JPH02136357A - ワイパ - Google Patents

ワイパ

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JPH02136357A
JPH02136357A JP63287630A JP28763088A JPH02136357A JP H02136357 A JPH02136357 A JP H02136357A JP 63287630 A JP63287630 A JP 63287630A JP 28763088 A JP28763088 A JP 28763088A JP H02136357 A JPH02136357 A JP H02136357A
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山本 時彦
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
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    • B60S1/24Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks
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    • B60S1/18Means for transmitting drive mechanically
    • B60S1/185Means for transmitting drive mechanically with means for stopping or setting the wipers at their limit of movement
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20582Levers
    • Y10T74/206Adjustable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、払拭角を可変としたワイパに関し、特に詳述
すれば、静止部材に固定された小型モタにより払拭角を
可変とさせる装置を有するワイパに関する。
(従来の技術) ワイパの払拭角を可変とすることは公知である。ワイパ
の払拭角を可変とする基本原理を第31図に示す。モー
タにより回転させられる偏心軸101にクランク軸10
2を固定又は回転自在に選択できるように取付け、この
クランク軸102にクランクレバー103の一端を固定
する。クランクレバー103の他端をロッド104に枢
支させ、このロッド104をピン105に固定させたア
ーム107の自由端に枢支させる。ピン105は静止部
材に回転自在に支持され且つワイパアーム106を担持
する。
偏心軸101の中心に対し、クランク軸102の中心を
○印の位置に配すると、クランクレバー103の他端は
偏心軸101の中心を回転中心として◎印で示す円を描
いて回転し、且つアーム107はピン105を中心に所
定角度範囲で回動する。又、図示しないワイパブレード
を格納する時は、偏心軸101とクランク軸102との
固定関係を解除し、偏心軸101の中心に対し、クラン
ク軸102の中心をΔ印にずらず。この結果、クランク
レバー103の他端は△1印で示す如く偏心軸101の
中心側に寄り、アーム107も△2印で示す如く格納位
置へ変位する。このように、偏心軸101に対してクラ
ンク軸102を相対的に変位させることで、下反転位置
よりさらに下方の格納位置を確保できる。
(本発明が解決しようとする課題) ワイパアーム106を回動させて、たとえば、フロン1
−ガラスを払拭するのは、車が停止している時のりなら
ず低速・高速走行時にも行う。
このような走行時の払拭は、ワイパアーム106に風力
が作用し、ワイパアームを所定位置よりさらにオーバし
た位置迄動かし、払拭角を大とする。ワイパアームのこ
のようなオーバランは、ワイパブレードをピラーに衝突
させ、ワイパブレードを損傷させ、時には、ピラーを乗
越え作動不能となる。
又、ワイパアーム106に作用する風力は、アーム10
7、クランクレバー103及びロンド104を介して増
巾され、大きな力がモータに作用するので、二〇反力に
対抗できる大きなウオームを必要とし、全体的に装置が
大型となる。
以上の如き理由により、これ迄のワイパ駆動機構は大型
