JPS591021B2 - ステレオ検知装置 - Google Patents
ステレオ検知装置Info
- Publication number
- JPS591021B2 JPS591021B2 JP3353780A JP3353780A JPS591021B2 JP S591021 B2 JPS591021 B2 JP S591021B2 JP 3353780 A JP3353780 A JP 3353780A JP 3353780 A JP3353780 A JP 3353780A JP S591021 B2 JPS591021 B2 JP S591021B2
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- Japan
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- level
- stereo
- comparator
- signal level
- electric field
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はステレオ表示装置等に使用されるステレオ検
知装置に係り、特に電界強度又はFM検波出力中のノイ
ズレベルに対応してステレオ検知出力の発生を制御する
ようにしたステレオ検知装置に関する。
知装置に係り、特に電界強度又はFM検波出力中のノイ
ズレベルに対応してステレオ検知出力の発生を制御する
ようにしたステレオ検知装置に関する。
ステレオ復調回路を有するFM受信機には、ステレオ復
調時その表示を行うステレオ表示装置が設けられ、この
ステレオ表示装置にはステレオ状態を検知するステレオ
検知装置が設けられている。
調時その表示を行うステレオ表示装置が設けられ、この
ステレオ表示装置にはステレオ状態を検知するステレオ
検知装置が設けられている。
従来、このステレオ検知装置にはステレオ複合信号中の
パイロット信号レベルの存在の有無でステレオ検知を行
うものが知られている。
パイロット信号レベルの存在の有無でステレオ検知を行
うものが知られている。
このものは電界強度に無関係にパイロット信号レベルの
みでステレオ検知を行うため、弱電界でSN比の悪化状
態においてはステレオ検知の誤動作が生じ易く、ステレ
オ検知出力とモノホニツク検知出力が交互に連続して発
生するおそれがある。
みでステレオ検知を行うため、弱電界でSN比の悪化状
態においてはステレオ検知の誤動作が生じ易く、ステレ
オ検知出力とモノホニツク検知出力が交互に連続して発
生するおそれがある。
また、他のステレオ検知装置には電界強度に応じてステ
レオ検知を制御するものが知られている。
レオ検知を制御するものが知られている。
このものは電界強度に対応して発生させた制御電圧を利
用し、弱電界時ステレオ検知出力をモノホニツク検知出
力に変更するため、前記制御電圧にしきい(閾)値を設
けている。
用し、弱電界時ステレオ検知出力をモノホニツク検知出
力に変更するため、前記制御電圧にしきい(閾)値を設
けている。
このため、このものでは、誤動作の生じない程度の高レ
ベルのパイロット信号が得られていてもモノホニツク検
知出力が発生するおそれがある。
ベルのパイロット信号が得られていてもモノホニツク検
知出力が発生するおそれがある。
さらに、このものでは電界強度等の変動に対し安定動作
を期待してヒステリシスを持たすには、パイロット検出
回路においてコンパレータヒステリシス以外に別途シュ
ミットトリガ等のヒステリシスコンパレータを用いなけ
ればならない不都合がある。
を期待してヒステリシスを持たすには、パイロット検出
回路においてコンパレータヒステリシス以外に別途シュ
ミットトリガ等のヒステリシスコンパレータを用いなけ
ればならない不都合がある。
この発明の目的は、従来の不都合をなくし、合理的かつ
有効なステレオ検知を行うことのできるステレオ検知装
置の提供にある。
有効なステレオ検知を行うことのできるステレオ検知装
置の提供にある。
この発明は、パイロット信号レベル又はこれに応じた直
流信号レベルとしきい値とを比較しステレオ検知出力を
発生する比較器のしきい値を、しきい値レベル制御回路
で電界強度レベル又はノイズレベルに対応して発生させ
た制御入力の増減に応じて変更することを特徴とする。
流信号レベルとしきい値とを比較しステレオ検知出力を
