JPS588948A - 太陽熱選択吸収板の製造方法 - Google Patents
太陽熱選択吸収板の製造方法Info
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- JPS588948A JPS588948A JP56106517A JP10651781A JPS588948A JP S588948 A JPS588948 A JP S588948A JP 56106517 A JP56106517 A JP 56106517A JP 10651781 A JP10651781 A JP 10651781A JP S588948 A JPS588948 A JP S588948A
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- Japan
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- solution
- solar heat
- density
- steel plate
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/48—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 not containing phosphates, hexavalent chromium compounds, fluorides or complex fluorides, molybdates, tungstates, vanadates or oxalates
- C23C22/50—Treatment of iron or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱選択吸収板の製造方法に関する。
近年、石油、原子力の代替エネルギーとして太陽エネル
ギーを利用しようとする技術が注目されているが、その
根幹をなすのは太陽エネルギーの吸収技術である。例え
ば、日常よく行なわれているように物体の表面を黒色に
することによシ太陽光、線の吸収率は増大するが、この
場合は物体表面からの熱放射も大きく表る。太陽熱選択
吸収板と呼ばれているものは、太陽光線の吸収率を高め
ると共に、吸収面からの熱放射を小さくしたものである
。即ち、太陽光線の波長はl/g1図のスペクトル図に
示すように、0.3μ〜2μの間に分布しているのに対
し、太陽光線を吸収した完全黒体からの黒体輻射光線は
第2図のス(クトル図に示すように31Mn〜30μの
波長分布を示す。従って、太陽熱選択吸収板としては波
長0.3μ〜21!rrLの光線をできるだけ多く吸収
する一方、波長3as 〜30−の赤外線放射をできる
限シ抑制することが要求される。
ギーを利用しようとする技術が注目されているが、その
根幹をなすのは太陽エネルギーの吸収技術である。例え
ば、日常よく行なわれているように物体の表面を黒色に
することによシ太陽光、線の吸収率は増大するが、この
場合は物体表面からの熱放射も大きく表る。太陽熱選択
吸収板と呼ばれているものは、太陽光線の吸収率を高め
ると共に、吸収面からの熱放射を小さくしたものである
。即ち、太陽光線の波長はl/g1図のスペクトル図に
示すように、0.3μ〜2μの間に分布しているのに対
し、太陽光線を吸収した完全黒体からの黒体輻射光線は
第2図のス(クトル図に示すように31Mn〜30μの
波長分布を示す。従って、太陽熱選択吸収板としては波
長0.3μ〜21!rrLの光線をできるだけ多く吸収
する一方、波長3as 〜30−の赤外線放射をできる
限シ抑制することが要求される。
そして、このような性質は太陽熱選択吸収板表面の反射
率に依存し、理想的な太陽熱選択吸収板の反射*は、第
3図に示すように波長2.5μ未満の光線に対しては略
0チでおり、波長龜5μ以上の光線に1対して線略10
0チである。
率に依存し、理想的な太陽熱選択吸収板の反射*は、第
3図に示すように波長2.5μ未満の光線に対しては略
0チでおり、波長龜5μ以上の光線に1対して線略10
0チである。
ところで、上記太陽熱選択吸収板の一つとしてステンレ
ス鋼表面に選択吸収膜を形成したものが知られており、
その製造方法としては、従来機のような方法が用いられ
ている。
ス鋼表面に選択吸収膜を形成したものが知られており、
その製造方法としては、従来機のような方法が用いられ
ている。
511、重りaム酸九トリウムsvL、および硫酸溶液
0混液で表面処理する方法(特公昭53−36451)
。
0混液で表面処理する方法(特公昭53−36451)
。
i クロム酸溶液および硫ia**の混液で表面処理す
る方法(q#会WB54−15327 )。
る方法(q#会WB54−15327 )。
3、重クロム酸ナトリウム溶液および重クロム酸カリウ
ム溶液の混液で表面処理する方法(%公明54−267
39)。
ム溶液の混液で表面処理する方法(%公明54−267
39)。
ところが、上記の製造方法はいずれもクロム化合物を用
いているため廃水中に含まれる6価りは五の処理が困難
