JPS5890033A - ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体 - Google Patents
ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体Info
- Publication number
- JPS5890033A JPS5890033A JP56182099A JP18209981A JPS5890033A JP S5890033 A JPS5890033 A JP S5890033A JP 56182099 A JP56182099 A JP 56182099A JP 18209981 A JP18209981 A JP 18209981A JP S5890033 A JPS5890033 A JP S5890033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas barrier
- resin
- barrier properties
- mixed
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリエチレンテレフタレート樹脂製２軸延伸
ブロー成形場体に関するもので、さらに評言すれば、よ
り高いガスバリヤ−性を得ることを目的としたものであ
る。
ブロー成形場体に関するもので、さらに評言すれば、よ
り高いガスバリヤ−性を得ることを目的としたものであ
る。
ポリエチレンテレフタレート樹脂Ｃ以下、単にＰＥＴと
記す）は種々の優れた特性をもっているのであるが、こ
のＰＩ丁のもつ優れた特性をより有効に発揮させるため
に？！！１丁製壜体は増体ぼ例外なく２軸延伸成形され
ている。
記す）は種々の優れた特性をもっているのであるが、こ
のＰＩ丁のもつ優れた特性をより有効に発揮させるため
に？！！１丁製壜体は増体ぼ例外なく２軸延伸成形され
ている。
この２軸延伸ブロー成形されたＰＩＩｔＴ製壜体は。
増体に種々の特性を有効に発揮するのであるが。
ガスバリヤ−性が必ずしも充分であるとは言えなかった
。
。
このｐＨｉτ製壜体にお増体ガスバリヤ−性の不足を補
うべく積層構造壁をもつＰＩＣＴ製場体が増体考えられ
ているが、成形工程が面倒となること層間接着強度が必
ずしも充分に％ることかできないこと、樹脂材料の再生
利用が不可能になること等の問題があり、今だ満足すべ
き解決策が出現していない。
うべく積層構造壁をもつＰＩＣＴ製場体が増体考えられ
ているが、成形工程が面倒となること層間接着強度が必
ずしも充分に％ることかできないこと、樹脂材料の再生
利用が不可能になること等の問題があり、今だ満足すべ
き解決策が出現していない。
本発明は、上記した従来からの要望に応えるべく創案さ
れたもので、以下本発明を説明する。
れたもので、以下本発明を説明する。
本発明による増体は、ＰＥＴと、このＰＩ［！’ｒに対
して重責比で５〜３０％のキシリレン基含有ボリアきド
樹脂との混合樹脂材料により２軸延伸ブロー成形された
ものである。
して重責比で５〜３０％のキシリレン基含有ボリアきド
樹脂との混合樹脂材料により２軸延伸ブロー成形された
ものである。
この本発明による増体のガスバリヤ−性を高めているの
は、ＰＥＴに対して重量比で５〜３０％の割合で混入さ
れたキシリレン基含有ポリアミド樹脂の作用によるもの
で、このキシリレン基含有ポリアミド樹脂のＰｌｌｔＴ
に対する混入比率が高くなるほどガスバリヤ−性も高く
なる。
は、ＰＥＴに対して重量比で５〜３０％の割合で混入さ
れたキシリレン基含有ポリアミド樹脂の作用によるもの
で、このキシリレン基含有ポリアミド樹脂のＰｌｌｔＴ
に対する混入比率が高くなるほどガスバリヤ−性も高く
なる。
ただ、このキシリレン基含有ポリアミド樹脂の混合比率
が大きくなり過ぎると、堰体の壁構造が積層した補槽造
となって、各補間の眉間剥離が発生し易くなり、これに
伴なって耐摩耗性および耐内圧性等の機械的強度が急激
忙劣化すると共に成形性が大幅に悪くなるとい５不都合
を生じる。
が大きくなり過ぎると、堰体の壁構造が積層した補槽造
となって、各補間の眉間剥離が発生し易くなり、これに
伴なって耐摩耗性および耐内圧性等の機械的強度が急激
忙劣化すると共に成形性が大幅に悪くなるとい５不都合
を生じる。
それゆえ、さほど大きなガスバリヤ−性を要求されない
内容液を密封収納するための堰体を成形する場合には、
ＰＫＴＫ対してキシリレン基含有ポリアミド樹脂を重量
比で５〜１０％程度で混合した混合樹脂材料で堰体を成
形すれば良く１反対に高いガスバリヤ−性を要求される
場合には。
内容液を密封収納するための堰体を成形する場合には、
ＰＫＴＫ対してキシリレン基含有ポリアミド樹脂を重量
比で５〜１０％程度で混合した混合樹脂材料で堰体を成
形すれば良く１反対に高いガスバリヤ−性を要求される
場合には。
ＰＷＴＫ対してキシリレン基含有ポリアミド樹脂を、成
形される堰体の壁の機械強度を劣化させない重量比で３
０％を限度として、できる限り高い比率で混入した混合
樹脂材料で成形すれば良い。
形される堰体の壁の機械強度を劣化させない重量比で３
０％を限度として、できる限り高い比率で混入した混合
樹脂材料で成形すれば良い。
本発明により成形された堰体のガスバリヤ−性に関して
の実測値の一例を下記に示す。
の実測値の一例を下記に示す。