発生する比較器のしきい値を、しきい値レベル制御回路
で電界強度レベル又はノイズレベルに対応して発生させ
た制御入力の増減に応じて変更することを特徴とする。
また、他の発明は、前記比較器の入力パイロット信号レ
ベル又はこれに応じた直流信号レベルを比較入力制御回
路で電界強度レベル又はノイズレベルに対応して発生さ
せた制御入力の増減に応じて変更することを特徴とする
。
ベル又はこれに応じた直流信号レベルを比較入力制御回
路で電界強度レベル又はノイズレベルに対応して発生さ
せた制御入力の増減に応じて変更することを特徴とする
。
以下、各発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図にはステレオ検知装置が実施されたFM受信シス
テムが示されている。
テムが示されている。
図において、フロントエンド2は高周波増幅回路4、周
波数混合回路6及び局部発振回路8で構成され、アンテ
ナ10で受信されたFM信号は高周波増幅回路4で増幅
された後、周波数混合回路6で局部発振回路8の出力信
号周波数と混合され、受信周波数と発振周波数との差で
ある中間周波数が作られる。
波数混合回路6及び局部発振回路8で構成され、アンテ
ナ10で受信されたFM信号は高周波増幅回路4で増幅
された後、周波数混合回路6で局部発振回路8の出力信
号周波数と混合され、受信周波数と発振周波数との差で
ある中間周波数が作られる。
この中間周波出力は中間周波増幅回路12において、希
望信号の選択、増幅及び振幅制限等の信号処理が施され
た後、FM検波回路14に入力され、中心周波数10.
71!vfHzからの周波数偏移が検出され、高周波信
号からオーディオ信号が取り出される。
望信号の選択、増幅及び振幅制限等の信号処理が施され
た後、FM検波回路14に入力され、中心周波数10.
71!vfHzからの周波数偏移が検出され、高周波信
号からオーディオ信号が取り出される。
この検波出力は、ステレオ放送時にはステレオ複合信号
、モノホーツク放送時にはモノホニツク信号を含んでお
頃ステレオ復調回路16、パイロット同期装置18及び
ステレオ表示制御回路20のそれぞれに入力されている
。
、モノホーツク放送時にはモノホニツク信号を含んでお
頃ステレオ復調回路16、パイロット同期装置18及び
ステレオ表示制御回路20のそれぞれに入力されている
。
ステレオ復調回路16に入力された前記ステレオ複合信
号は、前記パイロット同期装置18の38KHzの出力
スイッチング信号の入力に応動して右信号(R信号)と
左信号(L信号)とに分離され、R信号端子16R及び
L信号端子16Lに別個に出力される。
号は、前記パイロット同期装置18の38KHzの出力
スイッチング信号の入力に応動して右信号(R信号)と
左信号(L信号)とに分離され、R信号端子16R及び
L信号端子16Lに別個に出力される。
前記38KHzのスイッチング信号を発生するパイロッ
ト同期装置18はステレオ複合信号中のパイロット信号
に同期して前記スイッチング信号を発生する装置で、こ
の実施例の場合PLL(Phase Locked L
oop )サブキャリア発生器で構成されている。
ト同期装置18はステレオ複合信号中のパイロット信号
に同期して前記スイッチング信号を発生する装置で、こ
の実施例の場合PLL(Phase Locked L
oop )サブキャリア発生器で構成されている。
即ち、位相比較器22に入力された19KI(zのパイ
ロット信号は電圧制御発振器24の出力発振周波数76
KHzを1/2分周器26,2Bで1/4分周して得ら
れた19KHzの信号と位相が比較され、この比較の結
果得られた誤差信号はループフィルタ30で直流レベル
出力に変換される。
ロット信号は電圧制御発振器24の出力発振周波数76
KHzを1/2分周器26,2Bで1/4分周して得ら
れた19KHzの信号と位相が比較され、この比較の結
果得られた誤差信号はループフィルタ30で直流レベル
出力に変換される。
この出力は制御入力として電圧制御発振器24に供給さ
れている。
れている。
このような閉ループによって、パイロット信号に同期し
た精度の高い76KHz、38K]f(z、19KHz
のスイッチング信号が得られる。
た精度の高い76KHz、38K]f(z、19KHz
のスイッチング信号が得られる。
