JPS59100691A - 磁気再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、低域変換された搬送色信号と角度変調された
輝度信号と低域変換された搬送色信号・の高域部から角
度変調された輝度信号の低域部にかけての帯域において
周波数変調された音声信号の合成信号が記録された磁気
記録媒体から、輝度信号と搬送色信号と音声信号を再生
する磁気再生装置に関する。

背景技術とその問題点 映像信号と音声信号全磁気テープに記録する場合、通常
の記録方式では、高域側で角度変調例えば周波数変調さ
れた輝度信号と低域側に周波数変換された搬送色信号か
らなる映像信号を回転磁気ヘッドによりテープの走行方
向に対して傾斜したトラックに記録し、音声信号は変調
することなく固定磁気ヘッドによりテープの走行方向に
延長するトラックにバイアス記録する。これに対して、
本出願人は先に、音声信号全周波数変調して映像信号と
合成して回転磁気ヘッドによりテープの走行方向に対し
て傾斜したトラックに記録する、特殊な記録方式を提案
した。

具体的には、第１図に示すように、低域変換された搬送
色信号ＣＬの高域部から周波数変調された輝度信号ＹＦ
の低域部にかけての帯域ＢＡにおいて音声信号を周波数
変調して、低域変換された搬送色信号ＣＬと周波数変調
された音声信号ＡＦと周波数変調された輝度信号ＹＦの
多重化された信号を回転磁気ヘッドに供給して、テープ
の走行方向に対して傾斜したトラックに記録する。音声
信号がλチャンネルの場合には、帯域ＢＡを第１及び第
一の帯域にΩ分割して、第１．第２のチャンネルの音声
信号を第１．第一の帯域において周波数変調する。また
、テープの走行速度を遅くして、隣り合うトラックが互
いに隣接するように信号を高密度に記録する場合で、再
生時に隣接するトラックからのクロストーク成分を除去
できるようにするには、帯域ＢＡを第１〜第りの帯域に
夕分割して、第１．第２のチャンネルの音声信号を、例
えば、ある７つおきのトラックでは第１．第３の帯域に
おいて周波数変調し、残りの７つおきのトラックでは第
氾、第グの帯域において周波数変調すればよい。この場
合には、例えば、低域変換された搬送色信号ＣＬの色副
搬送波周波数ｆ　Ｔ、が約ＡｇｇｋＨｚにされ、帯域Ｂ
Ａの中心周波数ｆＡが／、５ＭＨｚ、帯域ＢＡＯ幅が乙
００ｋＨｚにされ、周波数変調された輝度信号ＹＦにお
いては同期信号の先端での周波数ｆＳがグ、ＯＭＨｚ　
＋ホワイトピークでの周波数ｔ’ｗが３．２ＭＨｚの周
波数偏移にされる。

通常の記録方式では、上述のようにテープの走行速度を
遅くして信号を高密度に記録する場合、音声信号を記録
する固定磁気ヘッドとテープの相対速度が遅くなるため
に、記録される音声信号の質が低下してしまうが、前述
の特殊な記録方式によれば、そのような不都合は生じな
い。

このように低域変換された搬送色信号ＣＬと周波数変調
された輝度信号ＹＦと信号ＣＬの高域部から信号ＹＦの
低域部にかけての帯域ＢＡにおいて周波数変調された音
声信号ＡＦの合成信号が記録された磁気記録媒体から、
輝度信号と搬送色信号と音声信号を再生する磁気再生装
置においては、磁気記録媒体から上記の合成信号を再生
する磁気ヘットの出力にバイパス・フィルタとローパス
・フィルタとバンドパス・フィルタに供給し、バイパス
・フィルタから周波数変調された輝度信号ＹＦを取シ出
してこれを復調し、ローパス・フィルタから低域変換さ
れた搬送色信号ＣＬを取シ出してこれを周波数変換し、
バンドパス・フィルタから周波数変調された音声信号Ａ
Ｆｋ取り出してこれを復調する。

