JPS589752B2 - 筒状体成形物 - Google Patents
筒状体成形物Info
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- JPS589752B2 JPS589752B2 JP53151736A JP15173678A JPS589752B2 JP S589752 B2 JPS589752 B2 JP S589752B2 JP 53151736 A JP53151736 A JP 53151736A JP 15173678 A JP15173678 A JP 15173678A JP S589752 B2 JPS589752 B2 JP S589752B2
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- film
- heat
- molded product
- cylindrical body
- laminated
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンポジット罐又はスパイラル罐と称せられる
筒状体容器に関するものである。
筒状体容器に関するものである。
プラスチックフイルム例えばポリエステル、ナイロンフ
イルム等の両面にヒートシール性のあるポリオレフイン
フイルム例えばポリエチレンフイルムを接着して積層し
、このポリエチレンフイルムの一方側は他のフイルムの
端部より若干張出させて適宜の巾の帯状にすると共に、
この積層フイルムの張出側のフイルムを内側となるよう
にして螺旋状にかつ端部を重ねるようにして捲回し、し
かも接合部を張出片で覆うようにして張出片の一部を残
して熱封緘し筒状体を成形し、この筒状体に底をつけ、
内容物を充填して蓋を覆い容器として使用するものであ
る。
イルム等の両面にヒートシール性のあるポリオレフイン
フイルム例えばポリエチレンフイルムを接着して積層し
、このポリエチレンフイルムの一方側は他のフイルムの
端部より若干張出させて適宜の巾の帯状にすると共に、
この積層フイルムの張出側のフイルムを内側となるよう
にして螺旋状にかつ端部を重ねるようにして捲回し、し
かも接合部を張出片で覆うようにして張出片の一部を残
して熱封緘し筒状体を成形し、この筒状体に底をつけ、
内容物を充填して蓋を覆い容器として使用するものであ
る。
即ちこの筒状体からなる容器は従来の金属製罐に比べて
廃棄物の処理を容易にできるようにしたものである。
廃棄物の処理を容易にできるようにしたものである。
従来この種プラスチックフイルムを用いた容器では、食
品、殊に果汁等の液体を充填した場合では、積層された
帯状フイルムの断面は直接食品に接触し、そのため貼合
せた微量の接着剤が食品中に混入する危険性がある。
品、殊に果汁等の液体を充填した場合では、積層された
帯状フイルムの断面は直接食品に接触し、そのため貼合
せた微量の接着剤が食品中に混入する危険性がある。
また直接接する状態の場合には液体は積層帯状フイルム
の断面部に浸透して積層フイルムの剥離を招くことがあ
る。
の断面部に浸透して積層フイルムの剥離を招くことがあ
る。
従って、この積層体の断面の露出部分をなくさなければ
ならない。
ならない。
又プラスチックで成形した筒状成形物では加熱殺菌され
た液体食品を高温で充填（例えば８０℃）した場合には
冷却と共に罐の内部圧力が低下し、外部の大気圧により
容器に対して外圧が加わり変形が生じる等の欠点がある
。
た液体食品を高温で充填（例えば８０℃）した場合には
冷却と共に罐の内部圧力が低下し、外部の大気圧により
容器に対して外圧が加わり変形が生じる等の欠点がある
。
本発明は前記欠点を罐み、この問題に対処して解決を計
るものである。
るものである。
以下本発明に係る筒状体成形物の実施例を添付図面に基
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
１は積層フイルムで、この積層フイルムは、プラスチッ
クフイルム例えばポリエステルフイルム又はアルミニウ
ム箔又はアルミニウム蒸着フイルム等の基材フイルムａ
の両面に夫々ヒートシール性のあるポリオレフインフイ
ルムｂ，ｃを貼合せ積層しこれを適宜の巾の帯状にした
ものである。
クフイルム例えばポリエステルフイルム又はアルミニウ
ム箔又はアルミニウム蒸着フイルム等の基材フイルムａ
の両面に夫々ヒートシール性のあるポリオレフインフイ
ルムｂ，ｃを貼合せ積層しこれを適宜の巾の帯状にした
ものである。
前記帯状積層フイルム１の両側のポリオレフインフイル
ムｂ，ｃの内側となる一方には一端を他のフイルムａ，
ｂの端部より若干張出した張出片ｃ′を設けてある。
ムｂ，ｃの内側となる一方には一端を他のフイルムａ，
ｂの端部より若干張出した張出片ｃ′を設けてある。
また前記帯状積層フイルム１は張出片ｃ′側を内側とし
て順次端縁が重ね合せるように一定の角度と直径をもっ
て螺旋状に捲回し、この接合部２を熱封緘すると共に、
前記張出片Ｃ′は図面に示すように先端部と基端部の中
間部３の一部を残して熱封緘して融着し筒状成形物Ａを
構成するものである。
て順次端縁が重ね合せるように一定の角度と直径をもっ
て螺旋状に捲回し、この接合部２を熱封緘すると共に、
前記張出片Ｃ′は図面に示すように先端部と基端部の中
間部３の一部を残して熱封緘して融着し筒状成形物Ａを
構成するものである。
次に第４図、第５図に示したものは別の実旋例で内側の
ポリオレフインフイルムｃの張出片ｃ′に代りに別のポ
リオレフインフイルムテープｄを前記帯状積層フイルム
１の重なった接合部２に内側から螺旋状に当てながら前
記と同じように一部を残して熱封緘して筒状体Ａの成形
するものである。
ポリオレフインフイルムｃの張出片ｃ′に代りに別のポ
リオレフインフイルムテープｄを前記帯状積層フイルム
１の重なった接合部２に内側から螺旋状に当てながら前
記と同じように一部を残して熱封緘して筒状体Ａの成形
するものである。
また成形された筒状成形物Ａは底部に底４をつけて容器
にすると共に、この容器内に８０℃に熱せられた飲料を
充填し、蓋５をして閉じるものである。
にすると共に、この容器内に８０℃に熱せられた飲料を
充填し、蓋５をして閉じるものである。
尚図では示さないが前記筒状体成形物は外周にに接着剤
を塗布してこれに紙テープを巻付けて補強するとよい。
を塗布してこれに紙テープを巻付けて補強するとよい。
上述のように本発明は重合した接合部２から張出した張
出片ｃ′の中間部３の一部を残して張出片と積層フイル
