JPS59106256A - 顆粒状栄養物の製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顆粒状とし【乳幼児向栄養物たとえば母乳類似
の作用のある乳児間栄養物、順応させ℃ある初期離乳食
、次期離乳食、果実及び／又は野菜を添加した乳幼児向
栄養粥ならびに減−ち− 日食及び恢復期患者用健康増進食であって牛乳、乳製品
又は他の動植物性蛋白質、動植物性脂肪、炭水化物、無
機質及びビタミンを基質とするものの製法に関する。こ
れらの栄養物は撹拌しなから温湯又は冷水を添加して使
用準備完了となる。

公知の技法に従って乳幼児間栄養物、減量食及び恢復期
患者用健康増進食は処方成分を乾式混合して製造し又は
原料を湿式混合し均質化し場合によっては滅菌し噴霧乾
燥する。

公知の乾式混合法はすべての原料が粉末状になっていな
くてはならず、従って予めエネルギーを島度に消費して
真空−１陳結−、ロール−又は噴霧乾燥しておくという
欠点がある。

このことは分離、処理した乳製品たとえばカゼイナト、
果実−及び野菜製品にとくにあてはまる。

そのほかこの種の製品は食事調製の除水中に分散し離（
また北東が異なるため輸送中に成分が分離する惧れがあ
る。噴霧乾燥を適用するには処方成分がすべて溶解する
ことを前提とする。

粉末又は結晶となっている成分粉末（スープ、砂糖）も
付加的に浴解しなくてはならない。このことはエネルギ
ー消費の著しい増大を意味する。

使用すべき乾燥空気の高温により果実−及び野菜材料を
使用する際芳香が失なわれる。還元性糖と組合せた乳製
品の場合は蛋白質の損われることがある。母乳類似の作
用の乳児向栄養物いわゆる模擬母乳を製造するためには
多数の方法が公知でありたとえば適切な成分の選択、混
合及び加工によりできるだけ母乳の組成に近づくことに
なる米国特許第３３２００７２号がある。

これらの特許明細簀ではさまざまな因子が母乳の作用の
原因とされている。米国特許第３３２００７２号はとく
に牛乳、ホエー及び脱脂牛乳の燐酸塩−及びカルシウム
含有量が比較的高いのを下げることに向けられた方法に
関する。

ホエー及び脱脂牛乳の電気透析のための複雑な技法が用
いられる。とのオＩの方法は極めて金がかかる。

スイス国特許第３９８２８１号には窒累含有物質賀、鉄
化合物及びビタミンを添加しながら牛乳す加工して乳児
向粉乳を作る方法が記載しである。

その場付母乳と同価のものの達成のために製品中に存在
しているラクトース、脂肪、窒素化合物及び灰分の絶対
量のみでなくカゼイ／・血清蛋白質及び蛋白質でない窒
素化合物への窒素化合物の配合ならびにとくにラクトー
スと血清蛋白質と、ラクトースと灰分とまたラクトース
と脂肪との間の相対的な縦比率も決定的に型費であるこ
とに基づいている。

従来存在している知識に基づいて、母乳が乳児の腸管内
で特殊の微生態学的作用を及ぼすことから出発すること
ができる。この作用は便の腐敗菌、酸化還元電位、ＰＨ
値、アンモニア含有量、緩衝性能などのパラメータの典
型的水準範囲に現われる。

これらの現象は公知のとおり、酸性側ＰＨにとっては回
盲弁を通過する炭水化物の微生物物質代謝が前提である
ことに帰せられる。それについては母乳ではラクトース
のみが問題になる。

これは一部が小腸内での吸収を免れるので腸末端へ達す
ることができる。吸収の速度は酵素によるラクトース分
解速度によって左右される。

ｌ−一ラクトースはα−ラクトースより分解が遅いので
ラクトース分解速度はβからαへのラクトース変化の速
さによって影響される。

この変旋光（ｍｕｔａｒｏｔａｔｉｏｎ）　　には母乳
中に牛乳に比べて僅かな割合で含まれている（燐酸塩、
くえん酸塩、遊離アミノ酸などの）因子が作用を及ぼし
て全体として母乳ラクトースの分解が牛乳ラクトースに
比べて遅くなっている。

