JPS589904Y2 - ブラウン管チユ−ブの収納箱 - Google Patents

ブラウン管チユ−ブの収納箱

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JPS589904Y2
JPS589904Y2 JP6595578U JP6595578U JPS589904Y2 JP S589904 Y2 JPS589904 Y2 JP S589904Y2 JP 6595578 U JP6595578 U JP 6595578U JP 6595578 U JP6595578 U JP 6595578U JP S589904 Y2 JPS589904 Y2 JP S589904Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wall
frame
storage box
bent
neck tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP6595578U
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English (en)
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JPS55318U (ja
Inventor
昇 竹花
省三 田中
Original Assignee
日本電気硝子株式会社
ゴ−ルドパツケイジング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気硝子株式会社, ゴ−ルドパツケイジング株式会社 filed Critical 日本電気硝子株式会社
Priority to JP6595578U priority Critical patent/JPS589904Y2/ja
Publication of JPS55318U publication Critical patent/JPS55318U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はブラウン管ファンネルの開口端面に視像部を
形成するフェースを一体に封着したブラウン管チューブ
(以下チューブと称す)の収納箱に関するもので、複数
個のチューブを互いに接触させることなく、且つガタ付
きを生じることなく安全に収納し得、しかもコンパクト
な構成となしたものである。
以下この考案の構成を図面に従って説明すると次の通り
である。
第1図に於いて、1は上面を蓋2で開閉自在となした有
底角筒状の外箱、3,3′は外箱1の長側壁1a、1a
’の内面に装着した側板で、外部からの衝撃を緩和する
4は外箱1の中央部に長手方向と平行に設けられ、外箱
1内を三等分する仕切板で、収納室を区画すると共に向
い合せで収納されるチューブイの前面同志の接触を防止
するものである。
5,6は仕切板4を挾んで対称形に収容された支持枠で
、第3図に示すように複数個の断面角筒状の枠体40,
41,42,43及び44を連結片45,46,47及
び48で連結し、この連結片を波形に折曲げである。
蛇行状に配置された各斜面部5a、5b、6a、6bに
てチューブイの頭部イ′の収納空間を形成し、チューブ
イの頭部イ′の背面を保持する。
7は支持枠5,6の各折曲部に係合固定されたコ字形の
ネック受は伜で、外箱1の長側壁ia、la’或は仕切
板4と当接して支持枠5,6の位置決めを行なうと同時
にガタ付きを防止し、チューブイのネック管イσを支持
する。
8は支持枠5,6の両端の斜面部5a、6a。5b、6
bと外箱1或は仕切板4との間で形成される被収納空間
内に収容され、支持枠5,6の両端のガタ付きを防止す
る補強枠である。
上記仕切板4、支持枠5,6、ネック管受は忰T、及び
補強枠8により収納箱が構成され、複数個のチューブイ
が水平状態にかつ向きを交互に収納保持される。
これら各部材は何れも軽量で且つ緩衝性を有する段ボー
ルの如き厚紙の一枚板で形成される。
即ち、支持枠5は第2図に示す様に所定の大きさに裁断
された平板に上下端より交互に等間隔で長手方向に沿っ
て折曲線a、b、c)dを施こし、上面9、側面10
、11.及び底面12.13に区画する。
そして底面12,13に長手方向と直交する方向に分離
線50〜57を施して複数個の断面角筒状の枠体40〜
44を蛇行状に配置し得るように断面矩形に折曲可能と
なし、上面9の各折曲位置を中心に方向の異なる末広が
り状の切欠き14,15’f交互に形成し、切欠き14
.15の広幅部と相対する側面10.11の上端よりチ
ュ・−ブイのヨーク部イ″′ を嵌入保持するU字状切
欠溝16a 、16b 、16c 、16dを有する連
結片45〜48を形成し、切欠き14,15の狭@剖と
相対する側に分離用縦溝17a 、17b。
17c 、17dを形威し、各U字状切欠溝16a。
16b 、16c y 16dの両側に縦方向に連結片
45〜48の折曲線e、f2g、hを施こし、波形に折
曲げ可能となし、両側面10,11に同形の斜面部5a
t5bを区画し、更に一方の側面10の斜面部5aとそ
