JPS59104175A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS59104175A JPS59104175A JP21446382A JP21446382A JPS59104175A JP S59104175 A JPS59104175 A JP S59104175A JP 21446382 A JP21446382 A JP 21446382A JP 21446382 A JP21446382 A JP 21446382A JP S59104175 A JPS59104175 A JP S59104175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- polysilicon
- insulating film
- substrate
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ドレインのチャネル側に、基板と同一の極
性を有し、かつ基板よりも濃度の高い拡散層を有する2
層ポリシリコンゲート不揮発記憶素子の製造方法に関す
る。
性を有し、かつ基板よりも濃度の高い拡散層を有する2
層ポリシリコンゲート不揮発記憶素子の製造方法に関す
る。
本発明で対象とする2層ポリシリコンゲート不揮発記憶
素子を第1図に示す。1は基板又はウェル、2はドレイ
ン領域、3はソース領域、4は基板と同極の拡散層、5
は1層目ゲート絶縁膜、6は1層目ゲートポリシリコン
、7は2層目ゲート絶縁膜、8は2層目ゲートポリシリ
コン、9は第1フイールド絶縁膜、10は第2フイール
ド絶縁膜、11は配線及び接触電極用金属、12は保護
膜である。
素子を第1図に示す。1は基板又はウェル、2はドレイ
ン領域、3はソース領域、4は基板と同極の拡散層、5
は1層目ゲート絶縁膜、6は1層目ゲートポリシリコン
、7は2層目ゲート絶縁膜、8は2層目ゲートポリシリ
コン、9は第1フイールド絶縁膜、10は第2フイール
ド絶縁膜、11は配線及び接触電極用金属、12は保護
膜である。
第1図の様な構造をもつ2層ポリシリコンゲート不揮発
記憶素子は、ドレイン2のチャネル側に基板と同極で、
かつ濃度の高い拡散層4を有するため、2層目ゲートポ
リシリコン8とドレイン4に高電圧を印加し書き込む際
、ドレイン4近傍の空乏層幅を短かくできる。これは、
ドレイン4近傍に、より高電界の領域を設けることにな
りチャネルを流れるキャリアは、より加速され、1層目
ゲートポリシリコンへ到達する確率も増し、書き込み速
度を増すことができる。しかも拡散層4をドレイン領域
の近傍にとどめておけば閾値電圧は拡散層4の濃度に依
存なく決定できる。
記憶素子は、ドレイン2のチャネル側に基板と同極で、
かつ濃度の高い拡散層4を有するため、2層目ゲートポ
リシリコン8とドレイン4に高電圧を印加し書き込む際
、ドレイン4近傍の空乏層幅を短かくできる。これは、
ドレイン4近傍に、より高電界の領域を設けることにな
りチャネルを流れるキャリアは、より加速され、1層目
ゲートポリシリコンへ到達する確率も増し、書き込み速
度を増すことができる。しかも拡散層4をドレイン領域
の近傍にとどめておけば閾値電圧は拡散層4の濃度に依
存なく決定できる。
この様な構造をもつ2層ポリシリコン不揮発記憶素子の
製造方法は、拡散層4を形成する際ゲート電極エツチン
グ前に形成するため、記憶素子の微細化に供い、マスク
ずれにより拡散層4を図1に示す所定の位置に形成でき
なくなる可能性が大きい。
製造方法は、拡散層4を形成する際ゲート電極エツチン
グ前に形成するため、記憶素子の微細化に供い、マスク
ずれにより拡散層4を図1に示す所定の位置に形成でき
なくなる可能性が大きい。
本発明はかかる欠点を除去したもので、2層目ポリシリ
1コン8のエツチングの後、1層目ポリシリコンロをエ
ツチングする際同時に2層目ポリシリコンがサイドエッ
チされることを利用して、2層目ポリシリコン8のエツ
チングの後にまずソース、ドレイン領域の形成を自己整
合で行い、さらに1層目ポリシリコンロのエツチングの
後に拡散層4を自己整合で形成する、製造工程である。
1コン8のエツチングの後、1層目ポリシリコンロをエ
ツチングする際同時に2層目ポリシリコンがサイドエッ
チされることを利用して、2層目ポリシリコン8のエツ
チングの後にまずソース、ドレイン領域の形成を自己整
合で行い、さらに1層目ポリシリコンロのエツチングの
後に拡散層4を自己整合で形成する、製造工程である。
以下、本発明の詳細な説明する。本発明の製造工程を第
2図に示し、それに従って製造方法を下記に説明する。
2図に示し、それに従って製造方法を下記に説明する。
(α) フィールド絶縁M9,1層目ゲート絶縁膜5.
1層目ゲートポリシリコンロ、2層目ゲート絶縁膜7.
2層目ゲートポリシリコン8.を形成。
1層目ゲートポリシリコンロ、2層目ゲート絶縁膜7.
