JPS5932089A - 紙葉類の位置ずれ検知装置 - Google Patents
紙葉類の位置ずれ検知装置Info
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- JPS5932089A JPS5932089A JP57139762A JP13976282A JPS5932089A JP S5932089 A JPS5932089 A JP S5932089A JP 57139762 A JP57139762 A JP 57139762A JP 13976282 A JP13976282 A JP 13976282A JP S5932089 A JPS5932089 A JP S5932089A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の技術分野〉
本発明は、たとえば紙幣などの紙葉類に対して真偽鑑査
を行う鑑査機において、搬送される紙葉類の搬送方向と
直交方向の位置ずれを検知する紙葉類の位置ずれ検知装
置に関する。
を行う鑑査機において、搬送される紙葉類の搬送方向と
直交方向の位置ずれを検知する紙葉類の位置ずれ検知装
置に関する。
〈発明の技術的背景〉
こ
従来、夢の種の位置ずれ検知装置としては第1図に示す
ようなものがある。図において、Pは矢印a方向に搬送
されろ紙葉類、1は搬送されろ紙葉類Pにその下面から
光を照射する光源、2.3はこの光源1と相対向する紙
葉類Pの上部に設けられた棒状のフォトセル、4.5は
このフォトセル2.3の出力信号を増幅する増幅器、6
はこの増幅器4.5の出力信号が供給される処理回路で
ある。なお、上記フォトセル2゜3は、搬送される紙葉
類Pの幅方向両端部に上記搬送方向aと直交して配設さ
れている。しかして、紙葉類Pが搬送されてくると、フ
ォトセル2,3への入射光は搬送されてぐる紙葉類Pの
幅(搬送方向aと直交方向の幅)の大きさに応じてしゃ
断される0このときのフォトセル2゜3の出力信号を増
幅器4,5でそれぞれ増幅して処理回路6へ供給し、こ
こで上記各出力信号をたとえばある一定区間積分するこ
とにより、その各積分値の差から紙葉類の位置ずれ量を
検知するものである。
ようなものがある。図において、Pは矢印a方向に搬送
されろ紙葉類、1は搬送されろ紙葉類Pにその下面から
光を照射する光源、2.3はこの光源1と相対向する紙
葉類Pの上部に設けられた棒状のフォトセル、4.5は
このフォトセル2.3の出力信号を増幅する増幅器、6
はこの増幅器4.5の出力信号が供給される処理回路で
ある。なお、上記フォトセル2゜3は、搬送される紙葉
類Pの幅方向両端部に上記搬送方向aと直交して配設さ
れている。しかして、紙葉類Pが搬送されてくると、フ
ォトセル2,3への入射光は搬送されてぐる紙葉類Pの
幅(搬送方向aと直交方向の幅)の大きさに応じてしゃ
断される0このときのフォトセル2゜3の出力信号を増
幅器4,5でそれぞれ増幅して処理回路6へ供給し、こ
こで上記各出力信号をたとえばある一定区間積分するこ
とにより、その各積分値の差から紙葉類の位置ずれ量を
検知するものである。
く背景技術の問題点〉
しかしながら、このような従来の位置ずれ検知装置では
、たとえば紙葉類Pにいわゆる角折れが生じていたり、
あるいは破れなどの損傷部が生じていると、それに伴な
いフォトセンサ2゜3の出力が大きく変動してその積分
値に大きな誤差が生じる(つまり、あたかも幅が短かく
なったと同様な値となる)。このため、正規の幅よりも
短かい(狭い)幅として誤検知してし甘う。また、紙葉
類Pがたとえば紙幣などのように厚さが薄い場合、ある
いは汚れてきた古い紙幣の場合には、上記同様に正確な
検知が困難になる。たとえば紙幣が新しい場合には、紙
幣を透過する光B:が多いのでその積分値はあたかも幅
が短かくガつだと同様な値となり、このため正規の幅よ
りも短かい幅として誤検知してしまう。
、たとえば紙葉類Pにいわゆる角折れが生じていたり、
あるいは破れなどの損傷部が生じていると、それに伴な
いフォトセンサ2゜3の出力が大きく変動してその積分
値に大きな誤差が生じる(つまり、あたかも幅が短かく
なったと同様な値となる)。このため、正規の幅よりも
短かい(狭い)幅として誤検知してし甘う。また、紙葉
類Pがたとえば紙幣などのように厚さが薄い場合、ある
いは汚れてきた古い紙幣の場合には、上記同様に正確な
検知が困難になる。たとえば紙幣が新しい場合には、紙
幣を透過する光B:が多いのでその積分値はあたかも幅
が短かくガつだと同様な値となり、このため正規の幅よ
りも短かい幅として誤検知してしまう。
一方、古い紙幣の場合には、逆に透過光景が少なくなる
のでその積分値はあたかも幅が長くなったと同様な値と
なり、このため正規の幅よりも長い(広い)幅として誤
検知してし1い、この状態では正しい位置ずれを検出す
るのは困難になる。
のでその積分値はあたかも幅が長くなったと同様な値と
なり、このため正規の幅よりも長い(広い)幅として誤
検知してし1い、この状態では正しい位置ずれを検出す
るのは困難になる。
〈発明の目的〉
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、紙葉類の角折れ、破れ、厚さ、汚れなど
にかかわらず、紙葉類の位置ずれ量を正確に検知するこ
とができ、信頼性に優れた紙葉類の位置ずれ検知装置を
提供することにある。
するところは、紙葉類の角折れ、破れ、厚さ、汚れなど
にかかわらず、紙葉類の位置ずれ量を正確に検知するこ
とができ、信頼性に優れた紙葉類の位置ずれ検知装置を
提供することにある。
〈発明の概要〉
本発明は上記目的全達成するために搬送されろ紙葉類の
複数箇所の幅を測定し、この測定した少なくとも所定個
の測定値が許容範囲内にあることを判別し、この判別が
