JPS5894486A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS5894486A
JPS5894486A JP19280181A JP19280181A JPS5894486A JP S5894486 A JPS5894486 A JP S5894486A JP 19280181 A JP19280181 A JP 19280181A JP 19280181 A JP19280181 A JP 19280181A JP S5894486 A JPS5894486 A JP S5894486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
lever
paper
shaft
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19280181A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Hirano
弘文 平野
Hitoshi Hasumi
羽角 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP19280181A priority Critical patent/JPS5894486A/ja
Priority to US06/424,538 priority patent/US4504159A/en
Publication of JPS5894486A publication Critical patent/JPS5894486A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J1/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies
    • B41J1/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection
    • B41J1/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the mounting, arrangement or disposition of the types or dies with types or dies mounted on carriers rotatable for selection the plane of the type or die face being parallel to the axis of rotation, e.g. with type on the periphery of cylindrical carriers
    • B41J1/44Carriers stationary for impression
    • B41J1/46Types or dies fixed on wheel, drum, cylinder, or like carriers
    • B41J1/50Types or dies fixed on wheel, drum, cylinder, or like carriers with one or more carriers travelling across copy material in letter-space direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/02Hammers; Arrangements thereof
    • B41J9/04Hammers; Arrangements thereof of single hammers, e.g. travelling along printing line

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリンタに係り、さらに詳しくは異色印字切換
え機構を有するプリンタにおいて、印字位置を紙送り方
向にずらして印字するプリンタの紙送り機構を改良した
プリンタに関するものである。
一般に異色の印字を同一行に行なうためには活字ドラム
あるいは印字用紙を上下に所定ピッチ移動させる必要が
ある。ここで活字ドラムは通常キャリッジに取り付けら