19KHzのスイッチング信号は前記ステレオ表示制御
回路20に制御入力として供給されている。
回路20に制御入力として供給されている。
そして、ステレオ表示制御回路20はステレオ表示装置
の主要部であり、ランプ、発光ダイオード(LED)等
の発光素子で構成されるステレオ表示器32のステレオ
表示を制御する回路である。
の主要部であり、ランプ、発光ダイオード(LED)等
の発光素子で構成されるステレオ表示器32のステレオ
表示を制御する回路である。
このステレオ表示制御回路20には、この発明のステレ
オ検知装置34が含まれている。
オ検知装置34が含まれている。
ステレオ検知装置34は同期検波器36から入力される
パイロット信号レベルでステレオ検知をする装置で、こ
の実施例の場合、パイロット信号レベル中の高周波リッ
プル等をカットするローパスフィルタ38と、′ローパ
スフィルタを通過したパイロット信号レベルに応じた直
流信号レベル即ち直流電圧又は直流電流と予め設定され
ているしきい値(threshold )とを比較しそ
の大小関係でステレオ検知出力を発生する比較器40と
、前記中間周波増幅回路12で検出される電界強度に対
応する検出信号を制御入力とし、この制御入力の増減に
応じて前記しきい値を制御するしきい値制御回路42と
から構成されている。
パイロット信号レベルでステレオ検知をする装置で、こ
の実施例の場合、パイロット信号レベル中の高周波リッ
プル等をカットするローパスフィルタ38と、′ローパ
スフィルタを通過したパイロット信号レベルに応じた直
流信号レベル即ち直流電圧又は直流電流と予め設定され
ているしきい値(threshold )とを比較しそ
の大小関係でステレオ検知出力を発生する比較器40と
、前記中間周波増幅回路12で検出される電界強度に対
応する検出信号を制御入力とし、この制御入力の増減に
応じて前記しきい値を制御するしきい値制御回路42と
から構成されている。
即ち、FM検波回路14から出力されたパイロット信号
は同期検波器36で前記1/2分周器28から出力され
る19KHzのスイッチング信号に同期してAM (A
mpl i tude Modulat ion )検
波され、この検波出力即ちパイロット信号レベルはロー
パスフィルタ38で高周波リップルが除去されて比較器
40に入力される。
は同期検波器36で前記1/2分周器28から出力され
る19KHzのスイッチング信号に同期してAM (A
mpl i tude Modulat ion )検
波され、この検波出力即ちパイロット信号レベルはロー
パスフィルタ38で高周波リップルが除去されて比較器
40に入力される。
このパイロット信号レベルに応じた直流レベルが予め設
定されかつしきい値制御回路42で制御されたしきい値
レベルより犬である場合には、比較器40からステレオ
検知出力が発生し、この出力は表示駆動回路44に駆動
制御信号として入力される。
定されかつしきい値制御回路42で制御されたしきい値
レベルより犬である場合には、比較器40からステレオ
検知出力が発生し、この出力は表示駆動回路44に駆動
制御信号として入力される。
この入力に応動して表示駆動回路44は駆動出力を発生
し、この出力でステレオ表示器32が駆動され、ステレ
オ表示がなされる。
し、この出力でステレオ表示器32が駆動され、ステレ
オ表示がなされる。
なお、このステレオ表示器32は比較器40からステレ
オ検知出力が発生されない限り、表示駆動回路44の出
力でモノホニツク表示を行う。
オ検知出力が発生されない限り、表示駆動回路44の出
力でモノホニツク表示を行う。
以上のようにステレオ検知装置34を構成したので、ス
テレオ復調時電界強度に応じて比較器40のしきい値レ
ベルが設定される結果、電界強度とパイロット信号レベ
ルとの相関関係でステレオ検知を行うことができ、極め
て合理的かつ有効なステレオ検知が可能となる。
テレオ復調時電界強度に応じて比較器40のしきい値レ
ベルが設定される結果、電界強度とパイロット信号レベ
ルとの相関関係でステレオ検知を行うことができ、極め
て合理的かつ有効なステレオ検知が可能となる。
特に、弱電界においてもパイロット信号レベルが高い場
合にはステレオ検知出力が得られるので、パイロット信
号レベルに応動して安定性の高いステレオ状態を保持で
き、しかも従来中じていたステレオ、モノホーツク間の
誤動作を減少させることができる。
