JPS5896096A - 19−デカルボニル−4′−デオキシ マイカミノシル タイロノライド誘導体 - Google Patents

19−デカルボニル−4′−デオキシ マイカミノシル タイロノライド誘導体

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JPS5896096A
JPS5896096A JP19262781A JP19262781A JPS5896096A JP S5896096 A JPS5896096 A JP S5896096A JP 19262781 A JP19262781 A JP 19262781A JP 19262781 A JP19262781 A JP 19262781A JP S5896096 A JPS5896096 A JP S5896096A
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Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
Sumio Umezawa
梅沢 純夫
Osamu Tsuchiya
修 土屋
Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Akihiro Tanaka
昭弘 田中
Hidenori Iwamoto
岩本 英徳
Shuichi Sakamoto
修一 坂本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なマイカミノシル クイロノライド誘導体
、さらに詳しくは、一般式 〔式中、Rは水酸基、ハロゲン原子、または式−N<:
;’;  (式中+ R4および%は同一または異って
水素原子、低級アルキル基、アリール基、アラルキル基
または炭素数5〜10個のシクロアルキル基を表わす。
またR5とR2は互いに結合して炭素数3〜20個のア
ルキレン基を形成してもよい。)で示される基を表わす
。〕 で示される19−デカルボニル−4′−デオキシマイカ
ミノシル クイロノライド誘導体に関スる。
前記における低級アルキル基は炭素数1〜6個の直鎖状
または分枝状のアルキル基を意味し。
たとえばメチル基、エチル基、イソプロピル基。
ブチル基、ヘキシル基等である。またハロゲン原子の例
としては、塩素原子、ヨウ素原子、臭素原子等が、アリ
ール基の例としては、フェニル基、ナフチル基等が、ア
ラルキル基の例としてはベンジル基、フェネチル基、フ
ェニルプロピル基等が挙げられる。
本発明化合物はすぐれた抗菌活性、特にダラム陰性菌に
対して強い抗菌力を示し、抗菌剤として有用な化合物で
ある。
本発明者等はマクロライド系化合物につ℃・て鋭意研究
した結果、マイカミノシル クイロノライドの4′位な
脱オキシ化し、19位を脱カルボニル化した化合物およ
びさらに22位にハロゲン原子またはアミノ系置換基を
付けた化合物がすぐれた抗菌活性を有することを見い出
し本発明本発明化合物は次の方法によって製造すること
ができる。
第1製法 一般式CI)においてRが水酸基である化合物は構造式 で示される4′−デオキシ マイカミノシル タイロノ
ライドにクロロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジ
ウムC(C6H5)3P〕S RhC沼を作用させて製
造することができる。
この反応はベノゼン、トルエン、キシレン等の有機溶媒
中で、室温または加温下に、好ましくは窒素気流下で行
うのが好まし℃・。
第2製法 一般式〔I〕にお(・てRがハロゲン原子である化合物
は第1製法で得られる構造式 で示される19−デカルボニル−4′−デオキシマイカ
ミノシル タイロノライドをハロゲン化することによっ
て製造することができる。
このハロゲン化は塩素、臭素、ヨウ素、四塩化炭素、四
臭化炭素、四ヨウ化炭素等のハロゲン化剤を用いて、室
温または冷却下、好ましくは水冷下で行うのが好ましい
。トリフェニルホスフィンおよび必要てよりピリジンな
どの塩基の添加は反応を促進する上で好ましい。これら
の添加剤の中には溶媒を兼ねることができるものがある
が、必要により、ピリジン、アセトニトリル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなどの溶媒を単独または適宜混
合して使用してもよい。
第3製法 基である化合物は第2製法で得られる構造式(式中、又
はハロゲン原子を表わす。)で示される19−デカルボ
ニル−22,4’−ジデオキシ−22−ハロゲン マイ
カミノシル クイロノライドと一般式 で示されるアミンとを反応させることによって製造する
ことができる。
この反応はテトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジオ
ギサノ、ジメチルホルムアミドジメチルスルホキシド等
