JPS5910649Y2 - シ−リング取付用フランジ台 - Google Patents
シ−リング取付用フランジ台Info
- Publication number
- JPS5910649Y2 JPS5910649Y2 JP9033082U JP9033082U JPS5910649Y2 JP S5910649 Y2 JPS5910649 Y2 JP S5910649Y2 JP 9033082 U JP9033082 U JP 9033082U JP 9033082 U JP9033082 U JP 9033082U JP S5910649 Y2 JPS5910649 Y2 JP S5910649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grooves
- flange
- cylindrical body
- groove
- required number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Furniture Connections (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、天井等から垂設する電燈線基部のいわゆる引掛
シーリングを取付けるためのフランジ台に関する考案で
ある。
シーリングを取付けるためのフランジ台に関する考案で
ある。
従来の引掛シーリングを取付けるフランジ台においては
、天井と天井板に架設された竿縁の形状が種々雑多であ
るため、木製フランジ台を遂一竿縁の形状に合わせて手
工的に加工しなければならず、技術的に極めて困難であ
ったので製作取付上、労力、時間、経費の浪費が著しい
という欠点があった。
、天井と天井板に架設された竿縁の形状が種々雑多であ
るため、木製フランジ台を遂一竿縁の形状に合わせて手
工的に加工しなければならず、技術的に極めて困難であ
ったので製作取付上、労力、時間、経費の浪費が著しい
という欠点があった。
また、プラスチック等を素材とするフランジを直接竿縁
の底面に取り付ける場合においては、天井と竿縁との間
に空隙が生ずるため、美観を損うばかりでなく、フラン
ジ内部にゴミがたまって不衛生であるうえに、フランジ
がその内径より小さい幅の竿縁底面によって固定されて
いるので、不安定となり、掃除等によって外圧が加わっ
た際、破損離脱し易いという欠点もあった。
の底面に取り付ける場合においては、天井と竿縁との間
に空隙が生ずるため、美観を損うばかりでなく、フラン
ジ内部にゴミがたまって不衛生であるうえに、フランジ
がその内径より小さい幅の竿縁底面によって固定されて
いるので、不安定となり、掃除等によって外圧が加わっ
た際、破損離脱し易いという欠点もあった。
本案は、叙上の如き諸欠点を除去するために新規特考さ
れたものであり、本考案の好ましい一実施例を添付図面
に従って説明すれば次ぎのとおりである。
れたものであり、本考案の好ましい一実施例を添付図面
に従って説明すれば次ぎのとおりである。
プラスチック等を素材とした底面部3を有する円筒状本
体1の円筒部内壁2に第1図に示すように断面の一辺が
該円筒状本体1の中心線と平行となるよう形威した所要
本数(第1図では16本)のV字形縦溝7〜14.7’
〜14′を左右対象に穿設すると共に、該V字形縦溝と
直角に交差する所要本数(第1図では12本)の■字形
横溝21〜26. 21’〜26′を穿設し、円筒状本
体1の底面部には、その内面に該横溝と対応する位置に
所要数の切溝(第4図では6本)を設けた木ネジ止めボ
ス5,5′を樹設し、その外面円周部にフランジ装着溝
28を掘設して、該底面部に引掛シーリングのぞき窓4
を設けてある。
体1の円筒部内壁2に第1図に示すように断面の一辺が
該円筒状本体1の中心線と平行となるよう形威した所要
本数(第1図では16本)のV字形縦溝7〜14.7’
〜14′を左右対象に穿設すると共に、該V字形縦溝と
直角に交差する所要本数(第1図では12本)の■字形
横溝21〜26. 21’〜26′を穿設し、円筒状本
体1の底面部には、その内面に該横溝と対応する位置に
所要数の切溝(第4図では6本)を設けた木ネジ止めボ
ス5,5′を樹設し、その外面円周部にフランジ装着溝
28を掘設して、該底面部に引掛シーリングのぞき窓4
を設けてある。
