JPS59103210A - 懸錨感知線 - Google Patents

懸錨感知線

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JPS59103210A
JPS59103210A JP21306582A JP21306582A JPS59103210A JP S59103210 A JPS59103210 A JP S59103210A JP 21306582 A JP21306582 A JP 21306582A JP 21306582 A JP21306582 A JP 21306582A JP S59103210 A JPS59103210 A JP S59103210A
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JP
Japan
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tension member
sensing
sensing line
suspended anchor
insulator
Prior art date
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Application number
JP21306582A
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English (en)
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JPH0131243B2 (ja
Inventor
水口 茂八
一樹 曽我部
藤門 毅
松生 徹治
櫻井 敬志
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、海底ケーブル、海底送水管等が錨に引掛けら
れたり、錨の直撃を受けたりした場合に、ただちにその
異常を感知して、海底ケーブル等破壊事故を未然に防止
するために海底ケーブルの内部など必要箇所に設けられ
る懸錨感知線に関するものである。
〔発明の背景〕
通常、海底ケーブルが錨等で障害を受けた場合、ケーブ
ルが破壊するまでにはかなりの日数があるため、破壊の
時点では、障害を与えた船舶を捉らえることができない
が、障害発生時において感知できれば、前述のように海
底ケーブル破壊事故を未然に防止できるばかりでな、く
、障害を発生させた船舶の監視も容易となる。
このような観点から懸錨感知線入り海底ケーブル、懸錨
感知線を設けた海底送水管などが提案されている。
懸錨感知線として種々のものが提案されており、例えば
横断面図が第1図に示す様な構造の懸錨感知線がある。
第1図に示す例において(1)は例えば高密度ポリエチ
レンのような絶縁棒組であっ℃、この絶縁棒組(1)が
三本またはそれ以上、一本の中心導体(2)の周りに互
に隣接して撚合わされ これら絶縁棒組(1)の隣接し
てできる撚溝にそれぞれ外側導体(3)を配置して撚合
わされ、これら集合体の上に絶縁被覆(4)を施し、そ
の内部には水蜜コンパウンド(5)を入れたものである
。このような感知線は外部より力が加わると、外側導体
(3)は絶縁棒組(1)を押しわけ、中心導体(2)と
接触し、外側導体(3)と中心導体(2)間に電力をか
けておけば、導体に電流が流れて、この電流を監視する
ことにより、ケーブルに力が加わったことを感知するこ
とができるものである。
しかし乍ら、このような感知線においては、導体は通常
鋼、鋼、ステンレス等の金属単線または撚線を使用する
が、絶縁棒組はポリエチレン等のプラスチックが用いら
れているため、金属とプラスチックの張力特性の違いに
より、これらを集合するとき、絶縁棒組の張力のバラツ
キが金属線に比べて大きくなり、絶縁棒組の張力管理が
困難であった。また、絶縁棒組の径が大きくなると、そ
の断面が楕円等に変形しやすく、感知線の感度もそれだ
け悪くなる。この様な構造の感知線では、絶縁棒組が良
くしまるように張力をかけることが望まれているが、先
に述べたような絶縁棒組は伸び或は残留応力により余り
張力を加えて集合することも困難であった。
本発明は上記従来の感知線の欠点を克服するために為さ
れたものである。
〔考案の要約〕
本発明は、中心導体の周りに3本もしくはそれ以上の絶
縁棒組を撚合わせ、互に隣接する前記絶縁棒組の撚溝に
、中心導体と接触しないように外側導体を撚合わせ、こ
れら集合体の外方に絶縁体を施してなる感知線であって
、前記絶縁紐がテンションメンバと該テンションメンバ
の外方に設けた絶縁被覆からなることを特徴−とする懸
錨感知線を要旨とするものである。
〔発明の詳細な説明〕
第2図に本発明の懸錨感知線の断面図を示す。
第2図において(2)は中心導体で、中心導体(2)の
周りには少なくとも3本またはそれ以上の絶縁棒組(1
)が互に隣接して撚合わされ、該絶縁棒組(1)はテン
ションメンバ(6)に絶縁体(7)を被覆してなるもの
である。絶縁棒組(1)が隣接してできる撚溝にそれぞ
れ外側導体(3)を配置して撚合わされ、該外側導体(
3)は中心導体(2)と接触しないよう保たれている。
本発明の感知線は更に、上記中心導体(2)、絶縁棒組
(1)及び外側導体(3)の集合の外方に絶縁被覆(4
)が施されるが、通常集合の上に押えテープ(8)を巻
きその上に絶縁被覆(4)を設ける。
本発明においてテンションメンバ(6)トシて、例えば
、軟銅撚線、ステンレス線、鉄線、ピアノ線などの金属
線、或はFRPロット(例えばガラス繊維、芳香族ポリ
アミド繊維等にエポキシ樹脂を含浸させ硬化させたもの
)が用いられる。テンションメンバ(6)ハ、絶縁体(
7)との界面において滑11)がない方が好ましく、そ
の為に接着剤により接着してもよい。又、テンションメ
ンバ(6)の表面に凹凸を施したものも、テンションメ
ンバ(6)と絶縁体(りとの界面における滑りを防止す
るので好ましい。
テンションメンバ(6)の表面の凹凸は、任意間隔に突
起又は窪みを設けて施してもよく、テンションメンバ(
6)として撚線を用いてもその撚溝が凹凸の役割をする
ので好ましい。又、テンションメンバの表面をサンドブ
ラスト、プレス等の機械的処理や化学的処理により粗面
にしてもよい。
更に、表面の凹凸と接着剤を組み合わせると一層界面に
おける滑り防止に効果がある。
絶縁体(7)として、高密度ポリエチレン、低密度ポリ
エチレン、これらポリエチレンの架橋物、エチレン酢酸
ビニル共重合体或はこれらの混合物、これら樹脂に無機
充填剤等を添加してなる樹脂組酸物などが用いられる。
〔実施例〕
第2図において、中心導体(2)として可撓銅撚線(3
o本/ 0.18M) 、テンションメンバ(6)とし
て軟銅撚線(7本/ 0.8 ax)、絶縁体(7)と
