JPS5885931A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5885931A JPS5885931A JP56183568A JP18356881A JPS5885931A JP S5885931 A JPS5885931 A JP S5885931A JP 56183568 A JP56183568 A JP 56183568A JP 18356881 A JP18356881 A JP 18356881A JP S5885931 A JPS5885931 A JP S5885931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- average particle
- particle size
- abrasive
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/712—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the surface treatment or coating of magnetic particles
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体に関するもので、電磁変換特性を
損うことなく、耐久性に優れ、かつヘッド摩耗の少ない
磁気記録媒体を提供しようとするものである。
損うことなく、耐久性に優れ、かつヘッド摩耗の少ない
磁気記録媒体を提供しようとするものである。
一般に磁気記録媒体としては、磁気テープ、磁気シート
、磁気カード、磁気ディスク、磁気ドラム等があす、オ
ーディオ、ビデオ、コンピューターもしくは計測用等の
情報記録に広く応用され、最近の著しい発展には目をみ
はるものがある。
、磁気カード、磁気ディスク、磁気ドラム等があす、オ
ーディオ、ビデオ、コンピューターもしくは計測用等の
情報記録に広く応用され、最近の著しい発展には目をみ
はるものがある。
なかでも、ホームビデオの普及に伴って、ビデオテープ
の需要が著しく伸びてきた。ビデオテープレコーダは、
単に回転磁気ヘッドとテープを一定高速で走行摺動させ
る単機能型から、静止画。
の需要が著しく伸びてきた。ビデオテープレコーダは、
単に回転磁気ヘッドとテープを一定高速で走行摺動させ
る単機能型から、静止画。
低高速再生、長時間録再、音声多重化、さらには、ポー
タプル化と多様な機能化が進み、磁気テープにとっては
従来以上に過酷な使れ方を強いられるようになってきた
。
タプル化と多様な機能化が進み、磁気テープにとっては
従来以上に過酷な使れ方を強いられるようになってきた
。
このような背景にあって、耐久性に優れ、かつヘッド磨
耗をすくなくするような磁気テープが要望されており、
高佐能、高品質な磁気テープを得るために鋭意研究され
ているが1、これらの条件を充分に満足するには至って
いない。
耗をすくなくするような磁気テープが要望されており、
高佐能、高品質な磁気テープを得るために鋭意研究され
ているが1、これらの条件を充分に満足するには至って
いない。
現在、磁気テープを始めとする磁気記録媒体には、テー
プの耐磨耗性を向上1、ヘッドのセルフクリーニングを
もたらすために、Cr2O3,ムe203TiO2,5
i02 、SiC等の高硬度非磁性微粉末からなる研摩
剤が含まれている。
プの耐磨耗性を向上1、ヘッドのセルフクリーニングを
もたらすために、Cr2O3,ムe203TiO2,5