れているため、活字ドラムをシフトさせようとすると質
量の大きさも考え複雑なシフト機構とならざるを得ない
。そこで、印字用紙を順方向及び逆方向に自在(二移動
させる機構が有用となる。またこの機構により異色の印
字がプラテン上の別場所で行なわれるため、インクの混
色も防止できる。
本発明は、極めて簡単な構造により印字位置の変化に応
じて順逆両方向に自由に紙送りをすることができるよう
に構成したプリンタを提供することを目的としている。
本発明においては、上記の目的を達成するために、順逆
2方向(=印字用紙を定量送るための一対の爪レバーを
設け、この爪レバーによって回転される型車を設け、爪
レバーのいずれか一方を選択するための切換えカムを設
けた構造を採用した。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を説明するもので、
図において符号1で示すものはプリンタの基板で、その
一端に設けられた側板1aにはモ−夕2が取り付けられ
ている。モータ2の出力軸2aには、第2図に示すよう
にプーリ3が固定されている。このモータ2の軸線と平
行に側板1 a。
1b間にはウオーム軸6が回転自在に軸承されており、
その一端には側板1aの外側においてプーリ5が固定さ
れ、前記プーリ3との間にベルト4が張架され、回転を
伝達している。
基板1のモータ2と反対側の側縁にはプラテン7が設け
られており、その′内側には紙ガイド8が所定の間隔離
して配置されており、両者間に印字用紙が導かれる。紙
ガイド8には第1図に示すように記号印字用の開口部8
a、黒印字用の切欠部8bが形成され、切欠部8bの下
側には赤印字用の細長い開口部8cが水平方向に沿って
形成されている。
プラテン7の外側にはこれと平行に軸9が回転自在に軸
承されており、この軸9には紙送り用のゴムローラ10
が固定されており、ゴムローラ10はL字状の断面を有
するプラテン7の底板側に形成された開口部7aから紙
ガイド8側に臨まされ、下側に位置するピンチローラ1
1との間に印字用紙を挾んで送る。ピンチローラ11は
板ばね12によりゴムローラ10方向に押圧されている
プラテン7の外側面側には紙送りソレノイド13が設け
られており、そのヨーク15の一端には可動鉄心14の
一端が回動自在に軸承されている。
可動鉄心14の自由端側は基板1の側方に位置する連絡
レバー16の一端に形成された突起L6aに係止された
状態にある。連絡レバー16の他端はビン16bを介し
て桁戻しレバー17の一方の腕17aに回動自在に連結
されている。桁戻しレバー17はほぼv字状に形成され
ており、その中心部は軸18を介して回動自在に軸承さ
れており、桁送りレバー17の他方の腕17bは桁送り
レバー17の側方に配置された紙送りクラッチレバ−1
9の腕19aに轟接されている。
桁戻しレバー17は第2図に示すように軸18に嵌合す
る軸部17cを有し、この軸部17cの下端にはもう1
本の腕11dを有し、この腕17dは紙送りクラッチ2
0の爪部20aと係合している。この桁戻しレバー17
は図示されていないスプリングにより連絡レバー16を
矢印a方向(二引く力を与えられている。連絡レバー1
6の突起16aの下端にはラック部16cが形成され、
このラック部16cの下方において折曲部16dが設け
られ前記ゴムローラ軸9をかこむようにして延びている
。前述した紙送りクラッチレバ−19は前記軸18に桁
戻しレバー17と同軸に軸承されており、その一端19
aは第2図に示すように桁戻しクラッチレバ−17の腕
17bと係合する位置に臨まされ、もう一方には第1図
に示すように格戻しクラッチ20の紙送りクラッチギア
21の爪部21aと係合する腕19bを有している。紙
戻しクラッチ20は第3図に拡大して示すように上側に
位置する桁戻しクラッチギア20bとその上面に形成さ
れた爪部20aと、更(′″:これらと一体的に形成さ
れ下面にカム部20cが形成されている円板部20dと
を有している。この桁戻しクラッチギア20bは基板1
上に突設された軸20eに刃し 対して回転自在に軸承されるがこの20eには桁戻しク
ラッチギア20bの下側において紙送りクラッチギア2
1が回転自在(=軸承されている。この紙送りクラッチ
ギア21の下面には爪部21aが一体的に形成されてい
ると共に、更にその下側において偏心カム21bが一体
的に形成されている。
この桁戻しクラッチギア20′b及び紙送りクラッチギ
