JPS59107083A - 鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法 - Google Patents
鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法Info
- Publication number
- JPS59107083A JPS59107083A JP21549082A JP21549082A JPS59107083A JP S59107083 A JPS59107083 A JP S59107083A JP 21549082 A JP21549082 A JP 21549082A JP 21549082 A JP21549082 A JP 21549082A JP S59107083 A JPS59107083 A JP S59107083A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- coating
- phosphating
- suitability
- adhesive strength
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/78—Pretreatment of the material to be coated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Treatment Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法
に関するものである。
に関するものである。
周知のごとく、鋼板（帯）の熱処理に際し、高張力性等
を飼鳥するため、例えば、再結晶温度から２００〜３０
０℃に急冷することが知られているが、この急冷におい
ては、安水、水等を鋼帯に直接接触せしめることにより
確実に熱処理することができる。
を飼鳥するため、例えば、再結晶温度から２００〜３０
０℃に急冷することが知られているが、この急冷におい
ては、安水、水等を鋼帯に直接接触せしめることにより
確実に熱処理することができる。
か＼る方法によると、鋼板表面に酸化膜が生成するので
これを除去するだめ酸洗により核酸化膜を除去する必要
がある。更にこの鋼板には、燐酸塩処理を施し、耐穴性
を向上せしめ、又塗装が施される。
これを除去するだめ酸洗により核酸化膜を除去する必要
がある。更にこの鋼板には、燐酸塩処理を施し、耐穴性
を向上せしめ、又塗装が施される。
しかして、このような鋼板には燐酸塩処理性及び塗装密
着性等の向上が強く要求される。
着性等の向上が強く要求される。
本発明は、このような要求を有利に満足する優れた方法
を提供するものであり、その特徴とするところは、鋼板
を酸洗後、該表面を摩擦する燐酸塩処理性及び塗装密着
性向上方法に関するものである。
を提供するものであり、その特徴とするところは、鋼板
を酸洗後、該表面を摩擦する燐酸塩処理性及び塗装密着
性向上方法に関するものである。
即ち、本発明は、塩酸、硫酸の水溶液等に浸漬、電解等
して、鋼板の酸化物を除去した後、金属性ブラシ、砥粒
入９ナイロン束子等で、非メッキ面を摩擦することによ
り、燐酸塩処理性および塗装密着性を向上させるもので
ある。
して、鋼板の酸化物を除去した後、金属性ブラシ、砥粒
入９ナイロン束子等で、非メッキ面を摩擦することによ
り、燐酸塩処理性および塗装密着性を向上させるもので
ある。
つまり、酸洗後の鋼板表面は、表面の酸化物が除去され
、鉄面の表面が「−ラス状になっており、従って、該ポ
ーラス状の表面を」二記のごとき手段等により摩擦する
ことにより、表面が平坦化さノＬ１塗装密着性が向上す
るものと認められる。
、鉄面の表面が「−ラス状になっており、従って、該ポ
ーラス状の表面を」二記のごとき手段等により摩擦する
ことにより、表面が平坦化さノＬ１塗装密着性が向上す
るものと認められる。
又、酸洗後、残留する若干の酸化物が摩擦によリ、確実
に除去されることからも燐酸塩処理性、塗装密着性等を
向上するものと認められる。
に除去されることからも燐酸塩処理性、塗装密着性等を
向上するものと認められる。
又、酸洗後の鋼板鉄面の燐酸塩処理性等を向上させるだ
め、その表面にＭｎ 、Ｔｉ 、Ｃｏ 、Ｃｕ 、Ｎｉ
。
め、その表面にＭｎ 、Ｔｉ 、Ｃｏ 、Ｃｕ 、Ｎｉ
。
Ｍｏ 、 Ｗ 、 Ｚｎ等の中から選ばれた１種又は２
種以上の金属を０．００１〜０ 、５ ｆ ７ｍ２被覆
せしめる方法が発表されているが、このような方法にお
いても、酸洗後肢方法を適用する前に本発明を適用する
ことにより、よシ優れた効果が得られる。
種以上の金属を０．００１〜０ 、５ ｆ ７ｍ２被覆
せしめる方法が発表されているが、このような方法にお
いても、酸洗後肢方法を適用する前に本発明を適用する
ことにより、よシ優れた効果が得られる。
このような本発明方法を用いることにより、次記のごと
き優れた効果が得られる。
き優れた効果が得られる。
（１）鋼板の燐酸塩処理性、塗装密着性等を向上するこ
とができる。
とができる。
（２） 又工業的に容易に実施ができ、かつ効果も顕
著である等の優れた効果が得られるものである。
著である等の優れた効果が得られるものである。
次に本発明の実施例を比較例と共に第１表に示す。
／１ｌｌＥ］：脩板は、連続焼鈍により、通常の還元性
雰囲気中で銅帯（Ｃ： ０．０２％、Ｍｎ ： ０．１
４％、ＳＩ：帆０１４％、Ｐ ： ０．０１５％、Ｓ：
０．００５％、Ｆｅ：残、その池不純物板厚０．６ｍ
Ｍ）を７６０℃×２分保持後、水噴霧によシ、５０℃寸
