JPS59102943A - 塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents
塩化ビニル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59102943A JPS59102943A JP21230282A JP21230282A JPS59102943A JP S59102943 A JPS59102943 A JP S59102943A JP 21230282 A JP21230282 A JP 21230282A JP 21230282 A JP21230282 A JP 21230282A JP S59102943 A JPS59102943 A JP S59102943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- vinyl chloride
- chloride resin
- compounding
- resin composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明−耐チヨーキング性に優れた塩化ビニル樹脂組成
物に関する。
物に関する。
屋外で使用する塩化ビニル樹脂（例えば具体的用途とし
て雨樋、デツキ材等）は太陽光線の影響で表面が白っぽ
く変色する現象が知られており（チョーキング現象と呼
ばれている）、重要な問題となっている。
て雨樋、デツキ材等）は太陽光線の影響で表面が白っぽ
く変色する現象が知られており（チョーキング現象と呼
ばれている）、重要な問題となっている。
従ってかかるチョーキング現象の発生を抑制する塩化ビ
ニル樹脂組成物の開発が必要であり、従来から種々の試
みが行われている。
ニル樹脂組成物の開発が必要であり、従来から種々の試
みが行われている。
その例としては塩化ビニル樹脂にカドミクム石鹸、鉛石
鹸、マンガン塩、コバルト塩、ニソクル塩、酸化銅、有
機錫化合物、紫外線吸収剤等を塩化ビニル樹脂に添加す
ることにより行われている。
鹸、マンガン塩、コバルト塩、ニソクル塩、酸化銅、有
機錫化合物、紫外線吸収剤等を塩化ビニル樹脂に添加す
ることにより行われている。
しかしいずれも充分満足な結果か得られるまでＫは到っ
ていない。
ていない。
そこで本発明者等は種々研究を重ねた結果銅の有機カル
ボン酸塩の群から選ばれる少くとも１種の化合物を塩化
ビニル樹脂に含有させると吉により、従来にない優れた
耐チヨーキング性を発揮させ得ると吉を見出し本発明を
完成した。
ボン酸塩の群から選ばれる少くとも１種の化合物を塩化
ビニル樹脂に含有させると吉により、従来にない優れた
耐チヨーキング性を発揮させ得ると吉を見出し本発明を
完成した。
以下本発明の詳細な説明する。
不発明知おいて使用する上記化合物を塩化ビニル樹脂の
加工時に含有させることにより耐チヨーキング性能を与
えることができる。
加工時に含有させることにより耐チヨーキング性能を与
えることができる。
本発明において使用する」−配化合物、即ち銅の有機カ
ルボン酸塩としては、ステアリン酸銅、パルミチン酸銅
、ラウリン酸銅、オクチル酸銀酢酸銅、安息香酸銀、ｐ
−ｔ−ブチル安思香岬銅トルイル酸銀、ピロリドンカル
ボン酸ｆｆ１．ｎ、ニトリロ三酢酸銅、リシノール酸銀
、１２−ヒドロキジステアリン酸鉛、マレイン酸鉛、等
が挙げられる。
ルボン酸塩としては、ステアリン酸銅、パルミチン酸銅
、ラウリン酸銅、オクチル酸銀酢酸銅、安息香酸銀、ｐ
−ｔ−ブチル安思香岬銅トルイル酸銀、ピロリドンカル
ボン酸ｆｆ１．ｎ、ニトリロ三酢酸銅、リシノール酸銀
、１２−ヒドロキジステアリン酸鉛、マレイン酸鉛、等
が挙げられる。
添加量は塩化ビニル樹脂１０．０重量部に対して０．０
０１〜６部、好ましくは０．０３〜１．０部である。
０１〜６部、好ましくは０．０３〜１．０部である。
なお、該化合物以外に通常塩化ビニル樹脂の加工時に使
用される安定剤、可塑剤、滑剤、有機顔料、無機顔料、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、充填剤等を目的、用途に応
じて適宜添加しても良い。
用される安定剤、可塑剤、滑剤、有機顔料、無機顔料、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、充填剤等を目的、用途に応
じて適宜添加しても良い。
ここで使用する塩化ビニル樹脂は塩化ビニル樹脂のみな
らず塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体であっても
良い。
らず塩化ビニルと他のモノマーとの共重合体であっても
良い。
樹脂への添加、混合、混線、成型等の加工方法ｄ公知の
方法をそのまま適用出来るか、零発り１で使用される化
合物の樹脂中への分散は充分行う必要がある。
方法をそのまま適用出来るか、零発り１で使用される化
合物の樹脂中への分散は充分行う必要がある。
以下不発ＢＩＪを実施例により具体的に説明する。
実施例１
次のような基本配合に本発明において使用する化合物及
び比較例として種々の化合物を加え、１７０℃の８イン
チロールで５分間混練してシートを作製の上、１７０℃
のプレスで厚さ２ ｍｍのプレーＩ・を作製し、屋外曝
露を行った。
び比較例として種々の化合物を加え、１７０℃の８イン
チロールで５分間混練してシートを作製の上、１７０℃
のプレスで厚さ２ ｍｍのプレーＩ・を作製し、屋外曝
露を行った。
１２ケ月経過後に目視によりプレート表面のチョーキン
グの程度を評価した。
グの程度を評価した。
基本配合
ポリ塩化ビニル樹脂 １０〇
三塩基性硫酸鉛 １，５ステアリン酸鉛
１．〇二塩基性ステアリン酸鉛
０．５ステアリン酸カルシクム ０．５ベンガ
ジ系顔判 １・０下記化合物
０，２ 明細吉の’ＩＴ”：ｌ：’（内容に変更なし）表１ 実施例２ 次のような基本配合に、各種の亜鉛系化合物を組合せた
上実施例１と同様の方法でプレートを作成し、屋外１’
ＪＪ露を行った。
１．〇二塩基性ステアリン酸鉛
０．５ステアリン酸カルシクム ０．５ベンガ
ジ系顔判 １・０下記化合物
０，２ 明細吉の’ＩＴ”：ｌ：’（内容に変更なし）表１ 実施例２ 次のような基本配合に、各種の亜鉛系化合物を組合せた