れに連なる底面12との折曲部aで且つ底面12側に切
り込み18馨設げ、他方の側面11に連なる底面13の
端面で且つ前記切り込み18に挿し込まれて係合するフ
ック部を有する係止片19を突設し、更に側面10,1
1の相反する一方端に固定用舌片20,21’r形成す
る。
この舌片20,21に更に折曲線a、dの延長線を切落
さないで折曲片20’、21’を形成すると外箱1内の
隅部を補強する効果が得られる。
底面12.13を個々に分離可能なる様に分離線馨切断
し、同時に底面12,13と側面TO,11との折曲部
a、dで且つ縦方向の折曲線e、f及びg、h間を切断
し、係止片19の根部に折曲線iを施こしである。
そして組立時、第3図に示す様に上面9を中心に各折曲
線す、cより側面10゜11を下方に折曲げ、次に両底
面12.13を折曲線a、dより内方へ折曲げて重合さ
せ、同時に係止片19を折曲線iより折曲げ、相対する
切り込み18内に挿し込んで係止させ、断面矩形の筒体
となし、更にU字状切欠溝16a 、16b、16c。
16dの両側に位置する縦方向の折曲線e、f 及びg
、hY夫々同方向に折曲げて波形となし、上面9の切欠
き14,15のテーパ一端面を全て平行となし、固定用
舌片20,21を互いに相反する方向に折曲げて平行と
なし、折曲片20’、 21’を内側に折曲げて組立て
を完了する。
ネック管受げ忰7は第4図に示す様に支持枠5の切欠き
14゜15内に嵌入する幅寸法に形成した後壁22の両
側に同形の段付き側壁23,24を設げ、これ等の境に
折曲線j 、j”r施こし、側壁23,24の端面下部
に前壁25,26を設け、側壁23,24との境に折曲
線に、に’を施こし、側壁23,24とこれに連なる前
壁25.26とに跨って下端縁に矩形の切欠き27,2
8を形成し、一方の前壁26の上端に支持壁29を設け
、前壁26との境に折曲線tt7施こし、支持壁290
両側に組立時に側壁23,240内面に当接し、補強す
る補強壁30,31を設け、支持壁29との境に折曲線
m 、 rn’を施こし、一方の補強壁31の端面下部
を矩形に切欠いである。
尚、前壁25,26の高さは支持枠5のU字状切欠溝1
6aの底部の高さと一致させる。
組立時、第5図に示す様に先ず折曲線m、ni’より補
強壁30,31を手前側へ折曲げて平行となし、続いて
支持壁29を折曲線tより折曲げ、前壁26を一方の折
曲線により折曲げて補強壁30を側壁24の内面に当接
させ、次に側壁23,24を折曲線jjj’より折曲げ
て平行となし、補強壁31を側壁23の内面に当接させ
ると共に前壁25を他方の折曲線により折曲げてこれを
他方の前壁26と補強壁31との間に挿入し、その前面
を他方の前壁26の裏面に当接させて組立てを完了する
上記ネック管受は枠はまた、第8図に示す様に、側壁2
3.24の下部に折込壁25.26を設け、側壁23,
24との境に折曲線k 、に’を施こす。
折込壁26の上端に支持壁29を設け、折込壁26との
境に折曲線tを施こし、支持壁29のさらに上端に折曲
線Sを施こして係止壁31を連設する。
尚、折込壁25 、26の高さは支持枠5のU字状切欠
溝16a〜dの底部の高さとほぼ一致させる。
組立は第9図に示すように先ず折曲線により折込壁25
を手前側へ折りたたんで側壁23に重ね合わせ下方をビ
ンtで止める。
他方の折込壁26も折曲線に′で折りたたんで側壁24
に重ねる。
次いで側壁24側の折曲線を及びSより支持壁29、係
止壁31を夫々直角に折曲げる。
最後に側壁23,24を折曲線j。j′より折曲げて平
行となし、係止壁31を側壁23と折込壁25との間に
上方から差し込んで組立を完了する。
係止壁31が固定されるので枠組みが拡がらず作業性も
よく、強度も大きい。
補強枠8は第6図に示す様に所定の大きさに裁断された
平板に所定の間隔毎に縦方向に折曲線n、o。
p、dを施こし、第1、第2、第3、第4、第5側板3
2.33,34,35.36を夫々区画したもので、組
立時、第7図に示す様に第1、第2、第3、第4、第5
側板32,33,34,35゜36を各折曲線n> O
5p、qより順次同一方向へ折曲げ、第1側板32と第
5側板36と馨重合させて組立てを完了する。
尚、支持枠6は支持枠5と同様に形成され、折曲げ方向
が逆となるもので、構成の説明は省略する。
上記構成に於いて、収納箱の組付は並びにチューブイの
収納を行なうには、先ず蓋2を開放させた外箱1内に側
板3,3′を収容し、長側壁1a。
1 a’に装着し、仕切板4を外箱1の中央部に長手方
向に沿って起立させておき、仕切板4にて仕切られた雨
空閣内に支持枠5,6を仕切板4を中心に対称となる様
に収容配置し、各固定用舌片20゜21の側面を外箱1
の短側壁1b、lb’に当接させると共に端縁な相対す
る仕切板4或は外箱1の長側壁1 a 、 1 a’に
当接させ、次にネック管受げ忰7を支持枠5,6の各連
結片の切欠き14,15内に嵌め込み、前壁25,26
をU字状切欠溝16a 、16b、16c 、16dに
相対せしめ、後壁22を近距離に相対する仕切板4或は
側板3,3′に当接させ、長手方向に沿って交互に向き
の異なる収納空間を形成し、支持枠5,6の切欠き14
