JPS5893649A - 自動車のワイパ装置 - Google Patents

自動車のワイパ装置

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JPS5893649A
JPS5893649A JP57202190A JP20219082A JPS5893649A JP S5893649 A JPS5893649 A JP S5893649A JP 57202190 A JP57202190 A JP 57202190A JP 20219082 A JP20219082 A JP 20219082A JP S5893649 A JPS5893649 A JP S5893649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
structural part
wiper
bearing
shaped
crank
Prior art date
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Pending
Application number
JP57202190A
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English (en)
Inventor
ロタ−ル・シユミツト
ホルスト・ザイビツケ
エツクハルト・ウルゼル
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Publication of JPS5893649A publication Critical patent/JPS5893649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のワイノξ装置であって、回転刃−を逆
転可能な駆動装置を有し、該駆動装置の回転する被駆動
部材が振子運動機構を介して。
ワイ・ξを支持するワイ・ξ軸に作用接続しており、こ
の場合、ワイ・ξが駆動装置の一回゛転方向で生ぜしめ
られるワイ・ξの運転中扇形の拭き角範囲を擦過しかつ
回転方向逆転後、振子運動機構の。
回転駆動される運動機構部材に配置された着力部材がそ
の回転中心から、案内機構により、半径方向に運動せし
められ、これにより、ワイ・ξが拭き角範囲外にあるし
−まい込み位置へ移され、かつ上記の着力部材の半径方
向運動が、ワイノξ運転中着力部材と一緒に回転しかつ
これに結合されている構造部分からの、着力部材の連結
の解離によって、生ぜしめられる形式のものに関する。
このような形式のワイパ装置であって、振子運動機構の
回転する着力部材がほぼ360゜にわたって巻回してい
るスノξイラ・ル溝を有するものは既に公知である。こ
の場合、運動機構部1材は、運動機構とワイ・ぞとの間
の運動伝達機構の滑子を形成する・ワイパ運転中滑子は
内側に位置する誇端部により連行される。駆動装置の回
転方向逆転後、滑子は溝内で滑子の円運動中心から離れ
る方向へ、他方の、外側に位置する溝端部に当接するま
で、移動せしめられる。定置の案内機構によって生ぜし
められるこの接動運動により、ワイパeはそのしま゛い
込み位置へ旋回せしめられる0ワイパを再び作動させる
には、運動機構部材は、ワイパが作動する迄に、殆んど
完全に一回転しなければならない。このような大きな無
負荷行程及び、これに関連したワイ・ξ作動の遅れは望
ましくなくかつまた危険であるO 逆転末能の駆動装置を有するワイ・ξ装置では、着力部
材の上記の付加的移動は、ばね負荷された爪又はその類
似物のための、電磁操作式連結解除部材を配、置するこ
とによって生ぜしめられる0 特許請求の範囲第1項記載の特徴を有する本発明のワイ
・ぞ装置は、公知のワイ、o装置に対して、ワイ・ぞを
そのしまい込み位置へ旋回させるのに僅かな逆転角度〒
十分であるという利点を有している。従ってワイ・ぞ装
置が再び「オン」に切換えられた後の無負荷行程も僅が
であり、ワイパはこれが「オン」に切換えられた後極め
て短い時間〒直ちに作動せしめられる。
本発明の特に有利な一実施例態様によれば、構造部分の
だめのロック装置としてフリーホイール式支承部が配置
されており、該フリーホイール式支承部はワイ・ぞの運
動のために必要な構造部分の回転運動を許容し、しかも
、駆動装置の回転方向が逆転されるさい上゛記構造部分
をロックする。
不発−〇さらに別の、有利な一実施態様によれば、ワイ
パ装置の駆動装置が減速伝動機構を゛有し、回転可能に
支承された構造部分が、振子運動機構と作用接続されて
