JPS5888165A - 誘電体磁器組成物 - Google Patents
誘電体磁器組成物Info
- Publication number
- JPS5888165A JPS5888165A JP56184133A JP18413381A JPS5888165A JP S5888165 A JPS5888165 A JP S5888165A JP 56184133 A JP56184133 A JP 56184133A JP 18413381 A JP18413381 A JP 18413381A JP S5888165 A JPS5888165 A JP S5888165A
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- JP
- Japan
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- oxides
- barium
- neodymium
- titanium
- dielectric ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結晶粒径がきわめて微細でかつ寿命の長い誘電
体磁器組成物に関する。
体磁器組成物に関する。
従来高酵電率銹電体磁器組成物として、チタン酸バリウ
ムにシフターとしてチタン酸ストロンチウム、錫酸バリ
ウム、錫酸カルシウム、ジルコン酸バリウム等を添加し
、そのキューリ一点【室温付近に移動させ用いている。
ムにシフターとしてチタン酸ストロンチウム、錫酸バリ
ウム、錫酸カルシウム、ジルコン酸バリウム等を添加し
、そのキューリ一点【室温付近に移動させ用いている。
しかしながら、その結晶粒径は５μｍ以上で大きく、積
層コンデンサなどのように電界強度の大きい製品には不
適当である。すなわち、結晶粒径が大きい場合には結晶
粒子１個あたりにかかる電界強度は大きくなり。
層コンデンサなどのように電界強度の大きい製品には不
適当である。すなわち、結晶粒径が大きい場合には結晶
粒子１個あたりにかかる電界強度は大きくなり。
そのため破壊電圧は低くなり、粒界に果まるボイドの欠
陥も増加し％寿命も短くなり、従って信頼性が低下する
という欠点があった。
陥も増加し％寿命も短くなり、従って信頼性が低下する
という欠点があった。
本発明者らは上記の従来の組成物の欠点ｔｐｓ決し、結
晶粒径が５μｍ未満のきわめて微細で４命の長い誘電体
磁器組成物を提供すべく検討した結果、前記７フターに
代えてチタン酸バリウムに酸化ネオジウムを添加すると
、得られた＃電体磁器組成物の結晶粒子が微細化するこ
と全見出し、本発明に到達した。すなわち、本発明の基
本的な要旨とするところは、Ｂａ０３９．２〜５３．３
ｇａｏｌ−とＮ ｄ＠ ０Ｂ ０．８〜１．７ ｍｏ
Ｌ−とＴｉｄｙ ４５．０〜６０．０ ｍａｌとからな
ることｔ−特徴とする銹電体礁器組成物、にある。
晶粒径が５μｍ未満のきわめて微細で４命の長い誘電体
磁器組成物を提供すべく検討した結果、前記７フターに
代えてチタン酸バリウムに酸化ネオジウムを添加すると
、得られた＃電体磁器組成物の結晶粒子が微細化するこ
と全見出し、本発明に到達した。すなわち、本発明の基
本的な要旨とするところは、Ｂａ０３９．２〜５３．３
ｇａｏｌ−とＮ ｄ＠ ０Ｂ ０．８〜１．７ ｍｏ
Ｌ−とＴｉｄｙ ４５．０〜６０．０ ｍａｌとからな
ることｔ−特徴とする銹電体礁器組成物、にある。
本発明はさらに、上記Ｂａ０３９，２〜５３．３＋ａａ