できたときそれらの各測定値に所定の演算全行い、その
演算結果を紙葉類の位置ずれ量として判別する構成とし
たものである。
複数箇所の幅を測定し、この測定した少なくとも所定個
の測定値が許容範囲内にあることを判別し、この判別が
できたときそれらの各測定値に所定の演算全行い、その
演算結果を紙葉類の位置ずれ量として判別する構成とし
たものである。
〈発明の実施例〉
以下、本発明の一実施例について図面を8照して説明す
る。
る。
第2図において、Pは紙幣などの紙葉類で、たとえば長
手方向に沿って図示矢印a方向に搬送される。11は棒
状の光源(たとえば螢光灯)で、上記搬送方向aと直交
方向に配設されていて、搬送される紙葉類Pにその下面
から光を照射するものであり、たとえば第3図に示すよ
うに設定された搬送エリアAOを充分カバーできる長さ
に設定されている。12は光源11によるH1葉類Pの
射影金たとえば1/mK縮小する光学系、13はこの光
学系12で縮小された射影が結像されるラインセンサ、
14はこのライ/センサ13を駆動する駆動回路である
。上記ライ/センサ13は、多数の固体撮像素子を直線
状に配列してなる自己走査形の光電変換器で、上記搬送
方向aと直交方向に配設されており、たとえば第3図に
示す搬送エリアAOを矢印す方向に走査して光電変換し
得るようになっている。したがって、上記搬送エリアA
Oがライ/センサ13の視野となる。ここに上記搬送エ
リアA、は、たとえば第3図に示すように第1エリアA
1.第2エリアA2 、第3エリ゛アA3に分割設定さ
れていて、第2エリアA2は搬送される紙葉類Pの幅方
向の略中夫に位置するようになっている。また、15は
搬送されてぐる紙葉類Pの先端を検知する検知器で、光
源と受光素子とからなシ、ラインセンサ13よりも手前
の所定部位に配設されており、その出力は後述する処理
回路18に供給される。16は増幅回路で、ラインセン
サ13の出力信号を増幅する。
手方向に沿って図示矢印a方向に搬送される。11は棒
状の光源(たとえば螢光灯)で、上記搬送方向aと直交
方向に配設されていて、搬送される紙葉類Pにその下面
から光を照射するものであり、たとえば第3図に示すよ
うに設定された搬送エリアAOを充分カバーできる長さ
に設定されている。12は光源11によるH1葉類Pの
射影金たとえば1/mK縮小する光学系、13はこの光
学系12で縮小された射影が結像されるラインセンサ、
14はこのライ/センサ13を駆動する駆動回路である
。上記ライ/センサ13は、多数の固体撮像素子を直線
状に配列してなる自己走査形の光電変換器で、上記搬送
方向aと直交方向に配設されており、たとえば第3図に
示す搬送エリアAOを矢印す方向に走査して光電変換し
得るようになっている。したがって、上記搬送エリアA
Oがライ/センサ13の視野となる。ここに上記搬送エ
リアA、は、たとえば第3図に示すように第1エリアA
1.第2エリアA2 、第3エリ゛アA3に分割設定さ
れていて、第2エリアA2は搬送される紙葉類Pの幅方
向の略中夫に位置するようになっている。また、15は
搬送されてぐる紙葉類Pの先端を検知する検知器で、光
源と受光素子とからなシ、ラインセンサ13よりも手前
の所定部位に配設されており、その出力は後述する処理
回路18に供給される。16は増幅回路で、ラインセン
サ13の出力信号を増幅する。
17は量子化回路で、増幅回路16で増幅されたライン
センサ13′の出力信号を各ビットごとに量子化する。
センサ13′の出力信号を各ビットごとに量子化する。
この場合、たとえば第4図に1ビット分の信号波形を拡
大して示すように、紙葉類Pによる変化分(V pp)
の約1 / 2 (Vpp / 2)のスライスレベル
でスライスすることにより量子化するようになっている
。また、18は処理回路で、量子化回路17の出力によ
り後で詳述するような種々の処理動作を実行する。
大して示すように、紙葉類Pによる変化分(V pp)
の約1 / 2 (Vpp / 2)のスライスレベル
でスライスすることにより量子化するようになっている
。また、18は処理回路で、量子化回路17の出力によ
り後で詳述するような種々の処理動作を実行する。
第5図は第2図の処理回路18を詳細に示すものである
。図において、21はタイミング発生回路で、ラインセ
ンサ13の走査に同期して、その1走査ごとに第3図の
第1.第2.第3エリアA1.A2+Aa’Th指定す
るタイミング信号Tl+ T2 w Ta (第6図
参朋)全順次出力するとともに、タイミング信号Ta
k出力したのち次の走査時のタイミング信号T1 を
出力する前に割込タイミング信号T4 (第6図参照
)を出力するようになっている。22は量子化回路17
の出力と上記タイミング信号T1とのアンドを取るアン
ド回路、23は量子化回路17の出力をインバータ回路
24で反転した信号と上記タイミング信号T2とのアン
ドを取るアンド回路、25は量子化回路17の出力と上
記タイミング信号T3とのアンドを取るアンド回路であ
る。また、26は第3図の第1エリアA1に対応した第
1カウンタで、アンド回路22の出力をカウントするこ
とにより、第3図に示す長さWl (紙葉類Pの上端
から第2エリアA2の上端までの長さ)をカウントする
。27は第3図の第2エリアA2に対応した第2カウン
タで、アンド回路23の出力をカウントすることにより
、紙葉類Pの第2エリアA2内に穴H(第3図参照)が
存在した場合その大きさW4をカウントする。28は第
3図の第3エリアA3に対応した第3カウンタで、アン
ド回路25の出力をカウントすることにより、第3図に
示す長さW3 (第2エリアA2の下端から紙葉類Pの
下端までの長さ)をカウントする。また、29は後で詳
述する種々のデータ処理などを行うCPU (中央処理