いる上記減速伝動機構のホイールと協働せしめられる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する・構造部分2
8は耳片32を有し、該耳片は直角に突出していてかつ
クランク2oの範囲内まで延びている。耳片32は連行
体を形成し、クランク20は時計回り方向(矢印3′4
)で運動せしめられるさいに上記の連行体に当接”する
構造部分28の他方の端部にはプラスチックブーロック
38が取付けられている。クランク2゜の自由端部の近
くにはアーム4oが枢着されており、このアーム40は
やはり長く形成されていてかつその自由端部は、ブロッ
ク38内に形成された案内42内1案内される。クラン
ク工とアーム40とのヒンジ結合は管状のビン44によ
って行なわれており、このビンの一方の端部はクランク
20内に配置された孔内へ挿嵌められている。ビン44
の他方の端部はアーム切の孔内に回転可能に支承されて
いる。さらにビン44はその中心範囲にリング状の鍔4
6を有しており、この鍔46はクランク2oとアーム4
0とを互いに離れた状態に保持している。アーム40を
ビン44の軸方向でこのビン44に位置固定するために
、ビン44はキャップ48を有しており、このキャップ
はアーム40の凹所50内に位置している。管状のビン
44の、袋孔として製作された切欠き内には圧縮ばね5
2があらかじめ緊縮されて配置されており、このばねは
係止球54を、第1図に示されている運転位置において
この位置に所属する係止切欠き56内へ押付けている0
係止切欠き56は構造部分28内の孔によって形成され
ている。アーム40の、ブロック38内で案内されてい
る端部58は円形に製作されている。この円形端部58
の直径はアーム40の他の部分の幅よりも大である。端
部、58におけるこの顆状の拡開部は摺動案内42とし
て製作された切′欠き60(第4図)内に嵌合している
。頭部縁59が円内に形成されていることにより、アー
ム40は案内42内に移動可能にかつ同時に旋回可能に
支承されている。切欠き6oはT字形横断面を有してい
る。従って切欠き60はその中央範囲に開口62を有し
、この開口にはクランクピンとして製作された着力部材
64が貫通しており。
この着力部材64はアーム40の顆状に製作された端部
58と不動に結合されている。クランクピンとしての着
力部材64には、ワイノξ装置の振子運動機構に所属す
る押棒66が係合5しており(第1図及び第2図)、と
の押棒66の他方の端部には揺動腕68が枢着されてお
り、この揺動腕68はワイノξ軸70に不動に結合して
いる。ワイ・ξ軸70は自動車の車体内にフレームに対
して不動に支承されている。さらに、ワイ・ξ軸70に
はワイパアーム72が堰付けられており、このアームの
自由端部にはワイパeブレード74が枢着されている。
ワイパアーム72及びワイノξプレート74はワイパ装
置のワイパを珍成する。
ワイパ装置が運転される場合、電動機が被駆動軸16を
駆動し、クランク20は第1図の矢印34の方向、要す
るに時計回り方向で回転する。フリーホイール式支承部
は、矢印34の回転方向で先行しているクランク20の
面21が構造部分28の連行体32に当ったときに、構
造部分28もやはりこの方向に回転することができるよ
うに、設けられている。構造部分28がクランク2oに
より矢印34の方向に連行され、かつアーム40が一方
フはヒンジビン44によってクランク20と共に連行さ
れ、かつ他方では顆状の端部58のところtブロック3
8内で連行されることにより、アーム40もやはり矢印
34の方向に回転せしめられる。要するに、被駆動軸1
6、クランク20.構造部分出、構造部分28のスリー
ブ26及びアーム40より成る系全体が矢印34の方向
に回転する・この場合球型へラドビン64は半径81の
仮想円78上を回転する。球型へラドビン64の上記の
回転運動は振子運動機構(66,68)を介してワイノ
ξ軸70へ伝達され、その結果ワイノξブレード74は
図示されていないガラス面上の扇形6拭き角範囲80で
運動する。ところでワイノξ装置が停止された場合、ワ
イパe(72,74)を拭き角範囲80外のしまい込み
位置へ移動させなければならない。電動機12の停止後
、公知のスイッチ回路により電動機の回転方向か逆転せ
しめられ、その結果クランクが遂時゛計回り方向(第2
図の矢印82.)に回転する0この回転方向〒はクラン
ク2oの面21は構造部分28の連行体32から離れる
0要するにこれらの両部材は解離される。この場合フリ
ーホイール式支承部24は摩擦による構造部分28の連
行を妨げる。それというのはフリーホイール式支承部2
4がスリーブ26゛、ひいては構造部分28のこの方向
での回転をロックしているからである。これによりブロ
