JPS6079487A - 紙幣監別方法 - Google Patents
紙幣監別方法Info
- Publication number
- JPS6079487A JPS6079487A JP58188271A JP18827183A JPS6079487A JP S6079487 A JPS6079487 A JP S6079487A JP 58188271 A JP58188271 A JP 58188271A JP 18827183 A JP18827183 A JP 18827183A JP S6079487 A JPS6079487 A JP S6079487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long side
- discrimination
- short side
- banknote
- pitch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ）発明の技術分野
本発明は紙葉類弁別装置の一種である紙幣鑑別装置に係
り、とくに鑑別に紙幣の辺用法データを用いる方式に関
する。
り、とくに鑑別に紙幣の辺用法データを用いる方式に関
する。
（ｂｌ技術の背景
最近のオフィスオートメーションの進展にともない、銀
行をばしめとする金融機関等においても、紙幣取り扱い
業務の自動化が国の内外で進められつつある。これらに
おいては、紙り１８の自動弁別ないし真偽鑑別機能を有
する装置が必須であるが、対象となる紙幣の種類あるい
は寸法が多種多様であるために、該装置は特定のグルー
プ（例えは国）に属する紙幣だけでなくで、きるたり広
い範囲のグループの紙幣をも弁別ないしは鑑別可能な、
ｉｔＬ用性の高いものであることが要求されている。
行をばしめとする金融機関等においても、紙幣取り扱い
業務の自動化が国の内外で進められつつある。これらに
おいては、紙り１８の自動弁別ないし真偽鑑別機能を有
する装置が必須であるが、対象となる紙幣の種類あるい
は寸法が多種多様であるために、該装置は特定のグルー
プ（例えは国）に属する紙幣だけでなくで、きるたり広
い範囲のグループの紙幣をも弁別ないしは鑑別可能な、
ｉｔＬ用性の高いものであることが要求されている。
（Ｃ１従来技術と問題点
紙１幣の弁別等において用いられる検出データとしては
、紙幣の寸法の他に、紙幣の表面に形成されている特定
のパターンがあり、これらはそのパターンの性質に応じ
て光学的あるいはθｉ気的手段によって検出される。高
い確度での弁別を必要とする紙１墳の鑑別においては、
通常、これらの複数の手法による検出データを取得して
金種ならびに真偽の判定が行われる。
、紙幣の寸法の他に、紙幣の表面に形成されている特定
のパターンがあり、これらはそのパターンの性質に応じ
て光学的あるいはθｉ気的手段によって検出される。高
い確度での弁別を必要とする紙１墳の鑑別においては、
通常、これらの複数の手法による検出データを取得して
金種ならびに真偽の判定が行われる。
従来の紙幣鑑別装置において紙幣の寸法データを取得す
る場合には、主として短辺寸法値（または長辺寸法値）
のみが測定されていたのであるが、前記グループによっ
ては、例えばある国において流通している紙ｆＩｌ？で
は、金種間で短辺寸法値くまたは長辺寸法値）が接近し
ていることがあり、このような場合には、欠損等による
寸法誤差、あるいは鑑別装置に幻する細９１９の投入方
向の誤差等によって生じる検出寸法データのバラツキの
ために弁別が困難となる、ずなわら、弁別マージンが狭
くなる欠点かあった。
る場合には、主として短辺寸法値（または長辺寸法値）
のみが測定されていたのであるが、前記グループによっ
ては、例えばある国において流通している紙ｆＩｌ？で
は、金種間で短辺寸法値くまたは長辺寸法値）が接近し
ていることがあり、このような場合には、欠損等による
寸法誤差、あるいは鑑別装置に幻する細９１９の投入方
向の誤差等によって生じる検出寸法データのバラツキの
ために弁別が困難となる、ずなわら、弁別マージンが狭
くなる欠点かあった。
ｔｄ）発明の目的
本発明は、紙ｌ墳鑑別装置の１法データに基づく弁別に
おＬＪるブ１゛別マージンを拡大することによって、任
意のクループに属する複数の金種の紙幣間において、咳
紙１ｊｉ９の辺寸法埴が近接している場合においても高
Ｕ（ｒ度の鑑別を可能とずろことをＬ’ｌ 「１′Ｊと
する。
おＬＪるブ１゛別マージンを拡大することによって、任