上記の刊ｖｊＴ基準において母乳と同様の腐敗抑止作用
のある栄養物を作り出そうとする多くの試みのうち東独
汎用特許第８３２９５号及び第１０４７０７号記載の方
法のみが成功に導いた。

前者によると母乳類似の作用のある乳児向栄養物が噴霧
乾燥した全脂粉乳に在来の混合機内で植物油を撒布しβ
−ラクトースと混合するようにして作られる。

東独汎用特許第１０４７０７号にはアニオンのない牛乳
ホエーに等電点で沈澱させた牛乳蛋白質を混合し、植物
性脂肪、ビタミン及び無機質を混合して噴霧乾燥するこ
とを特徴とする模擬母乳の製法が記載しである。この粉
末を粉末状ラクトース及び小麦澱粉と混合する。

西独特許出願公告第２８１８６４５号及び米１％許第４
２１６２３６号には牛乳の含有物質中の主要栄養素、重
要成分及び微量成分、ａ物性及び動物性の脂肪の含有相
を調整し続いて混合物を均質化し滅菌し噴霧乾燥するこ
とを特徴とする乳児向とくに未熟児用の栄誉物の処方及
び製法が記載しである。侍られた粉末はグルコースと乾
式混合する。これら公九の方法は倣細なよく溶ける粉末
を得るために高裏の技術上製造技術上の負担が必要であ
るという欠点がある。　゛公知の方法に便って実施され
た、浴解度及び薬用量精度の改善のための篩式−又は蒸
気式団塊の安定性が低いため団塊の容易に破壊するとと
になる。気力式輸送及び包装の際には粉末となる部分が
多い（摩耗）。

これらの方法に従って作られ乾燥物質中の脂肪分が２０
％を超える乳児用栄養物は人工栄養のためＮｍした後に
不均質となる。

西独特許出願公開第２５０８１９２号には乾燥馬鈴薯製
品を王室式流動床内において順次にさまざまな蛋白質−
炭水化物−及び脂肪含有の含水混合物を撒布し、乾燥さ
せることを特徴とする乾燥粉末状食料品の製法が記載し
である。

この方法は乳児間栄養物には絶対必要の調剤忠実度がと
（にピタミｙに関して守られ得ないという欠点がある。

一つの室から次の室への移動は溶液又は乳濁液を撒布さ
れた固形分が乾燥して比重が小さくなり壁体な越えて次
の室へ押し出されることによって行なわれる。過大粒子
成分が生じた場合は室から押し出されない又は押し出さ
れるのが遅すぎる成分が生じることがある。室内にある
間中撒布を受けるので組成が偏り―剤が許容不能に変化
する。

本発明の目的は顆粒化した乳児用栄養物たとえば母乳類
似の作用のある乳児間栄養物、順応させである初期離乳
食、次期離乳食、果実及び／又は野菜を添加した乳児用
栄養物ならび減量食及び恢復期患者用健康増進食であっ
て牛乳、乳製品又は他の動植物性蛋白質、動植物性脂肪
、炭水化物、無機質及びビタミンを基質とするものの製
造である。

その際目的はとくに、技術上、製造技術上の負担を低減
して、確定した処方の、安定な、よく定量できる顆粒状
製品であって、貢墨に調製後脂肪を分離せず、母乳類似
の作用の乳児間栄養物の場合は腸晋内腐敗過程の抑制を
惹起こし、生体の解毒機能の未成熟又は傷吾のあるあら
ゆる場合に使用するのに、とくに乳児に屑しているもの
が得られることにある。