i02 、SiC等の高硬度非磁性微粉末からなる研摩
剤が含まれている。
これらの研摩剤は、多量に添加するとヘッド磨耗が大き
くなり、また磁気テープの磁化量が減少し出力が低下す
ることになる。一方、研摩剤が少なすぎると、ヘッドの
セルフクリーニング効果が少なくなる。従って適当な研
摩側量が必要になる。
くなり、また磁気テープの磁化量が減少し出力が低下す
ることになる。一方、研摩剤が少なすぎると、ヘッドの
セルフクリーニング効果が少なくなる。従って適当な研
摩側量が必要になる。
その量は、一般に磁性粉末10Of量部に対して0.5
〜10重量部入れられている。また、研摩剤の粒径につ
いても、粒径の小、さなものは塗膜の表面性が向上する
が、テープの耐磨耗性、ヘッドのセルフクリーニング作
用が弱い。逆に、粒径の大きなものは塗膜の表面性、磁
性粉末の配向性を悪化させ、しかも、ヘッドを傷つけ、
かつ磨耗量が増大するなどの悪影響が生じる。
〜10重量部入れられている。また、研摩剤の粒径につ
いても、粒径の小、さなものは塗膜の表面性が向上する
が、テープの耐磨耗性、ヘッドのセルフクリーニング作
用が弱い。逆に、粒径の大きなものは塗膜の表面性、磁
性粉末の配向性を悪化させ、しかも、ヘッドを傷つけ、
かつ磨耗量が増大するなどの悪影響が生じる。
本発明はこのような点に鑑みて成されたものであシ、非
磁性体上に磁性層を形成する場合、磁性層中に平均粒径
の異なる2種類の研摩剤を添加含有させることにより、
電磁変換特性を損うことなく、耐久性に優れ、しかもヘ
ッド磨耗の少ない磁気テープが得られることを見いだし
たことに基づくものである。
磁性体上に磁性層を形成する場合、磁性層中に平均粒径
の異なる2種類の研摩剤を添加含有させることにより、
電磁変換特性を損うことなく、耐久性に優れ、しかもヘ
ッド磨耗の少ない磁気テープが得られることを見いだし
たことに基づくものである。
すなわち、本発明では、磁性粉末、結合剤、カーボンブ
ラックおよびその他必要に応じて有機添加剤を加えた組
成物に、平均粒径の異なる2種類の研摩剤を添加して磁
性塗料を作製し、この磁性塗料を用いて磁気記録媒体を
製造している。
ラックおよびその他必要に応じて有機添加剤を加えた組
成物に、平均粒径の異なる2種類の研摩剤を添加して磁
性塗料を作製し、この磁性塗料を用いて磁気記録媒体を
製造している。
このように、磁気記録媒体に平均粒径の異なる2種類の
研摩剤を用いると、従来の1つの粒度分布を有した研摩
剤を用いた場合に比して、添加量を増すことができるた
めに塗膜強度が増し、スチール特性に優れ、かつ、平均
粒度が小さい研摩剤のみを用いた時に生じる脱落塗膜の
微小片に起因するヘッド磨耗の増加と、平均粒度の大き
な研摩剤のみを用いた時のヘッド磨耗の増大を同時に押
えることができるため、1つの粒度分布を有した研摩剤
を用いた時よりもヘッド磨耗は少なくなる。
研摩剤を用いると、従来の1つの粒度分布を有した研摩
剤を用いた場合に比して、添加量を増すことができるた
めに塗膜強度が増し、スチール特性に優れ、かつ、平均
粒度が小さい研摩剤のみを用いた時に生じる脱落塗膜の
微小片に起因するヘッド磨耗の増加と、平均粒度の大き
な研摩剤のみを用いた時のヘッド磨耗の増大を同時に押
えることができるため、1つの粒度分布を有した研摩剤
を用いた時よりもヘッド磨耗は少なくなる。
本発明において使用する2種類の研摩剤としては、平均
粒径がo、o g〜0.3μmのものと、0.5〜1.
5μmのものが好ましい。
粒径がo、o g〜0.3μmのものと、0.5〜1.
