JPS5887690A - 紙葉類のスキユ−検知装置 - Google Patents

紙葉類のスキユ−検知装置

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JPS5887690A
JPS5887690A JP56185251A JP18525181A JPS5887690A JP S5887690 A JPS5887690 A JP S5887690A JP 56185251 A JP56185251 A JP 56185251A JP 18525181 A JP18525181 A JP 18525181A JP S5887690 A JPS5887690 A JP S5887690A
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JP56185251A
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鑑 富雄
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分針〉 本発明は、たとえば紙幣などの紙11111に対して真
偽僑査を行う働査器において、搬送される紙葉類のスキ
ュー状態を光学的に検知する紙業類のスキュー検知装置
に関する。
〈従来技術〉 従来、この種のスキュー検知装置としては第1図に示す
ようなものがある。すなわち、紙葉類Pの搬送路に対し
て一対の光学的な検知器1゜2を搬送方向島と直交方向
に所定距離離間して設け、搬送される紙業類Pの先端が
、一方の検知器ff(tたは1)で検知されてから他方
の検知@ICまたは2)で検知されるまでの時間Tsx
(sse)を単位時間Tcp[see/Il〕によって
測定する。
そして、この測定した時間71z(m)を用い、下記(
1)式によって紙sapのスキューしている距離Lム〔
肩〕を算出し、さらにとの求めた距離Lム〔m〕と検知
器1,51間の距離Iv[講〕とを用い、下記(2)式
によってスキュー値(角度)θを算出するものである。
Lム #冨−″″’ −一・−・−−−−−−−−−−−−−
−−(2)m 〈従来技術の問題点〉 しかしながら、このような従来のスキニー検知装置では
、たとえば第2図に示すように、紙業類Pが折れ曲がっ
ている場合、つ壕りい枦ゆる角折れ部分Bが有つ九シ、
あるいは紙業類Pに破れ部分が有ると、前記測定値に大
きな誤差が生じ、精度のよ4h正確なスキニー検知がで
きないという欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので。
その目的とするところは、搬送される紙**の搬送方向
と直交方向の少なくとも一偵部の射影量を複数箇所にわ
たって調定し、この各測定値のうち所定距離離間した2
箇所の各測定値の差を演算し、この演算結果に基づいて
スキュー量を判別するように構成することによって、紙
葉類の角折れあるいL破れなどKよる誤検知を防止し、
常に精度よく正確なスキニー検知が可能で、信幀性に優
れた紙葉類のメキエー検知装置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第3図において、Pは紙幣などの紙葉類で、たとえば長
手方向に沿って図示矢印1方向に搬送される。1ノは棒
状の光源(たとえば螢光灯)で、上記搬送方向aと直交
方向に配設されていて、搬送される紙葉類Pにその下面
側から光を照射するものであシ、たとえば第4図に示す
ように設定された搬送エリアAOを充分力i4−できる
長さに設定されている。12は光源11による紙葉11
Pの射影をたとえば1hに縮小する光学系、13はこの
光学系12で縮小された射影が結像されるラインセンナ
、14はこのラインセンサ13を駆動する駆動回路であ