ック38、ひいては案内42もロックされている。とこ
ろでクランク20が所定の角度、図示め実施′例の場合
はぼ15°。
逆時計回り方向(矢印82)に旋回したとき、アーム4
0の顆状の端部58は半径81の仮想円から距離84だ
け離れている。この移動は被駆動軸16の回転軸線を基
準にして半径方向で行なわれる。」離φ4は、クランク
20の戻り旋回運動によって生じる角αの大きさに関連
する。距離84.だけの球型へラドビン64の移動によ
って、被駆動軸16の回−転軸線からの距離は距離86
(第2図)に等しくなる。球型ヘッドビン64のこの移
動運動は押棒66及び揺動腕68を介してワイパ軸7o
へ伝達され、ワイ・ξ軸70は角β(第2図)だけさら
に付加的な旋回運動を行なう。この付加的な旋回運動に
よリワイ−e(72,74)は第2図に示されている、
祉き角範囲80外にあるしまい込み位置へ強制的に運動
せしめられる。球型ヘッドピン64の移動運動は要する
に、ワイ・ξ運転中定置に保持されている案内機構60
が球型へラドビン64を介して回転方向逆転位置におい
て固定されることによって、見られるOクランク20の
戻1つ回転運動はこれにより直線運動に変換され、これ
により−、被駆動軸16の回転軸線からの球型へラドピ
ン64の距離は距離84だけ増大する。
この場合案内機構の固定は特に有利な形式でフリーホイ
ール式支承部24によって行なわれる。
構造部分28とクランク20との係止機構(54,56
)は、ワイ、oの運転中に、ワイノξが折返し位置にあ
るときに振子運動機構(66゜68)及びこれに後続す
る全ての部材7Q、72が一瞬静止しかつ球型ヘッドビ
ン64もまた死点位置にあるときに、構造部材28もし
くはその連行体が、運動慣性に基いてクランク20から
離れ、第2図の位置状態が生じることを防止するもので
ある0こ7のような防止手段がなく、上記の形式でワイ
パの運転中に第2図の位置状態が生じると、ワイノξブ
レード74は1、そのしまい込み位置から離れた折返し
位置においてガラス板のウェザ−ストリップを越えて運
動することになる。
本発明の別の一実施例fは、図示されていない駆動用電
動機の後に、ウオーム伝動装置として構成された減速伝
動装置100が配置されており、そのウオーム軸102
は電動機の電機子軸の延長部によって形成されている。
ウオームおり、該ウオームホイールは管状付加部106
を有している。管状付加部106の外周面は支承部10
8内で案内されておシ、該支承部108は駆動装置11
0に所属するケーシング112内に配置されている。ウ
オームホイール104の管状付加部106はウオームホ
イール回転軸線方向に延びている支承孔114を有して
おり、該支承孔114はしかし管状付加部106の、支
承部108内で案内されている外周面に対して偏心的に
配置されている。ウオームホイール104の、管状付加
部106とは反対側の端面にこのウオームホイールはそ
の歯116に対して同心的な凹所118を有しており、
該凹所内に円板型構造部分・120が配置されている。
円板型構造部分120は同心的な支承ビン122を備え
ており、との支承ビン122は円板型構造部分120の
、凹所118側とは反対側の端面に位置している。支承
ビン122は、ケージ。
ング112に所属するケフシング部分128の案内孔1
26内に案内されている(第7図)。
案内孔126はウオームホイール104の支承部10δ
に対して同心的に配置されている。ケーシング部分12
8内の案内孔126と円板型構造部分120の支承ビン
122との間には、第1のフリーホイール式支承部13
0があり、このフリーホイール式支承部は案内孔126
内で案内されていてかつ支承ビン122を受容している
。管状付加部106の、凹所118に開口している支承
孔114内には第2のフリーホイール式支承部132が
配置されており、このフリーホイール式支承部は円柱体
134を受容している。円柱体134は円板型構造部分
120側とは反対側の端面136にねじビン138とし
て製作された付加部を有しており、この付加部は円柱体
134の軸線に対して偏心的に位置している。円柱体1
34の軸線に対するねじビン138の偏心距離140は
、管状付加部106内の円柱体134のための支承孔1
14の偏心距離142に等しい。既に述べたところから
判るように、両フリーホーイール式支承部130及び1
32は互いに平行な回転軸線を有している。
両方のフリーホイール惑支承部はしかし、互いに逆方向
で自由に回転可能であるように取付けられている。円柱
体134はねじビン138とは反対側の端部にリング状
の肩144を有し、この肩は管状付加部106の対応す
る肩146と協働する。円柱体134のリング状肩14
