JPS5895117A - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JPS5895117A
JPS5895117A JP56193226A JP19322681A JPS5895117A JP S5895117 A JPS5895117 A JP S5895117A JP 56193226 A JP56193226 A JP 56193226A JP 19322681 A JP19322681 A JP 19322681A JP S5895117 A JPS5895117 A JP S5895117A
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fuel
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良爾 村木
Seiichi Numata
沼田 精一
Kanji Hayashi
林 完爾
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Kurabo Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、燃焼制御装置に関する。
従来、たとえば、中型もしくは小型のボイラ等の出力の
蒸気圧力を制御する燃焼制御装置として、燃料流量調整
用の燃料バルブと、空気流量調整用の空気ダンパとを、
リンク機構成るいはカム機構等を用いた連結機構を介し
て連結し、当該ボイラの運転をおこなう前に、準備運転
することにより、燃料バルブの開度と燃、斜流量との関
係、および空気ダンパの開度と空気量との関係を示すデ
ータを得、これ等のデータにもとづき、燃料バルブと空
気ダンパとの関係が略空気過剰状態となるように、操作
者が上記連結機構を微調整して、当該ボイラを自動運転
するように構成した制御装置があった。
上述の従来の燃焼制御装置においては、空気ダンパある
いは燃料バルブの開度と、当該ボイラのバーナにおける
空気量との関係は、微妙に変化し易く、連結機構の′微
調整作業を何回もおこなわねばならず、操作者に熟練と
カンとを要求され、当該燃焼制御装置の操作が非常に厄
介なものであった。
上記問題点を解消すべく、この発明の発明者等は、既に
、制御対象の燃焼装置を準備運転して、燃料バルブの開
度と燃料流量との関係を表わすデータと、空気ダンパの
開度と空気流量との関係を表わすデータと、燃料流量に
対する過剰空気比率の関係を表わすデータにもとづいて
、燃料バルブ開度と空気ダンパ開度とが、自動的に、適
正な関係となるように調整して、該燃焼装置を非常に簡
単にかつ適正番C運転することができる燃焼制御装置を
提案した。たとえば、日本国特許願第56−〇8137
4号がある。
しかしながら、当該燃焼装置に使用する燃料、たとえば
、C重油等の製造ロフトが常に同一のものであるとは限
らず、また、通常、バーナにおける噴霧化を容易にすべ
くある程度燃料を加熱したり、あるいは、燃料送給用の
ポンプ圧力がある程度変動する等のために、燃料の物理
的性質、特に、動粘度が変動し、上述した燃料流量とバ
ルブ開度との関係、および燃料流量と過剰空気比率との
関係のデータと、当該燃焼装置の運転状態におけるそれ
等の関係との間に“ずれ”、即ち、誤差が生じ易く、そ
れたけ、制御の精度が低下し易いという不具合があった
上記不具合に対して、上述のデータ、を、燃料の製造ロ
ットが変ったときとか、噴霧化のための加熱温度が変っ
たとき等にその都度、更新゛することも考えられるが、
この場合、更新データを人手によって再入力しなければ
ならず、それだけ操作性が低下するという不具合が生じ
る。
この発明は、上述の不具合点を解消すべくなされたもの
で、燃料流量調整用の電動バルブの開度に対する燃料流
量の関係を表わすデータを再入力することなく、当該制
御サイクル中に検出した誤差分に見合った補正係数にも
とづいて自動的1こ更新するようにして、制御の精度を
、燃焼装置の運転条件に影響されることなく適正なレベ
ルに安定に維持することができ、かつ、当該制御装置の
操作性を損なわれることのない燃焼制御装置を提供する
ことを目的とする。
以下に、この発明の一実施例を、添付図面とともに説明
する。
第1図は、この発明に係る燃焼制御装置の基本的な構成
を示す。
第1図において、1は燃焼装置のボイラ本体である。こ
のボイラ本体1のバーナ2には、燃料源の燃料タンク3
から、燃料流量制御用の電動バルブ4を介して、液状の
燃料が供給されるとともに、空気ダンパ5が装着された
ダクト6から、押込送風機7、空気予熱機8を介して、
空気が供給されるようになっている。そして、このボイ
ラ本体1から、ボイラ蒸気流量制御用のバルブ9を介し
て、種々の装置、たとえば、乾燥装置10に送給される
11は、上記ボイラ本体1とバルブ9との間に介装され
たボイラ蒸気圧力検出用の圧力計、12は、上記電動バ
ルブ4の弁の動作と連動し、該バルブ弁の開度を示す電
圧信号を送出するポテンショメータ、13は、上記電動
バルブ4の弁の開閉を操作するバルブ調節器、14は、
上記空気ダンパ5と連動し、該空気ダンパ5の開度を示
す電圧信号を送出するポテンショメータ、15は、上記
空気ダンパ5を操作して、上記ダクト6に流入する空気
量を制御するダンパ調節器、16は、上記ボイラ本体1
の排ガス流路内に設置され、該排ガス中の酸素濃度を検
出する酸素濃度分析装置、17は、上記燃料タンク3と
電動バルブ4との間に介装し、燃料流量を計測して、そ
の累積値をディジタル表示するとともに、所定量の燃料
を検出する毎に1パルスを出力する、一般的によぐ用い
られる積算流量計で、たとえば、燃料10jの流通を検
出する毎に1パルスを出力する。
18は、当該燃焼制御装置の主制御装置で、例えば、制
御プログラムを記憶したリード・オンリー・メモリ(R
OM)、ランダム・アクセス・メモIJ (RAM)、
種々の演算・をおこなう演算回路、判定回路等を備えた
マイクロコンピュータ等が用いられる。
上記主制御装置18は、上記圧力計11、ポテンショメ
ータ12と14、積算流量軒17および、種々のデータ
を入力操作するためのデータ入力操作スイッチ(図示し
ない)、種々のファンクシヨンスイッチ(図示しない)
等を備えたコンソール19と接続されている。この主制
御装置18は、上述の圧力計11、ポテンショメータ1
2と14、積算流量計17、および、コンソール19か
ら、当該ボイラ本体1の蒸気圧力の検出値、電動バルブ
4の開度、空気ダンパ5の開度、燃料流量にもとずくパ
ルス信号および、コンソール19からの操作指令、種々
のデータ等を表わす信号を受けて、バルブ調節器13、
およびダンパ調節器15に、それぞれ、操作制御信号を
送出するようになっている。
なお、ポテンショメータ12と、バルブ調節器13とは
、上記電動バルブ4に対する燃料流量制御ループを形成
している。また、ポテンショメータ14と、ダンパ調節
器15とは、上記空気ダンパ5に対する空気流量制御ル
ープを形成している。
第2図に、上記主制御装置18の具体的な電気回路の一
例を、一点鎖線セ囲んで示す。
なお、第2図中、上述の第1図の装置と等価の構成部分
には、同一符号を付して説明する。また、この主制御装
置の中央処理回路(図示を省略する)は、当該主制御装
置内の種々の回路に対する作動指令をおこなう、たとえ
ば、マイクロプロセッサが用いられる。
@2図において、21は、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)で、以下に、単にメモリという。
上記メモリ21の第1領域21−1には、当該制御対象
のボイラに対する制御目標の蒸気圧力目標値を表わすデ
ータ22−1、および、PID(比例・積分・微分)演
算により上述の蒸気圧力目標値に見合った燃料流量を算
出するためのP、I、D定数を表わすデータ22−2が
記憶されるようになっている。これ等のデータ22−1
と22−2は、上記コンソール19の図示しないデータ
入力操作スイッチにより、この第1領域21−1に入力
される。
上記メモリ21の第2領域21−2には、たとえば、第
3図に示すように、電動バルブ4のバルブ開度(%)に
対するオイル流量(17分)の関係を表わす関数式が記
憶され、第3領域21−3には、たとえば、第4図に示
すように、空気ダンパ5のダンパ開度(%)に対する空
気流量(%)(該装置の最大流量に対する百分率)の関
係を表わす関数式が記憶される。
上述のバルブ開度−オイル流量と、空気ダンパ開度−空
気流量との2つの関係は、当該制御対象のボイラを運転
する前に、準備運転することにより得られたデータにも
とづいて定められるようになっている。
即ち、当該ボイラの準備運転をおこなうに当り、酸素濃
度分析装置16と、燃料流量を検出する積算流量計17
とを作動させる。そして、バルブ調節器13に、指定燃
料流量(17分)に対する電動バルブ4の予想開度(%
)22−4を設定するとともに、該指定燃料流量(17
分)に対し、当該ボイラが不完全燃焼を発生せずに運転
し得るように、経験的な予測にもとづき、ダンパ調節器
15に、推定されるダンパ開度(%)に対して充分余裕
をもったダンパ開度(%)徽定する。その後、当該ボイ
ラの準備運転をおこない、ポテンショメータ12による
電動バルブ4の開度の設定値(%)22−4に対する積
算流量計17による燃料流量の検出値(l/分)を表わ
すデータ22−3とを得る。
また、ポテンショメータ14による空気ダンノf5の開
度の設定値(%)22−6に対する酸素濃度分析装置1
6による排ガス中の酸素濃度の検出値〔02〕を表わす
データ22−5とを得る。さらに、これ等のデータ22
−3と22−5とを、上記コンソール19の図示しない
データ入力操作スイッチにより、当該主制御装置18に
入力する。
上述のように、バルブ開度(%)の設定値、および、該
バルブ開度の設定値に対応するダンパ開度の設定値を、
たとえば第3図および第4図に示すように、それぞれ5
種類の設定値を選定する。
そして、上述したようにして、データ入力操作がおこな
われる毎に、破線で示すように上記主制御装置18の演
算回路41および42で、当該入力データにもとづいて
、第3図および第4図に示すように、バルブ開度−燃料
流量、および、ダンパ開度−空気流量の関係を表わす関
数式がそれぞれ求められ、これ等の関数式は、それぞれ
、メモリ21の第2領域21−2、第3領域21−3に
