JPH10321044A - 電線用被覆材組成物 - Google Patents
電線用被覆材組成物Info
- Publication number
- JPH10321044A JPH10321044A JP9129439A JP12943997A JPH10321044A JP H10321044 A JPH10321044 A JP H10321044A JP 9129439 A JP9129439 A JP 9129439A JP 12943997 A JP12943997 A JP 12943997A JP H10321044 A JPH10321044 A JP H10321044A
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- JP
- Japan
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- parts
- pts
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- benzotriazole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベンゾトリアゾールあるいはその誘導体の配
合により優れた防錆性を発揮し、かつ熱安定性、体積固
有抵抗値にも優れている電線用被覆材を得ることのでき
る、加工性の良い電線用被覆材組成物を提供すること。 【解決手段】 （Ａ）塩化ビニル系樹脂１００重量部、
（Ｂ）ベンゾトリアゾール又はその誘導体０．１〜１０
重量部、（Ｃ）ステアリン酸亜鉛１〜１５重量部、
（Ｄ）ハイドロタルサイト２〜１１５重量部、（Ｅ）ス
テアリン酸カルシウム及び／又はステアリン酸バリウム
１５重量部以下が配合されてなる電線用被覆材組成物。
合により優れた防錆性を発揮し、かつ熱安定性、体積固
有抵抗値にも優れている電線用被覆材を得ることのでき
る、加工性の良い電線用被覆材組成物を提供すること。 【解決手段】 （Ａ）塩化ビニル系樹脂１００重量部、
（Ｂ）ベンゾトリアゾール又はその誘導体０．１〜１０
重量部、（Ｃ）ステアリン酸亜鉛１〜１５重量部、
（Ｄ）ハイドロタルサイト２〜１１５重量部、（Ｅ）ス
テアリン酸カルシウム及び／又はステアリン酸バリウム
１５重量部以下が配合されてなる電線用被覆材組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電線用被覆材組成物
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】屋外用の
電線被覆材は長期にわたって雨水に晒されるため、錆の
発生が懸念される。従って、錆の発生防止を目的とし
て、ベンゾトリアゾールあるいはその誘導体を配合する
のが一般的である。
電線被覆材は長期にわたって雨水に晒されるため、錆の
発生が懸念される。従って、錆の発生防止を目的とし
て、ベンゾトリアゾールあるいはその誘導体を配合する
のが一般的である。
【０００３】一方、塩化ビニル系樹脂組成物は、長期に
亘って安定した特性を維持するために鉛系金属石ケンや
鉛系無機酸塩類などの安定剤を配合するのが一般的であ
る。ところが、ベンゾトリアゾールやその誘導体が配合
されている場合には、かかる安定剤を規定量配合して
も、熱安定性や体積固有抵抗値において短期間に特性低
下を招くという問題があった。
亘って安定した特性を維持するために鉛系金属石ケンや
鉛系無機酸塩類などの安定剤を配合するのが一般的であ
る。ところが、ベンゾトリアゾールやその誘導体が配合
されている場合には、かかる安定剤を規定量配合して
も、熱安定性や体積固有抵抗値において短期間に特性低
下を招くという問題があった。
【０００４】［発明の目的］本発明は上記の実情に鑑み
てなされたものであり、その目的は、ベンゾトリアゾー
ルあるいはその誘導体の配合により優れた防錆性を発揮
し、かつ熱安定性、体積固有抵抗値にも優れている電線
用被覆材を得ることのできる、加工性の良い電線用被覆
材組成物を提供するところにある。
てなされたものであり、その目的は、ベンゾトリアゾー
ルあるいはその誘導体の配合により優れた防錆性を発揮
し、かつ熱安定性、体積固有抵抗値にも優れている電線
用被覆材を得ることのできる、加工性の良い電線用被覆
材組成物を提供するところにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の電線用被
覆材組成物は、（Ａ）塩化ビニル系樹脂１００重量部、
（Ｂ）ベンゾトリアゾール又はその誘導体０．１〜１０
重量部、（Ｃ）ステアリン酸亜鉛１〜１５重量部、
（Ｄ）ハイドロタルサイト２〜１１５重量部が配合され
てなるものである。
覆材組成物は、（Ａ）塩化ビニル系樹脂１００重量部、
（Ｂ）ベンゾトリアゾール又はその誘導体０．１〜１０
重量部、（Ｃ）ステアリン酸亜鉛１〜１５重量部、
（Ｄ）ハイドロタルサイト２〜１１５重量部が配合され
てなるものである。