技術上−製造技術上の負担の低減はとくに、公知の噴霧
−１真空−、ロール−及び凍結乾燥法に比べてエネルギ
ー負担を低減することに向けられている。

本発明には混合−及び乾燥過程が公知の方法に比べてエ
ネルギー負担を低減しながらインスタント性格の安定な
、食事に調製後に脂肪成分が他の成分から分離する傾向
のない製品が生じるように行なわれるさまざまな顆粒状
食品製造のための方法条件を示すとい５ｆｉ題が根拠と
なっている。

そのうえ混合−及び乾燥過程は母乳類似の作用のある乳
児間栄養物の製造の際に製造技術上惹起こされる蛋白質
の生物学的数例の低下の危険の軽減となるように実施す
る。

本発明の実体は流動層顆粒化峨又は特殊の混合機内にお
いて全脂粉乳、脱脂粉乳、ラクトース、ホエー蛋白質又
はカゼイナトなど粉末状乳製品に炭水化物又はカゼイナ
トなど粉末状乳製品に炭水化物又は主として改質澱粉、
コーンスタターチ、ラスク粉末又はビスケラトラスフ粉
末など炭水化物を含んでいる混合物、動物性又は植物性
の脂肪又は脂肪乳濁液、又は蛋白質脂肪乳濁液又は炭水
化物溶液を個々に、同時に、順次に又は混合して又は組
合せて撒布することにある。この場合流動層顆粒化機と
はその内部で粉末状成分な空気流によって連動状態に保
ち加熱し、混合し同時に顆料化媒体な撒布する集合体と
解するものとする。

本発明による解決法に従っての撒布は（資）０．８０℃
の確定した温度において行なわれる。

乾燥を行ない流動層を形成する送入空気の温度は４０．
．１２０℃である。流動層中においては粉末状原料の撒
布された乳濁液及び浴液による被覆及び団塊化と同時に
乾燥が行なわれる。

その際蛋白質脂肪乳濁液の水分は２０−７０％、可溶性
炭水化物の水分は１５・・・７５％とすべきである。

この方法の特別の利点は混合、団塊化及び乾燥の諸過程
が穏かに１工程において行なわれることにある。液状成
分の撒布による同時の乾燥及び顆粒化の場合には粒度及
び比重がさまざまでもすべての原料及びすべての少蓋成
分の均等な分布が保証されている。

本発明の別の利点は多種多様の栄養物の製造の際に特殊
の方法パラメータの選択により処方の忠実度が保証され
、特殊の内容物質の損傷が回遊されており芳香の損失が
少ないことである。

母乳類似の作用のある乳児向栄養物製造の際には蛋白質
望ましくはカゼイナト、動植物性脂肪からなる滅菌した
乳濁液を顆粒化媒体として使用して食事調製後に脂肪を
分離せず安定した乳を形成し腸管内の腐敗過程抑制を惹
起こす製品が得れる。その際に粉末状原料として役立つ
のはラクトース又は他の成分と混合したラクトースであ
りこの場合ラクトース含有量は顆粒Ｉｏｏ　Ｉあたり少
な（とも４０．９に達すべきである。

カゼイナトはカゼインを酸で牛乳から沈澱させ分離した
後又は乾燥及び微粉砕の後に単独に又は脂肪分とともに
温度を上げながらアルカリ液でＰＨ値を７に調整して得
られる。−実施形式によると牛乳から酸で沈澱させ分離
、乾燥した後に得られる燐酸塩及びカルシウムの少ない
カゼイン粉末を磨砕してω−７０℃望ましくは６５’Ｃ
に調整しであるアルカリ水浴液に加える。その際にカゼ
イナトを生じながらＰＨＨＩ３達する。

別の実施形式は牛乳から酸で沈澱させ分離して得られる
カゼイン塊を最大でξ沿℃に温め改めて分離を行ない、
ω・・・７０℃望ましくは田℃に調整しであるアルカリ
水浴液に加える。その際カゼイナトを生じながらＰＨＨ
Ｉ３達する。