の有機溶媒中で、室温または加温下に行うのが好ましい
次に本発明を参考例(出発物質の製造)および実施例に
よってさらに詳細に説明する。
参考例 1゜ a)  マイカミノシル クイロノライド825Ir1
gを8.3 mlの無水エタノールに溶がし、水冷下で
攪拌しながら、無水p−)ルエンスルホン酸356■を
加え、室温に戻した後、20分間反応させた。反応液を
再度氷冷し、トリエチルアミン0.3 mlを加えた後
、減圧濃縮した。残留物を41m1のクロロホルムに溶
かし、  10mZの飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、
飽和塩化ナトリウム水溶液および水で各1回洗浄し、ク
ロロホルム□層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃
縮した。残留物を40gのシリカゲルカラム上溶媒系ク
ロロホルム−メタノール(7:1)ててクロマト処理を
行い、マイカミノシルクイロノライド ジエチルアセク
ールを得た。
収量 8521T1g(収率 92%)b)上記a)の
生成物510mgを2.6 mlのアセトニトリルに溶
かし、室温で攪拌しながら無水酢酸0.16m1を加え
、30分間反応させた。反応液を濃縮し、トルエンでよ
く共沸し、過剰の無水酢酸および酢酸を除去した後+ 
 50m乙のクロロホルムVC溶かし、25mZの飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液および水で各1回洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して、2’、4’
−ジーO−アセチルマイカミノシル タイロノライド 
ジエチルアセクールを得た(定量的)。
C)上記b)の生成物574mgを無水塩化メチレン1
1.5 ml K溶かし、水冷下撹拌しながら、ジイソ
プロピルエチルアミン590mgを加えた後、クロロメ
チルメチルエーテル367mgを加え、室温に戻し。
1日反応させた。反応液を29m1の飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液中に性別し、クロロホルム10mZで反応
容器を洗いながら、その中に加え、抽出した。さらに1
0m7のクロロホルムで2回抽出をくり返し、クロロホ
ルム層を合わせ、15mZの飽和塩化ナトリウム水溶液
および水で各1回洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥後、減圧濃縮して、3゜23−ジーO−メトキシメチ
ル−2’、4’−ジーO−アセチル マイカミノシル 
クイロノライド ジエチルアセクールを得た(定量的)
d)上記C)の生成物641 mgを30m1のメタノ
ールに溶解後、 50′Cで一夜反応させると 2Z4
1位のアセチル基が脱離され、3.23−ジー0−メト
キシメチル マイカミノシル タイロノライドジエテル
アセクールが得られた。収量so9mg(収率88%)
e)前記d)の生成物489mgを9.8 mZの無水
ピリジンに溶解後、 −40tZ’で攪拌しながら、ベ
ンジルスルホニルクロリド185ITIgをゆっくり加
え(約5分間)、2時間反応させた。次℃・で−4Or
のまま水0.02 mlを加え、室温で30分間反応さ
せ、過剰のベンジルスルホニルクロライドを分解し、減
圧濃縮後、トルエンでよ(ピリジンを共沸した。反応液
を25m1のクロロホルムに溶かし、10m+Zの飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和塩化ナトリウム水溶液
および水で各1回洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥後、減圧濃縮して、3.23−ジーO−メトキシメチ
ル−4′−〇−ベンジルスルホニル マイカミノシル 
クイロノライド ジエチルアセクールを得た。この物質
は不安定であるのでこのまま次の反応を行った。収率約
 80% f)上記e)の生成物588 mgを12 mlの無水
メチルエチルケトンに溶かし、ヨウ化ナトリウム145
rIIgを加え、密栓し、80Cで20分間反応させた
。反応終了後、析出した固体をグラスフィルターでr過
し、アセトンで固体を数回洗浄した後、減圧濃縮1−だ
。残留物にクロロホルム20mZを加よると。
再度沈澱が生じたのでこれもグラスフィルターでr過し
、固体をクロロホルムで数回洗浄後、クロロホルム層を
8 mlの飽和炭酸水素す) IJウム水溶液、0.1
Mチオ硫硫酸ナナトリウム水溶液W永で各1回洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮した。残留物を
25gのシリカゲルカラム上溶媒系シクロヘキサン−ア
セトノ(7:3)にてクロマト処理を行℃・、  3.