【０００６】請求項２記載の電線用被覆材組成物のよう
に、さらに、（Ｅ）ステアリン酸カルシウム及び／又は
ステアリン酸バリウムが１５重量部以下の割合で配合さ
れていることが好適である。
に、さらに、（Ｅ）ステアリン酸カルシウム及び／又は
ステアリン酸バリウムが１５重量部以下の割合で配合さ
れていることが好適である。
【０００７】
【発明の実施の形態】（Ａ）塩化ビニル系樹脂 本発明に用いられる塩化ビニル系樹脂の重合度には特に
限定はないが、およそのところ７００〜２，０００であ
る。この（Ａ）成分としては、塩化ビニルのホモポリマ
ーであってもよいし、他のモノマー成分を含んだ２元共
重合体あるいは３元共重合体であってもよい。
限定はないが、およそのところ７００〜２，０００であ
る。この（Ａ）成分としては、塩化ビニルのホモポリマ
ーであってもよいし、他のモノマー成分を含んだ２元共
重合体あるいは３元共重合体であってもよい。
【０００８】（Ｂ）ベンゾトリアゾールあるいはその誘
導体 （Ｂ）成分は、樹脂（Ａ）１００重量部に対し、０．１
〜１０重量部配合される。０．１重量部未満の場合、充
分な防錆効果が得られず、また紫外線吸収効果にも満足
した結果が得られない。１０重量部を超える場合、本発
明を以てしても体積固有抵抗値（体積抵抗率）の低下を
防ぐことができなくなる。また、防錆効果が飽和状態に
達し、これ以上添加すれば経済的不利を招く。なお、
（Ｂ）成分の好ましい配合割合は、樹脂（Ａ）１００重
量部に対し、０．５〜８重量部である。
導体 （Ｂ）成分は、樹脂（Ａ）１００重量部に対し、０．１
〜１０重量部配合される。０．１重量部未満の場合、充
分な防錆効果が得られず、また紫外線吸収効果にも満足
した結果が得られない。１０重量部を超える場合、本発
明を以てしても体積固有抵抗値（体積抵抗率）の低下を
防ぐことができなくなる。また、防錆効果が飽和状態に
達し、これ以上添加すれば経済的不利を招く。なお、
（Ｂ）成分の好ましい配合割合は、樹脂（Ａ）１００重
量部に対し、０．５〜８重量部である。
【０００９】ベンゾトリアゾールの誘導体としては、ベ
ンゾトリアゾールモノエタノールアミン、ベンゾトリア
ゾールジエタノールアミン、ベンゾトリアゾールトリエ
タノールアミン等が挙げられる。
ンゾトリアゾールモノエタノールアミン、ベンゾトリア
ゾールジエタノールアミン、ベンゾトリアゾールトリエ
タノールアミン等が挙げられる。
【００１０】（Ｃ）ステアリン酸亜鉛 （Ｃ）成分は、樹脂（Ａ）１００重量部に対し、１〜１
５重量部配合される。１重量部未満の場合、熱安定性が
大きく低下する。１５重量部を超える場合、加工性が低
下する。（Ｃ）成分の好ましい配合割合は、樹脂（Ａ）
１００重量部に対し、１．５〜１０重量部である。
５重量部配合される。１重量部未満の場合、熱安定性が
大きく低下する。１５重量部を超える場合、加工性が低
下する。（Ｃ）成分の好ましい配合割合は、樹脂（Ａ）
１００重量部に対し、１．５〜１０重量部である。
【００１１】（Ｄ）ハイドロタルサイト ハイドロタルサイト（Ｄ）は、Ｍｇ６Ａｌ２（ＯＨ）16
ＣＯ３・４Ｈ２Ｏで表される化合物である。この化合物
を樹脂（Ａ）１００重量部に対し、２〜１１５重量部配
合することにより優れた熱安定性を有する電線用被覆材
が得られる。２重量部未満の場合、充分な熱安定性が得
られず、１１５重量部を超える場合、加工性が低下し、
かつ得られる電線用被覆材の機械的強度（例えば、引張
強度）が大きく低下する。好ましい範囲は、樹脂（Ａ）
１００重量部に対し、３〜５０重量部である。
ＣＯ３・４Ｈ２Ｏで表される化合物である。この化合物
を樹脂（Ａ）１００重量部に対し、２〜１１５重量部配
合することにより優れた熱安定性を有する電線用被覆材
が得られる。２重量部未満の場合、充分な熱安定性が得
られず、１１５重量部を超える場合、加工性が低下し、
かつ得られる電線用被覆材の機械的強度（例えば、引張
強度）が大きく低下する。好ましい範囲は、樹脂（Ａ）
１００重量部に対し、３〜５０重量部である。
【００１２】（Ｅ）ステアリン酸カルシウム及び／又は
ステアリン酸バリウム （Ａ）〜（Ｄ）成分を含有する本願発明の樹脂組成物に
（Ｅ）成分を配合することにより熱安定性がさらに向上
する。ただ、過剰に配合すると加工性に支障を来すの
で、無闇に配合することはできない。およそのところ、
樹脂（Ａ）１００重量部に対し、１５重量部以下の割合
で以て配合することが好ましい（ステアリン酸カルシウ
ム及びステアリン酸バリウムの両方を配合する場合はそ
の合算量、以下同様）。さらに好ましい範囲は１０重量
部以下であり、さらに好ましい範囲は０．００１〜１０
重量部である。
ステアリン酸バリウム （Ａ）〜（Ｄ）成分を含有する本願発明の樹脂組成物に
（Ｅ）成分を配合することにより熱安定性がさらに向上
する。ただ、過剰に配合すると加工性に支障を来すの
で、無闇に配合することはできない。およそのところ、
樹脂（Ａ）１００重量部に対し、１５重量部以下の割合
で以て配合することが好ましい（ステアリン酸カルシウ