記憶される。
なお、上記演算回路42において、上述の排ガス中の酸
素濃度を青わす検出値〔0゜〕は、次式にしたがって、
空気流量aOを表わす値に換算される。
ao=9×AoX21/(21−〔02〕)・・・・・
・・・・・・・(1)ここで、9は詳細に後述する燃料
流量の推定量演算回路32からの燃料流量、Aoは理論
空気量である。
さらに、上記メモリ21の第4領域21−4には、当該
ボイラに対して適宜に設定された、たとえば、第5図に
示すように、燃料流量(l!/分)に対する過剰空気比
率Mの関係を表わす関数式が記憶される。この関数式は
、当該ボイラにおける、たとえば、3つの動作点におけ
る燃料流量(27分)に対して、それぞれ、適宜に過剰
空気比率Mを選定し、これ等の燃料流量に対する過剰空
気比率を表わすデータ22−7にもとつき、破線で示す
ように、主制御装置18の演算回路43により得られた
ものである。
23は、メモリ21の第1領域21−1からのデータと
、ボイラの蒸気圧力検出用の圧力計11からの検出値と
に基づき、公知のPID演算をおこなって、当該ボイラ
の蒸気圧力の目標値に見合った燃料流量を算出する燃料
流量演算回路である。
なお、上記燃料流量演算回路23には、燃料流量の変化
量の絶対値が、所定の許容限界の範囲内にある場合にの
み、当該算出された燃料流量を表わす信号を出力するよ
うにした、公知の図示しないリミッタが設けられている
31は、当該制御装置における1回の制御サイクルの期
間、たとえば、1秒間毎に、上記ヘンショメータ12か
らのバルブ開度を表わす信号と、上記メモリ21の第2
―域21−2からの燃料流量バルブ開度の関数式を表わ
す信号とにもとづいてミ燃料流量の推定の瞬時値を算出
する演算回路である。この演算回路31では、下記の第
2式にもとづいて、燃料流量の推定瞬時値Xが算出され
る。
x−(f−a/b)xKn −I曲  (2)ことで、
fは、ポテンショメータ12からの検出値(%)、a、
にJ、第2fl域21−2カラ(7)関数F(x)=a
−1−bxにおける定数および係数、Knは、詳細に後
述する補正係数である。
32は、上記演算回路31からの推定瞬時値を表わす信
号にもとづき、上記積算流量計17からのパルス間隔に
相当した期間Tn、積分をおこなう燃料の推定積分値を
算出する燃料積分回路である。この燃料積分回路32は
、たとえば、インクリメンタルカウンタが用いられ、上
記積算流量計17からの1つのパルスを受けてセットさ
れ、上述の積分値、即ち、オイルタンク3からボイラ本
体1への燃料の実供給量Cが10(1)となるまでに相
当する期間における燃料の推定供給量の計数をおこなう
。そして、上記積算流量計17からの次のパルスを受け
たときにその積分値を表わす信号は、次段の第1補正係
数演算回路33に印加さ−れた後、この燃料積分回路3
2はリセットサレル。
上記第1補正係数演算回路33は、上述の第2領域21
−2に格納された燃料流量−バルブ開度の関係が、当該
燃焼制御装置において使用される燃料の物理的性質、た
とえば、粘性等の変動にもとづき変動した分、即ち、誤
差分を補正するための基準補正係数αnを、下記の第3
式にしたがって算出する。
ここで、αnは、当該制御装置がオンとされた後、上記
積算流量計17から印加されたn番目のパルスにもとづ
いて算出された基準補正係数、Bnは、該積算流量計1
7からのn番目のパルスにもとづいて算出された上記燃
料積分回路32の出力の推定供給量(初、Cは上述の実
供給量10(1)、βは、当該制御装置に見合わせて適
宜に選定した、1より小さい係数で、たとえば、当該補
正が過剰とならないように、0.5が選定される。
上記第1補正係数演算回路33の出力の基準補正係数α
nを表わす信号は、第2補正係数演算回路34に印加さ
れる。
第2補正係数演算回路34では、上述した燃料流量−バ
ルブ開度の関係を補正するための補正係数Knが、第1
補正係数演算回路33の出力のαnにもとづき、下記す
る第4式にしたがって算出される。
Kn = ic n−1x anl−=−・・−=−(
41ここで、αn−1は、当該制御装置がオンとされた
後、上記積算流量計17から゛のn番目のパルスにもと
づいて第1補正係数演算回路34で算出された基準補正
係数で、α1は1であり、Knlは、該積算流量計17
からのn番目のパルスが出方された時点における第2補
正係数演算回路34で算出された補正係数で、K1 は
1である。
この第2補正係数演算回路34は、図示しないレジスタ
を備え、このレジスタに、演算結果の補正係数が記憶さ
れ、新たに演算される毎に、書換えられるようになって
いる。
35は、上記燃料流量演算回路23の出力の燃料流量の
目標値を表わす信号と、第2補正係数演算回路34の出
力の補正係数Knを表わす信号とにもとづき、下記する
第5式にしたがって、上記第2領域21−2の関数式F
(x)のバルブ開度(幻を算出する際の燃料流量Xの補
正値Xnを算出する燃料流量補正用の演算回路である。
xn=燃料流量の目標値x/Kn ・・・・・・・・・
(5)上記演算回路35の出力の補正値Xn を表わす
信号は、上記メモリ21の第2領域21−2に格納され
た燃料流量−バルブ開度の関数式(テーブル1)を用い
てバルブ開度の算出をおこなう詳細に後述する演算回路
24に印加されるようになっている。24は、上記演算
回路35からの補正燃料流量を表わすデータと、メモリ
21の第2領域21−2からの関数式とにもとづき、当
該目標燃料流量に見合った電動バルブ4のバルブ開度を
算出するバルブ開度演算回路、36は、上記演算回路2
3からの目標燃料流量を表わすデータと、メモリ21の
第4領域21−4からの関数式とにもとづき、当該目標
燃料流量に見合った目標過剰空気比率Mを算出する演算
回路、25は、上記演算回路23からの目標燃料流量を
表わすデータと、上記演算回路36からの目標過剰空気
比率Mを表わすデータとを受けて、下記の第6式にした
がって、当該目標燃料流量に見合った空気流量Aを算出
する演算回路である。
空気流量A = Q x Aox M  −−−−−−
−−f61ここで、qは、演算回路23で算出された目
標燃料流量、Aoは理論空気量、Mは、演算回路36で
算出された目標過剰空気比率である。
26は、上記演算回路25からの空気流量を表わすデー
タと、メモリ21の第3領域21−3からの関数式とに
もとづき、当該空気流量に見合った空気ダンパ5の開度
を算出するダンパ開度演算回路である。
27は、上記演算回路23の出力の燃料流量を表わす信
号を受けて、該目標燃料流量が、当該ボイラの現在の燃
料流量より増加する量を表わすものであるか、成るいは
、減少する量を表わすものであるかを判定する判定回路
である。
28および29は、常時オン状態にあるアナログスイッ
チで、オフとされた際には、オフとされる直前の出力が
保持される。
上記判定回路27は、演算回路23からの燃料流量の変
化量の符号が正であるときには、増加量であると判定し
て、第1アナログスイツチ28をオン状態に維持する指
令信号を送出し、一方、演算回路23からの燃料流量の
変化量の符号が負であるときには、減少量であると判定
して、第2アナログスイツチ29をオン状態に維持する
指令信号を送出−するようになっている。
37は、当該制御装置における1回の制御サイクルの期
間、たとえば1秒間毎に、上述したボテ゛ンショメータ
12と同期して、ポテンショメータ14からのダンパ開
度を表わす信号と、上記メモリ21の第3領域21−3
からの空気流量−バルブ開度の関数式を表わす信号とに
もとづいて、空気流量の推定の瞬時値を算出する演算回
路である。
上記演′算回路37の出力の空気流量の推定瞬時値を表
わす信号と、上記演算回路31の出力の燃料流量の推定
瞬時値を表わす信号とは、互いに同期して、下記する第
7式にしたがって推定過剰空気化率M′を算出する演算
回路38に印加され、この演算回路38の出力の推定過
剰空気比率M′を表わす信号が比較回路39に印加され
るように接続されている。
上記比較回路39は、演算回路38から推定過剰空気比
率M′を表わす信号を受けるとともに、上記演算回路3
6から目標過剰空気比率Mを表わす信号とを受けるよう
に接続されている。そして上記判定回路27の出力、即
ち、目標燃料流量の変化量の符号が負の場合で、推定過
剰空気比率Mが目標過剰空気比率M以下となったときに
、この比較回路39から第1アナログスイツチ28にオ
フするように指令する指令信号を印加するように接続さ
れている。即ち、演算回路26の出力にもとづくダンパ
5の開度の変、更動作を停止させるようになっている。
一方、上記判定回路27の出力信号の符号が正の場合で
、かつ、推定過剰空気比率Mが目標過剰空気JqpMP
L下となったときに、この比較回路39から第2アナロ
グスイツチ29にオフするように指令する指令信号を印
加するように接続されている。即ち、演算回路24の出
力にもとづくバルブ4の開度の変更動作を停止させるよ
うになっている。
なお、上述した第1式乃至第7式は、主制御装置18内
の図示しないROM(リード・オンリー・メモリ)に、
公知の方法で記憶されている。
次に、上記構成の燃焼制御装置の動作を説明する。なお
、この説明は、周期1秒のサンプリング制御の例につい
ておこなう。
まず、コンソール19の図示しないデータ入力操作スイ
ッチにより、公知の方法で、随意に選定した当該ボイラ
の蒸気圧力の目標値を表わすデータ22−1を、メモリ
21の第1領域21−1に入力する。また、同様にして
、該第1領域21−1に、随意に選定した当該燃焼制御
に係るP、 I、D定数を表わすデータ22−2を入力
する。
つぎに、第7図に示す動作フローチャートにしたがって
、バルブ開度−燃料流量、および、ダンパ開度−空気流
量の関係を表わす関数を求める。
ステップ1において、上述したと同様にしてtコンソー
ル19の図示しないデータ入力操作スイッチにより、適
宜に選定した燃料流量2.0 ’4に略相当した電動バ
ルブ4の開度を表わすデータ22−4を、メモリ21−
2に入力する。そして、この燃料流量路2.01/、に
対して、当該ボイラにおいて、経験的に不完全燃焼を発
生しないとされる空気流量に略相当する空気ダンパ5の
ダンパ開度を表わすデータ22−6を、メモリ21の第
3領域21−3に入力する。なおダンパ開度は、それぞ
れ、当該燃焼装置の最大開度の百分率で表わした量とさ
れる。
′以下、同様にして、燃料流量の設定値4.0 外6.