23−ジーO−メトキシメチルー4’−fオキシ−4′
−ヨード マイカミノシル クイロノライド ジエチル
アセクールを得た。
収量 4521T1g g)上記f)の生成物452mgを9 mlの無水ベン
ゼンに溶かし、水素化トリn−ブチルスズ445mg。
次℃・で反応開始剤であるα、α′−アゾビスイソブチ
ロニトリル8.2 mgを加え、窒素気流下、密栓し、
80Cで2時間反応させた。反応液を減圧濃縮し、40
gのシリカゲルカラム上溶媒系シクロヘキサン−アセト
ン(4:1)で展開し、トリn−ブチルスズ化合物を溶
出(250+nl流す)した後、系をクロロホルム−メ
タノール(9:1)に変換し、クロマト処理を行い、3
.23−ジーO−メトキシメチルー4′−デオキシ マ
イカミノシル タイロノライドジエチルアセクールを得
た。収量 311rl1gC収率h)上記g)の生成物
4.5.5 mgを0.23m1のジオキサンに溶かし
、10%トリフルオロ酢酸水溶液23m1を加え、室温
で2日間反応を行った。次いで炭酸水素ナトリウム30
1 mgをゆっくり加えて中和し。
1 mlのクロロホルムで3回抽出した。クロロポルム
層を合わせ+1mZの飽和塩化ナトリウム水溶液および
水で各1回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
濃縮した。4gのシリカゲルを溶媒系クロロホルム−メ
タノール−濃アンモニア水(3゜: 1 : 0.1 
)にて充填したカラム上、同じ系で残留物を入れた後、
系をクロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(8:
1:0.1)に変換しクロマト処理を行い、4′−デオ
キシ マイカミノシル タイロノライドを得た。収量 
26.omg(収率73%)理化学的性状 11)核磁気共鳴スペクトル(CDC−e3)δ(pp
m)  H数  形    J(Hz)   帰属約1
7   約2   m          H4’1.
85    3            12−CH1
2,31,6N (CH3)2 δ(ppm)   H数  形    J(Hz)  
 帰属2’  I’     7.5 3.21     ’1    d、d2” 3’  
 ion    Hz3.75   2  1iked
23,24  約5    Hz3 a、b4.23 
    1     d、’、2’      7.5
     H,’5.00      1     m
                H+55.96  
    1     dos、 +4    10D 
     H+36.35      1     d
+o 、n     16.OH+。
7.42      1     do、+。    
16.0      )1.。
9.80    1   1ikes        
 rCHO(11)赤外線吸収スペクトル (KBr)
WN  (cm−’) 2960      −CH3 2930−CI(2− 1730−Coo− 1680)C=0 1590       −C=C−C=C−(曲無色無
定形固体(アセトノーn−ヘキサンより精製)(iV)
元素分析値(C31H51NOoとして)C(%)  
   H(@N(憎 理論値  64,00  8.84   2.41実験
値  63,72  8.81   2.21(V)〔
α] n     12 ’  (c 1.2. CH
CJ3s )M@0H (V[)  紫外線吸収スペクトル2   282.5
  (ε=21,000)Qi)  Rf    0.
39     ワコーゲル B−5(商品名)クロロホ
ルム−メタノール(6:1) 実施例 1゜ 4′−デオキシ マイカミノシル タイロノライド34
11mgを8.6 mlの無水ベンゼンに溶かし、窒素
気流中、クロロトリス(トリフェニルホスフィン)ロジ
ウムを懸濁させ、80Cで12時間攪拌しながら加温し
た。反応液を沢過し、P液をIN塩酸9mlで3回抽出
し、さらに水層な10%水酸化ナトリウム水溶液で塩基
性にして+10mZのクロロホルムで3回抽出(7た。
クロロホルム層を合わせ。
10m乙の飽和硫酸ナトリウム水溶液で3回洗浄し。
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。
残留物を溶媒系クロロホルム−メタノール(10:1)
を用(・てシリカゲルカラムで精製し、19−デカルボ
ニル−4′−デオキシ マイカミノシル タイロノライ
ドを得た。収量166.11T1g (収率51%)ア
セトノーn−ヘキサンより再結晶 理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CDC−93)δ(p
pm)  H数  形   J(Hz)   帰属0.