そのほかなおりゼイナト生成を水酸化カルシウムを用い
て又は水酸化アルカリと水酸化カルシウムとの１：２乃
至２：１の比率の混合物を用いて行なうことも可能であ
る。

この実施形式のまた別の一変形ではカゼイナト生成及び
その他の蛋白質、炭水化物、ビタミン及び無機質などそ
の他の成分の添加の後に１種又は数棟の脂肪成分からな
る可融性脂肪相を粉末に混合しながら撒布し或いはカゼ
イ／粉末乃至カゼイン塊と脂肪相とを同時に３０−・・
５０’Ｃ望ましくは３５’Ｃに調整したアルカリ水浴液
に加える。

酸で沈澱させたカゼインと粉乳とを組合せて使用する場
合は粉乳、カゼインの割合は顆粒１００ｇあたり６．４
！Ｉを超えてはならない。

本発明の別の重要な利点は混合−及び乾燥過程な実施す
るしかたがすでに結合された形では存在していない母乳
類似の作用にとって決定的な物質を原料又は中間製品た
とえば蛋白質、脂肪乳濁液又は直接に最終製品に添加し
、蛋白質硬固とならない可能性をもたらすことにある。

無機質は最終製品中のカルシウム含有量が顆粒ｉｏＯ，
＠あたり２４０−５９鳴へ燐酸塩含有量が顆粒１００　
ｇ、ｈ　ｔ、：、す３６０−１２００１１ｖとなるよう
に選んである。そのためには不溶性カルシウム塩望まし
くは炭酸カルシウム又は可溶性カルシウム塩、塩化カル
シウム、臭化カルシウム、酢酸カルシウム、乳酸カルシ
ウム又は炭酸水素カルシウムなどを蓚酸塩、炭酸塩、弗
化物、水素燐酸塩、燐酸塩、硫酸塩及びくえん酸など可
溶性アニオンと混合して水浴液中において反応させる。

その際その都度不溶性不定形の濁りが生じるがこれは蛋
白質に急影響を及ぼさず沈降しない。本発明の利点はま
たアニオンの選択によって食事に―製した栄養物中の解
離したカルシウムイオンの濃度か１０　　Ｍｏｌ／ｊを
、また燐酸塩の濃度が母乳類似の作用の乳児向栄養物に
とって望ましい値を超えないことが保証されることにあ
る。

食事に調製した栄養物中の１０　　Ｍｏｌ／Ｊ−未満の
カルシウム濃度は蛋白質の凝集とくにα−カゼインに及
ぼす沈降作用が現われないことを保証する。対応したア
ニオン混合によって燐酸塩による無機質過剰が防止され
る。食事に調製した栄養物理ｍ１あたり６Ｄｍｇｔを超
える燐酸塩の割合は望ましいミクロ生態学的効果を損な
うものである。

すべての成分を混合して生じた顆粒には顆粒の硬化と同
時に貯蔵性改善（脂肪変敗の防止）とのために炭水化物
浴液を撒布することができる。酸化防止剤又は乳化剤（
これはＨＬＢ−値が８・・・１８であるべきである）つ
撒布も最終製品の保存性及び溶解性を改善する。顆粒は
最終水分０．５・・・５％　まで乾燥させる。

本発明による解決の別の利点は果実及び／又は野菜を添
加した幼児向栄養粥の製造のため果実や野菜をマツシュ
、粥又は汁の形として流動状態の粉末原料又は製品の顆
粒に撒布できることにある。これによってこれら添加物
のための極めて金のかかる真空−１凍結−又は噴霧乾燥
過程が省かれる。

以下本発明の実体を実施例により説明する。

実施例　１ 下記の方法に従って粗組成 蛋白質　　１０．８ｋ） 脂肪　２４．６ｋｌ 炭水化物　　５８．９ｋｐ 無機質及びビタミン　１．９ｋ）（うちカルシウム０．
３ｋｐ燐酸塩０．４ｋｇ） 水　　　　　　　ａ、５ｌｉＰ の母乳類似の作用のある乳児向栄養物の顆粒１００　ｋ
ｇが得られる： ラクトース（結晶水６．９％も含め水分７．３％）５４
．５　ｋｇを流動層顆粒化機に装入しω℃に温めながら
流動させる。　これに６５℃に加熱した、カゼイナト、
脂肪、ビタミン及び無機質からなる混合物６２．７ｋ）
を撒布する。

