JPS5887120A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents
感光性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5887120A JPS5887120A JP18511581A JP18511581A JPS5887120A JP S5887120 A JPS5887120 A JP S5887120A JP 18511581 A JP18511581 A JP 18511581A JP 18511581 A JP18511581 A JP 18511581A JP S5887120 A JPS5887120 A JP S5887120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid group
- lewis acid
- group
- diazonium
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感光性樹脂、感光性印刷インキ、紫外線硬化剤
として用途の広い感光性樹脂組成物に関する物である。
として用途の広い感光性樹脂組成物に関する物である。
これまでの感光性樹脂は感光性のある基としてアジド基
、ビニル基、アリール基、シンナモイル基あるいはカル
コン基などを含有するものが知られているが、接着性、
耐薬品、粘り強さなどの物性については充分満足出来る
ものではない。そこでエポキシ樹脂の優れた特性に着目
し、この特性を利用すべく、エポキシ化合物の開環反応
を鋭意研究の結果、オルトヒド口キシジアグ゛ニウムル
イス酸塩が光照射によって、エポキシ環全開環させるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
、ビニル基、アリール基、シンナモイル基あるいはカル
コン基などを含有するものが知られているが、接着性、
耐薬品、粘り強さなどの物性については充分満足出来る
ものではない。そこでエポキシ樹脂の優れた特性に着目
し、この特性を利用すべく、エポキシ化合物の開環反応
を鋭意研究の結果、オルトヒド口キシジアグ゛ニウムル
イス酸塩が光照射によって、エポキシ環全開環させるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は一般式
(R,、、R,2,It、 、 1%、 、は前記と同
様の意味を持つ)で表わされるオルトヒドロキシジアゾ
ニウムルイス酸塩基と([3)成分のエポキシ化合物と
を有機溶媒、例えば、ジオキサ/、テトラハイドロフラ
ンなどのエーテル類、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミドなどのアミド類、シクロヘキサノン、メチ
ルイソブチルケトンなどのケトン類、ベンゼン、トルエ
ン、キンレンなどの芳香族炭化水素類などを用いて、特
許請求範囲第1項記載の配合比に配合することからなる
感光性樹脂組成物を円供するものである。
様の意味を持つ)で表わされるオルトヒドロキシジアゾ
ニウムルイス酸塩基と([3)成分のエポキシ化合物と
を有機溶媒、例えば、ジオキサ/、テトラハイドロフラ
ンなどのエーテル類、ジメチルアセトアミド、ジメチル
ホルムアミドなどのアミド類、シクロヘキサノン、メチ
ルイソブチルケトンなどのケトン類、ベンゼン、トルエ
ン、キンレンなどの芳香族炭化水素類などを用いて、特
許請求範囲第1項記載の配合比に配合することからなる
感光性樹脂組成物を円供するものである。
この際原料換装とし7て用いられるオルトヒトロギ/ジ
アゾ゛ニウム塩類には前記一般式(Ilで表わされるオ
ルトヒドロキシジアゾニウムルイス酸塩基を持つ物とし
てはオルトジアゾフェノール47)化ホウ素、2−フェ
ノール−4−メチル−1−ジアゾニウム4フツ化ホウ素
、2−フェノール−4−スルホン酸−1−ジアゾニウム
4フツ化ホウ素、2−ナフトール−1−ジアゾニウム4
フツ化ホウ素、2−−j−フトールー7−スルホン酸−
1−ジアゾニウム4フッ化ホウ素などが挙げることが出
来る。
アゾ゛ニウム塩類には前記一般式(Ilで表わされるオ
ルトヒドロキシジアゾニウムルイス酸塩基を持つ物とし
てはオルトジアゾフェノール47)化ホウ素、2−フェ
ノール−4−メチル−1−ジアゾニウム4フツ化ホウ素
、2−フェノール−4−スルホン酸−1−ジアゾニウム
4フツ化ホウ素、2−ナフトール−1−ジアゾニウム4
フツ化ホウ素、2−−j−フトールー7−スルホン酸−
1−ジアゾニウム4フッ化ホウ素などが挙げることが出
来る。
また、このオルトヒドロキシジアゾニウム塩類と配合す
るエポキシ化合物としてはビスフェノールA型エポキシ
樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ダイマー酸グリシジ
ルエステル、アルコールエーテル型エポキシ樹脂、グリ
シシールアミン型エポキシ樹脂、エポキシ基を含む反応
性アクリル樹脂、およびそれらの化合物の混合物が挙げ
られる。
るエポキシ化合物としてはビスフェノールA型エポキシ
樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ダイマー酸グリシジ
ルエステル、アルコールエーテル型エポキシ樹脂、グリ
シシールアミン型エポキシ樹脂、エポキシ基を含む反応
性アクリル樹脂、およびそれらの化合物の混合物が挙げ
られる。
このようにして、前記一般式(1)で表わされる化合物
と前記(B)成分に包含される化合物とからなる感光性
樹脂組成物を得ることが出来る。
と前記(B)成分に包含される化合物とからなる感光性
樹脂組成物を得ることが出来る。
このようにして得られた感光性樹脂組成物を慣用の溶媒
に溶かし、アルミニウム板、銅板、亜鉛板などの支持体
表面上に流延、吹付け、塗布などの手段を施こし、乾燥
して製膜することが出来る。
に溶かし、アルミニウム板、銅板、亜鉛板などの支持体
表面上に流延、吹付け、塗布などの手段を施こし、乾燥
して製膜することが出来る。
まだ、慣用の溶媒に溶751シ、そのまま感)tビヒク
ルとして利用できる。このようにして得られた感光膜ま
たは感電ビヒクルに光音照射することにより選択性かつ
高反応性のケテンが発生し、これがエポキシ化合物と反
応し高重合度の化合物を生成することを特徴とするもの
である。捷だ、このとき、同時に発生するルイス酸が触
媒として作用し、反応を容易ならしむるものである。ま
た、さらVこ、ルイス酸単独でもエポキシ環を開環させ
、両効果が相呼って、強固なる架橋した膜を形成するも
のである。この架橋した膜は溶媒に不溶であり、通常、
この不溶化は数十秒から数分の光照射で起こすことが出
来る。この現象を利用して、像形成露光を行ない、適当
な溶媒を用いることにより現像し得る。また、光硬化ビ
ヒクル等としても利用することができる。
ルとして利用できる。このようにして得られた感光膜ま
たは感電ビヒクルに光音照射することにより選択性かつ
高反応性のケテンが発生し、これがエポキシ化合物と反
応し高重合度の化合物を生成することを特徴とするもの
である。捷だ、このとき、同時に発生するルイス酸が触
媒として作用し、反応を容易ならしむるものである。ま
た、さらVこ、ルイス酸単独でもエポキシ環を開環させ
、両効果が相呼って、強固なる架橋した膜を形成するも
のである。この架橋した膜は溶媒に不溶であり、通常、
この不溶化は数十秒から数分の光照射で起こすことが出
来る。この現象を利用して、像形成露光を行ない、適当
な溶媒を用いることにより現像し得る。また、光硬化ビ
ヒクル等としても利用することができる。
以十述べたように本発明の感光性樹脂組成物は従来の感
光性樹脂と充分匹敵しうる感度を有しているので、フォ
トレジス]・、印刷用PS板、感光性インキ、紫外線硬
化樹脂などの用途に用いられる。
光性樹脂と充分匹敵しうる感度を有しているので、フォ
トレジス]・、印刷用PS板、感光性インキ、紫外線硬
化樹脂などの用途に用いられる。
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
分子i約2000のビスフェノールA型エポキシ樹脂2
0gを含むシクロヘキサノン溶液50m1に0.2gの
2−ナフトール−1−ジアゾニウム47ツ化ホウ素を溶
解し、これをアルミ板に流延、塗布する。このようにし
て得られた塗膜に500W超高圧水銀灯を10cmの距
離からネガを通して、3分間照射後、未露光部をシクロ
ヘキサノンで除去するとネガ像が得られる。
0gを含むシクロヘキサノン溶液50m1に0.2gの
2−ナフトール−1−ジアゾニウム47ツ化ホウ素を溶
解し、これをアルミ板に流延、塗布する。このようにし
て得られた塗膜に500W超高圧水銀灯を10cmの距
離からネガを通して、3分間照射後、未露光部をシクロ
ヘキサノンで除去するとネガ像が得られる。
実施例2
8核体のノボラ、クエポキン樹脂10gを含むメチルイ
ソブチルケトン溶液20m1VC0,6gの2−ナフト
ール−1−ジアゾニウム4フツ化ホウ素を溶ft1イし
て、これをアルミ板に流延塗布する。このようにして得
られた塗膜に500W超高圧水銀灯を10cWIの距離
から5分間照射すると溶媒不溶の塗膜が得られる。
ソブチルケトン溶液20m1VC0,6gの2−ナフト
ール−1−ジアゾニウム4フツ化ホウ素を溶ft1イし
て、これをアルミ板に流延塗布する。このようにして得
られた塗膜に500W超高圧水銀灯を10cWIの距離
から5分間照射すると溶媒不溶の塗膜が得られる。
実施例3
グリシシールメタクリレ−1・を約10重量パーセント
を含むメチルメタクリレート−グリシシールメタクリレ
ート共重合体10gを含むキシレン溶液100m1に0
.07.9の2−す7 +−−ルー1−ジアゾニウム4
フツ化ホウ素を溶解して、これをアルミ板に流延塗布す
る。このようにして得られた塗膜に500W超高圧水銀
灯′f:10cIrLの距離からネガを通して、3分間
照射後未露光部をキシレンで除去するとネガ像が得られ
る。
を含むメチルメタクリレート−グリシシールメタクリレ
ート共重合体10gを含むキシレン溶液100m1に0
.07.9の2−す7 +−−ルー1−ジアゾニウム4
フツ化ホウ素を溶解して、これをアルミ板に流延塗布す
る。このようにして得られた塗膜に500W超高圧水銀
灯′f:10cIrLの距離からネガを通して、3分間