で、そのall設備に多大のコストを必要とするという
問題があり九。
いているため廃水中に含まれる6価りは五の処理が困難
で、そのall設備に多大のコストを必要とするという
問題があり九。
本発明拡上述の事情に鑑みてなされたもので、廃水処理
の容易な処mar用いてステンレス鋼表面に太陽熱の選
択吸収膜を形成する太陽熱選択吸収板の#夷方法を提供
するものである。
の容易な処mar用いてステンレス鋼表面に太陽熱の選
択吸収膜を形成する太陽熱選択吸収板の#夷方法を提供
するものである。
即ち、本発明はステンレス鋼板を硫酸鋼溶液および硫酸
*tからなる混合溶液で処理することによル、その表面
に太陽熱の選択吸収膜を形成することを49徴とする太
陽熱選択吸収板の製造方法である。
*tからなる混合溶液で処理することによル、その表面
に太陽熱の選択吸収膜を形成することを49徴とする太
陽熱選択吸収板の製造方法である。
本発明における混合溶液(逃場t)の丸めの硫酸鋼溶液
としては濃度!sO〜2001/IのもOを用いること
ができ、また硫酸溶液としては濃度50〜200 cc
/Jのものを用いることができる。
としては濃度!sO〜2001/IのもOを用いること
ができ、また硫酸溶液としては濃度50〜200 cc
/Jのものを用いることができる。
本発明の製造方法においては、廃水中に第2銅イオン(
Cu”)が含まれることになるが、Cu++は溶液の声
を上げることによシ水酸化第2銅(Cu (OH)2
)として沈澱するから、廃水中に含まれるCu++は単
にアルカリを添加するだけで容易に除去することができ
る。従りて、本発明においては廃水処理が極めて容易で
あり、クロム化合物を用い゛た従来の製造方法に比較し
て廃水処理のためのコストを著しく低減することができ
る。なお、沈澱したCu(OH)zは溶液の−が上昇し
過ぎると再溶解するが、これはμ値を所定範囲内に制御
することにより容易に防止することができる。
Cu”)が含まれることになるが、Cu++は溶液の声
を上げることによシ水酸化第2銅(Cu (OH)2
)として沈澱するから、廃水中に含まれるCu++は単
にアルカリを添加するだけで容易に除去することができ
る。従りて、本発明においては廃水処理が極めて容易で
あり、クロム化合物を用い゛た従来の製造方法に比較し
て廃水処理のためのコストを著しく低減することができ
る。なお、沈澱したCu(OH)zは溶液の−が上昇し
過ぎると再溶解するが、これはμ値を所定範囲内に制御
することにより容易に防止することができる。
因みに、廃水中に含まれる6価り四ムは上記の処理方法
で除去することはできない。即ち、6価クロムは下記の
平衡反応に従りて、駿性溶液中では重クロム酸イオンと
して、またプルカリ性溶液中ではクロム酸イオンとして
何れも安定に存在するから、溶液の一億を上昇させても
水酸化物として沈澱しない。
で除去することはできない。即ち、6価クロムは下記の
平衡反応に従りて、駿性溶液中では重クロム酸イオンと
して、またプルカリ性溶液中ではクロム酸イオンとして
何れも安定に存在するから、溶液の一億を上昇させても
水酸化物として沈澱しない。
2Cr04−− + 2H” 4” Cr 207−+
2HzOクロム酸イオン 重り四ム酸イオンその
友めに、6価クロムの除去に際してはこれを硫酸第1鉄
等の還元剤により一度3価りpムイオン(Cr+++)
K還元した後、アルカリ添加によシ水酸化物として沈澱
させる方法が用いられている。しかも、水i化り四ム拡
極めて沈降し難いため、凝集剤の添加等も必要とされる
。
2HzOクロム酸イオン 重り四ム酸イオンその
友めに、6価クロムの除去に際してはこれを硫酸第1鉄
等の還元剤により一度3価りpムイオン(Cr+++)
K還元した後、アルカリ添加によシ水酸化物として沈澱
させる方法が用いられている。しかも、水i化り四ム拡
極めて沈降し難いため、凝集剤の添加等も必要とされる
。
このように、本発明によれば従来の製造方法に比較して
廃水処理が極めて容易で、そのためのコストを大幅に低
減できる他、下記の実施例に示すように太陽熱の優れた
選i吸収性を有する太陽熱選択吸収板を得ることができ
る。
廃水処理が極めて容易で、そのためのコストを大幅に低
減できる他、下記の実施例に示すように太陽熱の優れた
選i吸収性を有する太陽熱選択吸収板を得ることができ
る。
以下、本発明の1実施例を説明する。
実施例
まず、8υ5430ステンレス鋼板を下記組成を有する
85℃の脱脂溶液中で10分間脱脂逃通し九。
85℃の脱脂溶液中で10分間脱脂逃通し九。
0濃度701/Jの炭酸ナトリウム水溶液0濃度181
/Zの水酸化ナトリウム水溶液続いて、下記組成の処理
液を用い、105℃で3時間の表面処理を行なって、太
陽熱選択吸収板を得た。
/Zの水酸化ナトリウム水溶液続いて、下記組成の処理
液を用い、105℃で3時間の表面処理を行なって、太
陽熱選択吸収板を得た。
処理液組成
0濃度110ルrの硫酸調水溶液
0濃度100 cc/jの硫酸水溶液
こうして得られた太陽熱選択吸収板は第4図に示す反射
率曲縁を有し、またノーツ振興協会の定める太陽光吸収
率αおよび赤外線放射率εとして下記の値が測定された
。