カゼイナトは牛乳からはで沈澱させ分離し乾燥させたカ
ゼイン粉末（蛋白質８１．６％及び水分９．７％、１０
０％が０．４−未満の粒度に磨砕したもの）１３．２ｋ
ｇを、Ｎａ　ＯＨＯ，３９ｋｙ又はＫＯＨＯ，５，６ｋ
ｇ又はＫｇ　Ｃｏ５０．７９ｋｙ又はＣａ　（ＯＨ）＊
　０．７０ｋｇ又はこれらの化合物の混合物を宮んでい
る６℃の水２３．４　ｋ）・と混合し粒子膨潤防止のた
めＰＨが７，０に調整されるまで撹拌する。

用いられる脂゛肪は溶融バター１４．５　ｋ）　、ひま
わり油４．９ｇ、ラード４．９ｋｌ及び脂肪溶解性ビタ
ミン’１５．５１１の混合物である。

ラクトース、カゼイナト、脂肪、ビタミン及び無機質の
混合物は流動層において水分が３．０％に調整されるま
で顆粒化す乾燥させる。

引続い【硬化及び０，５乃至２．０關の粒度の形成及び
水分３．８％の調整のため顆粒に、ω℃栄 に加熱した４０％小児’Ｊ糖液（七ノー又はジサッカリ
ドならびに可俗性澱粉も使用できる）３２ｔを撒布する
。顆粒は最後に２０’Ｃまで冷却させ適宜なしかたで包
装する。乳児に供するにはこの顆粒１３０ｇを水で１ｏ
ｏｏ　ｍの飲用準備完了の栄養物に調製する。

実施例　２ 実施例比１と同様の組成の顆粒１００　ｋｊｌを作るた
めにラクトース（水分７．３％、結晶水６．９％を含め
て）５２．ａｋｙと限外濾過したホエー蛋白質粉末（蛋
白質５０．５％、ラクトース２５．６％、脂肪６．３％
、無機質３．７％及び水分１３．９％）８．５りとを流
動層顆粒化機に装入しω℃に加熱しながら流動させる。

カゼイン粉末（牛乳から酸で沈澱させ、分離し乾燥させ
、ｌ［１０％が０４４Ｉ未滴の粒度に磨砕した蛋白質含
有量８１．６％及び水分９．７％のもの）７．９ｋｇを
６５℃においてＮａ０Ｉ−Ｉ　Ｏ，２４ｋｐ又はＫＯＨ
ｏ、３３に１又はに、　Ｃ０，０，４２ｋ）又はＣａ　
（ＯＨ）１０．４７ｋｐ又はこれらの化合物の混合物を
含んでいる水１４、Ｏｋｐと、ＰＨが７．０に調整され
るまで、粒子膨潤を防止しながらまた無 機質−ビタミン混合物１．５　ｋ！、及び脂′肪（溶融
パター１４．１ｋｇ、ひまわり油４．９す、ラード４、
９　ｋｌ及び脂肪浴解性ヒタミン７５．５　ｇからなる
）を添加しながらよく撹拌する。

流動層顆粒化機内にあるラクトースとホエー蛋白質粉末
との混付物にカゼイナトー）］］占肪−ビタミン混合物
４７．３　ｋｇを撒布し、その際水分３％の顆粒か生じ
る。

この顆粒に引続いて炭水化物たとえば小児栄養糖の（イ
）“Ｃに加熱した４０％浴液２０ｔを撒布する。その除
粉［０，５乃至２．０ｍ、水分３．８％の顆粒が生じる
。このｌ′１品を約加℃に冷却させて包装する。

乳児に供するためには顆粒１３０．ｌｉｔを水で１００
０−の飲用栄養物に調製する。

実施例　３ 下記のようにして粒組成、蛋白質１０．８ｋ）。

脂肪２４．６ｋｇ、炭水化物５８．９１．無機質及びビ
タミン１．９に１（うちカルシウムｏ、３１ｃｐ、　　
燐酸塩０．４ｋｌ、水３．８１ｙの粉末１００　ｋｌが
得られる。