なお、各溝はその断面の一辺が該円筒状本体1の中心線
と平行となるようにしてあれば、断面が■字形にこだわ
る必要はなく、凹形状、U形状でもかまわない。
と平行となるようにしてあれば、断面が■字形にこだわ
る必要はなく、凹形状、U形状でもかまわない。
本案の円筒状本体1の円筒部内壁2には上記のような構
戊の■字形縦、横溝が穿設してあるから、天井から竿縁
底面までの距離及び竿縁の幅を測定した後、竿縁の形状
に合わせて、円筒部の溝に沿って円筒部をニッパー等で
裁断切除して第6図に示すように切込部を形戊する。
戊の■字形縦、横溝が穿設してあるから、天井から竿縁
底面までの距離及び竿縁の幅を測定した後、竿縁の形状
に合わせて、円筒部の溝に沿って円筒部をニッパー等で
裁断切除して第6図に示すように切込部を形戊する。
この際、既に説明した如く円筒部内壁2には多数の■字
形縦溝、■字形横溝が穿設されているため、極めて簡単
容易かつ正確に切込部を形或することが可能であるばか
りでなく、該■字形横溝の断面の一辺が該円筒状本体1
の中心線と平行となるよう形威されているので、竿縁の
側面と密着させることができる。
形縦溝、■字形横溝が穿設されているため、極めて簡単
容易かつ正確に切込部を形或することが可能であるばか
りでなく、該■字形横溝の断面の一辺が該円筒状本体1
の中心線と平行となるよう形威されているので、竿縁の
側面と密着させることができる。
なお、各溝付近に適宜一定間隔で数字を記憶しておけば
、切込部形戊作業を一層迅速容易になし得る。
、切込部形戊作業を一層迅速容易になし得る。
次に、木ネジ止めボス5,5′を、上記円筒部本体1の
切込部下部に対応させてニッパー等によりその切溝を切
除するが、該切溝は、第4図に示すように■字形横溝と
対応する位置に設けられているため、切除作業が簡単容
易で且つ正確になし得るばかりでなく、竿縁の底面に切
込部下部及び木ネジ止めボス5,5′を正確に密接させ
ることができる。
切込部下部に対応させてニッパー等によりその切溝を切
除するが、該切溝は、第4図に示すように■字形横溝と
対応する位置に設けられているため、切除作業が簡単容
易で且つ正確になし得るばかりでなく、竿縁の底面に切
込部下部及び木ネジ止めボス5,5′を正確に密接させ
ることができる。
なお、切溝の付近に■字形横溝に対応する数字を記載し
ておけばより能率的に作業をなし得る。
ておけばより能率的に作業をなし得る。
また、第9図に例示するように、縦溝aと横溝bとを交
差する斜溝Cを適宜穿設しておけば、竿縁の底面の端部
が斜めに切り取られたいわゆる面取り竿縁に本案のフラ
ンジ台を密着させる場合には、面取り竿縁の断面に合わ
せて斜溝Cを切除すれば良い。
差する斜溝Cを適宜穿設しておけば、竿縁の底面の端部
が斜めに切り取られたいわゆる面取り竿縁に本案のフラ
ンジ台を密着させる場合には、面取り竿縁の断面に合わ
せて斜溝Cを切除すれば良い。
然る後、本案のフランジ台に設けてある引掛シーリング
のぞき窓4から引掛シーリング27を通嵌して、竿縁を
狭持する形で本案のフランジ台を天井に密着させ、木ネ
ジ6“にて固定したうえ、フランジ装着溝28に7ラン
ジを螺着若しくは嵌着すればよい。
のぞき窓4から引掛シーリング27を通嵌して、竿縁を
狭持する形で本案のフランジ台を天井に密着させ、木ネ
ジ6“にて固定したうえ、フランジ装着溝28に7ラン
ジを螺着若しくは嵌着すればよい。
因みに、引掛シーリングのぞき窓4の形状は長方形でも
円形でも良く、また円筒状本体1の円筒部の外面に木目
模様を付せば美観を一層高めることとなり、さらに、竿
縁の縦幅が少ない場合には、本案のフランジ台底面には
電燈線挿通用穿孔を設け、本案のフランジ台をフランジ
そのものとして利用することも可能である。
円形でも良く、また円筒状本体1の円筒部の外面に木目
模様を付せば美観を一層高めることとなり、さらに、竿
縁の縦幅が少ない場合には、本案のフランジ台底面には
電燈線挿通用穿孔を設け、本案のフランジ台をフランジ
そのものとして利用することも可能である。
本案は、以上のようにまことに実用的効果の顕著なもの
である。
である。
第1図は平面図、第2図は一部縦断側面図、第3図は底
面図、第4図は縦断面図、第5図は一実施例を示す図、
第6図は一部欠截斜面図、第7図は切除された円筒状本