る。上記ラインセンサ13は、多数の固体撮健素子を直
線状に配列してなる自己走査形の充電変換器で、上記搬
送方向aと直交方向に配設されており、たとえば第4図
に示す搬送エリアA、を矢印す方向に走査して光電変換
し得るようになっている。したがって、上記搬送エリア
A、がラインセンサ13の視野となる。ここに上記搬送
エリアA、は、たとえば第4図に示すように第1エリア
ム1、第2エリアに’、第3エリアA3に分割設定され
ていて、そのうち第2エリア入富は搬送エリアAOの略
中夫に位置するよ、うKなっている。まえ、15は搬送
さ7・れてくる紙葉類Pの先端を検知する検知器で、た
とえば光源と受光素子とからなり、ラインセンサ13よ
りも手前の所定部位に配設されており、その出力は後述
する処理回路18に供給される。16は増幅回路で、ラ
インセンサ13の出力信号を増幅する。17は量子化回
路で、増幅回路16で増幅されたラインセンサ13の出
力信号を各ピットごとに量子化する。この場合、たとえ
ば第5図に1ビット分の信号波形を拡大して示すように
、紙葉類Pによる変化分(VFP) O約”A(”’/
りのスライスレベルでスライスすることにより量子化す
るよう罠なっている。を九、18は処理回路で、量子化
回路17の出力によシ後で詳述するような種々の処理動
作を実行する。
第6図#i第3図の処理回路18を詳細に示すものであ
る。図において、21はタイミング発生回路で、ライン
センサ13の走査に同期して、その1走査ごとに#I4
図の第1.第2.第3エリアAl  e Affi  
t ASを指定するタイミング信号’r、$ ’r= 
 t ’r、(嬉7図参照)を順次出力するとともに、
タイミング信号T、を出力したのち次の走査時のタイミ
ング信号T、を出力する前に割込タイミング信号T4 
(第7図参照)を出力するようになっている。22は量
子化回路17の出力と上記タイミング信号T、とのアン
ドを取るアンド回路、23は量子化回路17の出力をイ
ン・童−夕回路24で反転した信号と上記タイミング信
号?、とのアンドを取るアンド回路、25は量子化回路
17の出力と上記タイミング信号T1とのアンドを取る
アンド回路である。また、26はlllEJ図の第1エ
リアA。
に対応し九IIIカウンタで、アンド回路22の出力を
カウントすることによシ、第4図に示す長さWl(つま
り紙葉類Pの上端から第2エリアA、の上端までの射影
量)をカウントする。27は第4図の第2エリアA!に
対応した第2カウンタで、アンド回路23の出力をカウ
ントすることにより、紙葉類Pの第2エリアム、内に穴
H(第4図参照)が存在した場合その大きさw4をカウ
ントする。+28は第4図の第3エリアA。
K対応した第3カウンタで、アンド回路25の出力をカ
ウントすることにより、第4図に示す長さWS(つまり
第2エリアA、の下端から紙葉類Pの下端までの射影量
)をカウントする。tた、29は後で詳述する種々のデ
ータ処理などを行うCPU(中央処理装置)、30.3
1は?ニー(DCPU29に接続されるアドレスバスお
よびデータックス、32,33,341dこれら各パス
30.31と上記各カウンタ26,27.18との間に
接続された)9スドライノ童、35は上記各ノ辛ス30
.31に接続され上記各カウンタ26゜27.28の内
容を格納するためのRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、361−1上記各パス30.31と前記検知器1
5六の間に接続されたパスドライバである。
次に、このような構成において第10図およびj111
図に示すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。
今、検知動作がスタートすると、CPtJ’9はまずス
テラfs、にて紙葉類Pの先端が検知されたか否かをチ