0618.0年、100年に、それぞれ、略相当したバ
ルブ開度を表わすデータおよび、各燃料流量の設定値に
対応して、それぞれ上述したと同様にして選定、された
ダンパ開度を表わすデータ22−4、および22−6が
、それぞれ、メモリ21の第2領域21−2、第3領域
21−3に入力される。その後、ステップ2に進む。
ステップ2において、コンソール19の図示しないボイ
ラ操作スイッチをオンとすると、メモリ21の第2領域
21−2に最初に入力された燃料流量の設定値路2.0
〜こ相当するバルブ開度を表わす信号が、図示しない線
路を介してバルブ調節器13に印加され、かつ、第3領
域21−3に入力された燃料流量の設定値路2. O%
に相当するダンパ開度を表わす信号が、図示しない線路
を介してダンパ調節器15に印加される。そして、上記
バルブ調節器13からの出力にもとづき、電動バルブ4
の駆動用のモータ4−1が駆動されるとともに、上記ダ
ンパ調節器15からの出力にもとづき、空気ダンパ5の
駆動用のモータ5−1が駆動サレ、当該ボイラが準備運
転され、っぎのステップ3に進む。
ステップ3において、上述したボイラの燃焼状態におけ
る燃料流量を、上記流量計17によりストップウォッチ
を併用して測定し、その測定値を読取り、つぎのステッ
プ4に進む。
ステップ4において、コンソール19のデータ入力操作
スイッチ(図示しない)により、上述したと同様にして
、上記積算流量計17による読取値の燃料流量を表わす
データ22−3を、メモリ21の第2領域21−2に入
力し、つぎのステップ5に進む。
ステップ5において、上述したボイラの燃焼状態におけ
る排ガス中の酸素濃度を、酸素濃度分析装置16により
測定し、その測定値を読取りつきのステップ6に進む。
ステップ6において、上述したと同様にして、コンソー
ル19のデータ入力操作スイッチにより、上記酸素濃度
分析装置16による読取値の排ガス中の酸素濃度を表わ
すデータ22−5を、メモリ21の第3領域21−3に
入力する。そして、この酸素濃度を表わすデータ〔0゜
〕にもとづき、当該主制御装置18内の演算回路42に
おいて、該データ〔0゜〕に相当する空気流量a。が、
上述の第2領域21−2の燃料流量と同じデータを用い
て、算出される。この演算は、前述した第(1)式にし
たがっておこなわれる。そして、この算出された空気流
量aOは、メモリ21の第3領域21−3に記憶される
。その後、ステップ7に進む。
ステップ7において、ステップ1において設定された全
ての燃料流量の設定値に関して、ステップ2乃至6の動
作が完了したかどうかが判定される。
このステップ7において、当該ステップ2乃至6の動作
が、たとえば、第4番目に設定された燃料流量的8.0
%に関して実行されたものであるとしてNoと判定され
ると、再び、ステップ2に戻り、次の第5番目に設定さ
れた燃料流量10.0%に関してステップ2乃至6の動
作が実行される。
そして、ステップ7において、全ての設定値の燃料流量
に関するステップ2乃至6の動作が終了したとしてYE
Sと判定されると、これで、メモリ21の第2領域21
−2、第3領域21−3に対するデータ入力操作が終了
する。
上記ステップ7における判定がYESと判定されると、
主制御装置18内の演算回路41において、公知の方法
で、メモリ21の第2領域21−2に格納された種々の
バルブ開度、および、各バルブ開度に対応する燃料流量
を表わすデータにもとづいて、たとえば、第3図に示す
ように、バルブ開度−燃料流量の関係を表わす関数式が
定められる。この関数式は、燃瀬流量を変数としてバル
ブ開度を表わすものである。
また、演算回路42において、上述したと同様に、メモ
リ21の第3領域21−3に格納された種々のダンパ開
度、および、各ダンパ開度に対応する空気流量を表わす
データにもとづいて、たとえば、第4図に示すように、
ダンパ開度−空気流量の関係を表わす関数式が定められ
る。
そして、上述のバルブ開度−燃料流量、およびダンパ開
度−空気流量の関数式は、それぞれ、メモリ21の第2
領域21−2、および、第3領域21−3に記憶される
つぎに、上述したと同様にして、上記コンソール19の
データ入力操作スイッチを操作することにより、当該制
御対象のボイラのバーナ2に送給する     燃料流
量(%) ′&こ対する適宜に選定された過剰空気比率
Mを表わすデータ22−7が、メモリ21の第4領域2
1−4に入力される。
たとえば、第5図に示すように、燃料流量2. Ol’
gに対するM値1.30、燃料流量4.0%に対するM
値1.10、および、燃料流量10.0%に対するM値
1゜10を表わすデータが第4領域21−4に入力され
る。そして、これ等のデータは、上述したと同様にして
、第2図中、破線で示す演算回路43に入力され、この
演算回路43において第5図に示すように、燃料流量を
変数と゛する燃料流量−過剰空気比率Mの関係を表わす
関数式が定められ、この関数式は、メモリ2・1の第4
領域21−4に記憶される。なお、上述の第2領域21
−2、第3領域21−3、および第4領域21−4に記
憶さ尤た関数式に関するデータフォーマットの一例を第
6a図乃至第6C図に示す。
なお、上述の燃料流量を表わすデータのピッチ、および
、M値は、制御対象のボイラの容量、その型式等に応じ
て適宜に選定される。
■、ボイラの燃焼制御動作 上述の種々のデータ入力操作をおこなった後、第8図の
動作フローチャートにしたがって、当該ボイラの燃焼制
御をおこなう。
Lにおいて説明したようにして、メモリ21の第1領域
21−1に、ボイラの蒸気圧力の目標値およびPID定
数を入力するとともに、圧力計11からのボイラ出力の
蒸気圧力の検出値が燃料流量演算回路23に印加される
一方、ポテンショメータ12から、当該制御装置のサン
プリング周期の1秒間毎に、実バルブ開度を表わす信号
がバルブ調節器13および燃料流量の推定瞬時値演算回
路31に印加される。そして、この演算回路31゛にお
いて、メモリ21の第2領域21−2に記憶された関数
式(第2図中、テーブル1で示す)の逆関数である上述
の第2式に、ポテンショメータ12および燃料流量補正
用の第2補正係数演算回路34からの信号によって得ら
れるバルブ開度(%)と補正係数Knを代入して、1秒
毎に、燃料流量の推定瞬時値Xが算出される。
また、ポテンショメータ14から、1秒間隔で、実ダン
パ開度を表わす信号が、ダンパ調節器15および空気流
量の推定瞬時値演算回路37に印加される。そして、こ
の演算回路37において、メモリ21の第3領域21−
3に記憶された関数式(第2図中、テーブル2で示す)
に1.′ポテンショメータ14からのバルブ開度の瞬時
値fを代入して、1秒毎に、空気流量の推定瞬時値が算
出される。このようにして、第8図のステップ1のボイ
ラの運転を開始する。
上記燃料流量演算回路23では、メモリ21の第1領域
21−1からのPID定数および蒸気圧力の目標値とを
表わす信号と、圧力計11からの当該ボイラの蒸気圧力
の検出値を表わす信号とにもとづいて、公知の方法でP
ID演算が詔こなわれ、当該制御サイクルにおける当該
ボイラの操作量に相当する燃料流量の演算がおこなわれ
る。この動作を、第8図中、ステップ2として示す。
上記演算回路23の出力信号は、図示しない公知のリミ
ッタ回路3に印加され、該リミッタ回路において、演算
回路23の出力の燃料流量値の変化量の絶対値が、所定
の許容範囲内の大きさのものであるかどうかの判迦がお
こなわれる。この動作を、第8図中、ステップさとして
示す。
つぎに、上記演算回路23の出力の目標燃料流量を表わ
す信号が、目標過剰空気比率演算回路謁に印加されると
ともに、図示しないデータの読出し回路に印加される。
この読出し回路は、上述の演算回路23からの目標燃料
流1(/、)にもとづき、メモリ21の第4領域21−
4から、所定の関数F(ト)を読み出し、この関数F(
X)の信号を、上記演算回路36に印加する。
たとえば、上記目標燃料流量が3.5(//、)である
場合、上記読出し回路は、公知の比較判定方法により、
目標燃料流量a、S(//、)は、第6C図のデータフ
ォーマットの燃料負荷(流量) 2.0 (’4)乃至
4.o(/H)の範囲内の大きさであると判定して、こ
の範囲に対応した第4領域21−4のアドレスa431
から関数F(X) −1,50−0,IXを読出す。
この読出された関数F(X) −1,5−0,1Xは、
上記演算回路36に印加される。そして、この演算回路
36において、上記関数F囚の変数Xに、上述した目標
燃料流13.5 (/g)を代入して、目標過剰空気比
率M−(1,5−0,I X 3.5 ) −1,15
が算出される。この目標過剰空気比率Mの演算回路36
における動作は、第8図中、ステップ4で示す。
一方、上記演算回路31から、出力の燃料流量の推定瞬
時値を表わす信号が、燃料流量積分回路32に印加され
るとともに、上記積算流量計17は、オイルタンク3か
らバルブ4への燃料の送給量が10jとなったことを検
出する毎に、1つのパルスを、上記積分回路32に印加
する。この積分回路32では、上記演算回路31から1
秒間隔で受ける推定瞬時値を、上記積算流量計17から
1つのパルスを受けてセットされた時点から、次のパル
スを受けてリセットされる時点までの期間、累積する。
即ち、積算流量計17から受けるパルスのパルス間隔に
相当した期間における燃料の推定供給量Bn(/lを算
出する積分演算がおこなわれる。
この燃料流量積分回路32における動作は、第8図中、
ステップ5で示す。
つぎに、上記燃料流量積分回路32の出力信号は、第1
補正係数演算回路33に印加される。そして、この演算
回路33では、第3式に示す演算がおこなわれ、基準補
正係数α。が算出される。この(基準補正係数αn−1
)は、第3式に示すように、積算流量計17からn番目
のパルスを受けた時からn+1番目のパルスを受けた時
までの期間における、上記テーブル1の作成時点からの
燃料流量−バルブ開度の特性の変動率の50%分を表わ
す。この演算回路33における動作は、第8図中、ステ
ップ6で示す。
さらに、第1補正係数演算回路33の出力信号は、第2
補正係数演算回路34に印加される。そして、この演算
回路34では、第4式に示す演算がおこなわれ、補正係
数Knが算出される。この演算回路34の出力の補正係
数りを表わす信号は、燃料流量補正用の演算回路35に
印加される。この演算回路35では、上記演算回路23
から目標燃料流量Xを表わす信号と、上記演算回路34
からの補正係数馳を表わす信号とにより、第5式にした
がって、上述したメモリ21の第2領域21−2に記憶
されているテーブル1を用いて、上記目標燃料流量Xに
対するバルブ開度%を算出する際の補正燃料流量刈が算
出される。
上述の演算回路34および35における動作は第8図中
、ステップ7で示す。
つぎに、上記演算回路35の出力の補正燃料流量崩を表
わす信号は、バルブ開度演算回路24に印加されるとと
もに、上述したステップ4におけると同様にして、図示
しない読出し回路に印加される。この読出し回路は、上
記演算回路35からの信号が示す補正燃料流量刈にもと
づき、メモリ21の第2領域21−2から、該流量冷に
対応した所定の関数F(5)を読み出し、この読み出し
た関数F(5)を表わす信号を、上記バルブ開度演算回
路24に印加する。
たとえば、上記演算回路35の出力の補正燃料流量冷が
3.4 %に相当したものである場合、上記読出し回路
は、補正燃料流量3.4%は、第6a図のデータフォー
マットの燃料流量1.81413)ら3゜6傍までの範
囲内のものであると判定し、この範囲に対応したメモリ
21の第2領域21−2のアドレスa231から燃料流
