JPS5887074A - 熱ペン - Google Patents

熱ペン

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JPS5887074A
JPS5887074A JP18605781A JP18605781A JPS5887074A JP S5887074 A JPS5887074 A JP S5887074A JP 18605781 A JP18605781 A JP 18605781A JP 18605781 A JP18605781 A JP 18605781A JP S5887074 A JPS5887074 A JP S5887074A
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insulating base
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thermal
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JP18605781A
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Kazunari Ando
一成 安藤
Hiroshi Usami
宇佐美 宏
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Noritake Co Ltd
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Noritake Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/345Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱ペンに関し、竹に、ペン先形状をしたM!
3縁基材の先端面の一1fJlに発熱抵抗体を有(7且
つ該発熱抵抗体に接続t7M’l前記絶縁基材の前記先
端面から前記絶縁基材の1111.1而へ延びる′重力
供給用電気導体を有した型の熱ペンに関する。
従聚、感熱−γナログ記録のためのd[4録器に使用す
るこの柚の厚膜型熱ペンの基本的構造は、添付図面の第
1図の断面図及び第2図の概略糾祝図に示すようなもの
で7セ)る。第1図の断面図r(示す構造では、ペン先
構竜をしたセラミック基材1の先端向及び側面に区って
形1j、l?、された電力供給用′電気導体2及び3の
導体1ijJ K、こrしと接続するようにして発熱抵
抗体4が杉成さfL、史に、この発熱抵抗体4及び電気
導体2及び3の先端部近鰐ケ祖積する耐摩耗保護層5が
形成き7″している。第氾図の概略糾祝図に示す構造で
は、々ン先構造なしたセラミック基材1の先端面に熱抵
抗層7が形成さtした後、第1図のものと同様に市力惧
給用′醒気導体2及び3並びに発熱抵抗体4が杉成さ几
、耐摩耗保護層(図示してい/Iい)か形成さ71.で
いる。
こnらの従来の熱ペンは、使用に際しては、電力供給用
電気導体2.3に接続的又は114欠的に市。
流を流して、発熱抵抗体4を発熱させて、圧接さnてい
る感熱記録紙6に対して相対的に熱ペン乞移動させるこ
とにより、感熱記録紙6に発色配録させることができる
。このような記釘時、記@紙6に対して熱ペンハは、第
1図に示すように、直角となるようにセットされるので
あるが、セット時の量唾バラツキ及びセットミス等によ
り、必すしもそのようにrN角となっていない場合があ
る。
例えば、第3図に例示するように、平型プラテン8士の
感熱記録紙6に対して熱投ンハがある程度傾いていると
、セラミック基材1の先端向から側面へと移行するエツ
ジ部日における電1気44体2.3の部分が記録紙6と
接1qlIlシてし寸うことがある。
また、第9図に例示するように、元型グラデン9上の感
熱右フルxa 6に対して熱ペンAが正確な1+z i
縦に設置されないと、同様に、エツジ部すにおける電気