ェックする。
すなわち、CPOff9U、アドレスバス3oを介して
パスドライバ36t−アクティブにすることによシ、検
知器15の出力をデータフ4ス31を介して織込み、検
知器1′5の出方信号が暗レベルになったか否かをチェ
ックする。このチェックの結果、紙葉類Pの先端が検知
されると、つtC紙葉sapが矢印a方向に搬送されて
きて、その先端が検知器15で検知されると、CPU2
9はx+yf8@IIC進み、CPU;>9に内蔵され
た遅延タイマをセットし、ステップS、に進む。ステラ
fB1では、上記タイマがタイムアウトしたか否かをチ
ェックし、タイムアウトすればステラ’84に進み、デ
ータを堆込む取込ライン数(処理する紙mapの大きさ
に応じてあらかじめ決定される)nを設定し、ラインセ
ンサ13による紙葉類Pの走査を開始する。
すなわち、一般に紙業類の角折れあるいは損傷などはそ
の先端部および後端部に多いので、その部分のデータは
用いない方がよく、よってそれをさけるために1紙葉類
Pの先端が検知されると遅延タイマをセットし、一定時
間(1)遅嬌後に取込ライン数nt−設定してラインセ
ンサ13の走査を開始するものである。
ラインセンサ13の走査が開始されると、ラインセンサ
13は第8図に示すように、紙葉類Pの先端から所定圧
II(前記時間tに対応)経過し九時点から第1走査ラ
インH1,第2走査ラインH1、・・・として第1走査
ラインH1tで矢印す方向KJ[次走査し、各ラインご
とに光電変換する。この場合、上記各ライン間の距離は
たとえば1■に設定されている。しかして、ラインセン
サ13の出力信号状増幅回路16で増幅されたのち量子
化回路17へ供給され、ここで各ピットごとに量子化さ
れる。すなわち、たとえばラインセンサ13の出力信号
が暗レベルあとき(紙葉類Pが光源11からの光をしゃ
断しているとき)は11#信号に、明レベルのとき(紙
葉類Pが光源11からの光をしゃ断していないとき)は
ゝ01信号に変換するものであり、これはラインセンサ
13の各ピットごとに行われる。仁のようにして量子化
された%11.%01信号社処理回路18へ供給される
処理回路18においては、タイミング発生回路21から
前述したように第7図に示すタイばング信号T1  +
 ’r、t ’r、が順次出力され、アンド回路22,
23.25に供給されるので、第1々ウンタ26Fiタ
イミング信号T、の期間、量子化回路17の出力(11
1信号)をカウントすることにより第4図の長さくつま
り第1エリアA、における紙葉類Pの上側射影量)Wl
を、第2カウンタ2アはタイ建ング信号T鵞の期間、第
4図に示す穴Hが存在すれば量子化回路17の出力(’
0141号)をカウントすることによりその穴Hの大き
さW4を、第3カウンタ28はタイミング信号?、の期
間、量子化回路17の出力(111信号)をカウントす
ることにより第4図の長さくつまり第3エリアA1にお
ける紙葉類Pの下側射影t)W3をそれぞれカウントす
る。
そして、タイずング発生回路21から割込タイミング信
号T4が出力されると、そのタイ2ング信号T4がCP
U29に入力されることにより、CPU29はステラf
8.に進み、上記各カウンタ26.27.28の内容(
1ライン分の各データw+ 、 W4 、 ws )を
読出して取込む。すなわち、CPU29は、アドレスバ
ス30を介してノ々スドライバ32,33.34をアク
ティブにすることにより、各カウンタ26 、27 。
28の内容を読出して内部に取込む。上記各データを取
込むと、CPU29はステラf8・に進み、取込んだ各
データwl、 w4. wst−TL 1M35にそれ
ぞれ格納し、ステラfB、に進む。ステツf8マでは取
込ライン数がnKBしたか否かをチェックし、nに達し
ていなければ再びステラf8.に戻って上記同様な処理
を繰り返す。