ム及びステアリン酸バリウムの両方を配合する場合はそ
の合算量、以下同様）。さらに好ましい範囲は１０重量
部以下であり、さらに好ましい範囲は０．００１〜１０
重量部である。
【００１３】その他 その他、通常配合される添加物、例えば可塑剤、充填
剤、着色剤を配合することも本発明を妨げるものではな
い。
剤、着色剤を配合することも本発明を妨げるものではな
い。
【００１４】
【実施例】本発明の実施例を以下に挙げるが、本発明は
これら実施例によって限定されるものではない。
これら実施例によって限定されるものではない。
【００１５】実施例１〜７、及び比較例１〜１０ 下記［表１］［表２］に記載の成分を同表に記載の割合
を以て配合して混練し、これにより電線用被覆材組成物
を得た。
を以て配合して混練し、これにより電線用被覆材組成物
を得た。
【００１６】得られた電線用被覆材組成物の加工性
と、前記組成物を用いて成形して得た試験片の熱安定
性、引張強度、防錆性、体積固有抵抗値を各々測
定した。結果を［表１］［表２］に併記する。なお、そ
れぞれの試験項目と評価方法は次の通りである。
と、前記組成物を用いて成形して得た試験片の熱安定
性、引張強度、防錆性、体積固有抵抗値を各々測
定した。結果を［表１］［表２］に併記する。なお、そ
れぞれの試験項目と評価方法は次の通りである。
【００１７】［加工性］上記した各成分を混練する際
の容易さを以て評価した。すなわち、混練が良好だった
場合には◎、やや良好だった場合には○、混練できずま
とまらなかった場合には×と評価した。
の容易さを以て評価した。すなわち、混練が良好だった
場合には◎、やや良好だった場合には○、混練できずま
とまらなかった場合には×と評価した。
【００１８】［熱安定性］ＪＩＳ Ｋ６７２３に準拠
して試験を行ない、１８０℃の温度下で２４１分間以上
耐えた場合には◎、１２０分間〜２４０分間耐えた場合
には○、耐えた場合でも１１９分間以下の場合には×と
評価した。
して試験を行ない、１８０℃の温度下で２４１分間以上
耐えた場合には◎、１２０分間〜２４０分間耐えた場合
には○、耐えた場合でも１１９分間以下の場合には×と
評価した。
【００１９】［引張強度］ＪＩＳ Ｋ６７２３に準拠
して試験を行ない、引張強度（ＴＳ）を測定し、結果が
２．０ｋｇ／ｍｍ２以上の場合には◎、１．２〜２．０
ｋｇ／ｍｍ２の場合には○、１．１ｋｇ／ｍｍ２以下の
場合には×と評価した。
して試験を行ない、引張強度（ＴＳ）を測定し、結果が
２．０ｋｇ／ｍｍ２以上の場合には◎、１．２〜２．０
ｋｇ／ｍｍ２の場合には○、１．１ｋｇ／ｍｍ２以下の
場合には×と評価した。
【００２０】［防錆性］図１のようにして３ケ月間
（５〜７月）屋外曝露を行ない、銅導体（60mm2 ）の変
色状態を目視観察した。全く変色がなかった場合には
◎、やや茶色に変色した場合には○、茶褐色に変色した
場合には×と評価した。
（５〜７月）屋外曝露を行ない、銅導体（60mm2 ）の変
色状態を目視観察した。全く変色がなかった場合には
◎、やや茶色に変色した場合には○、茶褐色に変色した
場合には×と評価した。
【００２１】［体積固有抵抗値］ＪＩＳ Ｋ６７２３
に準拠して試験を行ない、体積固有抵抗値（ρ値）を測
定した。結果が、１×１０13Ω・ｃｍ以上の場合には
◎、１×１０12Ω・ｃｍ以上１×１０13Ω・ｃｍ未満の
場合には○、１×１０12Ω・ｃｍ未満の場合には×と評
価した。
に準拠して試験を行ない、体積固有抵抗値（ρ値）を測
定した。結果が、１×１０13Ω・ｃｍ以上の場合には
◎、１×１０12Ω・ｃｍ以上１×１０13Ω・ｃｍ未満の
場合には○、１×１０12Ω・ｃｍ未満の場合には×と評
価した。
【００２２】
【表１】
【表２】
【００２３】
【発明の効果】本発明の電線用被覆材組成物は加工性に
優れ、また前記電線用被覆材組成物により得られた電線
用被覆材は、ベンゾトリアゾールあるいはその誘導体の
配合によって優れた防錆性を発揮し、かつ熱安定性、及
び体積固有抵抗値にも優れている。
優れ、また前記電線用被覆材組成物により得られた電線
用被覆材は、ベンゾトリアゾールあるいはその誘導体の
配合によって優れた防錆性を発揮し、かつ熱安定性、及
び体積固有抵抗値にも優れている。
【図１】防錆性試験の様子を示す略示説明図である。
Claims (2)
- 【請求項１】（Ａ）塩化ビニル系樹脂１００重量部 （Ｂ）ベンゾトリアゾール又はその誘導体０．１〜１０
重量部 （Ｃ）ステアリン酸亜鉛１〜１５重量部 （Ｄ）ハイドロタルサイト２〜１１５重量部 が配合されてなることを特徴とする電線用被覆材組成
物。 - 【請求項２】さらに、（Ｅ）ステアリン酸カルシウム及
び／又はステアリン酸バリウムが、１５重量部以下の割
合で配合されてなることを特徴とする請求項１記載の電