導体2.3の部分が記録紙6と接触してしまうことがあ
る。また、熱ペンのセット時には正常でも実際に駆動し
た時、例えば、第S図に示すように、特に、感熱記録紙
がロール紙で7j〈折りたたみ紙6′である時には、記
録紙6′が折り目10のところで凸となりやすく、熱ペ
ンAのエツジ部Bのところで周期的に記録紙6′との接
触が生じ易い。史にまた、同様に記録紙「1」の中央セ
ット時は正常でも、第6図に例示するように、丸形1ラ
テン9の場合、セット不良であると熱ペンが信号に応じ
て移動するとき実線で示す如くなり(破線は正常セット
の場合)、第S図の場合と同一の現象が生じ熱ペンのエ
ツジ部Bの電気導体が記録紙6と接触してしまうことが
ある。
以上のように熱ペンのエツジ部の電気導体と記録紙とが
接触すると、長い間の使用において軍気導体部が研磨さ
れて断線を生じてしまう。
ti、熱ペンの移動について止′Kにセットされていて
も、発熱抵抗体の厚みが薄い場合(薄膜、厚膜及び単に
長期に使用されて耐重れ保護層がなくな9夾買的に厚み
が薄くなった場合も宮む)とか、記録紙Zさ\える支持
体(プラテン)がゴム状でやわらかすぎたり、熱ペンA
と記録終6.6′との接触圧が過大すきたり、尚錦J衰
境下で長期同便用されたり、又は、高温発熱で長JtI
I間使用されたりで1ラテン表面層を形成しているゴム
の復元力がなくなって凹形になったり、史に、熱ペンが
鳥周波、K Jht rl〕で移動するような場合、支
持装置のガノ又はたわみ等により熱ペンが横揺れしたり
すると、第3図に示したのと同様に、熱ペンのエツジ部
と記録紙とが接触して、電気導体が研摩され断線に至り
易い。
また、一般に、熱ペンAの電気導体2.3を形成する場
合、第7図に陥示するように、電気導体2.3が立いに
接続しているエツジ部Bにおいては、電気導体3の端部
が発熱抵+ノT体4の形成側へ先端向の電気導体2の膜
厚より厚く凸状に形成されることか多く、このようにな
ると、111述したように^フル紙とその凸状部がよ0
接触し易くなり、その導本の凸状部が徐々にイυF#さ
れ、基材1と電気4棒との接合力又は融有力が弱いとき
には機械的にはがれてしまうこともある。また、エツジ
部Bの電気導体が断、硬し/イいまでも、エツジ部Bと
記@紙との接朋があると、つら熱:lバ:1力一体4か
らの熱が熱伝導のよい金属を主成分とする電気導体を伝
わってエツジ部Bからその接触ケ通[7て記録紙へ伝わ
り、記録画描として真の発熱(、!(抗体での濃い記録
とはy平行にや\うすいWf録跡が生じてしまい、2貞
巌記録の如き異濱記録となってしまうことがある。この
ような異常記録は、基材か低熱伝導率である程、又、熱
抵抗層が?I+:気2厚1本下及び発熱抵抗体下に設け
られている場合程、電気導体を伝わって熱がエツジ部B
へ移動する率か旨くなるため、より顕著となる。
一部、高速記録の場合程、目イ兄される。2 ’FJr
 MA記録となりにくいのであるが、逆ニ、エツジ部B
の研摩の度合が激しく、記録紙と発熱抵抗体との接触圧
の不良で―フルi曲描かぼけた制球となり、時には、記
録紙への放熱が不十分で抵抗値が異常に増加する寺の変
化をきたして熱ベン1捧の寿命が短くなってしまう。そ
の−ヒさらにセット不良が事なると、前述のことく異常
が早く生じ酊4録不能となってしまう。
本発明の目的は、前述したような従来構造の熱ペンの問
題点ケ解消し、エツジ部での記録紙との接触の可能性を
減少させ常に良好なH(コ婦画描を得ることができる長
寿命の熱ペンケ提供することである。
本発明によれは、前述したような!(ツの熱ペンにおい
で、?#5縁基材のエツジ部において′[1i気導体の
少なくとも一部を四部に収めるか又は絶縁基材の先端面
の7つのエツジ部の方へすべての?M %得体ン桃長さ
せてbつ発¥fI8抵抗体ケその先端面の中央よI、l
ぼ11記1つのエツジの力へずれたIYγ置に形成する
ことによって、P]11述の目的は達1&さ7Lゐ。
次に、添イ」図面の第5図かI−)第75図に基づいて