で冷却後、上表のごとく処理した。
雰囲気中で銅帯（Ｃ： ０．０２％、Ｍｎ ： ０．１
４％、ＳＩ：帆０１４％、Ｐ ： ０．０１５％、Ｓ：
０．００５％、Ｆｅ：残、その池不純物板厚０．６ｍ
Ｍ）を７６０℃×２分保持後、水噴霧によシ、５０℃寸
で冷却後、上表のごとく処理した。
注２：酸洗処理は、上記のごとく、製造した鋼板（帯）
をラインの出側でコイル状に捲取り、該コイルを酸洗ラ
インへ搬送し、上記表のごとき条件で、電解酸洗し、ラ
イン出側でナイロン束子（毛長３５胴、毛径０．６〜５
．０ｍｍ）で摩擦し、次いで燐酸塩処理、塗装を施し、
塗装密着性、耐赤錆性（燐酸塩処理性）を調査した。
をラインの出側でコイル状に捲取り、該コイルを酸洗ラ
インへ搬送し、上記表のごとき条件で、電解酸洗し、ラ
イン出側でナイロン束子（毛長３５胴、毛径０．６〜５
．０ｍｍ）で摩擦し、次いで燐酸塩処理、塗装を施し、
塗装密着性、耐赤錆性（燐酸塩処理性）を調査した。
・燐酸塩処理
フォスフオフイライト系浸漬処理薬剤である日本にイン
ド（株）製グラノジン５Ｄ２０００を使用し、これをＴ
Ａ１６〜１８、Ａ几１８〜２０、Ｚｎ＋＋］ ０００４
：２００ ｐｐｍ 、 Ｆｅ＋＋５０−１００ ｐｐｍ
に調整し、５０〜５５℃で１２０″間浸漬処理した。
ド（株）製グラノジン５Ｄ２０００を使用し、これをＴ
Ａ１６〜１８、Ａ几１８〜２０、Ｚｎ＋＋］ ０００４
：２００ ｐｐｍ 、 Ｆｅ＋＋５０−１００ ｐｐｍ
に調整し、５０〜５５℃で１２０″間浸漬処理した。
・塗装耐食性
上記燐酸塩処理後の鋼板を１２０℃ＸＩＯ分空焼し、こ
の上に日本はインド（株）製のパワートップＵ−３０を
カチオン電着塗装した。
の上に日本はインド（株）製のパワートップＵ−３０を
カチオン電着塗装した。
カチオン電着塗料の乾燥膜厚２０μ塗装後、６００時間
頃水噴霧試験（ＪＩＳ Ｚ２３７１）を施し、クロス
カット部の赤錆発生状況を観察した。
頃水噴霧試験（ＪＩＳ Ｚ２３７１）を施し、クロス
カット部の赤錆発生状況を観察した。
・塗装密着性
ト記耐赤錆訃試験のカチオン電着塗装を施した塗膜上に
、関西Ｒインド（株）製アミラックＴＰ−１６Ｒ，を乾
燥膜厚２５μとなるように塗装、焼例しく１４０℃Ｘ２
０分）、更に」二塗として関西はインド（株）製アミラ
ック０３０を乾燥膜厚が３０μとなるよう塗装焼付（１
４０℃×２０分）後、４０℃の湯中に２４０時間浸漬し
、浸漬終了後、速やかに鋼素地に達する２市角の基盤目
を刻み、七ロテープで剥離し、剥離面積比で評価した。
、関西Ｒインド（株）製アミラックＴＰ−１６Ｒ，を乾
燥膜厚２５μとなるように塗装、焼例しく１４０℃Ｘ２
０分）、更に」二塗として関西はインド（株）製アミラ
ック０３０を乾燥膜厚が３０μとなるよう塗装焼付（１
４０℃×２０分）後、４０℃の湯中に２４０時間浸漬し
、浸漬終了後、速やかに鋼素地に達する２市角の基盤目
を刻み、七ロテープで剥離し、剥離面積比で評価した。
表中の評価記号は下記の通シである。
ｔｏ ５％以下の剥離、○・・・・５〜１０％の剥離
、へ・・・・・１０〜２０％の剥離、×・・・・２０〜
３０％の剥離。
、へ・・・・・１０〜２０％の剥離、×・・・・２０〜
３０％の剥離。
第１表に示すように、本発明法によるものは優ハ、だ効
果が得られた。
果が得られた。
Claims (1)
- （１１Ｍ板を酸洗後、該表面を摩擦することを特徴とす
る鋼板燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21549082A JPS59107083A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21549082A JPS59107083A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59107083A true JPS59107083A (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=16673243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21549082A Pending JPS59107083A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 鋼板の燐酸塩処理性及び塗装密着性向上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59107083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016041833A (ja) * | 2014-08-14 | 2016-03-31 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 化成処理性に優れるＳｉ含有熱延鋼板およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP21549082A patent/JPS59107083A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016041833A (ja) * | 2014-08-14 | 2016-03-31 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 化成処理性に優れるＳｉ含有熱延鋼板およびその製造方法 |
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