して高密度ポリエチレン(1,5!M!厚、絶縁棒組(
1)としての外径5.5M)、外側導体(3)として軟
銅線(2,7111JILの単線)絶縁被覆(4)とし
てポリエチレン被覆(1,5ix厚)をそれぞれ用い、
上記集合の間隙を水蜜コンパウンド(5)で充たして外
径的15Mの懸錨感知線を作成した。
上記感知線を第8°図に示す感知性能試験方法により、
直径12.5Mの円板に荷重をかけて圧縮し、中心導体
と外側導体の間に導通がある時即ち感知するときの変形
量と荷量を測定し、次いで、荷重を除去し、中心導体と
外側の導体間が絶縁復帰する時の荷重と変形量を測定し
た。第3図にあ・いて(8)は感知線で、(2)は中心
導体、(3)は外側導体、(9)は荷重、αOは中心導
体と外側導体間の導通、絶縁を感知するためのテスター
である。
第4図は、上記試験結果を表わすグラフで、縦軸は荷重
6れ横軸は変形量(→を示す。第4図において、荷重を
加えていくと、曲線(イ)に沿って感知線は変形し、点
Aのところで感知する。次いで荷重を除去していくと曲
線(ロ)に沿って変形が回復し点aのところで絶縁が復
帰する。荷重を完全に除去した後、再び荷重を加えると
曲線(ハ)に沿って変形し点Bのところで感知する。荷
重を除去していくと曲線に)に沿って変形が回復し、点
1〕のところで絶縁復帰する。荷重除去後、再び荷重を
加えると曲線(ホ)に沿って変形し点Cのところで感知
する。
次いで荷重を除去すると曲線(へ)に沿って変形が回復
され点Cのところで絶縁回復する。
この様に本発明の感知線は、同一場所において3同筒重
印加と荷重除去を繰り返しても、感知能力、復帰性を有
しており、感知特性には変化はないことが分かる。
〔発明の効果〕
本発明の懸錨感知線は以上の様な構造を有しているので
、以下の様な効果を奏するものである。
(i) 絶ft 棒組にテンションメンバが入っている
ので、絶縁棒組の張力のバラツキが小さくなり、製造時
における張力の管理がしやすい。
(11)テンションメンバにより絶縁棒組の強度が強い
ので、撚合わせを密にすることができ、従って感知能力
のバラツキを小さくできる。又、感知線全体としての強
度を増加させることができる。その結果として製造、布
設時の信頼性を向上させることができる。
(111)テンションメンバが絶縁体紐中にあるため、
絶縁棒組の外径が楕円になって(特に外径が大きい場合
)感知感度が場所により異なるということがなく、感知
線の感知精度に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の懸錨感知線の断面図、第2図は本発明の
懸錨感知線の断面図、第3図は感知性能試験方法を示す
概略図、第4図は本発明の懸錨感知線の感知特性を示す
グラフである。 (1)・・・絶縁棒組、(2)・・中心導体、(3)・
・外側導体、(4)・・・絶縁被覆、(5)・水蜜コン
パウンド、(6)・・・テンションメンバ、(7)−絶
縁体、(8)・懸錨感知線、(9)・荷重、α0)テス
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)中心導体の周りに3本もしくはそれ以上の絶縁体
    紐を撚合わせ、互に隣接する前記絶縁体紐の撚溝に、中
    心導体と接触しないように外側導体を撚合わせ、これら
    集合体の外方に絶縁体を施してなる感知線であって、前
    記絶縁体紐がテンションメンバと該テンションメンバの
    外方に設けた絶縁被覆からなることを特徴とする懸錨感
    知線。 (2)テンションメンバが、表面に凹凸を施したもので
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の懸錨感知線。 (8)テンションメンバ表面の凹凸が、任意間隔に設け
    た突起又は窪みからなる特許請求の範囲第(2)項記載
    の懸錨感知線。 (4)テンションメンバ表面の凹凸が、撚線の撚溝から
    なる特許請求の範囲第(2)項記載の懸錨感知線。 (5)テンションメンバ表面の凹凸が、粗面処理により
    施されてなる特許請求の範囲第(2)項記載の懸錨感知
    線。 (6)テンションメンバと該テンションメンバの外方に
    設けた絶縁被覆とが接着剤により接着されている特許請
    求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の懸錨感知線。
JP21306582A 1982-12-03 1982-12-03 懸錨感知線 Granted JPS59103210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21306582A JPS59103210A (ja) 1982-12-03 1982-12-03 懸錨感知線

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JP21306582A JPS59103210A (ja) 1982-12-03 1982-12-03 懸錨感知線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103210A true JPS59103210A (ja) 1984-06-14
JPH0131243B2 JPH0131243B2 (ja) 1989-06-23

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ID=16632947

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JP21306582A Granted JPS59103210A (ja) 1982-12-03 1982-12-03 懸錨感知線

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JP (1) JPS59103210A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133512A (ja) * 1984-12-03 1986-06-20 中国電力株式会社 懸錨感知線

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133512A (ja) * 1984-12-03 1986-06-20 中国電力株式会社 懸錨感知線

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JPH0131243B2 (ja) 1989-06-23

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