本発明の実施例について本発明なより詳細に説明する。
第5図、第9図及び第70図は、本発明の釉々な゛実施
例としての熱ペンのペン先部なそれぞれ概略的に糾視図
にて示している。これらの実施例では、ペン先形状ケし
た絶縁基材1の先端面Cに、あらかじめ黙If仇層7A
、7B及びICが数μ〜数70θμの厚はにI:J]刷
焼成さ汎ている。この場合、通常、発熱抵抗体が形成さ
nる先端面Cのほぼ全面に単純ノぐターン(し11えl
−、f、丸形、四角形等)にて熱抵抗層乞形成するので
あるが、不考案によれば、第5図の゛夷殉例では、電1
気溝体2a及び2bが延長する側の先端面Cのエツソナ
〜15Bの近傍に四部11Aを作り出すように、熱抵抗
層7Aのエツジ部Bの側の側辺71Aは、E字状とされ
ており、第7図のμを面倒では、電気導体2a及び3a
及び2b及び3bか延長する側の先端面Cのエツジ部日
の近傍に凹部izv作り出すように、熱抵抗j@7Bの
エツジ部e ノot14辺71Bは、凸状とされている
。更に、第70図の#:施例では、′電気導体2a及び
3aと電気導体2b及び3bとは互いに反対方向に延長
しており、先端面Cの谷側のエツジ部Bの近付に凹部1
tc+i作り出すように、熱抵抗層ICの谷エッソ都B
(1)側の側辺71Cは、C字状とされている。この場
合、熱抵抗層の各凸状部71A、711:l及び71C
は、エツジ部?若干越えて絶縁基材1の側面部に少し流
れるように形成するのが、電気導体を埋め込む形となり
好ましいが、先端面Cのエツジ近傍まででも本発明所定
の効果を得るのに十分である。
このように形成した熱セ(抗1曹7A、7B及びIC十
から熱抵抗層の谷面状部71A、71B。
?ICによって作り出された各凹部iiA、iie。
11 C’Y通して絶縁基材1の11!1面へと数μ〜
土数μの膜厚の′亀力供給用電気専体2a、3a及び2
b13bが形成きれ、更に、電気導体2a、2b端にわ
たるようにして発熱抵抗体が形成される。
さらに、その上に耐摩粍保護層を形成5する。この保混
層は、必すしも必夢ではないが、エツジ部Bの耐岸耗注
を向上させるためには設けるのが好ましい。この場合、
ml録紙に接触する発熱抵抗体上の開学m性保護層の膜
厚を他より厚くすると、発瀦抵仙−俸部分の高さか高く
なり、エツジ部Bとd己   ゛録紙との接触の機会を
少なくできる点で好ましい。
史に、先端面Cの大きさは、極力小さくするのが同様の
Jl、l由により好ましい。
本発明によってこのような・構造にすると、先端面Cの
エツジ部B及び近傍部で熱抵抗層7A。
7B、7Cの厚み分たけ、電気導体が埋め込まれた形と
なり、そのエツジ部におい一〇記録紙との腰触が生ずる
としても、電気41+がJv厚され始める前に、電気導
体のモース硬jWが約ユ、S〜3でル)るのに対し、グ
レーズからなる熱Ll(抗層のモース硬度が約5〜7で
あって、この電、気尋捧の約2倍以上の硬度の熱抵抗層
かイυト4されることになるので、それたけ電気導体の
fuf犀は起りVC<い。実験例として、第8図及び第
7凶の構造の熱ペンチツブを電気導体のあるエツジ部が
6フル紙に触れるように故意に傾けて、周波数6QHz
、接触圧201、記録紙スピード10喘/分、θシ形す
イン波、振巾30脳、黒発色紙で連続駆動ダスト?行っ
たところ、従来の構ス“なのものと比軟して、電気導体
の断線にいたるまでVCRン虐行距甜VCシて、第8図
のものでス、に倍、第7図のもので3.7借の#66が
得られることが確餡され/こ。
電気導体2a、2bと熱抵抗層の凸状部との位置関係と
しては、熱抵抗層の凸状部に電気導体を近接させた方が
、すなわち、y$J、!(抗層の凸状部と電気導体との
商の空隙をできる/こけなくするようにする方が、′電
気導体がよt) (tit /仙されにくくなるので好
ましい。ま/こ、熱4!(抗層の凸状部の寸法は、先端
面Cの寸法、′電気導体の「IJにより適当に決足され
つる。
前述の実施例では、絶縁基材の先端面のエツジ部に設け
る四部を、先端面子に設ける熱抵抗層によって作り出し
