JPS5890498A - 輪転印刷機の折畳におけるチヨツパ−用折線加工方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は輪転印刷機の折畳装置に使用されるチョッパー
用の折線を加工する方法およげその装置に関するもので
ある。

従来の輪転印刷機の折畳装置においては、第１図に示す
如く印刷後の巻取紙１の中央部をス紘 リッター２で進行方向に連結的に切断し、切断後の２個
の巻取紙１を２個並列に配置され九三角板３で夫々進行
方向に折畳んだのち、これらを重ね合せて折機膚を形成
するカッタ胴５．突込胴６．および咥え胴７にて所定の
長さに切断するとともに、進行方向と直角な方向を折線
として折畳んで、１６頁のの折帖８になって排出させ、
さらに仁の折帖８をチョッパー機構♀に送り、チョッパ
ープレード１０の上下運動によシ折帖８を２個のフォル
ジングロー２１１間に挿入して３２頁の折帖１２になっ
て下方に排出させる゛ものが実施されている。

なお、上記チョッパー機構上は正逆両方向に交互に回動
する駆動軸１３と、この駆動軸１３に固定され、先端部
に上記チョッパーブレード１０金固定するアーム１４と
から形成されている。

然るに上記折機１およびチョッパー機構上にて折帖を互
いに直角方向を折線として折畳んださい、折帖のさいの
折線に予じめミシン目等を施していない場合には、第２
図に示す如く両折ｉ１！１１１５．１６の交叉部分にシ
ワ１７が発生する。

そこで第１図に示す如く２個の三角板３と折４ｆｉ　４
との間の折帖の進行位置に三角板３にて折られた折帖の
中央部進行方向にチョッパー機構旦用秩ミシン目を加工
する機構１８と、折帖の上記縦ミシン目と直角方向に折
機Ａ用横ミシン目を加工する機構１９とを設け、これら
の機構１８゜１９にて折帖に縦ミシン目、および横ミシ
ン目を加工したのち、これらのミシン目を折線にして、
折機まおよびチョッパー機４１１旦にて折帖を折畳む方
式が実施されている。

然るにこの方式においても第３図に示す如く、折帖１２
の折機４による折線２０とチョッパー機構上による折？
１Ｊ２１との交叉部分にシワ２２が発生する。

この原因は折帖１２の折機至による折線２０と。

その反対側端部２０′との間の紙厚差によってチョッパ
ー機構上にて上記折線２０の直角方向の折線２１を基準
にして折畳んださい、第３図に対して表側Ａが収縮し裏
側が引張られるためと思われる。而してこのシワ２２は
容易に取去ることができないため、そのまま製本すると
シワ２２によるツクラミを生じ製本の美感をそこなうこ
とになる。

本発明は上記チョッパー折りのさいに発生するシワを防
正し製本の美感全向上を可能とするチョッパー用折線カ
ロエ方法およびその装置を提供することにある。

本発明は上記の目的達成するため発明したも＾ ので、その発明の一つはチョッパー機構の前方位置に配
置した複数個のローラを折機と同期ｆ回転することによ
って両ローラ間に介挿する折甲占を移送しつつ一方のロ
ーラの外周面の刃によく）て折重ｊの中央部進行方向に
縦ミシン目およびスリット目を交互に加工するチョツノ
く一用折線加工方法であり、他の発明の一つは上記発明
を直接実施した発明にしてテヨツノシー機構の前方位−
に配置ｄ　Ｌ折（表と同期して回転する複数個のローラ
を峨け、一方のローラの外周面円周方向にミシン刃とス
リット刃を形成し、折帖の中央部進行方向に縦ミシン目
およびスリット目を交互に加工するように構成したチョ
ツノ（−用折線加工装置である。

場下本発明の実施例を示す第４図乃キ第７図について説
明する。第４図はチョツノく一用折線および折械用折線
加工装置を示す断面平面図。

第５図はそのチョッパー用折線加工ローラを示す正ＵＭ
１図、第６図は折帖の折線を示す平面図。

第７図は折帖を示す斜視図である。

第４図において２３はチョツノく一用折線加工ローラに
して、中央大蚤部２３ａの外周面円周方向に第５図に示
す如く縦ミシン刃２４およびスリット刃２５を形成し両
端部を２個のフレーム２６に回転自在に支持され、−力
先端部にスプライン２７を形成している。２８はチョッ
パー用受はローラにして、外周面に上記縦ミシン刃２４
およびスリット刃２５の先端部を挿入する構２８１を形
成し軸２９の中央部に回転自在に支持されている。上記
軸２９はその両端部を上記フレーム２６に第４図に対し
左右方向に移動自在に支持されたブラケット３０に支持
されている。

３１は支持体にして、中央部に上記チョッパー用折線加
工ローラ２３の他方先端部を回転自在に支持し、その上
端部に上記フレーム２６に固定されたピン３２の先端部
に軸方向に移動自在に挿入し、下端部水平方向に螺子穴
３３を穿設している。

３４は螺子軸にして、中央部に上記一方のフレーム２６
の端面に対接する大蚤部３４ａを形成しその先端軸部３
４ｂをフレーム２６に回転自在に支持され、さらにその
先端部に大呈部３４Ｃを形成して軸方向の移動を固定し
、上記大蚤部３４ａの他方螺子部３４ｄを上記支持体３
１の螺子穴３３に螺合し、その先端部にハンドル３５を
固定している。３６はへりカルギヤにして、上記チョッ
パー用折線加工ローラ２３のスプライン２７に軸方向の
み移動自在に支持され、駆動へりカルギヤ３７に噛合っ
ている。この駆動へりカルギヤ３７は上記フレーム２６
に回転自在に支持され、駆動源（図示せず）に接続して
上記チョッパー用折線加工用ローラ２３を第１図に示す
折機まと同期して回転させる如く形成している。３８は
折機用折線加工ローラにして、中央大蚤部３８Ｈに軸方
向に横ミシン刃３９を形成し両端部を上記フレーム２６
に回転自在に支持されている。