量−バルブ開度の関数F(5)−O+11.67Xを読
み出す。なお、この関数F(ト)は、燃料流量を変数x
%としてノクルブ開度(イ)を表わし、0.86は、前
述した準備運転におl、Nてバルブ開度を21%、42
%として当該ボイラを運転したとき、流量計17により
検出された燃料流量が1.8弊 3.64とする動作点
P□、P2(第3図中に示す)を結ぶ直線を表わす係数
である。
このようにして、上記続出回路により読み出された関数
F(5)−〇+11.67Xを表わす信号は、上記バル
ブ開度演算回路24に印加される。そして、このバルブ
開度演算回路24において、該関数F(X)の変数Xに
、上記補正燃料流量3.4%を代入することにより、バ
ルブ開度(0+11.67X3.4)岡が算出される。
一方、上記演算回路23の出力の目標燃料流量を表わす
信号が空気流量演算回路25に印加されるとともに、上
記演算回路36の出力の目標過剰空気比率Mを表わす信
号が該演算回路25に印加され、図示しないROMに記
憶された上述の第6式にしたがって、空気流量A96が
算出される。この演算回路25における動作は、第8図
中、ステップ8で示す。
さらに、上記演算回路−25で算出された空気流量を表
わす信号は、上述のリミッタ回路(図示しない)に印加
され、該空気流量値の絶対値が、所定の許容範囲内の大
きさのものであるかどうかがチェックされる。この動作
は、第8図中、ステップ9で示す。
つぎに、上記演算回路25の出力の空気流量を表わす信
号は、ダンパ開度演算回路26に印加されるとともに、
上述の読出し回路(図示しない)に印加される。この読
出し回路は、上述したと同様にして、上記演算回路25
からの信号が表わす空気流量にもとづき、メモリ21の
第3領域21−3から、所定の関数式を読み出し、この
関数式を表わす信号を、ダンパ開度演算回路26に印加
する。そして、このダンパ開度演算回路26において、
上述したバルブ開度演算回路24におけると同様にして
、上述のメモリ21の第3領域21−3から読み出した
関数F(X)式の変数父に、上記流量に対する空気ダン
パ5のダンパ開度が算出される。
このようにして、当該制御サイクルにおけるボイオの操
作量に見合った燃料流量に対する電動バルブ4のバルブ
開度、および、空気流量に対する空気ダンパ5のダンパ
開度が定められる。この動作は、第8図中、ステップ1
0で示す。
つぎに、上記燃料流量演算回路23の出力信号が、判定
回路27に印加され、この判定回5路27において、該
演算回路23の出力の燃料流量が増加するか、成るいは
、減少するかが判定される。
この判定は、公知の方法で、たとえば、ステップ2にお
ける演算回路23の出力の燃料流量値の変化量の符号が
、正成るいは負であるかを判別することによりおこなわ
れる。この動作は、第8図中、ステップ11で示す。
[Al目標燃料流量が増加する場合 上記演算回路23の出力の目標燃料流量が、増加量を示
す、即ち、判定回路27における判定結果がYESと判
定されると、この判定回路27から、第1アナログスイ
ツチ28に作動指令信号が印加され、該スイッチ28は
オン状態に維持される。
よって、上記ダンパ開度演算、回路26から該第1アナ
ログスイツチ2Bを介して、ダンパ調節器15に、ダン
パ開度の指令値を示す信号が印加される。該ダンパ調節
器15ではポテンショメータ14からの信号と、ダンパ
開度演算回路26からの信号とで、ダンパ5の開度が、
該演算回路26の出力が表わすダンパ開度となるように
、モータ5−1を駆動し、ダンパ開度の設定がおこなわ
れる。この動作は、第8図中、ステップ12−1で示す
また、ステップ1で演算回路31において算出された燃
料流量の推定瞬時値を表わす信号と、演算回路37にお
いて算出された空気流量の推定瞬時値を表わす信号とが
、演算回路38に印加され、該演算回路38において、
図示しないROMに記憶された第7式にしたがって、推
定過剰空気比率Mが算出される。そして、この演算回路
38の出力の推定過剰空気比率Mを表わす信号と、ステ
ップ4で演算回路36において算出された目標過剰空気
比率Mを表6す信号とが、比較回路39に印加され、両
者MとMとの比較がおこなわれる。
上記比較回路39において、推定過剰空気比率Mが、目
標過剰空気比率Mと等しいかもしくはそれよりも大きい
としてYE、Sと判定されると、第1および第2アナロ
グスイツチ28および29がともにオン状態である。よ
って、演算回路26からダンパ調節器15へのダンパ開
度を表わす信号−が印加され、モータ5−1が駆動され
ステップ12−1におけるダンパ5の開度が変更される
また、第2アナログスイツチ29もオンとされ、演算回
路24からバルブ調節器1.3へバルブ開度を表わす信
号が印加され、モータ4−1は、ポテンショメータ12
からの実バルブ開度を表わす信号が、上述の演算回路2
4からのバルブ開度を表わす信号と一致するまで駆動さ
れ、ステップ14−1のバルブ開度の設定が終了する。
一方、比較回路39において、推定過剰空気比率Mが目
標過剰空気比率Mより小さいとしてN。
と判定されると、この比較回路39から第2アナログス
イツチ29に該スイッチ29をオフとする指令信号が印
加されるとともに、第1アナログスイツチ28に、該ス
イッチ28をオン状態に維持する指令信号が印加される
。よって、上述したと同様にして、モータ4−1の駆動
は停止し、バルブ開度は変更されず、その設定が完了し
、かつ、モータ5−1は、ポテンショメータ14からの
実ダンパ開度が、演算回路26からのダンパ開度と一致
するまで駆動され、ダンパ開度の設定が完了する。
上述の動作は、第8図中、ステップ13−1および14
−1で示す。
これで、−回のサンプリング周期1秒の制御サイクルが
終了する。
なお、当該燃焼制御動作をより安定させるために、制御
系の動作余命を見込んで、目標過剰空気比率M値の、た
とえば、1%程に相当する定数αを、該M値に加算して
、ステップ12−1および後述するステップ12−2に
おいて上述したM値との比較をおこなうようにしてもよ
い。
CB)目標燃料流量が減少する場合 上記演算回路23の出力の目標燃料流量が、(Alの場
合と逆に、減少量を示す、即ち、判定回路27における
判定結果がNoと判定されると、この判定回路27から
、上述した[Alにおける場合と逆に、第2アナログス
イツチ29に、該スイッチ29をオン状態に維持する指
令信号が印加される。
以降、上述した(A)の場合におけると同様番こして、
上記演算回路23の出力の減少量を示す目標燃料流量に
見合わせて、第8図中、ステップ12−2に示すように
、電動バル−ブ4のノくルブ開度が設定され、その後、
第8図中、ステップ13−2を実行した後、その判定結
果に応じてステップ14−2を実行するかどうかが決定
され空気ダン/NIL 5のダンパ開度が設定される。
上記ステップ12−2における動作は、上述のステップ
14−1における動作と同様であり、ステップ14−2
における動作は、上述のステップ12−1における動作
と同様であり、また、ステップ13−2における動作は
、上述のステップ13−1における動作と同様であり、
これ等のステップ12−2.13−2.14−2におけ
る動作の説明を省略する。
上述したことから明らかなように、この発明によれば当
該燃焼装置を準備運転することにより得られた燃料流量
調整用の電動バルブの開度に対する燃料流量の関係を表
わす第1データ、空気流量調整用の空気ダンパの開度に
対する空気流量の関係を表わす第2データ、および燃料
流量に対する過剰空気比率の関係を表わす第3データに
もとづき、上記燃料バルブの開度および空気ダンパの開
度を自動的に定めるようにした燃料制御装置であって、
上記第1のデータを、当該制御サイクル中に°検出した
制御量の誤差分を表わす補正係数にもとづき、自動的に
更新するようにしたから、たとえば、燃料の種類あるい
は品質等が変った場合でも自動的に燃料流量および空気
流量の制御をおこなうことができ、それだけ、制御の精
度が高く、かつ、操作性も良好なる制御装置とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る燃焼制御装置の構成の概要を
示す図、第2図は、この発明に係る燃焼制御装置の具体
的ri電気回路の一例を示す図、第3図は、第1図の装
置に使用できるバルブ開度−燃料流量の関係の一例を示
すグラフ、第4図は、第1図の装置に使用できるダンパ
開度−空気流量の関係の一例を示すグラフ、第5図は、
第1図の装置に使用できる燃料流量−過剰空気比率Mの
関係の一例を示すグラフ、第6a図乃至第6C図は、そ
れぞれ、第2図の装置のメモリ21に記憶された、第1
データ、第2データ、第3データの一例を示す図、第7
図は、第1図の装置におけるデータ入力操作に係る動作
フローチャート、第8図は、この発明に係る燃焼制御装
置の制御動作のフローチャートである。 1・・・ボイラ本体、2・・・バーナ、3・・・燃料タ
ンク、4・・・電動バルブ、4−1・・・バルブ駆動用
のモータ、5・・・空気ダンパ、5−1・・・ダンパ駆
動用のモータ、9′−ボイラの蒸気流量制御用のバルブ
、11・・・ボイラの蒸気圧力検出用の圧力計、12・
・・バルブ開度検出用のポテンショメータ、13・・・
バルブ調節器、14・・・ダンパ開度検出用のポテンシ
ョメータ、15・・・ダンパ調節器、16・・・酸素濃
度分析装置、17・・・燃料流量検出用の積算流量計、
18・・・主制御装置、19・・・コンソール、21・
・・メモリ、22−1.22−2.・・−・・、22−
7・・・データ、23・・・燃料流量演算回路、24・
・・バルブ開度演算回路、25・・・空気流量演算回路
、26・・・ダンパ開度演算回路、27・・・  判定
回路、28・・・第1アナログスイツチ、29・・・、
第2アナログスイツチ、31・・・燃料流量の推定瞬時
値演算回路、32・・・燃料流量積分回路、33・・・
第1補正係数演算回路、34・・・第2補正係数演算回
路、35・・・燃料流量補正用の演算回路、36・・・
目標過剰空気比率Mの演算回路、37・・・空気流量の
推定瞬時値演算回路、38・・・推定過剰空気比率M′
の演算回路、39・・・比較回路、41・・・テーブル
1作成用の演算回路、42・・・テーブル2作成用の演
算回路、43・・・テーブル3作成用の演算回路。 特許出願人 倉敷紡績株式会社 代 理 入 弁理士 青白 葆外2名 第3因 第4図 グンベTq4虐(幻 第5図 嵐Ip+滝壷(’A) −鴎一 手続補正書伯発) 昭和57年7月6日 特許庁 長 宮殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第  198226  号2、発明の
名称 燃焼制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 岡山県倉敷市本町7番1号 名称 (IF)9)倉敷紡績株式会社 代表者 牧 内 栄 蔵 4、代理人 7、補正の内容  明細書全文を別紙のとおり補正する
。 明   細   書 1、発明の名称 燃焼制御装置 2、特許請求の範囲 (1)  燃料流量調整用の燃料パルプの開度に対する
燃料流量の関係を表わす第1データ、空気流量調整用の
空気ダンパの開度に対する空気流量の関係を表わす第2
データ、および燃料流量に対する過剰空気比率の関係を
表わす 第3データを記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶され
たデータにもとづき、上記燃料パルプの開度および空気
ダンパの開度全自動的に定めるようにした燃料制御装置
であって、 上記第1のデータ金、当該制御サイクル中に検出した制
