JPS59105095A - 耐熱性熱間塑性加工用潤滑剤 - Google Patents
耐熱性熱間塑性加工用潤滑剤Info
- Publication number
- JPS59105095A JPS59105095A JP21461582A JP21461582A JPS59105095A JP S59105095 A JPS59105095 A JP S59105095A JP 21461582 A JP21461582 A JP 21461582A JP 21461582 A JP21461582 A JP 21461582A JP S59105095 A JPS59105095 A JP S59105095A
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- lubricant
- hot plastic
- graphite
- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明（・４、金属＋４料の圧延、引抜き、プレス鍛造
等に使用する面１熱例の優れた熱間塑性加工用潤滑剤に
関するものである３゜ 従来、金属旧料の圧延、引抜き、プレス鍛造等の熱間塑
性加工を行うに際し、クラファイトを糊料や水溶性高分
子樹脂の水溶液に分散させ、場合によっては増粘剤を含
有させて熱間塑性加工用潤滑剤となし、この熱間塑性加
工用潤滑剤を被加工物表面やタイス表面に塗布して潤滑
性を向上させることが知られている。近年並業の発達に
伴ない、従来よりもより加工度を大きくし、且つ比較的
長い時間熱間塑性加工を行うことが試みられるようにな
った。しかし上記の如き従来の熱間塑性加工用潤滑剤は
このような過酷な条件に適応せず、熱間塑性加工用潤滑
剤としての性能を充分発揮することが出来なかった。
等に使用する面１熱例の優れた熱間塑性加工用潤滑剤に
関するものである３゜ 従来、金属旧料の圧延、引抜き、プレス鍛造等の熱間塑
性加工を行うに際し、クラファイトを糊料や水溶性高分
子樹脂の水溶液に分散させ、場合によっては増粘剤を含
有させて熱間塑性加工用潤滑剤となし、この熱間塑性加
工用潤滑剤を被加工物表面やタイス表面に塗布して潤滑
性を向上させることが知られている。近年並業の発達に
伴ない、従来よりもより加工度を大きくし、且つ比較的
長い時間熱間塑性加工を行うことが試みられるようにな
った。しかし上記の如き従来の熱間塑性加工用潤滑剤は
このような過酷な条件に適応せず、熱間塑性加工用潤滑
剤としての性能を充分発揮することが出来なかった。
本発明者か（ｔｌＦ究した結果、熱［（Ａ１塑性加工用
截）滑剤の優劣に対する大きな支配要因は、潤滑面上に
クラファイ１−が高温時に、より多く ｔａつより強固
に保持されることであって、こイアによってはじめてク
ラファイト本来の潤滑性か確保されるものである。、例
へは、従来に於いて（才、被加工物表面に塗布されたク
ラファイトＬ畠分子樹脂とを含む熱間塑性７Ｊｌｌ工用
市１渭剤皮膜が高温の被加工材料と接触すると、その皮
膜か高τ品のため分）Ｉｆ″し、密着性を失って被加工
物表面から脱落して皮膜としての形態を失い、グラファ
イトの本来の４“ｄ滑件の機能を発揮出来なくなってし
すうのである。熱間被加工材は約１０００°Ｃ前後で加
工されると予測して差支えなく、従ってこの温度で熱間
塑性加工用旧情皮膜がほろはろにならない性能、即ち耐
熱性がグラファイト系熱間塑性加工用潤滑剤の性能の優
劣を大きく決定すると考えた。
截）滑剤の優劣に対する大きな支配要因は、潤滑面上に
クラファイ１−が高温時に、より多く ｔａつより強固
に保持されることであって、こイアによってはじめてク
ラファイト本来の潤滑性か確保されるものである。、例
へは、従来に於いて（才、被加工物表面に塗布されたク
ラファイトＬ畠分子樹脂とを含む熱間塑性７Ｊｌｌ工用
市１渭剤皮膜が高温の被加工材料と接触すると、その皮
膜か高τ品のため分）Ｉｆ″し、密着性を失って被加工
物表面から脱落して皮膜としての形態を失い、グラファ
イトの本来の４“ｄ滑件の機能を発揮出来なくなってし
すうのである。熱間被加工材は約１０００°Ｃ前後で加
工されると予測して差支えなく、従ってこの温度で熱間
塑性加工用旧情皮膜がほろはろにならない性能、即ち耐
熱性がグラファイト系熱間塑性加工用潤滑剤の性能の優
劣を大きく決定すると考えた。
勿論熱間塑性加工用潤滑剤として使用するに際し−Ｃ１
スプレー塗布或ははけ塗り時の均一皮膜形成が容易なこ
さ、劇圧潤渭性か優れていることなどが必要な性能であ
るこ吉は論をまたないか、均一皮膜形成は多くの水溶性