装置)、30.31はこのCPU 29に接続されるア
ドレスバスおよびデータバス、32,33.34はこれ
ら各バス30.31と上記各カウンタ26゜27.28
との間に接続されたバスドライバ、35は上記各バス3
0.31に接続され上記各カウンタ26,27.28の
内容を格納するためのRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)、36は上記各バス30.31と前記検知器15
との間に接続されたバスドライバである。
。図において、21はタイミング発生回路で、ラインセ
ンサ13の走査に同期して、その1走査ごとに第3図の
第1.第2.第3エリアA1.A2+Aa’Th指定す
るタイミング信号Tl+ T2 w Ta (第6図
参朋)全順次出力するとともに、タイミング信号Ta
k出力したのち次の走査時のタイミング信号T1 を
出力する前に割込タイミング信号T4 (第6図参照
)を出力するようになっている。22は量子化回路17
の出力と上記タイミング信号T1とのアンドを取るアン
ド回路、23は量子化回路17の出力をインバータ回路
24で反転した信号と上記タイミング信号T2とのアン
ドを取るアンド回路、25は量子化回路17の出力と上
記タイミング信号T3とのアンドを取るアンド回路であ
る。また、26は第3図の第1エリアA1に対応した第
1カウンタで、アンド回路22の出力をカウントするこ
とにより、第3図に示す長さWl (紙葉類Pの上端
から第2エリアA2の上端までの長さ)をカウントする
。27は第3図の第2エリアA2に対応した第2カウン
タで、アンド回路23の出力をカウントすることにより
、紙葉類Pの第2エリアA2内に穴H(第3図参照)が
存在した場合その大きさW4をカウントする。28は第
3図の第3エリアA3に対応した第3カウンタで、アン
ド回路25の出力をカウントすることにより、第3図に
示す長さW3 (第2エリアA2の下端から紙葉類Pの
下端までの長さ)をカウントする。また、29は後で詳
述する種々のデータ処理などを行うCPU (中央処理
装置)、30.31はこのCPU 29に接続されるア
ドレスバスおよびデータバス、32,33.34はこれ
ら各バス30.31と上記各カウンタ26゜27.28
との間に接続されたバスドライバ、35は上記各バス3
0.31に接続され上記各カウンタ26,27.28の
内容を格納するためのRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)、36は上記各バス30.31と前記検知器15
との間に接続されたバスドライバである。
次に、このような構成において第8図および第9図に示
すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。今、検
知動作がスタートすると、CPU29tj:tずステッ
プR1にて紙葉類Pの先端が検知されたか否かをチェッ
クする。すなわち、CPU29は、アドレスバス30を
介してバスドライバ36をアクティブにすることにより
、検知器15の出力をデータバス31を介して取込み、
検知器15の出力信号が暗レベルになったか否かをチェ
ックする。このチェックの結果、紙葉類Pの先端が検知
されると、つまシ紙葉類Pが矢印a方向に搬送されてき
て、その先端が検知器15で検知されると、CPU29
はステップS2に進み、CPU29に内蔵された遅延タ
イマをセットし、ステップS2 に進む。ステップR2
では、上記タイマがタイムアウトしたか否かをチェック
し、タイムアウトすればステップS4に進み、データを
取込む取込ライン数(処理する紙葉類Pの大きさに応じ
てあらかじめ決定される)nを設定し、ラインセンサ1
3による紙葉類Pの走査を開始する。すなわち、一般に
紙葉類の角折れあるいは損傷などはその先端部および後
端部に多いので、その部分のデータは用いない方がよく
、よってそれをさけるために、紙葉類Pの先端が検知さ
れると遅延タイマをセットし、一定時間(1)遅延後に
取込ライン数nfi−設定してラインセンサ13の走査
を開始するものである。
すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。今、検
知動作がスタートすると、CPU29tj:tずステッ
プR1にて紙葉類Pの先端が検知されたか否かをチェッ
クする。すなわち、CPU29は、アドレスバス30を
介してバスドライバ36をアクティブにすることにより
、検知器15の出力をデータバス31を介して取込み、
検知器15の出力信号が暗レベルになったか否かをチェ
ックする。このチェックの結果、紙葉類Pの先端が検知
されると、つまシ紙葉類Pが矢印a方向に搬送されてき
て、その先端が検知器15で検知されると、CPU29
はステップS2に進み、CPU29に内蔵された遅延タ
イマをセットし、ステップS2 に進む。ステップR2
では、上記タイマがタイムアウトしたか否かをチェック
し、タイムアウトすればステップS4に進み、データを
取込む取込ライン数(処理する紙葉類Pの大きさに応じ
てあらかじめ決定される)nを設定し、ラインセンサ1
3による紙葉類Pの走査を開始する。すなわち、一般に
紙葉類の角折れあるいは損傷などはその先端部および後
端部に多いので、その部分のデータは用いない方がよく
、よってそれをさけるために、紙葉類Pの先端が検知さ
れると遅延タイマをセットし、一定時間(1)遅延後に
取込ライン数nfi−設定してラインセンサ13の走査
を開始するものである。
ラインセンサ13の走査が開始されると、ラインセンサ
13は第7図に示すように、紙葉類Pの先端から所定距
離t(前記時間tに対応)経過した時点から第1走査ラ
インH1、第2走査ラインH2・・・とじて第1走査ラ
インHnまで矢印す方向に順次走査し、各ラインごとに