御量の誤差分を表わす補正係数にもとづき、自動的に更
新するデータ更新手段を備えたことを特徴とする燃焼制
御装置。 3、発明の詳細な説明 この発明は、燃焼制御装置に関する。 従来、たとえば、中型もしくは小型のポイヲ等の出力の
蒸気圧力全制御する燃焼制御装置として、燃料流量調整
用の燃料パルプと、空気流量調整用の空気ダンパとを、
リンク機構成るいはカム機構等を用いた連結機構を介し
て連結し、当該ボイラの運転をおこなう前に、準備運転
することにより、燃料パルプの開度と燃料流量との関係
、および空気ダンパの開度と空気量との関係を示すデー
タを得、これ等のデータにもとづき、燃料パルプと空気
ダンパとの関係が略空気過剰状態となるように、操作者
が上記連結機構を微調整して、当該ボイラを出動運転す
るように構成した制御装置があった。 上述の従来の燃焼制御装置に2いては、空気ダンパある
いは燃料パルプの開度と、当該ボイラのバーナにおける
空気量との関係は、微妙に変化し易く、連結機構の微調
整作業を何回もおこなわねばならず、操作者に熟練とカ
ンとを要求され、当該燃焼制御装置の操作が非常に厄介
なものでめった。 上記問題点を解消すべく、この発明の発明者等は、既に
、制御対象の燃焼装置を準備運転して、燃料パルプの開
度と燃料流量との関係を表わすデータと、空気ダンパの
開度と空気流量との関係を表わすデータと、燃料流量に
対する過剰空気比率の関係を表わすデータにもとづいて
、燃料バルブ開度と空気ダンパ開度とが、自動的に、適
正な関係となるように調整して、該燃焼装置全非常に簡
単にかつ適正に運転することができる燃焼制御装置を提
案した。たとえば、日本国特許願第56−〇8i374
号がある。 し力・しながら、当該燃焼装置に使用する燃料、たとえ
ば、C重油等の製造ロットが常に同一のものでるるとは
限らず、また、通常、バーナにおける噴霧化を容易にす
べぐある程度燃料を加熱したり、あるいは、燃料送給用
のポンプ圧力がある程度変動する等のために、燃料の物
理的性質、特に、動粘度が変動し、上述した燃料流量と
バルブ開度との関係、および燃料流量と過剰空気比率と
の関係のデータと、当該燃焼装置の運転状態におけるそ
れ等の関係との間に1ずれ′、即ち、誤差が生じ易く、
それだけ、制御の精度が低下し易いという不具合があっ
た。 上記不具合に対して、上述のデータを、燃料のSlaツ
)が変ったときとか、噴霧化のための加熱温度が変った
とき等にその都度、更新することも考えられるが、この
場合、更新データ全人手によって再入力しなけれはなら
ず、それだけ操作性が低下するという不具合が生じる。 この発明は、上述の不具合点を解消すべくなされたもの
で、燃料流量調整用の電動パルプの開度に対する燃料流
量の関係を表わすデータを再入力することなく、箔該制
御サイクル中に検出した誤差分に見合った補正係数にも
とづいて自動的に更新するようにして、制御の精度を、
燃焼装置の運転条件に影響されることなく適正なレベル
に安定に維持することができ、刀為っ、当該制御装置の
操作性を損なわれることのない燃焼制御装置を提供する
ことを目的とする。。 以下に、この発明の一実施例を、添付図面とともに説明
する。 第1図は、この発明に係る燃焼制御装置の基本的な構成
を示す。 第1図において、1は燃焼装置のボイラ本体である。こ
のボイラ本体1の7ベーナ2には、燃料源の燃料タンク
3から、燃料流量制御用の電動パル14を介して、液状
の燃料が供給されるとともに、空気ダンパ5が装着され
たダク)671−ら、押込送風機7、空気予熱機8を介
して、空気が供給されるようになっている。そして、こ
のボイラ本体1から、ボイラ蒸気流量制御用のパルプ9
を介して、種々の装置、たとえば、乾燥装置10に送給
される。 11は、上記ボイラ本体1とパルプ9との間に介装され
たボイラ蒸気圧力検出用の圧力計、12は、上記電動パ
ルプ4の弁の動作と連動し、該パルプ弁の開度を示す電
圧信号を送出するポテンショメータ、13は、上記電動
パルプ4の弁の開閉を操作するパルプ調節器、14は、
上記空気ダンパ5と連動し、該空気ダンパ5の開度を示
す電圧信号を送出するポテンショメータ、15は、上記
空気ダンパ5を操作して、上記ダクト6に流入する空気
量を制御するダンパ調節器、16は、上記ボイラ本体1
の排ガヌ流路内に設置され、該排ガス中の酸素濃度を検
出する酸素濃度分析装置、17は、上記燃料タンク3と
電動パルプ4との間に介装し、燃料篠量を計測して、そ
の累積値全ディジタル表示するとともに、所定量の燃料
全検出する毎に1パルスを出力する、一般的によく用い
られる積算流量計で、たとえば、燃料101の流通を検
出する毎に1パルスを出力する。 18は、当該燃焼制御装置の主制御装置で、例えば、制
御プログラムを記憶したリード・オンリー・メモリ(R
OM)、ランダム・アクセス・メモiJ(RAM)、種
々の演算をおこなう演算回路、判定回路等全備えたマイ
クロコンピュータ等が用いられる。 上記主制御装置18は、上記圧力計11、ポテンショメ
ータ12と14、積算流量計17および、種々のデータ
を入力操作するためのデータ入力操作ヌイツチ(図示し
ない)、種々のファンクションツイツチ(図示しない)
等を備えたコンソール19と接続されている。この主制
御装置18は、上述の圧力計11、ポテンショメータI
 2ト14、積算流量計17、および、コンソール19
から、当該ボイラ本体1の蒸気圧力の検出値、電動バル
ン”4の開度、空気ダンパ5の開度、燃料流量にもトス
<パルス信号および、コンソール19からの操作指令、
種々のデータ等を表わす信号を受けて、パルプ調節器1
3、およびダンパ調節器15に、それぞれ、操作制御信
号を送出するようになっている。 なお、ポテンショメータ12と、バルブ調節器13とは
、上記電動パルプ4に対する燃料流量制御ループを形成
している。また、ポテンショメータ14と、ダンパ調節
器15とは、上記空気ダンパ5に対する空気流量制御ル
ープを形成している。 第2図に、上記主制御装置18の具体的な電気回路の一
例を、一点鎖線で囲んで示す。 なお、第2図中、上述の第1図の装置と等価の構成部分
には、同一符号を付して説明する。また、この主制御装
置の中央処理回路(図示全省略する)は、当該主制御装
置内の種々の回路に対する作動指令をおこなう、たとえ
ば、マイクロプロセッサが用いられる。 第2図において、21は、ランダム・アクセス・メモリ
(RAM)で、以下に、単にメモリという。 上記メモリ21の第1領域21−1には、当該制御対象
のボイラに対する制御目標の蒸気圧力目標値を表わすデ
ータ22−1、および、PID(比例・積分・微分)演
算により上述の蒸気圧力目標値に見合った燃料流量を算
出するためのP、 1.D定数を表わすデータ22−2
が記憶されるようになっている。これ等のデータ22−
1と22−2は、上記コンソール19の図示しないデー
タ入力操作ヌイツチにより、この第1領域21−1に入
力される。 上記メモリ21のWI12領域21−2には、たとえば
、第3図に示すように、電動パルプ4のパルプ開度(%
)に対するオイル流m(17分)の関係を表わす関数式
が記憶され、第3領域21−3には、たとえば、第4因
に示すように、′I:!、気ダンパ5のダンパ開度(%
)に対する空気流II↑(%)(該装置の最大流量に対
する百分率)の関係を表わす関数式が一記憶される。 上述のパルプ開度−オイル流量と、窄Zダンパ開度−空
気流量との2つの関係は、当該制御対象のボイラ全運転
する前に、準備運転することによV得られたデータにも
とづいて定められるようになっている。 即ち、当該ボイラの準備運転をおこなうに当V、酸素濃
度分析装置16と、燃料流量を検出する積算流量計17
とを作動させる。そして、バルブ調節器13に、指定燃
料流量(z1分)に対する電動パルプ4の予想開度(2
))22−41−設定するとともに、該指定燃料流量(
/、/分)に対し、当該ボイラが不完全燃焼を発生せず
に運転し得るように、経験的な予測にもとづき、ダンパ
調節器15に、推定されるダンパ開度(%)に対して充
分余裕をもったダンパ開度(%]を設定する。その後、
当該ボイラの準備運転をオこない、ポテンショメータ1
2による電動パルプ4の開度の設定値(%ル2−4に対
する積算流量計17による燃料流量の検出値(//分)
を表わすデータ22−3’e得る。 マタ、ポテンショメータ14に−よる空気ダンパ5の開
度の設定置(%)22−6に対する酸素濃度分析装置1
6による排ガス中の酸素濃度の検出値(021−表わす
デ―り22−5tl−得る。さらに、これ等のデータ2
2−3と22−5とを、上記コンソール!9の図示しな
いデータ人力藻作スイッチにより、当該主制御装置18
に入力する。 上述のように、パルプ開度(%)の設定値、および、該
パルプ開度の設定値に対応するダンパ開度の設定値を、
たとえば第3図および第4図に示すように、それぞれ5
種類の設定値を選定する。 そして、上述したようにして、データ入力操作がおこな
われる毎に、破線で示すように上記主制御装置18の演
算回路41および42で、当該入力データにもとづいて
、第3図および第4図に示す1ように、バルブ開度−燃
料流量、h−よび、ダンパ開度−空気流量の関係を表わ
す関数式がそれぞn求められ、これ等の関数式は、それ
ぞれ、メモリ21の第2領域21−2、第3領域21−
3に記憶される。 なお、上記演算回路42において、上述の排ガス中の酸
素濃度を表わす検出値〔02〕は、次式にしたがって、
空気流量aOを表わす値に換算でれる。 a o=qXAoX21/(21−[02) ) −−
−−−−−−・(Itここで、9は詳細に後述する燃料
流量の推定量演算回路32がらの燃料流量、Aoは理論
空気量である。 さらに、上記メモリ21の第4領域21−4には、当該
ボイラに対して適宜に設定された、たとえば、第5図に
示すように、燃料流量C11分)に対する過剰空気比率
Mの関係を表わす関数式が記憶される。この関数式は、
当該ボイラにおける、たとえば、3つの動作点における
燃料流量<l/’;))に対して、それぞれ、適宜に過
剰空気比率Mを選定し、これ等の燃料流量に対する過剰
空気比率を表わすデータ22−7にもとづき、破線で示
すように、主制御装置18の演算回路43により得られ
たものである。 23は、メモリ21の第1領域21−1刀為らのデータ
と、ボイラの蒸気圧力検出用の圧力計11からの検出値
とに基づき、公知のPID演算をおこなって、当該ボイ
ラの蒸気圧力の目標値に見合った燃料流量を算、出する
燃料流量演算回路である。 なお、上記燃料流量演算回路23には、燃料流量の変化
量の絶対値が、所定の許容限界の範囲内にある場合にの
み、当該算出された燃料流量ヲ表わす信号を出力するよ
うにした、公知の図示しなrリミッタが設けられている
。 31は、当該制御装置における1回の制御サイクルの期
間、たとえば、1秒間毎に、上記ポテンショメータ12
からのバルブ開度全表わす信号と、上記メモリ21の第
2領域21−2からの燃料流量パルプ開度の関数式を表
わす信号とにもとづいて、燃料流量の推定の瞬時値を算
出する演算回路である。この演算回路31では、下記の
第2式にもとづいて、燃料流量の推定瞬時Vixが算出
される。 x=((f−a)/b)×Kn・・・・・・・・・ (
2)ココで、fi、ポテンショメータ12からの検出値
(%)、a、bは、第2領域21−2カ為らの関数F(
x)=a+bxにおける定数−および係数、Knは、詳
細に後述する補正係数である。 32は、上記演算回路31からの推定瞬時値を表わす信
号にもとづき、上記積算流量計17からのパルス間隔に
相当した期間Tn、積分をおこなう燃料の推定積分値を