4は対応する肩146と協働して、支承孔114もしく
はフリーホイール式支承部132から円柱体が抜は出る
ことを防止する。
円柱体134はその、円板型構造部分120側の端面1
48に支承ビン150を有している。
同様に、円板型構造部分120の、円柱体134側の面
152に支承ビン154が配置されている。両方の支承
ビン150.154は互いに平行な軸線を有し、かつこ
れらの支持体(円柱体134もしくは円板型構造部分1
20)の回転軸線に対して、偏心的に嵌込まれている。
両方の支承ビン150及び154は案内レ−s −15
6のための枢着部を形成し、案内し・ζ−は円柱体13
4の端面148と円板型構造部分120の面152との
間に配置されている。
さらに円板型構造部分120はその面152に、はぼL
字形の突出部158を有し、この突出部は板ばね銅から
成る脚状ばね162のための支持肩160を有している
。脚状ばね162の一方の脚164は支持肩160に当
付けられているのに対して、他方の脚166は、案内し
・ζ−156の、支持肩160側の側面168に初ばね
力を有する状態で当付けられている。脚状ばね162は
支持肩160に固定ビン165によって図示の位置状態
で保持されている。
案内し・ζ−156及び脚状ばね162の組立を簡単に
するために、円板型構造部分〕、20の面152に突出
片170が配置されており、この突出片はばね負荷され
た案内し・ζ−156を既に述べた組立位置に確保する
ために役立つ。
第8図に示されているようにミねじビン138にクラン
ク172が、取付けられており、その自由端′部には押
棒174の一端が枢着されていム押棒174の他端は揺
動腕176の自由端部に枢着されており1、この揺動腕
はフレームに対して不動に支承されたワイノξ軸178
に取付けられている。ワイパ軸178にはワイノe18
0が配置されておね、このワイパはワイパ装置の運転の
さい扇形の拭き角範囲182を運動する。
案内しA−156の、第9図に図示されている運転位置
は、駆動装置110によりワイパ180の窓拭き振子運
動が生ぜしあられるときの位置である。
ワイパ装置の作動のさい、図示されていない電動機によ
って駆動されるウオーム軸110はウオームホイール1
04、ひいては管状付加部106を駆動する。ウオーム
ホイールは従って管状付加部と一緒にケーシング部分1
12の支承部108内で回転する。ウオームホイール1
04の回転方向は□第9図に矢印184によって示され
ている。ウオームホイールと一緒に円柱体134も回転
する。それというのはフリーホイール式支承部132は
この回転方向(矢印184)ではロックしているからで
ある。さらに、ウオームホイール104と一緒に円板型
構造部分120も回転する。それというのは構造部分1
20は両方、の支承ビン150,154及び案゛内し・
ζ−156を介して円筒体134に結合されているから
である(第13図)。このためフリーホイール式支承部
130は、矢印184の回転方向で支承ビン122の自
由回転を許容するように組付けなければならない。回転
軸線の方向を等しくするように配置された両方のフリー
ホイール式支承部130及び132は要するに互いに逆
方向で自由回転を許容する。特に第7図及び第8図から
判るように、円柱体134&すねじビン138の縦軸線
が支承ビン122の軸線の延長線上に位置するように、
配置されている。ねじビン138と一緒に、このねじビ
ン138に取付けられたクランク172(第8図)も矢
印184の方向で回転する。この回転運動は押棒174
疎び揺動腕176を介して振子運動に変換され、その結
果ワイパ180は扇形の拭き角範囲182を振子運動す
る。クランク172は押棒174及び揺動腕176と一
緒に振子運動機構175を構成する。
ワイ、oの運転中力の伝′達は、ウオーム軸102から
ウオームホイール104、管状付加部106、ロックさ
れているフリーホイール式支承部132、円柱体134
及びねじビン138を介して振子運動機構175へ行な
われる。円板型構造部分120及び、これに結合されて
いる支承ビン122は案内機構を介して連行され、この
案内機構はシリンダ134に結合されて支承ビン150
、案内レバー156及び、円板型構造部分120に結合
された支承ビン154により構成されている。
・ところで、ワイパ装置が停止される場合に、ワイパ1
80が拭き角範囲182外のしまい込み位置(第11図
)へ移されるようにするために、駆動電動機が遮断され
ると、このさいにワイ・ぞが第8図に示されている終端
位置へ移動せしめられる。この位置で、公知のスイッチ
回路技術的手段を介して、駆動電動機の回転方向が切換
えられる。ウオームホイール104は要スるに逆向きに