３７ｆの樹脂材料で堰体の胴部の壁厚が０．４５１ＥＩ
Ｉの１体く関し。
Ｉの１体く関し。
ＰＥＴだけで成形した場合、酸素の透過量が１日につき
０．０１ ｇ ｏ ［ｃａ］であったのに対し。
０．０１ ｇ ｏ ［ｃａ］であったのに対し。
Ｐ］！！Ｔに対し重量比で２０−のキシリン基含有ボリ
ア建ド樹脂を混入した混合樹脂材料で成形した１体の場
合、酸素の透過量は１日につきｏ、ｏｏｏｔ（ｃｏ）で
あり９本発明による堰体が酸素に対して極めて高いガス
バリヤ−性を発揮することが明らかとなった。
ア建ド樹脂を混入した混合樹脂材料で成形した１体の場
合、酸素の透過量は１日につきｏ、ｏｏｏｔ（ｃｏ）で
あり９本発明による堰体が酸素に対して極めて高いガス
バリヤ−性を発揮することが明らかとなった。
着た。同一の増体条件および樹脂材料条件のもとで、加
圧状態で炭酸ガスの透過量を測定したところＩ ＰＥＴ
だけで成形された１体の場合。
圧状態で炭酸ガスの透過量を測定したところＩ ＰＥＴ
だけで成形された１体の場合。
雰囲気温度４０〔Ｃ〕で、６０日間放置すると。
増体内の炭酸ガスの量が２’Ａ、３％減少したのに対し
。
。
ＰＩＴに対して重量比２０％のキシリレン基含有ポリア
ミド樹脂を混合した混合樹脂で成形された堰体の場合、
雰囲気温度４０［ｒ）で６０日間放置すると、増体内の
炭酸ガスの量が１４．８％減少しただけにとどまった。
ミド樹脂を混合した混合樹脂で成形された堰体の場合、
雰囲気温度４０［ｒ）で６０日間放置すると、増体内の
炭酸ガスの量が１４．８％減少しただけにとどまった。
このことから９本発明場体は炭酸ガスに対しても高いガ
スバリヤ−性を有することが明らかとなった。
スバリヤ−性を有することが明らかとなった。
本発明による堰体は、上記の如く、高いガスバリヤ−性
を発揮するのであるが、その理由としては種々考えられ
るが、Ｐ］ｌｔＴに対するキシリレン基含有ポリアミド
樹脂の混合比率を大きくし過ぎると成形された堰体の壁
構造の積層した補槽造化が進み、この積層した補間の眉
間剥離が発生し易くなることから、ＰＥＴに混入された
キシリレン基含有ポリアミド樹脂が、ＰＩＴの分子配列
を多層箔状に配列８させるべく作用すると共に、各層を
形成するＩ’ｌｌ！丁分子間の結合を強化させ、もって
１体の壁構造を多層構造に似たものとし、この結果、高
いガスバリヤ−性を発揮するものと思われる。
を発揮するのであるが、その理由としては種々考えられ
るが、Ｐ］ｌｔＴに対するキシリレン基含有ポリアミド
樹脂の混合比率を大きくし過ぎると成形された堰体の壁
構造の積層した補槽造化が進み、この積層した補間の眉
間剥離が発生し易くなることから、ＰＥＴに混入された
キシリレン基含有ポリアミド樹脂が、ＰＩＴの分子配列
を多層箔状に配列８させるべく作用すると共に、各層を
形成するＩ’ｌｌ！丁分子間の結合を強化させ、もって
１体の壁構造を多層構造に似たものとし、この結果、高
いガスバリヤ−性を発揮するものと思われる。
このようにキシリレン基含有ポリアミ、ド樹脂は。
ＰＥＴの分子を層状に配列すると共和各層におけるＰＥ
Ｔの分子間の結合を強化させる反面、各層を形成する分
子間、すなわち層間の分子結合力を弱めるため、このキ
シリレン基含有ポリアミド樹脂の混入比率が大きすぎる
と、眉間剥離を引き起こし易くなって攪械的強度が劣化
するのであり。
Ｔの分子間の結合を強化させる反面、各層を形成する分
子間、すなわち層間の分子結合力を弱めるため、このキ
シリレン基含有ポリアミド樹脂の混入比率が大きすぎる
と、眉間剥離を引き起こし易くなって攪械的強度が劣化
するのであり。
また各層は延伸方向に沿って成形されるので成形性も劣
化するのである。
化するのである。
以上の説明から明らかな如く１本発明は、２軸延伸プロ
ー成形されたＰＩＣＴ壜体の増体の優れた特性を失さと
となく、極めて高いガスバリヤ−性を得ることができ、
またその成形も従来から行なわれている方法により成形
することができるので容易に成形することができる等優
れた効果を有するものである。
ー成形されたＰＩＣＴ壜体の増体の優れた特性を失さと
となく、極めて高いガスバリヤ−性を得ることができ、
またその成形も従来から行なわれている方法により成形
することができるので容易に成形することができる等優
れた効果を有するものである。
発明者 串 １）秀 男
発明者 高 橋 澄 夫
発明者 古 壇 秀 −
出原人 株式会社吉野工業所
Claims (1)
- ポリエチレンテレフタレート樹脂と、該ポリエチレンテ
レフタレート樹脂に対して重量比で５〜３０％のキシリ
レン基含有ポリアミド樹脂との混合樹脂材により２軸延
伸ブａ−成形された増体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182099A JPS5890033A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56182099A JPS5890033A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890033A true JPS5890033A (ja) | 1983-05-28 |
| JPH0217420B2 JPH0217420B2 (ja) | 1990-04-20 |
Family