5μmのものが好ましい。
前述したように、研摩剤においては、粒径の小さなもの
は塗膜の表面性を向上させるが、テープの耐磨耗性やヘ
ッドのセルフクリーニング作用が弱く、逆に、粒径の大
きなものは塗膜の表面性や磁性・粉末の配向性を悪化さ
せ、しかもヘッドを傷つけ、かつ磨耗景名増大させる。
は塗膜の表面性を向上させるが、テープの耐磨耗性やヘ
ッドのセルフクリーニング作用が弱く、逆に、粒径の大
きなものは塗膜の表面性や磁性・粉末の配向性を悪化さ
せ、しかもヘッドを傷つけ、かつ磨耗景名増大させる。
これらのことから□、研摩性を有するために、研摩材の
平均粒径はo、05μ毒以上であることが必要であり、
逆に0.5μmを越えるとヘッドの磨耗性が大きくなり
、1.5μ情を越えるとヘッドに、傷をつけやすくなる
。
平均粒径はo、05μ毒以上であることが必要であり、
逆に0.5μmを越えるとヘッドの磨耗性が大きくなり
、1.5μ情を越えるとヘッドに、傷をつけやすくなる
。
次に、本発明の磁気記録媒体に関し、磁気テープを一例
としてその製造方法を説明する。
としてその製造方法を説明する。
磁性粉末としては、磁性酸化鉄、二酸化クロム。
金属磁性粉のいずれかを用いる。また帯電防止剤トシて
はカーボンブランク(粒径20〜50fiμ)を用いる
。これに加える研摩剤は、前述の平均粒径の異なる2種
類のものである。これら無機顔料に結合剤、潤滑剤2分
散剤、可塑剤、溶剤等の有機成分を加え、分散機にて充
分に温合分散し所望の成分比を有する磁性塗料を作る。
はカーボンブランク(粒径20〜50fiμ)を用いる
。これに加える研摩剤は、前述の平均粒径の異なる2種
類のものである。これら無機顔料に結合剤、潤滑剤2分
散剤、可塑剤、溶剤等の有機成分を加え、分散機にて充
分に温合分散し所望の成分比を有する磁性塗料を作る。
ここで使用する結合剤には、従来から知られている熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂あるいは反応型樹脂等の単独も
しくは混合系を使用すればよい。
塑性樹脂、熱硬化性樹脂あるいは反応型樹脂等の単独も
しくは混合系を使用すればよい。
分散剤としては、上記の潤滑剤もその働きを有している
が、他にレシチンあるいはアルカリ金属で鹸化した金属
石鹸等を使用してもよい。可塑剤には、フタル酸エステ
ル、脂肪酸エステル系がある。
が、他にレシチンあるいはアルカリ金属で鹸化した金属
石鹸等を使用してもよい。可塑剤には、フタル酸エステ
ル、脂肪酸エステル系がある。
分散機としては、ボールミル、振動ミル、サンドミル、
ディシルバー、アトライター、高速ミキサー、ニーダ−
等が用いられ、これらを併用してもさしつかえない。
ディシルバー、アトライター、高速ミキサー、ニーダ−
等が用いられ、これらを併用してもさしつかえない。
次に、このようにして得られた磁性塗料をポリエステル
などの非磁性支持体上に塗布゛する。塗布方法としては
、ドクターブレード方式、グラビア方式、リバースロー
ル方式等のいずれでもよい。
などの非磁性支持体上に塗布゛する。塗布方法としては
、ドクターブレード方式、グラビア方式、リバースロー
ル方式等のいずれでもよい。
塗布直後、塗膜の平滑性をさらに上げるために、スムー
ザを接触させる場合もあるが、これには)Z−スムーザ
、ワイヤスムーザ、フィルムスムーザ等のいずれかを用
いればよい。
ザを接触させる場合もあるが、これには)Z−スムーザ
、ワイヤスムーザ、フィルムスムーザ等のいずれかを用
いればよい。
この後、乾燥直前に塗布膜中の磁性粉を一方向に配列す
るために磁場配向装置を用い、適当な磁場強度のもとを
通過させる。この時の磁場強度は磁性粉の抗磁力によっ
て異なるが、その約2〜4倍程度が好ましい。磁石とし
ては永久磁石または電磁石がある。この配向処理後、弊
燥して溶剤を離脱させる。
るために磁場配向装置を用い、適当な磁場強度のもとを
通過させる。この時の磁場強度は磁性粉の抗磁力によっ
て異なるが、その約2〜4倍程度が好ましい。磁石とし
ては永久磁石または電磁石がある。この配向処理後、弊
燥して溶剤を離脱させる。
塗布、乾燥した広巾の磁性フィルムの磁性層表面をさら
に平滑にするために、スーパーカレンダ−ロにて表面加
工処理を行、う。この時のカレンダロールの表面性が磁
気テープの電磁変換特性に大きな影響、を与える。カレ
