JPS59110275A - 不作動化回路を具えたスイツチング電源 - Google Patents

不作動化回路を具えたスイツチング電源

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JPS59110275A
JPS59110275A JP58226712A JP22671283A JPS59110275A JP S59110275 A JPS59110275 A JP S59110275A JP 58226712 A JP58226712 A JP 58226712A JP 22671283 A JP22671283 A JP 22671283A JP S59110275 A JPS59110275 A JP S59110275A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、遠隔制御テレビジョン受像機におけるスイ
ッチング・レギュレータ用の遮断回路に関するものであ
る。
〈発明の背景〉 \ スイッチング・レギュレータはテレビジョン受像機のよ
うな装置用の有効な且つコンパクトな電源装置として動
作するものである。スイッチング・レギュレータは、一
般に入力電圧源および電源スィッチに結合された1次巻
線および装置用のDC電源電圧を発生す・る整流器回路
に結合された2次巻線を有する電源変成器からなってい
る。レギュレータ制御回路は電源スィッチのデユーティ
・サイクルを制御するパルス幅変調された制御信号を発
生する。
電源スィッチを保護するために、レギュレータ制御回路
は過負荷状態、過電圧状態を感知し、電源スィッチを安
全な形態に遮断するようにスイッチング信号の発生を停
止させるための各種の遮断回路を含む場合もある。レギ
ュレータの遮断回路はまた装置の異常な動作状態のもと
で、装置が破壊されるのを防止するために使用されるこ
ともある。例えばスイッチング電源装置をもったテレビ
ジョン受像機では、過大なアルタ電圧が感知され、スイ
ッチング・レギュレータ制御回路に遮断信号を供給して
電源の動作を停止させる。電源が遮断状態に維持される
ようにするために、遮断信号発生回路は故障期間中付勢
されるラッチあるいはSCRを含んでいる。
〈発明の概要〉 この発明の特徴は、遮断動作を適正に行なっためにレギ
ュレータ制御回路の外部に別のラッチ用の構成要素を必
要としない遮断能力をもったレギュレータ制御回路であ
ることである。このような構成は、構成素子を節約する
ことができ、また厳密に特定されなければならない特性
をもった比較的敏感な3端子半導体素子を使用する必要
もない。
電源スィッチはインダクタンスおよび入力電圧源に結合
されている。制御回路は電源スィッチに結合されていて
、入力電圧源からインダクタンスに結合された負荷回路
に対してエネルギを転送するために、そのスイッチの切
換を行なう。制御回路は制御電圧に応答して電源スィッ
チのデユーティ・サイクルを変化させ、負荷へのエネル
ギの転送を制御する。負荷回路のエネルギ・レベルの変
化を表わす第1の制御電圧は、エネルギ・レベルを安定
化するような態様でデユーティ・サイクルを制御するた
めに発生される。
レギュレータ制御回路には不作動化回路が接続されてお
り、この不作動化回路は不作動化制御端子の電圧に応答
して、負荷回路へのエネルギの正規の転送を停止させる
ようにデユーティ・サイクルを変化させる第2の制御電
圧を発生させる。第26制御電圧は不作動化端子におけ
る電圧が所定の値を超過すると発生される。不作動化制
御端子に結合された不作動化スイッチは比較器の消勢時
に状態を変化し、不作動化制御端子における電圧を上記
所定の値を越える値にして、不作動化制御電圧を発生さ
せる。不作動化回路への入力端子は不作動化制御端子お
よび比較器の入力端子に結合されている。
第1遮断回路は電源あるいはそれによって付勢される負
荷回路の第1の遮断状態を感知し、不作動化回路への入
力端子における電圧を第1の方向にバイアスして、不作
動化制御端子における電圧を所定の値を越える方向に駆