たのであるが、本発明によれば、このような四部を絶縁
基VJのエツジ部に直接に形成することもでき、その−
実施例を第1/図[9略斜祝図にて示している。第1/
図に示すように、絶縁基材1のエツジ部のΩ個所にはソ
V字形断面の四部りが直接的に形成され、’If、力供
給用電気専捧2及び3がその導体中の少なくとも7部か
それら凹部Dヶ通るようにして絶縁基材1の先端面Cか
ら側面へと延長するよつにして設けられている。
この場合に、先端面Cには、第g図〜第/θ図の央′m
例の如く熱抵抗層が形成されてもよいし、されなくても
よい。このような構造とすることにより、第5図〜第1
0図の実施例と回1侍に、エツジ部において電気導体が
四部DK埋ぬ込まれた形となるので、エツジ部において
電気導体が記録紙に接触するり油性は非常に減ぜられる
。すなわち、エツジ部では、記録紙との接触が生ずる時
には、四部のため電気導体の上向は絶縁基材のエツジ面
より凹んでいるので、記録紙は先にその絶縁基材のエツ
ジ部と接触することになる。11rつで、金桐を主成分
とした電気轡体嘆のモース硬度が、2.5〜3であるの
に対し、絶縁基材を41′4成するアルミナ、スデアク
ィト、フォルステラ1ト等の磁器のモース硬度はg−ン
と約3倍の硬度を何する為、硬度の大なる絶縁基拐が先
に研屋されてからでないと電気導体か研摩されるように
はならないのであるから、電気導体の1υ)/掌eこよ
るPH7融等は非常に起りにくくなっているとめえる。
この四部りの形成は、絶縁基材を金mを用いて作製する
時に、第77図に示すように1つのエツジ側にΩ個所、
又は相対するエツジ側に各/個所づつ合計、21+$W
rに同時に成形するようにしてもよいし、絶縁基材を成
形作袈後、電気導体中等に従って選択的に機械加工、例
えば、レーザスクライバ−、サンドブラスト、り゛1ヤ
モンドホ1−ル法等により形成してもよい。レーザメク
ラ1バー、サンドブラスト、ダイヤモンドホイール法の
順に、細い凹部を形jJyするのに適している。また、
四部りの形状は、第77図の実施例では、■字形断面の
ものとしたのであるが、本発明はこれに限らす、第7.
2図FAI、+B+及び(CI K例示するように神々
な形状としうる。第12図fA+は、はソ四角ノヒの凹
部D′を形成した例であり、第72図(Blは、はy丸
形の凹部0 //を形成した例でル)す、第72図te
lは、籾数の細いスリットからなる凹WSl) ///
 Y形成した例である。第13図に俯略断曲にて示すよ
うに、回合li Dの溝の斜めの深さaは、保護層の厚
みと電気導体厚みとの合計の厚みt(図示せず)K等し
くするのが形成上好ましく、数饋的には、そこに形成さ
れる1俣厚により異なるか例えば30μ〜ス0θμ程度
となる。エツジ部より発熱抵抗体4方向の凹部りの長さ
bは、1点禰巌のごとく発熱抵抗体4の外周までの距離
Cまでの範囲内で任意の長さでありうる。四部りの深さ
dは、前記の合計厚さt以上とするのが好ましい。
また、四部りの中は、エツジ部の電気導体の巾の前後で
あってよく、好ましくは、それより若干太き目がよめ。
凹部に′電気導体(1]全体が埋め込まれる必要は、必
ずしもなく、この神熱ベンでは、電流量が使用時耐大θ
、/APr!度であるから、電気導体中で0.0!;w
n程度凹部内に入って残っていれに足りるので、電気導
体中のこの程度の部分が少なくとも凹部内に入るように
すれば、本発明の効果を得ることができる。
第1/図の実施例に従って形成した熱々ンと、凹部のな
い従来の熱ペンとYifC録紙に対して故意に傾斜させ
て前述したのと同様のテストヶ行なったところ、不実施
例の熱ペンは、従来の熱ペンの5倍以上ペンが走行して
も電気導体のvjT線に至らず、長寿蒲となることがわ
かった。
ものについて共布にいえることは、絶縁基材の片側のみ
に電気6体を配設するようにすると、絶縁基材の両側へ
7本づつ電気導体ケ配設するよりも、側面の電気導体配
役を7度に行なうことができ製造工程乞/〜コニ程少な
くすることができる点で好ましいし、また、1lll 