回転せしめられ、それも第12図に矢印186によって
示されている方向に、回転せしめられる。この回転方向
ではフリーホイール支承部132は自由回転を許容し、
フリーホイール式支承部130は回転をロックする。
ウオームホイール104ひいてはまた管状付加部106
が矢印186の方向に回転する。これと同時に、円板型
構造部分120は支承ビン122を介してフリーホイー
ル式支承部130によってロックされている。これによ
1り円柱体134と円板型構造部分120との間で相対
運動が行なわれる。この相対運動により、円柱体134
の支承ビン150は円板型構造部分120の不動に保持
されている支承ピン154に対して、曲線188(第9
図)に沿って、逆時計回り方向で運動し、この場合案内
レノ々−156は支承ビン154を中心にして脚状ばね
162の力に抗して旋回せしめられ、9る。2この旋回
運動と共に、円柱体134の、第7図に示されている運
転位置から第11図の位置への回動も行なわれる。
ところで、第8図及び第11図相互の比較から判るよう
に、ねじピン138は支承ビン122の回転軸線122
に対して整列した運転位置から移動しており、それも距
離190(第11図)だけ移動しており、この距離19
0は、円柱体134の縦軸線に対するねじビン138の
偏心距離140の2倍に尋しい。要するに回転方向の逆
転と共に、振子運動機構の着力部材として役立つねじビ
ン138の円板型構造部分120からの、即ちその回転
方向逆転位置においてフリーホイール130によってロ
ックされている円板型構造部分120からの、連結の解
離が行なわれる。上記の連結の解離とは、ねじピン13
8と構造部分120との間の作業方向での作用接続が遮
断されることを意味する。距離190のねじビン138
の移動な生ぜしめる案内機構は円板型構造部分120に
取付けられている。距離190だけのねじピン13δの
移動により、揺動腕176を介して付加的な旋回角αが
ワイパ180に支えられる。ワイパI?180はこの場
合所謂しまい込み位置(第11図)に位置する。
しまい込み位置へのワイパ180“の移行は要するに円
板型構造部分120とウオームホイール104もしくは
これに結合された管状付加部106との間における相対
運動によって生せしめられる。それというのは、案内機
構(150,154,156)が円柱体134及びウオ
ームホイール104間に強制的な相対回転運動を生ぜし
めるからである。
ワイ・ξをそのしまい込み位置へ移行させるための本発
明の上記の実施例の構成においても、構造部分120は
フリーホイール式支承部130により回転方向逆転位置
においてロックされ、この場合案内機構(150,15
4,・156)G主構造部分120に配置かれておシ、
もしくはこれに結合されている。
駆動装置の運転が再び行なわれると、ウオームホイール
104もしくは付加部106は引続き矢印186の方向
へ回転せしめられる。このさい案内レ−!−156は再
びその、第9図に示されている位置へ旋回する。この、
第7図〜第9図に示されている位置で電動機は極性を変
換され、既に述べたワイ・ξの運転が行なわれる。
矢印184の方向での迅速な回転は、フリ−ホイール支
承部132の代わりに市販の、切換可能なフリーホイー
ル支承部232を配置することによってえられる、この
種のフリーホイール式支承部はその一方の端面にこの端
面から突出する切換レノ々−233を有しており、との
し・々−はフリーホイール式支承部の周方向で所定の角
度にわたって運動可能である。この切換し・々−が一方
の運転位置にある一場合該フリーホイール、式支承部は
軸受として機能する。即ち両方向で自由な回転を許容す
る。切換レバー233が他方の切換位置にある場合該フ
リーホイール支承部は一方の回転方向でロックする。
上記のフリーホイール式支承部の取付けは、その切換レ
ノ々−233を円柱体234のリング状の肩244に向
けて行なわれる。この場合切換レバー233はリング状
の層中の鎌形の切欠き235(第14図〜第16図)内
へ侵入する。
上記鎌形の切欠、きは円柱体234を180度より大の
角度にわたって取囲んでいる。切欠き235の一方の端
縁237は切換し・々−233のための操作用の肩とし
て役立つ端縁であって、これは、フリーホイール式支承
部232をワイパ運転時の位置(第14図)でロック状
態に保持するように、配置されている。従ってフリーホ
イー・ル式支承部232の働きは、先に述べた実施例の
フリーホイール式支承部132の働きと全く同じである
ワイ−e l 80を第8図に示すその終端位置から第
11図に示す、るしまい込み位置へ移行させようとする
場合には、駆動電動機め極性が切換えられる。その結果