ンダ条件としては、温度60〜1oo0C9圧力s O
〜40 okg/am、速度20〜200 m1分が望
ましい。
に平滑にするために、スーパーカレンダ−ロにて表面加
工処理を行、う。この時のカレンダロールの表面性が磁
気テープの電磁変換特性に大きな影響、を与える。カレ
ンダ条件としては、温度60〜1oo0C9圧力s O
〜40 okg/am、速度20〜200 m1分が望
ましい。
次に、表面加工処理した広巾の磁性フィルムを所定巾に
細断するのであるが、その際に加工歪による片伸びが生
じないで巾精度を出し、かつ巾変動を小さくすることが
肝要である。
細断するのであるが、その際に加工歪による片伸びが生
じないで巾精度を出し、かつ巾変動を小さくすることが
肝要である。
最後の製品組立工程では、ドロップアウトの原因になる
ような塵埃等の付着物がテープ表面に付かないようにす
ることが重要である。
ような塵埃等の付着物がテープ表面に付かないようにす
ることが重要である。
以上のようにして、スチール特性、ヘッド磨耗。
並びに塗膜強度の優れた磁気テープが得られる。
以下、本発明の実施例について具体的に説明する。
なお、実施例に詠べている成分比の部は、すべて磁性粉
末に対する重量部を示している。
末に対する重量部を示している。
(実施例 1)
磁性酸化鉄(GO−γFe2O3) 100部ポ
リウレタン 15部(日本ポリ
ウレタン(株)製:113113)ニトロセルローズ
5部(旭化成(株)製 H棒) カーボンフ゛ラック 6部(平均
粒径 40 mμ) 研摩剤(α−ム1203 ) ム:平均粒径 0.05μm 4部B:平均粒
径 1.6 μm 3部レシチン
1部メチルエチルケトン
150部トルエン
150部上記組成物をボールミルで24時間撹拌混合
した後、硬化剤として、三官能低分子量イリシアネート
化合物(日本ポリウレタン<株)tS 、コロネートL
)を6部添加し、平均孔径1μ雪を有するフィルターで
濾過した。得られた磁性塗料を16μ想厚のポリエステ
ルフィルム上に塗布乾燥後、スーパーカレンダーロール
によシ磁性層の表面加工処理を行ない、磁性層厚6μ毒
の広巾の磁性フィルムを得た。これをAインチ巾に細断
し、ビデオ用磁気テープを作成した。
リウレタン 15部(日本ポリ
ウレタン(株)製:113113)ニトロセルローズ
5部(旭化成(株)製 H棒) カーボンフ゛ラック 6部(平均
粒径 40 mμ) 研摩剤(α−ム1203 ) ム:平均粒径 0.05μm 4部B:平均粒
径 1.6 μm 3部レシチン
1部メチルエチルケトン
150部トルエン
150部上記組成物をボールミルで24時間撹拌混合
した後、硬化剤として、三官能低分子量イリシアネート
化合物(日本ポリウレタン<株)tS 、コロネートL
)を6部添加し、平均孔径1μ雪を有するフィルターで
濾過した。得られた磁性塗料を16μ想厚のポリエステ
ルフィルム上に塗布乾燥後、スーパーカレンダーロール
によシ磁性層の表面加工処理を行ない、磁性層厚6μ毒
の広巾の磁性フィルムを得た。これをAインチ巾に細断
し、ビデオ用磁気テープを作成した。
(実施例 2)
実施例1において、2種類の絣磨剤として、下記粒径の
α−ム1203 ム:平均粒径 o、3μm 4部B:平均
粒径 1.5μm 3部を使用した以外は
、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
α−ム1203 ム:平均粒径 o、3μm 4部B:平均
粒径 1.5μm 3部を使用した以外は
、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
(実施例 3)
実施例1において、2種類の研磨剤として、下記粒径の
α−ム1203 ム:平均粒径 0,05 μtrLa部B:平部位:平
均粒径μ慎 4部を使用した以外は、実施例
1と同様にして磁気テープを作った。
α−ム1203 ム:平均粒径 0,05 μtrLa部B:平部位:平
均粒径μ慎 4部を使用した以外は、実施例
1と同様にして磁気テープを作った。
(実施例 4)
実施例1において、2種類の研摩剤として、下記粒径の
Cr2O3 ム:平均粒径 o、osμm 4部B:平均粒
径 1.6μ毒 3部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
Cr2O3 ム:平均粒径 o、osμm 4部B:平均粒