牛乳から酸で沈澱すせ分離したカゼイ／塊２４　ｋｙ　
（水分７５％）を５０℃に加温し改めて分離してカゼイ
／塊ｘ２ｋｙ（水分５０％）に濃縮する。

この塊を６５℃に保っである水酸化カリウム１５７ｏ水
溶液２．１７ｋｊＪに加え自動的にＰＨが７に調整され
るまで撹拌する。生成したカゼイナトに撹拌しながら無
機質−及びビタミン混合物（別個に）０．７ｋｙ、ラク
トース（水分７．２％、結晶水６．９％を含めて）　４
４．９　ｋｙ、小児栄養糖（水分３゜６％）８．０ｋｙ
、全脂粉乳（蛋白質２６．０％、ラクトース３８．０％
、脂肪２５．０％、無機質５．５％、水分５．５％、ラ
クトース結晶２．８％を含めて）２０．７ｋｐを混入す
る。

この混合物に溶融バター９．２ｋＦ、ひまわり油４．９
　ｋｐ、ラード４．９　ｋＦ、ビタミンＡ　１４．０７
７ビタミ７　Ｅ　５５　ｇ、ならびに（イ）℃のラクト
ース熱飽和水溶液（２８％すなわちラクトース１す）３
、５　ｋｙからなる溶融物を撒入する。粉末は温度を３
０℃に下げた後に篩分装置により団塊化しながら取出さ
れ、（資）℃の気流中において混合物中に生じた水分１
１％から水分３．８％まで乾燥させ、空冷装置で冷却さ
せ、篩別装置４により分級（Ｑ、５−１．５ｍ）を行な
い包装する。

乳児に供するには粉末１３０ｙを水で１０００−の飲用
栄養物に調製する。

実施例　４ りんご−牛乳粥の製造 下記のようにして顆粒状の小児向りんご牛乳粥１１１０
　ｋｇが得られる： 全脂粉乳２０す、インスタント重湯１５　ｋｊ　、イン
スタント穀粉スープ６に１、ビスケラトラスフ粉１０に
ノ及び砂糖、特殊無機質及びビタミン２１ｋｇを流動ｊ
−顆顆粒化低圧おいて同時に顆粒化媒体を吹きこみなが
ら混合し顆粒化し乾燥させる。顆粒化媒体としては植物
油５　ｋｇをまた第２段階においてりんごマツシュ（固
形分δ％）６０ｋｙを用いる。顆粒化及び乾燥中の材料
温度は４０℃である。顆粒の水分は５％に調整する。

この顆粒５）Ｏｇに水１５０Ｉを加えて粥ができる。

実施例　５ 乳児向次期喘食の製造 噴霧乾燥全脂粉乳４０す、コーンスターチ１３ｋｔ１砂
糖９す、ラクトース及び特殊とタミｙならびに無機質１
１ｋｌを流動層顆粒化機内において顆粒化媒体を添加し
ながら混合し顆粒して乳児向次期離乳食の顆粒＋００　
ｋｙが得られる。