動して電源の動作を停止させる。第2の遮断回路は第2
の遮断状態を感知して、不作動化回路への入力端子を、
第1の遮断回路によって生成されるバイアスの方向と逆
の方向にバイアスして比較器を付勢する。比較器が手勢
されると、不作動化スイッチは状態を変化して、不作動
化制御端子における電圧を所定の値を越える方向に駆動
し、電源の動作を停止させる。
このように、レギュレータ制御回路の不作動化回路への
単一入力端子は、入力端子に異ったバイアスを生成する
2つの別々の遮断回路によって使用される。
〈詳細な説明〉 第1A図において、電源20は端子L1とL2との間に
AC主電源電圧を発生する。主電圧源20は全波ブリッ
ジ整流器21の入力端子に結合されており、端子22に
、この端子22とアースとの間に結合されたキャパシタ
23゛によって開披された非安定化DC入力電圧Vin
を発生させる。
非安定化入力電圧Vinは、インダクタンスすなわちス
イッチング・レギュレータ電源25の電力変成器240
1次巻線24aに供給される。制御可能スイッチング・
トランジスタQ、Lのコレクタは1次巻線24aに結合
されており、エミッタは電流感知抵抗器26を経てアー
スに結合されている。レギュレータ制御回路3oは出力
端子P4にパルス幅変調スイッチング信号27を発生し
、この信号は、端子22から変成器24の電源端子31
乃至33、B十電源端子のような2次DC電源端子に結
合された各種の負荷回路へエネルギを転送するだめのト
ランジスタQ、lの切換を制御するために使用される。
スイッチング信号27は駆動トランジスタQ2のベース
に供給される。スイッチング信号27はその波形のT1
の期間中低レベル状態にあり、トランジスタQ、2は導
通して結合変成器28の1次巻線28aの黒点の付され
た端子を正にする。従って、トランジスタQlに対する
順方向駆動電圧はT1の期間中2次巻線2.8bの両端
間に発生する。
トランジスタQ1および電源変成器24はフライバック
変換モードで動作する。トランジスタQ1が導通してい
るとき、DC入力電圧Vinは1次巻線24aの2つの
端子間に発生し、このとき黒点の付された端子は黒点の
ない端子に関して負になる。2次巻線24bの黒点の付
された端子はダイオード37の陰極が接続された黒点の
ない端子に関して負になり、それによって2次電源ダイ
オ−・ド34乃至37を逆バイアスする。
スイッチング信号27のT2の期間中、駆動トランジス
タQ2は遮断し、出力トランジスタQ1の導通を遮断す
る。2次巻線24bの黒点の付された端子は正になり、
2次電源ダイオード34乃至37を順ノ(イアスし、キ
ャパシタ42乃至45ヲ充電し、それによって電源キャ
パシタ31乃至33、B電源端子にDC電源電圧を発生
させる。
スイッチング電源25によって発生されるTic電源電
圧はテレビジョン受像機内の各種の負荷回路を付勢する
ために使用される。端子31に発生する+24ボルトの
電源電圧は信号処理回路のような負荷。
回路を付勢する。端子32に発生する+’L6.5 V
の電源電圧は水平発振器のような回路を付勢する。端子
33に発生する−1.6.5Vの電源電圧は自動映像管
バイアス回路のような回路を付勢する。
B十電源端子に発生するB+電圧は水平偏向回路40を
付勢する。水平偏向回路4oFi水平発振器41と、水
平駆動トランジスタ47と、水平出力トランジスタ48
、ダンパ・ダイオード4つ、リトレース・キャパシタ5
1.6字成形キャパシタ53に結合された水平偏向巻線
52からなる水平出力段とからなっている。針電圧によ
って付勢されると、水平偏向回路40はまた低および高
電圧発生器として動作して水平出力トランジスタ29の
1次巻線2.9a、に供給される水平リトレース・パル
ス電圧を発生し、第1A図には示されていない低電圧2
次巻線の両端間、および高電圧巻線29bの両端間にリ
トレース・パルス電圧を発生する。高電圧巻線29bの
両端間に発生するりトレース・パルス電圧は整流されて
端子Uにテレビジョン受像機の映像管用のアルタ加速電