合にはステレオ検知出力が得られるので、パイロット信
号レベルに応動して安定性の高いステレオ状態を保持で
き、しかも従来中じていたステレオ、モノホーツク間の
誤動作を減少させることができる。
また、しきい値レベルの制御で比較器40には自動的に
ヒステリシスが付与されるので、従来のシュミット回路
等によるヒステリシスの付与は全く不要となり、回路構
成を簡略化できる。
ヒステリシスが付与されるので、従来のシュミット回路
等によるヒステリシスの付与は全く不要となり、回路構
成を簡略化できる。
なお、しきい値レベルの制御は、所定の制御入力レベル
の増減に応じて段階的変更又は連続的な変更のいずれで
もよく、制御入力レベルの増減としきい値レベルとをリ
ニヤ関係に置けばステレオ検知出力の変更が滑らかにな
る効果がある。
の増減に応じて段階的変更又は連続的な変更のいずれで
もよく、制御入力レベルの増減としきい値レベルとをリ
ニヤ関係に置けばステレオ検知出力の変更が滑らかにな
る効果がある。
次に、前記ステレオ検知装置34の具体的実施例を第2
図について説明する。
図について説明する。
図において、比較器40の(1)端子にしきい値制御回
路42から出力しきい値レベルが印加され、比較器40
の(へ)端子にローパスフィルタ38からのパイロット
信号レベルが印加されている。
路42から出力しきい値レベルが印加され、比較器40
の(へ)端子にローパスフィルタ38からのパイロット
信号レベルが印加されている。
従って、(1)端子のしきい値レベルはしきい値制御回
路42で所定の制御入力即ち電界強度に対応して制御さ
れ、例えば設定されている基準しきい値レベルをVTと
すれば、このvTに電界強度に応じて決定される補正レ
ベル±△■を加えることでしきい値レベルを設定する。
路42で所定の制御入力即ち電界強度に対応して制御さ
れ、例えば設定されている基準しきい値レベルをVTと
すれば、このvTに電界強度に応じて決定される補正レ
ベル±△■を加えることでしきい値レベルを設定する。
そして、しきい値制御回路42のしきい値レベルの制御
は、電界強度に対応する制御入力レベルの増減とは逆の
関係でしきい値レベルの増減を行うこととする。
は、電界強度に対応する制御入力レベルの増減とは逆の
関係でしきい値レベルの増減を行うこととする。
従って、例えば弱電界の場合、強電界の場合よりしきい
値レベルは増加することになる。
値レベルは増加することになる。
このような構成に基づき、その作動を第3図A、B、
C及びDについて説明する。
C及びDについて説明する。
図において、Aは比較器40の作動を示し、横軸はしき
い値レベル■で、VTは基準しきい値レベル、■T±△
Vはその増減である。
い値レベル■で、VTは基準しきい値レベル、■T±△
Vはその増減である。
また、縦軸はパイロット信号レベルを示している。
従って、しきい値レベルがvTにある場合、パイロット
信号レベルが■T以上になると、Bに示すように比較器
40はオン状態となり、その出力端子46のレベルはL
(低)レベルからH(高)レベルに変更され、ステレオ
検知がなされる。
信号レベルが■T以上になると、Bに示すように比較器
40はオン状態となり、その出力端子46のレベルはL
(低)レベルからH(高)レベルに変更され、ステレオ
検知がなされる。
また、しきい値レベルの変更に伴い、vT±△■以上の
パイロット信号レベルの入力によりC,Dに示すように
ステレオ検知出力が変更される。
パイロット信号レベルの入力によりC,Dに示すように
ステレオ検知出力が変更される。
この結果、電界強度とパイロット信号レベルとの相関で
ステレオ検知を行うことができる。
ステレオ検知を行うことができる。
特に、弱電界であってもパイロット信号レベルがその電
界強度で定まるしきい値レベル以上であれば、ステレオ
検知出力が得られる。
界強度で定まるしきい値レベル以上であれば、ステレオ
検知出力が得られる。
次に、ステレオ検知装置34の他の実施例を第4図に基
づき詳細に説明する。
づき詳細に説明する。
前記実施例のステレオ検知装置34におけるステレオ検
知制御は、比較器40のしきい値を電界強度に対応した
制御入力で変更するものであるが、この実施例では比較
器40のしきい値は一定値に保持され、比較器40の入
力パイロット信号レベルに応じた直流レベルを電界強度
に対応した制御入力で変更することを特徴としている。