となり、又、ワイパアームの損傷の危険も大であった。
それ故に、本発明は前述した従来技術の不具合を解消さ
せることを解決すべき課題とする。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、前述した課題を解決するために、基本的には
、ワイパアームを担持する第2のピンを支持するメイン
レバーに対し、サブレバを並設し且つメインレバーとザ
ブレバーとを第1と第2のピンまわりのカム部材を介し
て連結し、第2のカム部材を回動させて第1のカム部材
の中心を第2のピンの中心に対して相対移動可能とした
構成を採用する。
(作用) 第2のカム部材を回動させるとその回転角は、サブレバ
ーを介して第1のカム部材に伝達され、第1のカム部材
の中心を第1のピンの中心に対して変位させる。即ち、
第1のカム部材の中心を第2のピンの中心に対して相対
的に変位させる。この第1のカム部材に駆動装置からの
力が作用するので、その作用点を変え、ワイパアムの回
転角を調整させえる。
この原理を第1図を用いて説明する。メインレバー9に
第1と第2のピン16.2が設けられ、又、第1と第2
のカム部材26.24を介してサブレバー25を取付け
る。第2のカム部材24とザブレバー25の連結点中心
がAの時は、第1のカム部材26への作用点(第1のカ
ム部材の中心)はA′の位置にある。この場合をワイパ
が広角払拭可能とする。第2のカム部材24を回動させ
て連結点中心をBへ移動させると、作用点はB′へ移動
し、ワイパの格納を可能にさせる。又、連結点中心をC
へ移動させると、作用点はC′へ変位し、ワイパの挟角
払拭を可能にする。
本発明では、第2のカム部材を回転させればよいので、
モータは小型のもので良く、装置の小型化が可能となる
第1のカム部材26の中心に作用する駆動装置からの作
用力は、第2のピン2を中心に第2のカム部材24を回
動させようとするが、小型モータに固着されたウオーム
により、この回転が阻止されるので、挟角 広角、格納
位置が正しく維持される。さらに、駆動装置からの作用
力の方向と小型モータの駆動力方向とを同期させること
で、小型モータを一層小型化可能となる。
(実施例) 第2図及び第3図を用いてワイパの基本構成を示す。第
2のワイパシャフト1.2即ち第2のピン1,2に固着
されたワイパアーム3.4の先端に付けたワイパブレー
ド5,6は格納位置(A’′)に格納され、使用時にB
 nO下反転位置に移動する。C″は広角時の下反転位
置で、D″は挟角時の下反転位置である。広角(B″C
″)にワイパを作動させるのは車速か低速で、ワイパを
低速で作動させる時のみで、他は狭角度(B″−D″)
にワイパを作動させる。
即ち、車速が高速の時及び車速か低速でのワイパを高速
作動させている時は、ワイパを挟角作動範囲とさせる。
尚、下反転位置(B”)をワイパ格納位置としてもよい
。7はピラーを示す。
第2のピン1,2はメインレバー8,9に固定され、両
メインレバー8,9は連結リンク12と軸部10,11
を用いて連結させる。一方のメインレバー9には第1の
ピン16が固定され、この第1のピン16に枢支された
連結部15にリンク13を結合し且つ該リンク13をワ
イパモータに結合させる。リンク13の端部14はワイ
パモータにより円運動17をする。ワイパモータの作動
は、リンク13を往復動させ、メインレバー8,9を第
2のピン1.2まわりに揺動させる。第2のピン1,2
がメインレバ8.9に固定されているので、ピン1.2
も回動しワイパアーム3.4を一定作動範囲内で往復動
させる。 以下にワイパ作動範囲可変機構を説明する。
該機構を一方のメインレバー9に組込んでいるが、他方
のメインレバー8に付加してもよく、又メインレバー8
,9を一個のみとしてもよい。
以下、第4図と第5図を参照する。メインレバー9に固
定された第2のピン2は、ブツシュ18を介して車体側
の静止部材19に回転自在に保持される。静止部材19
には、ブツシュ20を介してウオームホイール21が軸
支され、このホイール21にモータ22の出力軸に固定
さウオーム23を噛合せる。
ウオームホイール21に、第2のカム部材24を介して
、サブレバー25を回転自在に保持させ、このサブレバ
ー25の他端を第1のピン16に支持された第1のカム
部材26に回転自在に保持させる。
モータ22によりウオーム23を回転させると、ウオー
ムホイール21がピン2まわりに回動し、カム部材24