ア21の側方において基板1から立ち上がった側板1C
を利用して板ばね22が設けられている。この板ばね2
2は前述したクラッチギア方向に延びる2本の腕22a
、22bを有し、上側の腕22bは前記爪部20aと係
合されており、下側の腕22aは前記爪部21aと係合
しており又前記爪部21aには桁戻しレバー19の腕1
9bが係合しているため、板ばね22の腕22b、22
aによって押圧されていても、紙送りクラッチギア21
は回転しないでいる。桁戻しクラッチギア20bと、紙
送りクラッチギア21はそれぞれ前記ウオーム軸6と噛
み合う位置にあるが、その歯が2箇所切り欠いであるた
め、この欠歯部とウオーム軸6とが対応している場合に
は回転力は伝達されない。
一方符号23で示すものはハンマ板で、このハンマ板2
3の一端の外側には突起23aが突設されており、この
突起23aは前記円板部20aの下側に形成されたカム
部20cと係合される。ハンマ板23は軸23bを介し
て基板1側(1回動自在に軸承されており、図示してい
ないスプリングにより常時活字ドラム22a側に向かっ
て回動習性を与えられているが、ハンマ板23の一端に
突設された突起23cが側板1aの突起1eと係合する
ことにより、その回動を規制されている。一方第3図(
8)に符号24で示すものは紙送り用のスライド板で全
体としてほぼL字状に形成されており、その一端の屈曲
部には前記偏心カム21bが嵌合する楕円形状の開口部
24aが形成されており、その直線部分にはスライド板
24を直線的に移動するものを案内する長孔24 b、
  24 cが形成されており、長孔24b側には前記
軸18が嵌合され、長孔24c中には基板1−L、じ突
設されたがイドピン80が嵌合される。スライド板24
の開口部24aと反対側の端部には立ち上がり部24d
が形成されており、その側面には軸25゜26が水平な
方向に向かって突設されている。軸25には爪レバー2
7が、軸26には爪レバー28が回動自在に軸承されて
いる。これら爪レバー27゜28は、図示していないス
プリングによりそれぞれの自由端側か接近する方向に回
動習性を与えられているが、それぞれが有する突起27
a、28aが立ち上がり部24dに形成された突起24
e。
24fと係合することにより、その回動限を規制されて
いる。
1方前記ゴムローラ軸9にはボス29が嵌合固定されて
いる。ボス29はクラッチスプリング30を巻き付ける
ものでボス29と対向してラチェットホイール(型車)
31が軸9に対して回転自在に軸承されている。ラチェ
ットホイール31はクラッチスプリング30を巻き付け
るボス部31cを有し、前記爪レバー27の爪27cと
係合するラテエツ)31aと、前記爪レバー28の爪2
8cと係合するラチェッ)31bを有する。
符号32で示すものは切替カムで、前記軸9に嵌合固定
されており、このカム32のカム部32aは前記爪レバ
ー27,28の爪部27b及び28bに接するカム部3
2aを有し、前記連絡レバー16のラック部16cと噛
み合うギア部32bを有する〇 一方符号33で示すものはストップレバーで、紙送り用
のスライド板24のカム部24gと係合する突起33a
と、ラチェットホイール31と係合する突起33bを有
し、プラテン7の下側に軸34を介して回動自在に軸承
されたラック板34aの軸34に回転自在に取り付けら
れており、図示していないスプリングによってラチェッ
トホイール31と噛み合う゛方向に回動習性を与え−ら
れている。
他方、キャリッジ40および活字ドラム41、ハンマ4
2は第3図(B)に示すように構成されている。キャリ
ッジ40はその底部にキャリッジを案内するためのガイ
ドバーが嵌合する透孔40a。
40bが形成されており、その中央部には活字ドラム4
1の下端の軸41aが嵌合される透孔40cが形成され
ている。
キャリッジ40の一方の側面には、印字用紙の紙送りを
制御するための制御カムを切り換えるた吟のカム部40
dが傾斜した状態で突設されており、キャリッジ40の
一端に突出する突出部には後述する紙送り用クラッチを
作動させるための突起40eが突設されている。
キャリッジ40の両側には、上方に向かって案内板40
f、40fが突設されており、その前記カム部40d側
の側面には、カム部40gが形成されている。
また、キャリッジ40にはピン401. 403が突設
されており、両者間にはインクローラケースを支持する