光電変換する。この場合、上記各ライン間の距離はたと
えば1mmに設定されている。なお、第7図における8
部は破れなどの損傷部を示している。
13は第7図に示すように、紙葉類Pの先端から所定距
離t(前記時間tに対応)経過した時点から第1走査ラ
インH1、第2走査ラインH2・・・とじて第1走査ラ
インHnまで矢印す方向に順次走査し、各ラインごとに
光電変換する。この場合、上記各ライン間の距離はたと
えば1mmに設定されている。なお、第7図における8
部は破れなどの損傷部を示している。
しかして、ラインセンサ13の出力信号は増幅回路16
で増幅されたのち量子化回路17へ供給され、ここで各
ビットごとに量子化される。
で増幅されたのち量子化回路17へ供給され、ここで各
ビットごとに量子化される。
すなわち、たとえばラインセンサ13の出力信号が暗レ
ベルのとき (紙葉類Pが光源11からの光をしゃ断し
ているとき)は“1”信号に、明レベルのとき (紙葉
類Pが光源11からの光をしゃ断していないとき)は“
0部信号に変換するものであり、これはラインセンサ1
3の各ビットごとに行われる。このようにして量子化さ
れた1”、′0”信号は処理回路18へ供給される。
ベルのとき (紙葉類Pが光源11からの光をしゃ断し
ているとき)は“1”信号に、明レベルのとき (紙葉
類Pが光源11からの光をしゃ断していないとき)は“
0部信号に変換するものであり、これはラインセンサ1
3の各ビットごとに行われる。このようにして量子化さ
れた1”、′0”信号は処理回路18へ供給される。
処理回路18においては、タイミング発生回路21から
前述したように第6図に示すタイミング信号TI +
T2 + 83が順次出力され、アンドカウンタ26は
タイミング信号T1 の期間、量子化回路17の出力(
” 1 ” Q号)をカウントすることにより第3図の
長さWli、第2カウンタ27はタイミング信号T2
の期間、第3図に示す穴Hが存在すれば量子化回路17
の出力(0”信号)をカウントすることによりその穴H
の大きさW4を、第3カウンタ28はタイミング信号T
3の期間、量子化回路17の出方(”1”信号)をカウ
ントすることにより第3図の長さW3をそれぞれカウン
トする。そして、タイミング発生回路21から割込タイ
ミング信号T4がCPU29に入力されることにより、
CPU29はステップS5に進み、上記各カウンタ26
,27.28の内容(1ライン分の各データvl l
W41 W3) ’fr:続出して取込む。すなわち、
CPU 29は、アドレスバス30(i7介してバスド
ライバ32,33.34にアクチブにすることにより、
各カウンタ26,27.28の内容を読出して内部に取
込む。上記各データを取込むと、CPU29はステップ
S6 に進み、取込んだ各データw 1 + w 4
+ w 3 kRAM35にそれぞれ格納し、ステップ
S7に進む。ステップS7では取込ライン数がnに達し
たか否かをチェックし、nに達していなければ再びステ
ップS5に戻って上記同様な処理を繰り返す。このよう
に、第1走査ラインH,から第n走査ラインHnまで各
ラインごとに、上記3種のデータwl 、w4 、w3
を各カウンタ26,27゜28によって求め、その各デ
ータが求筐った時点で発生する割込タイミング信号T4
によって上記各データをCPU29に取込み、それ−
eRAM35に格納するものである○ こうして第n走査ラインHnまで走査が終了すると、つ
まりステップS7において取込ライン数がnに達すると
、CPU 29はデータの取込みを停止し、ステップS
8に進む。ステップS8では、RAM35に格納された
各ラインごとのデータwl、w3を第1走査ラインH1
から順次読出し、この読出した各データによりステップ
S9で各ラインごとの紙葉類Pの幅W1.W2・・・W
nを求める。すなわち、ある走査ライン1Hi(i=1
〜n)とすると、この走査ラインHiO幅Wiは次式で
与えられる。
前述したように第6図に示すタイミング信号TI +
T2 + 83が順次出力され、アンドカウンタ26は
タイミング信号T1 の期間、量子化回路17の出力(
” 1 ” Q号)をカウントすることにより第3図の
長さWli、第2カウンタ27はタイミング信号T2
の期間、第3図に示す穴Hが存在すれば量子化回路17
の出力(0”信号)をカウントすることによりその穴H
の大きさW4を、第3カウンタ28はタイミング信号T
3の期間、量子化回路17の出方(”1”信号)をカウ
ントすることにより第3図の長さW3をそれぞれカウン
トする。そして、タイミング発生回路21から割込タイ
ミング信号T4がCPU29に入力されることにより、
CPU29はステップS5に進み、上記各カウンタ26
,27.28の内容(1ライン分の各データvl l
W41 W3) ’fr:続出して取込む。すなわち、
CPU 29は、アドレスバス30(i7介してバスド
ライバ32,33.34にアクチブにすることにより、
各カウンタ26,27.28の内容を読出して内部に取
込む。上記各データを取込むと、CPU29はステップ
S6 に進み、取込んだ各データw 1 + w 4
+ w 3 kRAM35にそれぞれ格納し、ステップ
S7に進む。ステップS7では取込ライン数がnに達し
たか否かをチェックし、nに達していなければ再びステ
ップS5に戻って上記同様な処理を繰り返す。このよう
に、第1走査ラインH,から第n走査ラインHnまで各
ラインごとに、上記3種のデータwl 、w4 、w3
を各カウンタ26,27゜28によって求め、その各デ
ータが求筐った時点で発生する割込タイミング信号T4
によって上記各データをCPU29に取込み、それ−
eRAM35に格納するものである○ こうして第n走査ラインHnまで走査が終了すると、つ
まりステップS7において取込ライン数がnに達すると