このように、第1走査ラインH,から第n走査ラインI
nまで各2インごとに、上記3種のデータWl、 W4
. WMを各カウンタ26,27.28によって求め、
その各データが求まった時点で発生する割込タイミング
信号T4によって上記各データをCPU29に取込み、
それ’iRAM35に格納するものである。
こうして第n走査ラインInまで走査が終了すると、つ
まりステラfB、において取込ライン数がnに達すると
、CPUff9はデータの取込みを停市し、ステラf8
.に進む。ステップS、では、RAMJ5に格納された
各ラインごとのデータW1 、 ws  を第1走査ラ
インH1から順次読出し、この読出した各データにより
ステラf8.で各ラインごとの紙葉類Pの幅W1 。
W鵞 、・・・Wnを求める。すなわち、ある走査ライ
ンを)Il(1= 1〜論)とすると、この走査ライン
引の幅Wlは次式で与えられる。
Wi=w11+v2+w量3・・・・・・・・・・・・
・・・(1)ここに、W口は上記走査ラインH1におけ
る長さwl、wl5は同じく上記走査ライン111にお
ける長さW5である。また、W2は第4図に示す嬉2エ
リアA、の長さで、これは変化しない一定値であり、よ
って w2−C(C= constant )とすると、上記
(1)式は Wl=eC+w量1+w13・・・・・・・・・・・・
・・・(2)と変形できる。このWtの値は第1走査ラ
インH1から第n走査ラインInまで各ラインごとにW
、。
W、、W、、・・・Wnと与えられる。したがって、C
PUff9はステラ7’8・にて なる演算を行うことにより、各走査ラインごとの幅W1
 、W、、W、、・・・Wnを求めるものである。この
ようにして各ラインごとの幅を求めると、CPU29は
ステラf81・に進み、上記求め九各値w、、W、、W
、、・・・Wnにより紙葉類Pのスキュー判別を行う。
第11図は上記ステップS toにおいてスキュー判別
を行うためのフローチャートを示すもので、以下その詳
細を説明する。CPU29は、まずステラf8□におい
て、前記ステラ7’Smで求めた各値の中からスキュー
検知を行う丸めに用いる所定距離離間した2箇所の測定
値W1を取出すために、その2箇所にそれぞれ対応する
所定の走査ライン数をカウンタcM 、 c、にセット
する。九とえば、前記取込ライン数nが180本(n 
= 180 )であるとすると、カウンタCMにはたと
えば「30」を、カウンタC)tには九とえばr120
Jをそれぞれセットする。これにより、第9図に示すよ
うに1紙業類Pに対する1つの箇所として第30走査ラ
インHSoが、もう1つの箇所として第120走査ライ
ンattoがそれぞれ設定されたことKなる。しかして
、CPUf9aステツfS0に進み、上記カウンタC,
、C,の内容に対応した走査ラインHIO+I(Ito
の各測定値W、。、W□0を、前記ステラf 8゜で求
めた6値W、、Wt 、W、、・・・Waの中から選択
して取出し、ステラ7” 8 uに進む。ステラf8!
−では、上記取出した2つの値Ws・* wl、。
が許容範囲内圧あるか否か、つtD上上記各部・。
Wloが下記(4)式を満足するか否かをチェックする
ここに、W−は紙葉類Pの標準値(幅)、ΔWは紙葉類
Pの製造誤差および測定誤差などを含めた許容値である
。上記チェックの結果、(4)式を満足しなければ上記
6値W、。−1゜は許容範囲内になかったことになる。
したがって、この場合、CPU29は次の走査ラインの
測定値(この場合はW 、、 、 W、11となる)を
チェックすべく、ステラf 8 、、に進む。ステラf
8□では、カウンタcM 、 c、をそれぞれr+IJ
l、てステップS ttに戻シ、再び上記同様な処理を
繰シ返す。
この場合、ステラf8□では測定値w at 、 w、
、。
を取出し、ステラf 8 、、ではその6値W 5. 
