JPS5910754Y2 - 電子部品の取付装置 - Google Patents
電子部品の取付装置Info
- Publication number
- JPS5910754Y2 JPS5910754Y2 JP1521776U JP1521776U JPS5910754Y2 JP S5910754 Y2 JPS5910754 Y2 JP S5910754Y2 JP 1521776 U JP1521776 U JP 1521776U JP 1521776 U JP1521776 U JP 1521776U JP S5910754 Y2 JPS5910754 Y2 JP S5910754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- electronic component
- thyristor
- heat sink
- component mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電子部品の取付装置に関するもので、電子部
品の取り付けを著しく容易にしたものである。
品の取り付けを著しく容易にしたものである。
電子回路、たとえばブラシレスDCモーターのパワーコ
ントローラーにあっては、複数個の電子部品をプレツシ
ャブラケットおよひ゛スタツドボルトにより挾持して固
定することが行なわれる。
ントローラーにあっては、複数個の電子部品をプレツシ
ャブラケットおよひ゛スタツドボルトにより挾持して固
定することが行なわれる。
この場合、各電子部品にはフラットタイプのものが用い
られるが、圧接力を均一にする必要があり、電子部品の
中心部に均等に力を与えることが行なわれる。
られるが、圧接力を均一にする必要があり、電子部品の
中心部に均等に力を与えることが行なわれる。
このため従来にあっては、組立時にVjf:.力の中心
と素子(電子部品)の中心とを合わせるため、部品それ
ぞれに特別の加工を施こし、位置決めピン等を使用して
取り付けるため非常に高価となる問題があった。
と素子(電子部品)の中心とを合わせるため、部品それ
ぞれに特別の加工を施こし、位置決めピン等を使用して
取り付けるため非常に高価となる問題があった。
第1図ないし第3図はこのような従来の一例を示すもの
で、電子部品の一つであるサイリスタ1にはその表面と
裏面に適当な直径寸法の円形の凹部2,3が設けられて
おり、一方このサイリスタ1に圧接される放熱板4にも
、凹部2,3に適合した凹部5が設けられている。
で、電子部品の一つであるサイリスタ1にはその表面と
裏面に適当な直径寸法の円形の凹部2,3が設けられて
おり、一方このサイリスタ1に圧接される放熱板4にも
、凹部2,3に適合した凹部5が設けられている。
そしてこの放熱板4の凹部5と、サイリスタ1の凹部2
,3の間には、両端外形寸法をそれぞれの凹部5,2.
3に適合させたピン6を嵌合させて介在させ、これによ
ってサイリスタ1を位置決めするようになっている。
,3の間には、両端外形寸法をそれぞれの凹部5,2.
3に適合させたピン6を嵌合させて介在させ、これによ
ってサイリスタ1を位置決めするようになっている。
図中7はゲート端子である。
このような従来の取付装置では、サイリスタ1や放熱板
4に凹部2,3.5を設けるのが煩雑であり、さらにピ
ン6等を設けることはそのピン6等の嵌合分だけ緩めな
いと部品交換が不能となって、締込みストローク、緩め
ストロークとも大となり、生産上および保守上の工数が
大となる欠点があった。
4に凹部2,3.5を設けるのが煩雑であり、さらにピ
ン6等を設けることはそのピン6等の嵌合分だけ緩めな
いと部品交換が不能となって、締込みストローク、緩め
ストロークとも大となり、生産上および保守上の工数が
大となる欠点があった。
また多ブランチの場合、段毎のスタックでなく、各ブラ
ンチにおいて段毎に積み上げるため工数が大となり、量
産性に乏しく、コストも高くなる欠点が゛あった。
ンチにおいて段毎に積み上げるため工数が大となり、量
産性に乏しく、コストも高くなる欠点が゛あった。
本考案はこのような欠点を除去したもので、その一実施
例を第4図および第5図について説明すると、これらの
図は複数ブランチ複数段のパワースタックの第1段目を
示している。
例を第4図および第5図について説明すると、これらの
図は複数ブランチ複数段のパワースタックの第1段目を
示している。
即ち、8はプレツシャブラケットであって板状のもので
あり、インシュレータ−9、放熱板10を押圧するため
、これらとともにスタツドボルト11を嵌挿している。
あり、インシュレータ−9、放熱板10を押圧するため
、これらとともにスタツドボルト11を嵌挿している。
12.13はりテーナーであって冷媒に対して不活性、
安価な素材、たとえばプラスチックシ一ト等で威形した
板状のものであ?ノ、適当な個所には放熱板10やサイ
リスタ14を嵌合させる孔15.16が穿設されている
。
安価な素材、たとえばプラスチックシ一ト等で威形した
板状のものであ?ノ、適当な個所には放熱板10やサイ
リスタ14を嵌合させる孔15.16が穿設されている
。
これらの孔15.16の寸法はサイリスタ14等の外周