精粒化媒体としては植物油１１ｋｇを用いる。

最終製品の保存性改善のため付加的に砂糖５　ｋｙを５
０％水溶ｌＷとして撒布することができる。

これによって脂肪の周に砂糖のフィルムが形成され自動
酸化性変改が防止される。

この顆粒１４０Ｊ９は水１０１００Ｏで３ケ月以降の乳
児のための栄養物（固形分組成：蛋白質１３．４％、脂
肪２３．８％、炭水化物５９５％）もたらす。

ドイツ民主共和国１５０３ポツダ ムーボルンシュテット・アーム ンドセンシュトラーセ４２ ０発　明　者　グンヒルト・ボーゲス ドイツ民主共和国４０２０ハーレ・ プルグシュトラーセ３ ＠発明者　　ヨアヒム・トメラッキー ドイツ民主共和国４０２０ハーレ・ シュトラーセ・デス３０ヤーレス ターゲス３１ ０発　明　者　へルムート・ゲルナー ドイツ民主共和国１５３２クライン マクノブ・ヴイツセンライン８ アー ＠ｌ！−間者　　ユルゲン・シュルツエドイツ民主共和
国１５０５ベルグホ ルツーレーブリュツケ・アリ スルブロッホ−シュトラ−セフ ０発　明　者　パンスーヨアヒム・ツンフトドイッ民主
共和国１５３２クライン マクノブ・アム・フクスバウ１６ ０発　明　者　オツトー・プルッ ドイツ民主共和国１５ｏ２ポツダ ムーバベルスバーグ・パンス− マルクヴイツツアーリンク９，３ ０発　明　者　クリスタ・ルフト ドイツ民主共和国１５００ボツダム ・アム・シュタットランド４５ ０発　明　者　ヴアルハイデ・ミュラードイツ民主共和
国１５０１ポツダ ムーヴイルドパーク・アム・ウ ーフエル１６ ０発　明　者　ペトラ・ヴエルク ドイツ民主共和国１５００ボツダム ・ブルーノーレードルフーシュ トラーセ１１ ０発　明　者　パンネローレ・ダールケドイッ民主共和
国１５００ボッダム ・クノーベルスドルフシュトラ ーセ３９ ＠発明者　　マルグレート・フォルクマードイツ民主共
和国１５ｏ２ボッダ ムーバ−ペルス・ベルブ・ノイ エンドルフェル・シュトラーセ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　顆粒状栄養物とくに母乳類似の作用の乳児向栄養物
   、順応させである初期離乳食、次期離乳食、果実及び／
   又は野菜を添加した乳幼児向栄養粥など乳幼児向栄養物
   ならびに減量食及び恢復期患者用健康増進食であって牛
   乳、乳製品又は他の動植物性蛋白質、炭水化物とくにラ
   クトース、脂肪、無機質、場合によっては果実及び／又
   は野菜製品及び他の添加物を基質とするものの混合・顆
   粒化による製法において、選ばれた粉末状原料を流動層
   顆粒化機又は特殊混合機に入れ、材料温度３０．、８０
   ℃においてその他の、溶解、溶融、均質化又は乳濁化に
   より流動状とした原料成分望ましくは脂肪、脂肪乳濁液
   、蛋白質、脂肪乳濁液を場合によってはビタミン、炭水
   化物溶液、果実及び／又は野菜添加物を添加しながら、
   　１− 個々に、同時に、順次に又は混合して或いは組合せて撒
   布し、引続いて混合物を混合機から取出し、流動層顆粒
   化機内又は混合機に接続しである流動層内の乾燥され冷
   空気により１０、．３０℃望ましくは加℃の温度まで冷
   却されることを特徴とする方法。 ２　水分（至）０．７０％の蛋白質−脂肪乳濁液を粉末
   状成分にまた水分１５．．７５％の可溶性炭水化物を生
   じた顆粒に撒布することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の方法。 ３　送入すべき牛乳及び乳製品は望ましくは脱脂粉乳及
   び／又は全脂粉乳及び／又はラクトース及び／又はカゼ
   イン及び／又はカゼイナト及び／又はホエイ蛋白質から
   なることを特徴とする特許請求の範囲第１及び２項記載
   の方法。 ４　炭水化物は望ましくはラクトース及び／又は重湯及
   び／又はコーンスターチ及び／又は改質澱粉からなると
   と又は他の主として炭水化物を含んでいる材料、ラスク
   粉末及び／又はビスケラトラスフ粉末などを用いること
   を特徴とする特許請求の範囲第１乃至３８４記載の方法
   。 ５　脂肪は望ましくはバター脂肪及てル又は植物性脂肪