算出する燃料積分回路である。この燃料積分回路32は
、たとえば、インクリメンタルカウンタが用いられ、上
記積算流量計17からの1つのパルスを受けてセットさ
れ、上述の積分値、即ち、オイルタンク3からボイラ本
体1への燃料の笑供給量CがIQ+!+となるまでに相
当する期間における燃料の推定供給量の計数をおこなう
。そして、上記積算流量計1770−らの次のパル7を
受けたときにその積分値を表わす信号は、次段の第1補
正係数演算回路33に印加された後、この燃料積分回路
32はリセットされる。 上記第1補正係数演算回路33は、上述の第2領域21
−2に格納された燃料流量−パルプ開度の関係が、当該
燃焼制御装置において使用される燃料の物埠的性質、た
とえば、粘性等の変動にもとづき変動した分、即ち、誤
差分を補正するための基準補正係数αn2、下記の第3
式にしたかつし ここで、αnは、当該制御装置がオンとされた後、上記
積算流量計17カ為ら印加されたn番目のパルスにもと
づいて算出された基準補正係数、Bnは、該積算流量計
17からのn番目のパルスにもとづいて算出された上記
燃料積分回路32の出力の推定供給量CI>、Cは上述
の突供給量10(/l、βは、当該制御装置に見合わせ
て適宜に選定した、1より小さい係数で、たとえば、当
該補正が過剰とならないように、0.5が選定される。 上記第1補正係数演算回路33の出力の基準補正係数α
n(r表わす信号は、第2補正係数演算回路34に印加
される。 第2補正係数演算回路34では、上述した燃料流量−バ
ルブ開度の関係を補正するための補正係数Knが、第1
補正係数演算回路33の出力のαnにもとづき、下記す
る第4式にしたがって算出される。 K n = K n−IXαn−1・・・・・・・・・
・・・  (4)ここで、αn−]は、当該制御装置が
オンとされた後、上記積算流量計17からのn番目のパ
ル7にもとづいて第1補正係数演算回路34で算出され
た基準補正係数で、α1は1であり、Kn−1は、該積
算流量計17からのn番目のパルスが出力され、た時点
における第2補正係数演算回路34で算出された補正係
数で、K1は1である。 この第2補正係数演算回路34は、図示しないレジスタ
を備え、このレジスタに、演算結果の補正係数が記憶さ
れ、新たに演算される毎に、書換えられるようになって
いる。 35は、上記燃料流量演算回路23の出力の燃料流量の
目標*?表わす信号と、第2補正係数演算回路34の出
力の補正係数Kn f表わす信号と、にもとづき、下記
する第5式にしたがって、上記第2領域21−2の関数
式F (xlのパルプ開度(%フケ球出する際の燃料流
量Xの補正値Xnk算出する惚勢流量補正用の演算回路
である。 xn=燃料流量の目標値x/Kn ・・・・・・・・・
・・・(5)上記演算回路35の出力の補正値xnを表
わす信号は、上記メモリ21の第2領域21−2に格納
された燃料流量−バルブ開度の関数式(テーツ。 ル1)音用いてパル1開度の算出をおこなう詳細に後述
する演算回路24に印加されるようになっている。24
は、上記演算回路35 >らの補正燃料流量を表わすデ
ータと、メモリ21の第2領域2l−2t)−らの関数
式とにもとづき、当該目標燃料流量に見合つtc電動パ
ルプ4のパルプ開度を算出するパルプ開度演算回路、3
6は、上記演算回路23からの目標燃料流量を表わすデ
ータと、メモリ21の第4領域21−4からの関数式と
にもとづき、当該目標燃料流量に見合った目標過剰空気
比率M2算出する演算回路、25は、上記演算回路23
〃)らの目標燃料流量全表わ丁データと、上記演算回路
36カ・らの目標過剰空気比率Mを表わすデータとを受
けて、下記の第6式にしたがって、当該目標燃料流量に
見合った空気流量Ai算出する演算回路である。 空気流fiAyQXAo xF14−・−−−−−−・
(6+ここで、Qは、演算回路23で算出された目標燃
料流量、Aoは理論空気量、Mは、演算回路36で算出
された目標過剰空気比率である。 26は、上記演算回路25からの空気流量を表わすデー
タと、メ七す21の第3領域21−3からの関数式とに
もとづき、当該空気流量に見合った空気ダンパ5の開E
l算出するダンパ開度演算回路である。 27は、上記演算回路23の出力の燃料流量を表わす信
号を受けて、該目標燃料流量が、当該ボイラの現在の燃
料流量より増加する量を表わすものであるか、成るいは
、減少する倉を表わすものである〃為を判定する判定回
路である。 28および29は、アナログヌイツチで、オンとされた
際には入力した値をその1筐出力し、オフとされた際に
は、オフとされる直前の出力が保持して出力される。 上記判定回路27は1.演算回路23からの燃料流量の
変化量の符号が正であるときには、増加量であると判定
して、第1アナログヌイツチ28t−オン状態にする指
令信号を送出し、一方、演算回路23からの燃料流量の
変化量の符号が負であるときには、減少量であると判定
して、第2アナログヌイツチ29をオン状態にする指令
信号を送出するようになっている。 37は、当該制御装置における1回の制御サイクルの期
間、たとえば1秒間毎に、−上述したポテンショメータ
12と同期して、ポテンショメータ14からのダンパ開
度を表わ子信号と、上記メモリ21の第3領域21−3
からの空気流量−パルプ開度の関数式を表わす信号とに
もとづいて、空気流量の推定の瞬時値を算出する演算回
路である。 上記演算回路37の出力の空気流量の推定瞬時値を表わ
す信号と、上記演算回路31の出力の燃料流量の推定瞬
時値を表わす信号とは、互いに同期して、下記する第7
式にしたがって推定過剰空気比率イ誉算出する演算回路
38に印加され、この演算回路38の出力の推定過剰空
気比率M′全全表す信号が比較回路39に印加されるよ
うに接続されている。 上記比較回路39は、演算回路38から推定過剰空気比
率M′を表わす信号を受けるとともに、上記演算回路3
6から目標過剰空気比率Mを表わす信号とを受けるよう
に接続されている。そして上記判定回路27の出力、即
ち、目標燃料流量の変化量の符号が負の場合で、推定過
剰空気比率lが目標過剰空気比率Mより小となったとき
に、この比較回路39から第1アナログスイツチ28に
オフするように指令する指令信号を印加し、また上記イ
がM以上となったときに、比較回路39刀・ら第1アナ
ログスイツチ28にオンとする指令信号を印加するよう
に接続されている。即ち、第1アナログスイツチ28が
オンの場合は演算回路26の出力にもとづくダンパ5の
開瀾の変更動f’F’!に行なわせ、オフの場合はダン
パ5の開度の変更動作を停止させるようになっている。 一方、上記判定回路27の出力信号の符号が正の場合で
、かつ、推定過剰空気比率イが目標過剰空気比率Mより
小となったときに、この比較回路39から第2アナログ
スイツチ29にオフするように指令する指令信号を印加
し、またイがM以上となつ友ときに、この比較回路39
から第2アナログヌイツチ29にオンとする指令信号を
印加するように接続されている。即チ、第2アナログス
イツチ29がオンの場合には、演算回路24の出力にも
とづくバルブ4の開度の変更動作を行□なわせ、オフの
場合はパルプ4の開度の変更動作を停止させるようにな
っている。 なお、上述した第1式乃至第7式は、主制御装置18内
の図示しないROM(リード・オンリー・メモリ)に、
公知の方法で記憶されている。 、 次に、上記構成の燃焼制御装置の動作を説明する。 なおこの説明は、周期1秒のサンプリング制御の例につ
いておこなう。 ■、データ入力操作 1ず、コンソール19の図示しないデータ入力操作スイ
ッチによ)、公知の方法で、随意に選定した当該ボイラ
の蒸気圧力の目標値を表わすデータ22−1を、メモリ
21の第1領域21−1に入力する。また、同様にして
、該第1領域21−1に、随意に選定した当該燃焼制御
に係るP、I、D定数を表わす”データ22−2Th入
力する。 つぎに、第7図に示す動作フローチャートにしたがって
、パルプ開度−燃料流量、および、ダンパ開度−空気流
量の関係を表わす関数を求める。 ステップ1において、上述したと同様にして、コンソー
ル19の図示しないデータ入力操作スイッチにより、適
宜に選定した燃料流量2.01/分に略相当した電動バ
ルブ4の開度を表わすデータ22−4t−、メモリ21
−2に入力する。そして、この燃料流l略2.017分
に対して、当該ボイラにおいて、経験的に不完全燃焼を
発生しないとされる空気流量に略相当する空気。ダンパ
5のダンバ開度を表わすデータ22−6’k、メモリ2
1の第3領域21−3に入力する。なおダンパ開度は、
それぞれ、当該燃焼装置の最大開度の百分率で表わした
量とされる。 以下、同様にして、燃料流量の設定値4.01/9゜6
.01/分、 8.01/分、 10017分に、それ
ぞれ、略相当したパルプ開度を表わすデータおよび、各
燃料流量の設定値に対応して、それぞれ上述したと同様
にして選定されたダンパ開度を表わすデータ22−4、
および22−6が、それぞれ、メモリ21の第2領域2
1−2、第3領域21−3に入力される。そり後、ステ
ップ2に進む。 ステップ2.において、コンソール190図示しないボ
イラ操作スイッチをオンとすると、メモリ21の第2領
1域21−2に最初に入力された燃料流量の設定値略2
.017分に相当するパルプ開度を表わす信号が、図示
しない線路を介してパルプ調節器13に印加され、かつ
、第3領域21−3に入力された燃料流量の設定値路2
.01/分に相当するダンパ開度を表わす信号が、図示
しない線路を介してダンパ調節器15に印加される。そ
して、上記パルプ調節器13力)らの出力にもとづき、
電動パルプ4の駆動用のモータ4−1が駆動さ扛るとと
もに、上記ダンパ調節器15からの出力にもとづき、空
気ダンパ5の駆動用のモータ5−1が駆動され、当該ボ
イラが準備運転され、つぎ°のステップ3に進む。 ステップ3において、上述したボイヲの燃焼状態におけ
る燃料流量を、上記流量計17によりストップウォッチ
を併用して測定し、その測定値を読取り、つぎのステッ
プ4に進む。 ステップ04において、コンソール19のデータ入力操
作フインチ(図示しない)により、上述した左同様にし
て、上記積算流量計17による読取値の燃料流量全表わ
すデータ22−3’i、メモリ21の第2領域21−2
に入力し、つぎのステップ5に進む。 7テツデ5に2いて、上述したボイヲの燃焼状態におけ
る排ガス中の一累濃度を、酸素濃度分析装置16により
測定し、その測定値を読取りつぎのステップ6に進む ステップ6において、上述したと同様にして、コンソー
ル19のデータ入力操作スイッチにより6、上記酸素濃
度分析装置16による読取値の排ガス中の酸素濃度を表
わすデータ22−5を、メモリ21の第53領域21−
3に入力する。そして、この酸素濃度を表わすデータ〔
02〕にもとづき、当該主制御装置18内の演算回路4
2において、該データ
〔0〕に相当する空気流量aOが
、上述の第2領域21−2の燃料流量と同じデータを用
いて、算出される。この演算は、前述した第(1)式に
したがっておこなわれる。そして、この算出された空気
流量aOは、メモリ21の第3領域21〜3に記憶され
る。その後、ステップ7に進む。 ステップ7において、ステップ1において設定された全
ての燃料流量の設定値に関して、ステップ2乃至6の動
作が完了したかどうかが判定される。 このステップ7において、当該ステップ2乃至6の動作
が、たとえば、第4番目に設定された燃料流量約8.0
1/分に関して実行さnたものであるとしてNOと判定
されると、再び、ステップ2に戻り、次の第5番目に設
定された燃料流量10.017分に関してステップ2乃