゛ウオームホイールl O8ハ矢印186の方向に回転
する。この場合切欠き235の、操作用層として役立つ
端縁237は解放され、その結果フリーホイール式支承
部内のばね機構により締付作用が解除される。これによ
り第11図に示されたしまい込み位置へのワイパ1φ、
0の前記の移行が可能となる。切換し・々−233はこ
の場合鎌形の切欠き235内において、第15図に示さ
れている位置へ移動する。切換レノ々−233は上記の
第15図の位置へ、180度より嫂分大きな角度だけ回
転した後に到達し、駆動電動機の遮断により、切欠き2
35の他方の端縁239から離れたところで停止する。
駆動電動機が再び駆動される場合、駆動電動機は、ウオ
ームホイール104が矢印184の方向に回転するよう
に、駆動される。次いで切換レノ々−233が切欠き2
35内において操作用の肩237に当接する迄回動し、
これによりフリーホイール式支承部のロックが行なわれ
、ワイJRの運転が行なわれる。フリーホイール支承部
232が切換えられるまでにワイ・ξ180はそのしま
い込み位置(第11図)からその一方の終端位置(第8
図)へ旋回する。要するにこの場合付加的旋回角度αだ
け戻される。このさい、第7図〜第13図の実施列の場
合と全く同じく、脚状ばね162によシ案内し・々−1
56は第12図に示する位置から第9図に示す位置へ戻
される。
既に明らかなように、本発明の上記の構成によれば、ワ
イパξ180をそのしまい込み位置からワイ〉ξ運転位
置へ直接移行させることができる。 ・
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は、゛駆動
装置と振子運動機構との間に配置された構成部材を、ワ
イパの通常の運転が行なわれる運転位置で示した平面図
、第2図はワイパが拭き角範囲外へしまい込まれる運転
位置における、第1図の構成部材の平面図、第3図は第
1図の構成部材の、第1図111−1線による部分的断
面図、第4図は第1図の構成部材の、第1図IV−IV
線による部分的断面図、第5図は第1図■−■線による
駆動装置の断面図、第6図はフリーホイール式支承部の
斜視図、第7図は、ワイ・ξ装置のワイパξが円弧状拭
き角範囲を往復に運動せしめられる運転位置における、
別の構成の駆動装置の断面図、第8図は第7図の駆動装
置を振子運動機構及びワイ・qと共に略示した部分的平
面図、第9図は第7図の■−X線による断面図、第10
図はワイパしまい込み運転位置における、第7図の駆動
装置の断面図、第11図は振子運動機構及びワイ・ξと
共に略示された、第10図の駆動装置の部分的平面図、
第12図は第10図の刈−刈線による断面図、第13図
は第12図の■−■線による部分的断面図、第14図は
、第8図に示す運転位置における、振子運動機構用の着
力部材を有する、別の構造の円柱体の平面図、第15図
は第14図の円柱体を第11図に示す運転位置で示す図
、第16図は装着された切換可能なフリーホイール支承
部を有する円柱体の一部を断面して示す側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 自動車のワイ・ぞ装置であって、回転方向を逆転可
    能な駆動装置を有し、該駆動装置の回転する被駆動部材
    が振子運動機構を介して、ワイ・8を支持するワイ・ξ
    軸に作用接続しており、この場合、ワイパが駆動装置の
    一回転方向で生ぜしめられるワイパの運転中扇形の拭き
    角範囲を擦過しかつ回転方向逆転後、振子運動機構の、
    回転駆動される運動機構部材に配置された着力部材がそ
    の回転中心から、案内機構により、半径方向に運動せし
    められ、これにより、ワイパξが拭き角範囲外にあるし
    まい込み位置へ移され、かつ上記の着力部材の半径方向
    運動が、ワイ・ξ運転中着力部材と一緒に回転しかつこ
    れに結合されている構造部分からの、着力部材の連結の
    解離によって、生ぜしめられる形式のものにおいて1、
    構造部分(28)がロック装置により回転方向逆転位置
    でロックされ、かつ案内機構が構造部分(28)に配置
    されていることを特徴とする、自動車のワイ・ξ装置0 2、構造部分(28’)が、ロック装置として働くフリ
    ーホイール式支承部(24)により回・転方向逆転位置
    でロックされ、かつ案内機構が構造部分(28)に配置
    されている特許請求の範囲第1項記載のワイノ々装置。 3、 フリーホイール式支承部(24)がフレームに対
    して不動のボス(22’)に配置されており、かつ構造
    部分(28)に結合されたスリーブ(26)により取囲