体破片の一部欠截斜面図、第8図は木ネジ取付ボスの破
片斜面図、第9図はV字形溝の応用パターンの一例を示
す展開図、第10図は本案における面取り竿縁への嵌着
状態を示す図である。 〔符号の説明〕 1は円筒状本体、2は内壁、3は底
面部、4は引掛シーリングのぞき窓、5,5′は木ネジ
取付ボス、6,6′は木ネジ穴、6“は木ネジ、7〜1
4.7’〜14′はV字形縦溝、15〜20.15’〜
20′は切溝、21〜26.21’〜26′は■字形横
溝、27は引掛シリング、28はフランジ装着溝、aは
■字形縦溝、bは■字形横溝、Cは■字形斜溝、eは面
取り竿縁の多角面。
面図、第4図は縦断面図、第5図は一実施例を示す図、
第6図は一部欠截斜面図、第7図は切除された円筒状本
体破片の一部欠截斜面図、第8図は木ネジ取付ボスの破
片斜面図、第9図はV字形溝の応用パターンの一例を示
す展開図、第10図は本案における面取り竿縁への嵌着
状態を示す図である。 〔符号の説明〕 1は円筒状本体、2は内壁、3は底
面部、4は引掛シーリングのぞき窓、5,5′は木ネジ
取付ボス、6,6′は木ネジ穴、6“は木ネジ、7〜1
4.7’〜14′はV字形縦溝、15〜20.15’〜
20′は切溝、21〜26.21’〜26′は■字形横
溝、27は引掛シリング、28はフランジ装着溝、aは
■字形縦溝、bは■字形横溝、Cは■字形斜溝、eは面
取り竿縁の多角面。
Claims (1)
- 底面部3を有する円筒状本体1の円筒部内壁2に、断面
の一辺が該円筒状本体1の中心線と平行となるよう形威
した所要本数の縦溝7〜14, 7’〜14′を左右対
象に穿設すると共に、該縦溝と直角に交差する所要本数
の横溝21〜26.21’〜26′を穿設し、円筒状本
体1の底面部3には、その内面に該横溝と対応する位置
に所要数の切溝15〜20,15′〜20′を設けた木
ネジ取付ボス5,5′を樹設し、その外面円周部にフラ
ンジ装着溝28を掘設したシーリング取付用フランジ台
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9033082U JPS5910649Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | シ−リング取付用フランジ台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9033082U JPS5910649Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | シ−リング取付用フランジ台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192402U JPS58192402U (ja) | 1983-12-21 |
JPS5910649Y2 true JPS5910649Y2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=30098851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9033082U Expired JPS5910649Y2 (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | シ−リング取付用フランジ台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910649Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017195043A (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 株式会社ビートソニック | ペンダント照明器具のソケット用カバー |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP9033082U patent/JPS5910649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58192402U (ja) | 1983-12-21 |
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