圧を発生する。
スイッチング・レギュレータ25のB十電源電圧および
他の2次巻線電源電圧を安定化し、それによってアルタ
加速電位を安定化するために、電源トランジスタQ1の
切換デユーティ・サイクルはパルス幅変調されたスイッ
チング信号27によって制御される。電源トランジスタ
Q1のオンの時間を増大することによって電源25の2
次電源電圧を上昇させる傾向がある。
トランジスタQ1およびスイッチング信号27のデユー
ティ・サイクルは分数T1/THによって定義され、T
Hはスイッチング信号27の1サイクルの期間である。
非安定入力電圧vjnの減少、あるいはアルタ端子Uの
電流負荷の増大によって生ずるB十電圧の減少のような
2次電源電圧の減少を安定化するために、安定化制御回
路30は、期間T2に対する期間T1の期間を増大させ
ることによってスイッチング信号27のデユーティ・サ
イクルを増大させる。
期間T1ヲ増大させると電源スィッチQ1のオンの時間
を増大させ、それによってB+電源電圧が低下する傾向
を押えるようにする。
安定化制御回路30としては松下電器産業株式会社製の
切換安定化制御工CAN5900と同様な安定化制御回
路を使用することができる。第1A図の安定化制御回路
において、鋸歯状波発振器541d出力端子P3に鋸歯
状波電圧VsAWを発生させる。鋸歯状波発振器54の
付勢電位はヤ。。端子P6から得られ、発振器54のア
ース接続は端子P5を介して行なわれる。
鋸歯状波発振器54の自走周波数はキャパシタCxと抵
抗器RXに関連する時定数によって決定される。
しかしながら、テレビジョン受像機が正規の定常状態で
動作している間は、鋸歯状波発振器54は、この発振器
の端子P8にIJ )レース・パルス電圧55を供給す
ることによって水平偏向と同期される。
従って、同期化動作期間中、鋸歯状波電圧VsAwの周
波数は1/THになる。こ\でTHは1水平偏向期間を
表わす。
安定化制御回路30は、安定化されるべきテレビジョン
受像機のエネルギ・レベルの変動に応動して誤差電圧■
8を発生する比較器U1を含んでいる。
第1A図では、安定化されるべきエネルギ・レベルはB
+電源電圧である。B十電圧は分圧抵抗器56および5
7のうちの抵抗器56を経て比較器U1の非反転端子P
2に供給される。ツェナ・ダイオードZ1によって発生
される基準電圧v2は比較器U1の反転入力端子P1に
供給される。
鋸歯状波電圧■SAwは比較器U2の反転入力端子に供
給され、誤差電圧あるいはスライス・レベル電圧■8は
比較器U2の非反転入力端子に供給される。
比較器U2は電圧■8Awをスライス・レベル電圧v0
と比較してスイッチング信号27ヲ発生する。T10期
間中、電圧v8Awはうライス・レベル■。以上で、端
子P4における比較器U2の出力を低レベルにする。
T2の期間中は電圧vSAwはスライス・レベル■8よ
りも低く、比較器U2の出力を高レベルにする。スイッ
チング信号27のデユーティ・サイクルは、スライス・
レベルv]、、th変更する比較器U1の動作によっで
変化させられる。針電圧が上昇する順向にあるときは、
スライス・レベル■8は増大し、期間T2に対する期間
T1の持続時間を減少させ、それによつで−電圧の減少
を押えるように電源スィッチQ、1のデユーティ・サイ
クルを減少させる。
比較器U1による制御に加えてスライス・レベル■もま
た遮断回路5oによって制御される。遮断回路50は前
述のAN5900スイッチング・レギュレータ制御IC
の対応部分に含まれているものと同様なものでよい0ス
イツチング・レギュレータ電源25の過負荷あるいは短
絡回路状態を保饅するために、電源トランジスタQ1を
流れる電流は抵抗器26によって感知され、その抵抗器
の両帰間に、遮断回路50の過負荷感知端子P9に供給
される電圧を発生させる。遮断回路50の出力線58は
比較器U1の出力に結合されている。端子9において過
負荷状態が感知されると、遮断回路50はスライス・レ
ベル■8を実質的に鋸歯状)波電圧■8AWの上側電圧