至6の動作が実行される。そして−、ステップ7におい
て、全ての設定値の燃料流量に関するステップ2乃至6
の動作が終了したとしてYESと判定されると、これで
、メモリ21の第2領域21−2、第3領域21−3に
対するデータ入力操作が終了する。 上記ヌテツブ7における判定がY F、 Sと判定され
ると、主制御装置18門の演算回路41において、公知
の方法で、メモリ21の第2領域21−2に格納された
種々のパルプ開度、2よび、各ノくルブ開度に対応する
燃料流量を表わすデータにもとづいて、たとえば、第3
図に示すように、パルプ開度−燃料流量の関係を表わす
関数式が定められる。この関数式は、燃料流Jlを変数
としてバルブ開度全表わすものである。 また、演算回路42において、上述したと同様に、メモ
リ21の第3領域21−3に格納さnた種々のダンパ開
度、Pよび、各ダンパ開度に対応する空気流量を表わす
データにもとづいて、たとえば、第4図に示すように、
ダンパ開度−空気流量の関係を表わす関数式が定められ
る。 そして、上述のパルプ開度−燃料流量、およびダンパ開
度−空気流量の関数式は、それぞれ、メモリ21の第2
領域21−2、および、第3領域21−3に記憶される
。 つぎに、上述したと同様にして、上記コンソール19の
データ入力操作ヌイツチを操作することにより、当該制
御対象のボイラのバーナ2に送給する燃料流量(jlo
)に対する適宜に選定された過剰空気比率Mを表わすデ
ータ22−7が、メモリ21の第4領域21−4に入力
される。たとえば、第5図に示すように、燃料流量2.
017分に対するM値1.30、燃料流Jtt4.O/
/分に対するM値1.10、および、燃料流量10.(
1/分に対するM値1.10を表わすデータが第4領域
21−4に入力される。そして、これ等のデータは、上
述したと同様にし”U、$2図中、破線で示す演算回路
43に入力され、この演算回路43において第5図に示
すように、燃料流量を変数とする燃料流量−過・剰空気
比率Mの関係を表わす関数式が定められ、この関数式は
、メモーリ21の第4領域21−4に記憶される。なお
、上述の第2領域21−2、第3領域21−3、および
第4領域21−4に記憶された関数式に関するデータフ
ォーマットの一例を第6a図乃至第6C図に示す。 なお、上述の燃料流量を表わすデータのピッチ、および
、M値は、制御対象のボイラの容量、その型式等に応じ
て適宜に選定さnる。 上述の種々のデータ入力操作をおこなった後、第8図の
動作フローチャートにしたがって、当該ボイラの燃焼制
御をおこなう。 ■、に2いて説明したようにして、メモリ21の第1領
域21−1に、ボイラの蒸気圧力の目標値およびPID
定数全入力するとともに、圧力計11からのボイラ出力
の蒸気圧力の検出値が燃料流量演算回路23に印加され
る。 一方、ポテンショメータ12から、当該制御装置のサン
プリング周期の1秒間毎に、実パルプ開度を表わす信号
がパルプ調節器13および燃料流量の推定瞬時値演算回
路31に印加される。そして、この演算回路31におい
て、メモリ゛21の第2領域21−2に記憶された関数
式(第2図中、テーブル1で示す)の逆関数である上述
の第2式に、ポテンショメータ12および燃料流量補正
用の第2補正係数演算回路34からの信号によって得ら
れるパルプ開1度(%)と補正係数Kn f代入して、
1秒毎に、燃料流量の推定瞬時値Xが算出される。 また、ポテンショメータ14から、1間隔で、実ダンパ
開度を表わす信号が、ダンパ調節器15および空気流量
の推定瞬時値演算回路37に印加される。そして、この
演算回路37において、メモリ21の第3領域21−3
に記憶された関数式(第2図中、チープール2で示す)
に、ポテンショメータ14からのパルプ開度の瞬時値f
を代入して、1秒毎に、空気流量の推定瞬時値が算出さ
れる。このようにして、第8図のステップlのボイラの
運転を開始する。 上記燃料流量演算回路23では、メモリ21の第1領域
21−1からのPIN定数および蒸気圧力の目標値とを
表わす信号と、圧力計11からの当該ボイラの蒸気圧力
の検出値を表わす信号とにもとづいて、公知の方法でP
fD演算がおこなわれ、当該制御サイクルにおける当該
ボイラの操作量に相当する燃料流量の演算がおこなわれ
る。この動作を、第8図中、ステップ2として示す。 上記演算回路23の出力信号は、図示しない公知のリミ
ッタ回路に印加され、該リミッタ回路において、演算回
路23の出力の燃料流量値の変化量の絶対値が、所定の
許容範囲内の大きさのものであるかどうかの判定がおこ
なわれる。この創作を、第8図中、ステップ3として示
す。 つぎに、上記演算回路23の出力の目標燃料流量を表わ
す信号が、目標過剰突気比率演算回路36に印加される
とともに、図示しないデータの読出し回路に印加される
。この読出し回路は、上述の演算回路23からの目標燃
料流量(1/分)にもとづき、メモリ21の第4領域2
1−4から、所定の関数F内を読み出し、この関数F内
の信号を、上記演算回路36に印加する。 たとえば、上記目標燃料流量が3.5C115))であ
る場合、上記読出し回路は、公知の比較判定方法により
、目標燃料流量3.5(17分)は、第6c図のデータ
フォーマットの燃料負荷(流J1)2.0C1Z分)乃
至4.0(17分)の範囲内の大きさであると判定して
、この範囲に対応した第4領域21−4のアドレスa4
316”ら関数F(Xl=1.50−0、IXt−読出
す。この読出された関数F凶−1,5−0,1Xは、上
記演算回路36に印加される。そして、この演算回路3
6において、上記関数F□Qの変数Xに、上述した目標
燃料流量3.5(j15;))を代入して、目標過剰空
気比率M=C1,5−0,IX3.5)=1.15が算
出される。この目標過剰空気比率Mの演算回路36にお
けるwJ作は、第8図中、ステップ4で示す。 一方、上記演算回路31から、出力の燃料流量の推定瞬
時値を表わす信号が、燃料流量積分回路32に印加され
るとともに、上記積算流量計17は、オイルタンク3か
らパルス4への燃料の送給量が101となったことを検
出する毎に、1つのパルスを、上記積分回路32に印加
する。この積分回路32では、上記演算回路31から1
秒間隔で受ける推定瞬時値を、上記積算流量計17から
1つのパル7を受けてナツトされた時点から、次のパル
スを受けてリセットされる時点までの期間、累積する。 即ち、積算流量計17から受けるパルスのパルス間隔に
相当した期間における燃料の推定供給JiBn(7) 
ffi算出する積分演算がおこなわれる。この燃料流量
積分回路32における動作は、第8図中、ステップ5で
示す。 つぎに、上記燃料流量積分回路32の出力信号は、第1
補正係数演算回路33に印加される。そして、この演算
回路33では、第3式に示す演算がおこなわれ、基準補
正係数αゎが算出される。 この(基準補正係数an−1)は、第3式に示すように
、積算流量計17からn番目のパル7を受けた時からn
+1番目のパルスを受けた時までの期間における、上記
テーブル1(7)作成時点からの燃料流量−バルブ開度
の特性の変動率の50%分を表わす。この演算回路33
における動作は、第8図中、ステップ6で示す。 さらに、第1補正係数演算回路33の出力信号は、第2
補正係数演算回路34に印加される。そして、この演算
回路34では、第4式に示す演算がおこなわれ、補正係
数Knが算出される。この演算回路34の出力の補正係
数Knを表わす信号は、燃料流量補正用の演算回路35
に印加される。 この演算回路35では、上記演算回路23から目標燃料
流量Xy2表わす信号と、上記演算回路34からの補正
係数Kn f表わす信号とにより、第5式にしたがって
、上述したメモリ21の第2領域21−2に記憶されて
いるテーブル1を用いて、上記目標燃料流量Xに対する
パルプ開度(%)を算出する際の補正燃料流量Xnが算
出される。 上述の演算回路34および35における動作は第8図中
、ステップ7で示す。 つぎに、上記演算回路35の出力の補正燃料流量Xnを
表わす信号は、パルス開度演算回路24に印加されると
ともに、上述した7テツグ4に2けると同様にして、図
示しない読出し回路に印加される。この読出し回路は、
′上記演算回路35からの信号が示す補正燃料流量Xn
にもとづき、メモリ21の第2領域21−2から、該流
量Xnに対応した所定の関数Fに’C)k読み出し、こ
の読み出した関数F(X)i表わす信号を、上記パルプ
開度演算回路24に印加する。 たとえば、上記演算回路35の出力の補正燃料流jlX
nが3.417分に相当したものである場合、上記読出
し回路は、補正燃料流量3.41/分は、第6a図のデ
ータ7オーマツトの燃料流fll、814から3.61
7分までの範囲内のものであると判定し、この範囲に対
応したメモリ21の第2領域21−2のアドレスa23
2から燃料流量−パルプ開度の関数F〜=o+1s、a
ixを読み出す。なお、この関数F凶は、燃料流、jl
を変数X77分としてパルプ開度(%)を表わし、11
.67は、前述した準備運転においてパルプ開度全21
%、42%として当該ボイラを運転したとき、流量計1
7により検出され之燃料流量がI B$、 :l(,6
14とする動作点P1.P2(第3図中に示す)を結ぶ
直#!ヲ表わす係数である。 このようにして、上記読出回路により読み出された関数
Fα+=O+11.67Xを表わす信号は、上記パルプ
開度演算回路24に印加される。そして、このパルプ開
度演算回路24において、該関数F(Xlの変数Xに、
上記補正燃料流量3.41/分を代入することによ)、
パルプ開i(0+11.67X3.4)(%)が算出さ
れる。 一方、上記演算回路23の出方の目標燃料流量全表わす
信号が空気流量演算回路25に印加されるとともに、上
記演算回路36の出方の目標過剰空気比率Mを表わす信
号が該演算回路25に印加され、図示しないROMに記
憶された上述の第6□ 式にしたがって、空気流量Aω)が算出される。 この演算回路25に2ける動作は、第8図中、ステップ
8で示す。 さらに、上記演算回路25で算出された空気流量を表わ
す信号は、上述のリミッタ回路(図示しない)に印加さ
れ、該空気流量値が、所定の許容範囲内の大きさのもの
である刀)どうかがチェックされる。この動作は、第8
図中、ステップ9で示す。 つぎに、上記演算回路25の出力の空気流量を表わす信
号は、ダンパ開度演算回路26に印加されるとともに、
上述の読出し回路(図示しない)に印加される。この読
出し回路は、上述したと同様にして、上記演算回路25
からの信号が表わす空気流量にもとづき、メモリ21の
第3領域21−3から、所定の関数式音読み出し、この
関数式を表わす信号を、ダンパ開度演算回路26に印加
する。そして、このダンパ開度演算回路26において、
上述したパルプ開度演算回路24におけると同様にして
、上述のメモリ21の第3領域21−3から読み出した
関数F(X)式の変数Xに、上記演算回路25からの空
気流量を代入して、該空気流量に対する空気ダンパ5の
ダンパ開度が算出される。 このようにして、当該制御サイクルにおけるボイラの操
作量に見合った燃料流量に対する電動パルプ4のパルプ
開度、および、空気流量に対する空気ダンパ5のダンパ
開度が定められる。この動作は、第8図中、ステップ1
0で示す。 つぎに、上記燃料流量演算回路23の出力信号が、判定
回路27に印加され、この判定回路27において、該演
算回路23の出力の燃料流量が増加するか、成るいは、
減少するかが判定される。 この判定は、公知の方法で、たとえば、ステップ2にお
ける演算回路23の出力の燃料流量値の変化量の符号が
、正成るいは負である刀為を判別することによV:!?