、 W、!。
のチェックを行うことになる。
ところで、ステラfS0におけるチェックの結果、(4
)式を満足すれば、たとえば最初の各測定値W、。* 
Wll@が許容範囲内にあった場合、CPU29はステ
ップS□に進む。ステラ7’s、。
では、前記ステラfB、で上記゛各値w so 、 w
l、。
を求めるために用いたそれぞれの2つの測定値、つまシ
第1エリアA!側(紙葉類Pの上側)の6値(長さ) 
w501. w1201および第3エリアA。
側(紙葉類Pの下側)の6値W303 、 vr+2o
s (第9図参照)をRAMJ5からそれぞれ読出し、
ステラ7’ S tsに進む。ステップ81・では、上
記読出した6値を用いて下記(5)式の差演算を行うこ
とによシ、上側のスキニしている距離Lυおよび下側の
スキューしている距離Lx、を求める。
この求めた上側の距離Lttが第9図における上側のス
キュー量となり、下側の距離LLが下側のスキュー量と
なる。このように、前記(4)式を満足した場合(紙業
類Pの2箇所の測定幅w se 、 wlt。
が許容範囲内にある場合)にのみ、上記(5)式の差演
算を行うことによシ両儒部のスキュー量Lv。
LLを測定し、その各測定値を有効とするものである。
これにより、たとえば紙業類Pに破れ部分などがあって
もその影響をよシ一層肪止できる。
こうして、上側および下側のスキニー量Lυ。
LLが求壕ると、CPU29はステップ81に進み、両
者の大小比較(LU : L!、 )を行う。この比較
の結果、上側のスキュー量Lttが下側のスキュー量L
Lよシも小さいか、あるいは両者が郷しい場合(Lυ≦
Lx、 )、CPUff19はステップS□に進んで上
側のスキュー量Lυを最終的な−1定スキニー量り、と
し、ステップSlに進む。一方、上記比較の結果、上側
のスキニー量Lυが下側のスキュー量LLよりも大きい
場合(LU>LL)、CPUff9はステップS、。に
進んで下側のスキュー量LLを最終的な測定スキニー量
txとし、ステップS雪。に進む。このように、ステラ
7’ S taで求めた上側および下側のスキュー量L
O、LLのうち小さい方の値を最終的な測定スキュー量
り菖とするものである。これにより、たとえば紙葉類P
K角折れあるい轢破れ部分などがあってもそれらによる
誤検知をよシ一層防止できる。
しかして、ステップ88.では、上記スキュー量Lmと
判定基準値(スキューと判定するか否かの基準値で、あ
らかじめ決定される)L冨とを比較する。この比較の結
果、スキニー量Lmが基準値り璽よ抄も大きいか、ある
いは両者が等しい場合(L薦≧Lm )、CPU!9は
いまチェック中の紙業類Pにスキニー有夛と最終判定し
、ステラf8..に進んでその旨を記憶し、スキニー判
別処理を終了する。一方、上記比較の結果、スキニー量
Lmが基準値Lmよりも小さい場合(Lm (Lm)、
CPtJ?9はスキニー無しと最終判定し、ステラf 
8 stに進んでその旨を記憶し、スキュー判別処理を
終了する。
このようにして、ステップ810においてスキニー判別
処理が終了すると、CP’d29はステッグStt→S
、鵞→S、s−+S□と順次進行し、紙業類Pの幅判別
、破れ判別、穴判別および位置ずれ判別の各処理を行つ
ことによシ、紙葉類Pに対する一連の検知動作を終了す
るものである。
なお、上記ステップStt〜814にて行う各処理は本
発明の要旨ではないのでその説明は省略する。
上述したスキュー検知装置によれば、ラインセンサ13
で搬送される紙葉類Pをその搬送方向と直交方向に所定
回数(n回)走査することによシ、紙葉類Pの搬送方向
と直交する複数箇所の幅W+  *Wt  *Ws  
*”・Wn tlJ定し、この各測定値の中から所定距
離離間した2箇所の測定値を取出して、前記(4)式を
満足するか否かをチェックし、その(4)式を満足する
場合にのみ前記(5)式の差演算を行うことにより、紙
業類Pの搬送方向と直交する両側部のスキュー量LU。
LLを求めて、そのうち小さい方の値を最終的な測定ス
キュー量t、mとし、このスキュー量Lmを判定基準値
り鳳と比較することによりスキュー9e有無を判定する
ものであるから、紙葉laPに角折れあるいは破れ部分
などがあっても、それらによる誤検知を防止して、常に
精度よく正確なスキュー検知が可能となる。
また、前述し友ように、前記(4)式を満足した場合(
2箇所の調定幅が許容範囲内にある場合)にのみ、前記