レベル■1あるいはそれ以上のレベルに上昇させる。ス
イッチング信号27のデユーティ・サイクルは著しく減
少させられ、デユーティ・サイクルOノく−セントにさ
えなり得る。換言すれば、過負荷状態のもとでは、比較
器U2の出力端子P4は高レベル状態に留まり、トラン
ジスタQ2に逆バイアスしてトランジスタQ、1の導通
を遮断する。
第1B図は第1A図の電源25ヲ使用する遠隔、制御テ
レビジョン受像機用の始動および遮断回路50の特定の
実施例を示す。第1B図において、制御可能電流源60
11−1′不作動化制御線路すなわち出力線路58に沿
って別の電流18を発生し、スライス・レベル電圧VE
 k 第1A図のスイッチング信号27の発生を不作動
化するのに必要なレベルに増大させる。
電流源60の導通は不作動化制御端子61に発生する電
圧によって制御される。端子6:+にj PNP )ラ
ンジスタQ38のベースに結合されており、それの導通
は電流源60の導通を制呻する。端子61の電圧がトラ
ンジスタQ38のエミッタ電圧よりも1vb。低いとき
、その電圧は分圧抵抗器62および63によって設定さ
れ、トランジスタQ138は導通して電流源60を導通
させる。トランジスタQ138の導通度が大きくなれば
なる和電流1st/′i大きくなり、スライス・レベル
■。は高くなり、スイッチング信号27のデユーティ・
サイクルを短かくする。
不作動化制御端子61の電圧は幾つかの異った方法で制
御される。端子61の電圧を直接接地電位にしてトラン
ジスタQ、38(z導通させるために切換トランジスタ
Q、37’(i7導通させてもよい。切換トランジスタ
Q、46を導通させてトランジスタQ138のベース電
流を抵抗器R44を経てアースに流通させる電路を作り
、これによってトランジスタQ38ヲ導通させてもよい
0また端子Aに電圧vAが発生すれば、この電圧を端子
P7および抵抗器R43、R44を経て不作動化制御端
子61に供給して、この端子の電圧を約4.5ボルト以
下に低下させる。これによってトランジスタQ38は充
分に導通するように順バイアスされ、電流源60ヲ充分
に導通させる。
第1A図のスイッチング電源25の動作、この電源によ
って付勢される遠隔制御テレビジョン受像機の動作を不
作動化あるいは遮断するために、上記の動作メカニズム
のいづれか1つを利用することができる。例えば過負荷
状態のもとでは、端子P9における電圧は切換トランジ
スタQ28を導通させ!f れる。比較器U3の入力端子73に発生するトリガ電圧
v3は、分圧器R31乃至Ft33の抵抗器R31およ
びR32のみによって決定される低トリガ・レベルに切
換わる。トランジスタQ、28が導通状態に切換わる前
は、電圧■3は抵抗器R31乃至R33からなる側路さ
れない分圧器列によって設定されるその上側トリガ・レ
ベルにある。比較器U3の第2の入力端子74における
電圧は、端子74を端子P7[直接接続することにより
端子P7に発生する電圧VAに維持される。電圧vAは
端子P7に結合されたキャノくシタC6によって濾波さ
れる。正規の定常電源動作状態のもとでは、電圧VAは
トリガ電圧■3の2つの) IJガ・レベルの中間レベ
ルにある。この中間電圧レベルは分圧抵抗器62と63
とによって設定される。
過負荷状態、が生じてトランジスタQ、28が導通する
と、電圧V3はその低トリガ・レベルに切換わり、入力
端子74は、そのとき入力端子73に発生する電圧より
も高い電圧にノ(イアスされる。差動トランジスタ対Q
33およびQ、34のうちの一方のトランジスタQ、3
4が導通すると比端器U3は伺勢される。比較器U3が
付勢され、比較器U3の出力端子757%低レベルにな
ると、トランジスタQ321は導通する。トランジスタ
Q321のコレクタは不作動化切換トランジスタQ3’
7のベースに結合されている。Q32175E導通し、
Q37が導通すると、トランジスタQ38および電流源
60は導通する。スライス・レベル電圧VF。
は急速に上昇し、第1A図のスイッチング信号27の発
生を停止して、過負荷状態に応答して電源25を遮断す