４嘩、Ｎ ｄＩＯ＠ ０．８〜１．７ Ｔ＠ａｌ ％、
Ｔｌ０Ｉ ４５．０〜６０．０ ｍｏＬ％からなる基本
的な構成にＣａ０１．０ｚｌＯ，Ｏ＋ｍｏＡ優を加えた
構成とすることができる。
４嘩、Ｎ ｄＩＯ＠ ０．８〜１．７ Ｔ＠ａｌ ％、
Ｔｌ０Ｉ ４５．０〜６０．０ ｍｏＬ％からなる基本
的な構成にＣａ０１．０ｚｌＯ，Ｏ＋ｍｏＡ優を加えた
構成とすることができる。
本発明の組成物は上記構成によって、実ＩＩ！ＡｆＰＩ
Ｉに示すように、結晶粒径はきわめて微細であるので。
Ｉに示すように、結晶粒径はきわめて微細であるので。
積層コンデンサなどのように電界強度の大きい製品には
最適である。すなわち、結晶粒径が微細であるので結晶
粒子１個あたりにかかる電界：ｓｉ＋ｔが小さくなり、
それによって破壊電圧が高くなり、寿命はのびてイｄ幀
性が向上する。また、本発明の組成物は誘電率が高くか
っ置載正接が低く、十分実用的であることは実施例が示
す通りである・このように１本発明の組成物の結晶粒径
が微細であるのは、上記組成となるように配合された原
料配合物を焼成する際に液相焼結を生じ、それによって
焼結温［ｔ−低くし、結晶の過度の成長を押割するため
である。
最適である。すなわち、結晶粒径が微細であるので結晶
粒子１個あたりにかかる電界：ｓｉ＋ｔが小さくなり、
それによって破壊電圧が高くなり、寿命はのびてイｄ幀
性が向上する。また、本発明の組成物は誘電率が高くか
っ置載正接が低く、十分実用的であることは実施例が示
す通りである・このように１本発明の組成物の結晶粒径
が微細であるのは、上記組成となるように配合された原
料配合物を焼成する際に液相焼結を生じ、それによって
焼結温［ｔ−低くし、結晶の過度の成長を押割するため
である。
本発明の組成物の組成において、酸化ネオジウムの量が
０．８ｍ・ｔｅｓ未満であると、防電正接が高くなり、
１．７ ｒｓａＬ 慢ｆ越えると、キューリ一点が移動
しすぎて実用性に乏しくなる＊Ｉ２化チタンの量が４５
、ＯｗａｅＬ％未満では焼結困−となり、６０．０ｍ０
Ｌ憾を越えると巨大結晶が発生し、素地溶着が起こる。
０．８ｍ・ｔｅｓ未満であると、防電正接が高くなり、
１．７ ｒｓａＬ 慢ｆ越えると、キューリ一点が移動
しすぎて実用性に乏しくなる＊Ｉ２化チタンの量が４５
、ＯｗａｅＬ％未満では焼結困−となり、６０．０ｍ０
Ｌ憾を越えると巨大結晶が発生し、素地溶着が起こる。
＋１化バリウムの量が３９．２鵬−ｔｑｂ未満では巨大
結晶が発生し、素地溶着が起こり、５３．３＋ｗ４嚢を
越えると焼結困峻となる。また、＋１化カルシウムは磁
器化を促進するとともにシフターとしての効果も有する
もので、その量が１． ＯｗｕＬ 係未満で社添加効果
なく、１０．０ａａｔ％１越えると、結晶粒径が大きく
なる。
結晶が発生し、素地溶着が起こり、５３．３＋ｗ４嚢を
越えると焼結困峻となる。また、＋１化カルシウムは磁
器化を促進するとともにシフターとしての効果も有する
もので、その量が１． ＯｗｕＬ 係未満で社添加効果
なく、１０．０ａａｔ％１越えると、結晶粒径が大きく
なる。
本発明はさらに、上記バリウム、ネオジウムおよびチタ
ンの酸化物、またはバリウム、ネオジウム、チタンおよ
びカルシウムの酸化物よりなる主成分に対し、マンガン
、クロム、鉄、ニッケルお・よびコバルトの酸化物から
なる群の中から遍ばれた少くとも１種を、それぞれＭｎ
Ｏ，、Ｃｒ２０Ｂ 、 Ｆｅｄ。
ンの酸化物、またはバリウム、ネオジウム、チタンおよ
びカルシウムの酸化物よりなる主成分に対し、マンガン