しかし、この場合、ローパス・フィルタの出力には、低
域変換された搬送色信号ＣＬとともに、これに周波数が
接近している周波数変調された音声信号ＡＦも取り出さ
れる。従って、このローパス・フィルタの出力の信号が
周波数がｆＸの周波数変換用搬送波により周波数変換さ
れることによって、周波数変換回路の出力には、第Ω図
に示すように、色副搬送波周波数かもとのｆｃ＝ｆＸ−
ｆＬに変換された搬送色信号ＣＩと色副搬送波周波数が
ｆ　ｘ　＋ｆ　Ｌに変換された搬送色信号Ｃ２のほかに
、中心周波数がｆＸ−ｆＡの周波数変調された音声信号
ＡＦ／と中心周波数がｆ　ｘ＋ｆ　）、の周波数変調さ
れた音声信号ＡＦ、２が得られる。具体的に、前述のよ
うにｆＬが約０．乙ｑＭＨｚ　＋　ｆ　Ａが１．ＳＭＨ
ｚの場合、ｆＣが約３．３ｇＭＨｚであるから、ｆｘ”
　ｆ　ｃ　＋　ｆ　Ｌは約グ、２７ＭＨｚ　ｒ　ｆｘ　
十ｆ　Ｌは約、り、９乙ＭＨｚ　＋　ｆｘ　　’　Ａは
約、２．７７ＭＪ（ｚ　、　ｆ　ｘ　＋　ｆ　Ａは約３
．７７ＭＨｚである。そして、そのうち搬送色信号Ｃ２
と周波数変調された音声信号ＡＦ、２は周波数変換回路
の出力側に設けられるバンドパス・フィルタにより除去
されるが、周波数変調された音声信号ＡＦ／は除去され
ず、再生搬送色信号として搬送色信号Ｃ／に対して周波
数変調された音声信号ＡＦ／が混合されたものが得られ
、信号ＡＦ／が搬送色信号Ｃ／に対して妨害を及ぼす。

もつとも、周波数変換回路の入力側に周波数変調された
音声信号ＡＦｋ除去するｆＡの周波数のトラップ回路を
介挿したり、前述の周波数変換回路の入力側に設けられ
るローパス・フィルタの通過帯域全信号ＡＦ’ｒ通さな
いように狭くすれば、周波数変換回路の出力にはそもそ
も信号ＡＦ／及びＡＦ、２は現われず、妨害は生じない
。また、周波数変換回路の出力側に信号ＡＦ７に除去す
るｆｘ−ｆＡの周波数のトラップ回路を介挿したり、前
述の周波数変換回路の出力側に設けられるバンドパス・
フィルタの通過帯域全信号ＡＦ／を通さないように狭く
すれば、やはり妨害を生じない。しかし、このようにす
ると、再生搬送色信号の帯域が制限されるために、直交
歪を生じたり、波形の立ち上がりや立ち下がりの劣化を
きたし、画質を損ねる。

発明の目的 本発明は、前述のように低域変換された搬送色信号と角
度変調された輝度信号と周波数変調された音声信号の合
成信号が記録された磁気記録媒体から、輝度信号と搬送
色信号と音声信号全再生する場合において、画質を損ね
ることなく、周波数変調され文音声信号による再生搬送
色信号への妨害を軽減するようにしたものである。

発明の概要 搬送色信号は、色の平坦な部分、即ち色が変化しない部
分では、色副搬送波周波数の成分のみを有し、他の周波
数の成分を有しない。即ち、信号のスペクトラムが色副
搬送波周波数の両側に拡がっていない。従って、色の平
坦な部分では、再生時において前述の周波数変換回路の
出力のうち色副搬送波周波数ｆＣの成分のみ？再生搬送
色信号として取り出して、再生搬送色信号の帯域を制限
′しても、前述の画質全損ねるという問題は生じない。