(5)式の差演算を行うことにより両側部のスキュー量
り、 、 I、、、を測定し、その各測定値を有効とす
るものであるから、紙葉類Pに破れ部分などがあっても
その影響をより一層防止できる。しかも、上記各スキュ
ー量Lυ、 LLのうち小さい方の値を最終的な測定ス
キュー量Lmとするものであるから、紙葉類Pに角折れ
あるい祉破れ部分などがあってもそれらによる誤検知を
より一層防止できる。
さらに、ラインセンサ13の視野を複数のエリアに分割
し、その各エリアから得られたデータ(vl 、 vl
l )  に所定の演算を行うことにより、前記各値W
、、W、、W、、・・・Wnを測定するので、測定値の
精度がより一層向上し、ひいてはよシ正確なスキュー検
知が可能となる。また、第4図に示す各エリアAS  
* At  t AIの合計がたとえば100mで、ラ
インセンサ13が1024ピツトの場合、1走査ライン
方向の解曹度は次式で与えられる。
100 [wm ]÷1024中0.1〔■〕・・・・
・・・・・(6)したがって、上記(6)式から明らか
々ように、きわめて高い精度をきわめて簡単かつ安価に
達成できるものである。
〈発明の変形例〉 なお、前記実施例では、紙業類Pのスキュー量を#!葉
類Pの両側部におけるスキューしている距離(Lc、 
LL )によって求めることによりスキュー検知を行っ
たが、たとえば上記スキュー量をスキューしている角変
によって求めることKよりスキュー検知を行ってもよい
。以下、その実施例について第12図および第13図を
参照して具体的に説明する。なお、第13図は第11図
に対応するフローチャートであシ、第11図と異なる部
分は、ステラf 8 tsとS2.との間にステップS
 SSが追加されたこととステラf 8、、〜8 、、
 Kおける処理であるので、その部分についてのみ説明
し、他は省略する。すなわち、ステラf 8 asでは
、ステラf 8 tsで求めた各値り、 、 LLを用
いて下記(7)式の演算を行うことによ妙、上側のスキ
ューしている角度θUおよび下側のスキューしている角
度θLを求める。
ここに、Lcは走査ラインH1・とI(twoとの間の
距離(第12図参照)であり、あらかじめ決定される値
である。こうして、求めた上側の角度0口が第12図に
おける上側のスキュー量となり、下側の角度0Lが第1
2図における下側のスキュー量となる。しかして、上側
および下側のスキュー量θυ、θLが求まると、CPU
29はステップ8軒に進み、両者の大小比較(θσ:θ
L)を行う。この比較の結果、θυ≦θbの場合、CP
U29はステラ7” 8 msに進んで上側のスキュー
量θυを測定スキュー量θ鳶とし、ステラf 8.。
に進む。一方、上記比較の結果、θσ〉θLの場合、C
PU29はステラfS、。K進んで下側のスキュー量θ
シを測定スキュー量θ罵とし、ステラ!S1.に進む。
ステラf 8 IIでは、上記スキュー量θ冨と判定基
準値(スキューと判定するか否かの基準値で、この場合
はたとえば3度に設定されている)θ農とを比較する。
この比較の結果、θ、≧01の場合線スキュー有りと判
定し、またθ冨〈θ風の場合はスキュー無しと判定し、
以後は第11図と同様な処理を行う。このようKしても
前記実施例と同様な目的および効果が得られ、しかも測
定したスキュー量は角度であるので、その値を可視表示
することKよシスキュー量を明確に知ることもできる。
また、前記実施例では、紙葉類の搬送方向と直交する両
側部のスキュー量を測定することによってスキュー検知
を行った場合について説明し九が、必ずしも両側部のス
キュー量を測定する必要はなく、少なくとも一側部のス
キュー量を測定すればよい。また、測定値の精度を上げ
る九め、および測定値をCPUで処理し易くする目的で
ラインセンナの視野を3つのエリアに分割したが、これ
は必l!に応じて(たとえば紙業類の大きさ、あるいは
ラインセンナのビット数など)任意に選択し得る。さら
に、ラインセンナの搬送方向の簿儂度および走査方向の
解像度はそれぞれl■、0.1■であったが、これも検
知すべき紙葉類のスキュー量測定精度に応じて任意に設
定できる。
〈発明の効果〉 以上詳述しえように本発明によれば、搬送される紙業類
の搬送方向と直交方向の少なくとも一側部の射影量を複
数箇所にわたって測定し、この各測定値のうち所定距離
離間した2箇所の各測定値の差を演算し、この演算結果