寸法に適合させてある。
寸法に適合させてある。
そしてこの孔15.16の周囲形状は凹凸にして、放熱
板10やサイリスタ14を脱落せず把持するようになっ
ている。
板10やサイリスタ14を脱落せず把持するようになっ
ている。
このようにしてサイリスタ14、放熱板10等をリテー
ナ−12.13に取り付けるようにしたので、これら電
子部品を使用して回路を組む場合には、放熱板10を取
り付けたりテーナ−12とサイリスタ14を取り付けた
りテーナ−13を交互に配設し、これをインシュレータ
−9、プレツシャブラケット8を介してスタツドボルト
11により締め付ければ、容易に組み付けることができ
る。
ナ−12.13に取り付けるようにしたので、これら電
子部品を使用して回路を組む場合には、放熱板10を取
り付けたりテーナ−12とサイリスタ14を取り付けた
りテーナ−13を交互に配設し、これをインシュレータ
−9、プレツシャブラケット8を介してスタツドボルト
11により締め付ければ、容易に組み付けることができ
る。
電子部品が上述のサイリスタ等に限定されるものでない
ことは言うまでもない。
ことは言うまでもない。
本考案は上述した構或であるから、放熱効果のすぐれた
電子部品の取付けが、従来のもののようにピンなどの特
別部材を必要とすることなく、また電子部品にもピンを
嵌合させる凹部を設ける必要がなく行なえることになる
。
電子部品の取付けが、従来のもののようにピンなどの特
別部材を必要とすることなく、また電子部品にもピンを
嵌合させる凹部を設ける必要がなく行なえることになる
。
これにより、部品加工が簡単になり、また部品点数も減
って、生産性が著しく向上する利点がある。
って、生産性が著しく向上する利点がある。
第1図は電子部品の一つであるサイリスクの従来例を示
す正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は従来にお
ける電子部品の取付構造を示す側面図、第4図は本考案
の一実施例の正面図、第5図は第4図のものを取り付け
る場合を示す側面図である。 8・・・・・・プレツシャブラケット、9・・・・・・
インシュレーター、10・・・・・・放熱板、11・・
・・・・スタツドボルト、12,13・・・・・・リテ
ーナー、14・・・・・・サイリスク、15.16・・
・・・・孔。
す正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は従来にお
ける電子部品の取付構造を示す側面図、第4図は本考案
の一実施例の正面図、第5図は第4図のものを取り付け
る場合を示す側面図である。 8・・・・・・プレツシャブラケット、9・・・・・・
インシュレーター、10・・・・・・放熱板、11・・
・・・・スタツドボルト、12,13・・・・・・リテ
ーナー、14・・・・・・サイリスク、15.16・・
・・・・孔。
Claims (1)
- 電子部品の外周部に適合した寸法で周囲形状を凹凸にし
た孔を有するリテーナーを設け、該リテーナーの前記孔
に電子部品を嵌合させ、該リテーナーを、放熱板を取り
付けたりテーナーと交互に配設して、両リテーナーをイ
ンシュレーターおよびプレツシャブラケットを介してス
タツドボルトにより締め付けたことを特徴とする電子部
品の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521776U JPS5910754Y2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 電子部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521776U JPS5910754Y2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 電子部品の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52107357U JPS52107357U (ja) | 1977-08-16 |
JPS5910754Y2 true JPS5910754Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28475462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1521776U Expired JPS5910754Y2 (ja) | 1976-02-12 | 1976-02-12 | 電子部品の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910754Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-02-12 JP JP1521776U patent/JPS5910754Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52107357U (ja) | 1977-08-16 |
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