高分子ｉｆｆ脂で満足さねるものてあり、また耐圧＋Ｉ
Ｗｉ滑性そのものはクラファイトの伺Ｘ目よ、その純度
（クラファイト化率）、天然物２合成品の別なとてその
殆んどが支配されるものであるから、使用条件を勘案し
てクラファイトを】ハ択ずイ１（１よいのである１、グ
ラファイトの性能は熱間でのその層間壁間の芥易さが重
大な要点ブｊのである 本発明は、このような観点から、従来よりも高温で、加
工度も大きく、且つ比較的長い時間の熱間塑性加工に適
用して良好なる潤滑性を示す熱間塑性加工用潤滑剤を１
）ｆ供することを目的としている。
スプレー塗布或ははけ塗り時の均一皮膜形成が容易なこ
さ、劇圧潤渭性か優れていることなどが必要な性能であ
るこ吉は論をまたないか、均一皮膜形成は多くの水溶性
高分子ｉｆｆ脂で満足さねるものてあり、また耐圧＋Ｉ
Ｗｉ滑性そのものはクラファイトの伺Ｘ目よ、その純度
（クラファイト化率）、天然物２合成品の別なとてその
殆んどが支配されるものであるから、使用条件を勘案し
てクラファイトを】ハ択ずイ１（１よいのである１、グ
ラファイトの性能は熱間でのその層間壁間の芥易さが重
大な要点ブｊのである 本発明は、このような観点から、従来よりも高温で、加
工度も大きく、且つ比較的長い時間の熱間塑性加工に適
用して良好なる潤滑性を示す熱間塑性加工用潤滑剤を１
）ｆ供することを目的としている。
本発明の目的を達成させるその熱間塑性加工用潤滑剤は
、クラファイト及Ｏ・水溶性高分子樹脂を主成分とし、
場合（こよっては増粘剤を含有さぜた熱間塑性加工用い
・Ｊ滑剤に、ホリザンカライドリン酸エステル、債］酌
アルカリのうち少なくとも１ｆ１１！以上の面ｊ熱剤を
含有させてなるこ吉を特徴さする熱間塑性加工用６１
ｉ′ｎ剤である。
、クラファイト及Ｏ・水溶性高分子樹脂を主成分とし、
場合（こよっては増粘剤を含有さぜた熱間塑性加工用い
・Ｊ滑剤に、ホリザンカライドリン酸エステル、債］酌
アルカリのうち少なくとも１ｆ１１！以上の面ｊ熱剤を
含有させてなるこ吉を特徴さする熱間塑性加工用６１
ｉ′ｎ剤である。
本発明に於（プる、クラファイトは熱間塑性加工用４゛
弓滑剤さして一般に用いられている平均粒経５〜３ Ｕ
ｌｔのクラファイトであり、水溶性高分子樹脂は一般
に用いられているもので例へは高分子アクリル酸系（◇
ｌＩ！ｉ′１．旨分子酎酸ヒニル系樹耐、高分子酸変性
酢ｎグヒニル糸樹脂、四分子エポキシ系樹脂等であり、
ポリカッカライドリン酸エステルは例へはＰ含有用、と
して１％の小麦粉澱粉のリン酸エステルである。硼酸ア
ルカリはωＩｌｌ砂、岬（酸カリウム、メタ硼酸ナトリ
ウム、メタ硼酸カリウム等である。
弓滑剤さして一般に用いられている平均粒経５〜３ Ｕ
ｌｔのクラファイトであり、水溶性高分子樹脂は一般
に用いられているもので例へは高分子アクリル酸系（◇
ｌＩ！ｉ′１．旨分子酎酸ヒニル系樹耐、高分子酸変性
酢ｎグヒニル糸樹脂、四分子エポキシ系樹脂等であり、
ポリカッカライドリン酸エステルは例へはＰ含有用、と
して１％の小麦粉澱粉のリン酸エステルである。硼酸ア
ルカリはωＩｌｌ砂、岬（酸カリウム、メタ硼酸ナトリ
ウム、メタ硼酸カリウム等である。
又本発明に於ける熱間塑性加工用篩１滑剤は、増粘剤と
してアルキルポリザッカライド、ヒドロキシアルキルポ
リ→］−ツカライド、ヒドロキシアルキル−アルキルポ
リサッカライド、カルボキシメチルポリ日ノ−ツカライ
ド等を用いることが出来る。
してアルキルポリザッカライド、ヒドロキシアルキルポ
リ→］−ツカライド、ヒドロキシアルキル−アルキルポ
リサッカライド、カルボキシメチルポリ日ノ−ツカライ
ド等を用いることが出来る。
本発明の熱間塑性加工用４月滑剤を適用することにより
、高温で、加工度も大きく、且つ比較的長い時間の熱間
＆ｆＪ性加工に耐える我滑皮膜を得ることが出来、そイ
１に伴なってクラファイトが熱間塑性加工時タイス表面
又は被加工物表面から脱落することか従来に比べて少な
くなるので、ｉｌ’ｌ性を向上さぜることがｄ１来る。
、高温で、加工度も大きく、且つ比較的長い時間の熱間
＆ｆＪ性加工に耐える我滑皮膜を得ることが出来、そイ
１に伴なってクラファイトが熱間塑性加工時タイス表面
又は被加工物表面から脱落することか従来に比べて少な
くなるので、ｉｌ’ｌ性を向上さぜることがｄ１来る。
尚１本発明の熱間塑性加工用潤滑剤に於いて、ポリサッ
カライドリン酸エステルと硼酸アルカリとをどぢらか一
方たり熱間塑性加工用ｎ″司滑剤に配合さぜるよりも、
両方を配合させた方が耐熱性が向上する、。
カライドリン酸エステルと硼酸アルカリとをどぢらか一
方たり熱間塑性加工用ｎ″司滑剤に配合さぜるよりも、