４０は折機用受はローラにして、上記折機用折線加工ロ
ーラ３８と対向する如く両端部をフレーム２６に回転自
在に支持され一方先端部にスプライン４１を形成してい
る。４２．４３は２個のギヤにして、夫々上記折機用折
線加工ローラ３８および折機用受はローラ４０の他端部
に固定され両口−２３８，４０を同期して回転させる如
くしている。

４４はへりカルギヤにして、上記折機用受けｏ　−ラ４
０のスプライン４１に軸方向のみ移動自在に固定され、
Ｉｊｉ、ａヘリカルギヤ４５と噛合っている。

上記駆動へりカルギヤ４５はフレーム２６に回転自在に
支持され駆動源（図示せず）に接続して上記両ローラ３
８．４０を第１図に示す折機Ａと同期して回転させる如
く形成している。なお第６図および第７図に示す４６は
折帖、　４７．４８はチョッパー用折線加工用ローラ２
３にて加工された縦ミシン目およびスリット目であり４
９は折機用折線加工ローラ３８にて加工された横ミシ／
目、　５０はカッタ胴５による切断線を示す。

上記の構成であるから、予じめハンドル３５を回転し螺
子軸３４および支持体３１を介してチョッパー用折線加
工ローラ２３およびチョッパー用受はローラ２８を軸方
向に移動して縦ミシ刃２４．スリット刃２５およびム２
８ａが折帖の中央に位置する如く調整したのち、駆動へ
りカルギヤ３７を駆動して、チョッパー用折線加エロー
２２３を回転させると、このロー２２３と受はロー２２
８との間に介挿する折帖を給送しつつ縦ミシン刃２４訃
よびスリット刃２５にて第６図に示す如く折帖の中央ｍ
Ｍ行方向に縦ミシン目Ｉおよびスリット目−８ 材を交互に加工する。

ついで、ＭｊＡ励ヘリカルギヤ４５を駆動して折機用受
はローラ４０および折機用折線加工ローラ３８を回転す
ると、両ローラ３８，４０間に介挿する折１１１１！ｉ
４６が給送されつつ横ミシン刃３９にて第６図に示す如
く折帖４６の進行と直角方向に横ミシン４９を１川工す
る。

このようにして折帖４６に縦ミシン目特、スリット目斬
、および横ミシン目４９を加工したのちこれらのミシン
目４４．４９およびスリット目４１′を折線にて第１図
に示す折機ｉおよびチョッパー機＃旦にて第７図に示す
如く折畳んだ場合、折帖４６の横ミシン目４９とスリッ
ト口材との交叉部分には従来のワレを発生しない。その
理由はスリット目ＩＫて折帖４６の表頁の収縮、裏頁の
引張りを緩衝させるためと思われる。

本発明は以上述べたる如くであるから製本断ｇ恢のチョ
ッパー機構によるシワを防止することができ、製本のシ
ワによるツクラミ會防止して美嵐に製本することができ
る。スリット刃と縦ミシン刃と同一円周上にありかつ折
損と同期しているため、常にスリット刃を折帖の横ミシ
ン目と交叉する位置に位置することができる。

また構成が簡単で、容易な操作でミシン目およびスリッ
ト目をカロエすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の輪転印刷機の折畳装置を示す斜視図、第
２図は折線に予じめミシン目を施さないで折帖を製作し
た場合の斜視図、嬉３図は折線に予じめミシン目を施し
て折帖を製作し九−合の斜視図、第４図は本発明のチョ
ッパー折線および折機用折線加工装置を示す断面図、第
５図はそのチョッパー用折線加工用ローラを示す正面図
、第６図は本発明によるチョッパー用折線および折機用
折線を加工した折帖を示す平面図、第７図は本発明によ
る折線加工を施し九折帖を示す斜視図である ２３・・・チョッパー用折線加エローラ、２４・・・縦
ミシン刃、２５・・・スリット刃、２８・・・チョッパ
ー用受ケローラ、３１・・・支持体、３２・・・ピン、
３４・・・螺子軸、３５・・・ハンドル、３６・・・ヘ
リカルギヤ、３７・・・駆動へりカルギヤ、３８・・・
折機用折線加工ローラ、３９・・・横ミシン刃、４０・
・・折機用受はローラ、４２，４３・・・ギヤ、４４・
・・へりカルギヤ、４５・・・駆動へりカルギヤ、４６
・・・折帖、４７・・・縦ミシン目、４８・・・スリッ
ト目、４９・・・横ミシン目。 ネｆ図　　　ｒ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）輪転印刷機の折畳方法において、チョッパー機構
   の前方位置に配置する複数個のローラを折機と同期して
   回転することにより両ローラ間に介挿する折帖を移送し
   つつ一方のローラの外周面の刃によって折帖の中央部進
   行方向に縦ミシン目およびスリット目を交互に加工する
   ことを特徴とする輪転印刷機の折畳方法におけるチョッ
   パー用折線加工方法。
2. （２）輪転印刷機の折畳装置において、チョッパー機構
   の前方位置に配置し折機と同期して回転する複数個のロ
   ーラを設け、一方のローラの外周面円周方向に縦ミシン
   刃およびスリット刃を形成し、これら両ローラ間に介挿
   する折帖を移送しつつその中央部進行方向に縦ミシン目
   およびスリット目を刀ロエするように構成したことを特
   徴とする輪転印刷機の折畳装置におけるチョッパー用折
   線那工装置。