、CPU 29はデータの取込みを停止し、ステップS
8に進む。ステップS8では、RAM35に格納された
各ラインごとのデータwl、w3を第1走査ラインH1
から順次読出し、この読出した各データによりステップ
S9で各ラインごとの紙葉類Pの幅W1.W2・・・W
nを求める。すなわち、ある走査ライン1Hi(i=1
〜n)とすると、この走査ラインHiO幅Wiは次式で
与えられる。
Wi=wi]、+w2+wi3 −(1)こ
こに、wilは上記走査ラインHiにおける長さwl、
wi3は同じく上記走作ラインHiにおける長さw3で
ある。凍た、w2I/′i第3図に示す第2エリアA2
の長さで、これは変化しない一定値であり、よって w2=C(C=cons tant )とすると、上記
(1)式は Wi=C+wi1+wi3 ・・・(2)
と変形できる。このWiの値は第1走査ラインHiから
第1走査ラインHnlで各ラインごとにw、、w2.w
3・・・Wnと与えられる。したがって、CPU29は
ステップS9にて Wn=C+wn 1 +wn 3 なる演算を行うことにより、各走査ラインごとの幅w1
.w2.w3・・・Wnを求めるものである。
こに、wilは上記走査ラインHiにおける長さwl、
wi3は同じく上記走作ラインHiにおける長さw3で
ある。凍た、w2I/′i第3図に示す第2エリアA2
の長さで、これは変化しない一定値であり、よって w2=C(C=cons tant )とすると、上記
(1)式は Wi=C+wi1+wi3 ・・・(2)
と変形できる。このWiの値は第1走査ラインHiから
第1走査ラインHnlで各ラインごとにw、、w2.w
3・・・Wnと与えられる。したがって、CPU29は
ステップS9にて Wn=C+wn 1 +wn 3 なる演算を行うことにより、各走査ラインごとの幅w1
.w2.w3・・・Wnを求めるものである。
このようにして各ラインごとの幅を求めると、CPU2
9はステップS1oに進み、上記求めた各位W1.W2
.W3・・・Wnにより紙葉類Pの最終的な幅Wの判別
を行う。
9はステップS1oに進み、上記求めた各位W1.W2
.W3・・・Wnにより紙葉類Pの最終的な幅Wの判別
を行う。
第9図は上記ステップsloにおいて幅利別を行うため
の70−チャー)k示すもので、以下その詳細を説明す
る。CPU29は、まずステップS21で後述する条件
を満足する値Wiをに個(たとえば15個)合計するた
めの合計メモリMkff、クリアし、ステップ822
i”−進む。ステップS22では、後述する条件を満足
する値Wik取出すために各位W1. W 2 、 W
3・・・Wn(c−それぞれチェックするそのチェッ
ク回数をカウントするためのカウンタC11および取出
しfc−W iの数をカウントするためのカラ/りCk
にそれぞれ「1」をセットし、ステップ822に進む0
ステツプ823では、前記ステップS9で求めた各位(
幅)Wl、W2. Wa ・=Wnが下記(4)式の条
件を満足するか否かをWlから順次チェックする。
の70−チャー)k示すもので、以下その詳細を説明す
る。CPU29は、まずステップS21で後述する条件
を満足する値Wiをに個(たとえば15個)合計するた
めの合計メモリMkff、クリアし、ステップ822
i”−進む。ステップS22では、後述する条件を満足
する値Wik取出すために各位W1. W 2 、 W
3・・・Wn(c−それぞれチェックするそのチェッ
ク回数をカウントするためのカウンタC11および取出
しfc−W iの数をカウントするためのカラ/りCk
にそれぞれ「1」をセットし、ステップ822に進む0
ステツプ823では、前記ステップS9で求めた各位(
幅)Wl、W2. Wa ・=Wnが下記(4)式の条
件を満足するか否かをWlから順次チェックする。
Ws−aW≦Wi4W5+7 ・・・(4)
ここに、Wsは紙葉類Pの標準値(幅)、aWは紙葉類
Pの製造誤差および測定誤差などを含めた許容値である
。上記チェックの結果、(4)式全満足すればCPU2
9はステップS24に進み、その条件を満足した値Wi
を前記合計メモlJMkの内容に加算してその加算結果
を再び合計メモリMkに格納しさらにステップS24’
でカウンタCkの内容に「1」を加算し、ステップS2
5に進む。また、上記チェックの結果、(4)式を満足
しなければCPU29は直接ステップS25に進む。こ
れにより1走査ラインHiの値Wi(たとえばW i
)のチェックが終了し、よってステップS25では前記
カウンタC11の内容を[+1.JしてステップS26
に進む。ステップS26では、カウンタCLの内容がn
個よりも大きいか否か(つ1り各位Wl + W2 +
Wa −Wn ′fr:全てチェックしたか否か)を
チェックし、n個よりも太きくなければ(つまりC1)
nが成立しなければ)、まだ全てのチェックが終了して
いないのでステップS27に進む。ステップS27では
、カウンタCkの内容かに個よりも大きいか否か(つま
シ前記条件を満足するWiかに個得られたか否か)をチ
ェックし、K個よりも大きくなければ(つまりCk)K
が成立しなければ〕、まだに個得られていないのでステ
ップS23に戻り、再び上記同様な処理を繰り返す。そ
して、ステップS27において[:Ck)K)が成立す
れば、前記条件を満足するWiかに個(16個)得られ
たことになり、よってCPU 29はステップ828に
進み、この得られたに個のWiの平均値を求める。すな
わち1、上記に個のWiの合計値は合計メモIJMkに
格納されており、よってCPU29は下記(5)式の演
算を行うことにより上記平均値を求め、その値を紙葉類
Pの幅Wとする。
ここに、Wsは紙葉類Pの標準値(幅)、aWは紙葉類
Pの製造誤差および測定誤差などを含めた許容値である
。上記チェックの結果、(4)式全満足すればCPU2