上実施例１と同様の方法でプレートを作成し、屋外１’
ＪＪ露を行った。
１２ケ月経過後に目視によりプレート表面のチョーキン
グを評価した。
グを評価した。
明、１＋１＋店の、；酩（白１−１゛に変更なし）基本
配合 ポリ塩化ビニル樹脂 １００ステアリン
酸カルシウム ０．５酸化マグネシウ
ム ０．５ジペンタエリスリトー
ル ０．７エステル系滑剤
１．５軽質炭酸カルシウム
５ヘンガラ系顔料 １
ステアリン酸銅（本発明化合物） 前記亜鉛系化合
物 下記 ０．７手続補正器（方式
） 昭和５８年 ４月１２日 昭和５７年特許願第２１２３０２号 ２、発明の名称 塩化ヒニル樹脂組成物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市戎島町５］−１番地名 称 堺化学
工業株式会社 ４、代理人 住 所 大阪市西区新町１丁目８番３号新町七福ビル 氏名弁理士（７９１２）牧野逸部 〒５５０ 電話（０６） ５３１−４１８１５、補正
命令の日（＝Ｊ 昭和５８年 ３月 ９日（発送日
昭和５８年 ３月２９日） ６、補正により増加する発明の数 ｆｌｌ 別紙のとおり訂正願書を提出する。
配合 ポリ塩化ビニル樹脂 １００ステアリン
酸カルシウム ０．５酸化マグネシウ
ム ０．５ジペンタエリスリトー
ル ０．７エステル系滑剤
１．５軽質炭酸カルシウム
５ヘンガラ系顔料 １
ステアリン酸銅（本発明化合物） 前記亜鉛系化合
物 下記 ０．７手続補正器（方式
） 昭和５８年 ４月１２日 昭和５７年特許願第２１２３０２号 ２、発明の名称 塩化ヒニル樹脂組成物 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市戎島町５］−１番地名 称 堺化学
工業株式会社 ４、代理人 住 所 大阪市西区新町１丁目８番３号新町七福ビル 氏名弁理士（７９１２）牧野逸部 〒５５０ 電話（０６） ５３１−４１８１５、補正
命令の日（＝Ｊ 昭和５８年 ３月 ９日（発送日
昭和５８年 ３月２９日） ６、補正により増加する発明の数 ｆｌｌ 別紙のとおり訂正願書を提出する。
（２）明細書第５頁及び第６頁を別紙のとおり提出する
（内容に変更なし）。
（内容に変更なし）。
以上
２７９
Claims (1)
- 銅の有機カルボン酸塩の群から選ばれる少くさも１種の
化合物を含有する塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21230282A JPS59102943A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21230282A JPS59102943A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102943A true JPS59102943A (ja) | 1984-06-14 |
Family
ID=16620320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21230282A Pending JPS59102943A (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塩化ビニル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003414A1 (en) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Ferro Corporation | Halogenated resin composition |
| US5356981A (en) * | 1989-09-26 | 1994-10-18 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Stabilizer for chlorinated resin and stabilized chlorinated resin composition |
| JP2002194161A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Tokuyama Corp | 塩化ビニル樹脂組成物 |
| JP2020097665A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本ゼオン株式会社 | 塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体および積層体 |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP21230282A patent/JPS59102943A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989003414A1 (en) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Ferro Corporation | Halogenated resin composition |
| US5356981A (en) * | 1989-09-26 | 1994-10-18 | Asahi Denka Kogyo Kabushiki Kaisha | Stabilizer for chlorinated resin and stabilized chlorinated resin composition |
| JP2002194161A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Tokuyama Corp | 塩化ビニル樹脂組成物 |
| JP4616989B2 (ja) * | 2000-12-26 | 2011-01-19 | 株式会社トクヤマ | 塩化ビニル樹脂組成物 |
| JP2020097665A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 日本ゼオン株式会社 | 塩化ビニル樹脂組成物、塩化ビニル樹脂成形体および積層体 |
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