JPS588734A - ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物 - Google Patents
ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物Info
- Publication number
- JPS588734A JPS588734A JP56106618A JP10661881A JPS588734A JP S588734 A JPS588734 A JP S588734A JP 56106618 A JP56106618 A JP 56106618A JP 10661881 A JP10661881 A JP 10661881A JP S588734 A JPS588734 A JP S588734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- polypropylene
- vinyl acetate
- weight
- parts
- Prior art date
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- Pending
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリプロピレン系樹脂、例えばポリプロピレン
ホモポリマー、エチレンプロピレン共重合物、エチレン
プロピレンジエン共重合物等に対する下塗り開祖放物に
関し、更に詳しくはポリプロピレン系樹脂シートおよび
成型物に塗装してポリプロピレン系樹脂と上塗り塗l#
4七の付着性を改善するのに適した組成物lに関するも
のである、 ポリプロピレンは無極性で且つ結晶性であるため通常の
塗料との付着性が悪く、実用に耐える接着性能を有1.
ない0これらの被塗物に塗装するため、一般にはポリプ
ロピレンの無極表面を1に学的酸化剤、コロナ放電、火
災あるいはオゾンガスなとで酸化した後に塗装する方法
がとられているが、かかる方法は嶺雑な表面を有する被
塗物に対して均一な処理が行なえず、工程上に問題があ
る。またこれらの前処理なしに塗装する方法としてポリ
プロピレンに4=J着性のよいブライマー組成物が檎々
提案されている。
ホモポリマー、エチレンプロピレン共重合物、エチレン
プロピレンジエン共重合物等に対する下塗り開祖放物に
関し、更に詳しくはポリプロピレン系樹脂シートおよび
成型物に塗装してポリプロピレン系樹脂と上塗り塗l#
4七の付着性を改善するのに適した組成物lに関するも
のである、 ポリプロピレンは無極性で且つ結晶性であるため通常の
塗料との付着性が悪く、実用に耐える接着性能を有1.
ない0これらの被塗物に塗装するため、一般にはポリプ
ロピレンの無極表面を1に学的酸化剤、コロナ放電、火
災あるいはオゾンガスなとで酸化した後に塗装する方法
がとられているが、かかる方法は嶺雑な表面を有する被
塗物に対して均一な処理が行なえず、工程上に問題があ
る。またこれらの前処理なしに塗装する方法としてポリ
プロピレンに4=J着性のよいブライマー組成物が檎々
提案されている。
例えば環化ゴム、芳香族石油樹脂、油浴性フェノール樹
脂、クマロン−インデン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重
合体、および塩素化ポリプロピレンなとよりなる組成物
である。しかしこれらはポリプロピレンとの付着性は良
好であっても上塗り塗料との付着性が不十分であるもの
や、ポリプロピレンと上=V塗料の両方に良好な付着性
を示しても、加熱や冷却をくり返す寒熱繰返し試験後の
膜間付着性が低下するという欠点を持っている。
脂、クマロン−インデン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重
合体、および塩素化ポリプロピレンなとよりなる組成物
である。しかしこれらはポリプロピレンとの付着性は良
好であっても上塗り塗料との付着性が不十分であるもの
や、ポリプロピレンと上=V塗料の両方に良好な付着性
を示しても、加熱や冷却をくり返す寒熱繰返し試験後の
膜間付着性が低下するという欠点を持っている。
本発明者は表面処理をまったく行なわないポリプロピレ
ンに対しても優れた付着性を有し、且つ上塗シ塗1との
付着性および銅基、耐熱性のある下塗り剤をωF究した
結果、塩素化ポリプロピレン(以下CPPと略す)、塩
