JPS5896986A

JPS5896986A - 熱交換器

Info

Publication number: JPS5896986A
Application number: JP56195465A
Authority: JP
Inventors: Masaki Kato; 昌樹加藤; Masao Izumi; 泉　正夫
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1981-12-04
Filing date: 1981-12-04
Publication date: 1983-06-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、入液口から出液口まで二系統の管路を有する
２パス式熱交換器に関する。

第１図に例示するように従来の２バス式熱交換器（１）
は、二系統の管路（１１１，αυを夫々別個にジグザグ
に形成し、夫々の間隙にフィンｕａ、ｕｚ・・・を設け
たものを上下にフィン（鴫を介して重ね、夫々の管路Ｉ
。

ａυの入液口側端末α◆、ａ４を接続パイプα！９．（
１１で一個の入液口（１時に接続し、同様に出液口側端
末ａη、ａηを接続パイプ舖、ａ・で出液口０に接続す
るものであった。

管路αυ、（υを構成する管には異形多穴管が用いられ
るものが一般的であり、２パス式熱交換器は１パス式の
ものに比し放熱効率が喪い。

しかし、上記従来の２パス式熱交換器（１）では、別々
に形成した管路Ｃ１１）、（１１）を単に上下に重ねた
だけなので、管路の端末は離間しているため、接続パイ
プαも輪が必要であり、接続部位から液洩れしやすく、
また、接続パイプαＳ、（１８を別に作らなければなら
ないためにコスト高になるという問題点があった。

本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、二系
統の管路の形状を改良することにより、接続パイプを必
要とせず、液洩れしにくくコストも低い２パス式熱交換
器を提供することを目的としている。

かかる目的を達成するため、本発明においては、入液口
より出液口まで二系統の管路を有する２バス式の熱交換
器において、各系統の液管を、大ピツチ部と小ピツチ部
とが交互になるジグザグ形状に形成し、一方の系統の液
管の大ピツチ部に他方の系統の液管の小ピツチ部を嵌入
交叉して組み合わせ、両系統の液管を並行ジグザグ形状
に配設するとともに、隣接した液管の端末を、入液口お
よび出液口として夫々−個の継手へ接続したことを特徴
とする熱交換器として構成したものである。

以下、図面に示す実施例に基づき本発明を説明する。な
お、同一部位には同一符号を付する。

第２図乃至第５図は本発明の第１実施例を示している。

熱交換器（２）は、二系統の管路（２１ａ）　、　（２
１ｂ）を構成する液管（２）、（２）が並行ジグザグ形
状に配設され、隣接した液管の人減側端末（ハ）、ｆ２
３が入液口（財）として−個の人減側継手（ハ）に接続
され、出液側端末（イ）、（ホ）も同様に出液口（ハ）
として出液側継手備に接続されている。

第３図に示すように、管路（２１ａ）、（２１ｂ）は人
減側端末（ハ）と出液側端末弼とが対角線上に対向形成
され、小ピツチ部（２２ａ）と大ピツチ部（２２ｂ）と
が交互になるジグザグ形状に形成された同一形状をして
おり、一方の管路（２１ａ）を１８０度回転させると他
方の管路（２１ｂ）になる。大ピツチ部（２２ｂ）のピ
ッチは小ピツチ部（２２ａ）のピッチの３倍であり、管
路（２１ａ）、（２１ｂ）が、大ピツチ部（２２ｂ）に
小ピツチ部（２２ｂ）が嵌入交叉して組み合わされると
隣接する液管（２）、＠のピッチは同一ピッチとなり、
人減側端末ｇ３譜および出液側端末（ハ）、＠は夫々自
ずから隣接するとともに対角線上に対向して位置する。

そして、第４図および第５図に示すように、例えば人減
曾側端末ｃｉ、ｃ！３では液管四、翰が曲折され並行し
て当接され、一体となって継手（ハ）の嵌入孔（２５り
に嵌入されて、ロー付等で密閉固着される。継手（ハ）
の先端はねじ継手（２５ｂ）に形成され、入液口（２）
が開設されている。出液＠＝側端末■、＠でも同様に出
液口（５）が開設された継手（至）が設けられている。

液管（ハ）としては異形多穴管が適している。

本実施例によれば、管路（２１ａ）と管路（２１ｂ）と
が同一形状なので、部品としての管路５２１　ａ）、（
２１ｂ）は一種類で良いから生産し易く、設備、型も少
なくなるのでコスト低減できるという利点がある。