る。
トランジスタQ、321のコレクタはまたトランジスタ
Q28 、!:並列接続されたトランジスタQ29のベ
ースに結合されている。トランジスタQ321が比較器
U3によって付勢されると、トランジスタQ29 を導
通させ、比較器U3が付勢されている限IJ ) IJ
ガ電圧v3ヲその低トリガ・レベルに維持する。
入力端子74の電圧が電圧■3の低トリガ・レベルを超
過する限り比較器U3は付勢された状態にある。
遮断が開始された後、キヤ・くシタC8が放電を開始し
て端子P7の電圧■やは低下しはじめる。キャノくシタ
C8は抵抗器R43およびR44、導通トランジスタQ
3’7を経由する放電路を経て放電する。
キャパシタC8は一例として5,8ボルトの定常値から
放電しはじめる。キャパシタC0が放電すると、不作動
化制御端子61の電圧は減少しはじめ、トランジスタQ
、38’iその導通状態にノくイアスする。スライス・
レベルVEが上昇しはじめると、スイッチング信号27
のデユーティ・サイクルおよび電源スイッチQ、l’e
減少させる。キャノぐシタC6が放電すればする程、デ
ユーティ・サイクルは短かくなる。
電圧■アが図示の4.5ボルトにまで低下すると、デユ
ーティ・サイクルはOになり、第1A図の端子P4は高
レベル状態に維持される。
キャパシタCが充分に放電すると、電圧■□は電圧v3
の低トリガ・レベル以下、図示の例では3.2ボルト以
下になシ、トランジスタQ34は遮断状態になり、トラ
ンジスタQ、33は導通状態になシ比較器U3の動作を
停止させてトランジスタQ32.1、Q29、Q3’7
 i遮断する。これは過負荷状態は持続しておラス、ト
ランジスタQ28は非導通であると仮定している。
比較器U3の消勢によってトランジスタQ3’7が遮断
すると、キャパシタC6の放電路はなくなり、キャパシ
タC6けトランジスタQ36および抵抗器R42を経て
V。。端子から充電されはじめる。キャパシタC6がト
ランジスタQ36 i経て充電されるにつれて、端子P
7の電圧■。は上昇する。電圧VAが約4.5ボルトに
上昇すると、トランジスタQ3Bの順バイアスは、その
トランジスタの導通を減少させるように充分に低下しは
じめる。それに伴って電流源60の導通も低下する。ス
ライス電圧レベルV、カ減少しはじめると、スイッチン
グ信号27のデユーティ・サイクルは増大し、電源トラ
ンジスタQ1は各切換サイクルの期間中のより長い期間
導通するようになる。
電圧vAに対する5、8ボルトの定常値においては、ス
ライス電圧VE6−i、スイッチング信号27のデユー
ティ・サイクルと同様にその定常値にあると仮定する。
定常動作状態のもとでは、比較器U3は消勢され、トリ
ガ電圧v3は、電圧VAによって仮定された5−8ボル
トの定常電圧よりも高い図示の例では7.4ボルトの上
側トリガ電圧レベルを呈する。
前に述べたように、遮断動作過程はトランジスタQ46
の導通によって開始される。トランジスタQ46を付勢
する誤動作状態は例えば電源電圧VC が低すぎる状態である。電圧V。0は、抵抗器R8およ
びRbからなる分圧器の抵抗器Raを経てトランジスタ
Q、55のベースにおいて比較器U4の入力端子に結合
される。ダイオード列DIOKよって発生される基準電
圧はトランジスタQ、54のベースにおける比較器U4
の他の入力端子に発生する。電源電圧■c。
が過度に低下して例えば5.4ボルト以下になると、比
較器U4はトランジスタQ54の導通によって付勢され
、トランジスタQ470は導通する。
トランジスタQ、470は不作動化切換トランジスタQ
46のベースに接続されており、トランジスタQ、47
0が導通すると、端子P7は抵抗器R43およびトラン
ジスタQ、46を経てアースに結合され、キャパシタC
8は放電を開始して上述の遮断動作が開始される。
電源電圧■。0が過度に高くなったとき、スイッチング
電源25を不作動化する所謂過電圧遮断能力は前述の不
足電圧遮断能力と同じような態様で与えられる。第1B
図には示されていないが、比較器U4と同様な他の比較