照射後未露光部をキシレンで除去するとネガ像が得られ
る。
特許出願人 株式会社ヤマトヤ商会
(7)
牟続補正書(自発)
特許庁長官 殿
1、 事件の表示
昭和56年11月18日付出願の特許願22、 発明の
名称 感光性樹脂組成物3、 補正をする者 事件との関係 出 願 人 住 所 東京都港区虎ノ門5丁目9番7号4、 補
正命令の日刊 自 発 5、 補正により増加する発明の数 06 補正
の対象 「願書」および「明細書」7、 補正の内容 (イ)願書を別紙の通りに補正します。
名称 感光性樹脂組成物3、 補正をする者 事件との関係 出 願 人 住 所 東京都港区虎ノ門5丁目9番7号4、 補
正命令の日刊 自 発 5、 補正により増加する発明の数 06 補正
の対象 「願書」および「明細書」7、 補正の内容 (イ)願書を別紙の通りに補正します。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 <11(AJ 一般式 (但し、R,、ル+ Rh + Rh +はいずれかの
部位で縮合環を形成するか、R1、R2r R3+ R
4+が水素、アルキル基、スルホン酸基又はカルボン酸
基およびその誘導体を表わす。XはBF:。 PF習、 AsF暦、 SbF’M 、 5uCI暦”
+ FeCIr 、 BcCI;2などのルイス酸基を
表わす) で示されるベンゼン環を基礎成分とし、その互いのオル
ト位がヒドロキシル基とシフ)/”=ラムルイス酸塩基
で置換さ扛た一般式社)で表わされるオルトヒドロキシ
ジアソ゛ニウムルイス酸塩の誘導体。 (B) 成分としては分子内にエポキシ基を2ヶ以上
含む化合物、すなわち、末端、側鎖あるいは主鎖に一分
子当り2ヶ以上のエポキシ基を含む低分子および高分子
化合物あるいはそれらの混合物。 (A+酸成分03)成分の割合がモル比で2 / 1.
000〜2150の範囲になるように配合してなる感光
性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511581A JPS5887120A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 感光性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18511581A JPS5887120A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 感光性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5887120A true JPS5887120A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16165118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18511581A Pending JPS5887120A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 感光性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5887120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02973A (ja) * | 1988-03-15 | 1990-01-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193998A (ja) * | 1975-02-14 | 1976-08-18 | Kokaseisoseibutsu | |
JPS5653129A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Curable resin composition |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP18511581A patent/JPS5887120A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5193998A (ja) * | 1975-02-14 | 1976-08-18 | Kokaseisoseibutsu | |
JPS5653129A (en) * | 1979-10-05 | 1981-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | Curable resin composition |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02973A (ja) * | 1988-03-15 | 1990-01-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | 硬化性樹脂組成物 |
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