本発明は、この点に着目し、磁気ヘッドの出力から低域
変換された搬送色信号を取り出して周波数変換する搬送
色信号再生回路の出力側に、色副搬送波周波数のトラッ
プ回路などからなる特殊な帯域制御回路を設け、搬送色
信号再生回路の出力の信号の色副搬送波周波数の近辺以
外の周波数成分のレベルが一定以下のときには、この帯
域制御回路が実質的に色副搬送波周波数の近辺の周波数
成分のみを通す帯域制限回路を構成するようにする。

実施例 第３図は本発明の磁気再生装置の一例で、回転磁気ヘッ
ド／／Ａにより、テープの走行方向に対して傾斜したあ
る７つおきのトラックから、ある７つおきのフィールド
期間で、回転磁気ヘッド／／Ｈにより、残りの１つおき
のトラックから、残りの１つおきのフィールド期間で、
各々、前述の低域変換された搬送色信号ＣＬと周波数変
調された輝度信号ＹＦと周波数変調された音声信号ＡＦ
の合成信号が再生される。

そして、ヘッド／／Ａ及び／／Ｈの出力が再生増幅回路
／、２Ａ及び／２Ｂｋ通じて、一方で映像信号再生回路
、２０に供給されて、再生映像信号が得られる。

即ち、ヘッド／／Ａ及び／／Ｂの出力が再生増幅回路／
、２Ａ及び／２Ｂを通じてスイッチ、２／の入力端Ａ及
びＢに供給され、スイッチ、２／が端子／３より与えら
れる／フィールドごとに反転する切換信号ＳＷにより／
フィールドごとに交互に切換えられて、スイッチ、２／
より連続した再生合成信号が得られる。そして、このス
イッチ２／より得られる再生合成信号が、一方で輝度信
号再生回路３０に供給されて、周波数変調された輝度信
号ＹＦが取り出されて、これが復調される。具体的には
、再生合成信号がバイパス・フィルタ３／に供給されて
、周波数変調された輝度信号ＹＦが取り出され、これが
振幅制限回路３，２を通じて周波数復調回路３３に供給
されて、復調された輝度信号Ｙが得られ、これがローパ
ス中フィルタ３グを通じ、ディ・エンファシス回路３左
を通じて導出される。そして、この輝度信号Ｙが後述の
ノイズ低減回路グ０に供給されて、ノイズが低減され、
そのノイズが低減された輝度信号Ｙ′が合成回路、２２
に供給される。

スイッチ２／より得られる再生合成信号は、他方で搬送
色信号再生回路ＳＯに供給されて、低域変換された搬送
色信号ＣＬが取シ出されて、これかもとの周波数に周波
数変換される。即ち、再生合成信号がローパス・フィル
タＳ／に供給されて、低域変換された搬送色信号ＣＬが
取り出され、これが自動色信号レベル制御回路ｓ２を通
じて周波数復調回路左３に供給されて、色副搬送波周波
数がｆＣＣ８４汐ｇＭＨｚに戻された搬送色信号Ｃ／が
得られ、これがバンドパス・フィルタ汐４ｉ通じて導出
される。ただし、ローパス争フィルタＳ／の通過帯域が
比較的広くされて、その出刃の信号ＣＬ’としては、前
述のように低域変換された搬送色信号ＣＬとともに周波
数変調された音声信号ＡＦが得られ、従って、周波数復
調回路夕３の出力には、第Ω図に示すように色副搬送波
周波数がｆｃ、ｆＸ十ｆＬの搬送色信号Ｃ／　＋　Ｃ２
のほかに中心周波数がｆＸ　　ｆ　Ａ　ｌ　ｆ　Ｘ　＋
　ｆ　Ａの周波数変調された音声信号ＡＦ／　、　ＡＦ
、ｉが得られ、バンドパス・フィルタ左グの通過帯域が
比較的広くされて、その出力の信号Ｃとしては、第グ図
Ａに示すように搬送色信号Ｃ／に対して周波数変調され
た音声信号ＡＦ／が混合されたものが得られる。そして
、この搬送色信号Ｃが後述の本発明の要旨に係わる帯域
制御回路乙０に供給されて、帯域が制御され、その帯域
が制御された搬送色信号Ｃ′が合成回路２２に供給され
、出力端２ケに輝度信号Ｙ′と搬送色信号Ｃ′の合成さ
れた再生映像信号が導出される。