意のクループに属する複数の金種の紙幣間において、咳
紙１ｊｉ９の辺寸法埴が近接している場合においても高
Ｕ（ｒ度の鑑別を可能とずろことをＬ’ｌ 「１′Ｊと
する。
（ρ）発明の構成
本発明は、ｇｌＬ ’７’＋？の長辺およびパｊ辺のｊ
法データを鑑別に用いる紙幣鑑別方法において、勅定の
グループ内におりる金種間の長辺ピッチが短辺ピッチよ
りも長い場合番、二は（長辺）と（長辺１短辺χ０２っ
の量に基づいて、一方、金種間の短辺ピッチが長辺ピッ
チよりも長い場合には（短辺）と（短辺＋長辺）の２つ
の量に基づいて、それぞれ鑑別を行うことを特徴とする
。
法データを鑑別に用いる紙幣鑑別方法において、勅定の
グループ内におりる金種間の長辺ピッチが短辺ピッチよ
りも長い場合番、二は（長辺）と（長辺１短辺χ０２っ
の量に基づいて、一方、金種間の短辺ピッチが長辺ピッ
チよりも長い場合には（短辺）と（短辺＋長辺）の２つ
の量に基づいて、それぞれ鑑別を行うことを特徴とする
。
（ｆ１発明の実施例
以下に、本発明の実施例を目面を参ｊｊｌｑ ｌ、て説
明する。
明する。
第１図は本発明の鑑別方法において用いられる紙幣寸法
測定機構の概要構成を示し、矢印方向に搬送される紙幣
１に対して、短辺寸法検出用センサ２が搬送路の所定位
置に設けられ、また、長辺寸法検出用センサ３および４
が紙幣１の搬送路の両側縁位置に設けられている。これ
らのセンサとしては、通當、発光ダイオード等の光源と
フォトトランジスタ等の光検知器を組合せたものが用い
られる。とくに長辺寸法検出用センサ３および４は、金
種による紙幣の長辺幅の違い、あるいは装置に対する紙
幣の投入位置あるいは投入方向のずれ等の被検出位置の
変動をカバーするために、例えばＣＣＤ等を用いたライ
ンセンサが用いられる。
測定機構の概要構成を示し、矢印方向に搬送される紙幣
１に対して、短辺寸法検出用センサ２が搬送路の所定位
置に設けられ、また、長辺寸法検出用センサ３および４
が紙幣１の搬送路の両側縁位置に設けられている。これ
らのセンサとしては、通當、発光ダイオード等の光源と
フォトトランジスタ等の光検知器を組合せたものが用い
られる。とくに長辺寸法検出用センサ３および４は、金
種による紙幣の長辺幅の違い、あるいは装置に対する紙
幣の投入位置あるいは投入方向のずれ等の被検出位置の
変動をカバーするために、例えばＣＣＤ等を用いたライ
ンセンサが用いられる。
第２図は本発明の鑑別方法におい“（用いられる弁別装
置の機能ブロック図であって、前記短辺中法検出用セン
サ２および長辺Ｎ法検出用センタ・３および４の検出信
号はそれぞれ短辺用法検出回路５および長辺寸法検出回
路６に入力され、増幅、へ／Ｄ変換、２値化等の処理を
経てメモリ７に格納される。該メモリ７には金種ごとの
標〆１１パターンデータが格納されでおり、中央処理装
Ｖｉ８は検出された寸法値データを該標準パターンデー
タと順次比軸し、最も一致度の高い標ｌｌｐ、パターン
を１゛１１定する。
置の機能ブロック図であって、前記短辺中法検出用セン
サ２および長辺Ｎ法検出用センタ・３および４の検出信
号はそれぞれ短辺用法検出回路５および長辺寸法検出回
路６に入力され、増幅、へ／Ｄ変換、２値化等の処理を
経てメモリ７に格納される。該メモリ７には金種ごとの
標〆１１パターンデータが格納されでおり、中央処理装
Ｖｉ８は検出された寸法値データを該標準パターンデー
タと順次比軸し、最も一致度の高い標ｌｌｐ、パターン
を１゛１１定する。
第３図は４つの金種の紙９１＋ｊΔ、Ｂ、Ｃ１１つのそ
れぞれについて、長辺り法に対する短辺寸〆〕；をブロ
ソトシた図であって、ｍは平均値を、また、σは標準偏
差を表している。誦當、金種の異なる紙幣間のピンチ（
寸法の隣合う金種間の月決差）は、長辺側におＬＪるピ
ッチＰｘは大きいが、短辺側におりるピッチｌ”ｙは小
さく、月決のバラツキを−ら慮したのちに弁別のために
残されるマージンが狭く、確度の高い弁別が困ゲ１ｆで
ある。換菖ずれば、充分な確度で弁別を行うために許容
される寸法データのバラツキ範囲が狭く、このために紙
γ１３の製造上におりる寸法精度の管理はもちろん、装
置に対する紙幣の投入位置精度と検出信号の安定性を厳
しく維持するための機構と回路が必要となる。
れぞれについて、長辺り法に対する短辺寸〆〕；をブロ
ソトシた図であって、ｍは平均値を、また、σは標準偏
差を表している。誦當、金種の異なる紙幣間のピンチ（
寸法の隣合う金種間の月決差）は、長辺側におＬＪるピ
ッチＰｘは大きいが、短辺側におりるピッチｌ”ｙは小