ID=16112322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56182099A Granted JPS5890033A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | ポリエチレンテレフタレート樹脂製壜体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890033A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6264726A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-23 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製耐熱壜体とその製造方法 |
| JPS62181336A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂製成形品 |
| JPH01139334A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-05-31 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | パリソンおよびブロー成形容器 |
| JP2012101546A (ja) * | 2004-02-12 | 2012-05-31 | Valspar Sourcing Inc | バリア性を有する容器及びその製造方法 |
| WO2013133352A1 (ja) | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法、並びに該樹脂組成物を用いた成形体 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505752A (ja) * | 1972-11-30 | 1975-01-21 | ||
| JPS5273966A (en) * | 1975-12-17 | 1977-06-21 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Blow molded structure |
| JPS5664866A (en) * | 1979-11-02 | 1981-06-02 | Toyo Boseki | Multilayer vessel |
| JPS5742493A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-10 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Housing device for boom of bending type crane |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP56182099A patent/JPS5890033A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505752A (ja) * | 1972-11-30 | 1975-01-21 | ||
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| JPS6264726A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-23 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製耐熱壜体とその製造方法 |
| JPS62181336A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂製成形品 |
| JPH01139334A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-05-31 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | パリソンおよびブロー成形容器 |
| JP2012101546A (ja) * | 2004-02-12 | 2012-05-31 | Valspar Sourcing Inc | バリア性を有する容器及びその製造方法 |
| WO2013133352A1 (ja) | 2012-03-09 | 2013-09-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物及びその製造方法、並びに該樹脂組成物を用いた成形体 |
| KR20140135970A (ko) | 2012-03-09 | 2014-11-27 | 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 | 폴리에스테르계 수지 조성물 및 그 제조 방법, 그리고 이 수지 조성물을 이용한 성형체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217420B2 (ja) | 1990-04-20 |
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