再生増幅回路／、２Ａ及び／２Ｂ’ｒ通じたヘッド／／
Ａ及び／／Ｂの出力は、他方で音声信号再生回路７０に
供給されて、周波数変調された音声信号ＡＦが取り出さ
れて、これが復調され、出力端７／に再生音声信号Ａが
導出される。具体的には、例えば、ヘッド／／Ａ及び／
／Ｂの出力の再生合成信号中の周波数変調された音声信
号ＡＦが、別々のバンドパス・フィルタにより取り出さ
れて、別々の周波数復調回路により復調され、その復調
された音声信号が、映像信号再生回路、２０のスイッチ
λ／と同様に端子／３より与えられる切換信号ＳＷによ
り切換えられるスイッチにより、／フィールドごとに交
互に取シ出されて、再生音声信号Ａとして出力端７／に
導出される。前述のように音声信号がａチャンネルの場
合には、各々のチャンネルにつき上述の回路が構成され
て、各々のチャンネルの再生音声信号が別々の出力端に
導出される。

前述のノイズ低減回路り０は、例えば、入力端グＯａＫ
与えられる輝度信号Ｙがバイパス・フィルタｌｌ／に供
給されて、その、２ＭＨ２以上の高域成分が取り出され
、この高域成分が振幅制限回路ｌＩ、２に供給され、減
算回路’１３において入力の輝度信号Ｙから振幅制限回
路’１２の出力の高域成分が減算される構成にされる。

振幅制限口＠ｌ１２は入力レベルと出力レベルの関係が
第３図に示すような特性にされ、従って、入力の輝度信
号Ｙの高域成分のレベルが一定以上のときには、回路グ
コの出力の高域成分のレベルが抑圧されることから、入
力の輝度信号Ｙがほとんどそのまま減算回路グ３の出力
側に現われるのに対して、入力の輝度信号Ｙの高域成分
のレベルが一定以下のときには、回路’１２の出力の高
域成分のレベルが入力の輝度信号Ｙの高域成分のレベル
と同じになるので、入力の輝度信号Ｙの、２ＭＨｚ以下
の低域成分のみが減算回路４ｔ３の出力側に現われ、回
路ｌｌＯよりノイズの低減された輝度信号Ｙ′が得られ
る。

前述の本発明の要旨に係る帯域制御回路乙０は、例えば
、入力端乙θａＫ与えられる、前述の搬送色信号ＣＩに
対して周波数変調された音声信号ＡＦ／が混合された信
号Ｃが色副搬送波周波数ｆｃ中３．３ｇ　ＭＨｚのトラ
ップ回路乙／に供給されて、第グ図Ｂの特性で示すよう
に信号Ｃのｆｃの近辺以外の周波数成分が取り出され、
このｆｃの近辺以外の周波数成分が振幅制限回路、４．
２に供給され、減算回路乙３において入力の信号Ｃから
振幅制限回路４．２の出力のｆｃの近辺以外の周波数成
分が減算される構成にされる。振幅制限回路乙記は入力
レベルと出力レベルの関係が第Ｓ図に示すような特性に
され、従って、入力の信号Ｃのｆｃの近辺以外の周波数
成分のレベルが一定以上のときＫは、回路６記の出力の
ｆＣの近辺以外の周波数成分のレベルが抑圧されること
から、第グ図Ｃの曲線／の特性で示すように入力の信号
Ｃが帯域制限されることなくほとんどその１ま減算回路
乙３の出力側に現われるのに対して、入力の信号Ｃのｆ
Ｃの近辺以外の周波数成分のレベルが一定以下のときに
は、回路４記の出力のｆｃの近辺以外の周波数成分のレ
ベルが入力の信号Ｃのｆｃの近辺以外の周波数成分のレ
ベルと同じになるので、回路乙０は第グ図Ｃの曲線Ωの
特性で示すように帯域制限回路を構成して、実質的（で
入力の信号Ｃの色副搬送波周波数ｆｃの近辺の周波数成
分のみが減算回路乙３の出力側に現われる。従って、回
路乙０の出力の信号Ｃ′として、画質を損ねることなく
周波数変調された音声信号ＡＦ／による妨害の軽減さ九
た搬送色信号が得られる。