知制御は、比較器40のしきい値を電界強度に対応した
制御入力で変更するものであるが、この実施例では比較
器40のしきい値は一定値に保持され、比較器40の入
力パイロット信号レベルに応じた直流レベルを電界強度
に対応した制御入力で変更することを特徴としている。
即ち、第4図に示すように、比較器40の入力側にロー
パスフィルタ38の出力するパイロット信号レベルを制
御する比較入力制御回路50が付設されている。
パスフィルタ38の出力するパイロット信号レベルを制
御する比較入力制御回路50が付設されている。
従って、ローパスフィルタ38から出力される信号レベ
ルが比較器40に入力される前段において、信号レベル
をVpとすれば、このVpに電界強度に対応する制御入
力の増減に応じた補正レベル±Vpを加え、信号レベル
Vpを電界強度に対応して制御する。
ルが比較器40に入力される前段において、信号レベル
をVpとすれば、このVpに電界強度に対応する制御入
力の増減に応じた補正レベル±Vpを加え、信号レベル
Vpを電界強度に対応して制御する。
このようにして変更された信号レベルVpは比較器40
のしきい値レベルと比較され、その大小関係でステレオ
検知が実行される。
のしきい値レベルと比較され、その大小関係でステレオ
検知が実行される。
この結果、前記実施例と同様に、電界強度と信号レベル
との相関でステレオ検知ができ、同様の効果が得られる
。
との相関でステレオ検知ができ、同様の効果が得られる
。
なお、前記補正レベル±Vpは信号レベルvPが電流レ
ベルで与えられる場合には制御電流とし、また電圧レベ
ルで与えられる場合には制御電圧とし、いずれの場合も
制御可能である。
ベルで与えられる場合には制御電流とし、また電圧レベ
ルで与えられる場合には制御電圧とし、いずれの場合も
制御可能である。
また、各実施例において、制御入力は電界強度に対応し
たものを使用しているが、制御入力にはFM検波出力中
に含まれるノイズレベルに対応した電圧又は電流を制御
入力とし、この制御入力レベルを使用しても同様の効果
が得られる。
たものを使用しているが、制御入力にはFM検波出力中
に含まれるノイズレベルに対応した電圧又は電流を制御
入力とし、この制御入力レベルを使用しても同様の効果
が得られる。
例えば、ノイズレベルを使用する場合、ノイズレベルの
増加に対し前記しきい値は増加させるものとし、また、
前記パイロット信号レベルの補正レベルは負とする。
増加に対し前記しきい値は増加させるものとし、また、
前記パイロット信号レベルの補正レベルは負とする。
ノイズレベルに対応した制御入力でパイロット信号レベ
ルを制御する場合、その制御は制御入力レベルに対応し
て段階的又は連続的とじてもよく、制御入力レベルの増
減とパイロット信号レベルとをリニア関係に置けばステ
レオ検知制御は滑らかに維持され、ステレオ検知出力の
自然的な変更が期待できる。
ルを制御する場合、その制御は制御入力レベルに対応し
て段階的又は連続的とじてもよく、制御入力レベルの増
減とパイロット信号レベルとをリニア関係に置けばステ
レオ検知制御は滑らかに維持され、ステレオ検知出力の
自然的な変更が期待できる。
以上説明したようにこの発明によれば、電界強度又はノ
イズレベルとパイロット信号レベルとの相関でステレオ
検知ができ、極めて合理的かつ有効なステレオ検知がで
きる。
イズレベルとパイロット信号レベルとの相関でステレオ
検知ができ、極めて合理的かつ有効なステレオ検知がで
きる。
さらにステレオ検知用コンパレータにヒステリシスがあ
るとき、このヒステリシスはパイロット信号レベルのみ
の変動に対しても又は電界強度等の変化による制御入力
のみの変動に対してもヒステリシスとして役立つもので
あり、換言すればこのヒステリシスはバイロフト信号レ
ベル及び制御レベルの双方に共用できるものである。
るとき、このヒステリシスはパイロット信号レベルのみ
の変動に対しても又は電界強度等の変化による制御入力
のみの変動に対してもヒステリシスとして役立つもので
あり、換言すればこのヒステリシスはバイロフト信号レ
ベル及び制御レベルの双方に共用できるものである。
第1図はこの発明のステレオ検知装置の実施例を示すF
M受信機のブロック図、第2図はステレオ検知装置の具
体的実施例を示すブロック図、第3図A、 B、 C及
びDはその作動を示す説明図、第4図はステレオ検知装