ためのスプリング43が張架されている。
前記活字ドラム41は円筒状の基台41aを有し、その
軸線を印字桁方向と直交した状態で−配置されており、
その外周面には黒印字用の活字ベルト44が上端側に、
同じく黒印字される記号の活字ベルト45が中央部に、
赤印字用の活字ベルト46が弾性部材により形成された
状態で装着されている。
なお、前記キャリッジ40の前記カム部40dと反対側
の側縁には、前記ハンマー板23の突起11と係合する
キャリア係止爪40hが設けられている。
活字ドラム41の円筒状の基台41aの下端に突出する
軸41aは、キャリッジの透孔40cを通ってキャリッ
ジ40の下側に位置するドラムギヤ47に固定されてい
る。このドラムギヤ47は活字ドラム41に装着された
活字ベルトの活字数に対応した歯を持ち、その下面には
活字の初期位置を検出するためのリセット信号を発生さ
せる場合に使用される突起47aが突設されている。
第3図(B)に符号48で示すものはキャリッジ40の
下側に固定されるキャリヤで、このキャリヤ48はキャ
リッジ40と一体化される。下キャリヤ48にはハンマ
ー軸49、ハンマーシフトのがイドシフト50、ラック
板制御レバーを軸承する軸51がそれぞれ垂直な状態で
突設されている。符号52で示すものはラック板制御レ
バーでその一端を前記軸51に回転自在に軸承され、図
示していないスプリングにより第3図(B)中宮に時計
方向、即ち矢印す方向に回転力が与えられている。この
ラック板制御レバー52の自由端側の下面には位置決め
ピン52aが突設されており、この位置決めピン52a
はキャリヤ48に形成された開口部48a中に嵌合され
、この開口部48aの範囲内においてその回動が規制さ
れている。
キャリヤ48にはねじ53によって可動接点54と固定
接点55が取り付けられる。両者は絶縁板56を間に挾
んで取り付は台57と共にねじ53によって固定される
。可動接点54の先端部には接点カム54が固定されて
おり、前記ドラムギヤ47の突起47aと接触し、固定
接点55方向(二抑圧され、両者間に電気的な導通状態
が実現される。この固定接点55と可動接点54との接
触はドラムギヤ47の1回転で1回生じる。
4邸 符号55で示すものはフレキシプリント板で、その一端
は前記可動接点54、固定接点55の端子と半田付は固
定されており、他端は基板位置(二設けられた図示して
いない端子に接続されている。
符号59で示すものは黒印字用のハンマーで全体として
ほぼL字状に形成されており、その一方のM59aには
コロ軸60を介してハンマーコロ61が回動自在に取り
付けられており、他方の腕59bは前記ハンマー板23
の印字用突起23d。
23eと接触し得る位置にある。この黒印字用ハンマー
59の基部には円筒状の軸受は部材62が固定されてい
る。この軸受け62は前記ハンマー軸49に対して回転
自在にかつ軸方向に摺動自在に嵌合される。この黒印字
用ハンマー59と同軸に赤印字用ハンマー63が取り付
けられる。この赤印字用ハンマー63は前記黒印字用ハ
ンマー59とほぼ同様に形成されており、その一方の腕
63の先端にはハンマーコロ64がコロ軸65に対シて
回転自在に嵌合されており、他方の腕63aは前記ハン
マー板23の突起23gと係合し得る位置に臨まされて
いる。この赤印字用のハンマー63の基部(二も円筒状
の軸受け66が固定されており、この円筒状の軸受け6
6中に前記黒印字用のハンマー59の軸受け62が回転
自在に嵌合される。
前記ハンマーシフトレバ−軸50にはハンマー軸 シフトレバ−67が回軸自在に嵌合される。このハンマ
ーシフトレバ−67の一端は前記軸49方向に向って突
出しており、ここに形成された透孔67b中に前記軸4
9が嵌合されるためハンマーシフトレバ−67は回転す
ることはできないが軸方向には摺動自在である。このハ
ンマーソフトレバー67の基部の外側にはシフト用の突
起67aが突設されており、この突起67aはハンマー
板23に形成されたカム部23hと係合し、カム部23
h上を摺動することにより黒印字用ハンマー59及び赤
印字用ハンマー63と共に上方にシフトすることができ
る。即ち黒印字用ハ〉′マー59と赤印字用ハンマー6
3の軸受け62.66の下端はハンマーシフトレバ−6
7の透孔67bが形成されている側の突出部の上側に載
置される。
又黒印字用ハンマー59の基端部とキャリヤ48の一端