9はステップS24に進み、その条件を満足した値Wi
を前記合計メモlJMkの内容に加算してその加算結果
を再び合計メモリMkに格納しさらにステップS24’
でカウンタCkの内容に「1」を加算し、ステップS2
5に進む。また、上記チェックの結果、(4)式を満足
しなければCPU29は直接ステップS25に進む。こ
れにより1走査ラインHiの値Wi(たとえばW i
)のチェックが終了し、よってステップS25では前記
カウンタC11の内容を[+1.JしてステップS26
に進む。ステップS26では、カウンタCLの内容がn
個よりも大きいか否か(つ1り各位Wl + W2 +
Wa −Wn ′fr:全てチェックしたか否か)を
チェックし、n個よりも太きくなければ(つまりC1)
nが成立しなければ)、まだ全てのチェックが終了して
いないのでステップS27に進む。ステップS27では
、カウンタCkの内容かに個よりも大きいか否か(つま
シ前記条件を満足するWiかに個得られたか否か)をチ
ェックし、K個よりも大きくなければ(つまりCk)K
が成立しなければ〕、まだに個得られていないのでステ
ップS23に戻り、再び上記同様な処理を繰り返す。そ
して、ステップS27において[:Ck)K)が成立す
れば、前記条件を満足するWiかに個(16個)得られ
たことになり、よってCPU 29はステップ828に
進み、この得られたに個のWiの平均値を求める。すな
わち1、上記に個のWiの合計値は合計メモIJMkに
格納されており、よってCPU29は下記(5)式の演
算を行うことにより上記平均値を求め、その値を紙葉類
Pの幅Wとする。
Mk=、 °′(5)このよう
に、ステップS9 で求めた各ラインごとの幅w1 、
w2 、 w3・・・Wnの中から前記(4)式を満
足するWiiK個取出し、この取出したに個のWiの平
均値を紙葉類Pの幅Wとして判別するものである。なお
、ステップS26において(Ci>n)が成立した場合
、各位Wi 、 w2 。
に、ステップS9 で求めた各ラインごとの幅w1 、
w2 、 w3・・・Wnの中から前記(4)式を満
足するWiiK個取出し、この取出したに個のWiの平
均値を紙葉類Pの幅Wとして判別するものである。なお
、ステップS26において(Ci>n)が成立した場合
、各位Wi 、 w2 。
Wa・・・Wnを全てチェックしても前記条件を満足す
るWiかに個得られなかったことになる。したがって、
この場合、CPU29は幅検知エラーであると判断し、
ステップS29に進んで幅検知エラーが生じたことを記
憶し、幅利別処理全終了する。
るWiかに個得られなかったことになる。したがって、
この場合、CPU29は幅検知エラーであると判断し、
ステップS29に進んで幅検知エラーが生じたことを記
憶し、幅利別処理全終了する。
このようにして、ステップSIOにおいて幅利別処理が
終了すると、CPU29はステップSll→812+S
13→S14と順次進行し、紙葉類Pの破れ判別、スキ
ュー判別、穴判別および位置ずれ判別の各処理を行うこ
とにより、紙葉類Pに対する一連の検知動作を終了する
ものである。
終了すると、CPU29はステップSll→812+S
13→S14と順次進行し、紙葉類Pの破れ判別、スキ
ュー判別、穴判別および位置ずれ判別の各処理を行うこ
とにより、紙葉類Pに対する一連の検知動作を終了する
ものである。
第10図は上記ステップ814において位置ずれ判別を
行なうためのフローチャートラ示すもので、以下その詳
細を説明する。
行なうためのフローチャートラ示すもので、以下その詳
細を説明する。
CPU 29は1ず830でWnl 、 wn3を16
個合計するための合計メモ’) W 1 s m +’
w38m 及ヒ/<ラメータカウンタi、に’(zク
リアし831 に進む。
個合計するための合計メモ’) W 1 s m +’
w38m 及ヒ/<ラメータカウンタi、に’(zク
リアし831 に進む。
S31ではパラメータカウンタiに対応する幅Wiが規
格値内かチェックする。YESの場合は832に進む。
格値内かチェックする。YESの場合は832に進む。
S32は前記合計メモリWISm、W38mに加え)く
ラメータにの値を+ILSaaに進む。S31でWiが
規格値外であれば833に進む。
ラメータにの値を+ILSaaに進む。S31でWiが
規格値外であれば833に進む。
S33ではパラメータiの値を+1Ls34に進むS3
4ではlの内容がn個よりも大きいか否か(つまりWl
l 、 W21 、−Wn1及w13.w23 −・・
、、。
4ではlの内容がn個よりも大きいか否か(つまりWl
l 、 W21 、−Wn1及w13.w23 −・・
、、。
Wnanミラチェックしたか否か)(C−チェックし、
n個よりも大きくなければまだ全てのチェックが終了し
ていないのでSasに進む。
n個よりも大きくなければまだ全てのチェックが終了し
ていないのでSasに進む。
S35ではKの内容が16よりも大きいか否かをチェッ
クする016よりも大きい場合は規格を満すWiが16
個みつかった事になり、位置ずれを判別するに十分なデ
ークーが得られたからである。
クする016よりも大きい場合は規格を満すWiが16
個みつかった事になり、位置ずれを判別するに十分なデ
ークーが得られたからである。
S36ではWllの16個の合計値(= Wi sm
)及Wi、の16個の合計値(=W3Bm)がメモリー
に格納されているから、これらをそれぞれ16で除する
事によりWitの平均値(WI8)、 Wi3の平均
値(W3s)を求め837に進む。
)及Wi、の16個の合計値(=W3Bm)がメモリー
に格納されているから、これらをそれぞれ16で除する
事によりWitの平均値(WI8)、 Wi3の平均
値(W3s)を求め837に進む。
837ではW18及W3.の絶対値を求め、これを位置