とサブレバー25の連結点(A)をB又はCへ移動させ
る。連結点(A)の動きは、サブレバー25により第1
のカム部材26の中心A′をピン16の中心に対してB
′又はC′へ変位させる。第1図と関連して説明したよ
うに、この結果、A’、B’又はC′の位置を選択する
ことにより、ワイパを広角、格納又は挟角作動範囲とす
ることができる。
本例ではリンク13の連結部15への作用点とピン16
の中心との間の距離がピン16の中心とザブレバー25
と第1のカム部材26との結合点との間の距離に比しか
なり小さいので、リンク13からの作用力を小さな力に
落してサブレバー25に伝えるのでホイール21の噛合
部に悪影響を与えない。
第6図及び第7図に示す例は、第1のカム部材26がメ
インレバー9に植立した第1のピン16に枢支され且つ
断面り型をなしている。このカム部材26の一端にサブ
レバー25が枢着される外、第4図の例と同じである。
図示しないモータによりウオームホイール21を第1の
ピン16まわりに回転させると、連結点A′がB′又は
C′へ移動して、ワイパを広角、格納、又は挟角作動範
囲とする。
本例では、リンク13の第1のカム部材26への作用点
にサブレバー25の結合部をもってきているので、モー
タ22の作動により、ワイパの広角、格納又は挟角位置
の選択が迅速に成される。
第8図と第9図に第3実施例を示ず。メインレバー9に
固定した第2のピン2を静止部材19に回転自在に支持
させ、この静止部材19にホイール21と第2のカム部
材24を回転目に支持する。ホイール21は、モータ2
2の出力軸のウオーム23に噛合う。メインレバー9の
一端に付けた第1のピン16に第1のカム部材26を枢
支させ、両カム24.26にザブレバー25を取付ける
。この例では、モータ22によりホイール21を回転さ
せると、ピン2の中心に対する第2のカム部材24の中
心がAからB又はCに変位する。この第1のカム部材2
4の変位ばサブレバー25を介して第1のカム部材26
の中心を第1のピン16の中心に対してA′からB′又
はC′に移動させ、リンク13からの第1のカム部材2
6への作用点をピン16に対して変化するので、広角、
格納又は挟角位置を選択的に確保する。
本例では、両カム部材24.26をホイール21及び連
結部15と一体成形し、サブレバー25の受面を大とさ
せ得るので、少なくとも第2のカム部材24及びホイー
ル21を合成樹脂で成形し、ウオーム23との噛合い音
を小さくすることができる。又、サブレバー25の巾も
必然的に太き(とれ、たとえば、積雪時の雪の払い除き
に生じる過大荷重に充分に耐える。
第4実施例を、第10図と第11図に示す。
メインレバー9に第2のピン2を固定させ、このピン2
の中心とは偏心させた静止部材19の軸に第2のカム部
材24を回転自在に取付ける。
即ち、ピン2、静止部材19の軸及びカム部材24の中
心が互いに偏心している。カム部材24にウオームホイ
ール21を一体に設け、ウオーム23をホイール21に
係合させる。メインレバー9に第1のピン16を植立し
、ピンまわりに第1のカム部材26を回転自在に取付は
且つリンク13をカム部材26の上部の連結部15にに
支持させる。ピン16、第1のカム部材26及び連結部
15の中心は互いに偏心している。ホイール21の回転
は、ホイール2]とは偏心した第2のカム部材24とサ
ブレバー25を介して第1のカム部材26に伝達され、
カム部材26がピン16まわりに回転し、リンク13か
らの作用点を変え、前述した如く、ワイパを広角、格納
又は挟角作動範囲の何れかに選択する。
本例では、連結部15の作用点へのリンク13からの入
力心こ対する第1のカム部材26の中心への反力が小さ
く取れるので、サブレバー25を薄くでき、さらに、ホ
イール21とうオム23との噛合部への荷重が軽減させ
られる。
又、第27−30図からも明らかな如く、同図中のイ、
口、ハの位置を互いに充分な間隔をとって選定できる。
又、サブレバー25からの入力点とピン16の中心との
間の寸法が大きく取れるので、モータ22の出力は小さ
くて良い。
第12図、第13図に第5実施例を示す。本例はピン2
のまわりの構成が第10図に示すピン2のまわりの構成
と同じくし、又、ピン16まわりの構成が第8図に示す
ピン16まわりの構成と同じである。27は位置センサ
ーであって、第2のカム部材24の上面に配した接点か
らの電気信号により第2のカム部材24の回動角を検出
する。このセンサーは、どの実施例にも適用できる。