素化エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下CEVAと略
す)よりなる組成物に、ロジンエステル、油浴性フェノ
ール樹脂、芳香族石油樹脂もしくはクマロンインデン樹
脂を加えた組成物が下塗り剤として優れた性質を有する
ことを見出した。
ンに対しても優れた付着性を有し、且つ上塗シ塗1との
付着性および銅基、耐熱性のある下塗り剤をωF究した
結果、塩素化ポリプロピレン(以下CPPと略す)、塩
素化エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下CEVAと略
す)よりなる組成物に、ロジンエステル、油浴性フェノ
ール樹脂、芳香族石油樹脂もしくはクマロンインデン樹
脂を加えた組成物が下塗り剤として優れた性質を有する
ことを見出した。
本発明に係わるCPPとCEVAの組成物は、CEVA
の比率が増大すると共に上塗り塗料との付着性も良くな
ってくるが、ポリプロピレンとの付着性が悪くなる。即
ち上塗り塗料とポリプロピレンの両者に有好な付着性を
有するためには、CPP90〜10重量部に苅(−てC
EVAIO〜90重量部が適当である。
の比率が増大すると共に上塗り塗料との付着性も良くな
ってくるが、ポリプロピレンとの付着性が悪くなる。即
ち上塗り塗料とポリプロピレンの両者に有好な付着性を
有するためには、CPP90〜10重量部に苅(−てC
EVAIO〜90重量部が適当である。
又CP 1)の塩素化度が5重組%以下になると溶剤へ
の溶解性が忌〈なり、50重M%以上でL[ポリプロピ
レンへのイ」’n性が悪くなる。又使用原料であるエチ
レン−酢酸ビニル共重合体のな力・で高分子量のグレー
どのものは、CEVACI塩累化度が塩型化度以下にな
ると溶剤への溶解性が悪く、塩素化度が増すにつれて溶
剤への溶解性も良好となり塗j漠も硬くなってぐる。し
かし45重量%を越えると低1!rA ’Cおける付着
強度に態形4を及ぼす。一方便用原料のエチレン−酢酸
ビニル共重合体における酢酸ビニル含有゛計が5モル%
以下では上塗り塗料との付着性が低下し、45モル%以
上では実用に耐える塗膜硬度が得られない。又、ハード
レジンであるロジンエステル、油溶性フェノール樹脂、
芳香族石油樹脂およびクマロン−インデンtf +41
iはスプレー性の数置ならびに塗膜硬度を付与するため
に用いる。CPPとCEVAの組成物だけでは、例えば
トルエン溶液であれば5〜10%程度まで希釈しないと
満足なスプレー適性を示さないが、上記ハードレジンを
添加することにより、20%トルエン溶液程度までスプ
レー適性を向上することが口f能である。一方塗膜硬度
に関してばCPPとCEVAの組成物だけでUEVAO
地紮含有地合含有率ることにより実用可能な1III!
+延を付与することもできるが、上記ハードレジンの添
加はより効果的にm+換硬厩向上に寄与する。父これら
の)・−ドレジンはCPPとCEVAの混合物に対して
70重量%以上添加すると付着力の低下を招く。本発明
に使用されるロジンエステルとしてdロジン全グリセリ
ンかまたはペンタエリスリトールでエステル化すること
により得られる樹脂で軟化点が80℃以上のものである
。
の溶解性が忌〈なり、50重M%以上でL[ポリプロピ
レンへのイ」’n性が悪くなる。又使用原料であるエチ
レン−酢酸ビニル共重合体のな力・で高分子量のグレー
どのものは、CEVACI塩累化度が塩型化度以下にな
ると溶剤への溶解性が悪く、塩素化度が増すにつれて溶
剤への溶解性も良好となり塗j漠も硬くなってぐる。し
かし45重量%を越えると低1!rA ’Cおける付着
強度に態形4を及ぼす。一方便用原料のエチレン−酢酸
ビニル共重合体における酢酸ビニル含有゛計が5モル%
以下では上塗り塗料との付着性が低下し、45モル%以
上では実用に耐える塗膜硬度が得られない。又、ハード
レジンであるロジンエステル、油溶性フェノール樹脂、
芳香族石油樹脂およびクマロン−インデンtf +41
iはスプレー性の数置ならびに塗膜硬度を付与するため
に用いる。CPPとCEVAの組成物だけでは、例えば
トルエン溶液であれば5〜10%程度まで希釈しないと
満足なスプレー適性を示さないが、上記ハードレジンを
添加することにより、20%トルエン溶液程度までスプ
レー適性を向上することが口f能である。一方塗膜硬度
に関してばCPPとCEVAの組成物だけでUEVAO
地紮含有地合含有率ることにより実用可能な1III!