に形成されたばね掛は部48bとの間にはシフトした分
だけ戻す戻しばね65が張架されており、黒印字用ハン
マー59は常に下方への移動習性を与えられている。
1方前記キャリツジ40のスプリング43と左右一対の
案内枠40fとの間の突間中にはインクローラケース6
9が着脱自在に嵌合される。インクローラケース69は
前記活字ドラム41側が開放された筐体状に形成されて
おり、その開放端側には前記案内枠40f、40fのカ
ム部40gと相補的な関係にあるカム部69a、69b
が形成されており、その外側面にはインクローラケース
69の軸線方向と直交した状態で凹部69cが形成され
ており、この部分には前記キャリッジ40に張架された
スプリング43が嵌合される。
このインクローラケース69中には黒インクローラ70
と赤インクローラ71とが収容される。
即ち、インクローラケース69にはそれぞれフランジ7
1aを有する軸71bがその軸線方向に沿って配置され
ており、この軸71bにスペーサ72を介して黒及び赤
のインクローラ70.71が回転自在に軸承される。前
記軸71は相互に嵌合できる構造を採用しており、イン
クローラ70゜71を自由に着脱できる構造とされてい
る。インクローラ70.71が収容されたインクローラ
ケース69は前記キャリッジ40に装着されるが、その
着脱時においてカム部69a、69bと案内枠40fの
カム部40gとが相補的な関係にあるため完全に装着さ
れた時以外にはインクローラ70と71は活字ドラム4
1の活字ベルト44〜46には接触せず、相補的なカム
部が完全に嵌合された状態においてのみインクローラと
活字ドラムとの接触が生じる。そしてこの状態にあって
はスプリング43がインクローラケース69の凹部69
c中に嵌合されるため、インクローラ70゜71は活字
ドラム41に対して押圧されるとともに、軸方向への移
動が制限され確実に装着された状態になる。従ってイン
クローラケース69の着脱時に黒及び赤用のインクロー
ラ70.71と活字ドラムの活字ベソレト44〜46と
の接触は生じずインクの混色は生じることはない。
次に、以上のように構成された本実施例の動作につき説
明する。
まず印字指令によりモータ2に通電がなされるとその出
力軸2a、プーリ3、ベルト4、プーリ5の順で回転が
伝達され、プーリ5が固定されたウオーム軸6が回転を
始める。
ウオーム軸6の回転に伴いこれと噛合しているキャリッ
ジ40に設けられている活字ドラム41と一体のドラム
ギアが回転され、活字ドラム41の回転が開始される。
そして活字ドラム41に取り付けられた何本かの活字ベ
ルトの印字すべき活字が印字位置にくると、印字ハンマ
42がハンマ板23の表面側に形成された突起23d或
いは突起23eによって回動され、活字ベルトが突出さ
れて印字が行なわれる。
所望の印字が終了した後紙送りソレノイド13に通電が
行なわれ、可動鉄心14が吸引されると連絡レバー16
が第2図中手前側に引かれ、桁戻しレバー17が第2図
中軸18を中上・とじて反時計方向に回動され、その腕
17bに押されて腕19aが同じく反時計方向に押され
、紙送りクラッチレバ−19を第2図中反時計方向に回
動させ、腕19bと紙送りクラッチギア21の爪部2M
aとの係合を解く。
紙送りクラッチギア21はその爪部21aの背面を板ば
ね22の腕22aにより常に押圧されているため、紙送
りクラッチレバ−19の腕19bとの係合が解かれると
第3図に矢印すで示す方向に回動され、その欠歯部がウ
オーム軸6から離れるため、紙送りクラッチギア21と
ウオーム軸6とが噛合を始め、紙送りクラッチギア21
は矢印す方向に回転を続ける。
紙送りソレノイド13は紙送りクラッチギア21が回転
を始めた後通電を切られそして、紙送りクラッチレバ−
19は図示されていない戻しばねによりその腕19bを
常に21a方向に戻されるため、紙送りクラッチギア2
1が1回転すると、腕19bは再び爪部21aと係合し
、回転を止める。
この時紙送りクラッチギア21のウオーム軸6と噛合す
る部分は欠歯部となり回転は伝達されない。
これが紙送りクラッチギア21の動作であるが、桁戻し
クラッチギア20bの動作についても全く同様である。
前述した紙送りクラッチギア21を回転させるためにソ
レノイド13に通電するのは所望の印字が終了した後に
おける紙送り動作であるが、このような動作は記号印字
か妄数字印字へと切り換える場合にも生じる。