特に図示しないが、第4図に示すピン2まわりの構成と
第8図に示すピン16まわりの構成とを組合せてもよい
第14.15図に第6実施例を示す。この例は、第2の
ピン2まわりの構成が第8図のピン2まわりの構成と同
じであり、第1のピン16まわりの構成が第10図のピ
ン16まわりの構成と同じであるので、第8図と第10
図を参照することにしてここではその説明を省略する。
特に図示しないが、第4図に示す第2のピン2まわりの
構成と、第10図に示す第1のピン16まわりの構成と
を組合せてもよい。
第16.17図に第7実施例を示す。この例は、第2の
ピン2まわりの構成が第8図に示す例と同じで、又、第
1のピン16まわりの構成が第4図に示す構成と同じで
ある。即ち、ホイル21とピン2とは同心関係にし、ピ
ン2の中心に対し第2のカム部材24の中心を偏心させ
、ピン16まわりに断面り型のカム部材26を採用して
いる。
第18.19図は第8実施例を示す。この例は、第2の
ピン2まわりの構成を第10図に示す例と同じとし、第
1のピン16まわりの構成を第4図に示す構成としたも
のである。即ち、第2のピン2の中心に対して、ホイー
ル21の中心を偏心させ、さらに、第2のカム部材24
の中心をホイール21の中心に対して偏心させたもので
、又、ピン16まわりに断面り型のカム部材26を採用
している。
尚、第16−19図に示す例では、第1のカム部材26
とサブレバー25との結合部で製作組立誤差を吸収でき
るので、各部品の円滑な動きを保障できる。
第20.21図に第9実施例を示す。この例は、第2の
ピン2まわりの構成を第8図のピン2まわりの構成と同
しである。メインレバー9の一端には方形の長大28が
穿設され、第1のピン16が長穴28に挿入される。ピ
ン2と同心のホイール21が回転すると、カム部材24
がピン2まわりに回動して、カム部材24の中心がピン
16の中心に対し、接近・離反し、ワイパの広角、格納
又は挟角作動範囲の選択を行う。第4−19図に示した
例がピン16まわりに第1のカム部材26が回動し、ピ
ン16まわりにカム部材26の中心を回動させているが
、この例は、ピン16が長穴28に沿って動き、作動位
置を選択するので、長大28が第2のカム部材の働きを
することになる。
第22.23図に第10実施例を示す。ピン2まわりの
構成は、第10図のピン2まわりの構成と同じであり、
ピン16まわりの構成が第20図の構成と同じである。
ピン2、ホイール21及びカム部材24の中心は互いに
偏心し、ピン16が長穴28を、サブレバー25の動き
に応じて移動し、ワイパの作動位置をとる。各部品の動
きは第10.20図を参照する。
第24図、25図に第11実施例を示す。本例は、ピン
2まわりは第4図に示した構成と同じであり、又、ピン
16まわりは第20図に示した構成と同一である。この
例も、ホイール2の回転に応じてサブレバー25を介し
てピン16を長穴28内を移動し、ワイパの位置を選択
する。各部品の働きについては、第4.20図を参照す
る。
尚、第20−25図に示す例は、長穴28により製作・
組付誤差を吸収できるので、各部品の円滑な動きを保障
できる。
第26図しこ第12実施例を示す。この例は、第8図に
示したピン2まわりの構成に、第20回の長大2Bを円
弧状の長大28としたもので、ピン16をこの長穴28
に沿って移動させ、ピン16に左右の変位に加えて、長
大28の長平方向にも変位させ、確実にワイパの位置を
選択可能とする。ピン2まわりを、第10図或いは第4
図に示した構成としてもよい。
本例では、長平方向のピンの動きに加えて、左右方向に
ピンを移動可能としたので、ワイパの位置選択がより容
易となる。
第27−30図を用いて、たとえば、第10図の例のワ
イパの作動位置の選択について説明する。第27図はワ
イパ格納位置でのメインレバー9、サブレバー25及び
リンク13の関係を示す。ワイパ格納位置ではホイール
21の中心に対して第2のカム部材24の中心がイの位
置にある。
第27図に示す如くカム部材24の中心がイの位置にあ
る時ワイパ駆動装置が作動すると、メインレバー9は紙
面右方向にピン2を中心に回転する。この際、メインレ
バー9が挟角と設定された下反転位置まで移動する。メ
インレバ9の戻り行程では、第27.28図の紙面左方
向にメインレバー9が動き下反転位置に達する間にカム
部材24の中心はモータ22によりイから口へと変化さ
せ、口の位置での下反転位置までメインレバー9が作動