+延を付与することもできるが、上記ハードレジンの添
加はより効果的にm+換硬厩向上に寄与する。父これら
の)・−ドレジンはCPPとCEVAの混合物に対して
70重量%以上添加すると付着力の低下を招く。本発明
に使用されるロジンエステルとしてdロジン全グリセリ
ンかまたはペンタエリスリトールでエステル化すること
により得られる樹脂で軟化点が80℃以上のものである
。
油溶性フェノール樹脂と1.てはp−tertブチルフ
ェノール、p−tert了ミルフェノール、p−ter
tフェニルフェノール類トホシトホルムアルデヒドによ
り得られる100%油溶性フェノールおよびロジン等の
天然餠脂にフェノール樹脂を加えて加熱溶融しこの生成
物を多価アルコールでエステル価することにより得られ
る天然樹脂変性油溶性フェノール樹脂であり軟化点が1
00℃以上のものである。芳香族石油樹脂としては石油
精製、石油化学工業の製造工程中からイυられる特定の
面分の重合可能な物質を単離精製することなく重合17
で得られる樹脂で軟化点が100℃以上のものである。
ェノール、p−tert了ミルフェノール、p−ter
tフェニルフェノール類トホシトホルムアルデヒドによ
り得られる100%油溶性フェノールおよびロジン等の
天然餠脂にフェノール樹脂を加えて加熱溶融しこの生成
物を多価アルコールでエステル価することにより得られ
る天然樹脂変性油溶性フェノール樹脂であり軟化点が1
00℃以上のものである。芳香族石油樹脂としては石油
精製、石油化学工業の製造工程中からイυられる特定の
面分の重合可能な物質を単離精製することなく重合17
で得られる樹脂で軟化点が100℃以上のものである。
クマロン−インデン樹脂としては例えばコールタ5−
一ル系ナフザr(含まれるクマロン、インデン、スチレ
ン等の芳香族不飽和炭化水素を共重合して得られる熱可
塑性の樹脂で軟化点が100℃以上のものである。
ン等の芳香族不飽和炭化水素を共重合して得られる熱可
塑性の樹脂で軟化点が100℃以上のものである。
甘た溶剤としては芳香族炭化水素、例えばトルエン、キ
シレンなどが好適である。
シレンなどが好適である。
本発明に使用されるC P P、CEVAおよび各種・
・−ドレジンはトルエン、キシレンに溶易に溶解し、い
かなる配合割合でも良好な相溶性を示す。又酸化チタン
、メルク、炭酸カルシウム等の無機質顔料とも良好な分
散を示すためこれらの顔料を無機質フィラーとして併用
できる。
・−ドレジンはトルエン、キシレンに溶易に溶解し、い
かなる配合割合でも良好な相溶性を示す。又酸化チタン
、メルク、炭酸カルシウム等の無機質顔料とも良好な分
散を示すためこれらの顔料を無機質フィラーとして併用
できる。
本発明に係る下塗9剤はポリプロピレン樹脂によるシー
トや成型物の表面に塗装され、室温で約1時間あるいは
80℃で約20分間乾燥した後上塗り塗料を塗装する□
上塗り塗料としては既存の塗料、例えばウレタン系塗料
、エポキシ樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料およびアミ
ノアルキド樹脂系塗料等が適している。得られた塗膜は
硬度、外観、耐候性、耐溶剤性、耐薬品性に後れ、且つ
下塗り剤とも強力6− な付着性を示した。また−30〜80℃における寒熱サ
イクル試験後も付着力の低下けみられなかった。
トや成型物の表面に塗装され、室温で約1時間あるいは
80℃で約20分間乾燥した後上塗り塗料を塗装する□
上塗り塗料としては既存の塗料、例えばウレタン系塗料
、エポキシ樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料およびアミ
ノアルキド樹脂系塗料等が適している。得られた塗膜は
硬度、外観、耐候性、耐溶剤性、耐薬品性に後れ、且つ
下塗り剤とも強力6− な付着性を示した。また−30〜80℃における寒熱サ
イクル試験後も付着力の低下けみられなかった。
本発明の下塗り剤を使用することにより、従来の酸イに
処理による方法なしに安価でしかも簡便な方法でポリプ
ロピレン樹脂に既存の上塗り塗料を塗装せしめることが
可能となった。次に本発明の実施例を示す〇 実施例1゜ C1)P(塩素含有率30%)のトルエン溶液30重量
部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有率2
8モル%)の20qhトル工ン溶液70重量部を混合1
.得られた下塗り剤を、トルエンで表面を洗浄したポリ
プロピレン板(ぬれ張力が30〜31ダイン/crn)
に膜厚が10〜20μになるように刷毛塗りした。
処理による方法なしに安価でしかも簡便な方法でポリプ
ロピレン樹脂に既存の上塗り塗料を塗装せしめることが
可能となった。次に本発明の実施例を示す〇 実施例1゜ C1)P(塩素含有率30%)のトルエン溶液30重量
部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有率2
8モル%)の20qhトル工ン溶液70重量部を混合1
.得られた下塗り剤を、トルエンで表面を洗浄したポリ
プロピレン板(ぬれ張力が30〜31ダイン/crn)
に膜厚が10〜20μになるように刷毛塗りした。
室温で約1時間乾燥後上塗り塗料として2液常温硬化型
のウレタン塗料を膜厚50〜60μになるように塗装し
室温で7日間乾燥した塗膜性能を表=1に示した。
のウレタン塗料を膜厚50〜60μになるように塗装し
室温で7日間乾燥した塗膜性能を表=1に示した。
実施例2゜
cpp(4素含有率30%)の20%トルエン溶液50
重量部、CEVA(塩素含有率40%、酢酸ビニル含有
率40モル%)の20%トルエン溶液50重l゛部を混
合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装して
得られた塗膜の性能を表−1に示した。
重量部、CEVA(塩素含有率40%、酢酸ビニル含有
率40モル%)の20%トルエン溶液50重l゛部を混
合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装して
得られた塗膜の性能を表−1に示した。
比較例1゜