この場合には記号印字終了と同時にキャリッジ40のフ
ック部40aが紙送りクラッチレバ−19の腕19aに
引っかかり、腕19′bと紙送りクラッチギア21の爪
部21aとの保合を解き、紙送りクラッチギア21を回
転させ紙送りを行なうことにより生じる。
次に上述した2つの場合、即ち所望の印字終了後及び記
号印字から数字印字へ切り換える場合の動作につき詳細
に説明する。
即ち、上述したようにして紙送りクラッチギア21が回
転されると偏心カム21bが回転しこれと開口部24a
を介して係合されているスライド板24aが第3図中矢
印C方向に移動され、爪レバー27.28も同様に移動
する。紙送り用のスライド板24が矢印C方向に動き始
めると前述したようにソレノイド13の通電が止められ
るため、連絡レバー16も元に復帰し、切換カム32は
第4図に示したように、そのカム部32aの一端が爪レ
バー27の爪27bを押すため、爪27cとラチェツ)
31bとの保合を防止する。
従って爪レバー28の爪28bのみがラチェット31b
と噛み合い、ラチェットホイール31を紙送りの正方向
、即ち第4図において矢印d方向に1歯分回転させる。
この回転はクラッチスプリング30を巻き込むことにな
り、ポス29に伝えられ、これと一体の軸9、従ってゴ
ムローラ10を回転させ、正方向への紙送りが行なわれ
る。
このように黒印字の場合、第4図に示すよう(=まずラ
チェット31bと爪レバー28e(二よりゴムローラ1
0を正方向に、即ち矢印d方向に所定ピッチ送る。する
と今度は第5図に示すよう(=カム部32aが爪部28
aを下方に押すためラチェツ)31bと爪レバー28と
の保合がはずれ、今度は爪レバー27とラチェット31
aとカー係合し今度は逆方向、即ち矢印e方向にゴムロ
ーラ10が回転され印字用紙は元の位置に戻り同一行(
−おける印字が行なわれる。即ち黒印字の場合紙送りク
ラッチギア21は1印字サイクルにおいて2回回転され
、第4図及び第5図に示すように爪レノ(−27,28
とラチェット31a、31bとの協働により紙送りを行
なう。
次に赤印字の場合について説明する。
記号印字終了 (二より紙送りが行なわれるが、記号印字と赤数字印字
が同一ライン上にくるように活字ドラム41の記号用活
字ベルトと赤数字ベルトの間隔分だけ印字用紙を逆方向
(二級送りしなければならない。
第5図は逆方向への紙送り動作を示す。
まず、紙送りソレノイド13じ通電し、前述したよう(
ニして紙送りクラッチギア21を回転させ、スライド板
24及びこれと一体の爪レノ々−27゜28を第3図中
矢印C方向に移動させるのは黒印字の場合と同様である
。しかし、赤印字の場合(−はソレノイド13への通電
は直ちに切らず、スライド板24が矢印C方向(=移動
している間持続させておく。
すると、連絡レバー16は第1図に矢印aで示す方向に
引かれたままであり、連絡レノニー16の一端に形成さ
れたラック部16cと切換カム32の歯車32bとの噛
み合いにより、切換カム32は回転させられたまま第5
図の状態を維持している。従って爪レバー28が移動し
てくると第5図に示すように爪レバー28はカム部32
aに乗り上げ爪レバー27とラチェ’ニア)31aのみ
が噛み合い、ラチェットホイール3゛1を逆方向である
矢印e方向へ回転させる。この時、赤印字用の活字ベル
トと記号印字用の活字ベルトとの間のピッチは黒印字用
と記号印字用のベルト間のピッチより大きいため逆方向
への回転量も多い。
伺、ラチェットホイール31とボス29との間に巻きつ
けられているクラッチスプリング30は第4図に示す矢
印d方向への回転に対しては締まり、回転力を伝達し、
矢印e方向の回転に対しては緩むようになっているが、
それぞれのボス部に対して堅く圧入されているため逆回
転時においても負荷が小さい場合は回゛転力を伝える。
従って逆方向の回転も軸9を介してゴムローラ10に伝
えられ紙戻し動作が行なわれる。
赤印字終了後、次の印字の準備位置まで正方向に紙を送
る必要があるが、この場合にはソレノイド13に対する
通電により墨印字の場合と同様の方法で3回正方向に印
字用紙を送る。但し、その1回目の紙送りでは前述した
紙戻し動作により多兵に戻った分だけ多口に送ること(
−なる。
このように黒印字の場合は正方向に2回、即ちラチェッ
トホイールの2ピッチ分だけ紙送りを行ない、赤印字の
場合には逆方向へラチェットホイールの一ピッチよりも
多めに紙送りを行ない、次に正方向へこれと同量だけラ