ずれ量(=SL) とする0 838では位置ずれ最SLが規格値内にあるか否かをチ
ェックし位置ずれ判別全終了する。
ずれ量(=SL) とする0 838では位置ずれ最SLが規格値内にあるか否かをチ
ェックし位置ずれ判別全終了する。
なお、第9図で求めた幅Wは次式で求める事も可能であ
る W ” C+ WI B + Wa Bこれは第10図
で示した幅検知を一歩進めたもので、位置ずれを検知す
る過程で幅が検知できる0 この様に本検知システムによればCPU29で得られる
データーをもとにして演算する事により精度の高い検知
が可能である0 上述した位置ずれ検知装置によれば、ラインセンサ13
で搬送される紙葉類Peその搬送方向と直交方向に所定
回数(n回)走査することにより、紙葉類Pの搬送方向
と直交する複数個所の幅w、、w2.w3・・・Wnを
測定し、この各測定値w1.w2.w3・・・Wnの中
から前記(4)式を満足するW f (i = 1 =
n ) f K個(たとえば16個)取出し、この取
出した各Wi1+Wi3の平均値全紙葉Pの左右の平均
値として判別することによって、紙葉類PK角折れ、破
れ、厚さの変動、汚れなどがあっても、それらにかかわ
らず常に正確に位置ずれを検知することが可能となる0
しかも、ライセンサ13の視野全複数のエリアに分割し
、その各エリアから得られたデータ(wl、w3)に所
定の演算を行うことにより、上記6値wl。
る W ” C+ WI B + Wa Bこれは第10図
で示した幅検知を一歩進めたもので、位置ずれを検知す
る過程で幅が検知できる0 この様に本検知システムによればCPU29で得られる
データーをもとにして演算する事により精度の高い検知
が可能である0 上述した位置ずれ検知装置によれば、ラインセンサ13
で搬送される紙葉類Peその搬送方向と直交方向に所定
回数(n回)走査することにより、紙葉類Pの搬送方向
と直交する複数個所の幅w、、w2.w3・・・Wnを
測定し、この各測定値w1.w2.w3・・・Wnの中
から前記(4)式を満足するW f (i = 1 =
n ) f K個(たとえば16個)取出し、この取
出した各Wi1+Wi3の平均値全紙葉Pの左右の平均
値として判別することによって、紙葉類PK角折れ、破
れ、厚さの変動、汚れなどがあっても、それらにかかわ
らず常に正確に位置ずれを検知することが可能となる0
しかも、ライセンサ13の視野全複数のエリアに分割し
、その各エリアから得られたデータ(wl、w3)に所
定の演算を行うことにより、上記6値wl。
w2 、w3・・・W n−’e 611定するので、
測定値の精度がよp一層内上し、ひいてはより正確な位
置ずれ検知が可能となる。
測定値の精度がよp一層内上し、ひいてはより正確な位
置ずれ検知が可能となる。
さらに、量子化回路17における量子化レベルは、常に
紙葉類Pによる変化分の約1/2に設定されるので、紙
葉類Pが新しい場合も古い場合も測定による誤差はほと
んどない。また、第3図に示す各エリアAXeA2+A
3の合計がたとえばloommで、ライセンツ13が1
024ビツトの場合、1走査ライン方向の解像度は次式
で与えられる。
紙葉類Pによる変化分の約1/2に設定されるので、紙
葉類Pが新しい場合も古い場合も測定による誤差はほと
んどない。また、第3図に示す各エリアAXeA2+A
3の合計がたとえばloommで、ライセンツ13が1
024ビツトの場合、1走査ライン方向の解像度は次式
で与えられる。
100 (mm )÷1024中0.1(mm )・・
・(6)したがって、上記(6)式から明らかなように
、きわめて高い精度をきわめて簡単かつ安価に達成でき
るものである。
・(6)したがって、上記(6)式から明らかなように
、きわめて高い精度をきわめて簡単かつ安価に達成でき
るものである。
したがって、上述した位置ずれ検知装置は、特に厚さが
薄く、しかも流通過程において汚れ易い紙幣に対する位
置ずれ検知に顕著な効果を発揮し得るものである。
薄く、しかも流通過程において汚れ易い紙幣に対する位
置ずれ検知に顕著な効果を発揮し得るものである。
なお、前記実施例では、測定値の精度を上げるためにラ
インセンサの視野を3つのエリアに分割した場合につい
て説明したが、これは必要に応じて分割数を増加するこ
ともできる。葦た、ラインセンサの搬送方向の解像度お
よび走査方向の解像度はそれぞれ1mm+0.1mm
であったが、これも検知すべき紙葉類の位置ずれ量測定
精度に応じて任意に設定できる。
インセンサの視野を3つのエリアに分割した場合につい
て説明したが、これは必要に応じて分割数を増加するこ
ともできる。葦た、ラインセンサの搬送方向の解像度お
よび走査方向の解像度はそれぞれ1mm+0.1mm
であったが、これも検知すべき紙葉類の位置ずれ量測定
精度に応じて任意に設定できる。
〈発明の効果〉
以上詳述したように本発明によれば、搬送されろ紙葉類
の枚数箇所の幅を設定し、この測定した少なくとも所定
個の測定値が許容範囲内にあることを判別し、この判別
ができたときそれらの各測定値に所定の演lX−を行い
、その演算結果を紙葉類の位置ずれ量として判別する構
成とすることによって、紙葉類の角折れ、破れ、厚さ、
汚れなどにかかわらず、紙葉類の位置ずれを常に正確に
検知することができ、信頼性に優れた紙葉類の位置ずれ
検知装置を提供できる。
の枚数箇所の幅を設定し、この測定した少なくとも所定
個の測定値が許容範囲内にあることを判別し、この判別
ができたときそれらの各測定値に所定の演lX−を行い
、その演算結果を紙葉類の位置ずれ量として判別する構
成とすることによって、紙葉類の角折れ、破れ、厚さ、
汚れなどにかかわらず、紙葉類の位置ずれを常に正確に
検知することができ、信頼性に優れた紙葉類の位置ずれ
検知装置を提供できる。