cpp(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重針部、エチレン酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有
率40モル%)の20%トルエン溶液70重一部を混合
しイ0られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装して
得られた塗膜の性能を表−1に示した。
重針部、エチレン酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有
率40モル%)の20%トルエン溶液70重一部を混合
しイ0られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装して
得られた塗膜の性能を表−1に示した。
実施例3゜
cpp(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重蓄部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率28モル%)の20%トルエン溶液70重量部、芳香
族石油樹脂(三片石油化学工業■製品ベトロジン#15
0 軟化点50℃)の20%トルエン溶液50重量部を
混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し
て得られた塗膜の性能を表−1に示しfc。
重蓄部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率28モル%)の20%トルエン溶液70重量部、芳香
族石油樹脂(三片石油化学工業■製品ベトロジン#15
0 軟化点50℃)の20%トルエン溶液50重量部を
混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し
て得られた塗膜の性能を表−1に示しfc。
実施例4゜
CPP(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重蓄部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率28モル%)の20%トルエン溶液70iiH部、ロ
ジン変性油溶性フェノール樹脂(大日本インキ化学工業
■製品ベッカサイ)F−171軟化点155℃)の20
%トルエン溶液50重量部を混合し得られた下塗り材を
実施例1と同じ方法で塗装して得られた塗膜の性能を表
−1に示した・実施例5゜ cpp(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重量部、CEvA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率2 sモル%)の20%トルエン溶液70重針部、ク
マロン−インデン樹脂(日鉄化学工業■製品クマロン樹
脂軟化点130℃)の20%トルエン溶液50重量部を
混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し
て得られた塗膜の性能を表−1に示した。
重蓄部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率28モル%)の20%トルエン溶液70iiH部、ロ
ジン変性油溶性フェノール樹脂(大日本インキ化学工業
■製品ベッカサイ)F−171軟化点155℃)の20
%トルエン溶液50重量部を混合し得られた下塗り材を
実施例1と同じ方法で塗装して得られた塗膜の性能を表
−1に示した・実施例5゜ cpp(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重量部、CEvA(塩素含有率18%、酢酸ビニル含有
率2 sモル%)の20%トルエン溶液70重針部、ク
マロン−インデン樹脂(日鉄化学工業■製品クマロン樹
脂軟化点130℃)の20%トルエン溶液50重量部を
混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し
て得られた塗膜の性能を表−1に示した。
実施例6゜
CP P (塩素含有率30%)の20%トルエン溶液
30重量部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニ9
− ル含有率28モル%)の20%トルエン溶液70ii部
、ロジンエステル(荒用化学工業■製品エステルガムA
A−L軟化点85℃)の40%トルエン溶液100重量
部を混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗
装して得られた塗膜の性能を表−1に示した。
30重量部、CEVA(塩素含有率18%、酢酸ビニ9
− ル含有率28モル%)の20%トルエン溶液70ii部
、ロジンエステル(荒用化学工業■製品エステルガムA
A−L軟化点85℃)の40%トルエン溶液100重量
部を混合し得られた下塗り剤を実施例1と同じ方法で塗
装して得られた塗膜の性能を表−1に示した。
比較例2゜
cpp(塩素含有率30%)の30%トルエン溶液10
0重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル
含有率40モル%)の20%トルエン溶液100重量部
、ロジン変性油溶性フェノール樹脂(大日本インキ化学
工業■製品ベッカサイトF−171軟化点155℃)の
50%トルエン溶液200MM:部を混合し得られた下
塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し2て得られた塗膜
の性能を表−1に示した。
0重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル
含有率40モル%)の20%トルエン溶液100重量部
、ロジン変性油溶性フェノール樹脂(大日本インキ化学
工業■製品ベッカサイトF−171軟化点155℃)の
50%トルエン溶液200MM:部を混合し得られた下
塗り剤を実施例1と同じ方法で塗装し2て得られた塗膜
の性能を表−1に示した。
実施例7、