に基づいてスキュー量を判別するように構成することに
よって、紙業類の角折れあるいは破れなどKよる誤検知
を防止し、常に精度よく正確なスキュー検知が可能で、
信頼性に優れ良紙葉類のスキュー検知装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のスキニー検知装置管説明す
るための概略構成図、第3図ないし第11図は本発明の
一実施例を説明するためのもので、第3図は全体的な概
略構成図、第4図は紙葉類に対するラインセンナの視野
およびスキュー検知動作を説明する九め0図、第5図社
量子化回路の量子化方法を説明するための信号波形図、
第6図は処理回路を詳細に示すブロック図、第7図はタ
イミング発生回路から出力されるタイ電ング信号の波形
図、第8図はラインセンサの走査状態を説明するための
図、第9図はスキュー検知動作を詳細に説明する丸めの
図、第10図および第11図は処理動作を説明する丸め
のフローチャート、第12図および第13図は本発明の
詳細な説明するためのもので、第12図はスキュー検知
動作を詳細に説明するための図、第13図は処理動作を
説明する丸めの要部フローチャートである。 P・・・紙葉類、11・・・光源、I2・・・光学系、
13・・・ラインセンサ、15・・・検知器、17・・
・量子化回路、18・・・処理回路、21・・・タイミ
ング発生回路、22,23.25・・・アンド回路、2
6.27.28・・・カウンタ、29・・・CPU、3
5・・・RAM0 代理人ブ団1上 則近憲佑(ほか1名)第7図 第8図 第9図 千町 第11図 スアッ7’Soへ 第12図 下イ町 ステラ76S+’+へ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送される紙業類のスキュー状態を光学的に検知するも
    のにおいて、搬送されろ紙IIIの搬送方向と直交方向
    の少なくとも一儒部の射影量を複数箇所にわたってそれ
    ぞれ測定する測定手段と、この測定手段によって測定さ
    れた各測定値のうち所定距離離間した2箇所の各測定値
    の差を演算する演算手段と、仁の演算手段の演算結果に
    基づいて前記紙葉Itのスキュー量を判別する判別手段
    とを具備した仁とを4I像とする紙業類のスキュー検知
    装置。
JP56185251A 1981-11-20 1981-11-20 紙葉類のスキユ−検知装置 Pending JPS5887690A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185251A JPS5887690A (ja) 1981-11-20 1981-11-20 紙葉類のスキユ−検知装置
EP82110603A EP0080158B1 (en) 1981-11-20 1982-11-16 Profile and feeding state detection apparatus for paper sheet
DE8282110603T DE3277146D1 (en) 1981-11-20 1982-11-16 Profile and feeding state detection apparatus for paper sheet
AT82110603T ATE29323T1 (de) 1981-11-20 1982-11-16 Geraet zur feststellung der profile und der art der zufuehrung von papierblaettern.
US06/442,413 US4623975A (en) 1981-11-20 1982-11-17 Method and apparatus for detecting the profile and feeding state of paper sheets

Applications Claiming Priority (1)

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JP56185251A JPS5887690A (ja) 1981-11-20 1981-11-20 紙葉類のスキユ−検知装置

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