8〜1.4 3ケ分増加              
 H+o (6−CH3)1.83   3     
          H212,3163’ −NMe
2 4.27   1    d、’、2’    a  
    H,’5.02   1    m     
     H+56.37   1    d 、。、
、、   16.OH,。
?、36   1    d、、、、。16.OH,。
(出発物質におけるアルデヒドプロトン消失)(11)
赤外線吸収スペクトル (KBr)WN (crn−’
 )    帰属 2970     −CH3 2940−CH2− 1700−COO= 1675      )C=0 1590     −C=C−C=C−曲)無色プリズ
ム晶 (アセトン−n−ヘキサンより再結晶)(IV)
融点  1l81−183 C元素分析値(C30H61No8− I(20として
)c(@H(係)   NC係) 計算値  63,02  9.34  2.45実験値
  62.95  9.14  2.34(vo〔α式
+35°  (c 1.0 、 CH(A3)実施例 
2゜ 実施例1で得られた19−デカルボニル−4′−デオキ
シ マイカミノシル タイロノライド88.7■を無水
ピリジン4.4m1K溶かし、 トリフェニルホスフィ
ン92.2mgを加え、水冷下に攪拌しなから四ヨウ化
炭素91.3 mgを加え、水冷下90分間攪拌した。
反応液にメタノール0.06 mZを加えて反応を停止
した後、溶媒を留去した。(トルエンでピリジンを数回
共沸して除去した。)残留物をクロロホルムに溶かし、
不溶物を瀝去した後、クロロホルム層を飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、  0.1Mチオ硫酸す) IJウム
水溶液および飽和硫酸ナトリウム水溶液で各1回洗浄し
、無水硫酸す) IJウムで乾燥後、溶媒を留去した。
残留物を溶媒系クロロホルム−メタノールを用℃・て/
リカゲルカラムで精製し、19−デカルボニル−22,
4’−デオキシ−22−ヨード マイカミノシル タイ
ロノライドを得た。
収量 94.4Ir1g(収率 89%)アセトノーn
−へキサンより再結晶 理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CDce3)−17−
^J δ(ppm)  H数  −筋−J(Hz)    ”
帰属1.83    3              
 H21(12−CH3)2.32    6    
             3’ −NMe24.27
    1     d+′、2’     7.5 
      H2’4.88    1      m
              H,。
5.71    1      d+3.+410.0
       Ha36.41    1      
(ko、o    16.OH+。
7.38    1      do、+o    1
6.OHp(11)赤外線吸収スペクトル(KBr)W
N(σ−1)     帰属 2970           −CH32940−C
H2− 1710−COO− 1680)C=0 1590           −C=C−C=C−(
曲無色針状晶 (アセトン−n−へキサンより再結晶)
(V)融点  209−21(1 (v)元素分析値 (C3+1H5ONO? rとして
)実験値 5/1.58 7,51 2.31 19.