両方を配合させた方が耐熱性が向上する、。
実施例
直径５ｃｍ、長さ１０ｃｒｎの普通鋼棒（表面のスケー
ルを研磨除去したもの）を１５０’Ｃに加熱して、この
棒表面にホモミキサーで分散調整した第１表に示す熱間
塑性加工用潤滑剤を塗布して皮膜を形成させ、次いで塗
布５分後に都市力スブンセンバーナを用いて１０００℃
の酸化炎を照射した。３０秒、６０秒、９０秒、１２０
秒の間、それぞれ照射した後、前記潤溺剤皮膜を亀の子
たわしてブラッシングして、皮膜の剥離状態及び残留膜
厚を測定した・その結果を第２表に示す。表中の数字は
残留膜厚（μ）であり、■は皮膜が脱落して普通鋼棒素
地か露出した場合て・は露出しない場合である。
ルを研磨除去したもの）を１５０’Ｃに加熱して、この
棒表面にホモミキサーで分散調整した第１表に示す熱間
塑性加工用潤滑剤を塗布して皮膜を形成させ、次いで塗
布５分後に都市力スブンセンバーナを用いて１０００℃
の酸化炎を照射した。３０秒、６０秒、９０秒、１２０
秒の間、それぞれ照射した後、前記潤溺剤皮膜を亀の子
たわしてブラッシングして、皮膜の剥離状態及び残留膜
厚を測定した・その結果を第２表に示す。表中の数字は
残留膜厚（μ）であり、■は皮膜が脱落して普通鋼棒素
地か露出した場合て・は露出しない場合である。
第１表
第１表及び第２表から分るように、クラファイト及び水
溶性高分子樹脂を主成分とする熱間塑性加工用潤滑剤は
酸化炎を３０秒間照射しただけで素地か紐出してしまう
が、本発明のポリサンカライドリン酸エステルの一種で
あるリン酸澱粉やホウ酸アルカリの一種である硼砂を含
有させた熱間塑性加工用ｒｌ″Ｉ′１清剤は１５０秒間
酸化炎を照射しても素地が露出することがない。
溶性高分子樹脂を主成分とする熱間塑性加工用潤滑剤は
酸化炎を３０秒間照射しただけで素地か紐出してしまう
が、本発明のポリサンカライドリン酸エステルの一種で
あるリン酸澱粉やホウ酸アルカリの一種である硼砂を含
有させた熱間塑性加工用ｒｌ″Ｉ′１清剤は１５０秒間
酸化炎を照射しても素地が露出することがない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 クラファイト及び水浴性高分子樹脂を主成分とし場合に
よっては増粘剤を含有させた熱間塑性加工用潤滑剤に、
ポリザラカライドリン酸エステル。 硼酸アルカリのうぢ少なくとも１種以］二の耐熱剤を含
有させてなることをｌ［！ｆ徴吉する熱間塑性加工用ｄ
’、’１滑剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21461582A JPS59105095A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 耐熱性熱間塑性加工用潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21461582A JPS59105095A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 耐熱性熱間塑性加工用潤滑剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105095A true JPS59105095A (ja) | 1984-06-18 |
| JPS6318997B2 JPS6318997B2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=16658653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21461582A Granted JPS59105095A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | 耐熱性熱間塑性加工用潤滑剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105095A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195197A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 高温用潤滑剤組成物 |
| JPS63230797A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 速硬化型耐熱潤滑剤 |