第４図はノイズ低減回路グ０と帯域制御回路乙０の部分
の別の例で、ノイズ低減回路１１Ｏの振幅制限回路と帯
域制御回路乙０のそれが共通にされたものである。即ち
、バイパス・フィルタグ、／より得られる輝度信号Ｙの
高域成分とトラップ回路乙／より得られる搬送色信号Ｃ
のｆｃの近辺以外の周波数成分が合成回路ｇ／で合成さ
れ、その合成成分が振幅制限回路ｇ、２に供給され、合
成回路、２３において、輝度信号Ｙと搬送色信号Ｃが加
算されるとともに、その加算信号から振幅制限回路ｇ、
：２の出力の合成成分が減算され、出力端２１Ｉ。

にやはシノイズの低減された輝度信号Ｙ′と妨害の軽減
され之搬送色信号Ｃ′の合成された再生映像信号が得ら
れる。

第７図はノイズ低減回路１．ｌＱと帯域制御回路乙０の
部分のさらに別の例で、第３図の例において、入力端１
．０ａＫ与えられる信号Ｃが減算回路乙３を通じてトラ
ップ回路乙／に供給されて、帯域制御回路乙０が帰還型
に構成された場合である。

第ｇ図はノイズ低減回路グ０と帯域制御回路乙０の部分
のさらに別の例で、第７図の例のように帯域制御回路乙
０が帰還型に構成されるものにおいて、第４図の例のよ
うにノイズ低減回路グ０の振幅制限回路と帯域制御回路
乙０のそれが共通にされたものである。この場合、共通
の振幅制限回路ｇ、２の出力の合成成分が一方でローパ
ス・フィルタフグに供給されて輝度信号帯域の成分が取
り出されるとともに、他方でバンドパス・フィルタ乙グ
に供給されて搬送色信号帯域の成分が取シ出され、減算
回路ｌＩ３において輝度信号Ｙからローパス・フィルタ
フグの出力の成分が減算されて、ノイズの低減された輝
度信号Ｙ′が得られ、減算回路乙３において搬送色信号
Ｃからバンドパス・フィルタ乙グの出力の成分が減算さ
れて、妨害の軽減された搬送色信号Ｃ′が得られる。

第７図は帯域制御回路乙０のさらに別の例で、入力端Ａ
Ｏａに与えられる信号Ｃが一方で狭帯域のバンドパス・
フィルタ乙５に供給されて、第７０図Ａの特性で示すよ
うに信号Ｃの色副搬送波周波数ｆＣキ３．３ｇＭＨｚの
近辺の周波数成分が取り出されるとともに、他方でトラ
ップ回路乙／に供給さ扛て、第７０図Ｂの特性で示すよ
うに信号ＣのｆＣの近辺以外の周波数成分が取り出され
、そして、このｆｃの近辺以外の周波数成分がスライス
回路４乙に供給され、加算回路乙７においてバンドパス
・フィルタ４汐の出力のｆＣの近辺の周波数成分とスラ
イス回路４乙の出力のｆＣの近辺以外の周波数成分が加
算される。スライス回路４乙は入力レベルと出力レベル
の関係が第１／図に示すような特性にされ、従って、入
力の信号ＣのｆＣの近辺以外の周波数成分の１７ベルが
一定以上のときには、第１０図Ｃの曲線３の特性で示す
ように入力の信号Ｃとほとんど同じものが加算回路乙７
の出力側に得られるのに対して、入力の信号Ｃのｆｃの
近辺以外の周波数成分のレベルが一定以下のときには、
回路乙０は第１０図Ｃの曲線グの特性で示すように帯域
制限回路を構成して、実質的に入力の信号Ｃの色副搬送
波周波数ｆＣの近辺の周波数成分のみが加算回路乙７の
出力側に得られ、出力端乙０ｂにやはり画質を損ねるこ
となく妨害の軽減された搬送色信号Ｃ′が導出される。