率曲縁を有し、またノーツ振興協会の定める太陽光吸収
率αおよび赤外線放射率εとして下記の値が測定された
。
α=0.90、e冨0.12
この結果に示されるように、本発明によシ製造された太
陽、熱選択吸収板は太陽熱の優れた適訳吸収特性を有す
る。これは、前記表面処理によりステンレス鋼板面に、
鉄、り四ム、鋼を主体とした太陽熱の選択吸収性の高い
皮膜が生成することによるものである。
陽、熱選択吸収板は太陽熱の優れた適訳吸収特性を有す
る。これは、前記表面処理によりステンレス鋼板面に、
鉄、り四ム、鋼を主体とした太陽熱の選択吸収性の高い
皮膜が生成することによるものである。
以上詳述し九ように、本発明によれば廃水処理の容易な
処理液を用いた高性能の太陽熱選択吸収板の製造方法を
提供することができる。
処理液を用いた高性能の太陽熱選択吸収板の製造方法を
提供することができる。
第1図は太陽光線の県キスベクトル図、第2図は黒体輻
射光線のスペクトル図、第3図社理想的な太陽熱選択吸
収板の反射率特性を示す線図、第4図は本発明の1実施
例により製造された太陽熱選択吸収板の反射率特性を示
す線図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 ¥!! l適長(pm ) ) 牙2図 〔り良+(JJm)) [K基を2〕 【メ基t、5)
射光線のスペクトル図、第3図社理想的な太陽熱選択吸
収板の反射率特性を示す線図、第4図は本発明の1実施
例により製造された太陽熱選択吸収板の反射率特性を示
す線図である。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 ¥!! l適長(pm ) ) 牙2図 〔り良+(JJm)) [K基を2〕 【メ基t、5)
Claims (1)
- ステンレス鋼板を硫酸銅溶液および硫酸溶液からなる混
合溶液で処理することにより、その表面に太陽熱の選択
吸収膜を形成することを特徴とする太陽熱選択吸収板の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106517A JPS588948A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 太陽熱選択吸収板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106517A JPS588948A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 太陽熱選択吸収板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588948A true JPS588948A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=14435595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106517A Pending JPS588948A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 太陽熱選択吸収板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588948A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59202171A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Kobe Steel Ltd | 短絡移行を伴なう溶接の電流制御方法 |
JPS59206159A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-21 | Shinko Electric Co Ltd | 溶接電源の制御方法および装置 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56106517A patent/JPS588948A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59202171A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Kobe Steel Ltd | 短絡移行を伴なう溶接の電流制御方法 |
JPH0328260B2 (ja) * | 1983-04-28 | 1991-04-18 | Kobe Steel Ltd | |
JPS59206159A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-21 | Shinko Electric Co Ltd | 溶接電源の制御方法および装置 |
JPH0525594B2 (ja) * | 1983-05-04 | 1993-04-13 | Shinko Denki Kk |
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