スる。
車速か高速成いはワイパ作動スピードが高速の挟角条件
時には(第29図参照)、第28図の状態から、メイン
レバー9が紙面の右方の下反転位置に達する前にモータ
22によりカム部材24の中心が口からハへと移動させ
られる。
この結果、ワイパブレードは第2図のB”D“間を往復
作動させられる。
車速か低速でワイパ作動スピードが低速時には(第30
図参照)、メインレバー9を第28図の状態のままとし
て、ワイパブレードを第2図のB″−C“間で往復動さ
せる。
このようなワイパブレードの操作は、格納位置からメイ
ンレバー9を動作させると、必ず、挟角の下反転位置を
選択するので、車が高速走行中に急にワイパを動かして
も広角作動範囲でワイパが往復動することなく、安全な
ワイパ操作が可能である。
前述した例とは別に、以下の操作でもよい。
ワイパを格納位置から出すと、カム部材24の中心がイ
から口へ移動し、ワイパ下反転位置(第28図参照)が
選択される。次いで、第29図に示すように、カム部材
24の中心を口からハへと移動させて、ワイパの挟角作
動範囲を得る。モータ17の回転は、リンク13をワイ
パ挟角作動範囲内で回動させる。カム部材24の中心を
ハから口へ戻し、モータ17を回転させると、第30図
の如く、広角作動範囲でワイパを回動できる。この操作
例は、ワイパが格納位置から直接広角作動位置に入るの
を防止するのに有効である。
(効果) 本発明では、ワイパ作動範囲可変装置用のモタを、小型
とさせた上、静止部材に支持しているので、メインレバ
ーとザブレバーは軽く容易に必要な動きをする。ワイパ
アーム支持用のピンまわりにホイールを配しているので
装置全体を小型化することができ、ざらに、モータをメ
インレバーに支持させた場合に比し、モータのN 止部
材への固定は、モータへのハーネスの動きによる断線も
なくきわめて安全である。ワイパに作用する風力は、ホ
イールと噛合うウオムで直ちに制止できるので、ワイパ
の風による流ればな(、ピラーとの衝突もない。加えて
、位置センザー用の配線を静止部材に設けることができ
、これ又、安全性を高め得る。全部品を静止部材に順次
組付けすればよいので作業効率及び組付は精度を高くし
、騒音のないワイパの提供を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイパ作動範囲可変機構の原理図、第2図はワ
イパの作動範囲を示す図、第3図はワイパのリンク機構
を示す図、第4図は可変機構−例の断面図、第5図はそ
の平面図、第6図は別の例の断面図、第7図はその平面
図、第8図は第3実施例の断面図、第9図はその平面図
、第10図は第4実施例の断面図、第11図はそインレ
バー 1 第1のピン、1 静止部材、21 モータ、24 サブレバー、2 長穴。 213−−〜−−−−リンク、1 7−−−−−−ワイパモータ、1 ウオームホイール、 第2のカム部材、2 6−・−第1のカム部材、 断面図、第15図はその平面図、第16図は第7実施例
の断面図、第17図はその平面図、第18図は第8実施
例の断面図、第19図はその平面図、第20図は第9実
施例の断面図、第21図はその平面図、第22図は第1
0実施例の断面図、第23図はその平面図、第24図は
第11実施例の断面図、第25図はその平面図、第26
図は第12実施例の平面図、第27−30図ばワイパの
作動位置の選択を説明する図、第31図は従来例の作動
を示す図である。 図中:

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動機構に連結された第1のピン、該第1のピンに支持
    されたメインレバー、該メインレバーに取付けた第2の
    ピン、該第2のピンに固定されたワイパアームを有し、
    駆動機構によりメインレバーを第2のピンを中心に回動
    させてワイパアームを往復動させるワイパに於いて、第
    1及び第2のピンまわりに配した第1と第2のカム部材
    をサブレバーで連結し、第2のカム部材を回動させて第
    1のカム部材の中心を第2のピンの中心に対して相対移
    動可能としたことを特徴とするワイパ。
JP63287630A 1988-11-16 1988-11-16 ワイパ Expired - Fee Related JP2719608B2 (ja)

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