dン使用に際しnピ録紙移動力向側に側面導体配役面を
向けるようにセットすれば、折0た\み記録紙の場合に
限らずロール紙使用においても、第3図に示す如く記録
紙が凸にふくらみ易い11411 K ’C電気導体エ
ツジ部なくするご仁ができるので、記録紙と電気導体エ
ツジ部との接触の可能性を少なくするという点でも好ま
しい。
史に、凹部に電気導体の中全体を完全に埋め込むように
すると、万一電気導体が研摩されるようなことがあって
も、2本の電気導体がショートするようなことがなくな
るので好ましい(従来構〕肯の場合では、2+:の電気
導体が近接していると研摩時の昇温のため導体が浴融軟
化して伸はされてショートしてしまうことがあった)。
前述の谷実施例は、絶縁基材のエツジ部に形成した四部
を通して電気導体配役することにより、電気導体エツジ
部と^ピ録紙との接触の可能性を減少させたものである
が、本発明によ扛ば、発熱抵抗体を、絶縁基材の先端面
の中央よVlつのエツジ部の方へずれた位置に形成する
ことによっても、このような接触の可能性を減少さゼる
ことができ、その実施例を第1グ1メ1に槍略的に示し
ている。
第1グ図に示すように、従来の熱ペンでは、発熱抵抗体
4は、点線で示すように、絶縁基材1の微小先端面C(
約15×約75嬌約ユ卿2程度以下の面積)の中心El
にその中心を置くようにして通常形成されているか、本
発明によれば、電気導体2.3のすべて馨、先端面Cの
7つのエツジ部Bを越えて痣びるように形成し、発熱抵
抗体4を、実線で示すように、絶縁基材1の先端面Cの
中心E1 よりその1つのエツジ部Bの万へずnた位w
t、E *にその中心ン膚〈ように配設される。通常、
このすれ度合は、膜形成梢度、例えは、#:4]刷機の
印刷梢度等の関係上、θ、 0.2 nm以−ヒとする
このように発熱抵抗体の位IRケすらして設けると、熱
ベンチツブを正常に記録紙に対しで直角に接触させて使
用するとき、発熱抵抗体がある程度記録紙の方へ食い込
む形となっても、配録紙とエツジ部B近傍の電気導体と
の距離が大きくとれ接触しに〈〈なり、特に、電気導体
エツジ部Bの方向へ傾いてセットされても記録紙と′C
に気得体エツジ部との接触が起りにぐいという効果が得
られる。
更に、このような熱ペンを、記録紙の進行方向側[11
!1面噂体を向けてセットして使用すると、記録跡を早
く括ることができ、また、更に次のような効果も侍ら扛
る。すなわち、一般に、記録紙のカス(例えば、構成成
分の繊維、発色剤、粘土物質)やほこり等異物が発#1
世抗体の横でml録厭進行側に付着し易く、付層すると
句着物に発熱エネルギーがうばわれるため、また、熱抵
抗1mを形成するため、熱応答が悪くなり、記録のJ上
9、立下りが悪くなり、伺肴物ケ通して熱がN[′!録
紙へと411711し発色させるため記録線+17がな
くなったり、にじんだ記録謙となる等画描性が悪くなる
が、絹/q図の実施例の如く発熱抵抗体をエツジ部の方
へずらした場合には、その部分の先端面上のスペースが
それだけ小さくなり、それだけ伺看歇が少なくなりまた
その発熱抵抗体近傍から除去さ扛易くなるため、前述し
たような間南を生じない。
これらの付130幻果は、絶縁基材の先端面の面積をよ
り小さくすれば、ある程度得ら扛るものであるが、そう
すると、絶縁基拐IJZ形上歩留が悲く、製造が困難で
量産的でないばかりか、そのように小さくしたのでは、
チップ先端部が折れ易く(轡に、低熱伝導暴利、例えは
、ステアタイト等は51度が弱く非常に折れ易い)なり
、史に、例えばスクリーン印刷により先端部の環体Jf
′発熱抵抗1体等形成時、先端か細すぎるため版をいた
め易く、破れたり、乳剤面に傷をつけたり、叡の寿命を
短かくさせたり、印刷時M体印刷不良であるニノミや導
体間隔不良を生じたり、発熱抵抗体形成での膜厚不良、
ぬけ不艮を生じて抵抗値がばらついたり、熱4ンにとっ
て大切な形状の不艮等か発生し、信頼性及び製造歩留、
コスト上問題かあり、絶縁基材の先端向を小さくするに
は限度があり、用途上、先端面の面積は、0.bmm”