さく、月決のバラツキを−ら慮したのちに弁別のために
残されるマージンが狭く、確度の高い弁別が困ゲ１ｆで
ある。換菖ずれば、充分な確度で弁別を行うために許容
される寸法データのバラツキ範囲が狭く、このために紙
γ１３の製造上におりる寸法精度の管理はもちろん、装
置に対する紙幣の投入位置精度と検出信号の安定性を厳
しく維持するための機構と回路が必要となる。
この問題を解決するために、本発明に係る弁別方法にお
い“ζは、短辺寸法値そのものを用いるのではなく、該
短辺寸法値に長辺寸法値を加えた値を算出し、これを用
いて標準パターンデータと比較し、弁別を行うのである
。第４図は横軸に第３図にお４Ｊると同様に長辺寸法を
、縦軸に短辺寸法と長辺寸法との和をとって前記４つの
金種Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの寸法をプロンｌ−１，た図である
。
い“ζは、短辺寸法値そのものを用いるのではなく、該
短辺寸法値に長辺寸法値を加えた値を算出し、これを用
いて標準パターンデータと比較し、弁別を行うのである
。第４図は横軸に第３図にお４Ｊると同様に長辺寸法を
、縦軸に短辺寸法と長辺寸法との和をとって前記４つの
金種Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの寸法をプロンｌ−１，た図である
。
第４図から明らかなように、短辺寸法を含む寸法データ
の前記ピッチはＰｙ ＋ Ｐｘとなり、短辺」法に大き
なバラツキを許容しても、残されたマージンはなおかつ
充分に大きく、確度の高い弁別が可能となり、かつ装置
の機構精度、検出回路の安定性等に関する条件が緩和さ
れるのである。
の前記ピッチはＰｙ ＋ Ｐｘとなり、短辺」法に大き
なバラツキを許容しても、残されたマージンはなおかつ
充分に大きく、確度の高い弁別が可能となり、かつ装置
の機構精度、検出回路の安定性等に関する条件が緩和さ
れるのである。
本発明の弁別方法においては、短辺寸法と長辺寸法との
和から成る」法・】“−りと比較さ栓る標（碧パターン
データとしては、短辺寸法と長辺用法の平均値の和と許
容変動範囲（第４図では〕−３σをとっである）の値か
ら成るデータが用いられることば言うまでもない。
和から成る」法・】“−りと比較さ栓る標（碧パターン
データとしては、短辺寸法と長辺用法の平均値の和と許
容変動範囲（第４図では〕−３σをとっである）の値か
ら成るデータが用いられることば言うまでもない。
上記実施例においては、任意のグループに屈する金種の
異なる紙幣間において短辺の前記ピッチが長辺のそれよ
りも小さい場合を示したが、金ｊ１１！の異なる紙幣間
において長辺の前記ピッチが短辺のそれよりも小さい場
合には、長辺刈θ：を含む寸法データとして長辺寸法と
短辺用法との和を用いればよいことは言うまでもない。
異なる紙幣間において短辺の前記ピッチが長辺のそれよ
りも小さい場合を示したが、金ｊ１１！の異なる紙幣間
において長辺の前記ピッチが短辺のそれよりも小さい場
合には、長辺刈θ：を含む寸法データとして長辺寸法と
短辺用法との和を用いればよいことは言うまでもない。
本発明の実施にあたっては、従来設りられでいた短辺寸
法検出用センタ・（または長辺寸法検出用−センサ）に
加えて長辺」法検出用センザ（または短辺寸法検出用セ
ンサ）を追加して設りればよく、短辺寸法値と長辺寸法
値との和のｎｌ’Ｊ：処理＆１前記中央処理装置８によ
って行われるので、前記ピッチの異なる任意のクループ
の紙Ｌ１１？の鑑別に列しても容易に対処可能な、σ・
Ｌ用性の高い装置を実現（きる。
法検出用センタ・（または長辺寸法検出用−センサ）に
加えて長辺」法検出用センザ（または短辺寸法検出用セ
ンサ）を追加して設りればよく、短辺寸法値と長辺寸法
値との和のｎｌ’Ｊ：処理＆１前記中央処理装置８によ
って行われるので、前記ピッチの異なる任意のクループ
の紙Ｌ１１？の鑑別に列しても容易に対処可能な、σ・
Ｌ用性の高い装置を実現（きる。
また、本発明は紙幣の鑑別のみに留まらず、その他の紙
葉類の鑑別に対しても適用可能であることは明らかであ
る。
葉類の鑑別に対しても適用可能であることは明らかであ
る。
（ｇ１発明の効果
本発明によれば、紙幣鑑別装置におりる弁別マージンが
拡大され、高確度かつ高汎用性の鑑別装置を提供可能と
する効果がある。
拡大され、高確度かつ高汎用性の鑑別装置を提供可能と
する効果がある。
第１図および第２図は紙幣鑑別に用いる紙幣寸法データ