25I、−18− (vO〔α]、   +97°   (c 1.0 、
 CHCe3)実施例 3゜ 実施例2で得られた19−デカルボニル−22,4’−
ジデオキシ−22−ヨード マイカミノシルクイロノラ
イド63.6 mgを1.3 mlの無水アセトニトリ
ル溶液溶かし、約4Mジメチルアミノ−アセトニトリル
溶液を0.24 ml加えた。密栓を施し、80Cで3
0分間加温した後、さらに0.24 mlの前記溶液を
加え、30分間加温した。溶媒を留去した後、残留物ヲ
クロロホルムに溶かし、クロロホルム層を飽和炭酸水素
す) IJウム水溶液および飽和硫酸ナトリウム水溶液
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムでホルムメタノール−2
8%アンモニア水溶液(25:1 : 0.1 )を用
いてシリカゲルカラムで精製し、19−デカルボニル−
22,4’−ジデオキシ−22−ジメチルアミノ マイ
カミノシル クイロノライドを得た。収量 478rr
1g(収率 86%)理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CD促3)δ(ppm
)  H数  形   J(Hz)    帰属1.8
3   3             H21(12−
CHl)2.21   6             
22− NMe22.30   6         
    3’ −NMe、。
4.27   1    d+:2’    7.5 
    H,’/1.77   1    m    
       H,56,331d+o、o    1
60     J4+。
7.39   1    do、+o   16D  
   H。
(11)赤外線吸収スペクトル (KBr )WN (
1”−’)     帰属 2980      −CH3 2950−CH2− 1730−Coo − 1680)C=0 1595         −C=C−C=C−曲)無
色無定形固体(アセトン−n−へキサンより再結晶)(
iV)元素分析値 (C32H*aN207 として)
C(憎  H(係)   N(憎 計算値  66,18  9,72  4.82実験値
  65,94  9.43  4.60〜)〔α17
  +74° (c 1.0 、 CHCl3s )実
施例 4 19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−
ヨード マイカミノシル クイロノライ)” 78.5
 mgを1.6 mlの無水アセトニトリルに溶がし、
ジイソブチルアミン76mgを加え、80cで2日間加
温した。溶媒を留去した後、残留物を4 mlのクロロ
ホルムに溶かし、クロロホルム層を2 mlの飽和炭酸
水素ナトリウム水藩液および水で洗浄し、−無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物を溶媒系ク
ロロホルム−メタノール−28%アンモニア水溶液(2
5: 1 : 0.1 )を用いてシリカゲルカラムで
精製し、19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ
−22−ジイソブチルアミノ マイカミノシル クイロ
ノライドを得た。収量 59.5rl1g  (収率7
6%) 理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CDCe3)δ(pp
m)  H数  形  J(H7)     帰属約0
8   約12   d       NCCH2CH
(CH3)2]21.83  3          
    Me(21)2.30  6        
    3’ −NMe24.28  1    d’
、2’    7.5      H1’4.72  
1    m           H+56.33 
 1    d、。、、、   16       H
,。
7.40  1    d、、、、o16      
 H,。
(11)赤外線吸収スペクトル(KBr)WN (cm
−’ )      帰属2980      −CH
3 2950−CH2− 1730−Coo − 1680)C=0 1595           −C=C−C=C−(
i11+元素分析値 (C36H118N207として
)c(@H(@N(@ 計算値  68.64  10.31  4.21実験
値  68.52  10.21  4.33(■)〔
α〕”r?   +55°  (c 1.0 、  C
H(J?s )実施例 5 19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−
ヨード  マイカミノシル クイロノライド82.5m
gを1.7 mlの無水アセトニトリルに溶かし、ピペ
リジン52.3 mgを加え、80Cで60分間加温し
た。溶媒を留去した後、残留物を4 mlのクロロホル
ムに溶かし+ 2 mlの飽和炭酸水素す) IJウム
水溶液および水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後
メタノール−28%アンモニア水溶液(25: 1 :
 0.1 )を用℃・てシリカゲルカラムで精製し、1
9−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−ピ
ペリジノマイカミノシル クイロノライドを得た。
収量 707■ (収率 92%) 理化学的性状  − (1)核磁気共鳴スペクトル (CDCI)3)δ(p
pm)  H数  形   J(Hz)   帰属1.