| JPH0230312A (ja) * | 1988-04-18 | 1990-01-31 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の熱間圧延方法 |
| JPH0230311A (ja) * | 1988-04-18 | 1990-01-31 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の傾斜圧延方法 |
| JPH02206693A (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間加工用潤滑剤 |
| WO1991014757A1 (fr) * | 1990-03-28 | 1991-10-03 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Lubrifiant pour laminage a chaud d'acier inoxydable |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025471A (ja) * | 1973-07-07 | 1975-03-18 | ||
| JPS5679193A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-29 | Kobe Steel Ltd | Lubricant for pressing metallic material |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP21461582A patent/JPS59105095A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025471A (ja) * | 1973-07-07 | 1975-03-18 | ||
| JPS5679193A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-29 | Kobe Steel Ltd | Lubricant for pressing metallic material |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61195197A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | Nippon Steel Chem Co Ltd | 高温用潤滑剤組成物 |
| JPS63230797A (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 速硬化型耐熱潤滑剤 |
| JPH0523318B2 (ja) * | 1987-03-19 | 1993-04-02 | Sumitomo Metal Ind | |
| JPH0230312A (ja) * | 1988-04-18 | 1990-01-31 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の熱間圧延方法 |
| JPH0230311A (ja) * | 1988-04-18 | 1990-01-31 | Kawasaki Steel Corp | 継目無鋼管の傾斜圧延方法 |
| JPH0516925B2 (ja) * | 1988-04-18 | 1993-03-05 | Kawasaki Seitetsu Kk | |
| JPH0516924B2 (ja) * | 1988-04-18 | 1993-03-05 | Kawasaki Seitetsu Kk | |
| JPH02206693A (ja) * | 1989-02-06 | 1990-08-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間加工用潤滑剤 |
| WO1991014757A1 (fr) * | 1990-03-28 | 1991-10-03 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Lubrifiant pour laminage a chaud d'acier inoxydable |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6318997B2 (ja) | 1988-04-20 |
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