2層目ゲートポリシリコン8.を形成。
Ih) パターニングに従い、2層目ゲートポリシリ
コン8をエツチング後、ソース3.ドレイン2を高エネ
ルギのイオン注入により形成。
コン8をエツチング後、ソース3.ドレイン2を高エネ
ルギのイオン注入により形成。
(c)2層目ゲート絶縁膜7.1R目ゲートポリシリコ
ンロをエツチングする。その際2層目ゲートポリシリコ
ン8がサイドエッチされるため、イオン注入により拡散
層4を形成可能な領域が生じ、そこに高エネルギで、基
板より高濃度でイオン注入する。
ンロをエツチングする。その際2層目ゲートポリシリコ
ン8がサイドエッチされるため、イオン注入により拡散
層4を形成可能な領域が生じ、そこに高エネルギで、基
板より高濃度でイオン注入する。
(dl 通常の工程通り、第2フィールド絶縁膜、配
線及び接触1!極用金属、保護膜を形成する。
線及び接触1!極用金属、保護膜を形成する。
従来の工程と比較すると、所定の領域に拡散層4を形成
する際従来の工程が素子の微細化に供いマスクずれの可
能性が大きくなるのに対して、本発明では自己整合によ
り所定の領域に拡散層4を形成できるため、素子の微細
化に対しても、確実に所定の位置に拡散層4を形成でき
る。
する際従来の工程が素子の微細化に供いマスクずれの可
能性が大きくなるのに対して、本発明では自己整合によ
り所定の領域に拡散層4を形成できるため、素子の微細
化に対しても、確実に所定の位置に拡散層4を形成でき
る。
以上の様に、本発明による製造工程は従来の製造工程の
欠点を除去している。
欠点を除去している。
第1図は本発明で対象とする半導体装置の断面図。第2
図(α)〜Cd)は、従来の製造方法の各工程断面図。 1・・・・・・基板又はウェル 2・・・・・・ドレイン領域 3・・・・・・ソース領域 4・・・・・・基板と同極で、かつ高濃度な拡散層5・
・・・・・1層目ゲート絶縁膜 6・・・・・・1層目ゲートポリシリコン7・・・・・
・2層目ゲート絶縁膜 8・・・・・・2層目ゲートポリシリコン9・・・・・
・第1フイールド絶縁膜 10・・・第2フイールド絶縁膜 11・・・配線及び接触電極用金属 12・・・保護膜 13・・・レジスト 以 上 出願人 株式会社趣訪精工舎 代理人 弁理士 最上 務 汀1図 良”Σ2区 =347−
図(α)〜Cd)は、従来の製造方法の各工程断面図。 1・・・・・・基板又はウェル 2・・・・・・ドレイン領域 3・・・・・・ソース領域 4・・・・・・基板と同極で、かつ高濃度な拡散層5・
・・・・・1層目ゲート絶縁膜 6・・・・・・1層目ゲートポリシリコン7・・・・・
・2層目ゲート絶縁膜 8・・・・・・2層目ゲートポリシリコン9・・・・・
・第1フイールド絶縁膜 10・・・第2フイールド絶縁膜 11・・・配線及び接触電極用金属 12・・・保護膜 13・・・レジスト 以 上 出願人 株式会社趣訪精工舎 代理人 弁理士 最上 務 汀1図 良”Σ2区 =347−
Claims (1)
- ドレインのチャネル側に、基板と同一の極性を有し、か
つ基板よりも濃度の高い拡散層を有する、2層ポリシリ
コンゲート不揮発記憶素子の製造工程において、基板上
にフィールド絶縁膜、1層目ゲート絶縁膜、1層目ゲー
トポリシリコン、2層目ゲート絶縁膜、2層目ゲートポ
リシリコンを形成したのち、記憶素子のパターニングを
行い、エツチングする際、まず2層目ゲートポリシリコ
ンをエツチング後、高エネルギで不純物をイオン注入し
、ソース、ドレイン領域を形成した後、2層目ゲート絶
縁膜、1層目ゲートポリシリコンのエツチングを行い、
その際2層目ゲートポリシリコンがサイドエッチされて
いることを利用し、さらに基板と同一の極性を有する不
純物イオンを高エネルギで打ち込むことにより、自己整
合でドレインのチャネル側に拡散層を形成することを特
徴とする、半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446382A JPS59104175A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446382A JPS59104175A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59104175A true JPS59104175A (ja) | 1984-06-15 |
Family
ID=16656145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21446382A Pending JPS59104175A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59104175A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076275A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-14 | Wayoo Kk | ボトル用表示装置 |
JP2010040995A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP21446382A patent/JPS59104175A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076275A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-14 | Wayoo Kk | ボトル用表示装置 |
JP2010040995A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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