   及び／又は油及び／又は動物性脂肪からなることを特徴
   とする特許請求の範囲第１乃至４項記載の方法。 ６　母乳類似の作用のある乳児間栄養物を作るため蛋白
   質成分として、牛乳から酸で沈澱させ分離した、燐酸塩
   及びカルシウムの少ないカゼインを単独で又はその他の
   蛋白質成分との混合物として用い、カゼインはアルカリ
   溶液を用いて場合によっては他の成分望ましくは、使用
   すべき脂肪の存在においてカゼイナトに変えられること
   を特徴とする特許請求の範囲第１乃至５項記載の方法。 ７　カゼイナトの生成は水酸化アルカリ又は水酸化カル
   シウム又は両物質の１＝２乃至２：１の比率の混合物を
   用いて行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第６
   項記載の方法。 ８　カゼイナト生成はＩ・・・７０℃の温度において行
   なわれることを特徴とする特許請求の範囲第６及び７項
   記載の方法。 ９’ｌ！ｌ！２を用いての沈澱及び分離の後に得られる
   カゼインはカゼイナト生成に先立って最高間℃に加熱し
   改め【分離を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
   ６乃至８項記載の方法。 １０　　母乳類似の作用のため決定的な無機質の種類及
   び量を最終製品中のカルシウム含有量が顆粒１００９あ
   たり２４０・・・５００ダの範囲にまた、燐酸塩含有量
   が顆粒１００　ｇあたり３６０・・・１２００ダ　の範
   囲にあるように選び、固定されたカルシウム及び燐酸塩
   のほかに必要なカルシウムの残部は不溶性カルシウム塩
   望ましくは炭酸カルシウム又は組合せられた可溶性カル
   シウム塩（ａ数）が蓚酸塩、炭酸塩、弗化物、水素燐酸
   塩、燐酸塩、硫酸塩及びくえん酸塩と水溶液中において
   反応させられるような形で添加し、その都度のアニオン
   混合物に対するカルシウム塩の比率は再構成された栄養
   物中のカルシウムイオン濃度が１０−”　Ｍｏｌ　１１
   を超えないように調整し、場合によっては必要となる燐
   酸イオンの残量は水溶性燐酸塩の形で添加することを特
   徴とする特許請求の範囲第６乃至９項記載の方法。 １１　　無機質混合物は牛乳蛋白質又は他の原料又は蛋
   白質−脂肪乳濁液又は他力中間製品又は製品に直接添加
   することを特徴とする特許請求の範囲第６乃至１０項記
   載の方法。 １２　　水性の蛋白質−及び脂肪成分は、場合によって
   は乳化剤を添加して、（資）１，７０℃の温度において
   平均の油滴の大きさが１０μより小さい安定な水中油乳
   濁液に変えることを特徴とする特許請求の範囲第１乃至
   ｎＸ１４記載の方法。 １３　　すべての成分を混合して生じる顆粒には、ＨＬ
   Ｂ−値が８　、、、１８の乳化剤及び／又は酸化防止剤
   を撒布することを特徴とする特許請求の範囲第１乃至１
   ２項記載の方法。 １４　　母乳類似の作用のある乳児間栄養物を作るため
   ラクトース又は他の成分と混合したラクトースを顆粒１
   ００？あたり少なくとも４０　ｆのラクトース含有量に
   達するように添加すること−５−八〇 を特徴とする特許請求の範囲第６乃至１３項記載の方法
   。 １５　　母乳類似の作用をする乳児間栄養物を作るため
   蛋白質成分の担体として粉乳を用いる場合酸な用いて沈
   澱させるカゼインのほかに粉乳カゼインの割合が顆粒１
   ００１１あたり最大で６．４ｇであることを特徴とする
   特許請求の範囲第６乃至１４項記載の方法。 １６　　果実−及び／又は野菜材料は望ましくは固形分
   ノ割合カ２０．．８０％のマツシュ、スカッシュ、濃厚
   品又はビュレーとして用いることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の方法。 １７　　顆粒は最終水分０．５　、　、５．０％まで乾
   燥させることをｔｆ！ｊ徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の方法。