、クロム、鉄、ニッケルお・よびコバルトの酸化物から
なる群の中から遍ばれた少くとも１種を、それぞれＭｎ
Ｏ，、Ｃｒ２０Ｂ 、 Ｆｅｄ。
ＮｉＱおよびＣｏｍＶｃ換算して該主成分の０．０５〜
０．６重當饅添加せしめた構成とすることができる。
０．６重當饅添加せしめた構成とすることができる。
これら添加剤は磁器の焼結性の向上および誘電正接の改
善の効果を有するものであり、その添加量がＯ，ＯＳ重
量嘩未満では添加効果なく、０．６重量慢を越えると誘
電率が低下するつ 本発明の組成物は、愕えば、焼成ｄ［本発明の組成物の
組成になるように秤取された原料配合物ｔボールミルで
湿式混合・粉砕し、得られた混合・粉砕物を脱水・乾燥
後、所定の形状に加圧成形して焼成することにより得る
ことができる。この場合、原料として使用するバリウム
化合物はＢａＣ０□ＢａＣ１０，、ネオジウム化合物は
Ｎ ｄ＠ ０１ ｅ Ｎｄ＠ （Ｃ１Ｏ，ン１、チタン
化合物はＴｌ０Ｉ ＊ Ｔｉ（Ｃ＊０＊）ｔ ｏカルシ
ウム化合物はＣａＣ０，、ＣａＯが好適であり、かつ添
加剤の原料としてはＭｎＣ０，、ＭｎＱ、、 Ｏｒ、Ｏ
ｌｔ ＣｒＯ３゜Ｆ ｅＯｐ Ｆ ＠＠Ｏ＠ ｅ Ｎ
１０ｇ Ｎ １０１ ｅ Ｃｏｏ、 Ｃｏ＠Ｏ＠が好適
である。
善の効果を有するものであり、その添加量がＯ，ＯＳ重
量嘩未満では添加効果なく、０．６重量慢を越えると誘
電率が低下するつ 本発明の組成物は、愕えば、焼成ｄ［本発明の組成物の
組成になるように秤取された原料配合物ｔボールミルで
湿式混合・粉砕し、得られた混合・粉砕物を脱水・乾燥
後、所定の形状に加圧成形して焼成することにより得る
ことができる。この場合、原料として使用するバリウム
化合物はＢａＣ０□ＢａＣ１０，、ネオジウム化合物は
Ｎ ｄ＠ ０１ ｅ Ｎｄ＠ （Ｃ１Ｏ，ン１、チタン
化合物はＴｌ０Ｉ ＊ Ｔｉ（Ｃ＊０＊）ｔ ｏカルシ
ウム化合物はＣａＣ０，、ＣａＯが好適であり、かつ添
加剤の原料としてはＭｎＣ０，、ＭｎＱ、、 Ｏｒ、Ｏ
ｌｔ ＣｒＯ３゜Ｆ ｅＯｐ Ｆ ＠＠Ｏ＠ ｅ Ｎ
１０ｇ Ｎ １０１ ｅ Ｃｏｏ、 Ｃｏ＠Ｏ＠が好適
である。
次Ｋ、本発明を実施１ＰＩｌによってさらに具体的に説
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
的に限定されるものではない。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
的に限定されるものではない。
実施例１
原料としてそれぞれ試薬１級のＢａＣ０１１Ｎｄ、０＠
およびＴｉＯ，ｔ−焼成後に＠１表に示す主成分配合比
になるよう秤取し、ボールミル中で２０時１ｉ１５湿式
混合ψ粉砕し、脱水拳乾燥後、成形圧力３ｔｏｎ／−で
直径１６ｍ厚さ０．６ｍの円板に加圧成形し。
およびＴｉＯ，ｔ−焼成後に＠１表に示す主成分配合比
になるよう秤取し、ボールミル中で２０時１ｉ１５湿式
混合ψ粉砕し、脱水拳乾燥後、成形圧力３ｔｏｎ／−で
直径１６ｍ厚さ０．６ｍの円板に加圧成形し。
成形物を纂１表に示す焼成温Ｉｆ１３２０〜１３９０°
Ｃで１時１１５焼成し試料番号１〜５を得た。
Ｃで１時１１５焼成し試料番号１〜５を得た。
これら試料の結晶粒径社光学顕微鏡により倍率４００で
観察し、ａ電率および誘電正接は試料の両面に銀型ｍｔ
−焼き付け、ＹＨＰデジタルＬＣＲメータモデル４２７
４Ａｔ−使用し、測定温度２５°Ｃ１測定′鑞圧１．Ｏ
Ｖｒｍｓ、 １．０ＫＨ，による測定により求めた。
観察し、ａ電率および誘電正接は試料の両面に銀型ｍｔ