器が電源電圧■。0と基準電圧とを比較し、電源電圧V
。0があまり高くなり過ぎると付勢される。この比較器
が付勢されるとトランジスタQ46は導通し、遮断動作
を開始させる。
この発明の特徴によれば、遮断回路50の不作動化入力
端子P7は2個の別々の信号発生回路に接続されている
。各回路は別々の形態で動作して端子61vcトランジ
スタQ138および電流源60を導通させるのに必要な
不作動化制御電圧を発生させ、スライス・レベル電圧■
。をスイッチング信号27の発生を停止させるのに必要
なレベルに上昇させる。
第1信号発生器は遠隔制御オン/オフ回路80である。
遠隔制御受信機81は、テレビジョン受像機が動作モー
ド期間中は遠隔制御オン/オフ命令信号82のうちのオ
ン状態信号を発生する。この信号は待機スイッチング・
トランジスタQ、3のベースへ信号線路83を経て供給
される。
テレビジョン受像機を待機動作モードとするために、命
令信号82のうちのオフ状態信号が信号線路83に発生
され、待機スイッチング・トランジスタQ3を導通させ
る。トランジスタQ、3は遮断回路50の入力端子P7
に結合されている。このトランジスタQ、3が導通する
と、キャパシタC0は放電して電圧vAを接地電位近く
に維持する。不作動化制御端子61の電圧はトランジス
タQ38および電流源60を導通さするのに充分な程度
に低く、スライス電圧レベルV8を、スイッチング信号
27の発生を停止させるレベルにまで上昇させる。
電源25が遮断すると、端子31乃至33およびB+端
子における2次電源電圧は消滅する。電源25によって
付勢される水平偏向回路40および他の負荷回路は待機
状態に戻る。
待機期間中、遠隔制御オン/オフ回路80用の電源電圧
はV。0端子から得られる。Vcc電圧は待機電源85
によって待機期間中発生される。待機電源85け、第1
A図の主電源20の端子L工、L2に結合された1次巻
線および半減整流器86に結合された2次巻線を有する
主変成器84ヲ含んでいる。主電源電圧は変成器84を
通じて結合され、ダイオード86によって半波整流され
、キャパシタ87の両端間[DO雷電圧発生し、この電
圧はオン/オフ命令信号82の双方の期間中利用される
。DC電圧は抵抗器88を経てV。。端子に供給される
。ツェナ・ダイオードZ2が■。o1iI!子に結合さ
れており、その端一7を例えば12ボルトのツェナ電圧
に維持する。■cc雷源は、遠隔制御オン/オフ回路8
0用の待機電源として働く他に、命令信号82のオン状
態の発生直後に生ずる始動期間中、始動電圧を供給する
命令信号82のオン状態が発生すると、トランジスタQ
3は遮断し、キャパシタC6は端子P7およびトランジ
スタQ、36’i経て放電しはじめる。キャパシタC0
に対してV。。端子より抵抗器91およびダイオード9
4ヲ経て別の充電路が設定される。この第2の充電路は
トランジスタQ、36を経由する正規の充電路に付帯す
るものであるが、後程説明する目的で必要なものである
。電圧vAがトランジスタQ38および電流源60′f
r:充分に遮断状態とする程に増大すると、第1A図の
安定化制御回路3oによって正則のスイッチング信号が
発生され、駆動トランジスタQ2および電源スィッチQ
1の切換を開始させる。
始動期間中、駆動トランジスタQ2に対するコレクタ電
源電流は■。。端子から得られる。トランジスタQ、l
のコレクタ用電源電流は非安定化入力電圧端子22から
得られる。非安定化入力電圧V、は第n ン/オフ命令信号の両方の期間中発生され、始動期間中
トランジスタQlに電流を供給することのできる状態に
する。
一旦トランジスタQ、1の切換が開始され、端子31乃
至33およびB+端子に2次電源電圧が発生すると、第
1B図のV。。端子から流れる電流の大部分は第1A図
の+16.5ボルトの電源端子32より引出されてV。
電源端子93に供給される。始動期間が経過した後は■
。電源端子93は、駆動トランジスタQ、2のコレクタ
回路のような負荷回路およびV。0電源端子に結合され
た負荷回路への電流の供給を引継ぐ。
