JPS5893920A - 排気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け、自動車の排気装置に関するものである。

従来この柚の排気装置は、−木の排気管にメインマフラ
、プリマフラ、ポストマフラ等を設けた構造を有する。

かかる構造の排気装置は、−不の排気管に排気ガスを流
すので、抵抗が大きく圧力損失が大きくなる。−１だ、
流速が速いから、管端において噴流騒音が発生し易い。

上記排気装置は、メインマフラ、プリマフラ等を設けて
いるが、しかし各消音室が縦側に大きく、装着位置が限
定さｎるため、適正な位置に配置することができない。

そのだめに、騒音を有効に消去することができない。し
かも、各消音室は、構造が複雑であり、気流騒音が発生
し易いから、低周波から高周波に至る騒音を充分消去す
ることができない。また、消音室が大きいことから、装
着性も悪い等の種々の欠点があった。

本発明は、上述する諸欠点を解消するためになさｎたも
ので、圧力損失が小さく、管端において噴流騒音もない
、低周波から高周波に至る騒音を充分に消去することが
でき、しかも装着性のよい排気装置を提供することを目
的とするものである。

不発明に係る排気装置は、二本の排気管を並列に配置し
、該両排気管の対向する内（１１１壁にそれぞｎ連通孔
を設け、両排気管の間をカバーで罹うと共に仕切板で仕
切って、前記両排気管の間に空間部から々る分岐消音室
を設けたことを特徴とするもので、以下図面により詳細
に説明する。

第１図は、不発明に係る排気装置の一実施例を示すもの
である。

排気管１，２は、並列に配置した二本の刊気管で、両排
気管１，２の対向する内側壁にそｊｌ、ぞ扛対応させて
二個の連通孔３を設けている。そして、連通孔３分設け
た両排気管１，２の間を、カバー４で横い、寸だ仕切板
５で前端部、後端部及び中心部全仕切って両排気営１，
２間に空間部からなる前方の共鳴消音室６ａ及び後方の
分岐消音室６ｂを設けている。尚、第２図は、そのＩ−
Ｉ視の断面図を示す。

不発明の排気装置は、このような構造を有しており、エ
ンジンより排き出さ扛た排包ガスを、並列に配置した二
本の排気管１．２’ｉ通して後方に流し、連通孔３の部
分で、一部の排気ガスを他の排気管２，１に流し、更に
後方の連通孔３部分で一部の排気ガスを他の排気管］、
２に流して、管端より大気に排気する。

このように排気ガスは、二本の並列する排気管１．２を
流扛るので、抵抗は少なく々す、そ扛だけ圧力損失は少
なくなる。また、流速も遅くなるから、管端において発
生する噴流騒音もない。不発明の装置は、両排気管１，
２の間に空間部からなる分岐消音室６ａ、６ｂ（ｉ７設
けるから、縦に大きくなることはなく、装着位置が限定
さ′ｊ″ｌ−々い。従って、分岐消音室６ａｅ適正な位
置に配置することができ、発生する騒音を有効に消去す
ることができる。こ牡に、分岐消音室６ａ、６ｂ自体の
消音作用が加わるから、騒音を一層有効に消去すること
ができる。しかも、分岐消音室６ａ、６ｂけ、構造が簡
単な空間部からなる消音室であるから、気流騒音の発生
もない。こｆに更に、連通孔３部分での干渉による音波
の相殺作用が加わるから、低周波から高周波に至る騒音
を充分に消去できるものである。

才だ、分岐消音室６ａ、６ｂは、並列する二本の排気管
］、２の間に設けたものであシ、縦方向に大きくなるこ
とはないから、装置の装着性も勿論よいＯ 第３図は、上記本発明の排気装置の製造法の一例を示し
たものである。

並列に配置した排気管１，２の内側壁に対応してそ牡ぞ
ｎ２個の連通孔３を設け、両排気管１゜２の間の前端部
、後端部及び中心部に仕切板５をそｎぞｎ溶接固定し、
仕切板５を設けた両排気管】、２の管外周を金属板から
なるカバー４で包囲し溶接して、両排気管１，２間に空
間部からなる前後分岐消音室６ａ、ｆｉｂを設けた本発
明の排気装置を製造する。また、第４図に示すように、
中心部に括ｎ部７を有する金属製カバー８を用慧し、こ
ｆ′Ｉ−’ｉ折り曲げて、このカバー８を第５図に示す
ように並列に配置した二本の排気管１，２の間に設ける
ようにして、分岐消音室６ａ（６ｂ）を設けた排気装置
（ｉｌ−製造するようにしてもよい。