第６図および第７図は本発明の第２実施例を示している
。

本実施例においては、第６図に示すように管路（２１ｃ
　）　、　（２１ｄ）は同一形状ではなく、管路（２１
ｃ）では液管（２）が、小ピツチ部（２２ａ）を４個所
、大ピツチ部（２２ｂ）を３個所形成してジグザグ形状
に成形さね、人減側端末（ハ）と出液側端末（至）とは
同側に位置しており、一方、管路（２１ｄ）では、小ピ
ツチ部（２２ａ）を３個所、大ピツチ部（２２ｂ）を４
個所形成してジグザグ形状に成形され、人減側端末（ハ
）と出液側端末（ハ）とは同側に位置している。そして
、管路（２１ｃ）。

（２１ｄ）は、小ピツチ部（２２ａ）と大ピツチ部（２
２ｂ）とが相互に嵌合して組み合わせられ第７図に示す
ように、液管シ４．＠は並行ジグザグ形状に配設され、
人減側端末（至）、＠は継手（ハ）に嵌入されて密閉固
着され入液口（至）が開口され、出液側端末（ハ）、＠
も継手（至）に鍼入され出液口＠が開口される。

本実施例によれば、入液口（至）と出液口罰とが熱交換
器（２）の同側へ位置するので、設計時のレイアウト上
自由度が増すという利点がある。

第８図および第９図は本発明の第３実施例を示しており
、人減側端末（ハ）、ｒ２３の先端（２３ａ）、（２３
ａ）を外向傾斜面に形成して継手（ハ）に嵌合したもの
であり、流路抵抗が減じるという利点がある。

第１０図および第１１図は本発明の第４実施例を示して
おり、人減側端末（ハ）、（ハ）の先端（２３ａ）、（
２３ａ）を第３実施例とは逆に内向傾面に形成したもの
である。継手（ハ）との当接面（２３ｂ）、（２３ｂ）
が広いのでシールが確実で竪牢であるという利点がある
。

第１２図および第１３図は本発明の第５実施例を示して
おり、人減側端末（２）、Ｑ３は当接させず、継手（ハ
）の嵌入口（２５すにスペーサ部（２５ｃ）を形成して
人減側端末（至）、ｃ！Ｉを嵌入させるようにしたもの
であり、人減側端末（ハ）、（ハ）の曲折成形量が少な
くて済み、成形が容易であるという利点がある。

第１４図および第１５図は本発明の第６実施例を示して
おり、人減側端末体（２）を直接当接させず、その間に
スペーサ（２３ｃ）を介装したものであり、第４実施例
に比し継手（ハ）の嵌入口（２５りの成形が容易になる
という利点がある。

本発明化係る熱交換器によれば、２パス式の管　。

路を形成する際、各液管を小ピツチ部と大ピツチ部とが
交互になるジグザグ形状に形成し、それらを相互に組み
合わせることにより端末が自ずから隣接するものにして
、接続パイプを用いること無く、継手により直接に入液
口および出液口を形成するようにしたから、接続部位が
少なくて液洩れしに＜＜、シかも、部品点数が少なく生
産し易いので生産コストも低い熱交換器とすることがで
きたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の熱交換器の斜視図、第２図乃至第５図は
本発明の第１実施例を示し、第２図は熱交換器の全体斜
視図、第３図は管路の分解斜視図、第４図は継手近傍の
分解断面図、第５図は継手近傍の部分正面図、第６図お
よび第７図は本発明の第２実施例を示し、第６図は管路
の分解斜視図、第７図は熱交換器の全体斜視図、第８図
および第９図は本発明の第３実施例を示し、第８図は継
手近傍の分解断面図、第９図は人減側端末の斜視図、第
１０図および第１１図は本発明の第４実施例を示し、第
１０図は人減側端末の正面図、第１．１図は同じく斜視
図、第１２図ぷよび第１３図は本発明の第５実施例を示
し、第１２図は継手近傍の分解断面図、第１３図は同じ
く正面図、第１４図および第１５図は本発明の第６実施
例を示し、第１４図は人減側端末の正面図、第１５図は
第１４図のＡ視図である。（１）、＋２）＝・・熱交換器　　　　（２１ａ）、（
２１ｂ）　・・・管路四・・・液管　　　　　　　（ハ
）・・・人液側端末（財）・・・入液口　　　　　　（
ハ）、＠・・・継手（ホ）・・・出液側端末　　　　（
３）・・・出液口（２２ａ）・・・小ピツチ部　　（２
２ｂ）・・・大ピツチ部第１図１

Claims

【特許請求の範囲】

入液口より出液口まで二系統の管路を有する２パス式の
熱交換器において、各系統の液管を、大ピツチ部と小ピ
ーチ部とが交互になるジグザグ形状に形成し、一方の系
統の液管の大ピツチ部に他方の系統の液管の小ピツチ部
を嵌入交叉して組み合わせ、両系統の液管を並行ジグザ
グ形状に配設するとともに、隣接した液管の端末を、入
液口および出液口として夫々−個の継手へ接続したこと
を特徴とする熱交換器。