82  3             Me (21)
2.31.  6           3’ −NM
e24.25  1    a、H2′7.5    
 H,′478  1    m          
 Hl56.30  1    d+o、o   16
     Hl。
7.40  1    dll+10  16    
 H,。
1++ 赤外線吸収スペクトル (KBr)WN (c
+++−’ )     帰属2980      −
CT(3 2950CH2− 1730−COO− 1680)c=。
1600          −C=C−C=C−(i
ii)無色固体 (iv)元素分析値 (C1,H6oN207として)
C(%i   H((7)  N(鉤 針算値  67.71  9.7/1  4.51実験
値  67.65  9.62  4.66(V)〔α
〕’;   +42° (c 1.0 、 CHC)−
83)実施例 6゜ 19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−
ヨード マイカミノシル クイロノライド84mgを1
.7 mZの無水アセトニトリルに溶がし、N−メチル
シクロヘキシルアミン721T1gを加え、80Cで4
時間加温した。溶媒を留去した後、残留物を5mlのク
ロロホルムに溶かし、2mtの飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液および水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後
、溶媒を留去した。残留物を溶媒系クロロホルム−メタ
ノール−28%アンモニア水溶液(25: 1 : 0
.1 )を用いてシリカゲルカラムで精製し、19−デ
カルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−(N−メ
チルシクロヘキシルアミノ)マイカミノシル クイロノ
ライドヲ得り。
収量 77、ymg  (収率 92%)理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CD■3)δ(ppm
)  H数   形   J(Hz)   帰属1.8
3   3     s         Me(21
)2.30   6             3’ 
−NMe24.27   1     d+:2・  
 7.5     H+・4.77   1     
m     16     Hl5”’ 2’    
 d+o、o    16     H+。
7391d11,1o16H11 (11)赤外線吸収スペクトル (KBr )wN(c
m−’)     帰属 2980          −CH32950−CH
2− 1730−Coo− 1680)C=0 1600          −C=C−C=C−(1
10無色固体 (V)元素分析値 (C3□H65N207として)C
(@H(憎  N(チ) 計算値  68,49  9,94  4.32実験値
  68,27  9.83  4.51(V)〔α〕
V+77°  (c 1.0 、 CHC8s )27
− 実施例 7 19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−
ヨード マイカミノシル クイロノライド94.3 r
llgを2mZの無水アセトニトリルに溶かし、N−メ
チルベンジルアミン86mgを加え、80tZ’で3時
間加温した。溶媒を留去した後、残留物を5mZのクロ
ロホルムに溶かし+2mZの飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液および水で洗浄し、無水硫酸す) IJウムで乾燥
後、溶媒を留去した。残留物を溶媒系クロロホルム−メ
タノール−28%アンモニア水溶1(25: 1 : 
0.1 )を用(・てシリカゲルカラムで精製し。
19−デカルボニル−22,4’−ジデオキシ−22−
(N−メチルベンジルアミノ) マイカミノシルクイロ
ノライドを得た。収量 81rl1g  (収率 87
%)28− 理化学的性状 (1)核磁気共鳴スペクトル (CDc8s )δ(p
pm)  H数  形   J(Hz)    帰属1
.83   3              Me (
21)2.30  6           3’ N
Me24.24  1    d、:27.5    
n、+4・77 1   ・         H15
6,331d+o、o   16H,。
(11)赤外線吸収スペクトル (KBr )WN (
傭−1)    帰属 2980          −CH32950−CH
2− 1730−Coo− 1680)C=0 1595          −C=C−C=C−(i
ii)無色固体 29− 4v)元素分析値 (C3,i6o’#、O?として)
C(@H(@N(@ 計算値  69.48  9,21  4.26実験値
  69,20  9.11.  4.32(V)〔α
] ’、’  +32°  (c 1.0 、 CHC
e3)、、−30−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中、Rは水酸基、ハロゲン原子、または−N(畠゛
    、)(式中I R,およびR2は同一または異って水素
    原子、低級アルキル基、アリール基。 アラルキル基または炭素数5〜10個のシクロアルキル
    基を表わす。またR3とR2は互いに結合して炭素数3
    〜20個のアルキレン基を形成してもよい。)で示され
    る基を表わす。〕で示されル19−デカルボニルー4′
    −デオキシマイカミノンル タイロノライド誘導体。
JP19262781A 1981-07-09 1981-11-30 19−デカルボニル−4′−デオキシ マイカミノシル タイロノライド誘導体 Granted JPS5896096A (ja)

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