こなわれる。この動作は、第8図中、ステップ11で示
す。 上記演算回路23の出力の目標燃料流量が、増加jlを
示す、即ち、判定回路27における判定結果がY F、
 Sと判定されると、この判定回路27から、第1アナ
ログスイツチ28にオンするト指令信号が印加され、該
ヌイツチ28はオン状態にされる。 よって、上記ダンパ開度演算回路26から該第1アナロ
グヌイツチ28を介して、ダンパ調節器15に、ダンパ
開度の指令値を示す信号が印加される。該ダンパ調節器
15ではポテンショメータ14からの信号と、ダンパ開
度演算回路26からの信号とで、ダンパ5の開度が、該
演算回路26の出力が表わすダンパ開度となるように、
モータ5−1を駆動し、ダンパ開度の設定がおこなわれ
る。この動作は、第8図中、ステップ19−1で示す。 1?c1ステツプ1で演算回路31において算出された
燃料流量の推定瞬時値を表わ子信号と、演算回路37に
おいて算出さ6た空気流量の推定瞬時値を表わす信号と
が、演算回路38に印加され、該演算回路38において
、図示しないROMに記憶された第7式にしたがって、
推定過剰空気比率イが算出される。そして、この演算回
路38の出力の推定過剰空気比率イ誉表わす信号と、7
テップ4で演算回路36において算出された目標過剰空
気比率M2表わす信号とが、比較回路39に印加され、
両者MとM′との比較がおこなわれる。 上記比較回路39において、推定過剰空気比率M′が、
目標過剰空気比率Mと等しいヵ・もしくはそれよりt大
8きいとしてY F、 Sと判定されると、第2アナロ
グスイツチ29もオンとされ、演算回路24からパルプ
調節器13ヘバルブ開度を表わす信号が印加され、モー
タ4−1は、ポテンショメータ12からの実パルプ開度
を表わす信号が、上述の演算回路24からのバルブ開度
を表わす信号と一致するまで駆動され、ステップ14−
1のパルプ開度の設定が終了する。 一方、比較回路39において、推定過剰空気比率イが目
標過剰空気比率Mより小さいとしてN。 と判定されると、この比較回路39から第2アナログフ
イツチ29に該スイッチ29をオフとする指令信号が印
加される。よって、モータ4−1の駆動は停止し、パル
プ開度は変更されず、その設定が完了する。 上述の動作は、第8図中、ステップ13−1および14
−1で示す。 これで、−回のサンプリング周期1秒の制御サイクルが
終了する。 なお、当該燃焼制御動作をよジ安定させるために、制御
系の動作余裕を見込んで、目標過剰空気比率M値の、た
とえば、1%程に相当する定数αを、該M値に加算しそ
、ステップ13−1および後述するステップ13−2に
おいて上述したイ値との比較?おこなうようにしてもよ
い。 上記演算回路23の出力の目標燃料流量が、〔A〕の場
合と逆に、減少量を示す、即ち、判定回路27における
判定結果がNoと判定されると、この判定回路27から
、上述し友(A)における場合と逆に、第2アナログス
イツチ29に、該スイッチ29をオン状態に維持する指
令信号が印加される。 以降、上述した(A)の場合におけると同様にして、上
記演算回路23の出力の減少量ヲ示す目標燃料流量に見
合わせて、第8図中、ステップ12−2に示すように、
電動パルプ4のパルプ開度が設定され、その後、第8図
中、ステップ13−2を実行した後、その判定結果に応
じてステップ14−2を実行するかどうがか決定され空
気ダンパ5のダンパ開度が設定される。 上記ステップ12−2における動作は、上述の7テツプ
14−1における動作と同様であり、ステップ14−2
における動作は、上述の7テツフ。 12−1における動作上同様であり1また、ステ’/7
”13−2における動作は、上述の7テツプ13−1に
2ける動作と同様であり、これ等のステップ12−2.
13°−2,14−2における動作の説明を省略する。 上述したことから明らがなように、この発明によれば当
該燃焼装置を準備運転することにより得られた燃料流量
調整用の電動パルプの開度に対する燃料流量の関係を表
わす第1データ、空気流量調整用の空気ダンパの開度に
対する空気流量の関係を表わす第2データ、および燃料
流量に対する過剰空気比率の関係を表わす第3データに
もとづき、上記燃料パルプの開度および空気ダンパの開
度全自動的に定めるようにした燃料制御装置でろって、
上記第1のデータを、当該制御サイクル中に検出した制
御量の誤差分を表わす補正係数にもとづき、自動的に更
新するようにしたから、たとえば、燃料の種類あるいは
品質等が変った場合でも自動的に燃″料流員および空気
流量の制御をおこなうことができ、それだけ、制御の精
度が高く、かつ、操作性も良好なる制御装置とすること
ができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、この発明に係る燃焼制御装置の構成の概要を
示す図、第2図は、この発明に係る燃焼制御装置の具体
的な電気回路の一例を示す図、第3図は、第1図の装置
に使用できるバルブ開度−燃料流量の関係の一例を示す
グラフ、第4図は、第1図の装置に使用できるダンパ開
度−空気流量の関係の一例を示すグラフ、第5図は、第
1図の装置に使用できる燃料流量−過剰空気比率Mの関
係の一例を示すグラフ、第6a図乃至第6c図は、それ
ぞれ、第2図の装置のメモリ21に記憶された、第1デ
ータ、第2データ、第3データの一例を示す図、第7図
は、第1図の装置におけるデータ入力操作に係る動作フ
ローチャート、第8図は、この発明に係る燃焼制御装置
の制御動作のフローチャートである。 1・・・ボイラ本体、 2・・・バーナ、 3・・・燃
料タンク、 4・・・電動パルプ、 4−1・・・パル
プ駆動用のモータ、 5・・・空気ダンパ、 5−1・
・・ダンパ駆動用のモータ、 9・・・ボイラの蒸気流
量制御用のパルプ、 11・・・ボイラの蒸気圧力検出
用の圧力計、  12・・・バルブ開度検出用のポテン
ショメータ、  13・・・パルプ調節器、  14・
・・ダンパ開度検出用ポテンショメータ、 15・・・
ダンパ調節器、 16・・・酸素濃度分析装置、 17
・・・燃料流量検出用の積算流量計、 18・・・主制
御装置、19・・・コンソール、  21・・・メモ!
J、  22−1゜22−2.・・・・・・、2”2−
7・・・データ、 23・・・燃料流量演算回路、24
・・・パルプ開度演算回路、25・・・空気流量演算回
路、 26・・・ダンパ開度演ヌイツチ、 29・・・
第2アナログスイツチ、31・・・燃料流量の推定瞬時
値演算回路、 32・・・燃料流量積分回路、 33・
・・第1補正係数演算回路、34・・・第2補正係数演
算回路、 35・・・燃料流量補正用の演算回路、 3
6・・・目標過剰突気比率Mの演算回路、 37・・・
空気流量の推定瞬時値演算回路、 38・・・推定過剰
空気比率M′の演算回路、39・・・比較回路、 41
・・・テーブル1作成用の演算回路、 42・・・テー
ブル2作成用の演算回路、43・・・テーブル3作成用
の演算回路。 特許出願人 倉敷紡績株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料流量調整用の燃料バルブの開度に対する燃料
    流量の関係を表わす第1データ、空気流量調整用の空気
    ダンパの開度に対する空気流量の関係を表わす第2デー
    タ、および″燃料流量に対する過剰空気比率の関係を表
    わす 第3データを記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶され
    たデータにもとづき、上記燃料バルブの開度および空気
    ダイパの開度を自動的に定めるようにした燃料制御装置
    であって、 上記第1のデータを、当該制御サイクル中に検出した制
    御量の誤差分を表わす補正係数にもとづき、自動的に更
    新するデータ更新手段を備えたことを特徴とする燃焼制
    御装置。
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