チェットホイールの2ピッチ分だけ送り、合計3回の正
方向への紙送りを行なうものである。
第6図はストップレバー33の動作を説明するもので、
通常、ストップレバー33はラチェットホイール31と
噛み合っており、この状態で印字用紙を正方向へ引き抜
いた場合ゴムローラ10、ゴムローラ軸9及びボス29
は一体であるため回転するが、ラチェットホイール31
はストップレバー33によりその動きを係止されている
ため、回転せず、更にクラッチスプリング30を介して
空転するだけである。
又紙送りの場合はスライド板24のカム部24Gにスト
ップレバー33の突起33aが乗り上げるため、ストッ
プレバー33とラチェットホイール31との保合がはず
れるため、ラチェットホイール31は回転し、クラッチ
スプリング30を介してゴムローラ10が回転され紙送
りが行なえる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば正逆2方
向に任意に適量ずつ印字用紙を送る1対の爪レバーと、
これら爪レバー(二よって回転されるラチェットホイー
ルと、いずれか一方の爪レバーを選択する切換カムを設
けた構造を採用しているため、極めて簡単な紙送り機構
を備えたプリンタを提供することができる。
またプラテン上で別々の場所で異色印字を行なうため、
紙がないとき誤ってプラテン上に印字しても混色せず、
したがって活字もインクローラも混色せず好ましい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので第1図第5図は
紙送り動作時のラチェットホイール及び爪レバーの動作
を説明する側面図、第6図はラチェットホイール及びス
トップレバーの保合状態を示す側面図である。 2・・・モータ       6・・・ウオーム軸10
・・・ゴムローラ    14・・・可動鉄心16・・
・連絡レバー    17・・・桁戻しレバー19・・
・紙送りクラッチレバ− 20b・・・桁戻しクラッチギア 21・・・紙送りクラッチギア 24・・・スライド板    27.28・・・爪レバ
ー29・・・ボス 30・・・クラッチスプリング 31・・・ラチェットホイール 32・・・切換カム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異色印字切換え機構を備えたプリンタにおいて、順逆2
    方向に任意に定置の印字用紙を送るための一対の爪レバ
    ーと、これら爪レバーによって正逆両方向に回転される
    型車と、前記爪レバーの一方を選択するための切換えカ
    ムを備えたことを特徴とするプリンタ。
JP19280181A 1981-11-09 1981-12-02 プリンタ Pending JPS5894486A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280181A JPS5894486A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 プリンタ
US06/424,538 US4504159A (en) 1981-11-09 1982-09-27 Compact serial printer with rack plate drive for type belt drum

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19280181A JPS5894486A (ja) 1981-12-02 1981-12-02 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5894486A true JPS5894486A (ja) 1983-06-04

Family

ID=16297210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19280181A Pending JPS5894486A (ja) 1981-11-09 1981-12-02 プリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5894486A (ja)

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