この発明の他の特徴によれば、同じ端子である不作動化
スイッチP7は第2の信号発生器90によって使用され
て、正規の電源およびテレビジョン受像機の動作を停止
させる。しかしながら、端子P7における電圧を、不作
動化の開始のためにアース電圧近くに低下させる代りに
、遮断信号発生器90が付勢されると、端子P7におけ
る電圧を、比較器U3のトリガ電圧■3の上側トリガレ
ベル以上のレベルに引上げる。端子P7における電圧が
電圧V3の上側トリガ・レベル以上に持ち上げられると
、トランジスタQ34は導通し、比較器U3を付勢して
トランジスタQ321、Q、29 、Q37を導通状態
にする。不作動化スイッチQ37が導通すると、不作動
化制御端子61はアースに接続され、トランジスタQ3
8を導通状態にして電源25ヲ遮断する動作を開始させ
る。
第2の信号発生器90は、端子Hにおける過大アルタ電
圧を感知し、それによって電源25を遮断する高電圧保
護回路からなっている。高電圧保護回路は第1A図の水
平出力変成器29の2次巻線29c、この巻線29cの
両端間に発生するりトレース・パルス電圧17を整流す
るためのダイオード95、および端子Uにおけるアルタ
加速電位を表わす値をもったPC電圧を発生させるため
のフィルタ・キャパシタ96からなっている。抵抗器9
7および98からなる分圧器はキャパシタ96の両端間
に結合されている。抵抗器97と98との接続点の端子
はツェナ・ダイオードZ3およびダイオード99を経て
端子Aに結合されている。
IJ )レース・パルス電圧17の振幅が大きくなるこ
とによって表わされるように、アルタ電圧が過大になる
と、接続端子16における電圧はツェナ・ダイオードZ
3を降服させるのに充分な大きさとなり、キャパシタC
6の充電を開始させる。接続点16における電圧が上昇
したことにより、電圧vAがトリガ電圧v3の上側トリ
ガ閾値電圧レベル以上になると、比較器U3は付勢され
てスイッチング信号27の発生を停止させ、それによっ
て電源25および水平偏向回路40の動作を遮断し、過
大なアルり電圧の発生を停止させる。
スイッチング電源25が遮断されると、端子33におけ
る−16.5ボルトの電源電圧は消滅する。このため−
16,5ボルトの電源端子33からダイオード94の陽
極に供給されたこのダイオード94用の逆ノくイアスミ
圧はなくなる。ダイオード94は端子■。0に発生する
待機電源電圧によって順ノくイアス状態となり、比較器
U3の入力である端子P7における電圧Vp、k、この
とき端子73に発生するトリガ電圧v3の下側トリガ・
レベルよシも高い電圧に維持する。
高電圧の遮断が開始された後、比較器U3は付勢された
状態に留まり、スイッチング電源25が再起動するのを
防止する。
スイッチング電源25を再起動させるためには、電圧v
Aは電圧v3の下側トリガ電圧レベル以下に引下げ、ト
ランジスタQ33を導通状態に付勢し、トランジスタQ
34を遮断し、比較器U3を消勢する。
遠隔制御受信機81がオフ状態の命令信号82ヲ発生し
て遠隔制御トランジスタQ3を導通状態にすると再起動
の動作が開始される。トランジスタQ3が導通すると、
ダイオード94を経て流れる待機電源85からの電流は
キャパシタC0よりトランジスタQ3を経lて一アース
に側路される。キャパシタC8はトランジスタQ、3’
e経て放電される。電圧■□がトリガ電圧■3の下側ト
リガ・レベル以下に減少し、比較器U3が消勢されると
、トランジスタQ37は遮断状態に切換えられ、電源2
5の再起動動作が開始される。
安定化制御回路30の正規の動作およびトランジスタQ
、1の正規の切換が再開されると、端子33に−16,
5ボルトの電圧が発生し、ダイオード94は逆バイアス
され、待機電源85を端てP7から切離なす。
【図面の簡単な説明】
第1A図は遠隔制御テレビジョン受像機のスイッチング
・レギュレータ電源および水平偏向回路を示す図、第1
B図は第1A図のスイッチング・レギュレータ用の遠隔
制御始動および保護遮断回路を示す図である。 21・・・入力電圧源(整流器)、24a・・・インタ