を取得するための機構および機能ブロック図、第３図お
よび第４図はともに紙幣寸法値データの取得方法と弁別
マージンの大きさを説明するための図であって、第４図
は本発明に係る弁別マージンの拡大方法を説明するため
の図である。 図において、１は紙幣、２は短辺寸法検出用センサ、３
および４は長辺寸法検出用センサ、５は短辺寸法検出回
路、６は長辺寸法検出回路、７はメモリ、８は中央処理
装置である。 興／ 図 第゛２ 図 第３吋 篤４−１１］ 楚 八
を取得するための機構および機能ブロック図、第３図お
よび第４図はともに紙幣寸法値データの取得方法と弁別
マージンの大きさを説明するための図であって、第４図
は本発明に係る弁別マージンの拡大方法を説明するため
の図である。 図において、１は紙幣、２は短辺寸法検出用センサ、３
および４は長辺寸法検出用センサ、５は短辺寸法検出回
路、６は長辺寸法検出回路、７はメモリ、８は中央処理
装置である。 興／ 図 第゛２ 図 第３吋 篤４−１１］ 楚 八
Claims (1)
- 紙幣の長辺および短辺の寸法データを鑑別に用いる紙幣
鑑別方法において、特定のグループ内における金種間の
長辺ピッチが短辺ピッチよりも長い場合には（長辺）と
（長辺＋短辺）の２つの量に基づいて、一方、金種間の
短辺ピッチが長辺ピッチよりも長い場合には（短辺）と
（短辺＋長辺）の２つの量に基づいて、それぞれ鑑別を
行うことを特徴とする紙幣鑑別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58188271A JPS6079487A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 紙幣監別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58188271A JPS6079487A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 紙幣監別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079487A true JPS6079487A (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=16220745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58188271A Pending JPS6079487A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 紙幣監別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6539104B1 (en) | 1990-02-05 | 2003-03-25 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for currency discrimination |
| US7103206B2 (en) | 2000-02-08 | 2006-09-05 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for detecting doubled bills in a currency handling device |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP58188271A patent/JPS6079487A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6539104B1 (en) | 1990-02-05 | 2003-03-25 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for currency discrimination |
| US7103206B2 (en) | 2000-02-08 | 2006-09-05 | Cummins-Allison Corp. | Method and apparatus for detecting doubled bills in a currency handling device |
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