−焼き付け、ＹＨＰデジタルＬＣＲメータモデル４２７
４Ａｔ−使用し、測定温度２５°Ｃ１測定′鑞圧１．Ｏ
Ｖｒｍｓ、 １．０ＫＨ，による測定により求めた。
これら物性の測定結果ｔ−８１表に示す。
第１表
得られた試料はいずれも槙１表が示すように、結晶粒径
が３．０＃ｍ以下で、かつ実用的な誘電率およびａｍ正
接を有する誘電体磁器組成物であり、積層コンデンサの
ごとき電界強度の大きい製品には最適である。
が３．０＃ｍ以下で、かつ実用的な誘電率およびａｍ正
接を有する誘電体磁器組成物であり、積層コンデンサの
ごとき電界強度の大きい製品には最適である。
実施ガ２
原料として試＊ＩＭのＢａ Ｃ２Ｏ４１Ｎｄｌ （Ｃ＠
０４ ） ａ ｅＴｉ （Ｃ２Ｏ４）ｔおよびＣａＣ
０，を焼成後に第２表に示す主成分配合比になるように
秤取し、実ＩＩＩＡ例１と同様に処理して試料番号６〜
８を得た。
０４ ） ａ ｅＴｉ （Ｃ２Ｏ４）ｔおよびＣａＣ
０，を焼成後に第２表に示す主成分配合比になるように
秤取し、実ＩＩＩＡ例１と同様に処理して試料番号６〜
８を得た。
これらの試料の結晶粒径、ｎｍ率および誘電正接の測定
方法は実権ｇ４４１の場合と同一であり、その測定結果
を第２表に示す。
方法は実権ｇ４４１の場合と同一であり、その測定結果
を第２表に示す。
１／Ｘ２表
一２表が示すように、酸化力ルンウムの添加に手続補旧
書 昭和５７年１月２０日 時粁庁最ｄ 島 １）春 何 殿 １、事件の表示 昭和５６年時ｆＦＭ第１８４１３３号 ２、発明の名称 酵電体磁器組成備 ４、代理人 ６、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の禰 ７．４４正の内ｄ 別紙配植の通り ７、 ’＠ＩＥの内存 明細−の呼細な説明の欄の補正は次の１１りである。
書 昭和５７年１月２０日 時粁庁最ｄ 島 １）春 何 殿 １、事件の表示 昭和５６年時ｆＦＭ第１８４１３３号 ２、発明の名称 酵電体磁器組成備 ４、代理人 ６、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の禰 ７．４４正の内ｄ 別紙配植の通り ７、 ’＠ＩＥの内存 明細−の呼細な説明の欄の補正は次の１１りである。
１υ 明、＃１ｈＪＦ第４頁１８行に「液相連結を生じ
、」とあるのを、「液相を生じ、」と酊旧する。
、」とあるのを、「液相を生じ、」と酊旧する。
１２１ 同じ＜、４！７貴１貴行３１１． ＯＶ ｒ
ｍｓ、 １．０ ＫＨｌ Ｊとあるのを、ｒ １．ＯＶ
ｒｍｓ、 創建）ｄｔｌ波ｔＸ １．０ Ｋｌ（ｚＪと
ｌ！ＴＬＥするう （３） 同じく第９ｍ７行から８行にかけて「夷、旭
丙ｌの場合に」とあるのを、「実施？ｌ１１の場合と」
と酊旧するつ （４） 同じく第ｔｏｏｔｓ行に「マンガン、鉄」と
あるのを、「マンガン、クロム、妖」とｔ４ＴＥｆる。
ｍｓ、 １．０ ＫＨｌ Ｊとあるのを、ｒ １．ＯＶ
ｒｍｓ、 創建）ｄｔｌ波ｔＸ １．０ Ｋｌ（ｚＪと
ｌ！ＴＬＥするう （３） 同じく第９ｍ７行から８行にかけて「夷、旭
丙ｌの場合に」とあるのを、「実施？ｌ１１の場合と」
と酊旧するつ （４） 同じく第ｔｏｏｔｓ行に「マンガン、鉄」と
あるのを、「マンガン、クロム、妖」とｔ４ＴＥｆる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｉｌｌ バリウム、ネオジウムおよびチタンの酸化物
をそれぞれＢａＯ、Ｎｄ、０．およびＴｉ０１にａＸし
て。 Ｂａ０３９．２乃至５３．３ｍｏＬｑｋとＮｄ、０．０