第1図は従来の位置ずれ検知装置゛を説明するための概
略構成図、第2図ないし第9図は本発明の−、メ施例を
説明するためのもので、第2図は全体的な概略構成図、
第3図は紙葉類に対するラインセッサの視野および位置
ずれ検知動作を説明するための図、第4図は量子化回路
の量子化方法を説明するための信号波形図、第5図は処
理回路を詳細に示すブロック図、第6図はタイミング発
生回路から出力されるタイミング処理動作を説明するた
めのフローチャートであるO P・・・紙葉類、11・・・光源、12・・・光学系、
13・・・ラインセッサ、15・・・検知器、17・・
・量子化回路、18・・・処理回路、21・・・タイミ
ング発生回路、22,23.25・・・アンド回路、2
6.27.28・・・カウンタ、29・・・CPU。 35・・・RA M。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) ill 囚 第2図 l3FIa 114図 時固 第5図 Sa図 117 図 1I8図 (a) 第8図 (b)
略構成図、第2図ないし第9図は本発明の−、メ施例を
説明するためのもので、第2図は全体的な概略構成図、
第3図は紙葉類に対するラインセッサの視野および位置
ずれ検知動作を説明するための図、第4図は量子化回路
の量子化方法を説明するための信号波形図、第5図は処
理回路を詳細に示すブロック図、第6図はタイミング発
生回路から出力されるタイミング処理動作を説明するた
めのフローチャートであるO P・・・紙葉類、11・・・光源、12・・・光学系、
13・・・ラインセッサ、15・・・検知器、17・・
・量子化回路、18・・・処理回路、21・・・タイミ
ング発生回路、22,23.25・・・アンド回路、2
6.27.28・・・カウンタ、29・・・CPU。 35・・・RA M。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) ill 囚 第2図 l3FIa 114図 時固 第5図 Sa図 117 図 1I8図 (a) 第8図 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)搬送される紙葉類類の搬送方向と直交方向の幅を
検知するものにおいて、搬送される紙葉類の複数箇所の
幅を測定する測定手段と、この測定手段によって測定さ
れた少なくとも所定個の測定値が許容範囲内にあること
を判別する判別手段と、この判別手段によって所定個の
測定値が許容範囲、内にあると判別されたときそれらの
各測定値に所定の演算を行う演算手段とを具備が許容範
囲内にあるとき、搬送中心に対して左右の幅の差金位置
ずれ量とした特許請求の範囲第1項記載の紙葉類の位置
ずれ検知装置。 (3)搬送中心に対して左右の幅の平均値を求め、その
差を位置ずれ量とした特許請求の範囲第1項または第2
項記載の紙葉類の位置ずれ検知装置0
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57139762A JPS5932089A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 紙葉類の位置ずれ検知装置 |
EP82110603A EP0080158B1 (en) | 1981-11-20 | 1982-11-16 | Profile and feeding state detection apparatus for paper sheet |
DE8282110603T DE3277146D1 (en) | 1981-11-20 | 1982-11-16 | Profile and feeding state detection apparatus for paper sheet |
AT82110603T ATE29323T1 (de) | 1981-11-20 | 1982-11-16 | Geraet zur feststellung der profile und der art der zufuehrung von papierblaettern. |
US06/442,413 US4623975A (en) | 1981-11-20 | 1982-11-17 | Method and apparatus for detecting the profile and feeding state of paper sheets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57139762A JPS5932089A (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 紙葉類の位置ずれ検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932089A true JPS5932089A (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=15252793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57139762A Pending JPS5932089A (ja) | 1981-11-20 | 1982-08-13 | 紙葉類の位置ずれ検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932089A (ja) |
-
1982
- 1982-08-13 JP JP57139762A patent/JPS5932089A/ja active Pending
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