゜15のテーパ端縁をネック管受は忰7の側壁23゜2
4に当接させ、更に側壁23,24及び前壁25.26
の下端の切欠き2γ、28を支持枠5゜6の底面12,
13に被せて跨がせる。
続いて補強枠8を支持枠5,6の端部と外箱1或は仕切
枠4とで構成される被収納空間内に収容する。
即ち、補強枠8の第2側板33を外箱1の短側壁1b。
1b′に当接させ、第3側板34を支持枠5,6の側面
10或は11に当接させ、第4側板35をネック管受げ
枠7の側壁24に当接させ、第1側板32を側板3,3
′或は仕切板4に当接させて固定し、支持枠5,6のガ
タ付きを防止して収納箱の組付けを完了する。
そしてこの収納箱内にチューブイを収納するにはチュー
ブイの頭部イ′を支持枠5.6にて区切られた広幅の収
納空間内に水平状態に収納し、頭部イ′前面を仕切板4
或は側板3゜3′に当接させて向きを交互に収容する。
そして、頭部イ′側面をネック管受げ忰7の側壁23,
24及びl&用舌片20,21に当接させ、頭部イ′背
面を支持枠5,6の斜面部5a 、5b t 6a p
6bにて支持され、ヨーク部イ“′をU字状切欠溝1
6a。
16b 、16c 、16d内に嵌入させ、ネック管イ
″をネック管受げ枠7の支持壁29上に載置する。
この様にして所定個数のチューブイの収納を終えると蓋
2を閉じ、固縛する。
尚、チューブイの収納前或は収納後に側板3゜3′及び
仕切板4を利用してワツテイングペーノく−(図示せず
)を垂らせてチューブイと側板3,3′及び仕切板4と
の間に介在させ、チューブイ前面の接摺による損傷を防
止する。
以上説明したようにこの考案は外箱内に支持枠を配置し
て空間を仕切り、複数個のブラウン管チューブを水平状
態に、かつ向きを交互に収容する収納箱にして、前記支
持枠は、複数個の断面角筒状の枠体を、ヨーク部を支持
する連結片で連結し、各連結片に相対して上記各枠体間
にネック管受は枠を係合すると共に、このネック管受は
伜の量刑に連結片を対称的に折曲して前記各枠体をファ
ンネル面に沿って波形蛇行状に配置したから、外箱内に
収容された仕切板、支持枠、ネック管受は枠、及び補強
枠が互いに作用し合って長手方向及び幅方向へのガタ付
きを生じず、チューブの周囲を確実に保持するので、チ
ューブはガタ付きを生じることなく、交互いに接触して
損傷することがなく、安全に収納保持される。
又、構成部材が少なく、組付作業が容易であり、製作コ
ストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係かる収納箱の組付状態を示す平面図
、第2図は支持枠の基本型を示す展開図、第3図はその
組立状態を示す斜視図、第4図はネック管受は忰の基本
型を示す展開図、第5図はその組立状態を示す斜視図、
第6図は補強枠の基本型を示す展開図、第7図はその斜
視図である。 また、第8図はネック管受は枠の他の実施例を示す展開
図、第9図はその組立状態を示す斜視図である。 1・・・・・・外箱、2・・・・・・蓋、4・・・・・
・仕切板、5,6・・・・・・支持枠、7・・・・・・
ネック管受は伜、8・・・・・・補強枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外箱内に支持枠を配置して空間を仕切り、複数個のブラ
    ウン管チューブを水平状態に、かつ向きを交互に収容す
    る収納箱にして、前記支持枠は、複数個の断面角筒状の
    枠体を、ヨーク部を支持する連結片で連結し、各連結片
    に相対して上記各枠体間にネック管受は枠を係合すると
    共に、このネック管受は枠の両側で連結片を対称的に折
    曲して前記各枠体をファンネル面に沿って波形蛇行状に
    配置したことw%徴とするブラウン管チューブの収納箱
JP6595578U 1978-05-16 1978-05-16 ブラウン管チユ−ブの収納箱 Expired JPS589904Y2 (ja)

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JP6595578U JPS589904Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16 ブラウン管チユ−ブの収納箱

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JPS55318U JPS55318U (ja) 1980-01-05
JPS589904Y2 true JPS589904Y2 (ja) 1983-02-23

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ID=28971495

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JP6595578U Expired JPS589904Y2 (ja) 1978-05-16 1978-05-16 ブラウン管チユ−ブの収納箱

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