゛クタンス(2次巻線)、25・・・電源、2つ・・・
第1信号発生器、30・・・レギュレータ制御回路、4
0・・・・負荷回路、℃・・・不作動化回路、54・・
・第1の制御電圧発生手段(鋸歯状波発振器)、61・
・・不作動化制御端子、74・・・比較器U3の入力端
子、U3・・・比較器、U4・・・第2信号発生器(比
較器)、A・・・比較器U3の入力端子に結合された入
力端子、Q37・・・不作動化スイッチ。 %許出願人    アールシーニー コーポレーション
代理人 清水 哲ほか2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電圧源と、 上記入力電圧源に結合された電源インダクタンスと、 上記インダクタンスに結合された負荷回路と、上記イン
    ダクタンスに結合された電源スィッチと、 上記電源スィッチに結合されていて、上記入力電圧源か
    ら上記負荷回路へエネルギを転送するために上記スイッ
    チの切換を行ない、また制御電圧に旧盆して上記負荷回
    路へのエネルギの転送を制御するために上記電源スィッ
    チの切換デユーティ・サイクルを変更するための安定化
    制御回路と、上記エネルギ・レベルを安定化する態様で
    上記デユーティ・サイクルを制御するように上記負荷回
    路のエネルギ・レベルの変動を表わす上記制御電圧の第
    1のものを発生するだめの手段と、上記安定化制御回路
    に結合され且つ不作動化制御端子の電圧に応答して、上
    記負荷回路へのエネルギの正規の転送を停止させるよう
    な態様で上記デユーティ・サイクルを変更する上記制御
    電圧のうちの第2のものを、上記不作動化制御端子が所
    定の値を越える電圧にバイアスされたとき発生するよう
    に動作する不作動化回路と、 上記不作動化制御端子に結合された不作動化スイッチと
    、 上記不作動化スイッチに結合された比較器と、上記比較
    器の入力端子と上記不作動化制御端子に結合された不作
    動化入力端子と、 電源を不作動化する必要のある第1の状態に応答して、
    上記不作動化制御端子を上記所定の値を越える電圧にバ
    イアスするために、第1の方向に第1の値を越える第1
    のバイアス電圧を上記不作動化入力端子に発生させるた
    めの第1の信号発生器と、 上記電源を不作動化する必要のある第2の状態に応答し
    て、上記比較器を付勢する第1の方向にトリガ・レベル
    電圧を越える電圧に上記比較器の入力端子をバイアスす
    るために、上記第1の方向と反対の方向に第2の値を越
    える第2のバイアス電圧を上記不作動化入力端子に発生
    させるための第2の信号発生器とからなシ、上記不作動
    化制御端子を上記所定の値を越える電圧にバイアスする
    ように上記比較器が付勢されると、上記不作動化スイッ
    チはその導通状態を変化させるように動作、する、不作
    動化回路を具えたスイッチング電源。
JP58226712A 1982-11-30 1983-11-29 不作動化回路を具えたスイツチング電源 Granted JPS59110275A (ja)

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US06/445,776 US4516168A (en) 1982-11-30 1982-11-30 Shutdown circuit for a switching regulator in a remote controlled television receiver

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JPH0225590B2 JPH0225590B2 (ja) 1990-06-04

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