    まれている特許請求の範囲第2項記載のワイ・ξ装置0 牛、 ボス”(22)が、駆動装置(10)の、被駆動
    軸(16)’として構成された被駆動部材用の支承ブツ
    シュとして構成されている特許請求の範囲第3項記載の
    ワイパ装置0 5 被駆動軸(16)にクランク(20)が取付けられ
    ており、該゛クランクに、ワイ・ξ運転中、構造部分(
    28)に所属する連行体が係合せしめられる特許請求の
    範囲第4項記載のワイ・ξ装置。 6、連行体が構造部分(28)に成形された、折曲げら
    れた耳片(32)であり、該耳片に。 クランク(20)の、回転方向(34)でみて前側の面
    (21)が当接せしめられる特許請求の範囲第5項記載
    のワイパ装置0 7、 クランク(20)の自由端部にアーム(40)の
    一端が枢着されており、かつ振子運動機構の、継手半部
    として構成された着力部材(64)を有する、上記アー
    ムの他方の端部(58)が回転する案内機構と協働する
    特許請求の範囲第5項又は第6項のうち−いずれか1項
    記載のワイパ装置。 8 案内機構が、プラスチックから成っていて構造部分
    (28)に結合されたブロック(38)に形成されてお
    り、この場合アーム(4o)の他端部(58)がブロッ
    ク(38)の嵌合切欠き(6o)内で移動可能である特
    許請求の範囲第7項記載のワイ・ぐ装置。 9、 アーム(40)の、ブロック(38)内〒案内さ
    れる端部(58)の、少なくとも側方!案内される範囲
    が円弧状に形成されている特許請求の範囲第8項記載の
    ワイパ装置。 10、  クランク(20)及び構造部分(28)がア
    ーム(40)とクランク(2o)との間のヒレジの範囲
    で互いに係止されている特許請求の範囲第5項乃至第9
    項のうちいずれが1項記載のワイ・ξ装置。 11、  係止機構が、クランク(20)に保持された
    、ばね負荷された球(54)と、構造部分(28)内の
    1球(54)に所属する係止切欠き(56)と、から構
    成されている特許請求の範囲第10項記載のワイ・ξ装
    置。 12、球(54)に作用するばね(52)が袋孔内に配
    置されており、該袋孔が、クランク(20)と゛アーム
    (4o)とを結合するヒンジビン(44)内にある特許
    請求の範囲第11項記載のワイパ装置。 13、  駆動装置が減速伝動機構を有し、かつ回転可
    能に支承された構造部分(120)が、振子運動機構(
    175)に作用接続している伝動機構ホイールと協働す
    る特許請求の範囲第2項記載のワイ・ぐ装置。 ■4.構造部分(120)が、ワイ・ぐ運転中自由に回
    転可能の、ロック装置として働くフリーホイール式支承
    部(130)に支承されている特許請求の範囲第13項
    記載のワイ・ξ装置。 15  フリーホイ・−ル式支承部(130)が円板形
    の構造部分(120)の支承ビン(122)を受容して
    おり、かつ駆動装置(110)に所属するケーシング部
    分(128)の支承部内に配置されている特許請求の範
    囲第14項記載のワイパぐ装置。 16、  円板形構造部分(120)が伝動装置ホイー
    ルに対して同心的に配置されている特許請求の範囲第1
    3項乃至第15項のうちいずれか1項記載のワイ・ξ装
    置。 17、伝動装置ホイールがその、円板形構造部分(12
    0)側とは反対側に管状付加、部(106)を有してお
    り、該管状付加部が駆動装置に属するケーシング部分(
    112)内に支承されている特許請求の範囲第15項乃
    至第16項のうちいずれか1項記載のワイ・ぐ装置。 18、伝動装置ホイールの付加部(106)中の孔が伝
    動装置ホイールの凹所(118)内へ開口しており、か
    つ伝動装置ホイールの歯(116)に対して偏心的に配
    置されている特許請求の範囲第17項記載のワイ・ぐ装
    置019、  付加部(106)内に円柱体(134)
    が支承されており、該円柱体の、円板形構造部分(12
    0”)側とは反対側の端面に、ねじビン(’138)と
    して製作された、振子運動機構(175’)用の着力部
    材が設けられている特許請求の範囲第18項記載のワイ
    ・ξ装置・20、  ねじビン(138)が円柱体(1
    ’34 )の軸線に対して偏心的に配置されている特許
    請求の範囲第19項記載のワイ・ξ装装置。 21、ねじビン(138)の偏心距離(140)が管状