．８乃至１．７ｙｙｓｏＬ％とＴｉＯ，４５，０乃至６
０．０ｒｎｏｔ％とからなることを特徴とする誘電体磁
器組成物。 （２） バリウム、ネオジウム、チタンおよびカルシ
ウムの酸化物をそれぞれＢａｄ、 Ｎｄ、０＠ 、 Ｔ
ｉｅ、およびＣａＯに換算して、Ｂａ０３９．２乃至５
３．３ ａｏＬ ％とＮｄ、０．０．８乃至１．７岬１
＠とＴｉ０１４５．Ｏ乃至６０、 ＯＩＩｕＬ ｑ４と
Ｃａ０１．Ｏ乃至１０．０ ｘｓａＬ ＠とからなるこ
とを特徴とする酵電体磁器組成！１ｌａ（３）バリウム
、ネオジウムおよびチタンの酸化物音それぞれＢａｄ、
Ｎｄ＠０＠およびＴｉ０１に換算して。 Ｂａ０３９．２乃至５３．３ ｙｘｅｔ 憾とＮｄ、０
．０．８乃至１．７罵＠ｔチとＴｉ０１４５．Ｑ乃至６
０．０利を饅とからなる主成分に、マンガン、クロム、
鉄、ニッケルＨよびコバルトの酸化物からなる群の中か
ら選ばれた少くともｌ橿を、それぞれＭｎＯ，、Ｃｒ＠
０Ｂ、 Ｆｅｄ。 ＮｔＯお工びＣｏＯ［換算して、該主成分の０．０５乃
至０．６重′ｊｉ優添加してなることに特徴とする酵ｌ
ｌＥ本磁器組成物。 （４） バリウム、ネオジウム、チタンおよびカルシ
ウムの酸化物をそれぞれＢａｄ、 Ｎｄ１Ｏ＠、 Ｔｉ
０１およびＣａＯに換算して、Ｂａ０３９．２乃至５３
．３ ｎｒｏｌ ％とＮｄ、０．０．８乃至１．７寓□
を係と’ｒｉｏ、４５．０乃至６０．０罵ａｔ優とＣａ
Ｏ１，０乃至１０．０隠ｏＬ嘩とからなる主成分に、マ
ンガン、クロム、鉄、ニッケルおよびコバルトの酸化物
からなる評の中から選ばれた少くとも１種を、それぞれ
ＭｎＯ，、Ｃｒ１Ｏ１、Ｆｅｄ、 ＮｉＯおよびＣｏ０
ＩＣ換算Ｌテ、 ＩｔｉＩ主１１ｉ１Ｅｌ’） ０．０
５乃ｉ０．６１［を慢添加してなること１０徴とする誘
電体磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184133A JPS5888165A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 誘電体磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184133A JPS5888165A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 誘電体磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888165A true JPS5888165A (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=16147946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56184133A Pending JPS5888165A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 誘電体磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5888165A (ja) |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP56184133A patent/JPS5888165A/ja active Pending
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