〜λ自2程度とされる。
特にきつい試験として、η「シ録紙のかわりにアルミナ
砥粒を固層しであるザンド’J2− /七−’l 用い
、発熱抵抗体が中央に設けられた従来の熱ペンのエツジ
部がそのベー・(−に接触するような角度に傾け、また
、本発明のこの実施例に従って発熱抵抗体を中央から約
θ、θS陣すらして設けた熱ペンを同じ角度だけ傾けて
前述の実施例のものについて行なったと同一の条件で実
験し比較しでみた結果、本発明のP被ンの方が約2倍の
寿命かあった。これは、従来の熱ペンでは、′電気導体
のエツジ部がペーパーに18触してすぐにイυF摩され
てしまうのに対し、本発明の熱ペンでは、篭気漕坏のエ
ツジ部がペーパーに汲触していないからである。
これらの点についてさらV(詳卸I Vc検討t7た結
果、次のようである。絶祿基月1の/ rtm X /
 si程度の先端向Cの一部に発熱抵抗体高さ約0.7
−1大きさ約θ。3閘φに発熱抵抗1本4を形成した熱
ペンを記録紙に対して傾げた場合の700倍の拡大断面
を第1S図に示している。第7S図に示されるように、
先端面Cの中央E1から発熱抵抗体4の中心をθ、OS
、0./、0./3.0.2扉とそれぞれすらしたもの
と同じたけ傾けてテストしたところ、そのすらした童の
多いものほど′電気導体が断線に至るまでの寿命が長く
、いずれも中央に位置させたものより、そnそれ2.4
を倍、3.2倍、9.0倍、6.5倍の寿命となること
がわかった。0゜/n++++ずらした場合で、発熱抵
抗体は、第1S図に点線で示すような位置となり、記録
紙6と同じ傾きの記録紙6“は、エツジ部から杓0−0
3+腓−17t 、  また、接触圧がその分だけ少な
くなる。このことからも、発#I批抗俸馨中〕し・位置
よりすらして設けると効果があることがわかる。
前述しfc央@例は、王として厚膜法で形成した場合で
あったが、厚膜法は、発熱抵抗体厚みが数7θμ〜百数
10μと比較的厚い場合であって、発熱抵抗体厚みか薄
い70μ以下のときには薄膜法で形成される。この場合
、先端向に設ける電気導体及び耐岸耗層を薄膜とし、1
lll而の電気導体及び熱延4π層を厚膜とした複合構
造としてもよく、いずれにしても、不発明によれば電気
導体エツジ部の断線防止の効果が得らγ1.ることがわ
かった。
また、本発明は、前述した実殉例に限定されるものでな
く、絶縁基材の形状は、ペン先状をしていればよく、四
角柱、円柱等の柱状でも板状でもよい。絶縁基材の先端
面は、完全に平面であるのが好ましいが、そこへスクリ
ーン印刷がM′顛性よく行なえる程度であればよく、全
体に若干丸みの付いた平面でもよい。絶縁基材の材質と
しては、アルミナ、ステアタイト、フォルステライト磁
器等耐熱性セラミックスが埋膜に適し、アルミナ等の表
面にグレーズをコートしたグレーズドセラミックや金緘
表面に絶縁体、例えばガラス質でコートしたホーロー材
質等が薄膜形成に逸している。
熱抵抗層としては、絶縁基材より熱伝導性が惑く、発熱
温度、例えば、930℃前後より数10℃以−ヒのii
t熱性がある絶縁体で且つエツジ部電気導体より耐摩耗
性があるものが好ましく、曲常は、結晶化ガラス、高融
点ガラス等酸化物からなり杷縁基材及び発熱4ル輌:俸
に血合した周何1のものでよい。
発熱抵抗体は、周9;+1の相科、例えば、厚膜の場合
、酸化ルテニウムを主IjW分としたもの、薄膜の場合
、窒化メンタル等発#I抵4′A一体となるものであれ
ばよい。電気得体の材料は、厚膜2!+捧としては絶縁
基材の先端向で発熱批祈、捧と接継する部分VC+ま、
品温発熱による烏睨で発熱41(抗体と化学反応しない
ような材料、例えd′、Au を用い、側面部の導体材
料としては、外部へリ ド馨取り出せる周知の半田杓で
さる材料、例えば、AgPt 、 AgPd、又は圧着
接続でさる材料、1ZIIえばハUでよい。IM N耗
保膿増は、発熱抵抗体及び市゛1気碑体より耐摩耗1生
がありkつ発熱Y昌1に以十の耐熱性のあるものであれ