CPP(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
m−!:部、CEVA (塩型含有’iA 18、酢酸
ビニル含有率28モル%)の20%トルエン溶液7ON
t部を混合し得られた下塗り剤をトルエンで表面を清浄
10− したポリプロピレン板(ぬれ張力が30〜31ダインc
1n)に膜厚が10〜20μになるように刷毛塗りした
。
m−!:部、CEVA (塩型含有’iA 18、酢酸
ビニル含有率28モル%)の20%トルエン溶液7ON
t部を混合し得られた下塗り剤をトルエンで表面を清浄
10− したポリプロピレン板(ぬれ張力が30〜31ダインc
1n)に膜厚が10〜20μになるように刷毛塗りした
。
室温で約1時間乾燥後上塗り塗料として2液常温乾燥型
のエポキシ樹脂塗料を膜厚50〜60μになるように塗
装し室温で7日間乾燥した塗膜性能を表−1に示した。
のエポキシ樹脂塗料を膜厚50〜60μになるように塗
装し室温で7日間乾燥した塗膜性能を表−1に示した。
実施例8゜
cpp(塩素含有率30%)の20%トルエン溶液30
重量部、cgvA(塩型含有率18東酢酸ビニル含有率
28モル%)の20%トルエン溶液70重量部、ロジン
エステル(荒用工業■製品エステルガムAA−L軟化点
85℃)の40%トルエン溶液100重l。
重量部、cgvA(塩型含有率18東酢酸ビニル含有率
28モル%)の20%トルエン溶液70重量部、ロジン
エステル(荒用工業■製品エステルガムAA−L軟化点
85℃)の40%トルエン溶液100重l。
部を混合し得られた下塗p剤を実施例7と同じ方法で塗
装して得られた塗膜の性能を表−1に示した〇試験法 ※寒熱ザイクル試験は塗装した試に’A板を一30℃で
1時間放置した後室温で30分間放置し、次に80℃で
1時間放置し室温で30分間放置した。これを1サイク
ルとし4サイクル後の塗膜のゴパン目セロテープ試験残
存率をみた。
装して得られた塗膜の性能を表−1に示した〇試験法 ※寒熱ザイクル試験は塗装した試に’A板を一30℃で
1時間放置した後室温で30分間放置し、次に80℃で
1時間放置し室温で30分間放置した。これを1サイク
ルとし4サイクル後の塗膜のゴパン目セロテープ試験残
存率をみた。
その他の試験法は塗料一般試験法JISK−5400−
1979VCよツタ。
1979VCよツタ。
次に各実施例又は比較例で用いた下塗剤のエアスプレー
による塗装適正を比較した。これは高濃度でも塗装でき
るものがよい。各下塗り剤のエアスプレー適性を表−2
に示した。
による塗装適正を比較した。これは高濃度でも塗装でき
るものがよい。各下塗り剤のエアスプレー適性を表−2
に示した。
○:良好なスプレー適性を示す。
×:〈もの果状にな)良好なスプレー適性を示さない。
エアスプレー:MODEL W−To(岩田塗装機工業
製)を使用。
製)を使用。
注)表中の実施例および比較例は下塗)剤の組成をあら
れした。
れした。
243−
Claims (1)
- 塩素含有率5〜50重量%の塩素化ポリプロピレンを1
0〜90重量部、酢酸ビニル含有率5〜45モル%、塩
素含有率5〜45重量%の塩素化エチレン酢酸ビニル共
重合体90〜10重量部との混合物100〜30重1部
に対して、ロジンエステル、油溶性フェノール樹脂、芳
香族石油樹脂、若しくはクマロン−インデン樹脂をθ〜
70重邦%添加した組成物を主たるバインダー樹脂とし
たポリプロピレン系樹脂用下塗り開祖放物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106618A JPS588734A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56106618A JPS588734A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60243554A Division JPS61111375A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588734A true JPS588734A (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=14438101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56106618A Pending JPS588734A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ポリプロピレン系樹脂用下塗り剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588734A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59202230A (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | Toa Nenryo Kogyo Kk | 下塗り塗料 |
US4822426A (en) * | 1985-11-14 | 1989-04-18 | Toagosei Chemical Industry Co., Ltd. | Primer composition useful for application to non-polar on highly crystalline resin substrates |
WO2003046094A1 (fr) * | 2001-11-30 | 2003-06-05 | Toyo Kasei Kogyo Company Limited | Composition de resine pour amorces |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56106618A patent/JPS588734A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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