発明の効果 本発明によれば、低域変換された搬送色信号゛と角度変
調された輝度信号と低域変換された搬送色信号の高域部
から角度変調された輝度信号の低域部にかけての帯域に
おいて周波数変調された音声信号の合成信号が記録され
た磁気記録媒体から、輝度信号と搬送色信号と音声信号
全再生する場合において、搬送色信号は色の平坦な部分
では色副搬送波周波数の成分のみを有し、色の平坦な部
分では再生搬送色信号の帯域を色副搬送波周波数の近辺
のみに制限しても画質を損ねることがないことから、磁
気記録媒体から上記の合成信号を再生する磁気ヘッドの
出力から低域変換された搬送色信号を取り出して周波数
変換する搬送色信号再生回路の出力側に、色副搬送波周
波数のトラップ回路などからなる特殊な帯域制御回路を
設け、搬送色信号再生回路の出力の信号の色副搬送波周
波数の近辺以外の周波数成分のレベルが一定以下のとき
には、この帯域制御回路が実質的に色副搬送波周波数の
近辺の周波数成分のみを通す帯域制限回路を構成するよ
うにしたので、画質を損ねることなく、周波数変調され
た音声信号による再生搬送色信号への妨害を軽減するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は背景技術と発明の詳細な説明のため
の周波数スペクトラム図、第３図は本発明の磁気再生装
置の一例の接続図、第９図及び第Ｓ図はその動作の説明
のための図、第乙図〜第９図はそれぞれ本発明の磁気再
生装置の要部の回路、の別の例の接続図、第７０図及び
第１／図は第９図の回路の動作の説明のための図である
。 図中、／／Ａ及び／／Ｂは回転磁気ヘッド、２０は映像
信号再生回路、３０は輝度信号再生回路、グ０はノイズ
低減回路、左０は搬送色信号再生回路、乙０ｉｌ−ｊ：
帯域制御回路、７０は音声信号再生回路である。 １　　　　　　　Ｑ 橡 ヒー求纏］ （）　　　Ｕ ホ」ゐ７■ユー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 低域変換された搬送色信号と角度変調された輝度信号と
   上記低域変換された搬送色信号の高域部から上記角度変
   調され之輝度信号の低域部にかけての帯域において周波
   数変調された音声信号の合成信号が記録された磁気記録
   媒体から上記合成信号全再生する磁気ヘッドと、この磁
   気ヘッドの出力から上記角度変調された輝度信号全敗り
   出して復調する輝度信号再生回路と、上記磁気ヘッドの
   出力から上記低域変換された搬送色信号を取り出して周
   波数変換する搬送色信号再生回路と、この搬送色信号再
   生回路の出方側に設けられた帯域制御回路と、上記磁気
   ヘッドの出刃から上記周波数変調された音声信号を取シ
   出して復調する音声信号再生回路とからなり、上記帯域
   制御回路は、上記搬送色信号再生回路の出力の信号の色
   副搬送波周波数の近辺以外の周波数成分のレベルが一定
   以下のときには、実質的に上記色副搬送波周波数の近辺
   の周波数成分のみを通す帯域制限回路を構成する、磁気
   再生装置。