ムの接合部２を熱封緘して筒状成形物Ａを成形し、これ
に底４と蓋５を設けて容器となして、この容器内に熱せ
られた飲料を充填するものであるが、時間の経過と共に
充填した飲料は冷却されて内部圧力は低下するが帯状積
層フイルム１の張出片ｃ′或は内部から積層フイルム１
に当てる時張出した部分をもつようにしたフイルムテー
プｄは熱封緘しない部分を設けて中空としてあるため、
ポリオフィンフイルム等の柔い材料を用いてあるため膨
張して内圧の低下を妨げる、このため容器に対する外圧
は相対的に小さくなり容器の変形が防止される。
出片ｃ′の中間部３の一部を残して張出片と積層フイル
ムの接合部２を熱封緘して筒状成形物Ａを成形し、これ
に底４と蓋５を設けて容器となして、この容器内に熱せ
られた飲料を充填するものであるが、時間の経過と共に
充填した飲料は冷却されて内部圧力は低下するが帯状積
層フイルム１の張出片ｃ′或は内部から積層フイルム１
に当てる時張出した部分をもつようにしたフイルムテー
プｄは熱封緘しない部分を設けて中空としてあるため、
ポリオフィンフイルム等の柔い材料を用いてあるため膨
張して内圧の低下を妨げる、このため容器に対する外圧
は相対的に小さくなり容器の変形が防止される。
又帯状フイルム１の重なった接合部２はポリオレフイン
フイルムの内側のポリオレフインフイルムｃの張出片ｃ
′或は当片ｄで断面部の内側は被覆されているため断面
に露出している接着剤およびポリエステルフイルムａに
含まれている食品衛生上好ましくない物質が内容物の方
に溶出することが防止できる。
フイルムの内側のポリオレフインフイルムｃの張出片ｃ
′或は当片ｄで断面部の内側は被覆されているため断面
に露出している接着剤およびポリエステルフイルムａに
含まれている食品衛生上好ましくない物質が内容物の方
に溶出することが防止できる。
本発明は筒状体成形物の実施例を示すもので、第１図は
容器として使用する成形物の正面図、第２図は一部を切
欠した巻付け時の一部の拡大正面図、第３図は第２図の
要部拡大断面図、第４図は別の実施例の巻付け時の一部
切欠正面図、第５図は第４図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・積層フイルム、２・・・・・・接合部、
３・・・・・・中間部、ａ・・・・・・プラスチック基
材、ｂ ＋ Ｃ・・・・・・ポリオレフインフイルム、
Ｃ′・・・・・・張出片、ｄ・・・・・・ポリオレフイ
ン、フイルムテープの当片、Ａ・・・・・・筒状成形物
。
容器として使用する成形物の正面図、第２図は一部を切
欠した巻付け時の一部の拡大正面図、第３図は第２図の
要部拡大断面図、第４図は別の実施例の巻付け時の一部
切欠正面図、第５図は第４図の一部拡大断面図である。 １・・・・・・積層フイルム、２・・・・・・接合部、
３・・・・・・中間部、ａ・・・・・・プラスチック基
材、ｂ ＋ Ｃ・・・・・・ポリオレフインフイルム、
Ｃ′・・・・・・張出片、ｄ・・・・・・ポリオレフイ
ン、フイルムテープの当片、Ａ・・・・・・筒状成形物
。
Claims (1)
- １ プラスチックフイルムを基材とし、この基材の面に
ヒートシール性のあるポリオフレンフイルムを積層して
、この積層フイルムを適宜巾の帯状となし、これを一定
角度と直径をもつようにして端縁を重ねて螺旋状に巻い
て筒状体を成形し、更に、この筒状体の内面側のポリオ
フレンフイルムを前記重ねた接合部を覆うように端部よ
り若干長く張出し、筒状体の重ね端部を熱封緘すると共
に前記張出片を膨張できるように一部を残して熱封緘し
て成形した筒状体成形物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53151736A JPS589752B2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 筒状体成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53151736A JPS589752B2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 筒状体成形物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5577557A JPS5577557A (en) | 1980-06-11 |
| JPS589752B2 true JPS589752B2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=15525157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53151736A Expired JPS589752B2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 筒状体成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589752B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850852U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-04-06 | アルプス電気株式会社 | プリンタ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935924A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | Tokyo Shikan Kk | 硬質透明容器用シ−スル−管の製造法 |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP53151736A patent/JPS589752B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5850852U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-04-06 | アルプス電気株式会社 | プリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5577557A (en) | 1980-06-11 |
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