第６図は、この装置の製造法の他の例を示した５− ものである。

並列に配置する二本の排気管、両排気管の間を覆うカバ
ー及び仕切板を、半円排気管９ａ　、　１．０ａ　。

カバー１１ａ及び仕切板１．２ａｉ一体に設け、かつ前
記両半円排気管９ａ、１０ａの対向する内側壁にそ扛ぞ
れ連通孔１３ａ　ｆ有する上板Ａと、半円排気管９ｂ。

１０ｂ、カバー１１ｂ及び仕切板１２ｂを一体に設け、
かつ前記両半円排気管９ｂ、１０ｂの対向する内側壁に
そｎぞｎ連通孔１３ｂ　（ｚ有する下板Ｂで構成し、雨
上・下板Ａ、Ｂ’ｒ重ね合せ溶接して、排気装置を製造
する。

このようにして、両排気管の間に空間部からなる分岐消
音室を設けた排気装置を、簡単に製造することができる
。

第７図は、本発明に係る排気装置の他の実施例を示した
ものである。

この場合は、両排気管１４．１５間をカバー１６で覆い
、仕切板１６で仕切って形成した前後の空間部のそ扛ぞ
ｎ中間部に連通孔１８を設けて、前後の空間部にそ扛ぞ
扛前後の分岐消音室１９ａ　、　１９ｂ６一 全設けた例である。この場合にもｉｆｉ記実施例と同様
な効果が得らｆＬる。

第８図は、Ｘ：発明に係る排気装置の更に他の実施例を
示しだもので、両わ１気管１．４．１５間をカバー１６
で倖い、仕切板１７で仕切って形成した前方の中間部の
内（＋１１１壁に、そ扛ぞ扛２つの連通孔１８を設け、
一方後方の空間部の内側壁に、そお、ぞ扛１つの連通孔
１８を設けて前後の空間部にそｎ、ぞ扛前後分岐消音室
１９ａ　、　　１９ｂを設け、特に前方の空間部の中間
部に２対の広い連通孔１８部分を設けた例で、」二連し
た二つの実施例と同様な効果が得ら【ると共に連通孔１
８部分での干渉による音波の相殺作用がより増大し、騒
音を一層有効に消去できるものである。

以上述べたように、不発明−は、排気ガスを二本の並列
する排気管で流すから、抵抗は小さく、そのために圧力
損失は極めて少なくなる。壕だ、流速も遅いから、管端
における噴流騒音もない。十ｆに、自排気管の間に、空
間部からなる分岐消音室を設けるから、縦方向に小さく
、装着位置が限定さ牡ることがない。そのため、適正な
位置に配置することができ、発生する騒音全有効に消去
できる。これに、分岐消音室自体の消音作用が相俟って
消音するから、一層の消音効果が得らｎる。

しかも、分岐消音室は、簡単な構造の消音室であるから
、勿論気流騒音の発生もない。その上、連通孔部分での
干渉による音波の相殺作用が加わって消音するから、低
周波から高周波に至る全周波数領域の騒音を充分に消去
できるものである。加えて、分岐消音室は、並列する二
本の排気管に設けらｎて、縦方向に大きくならないから
、熱論装着性もよい等、不発明による技術的効果は、極
めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、不発明に係る排気装置の一実施例の平面図、
第２図は、そのＩ−Ｉ視断面図、第３図は、第１図に示
す排気装置の製造法の一例を示す斜視図、第４図及び第
５図は、不発明に係る排気装置の他の製造法を示す例で
、第４図は、カバーの折り曲げ前の平面図、第５図は、
そのカバーを取り付けた状態の斜視図、算６図は、本発
明に係る排気装置の更に他の製造法を示しだ分解斜視図
、第７図は、不発明に係る排気装置の他の実施例の平面
図、第８図は、不発明に係る排気装置の史に他の実施例
の平面図である。 １、２．９ａ、　９ｂ、　１０ａ、　１．Ｏｂ、　１４
．、１．５−−−排気管、３．１３ａ。 １３ｂ、　１８−・・連通孔、４．８．１１　ａ、　１
１．１）、　］　６−カバー。 ５、１２ａ、　１２ｂ、　１７　・仕切板、　ｆｉａ、
　６ｂ、　１９ａ、　１９ｂ　−分岐消音室。 特許出願人　　日不ラヂヱーター株式会社代理人弁理士
　　　古　谷　史　旺　　゛。 ９−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）二本の１９１４包管を並列にｎ１゛５置し、該両
   排気管の対向する内側１壁にそｔぞ牡連通孔を設け、両
   排気管の１和をカバーで維うと共に仕切板で仕切って前
   記両排気管の間に空１ね１部から々る分岐消音室を設け
   たことを特徴とする排気装置。
2. （２）並列にへＣ１置する二本の排気管、両排気管の曲
   を嶽うカバー及び仕切＆を、半円排気管、カバー及び仕
   切＆全一体に設けた、かつ前記両半円排気管の対向する
   内１１１１壁にそｎぞｆ連通孔を有する上・下板で構成
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１頂記載の排気
   装置。