置の他の実施例を示すブロック図である。 12・・・・・・中間周波増幅回路、14・・・・・・
FM検波回路、34・・・・・・ステレオ検知装置、4
0・・・・・・比較器、42・・・・・・しきい値制御
回路、50・・・・・・比較入力制御回路。
M受信機のブロック図、第2図はステレオ検知装置の具
体的実施例を示すブロック図、第3図A、 B、 C及
びDはその作動を示す説明図、第4図はステレオ検知装
置の他の実施例を示すブロック図である。 12・・・・・・中間周波増幅回路、14・・・・・・
FM検波回路、34・・・・・・ステレオ検知装置、4
0・・・・・・比較器、42・・・・・・しきい値制御
回路、50・・・・・・比較入力制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人力されるパイロット信号レベル又はそれに応じた
直流信号レベルと設定されたしきい値とを比較しその大
小関係でステレオ検知を行いステレオ検知出力を発生す
、る比較器と、電界強度レベル又はノイズレベルに対応
して発生させた制御入力の増減に応動して前記比較器の
しきい値レベルを制御するしきい値制御回路とを含んで
構成したことを特徴とするステレオ検知装置。 2 人力されるパイロット信号レベル又はそれに応じた
直流信号レベルと設定されたしきい値とを比較しその大
小関係でステレオ検知を行いステレオ検知出力を発生す
る比較器と、この比較器の入力部側に設けられ前記パイ
ロット信号レベル又はそれに応じた直流信号レベルを電
界強度レベル又はノイズレベルに対応して発生させた制
御入力の増減に応じて制御する比較入力制御回路とを含
んで構成したことを特徴とするステレオ検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353780A JPS591021B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ステレオ検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3353780A JPS591021B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ステレオ検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56130100A JPS56130100A (en) | 1981-10-12 |
JPS591021B2 true JPS591021B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=12389307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3353780A Expired JPS591021B2 (ja) | 1980-03-17 | 1980-03-17 | ステレオ検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591021B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176367A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Hitachi Ltd | 電子スチルカメラのオ−トフオ−カス機構 |
JPH046014U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-21 |
-
1980
- 1980-03-17 JP JP3353780A patent/JPS591021B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176367A (ja) * | 1984-02-22 | 1985-09-10 | Hitachi Ltd | 電子スチルカメラのオ−トフオ−カス機構 |
JPH046014U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56130100A (en) | 1981-10-12 |
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