は周知のものでよい。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1図は従来の厚膜型熟にンの一例馨示す幀
略e it図、第2図は従来の厚膜型熱ペンの別の例を
示す候略斜祝図、第3図、第9図、第S図及び第6図は
、従来の洲ベンの使用態4)!−を釉a+説明するため
の概略図、第7図は従来の熱硬ン第ざ図、第9図及び第
70図は本発明の一実施例の熱ペンの袖々な態様?示す
棚略かl1M図、第1/図は本発明の別の実施例の熱ペ
ンの形成途中の状態を示す砥陥奈1視図、第1λ図は第
1/図の実施例において適用しうるイψ々な凹部ケ有し
た絶縁基拐乞示す顧略斜祝図、第13図は第1/図の実
施例における四部の寸法関係を説明するための概略1ン
代第/グ図は本発明の史に別の天画例の熱ペンを示す概
略>M祝図、第7S図は第1グ南の熱ペンと記録紙との
1詞1系を説明するための顧1賂図である。 1−cm基材、C・、−先端向、2.2a、2b、3.
3a、3b・・・′眼力供給用7b、気導体、4・・・
発、v1抵抗体、6.6′、6″・・・配@紙、7・・
・熱抵抗層、11A、11J  lIC1DSL)’、
D〃、Q///・、。 凹部、B・・・エツノ部、El・・・先端面中心ω 靭        区 Cく @        藪 〜403− 第7図 B 第12図 (A)   (B)   (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ベン先形状をした絶縁基材の先端面の一部に
    発熱抵抗体を有し且つ該発熱抵抗体に接続し前記絶縁基
    材の前記先端面から前記絶縁基材の側面へ柾びる電力供
    給用電気導体を有した型の熱ペンにおいて、前記電気導
    体は、その全車の少なくとも7部分が前記絶縁基材の前
    記先端面のエツジ部に設けら7′1−た凹部馨通して前
    記側面へと延びるようにさnたこと?時機とする熱ペン
    。 (2前記四部は、前記絶蒜塙利の一1配先端面上に形成
    さ′!″した熱抵抗増によって形成さ■ている特許請求
    の範囲第(h項記載の熱ペン。 (31Fri前記四都は、mI記絶縁基材の前記先端面
    のエツジ部に直接的に形成さ扛ている時ざ[請求の範囲
    第(ハ]Ji記載のがペン。 (グ)削記醒気導体のすべては、前記絶縁基材の前記先
    端面の記録紙移動方向a+のエツノ都乞越えて前記絶縁
    基材の側面へ蝋ひている姥、H副木の範囲第(力項又は
    第L2+項又は第(3)項記載の熱ペン。 (5)前記発熱抵抗体、電力供給用’Mi:気得体及び
    熱抵抗増は、厚膜法、薄膜法又は厚j換法及び薄膜法の
    組合セ゛により形1ノアさnている特許請求の範囲第(
    ハ項又は第(2)瑣又は第(3)」貞又は第園)項記載
    の勢ペン。 (θ ベン先形状をした絶縁基材の先端面の一部に発熱
    抵抗体を有しH′)該発pP抵抗体に接続し前記絶縁基
    材の前記先端面から前記絶縁基材の側面へ姓びる電力供
    給用電気導体を有した型の熱ペンにおいて、前記電気導
    体のすべては、前記絶縁基拐の前記先端面の7つのエツ
    ジ部を繻えて前記絶縁基材の側j(r+へ延びるように
    形成されており、前記発!?lI抵抗捧は、iII記絶
    縁基材の前記先端面の中央より前記1つのエツジ部の万
    へず■た位置にノヒ成さrしたことを特徴とする熱ペン
    。 (7)  前記発熱抵抗体及び電気導体は、厚膜法、薄
    膜法又は厚膜法及び薄膜法の組合せVCより形成さJ″
    Lでいる特許請求の範囲第仏)項記載の熱ペン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603046U (ja) * 1983-06-20 1985-01-10 株式会社田村電機製作所 サ−マルヘツド

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