    付加部(106)中の円柱体(134)のための支承孔
    (114)の偏心用l1m(142)に等しい特許請求
    の範囲第20項記載のワイノξ装置。 22、  円柱体(134)用の支承孔−(114)内
    に、円柱体(,134)を受容する第2のフリーホイー
    ル支承部(132)が配置されている特許請求の範囲第
    19項乃至第21項のうちいずれか1項記載のワイ・ξ
    装置023、  両フリーホイール式支承部(130,
    132)が互いに平行な軸線を有しており、かつ互いに
    逆方向で自由に回転可能である特許請求の範囲第22項
    記載のワイパ装置0 24、円板形構造部分(120)の、円柱体(134)
    側の面(152)並びに、円柱体(134)の、円板形
    構造部分側の端面に、それぞれ1本の支承ビン(150
    ,1,54)が配置されており、かつ各支承ビンがその
    支持体の回転軸線に対して偏心的に設けられており、か
    つ支承ビン(150,154)が案内レノ々−(156
    )により互いにリンク結合されている特許請求の範囲第
    19項乃至第23項のうちいずれか記載のワイパ装置。 25、円板形構造部分(120)の、円柱体(134)
    側の面(152)に突出部(158)が配置されており
    、該突出部が、案内レバー(156,)を第1の運転位
    置へ押す、あらかじめ緊縮された脚状ばね(162)用
    の支持肩(160)を形成している特許請求の範囲第2
    .4項記載のワイパ装置。 26、案内し・々−(156)が1脚状ばねとして製作
    された戻しばねの力に抗して第2の運転位置へ旋回可能
    である特許請求の範囲第24項記載のワイパ装置。 27、案内し・々−(156)の第1の運転位置フワイ
    パ装置の窓拭き運動が行なわれ、第2の運転位置tワイ
    パ(,18,0)がしまい込み位置へ強性的に移される
    特許請求の範囲第26項記載のワイ・ぐ装置。 28、  円柱体(134)がその、ねじビン(138
    )側とは反対側の端部にリング状の肩(144)を有し
    ており、該リング状の肩に管状付加部(l○6)の対応
    する肩(146)が所属している特許請求の範囲第19
    項乃至第27項のうちいずれか1項記載のワイパ装置。 29  第2のフリーホイール支承部(232)が機械
    的に操作可能の切換装置を有している特許請求の範囲第
    22項乃至第28項のうちいずれか1項記載のワイパ装
    置。 30、  切換装置が、端面側でフリーホイール支承部
    (232)から突出する切換レバー(233)により操
    作可能である特許請求の範囲第29項記載のワイ・ぐ装
    置。 31、切換レノ々−(233)が少なくとも1つの操作
    用の肩(237)と協働する特許請求の範囲第30項記
    載のワイノξ装置。 32、  切換レノぐ−(233)が、円柱体(234
    )のリング状肩(2+4 )内に配、置された鎌形の切
    欠き(235)内へ保合し、その一方の端縁が切換し・
    々−(233)用の操M37)を形成する特許請求の範
    囲第31項記載のワイパ装置。
JP57202190A 1981-11-20 1982-11-19 自動車のワイパ装置 Pending JPS5893649A (ja)

Priority Applications (1)

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US06/495,405 US4558913A (en) 1982-05-18 1983-05-17 Electrical connector

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3146022 1981-11-20
DE31460224 1981-11-20
DE31306954 1982-08-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5893649A true JPS5893649A (ja) 1983-06-03

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JP57202190A Pending JPS5893649A (ja) 1981-11-20 1982-11-19 自動車のワイパ装置

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