線用被覆材組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129439A JPH10321044A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電線用被覆材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129439A JPH10321044A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電線用被覆材組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10321044A true JPH10321044A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15009504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129439A Pending JPH10321044A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 電線用被覆材組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10321044A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU759140B2 (en) * | 1999-05-28 | 2003-04-03 | Sanshiro Ogino | Motor utilizing basic factor and having generator function |
| JP2004349183A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Asahi Denka Kogyo Kk | 透明電線用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711084A (ja) * | 1993-04-16 | 1995-01-13 | Ciba Geigy Ag | ポリ塩化ビニルの安定化 |
| JPH07102141A (ja) * | 1993-10-04 | 1995-04-18 | Chisso Corp | 電線用塩化ビニル樹脂組成物 |
| JPH07316372A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 塩素含有樹脂組成物 |
| JPH09324089A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-16 | Asahi Denka Kogyo Kk | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物 |
| JPH10212386A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-11 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129439A patent/JPH10321044A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0711084A (ja) * | 1993-04-16 | 1995-01-13 | Ciba Geigy Ag | ポリ塩化ビニルの安定化 |
| JPH07102141A (ja) * | 1993-10-04 | 1995-04-18 | Chisso Corp | 電線用塩化ビニル樹脂組成物 |
| JPH07316372A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 塩素含有樹脂組成物 |
| JPH09324089A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-16 | Asahi Denka Kogyo Kk | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物 |
| JPH10212386A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-11 | Sakai Chem Ind Co Ltd | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU759140B2 (en) * | 1999-05-28 | 2003-04-03 | Sanshiro Ogino | Motor utilizing basic factor and having generator function |
| JP2004349183A (ja) * | 2003-05-23 | 2004-12-09 | Asahi Denka Kogyo Kk | 透明電線用塩化ビニル系樹脂組成物 |
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