径 1.6μ毒 3部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
(実施例 5)
実施例1において、2種類の研摩剤として、下記粒径の
Cr2O3 ム:平均粒径 0.3μm 3部B:平均粒
径 1.5μm 4部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
Cr2O3 ム:平均粒径 0.3μm 3部B:平均粒
径 1.5μm 4部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
(実施例 6)
実施例1において、2種類の研摩剤として下記粒径の0
203 ム:平均粒径 0.05μ濯 3部B:平均粒
径 0.5μm 4部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
203 ム:平均粒径 0.05μ濯 3部B:平均粒
径 0.5μm 4部を使用した以外は、実
施例1と同様にして磁気テープを作った。
(比較例 1)
実施例1において、研摩剤としてムのみを7部使用した
以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
(比較例 2)
実施例1において、研摩剤としてBのみを7部使用した
以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
以外は、実施例1と同様にして磁気テープを作った。
(比較例 3)
実施例3において、研摩剤としてBのみを7部使用した
以外は、実施例3と同様にして磁気テープを作った。
以外は、実施例3と同様にして磁気テープを作った。
(比較例 4)
実施例4において、研摩剤としてムのみを7部使用した
以外は、実施例4と同様にして磁気チー(比較例 6) 実施例4において、研摩剤としてBのみを7部使用した
以外は、実施例4と同様にして磁気テープを作った。
以外は、実施例4と同様にして磁気チー(比較例 6) 実施例4において、研摩剤としてBのみを7部使用した
以外は、実施例4と同様にして磁気テープを作った。
(比較例 6)
実施例6において、研摩剤としてBのみを7部使用した
以外は、実施例6と同様にして磁気テープを作った。
以外は、実施例6と同様にして磁気テープを作った。
以上の各試料の、スチール特性、スチール特性測定時の
ヘッド状態、長時間走行によるヘッド磨耗量を次表に示
す。
ヘッド状態、長時間走行によるヘッド磨耗量を次表に示
す。
上記表において、
(1)スチール特性は、VH8方式のビデオチープレコ
ーグ−を用い、録画法磁気テープを巻出側張力5ogと
して静止画再生をし、その画像の乱れるまで(目視検査
)の時間で示した。ただし、測定環境は5°Cso%R
H,測定時間は120分までとした。
ーグ−を用い、録画法磁気テープを巻出側張力5ogと
して静止画再生をし、その画像の乱れるまで(目視検査
)の時間で示した。ただし、測定環境は5°Cso%R
H,測定時間は120分までとした。
(2)スチール時のヘッド状態は、スチール特性測定後
のヘッドの表面状態で示し、○は良好、△は少し異常、
×は悪い状態を表わす。
のヘッドの表面状態で示し、○は良好、△は少し異常、
×は悪い状態を表わす。
なお()内は具体的々異常内容である。
(3)ヘッド磨耗量は、22°Cso%RHにおイテ、
VH3H3方式デオテープレコーダーを用いた300時
間の走行試験におけるヘッド突出量の減少量で示した。
VH3H3方式デオテープレコーダーを用いた300時
間の走行試験におけるヘッド突出量の減少量で示した。
上記表から、平均粒径の異なる2種類の研摩剤を用いた
磁気テープは、単一の粒径分布を持った研摩剤を用いた
磁気テープにはない優れたスチール特性と、ヘッド磨耗
の少なさを持っている。そして、その磁気テープの電磁
変換特性は全く損われていない。
磁気テープは、単一の粒径分布を持った研摩剤を用いた
磁気テープにはない優れたスチール特性と、ヘッド磨耗
の少なさを持っている。そして、その磁気テープの電磁
変換特性は全く損われていない。
以上説明したように、本発明によれば、従来品に比べて
電磁変換特性に遜色がなく、スチール特性、ヘッド磨耗
、並びに塗膜強度を向上させた磁気記録媒体の提供が可
能となる。
電磁変換特性に遜色がなく、スチール特性、ヘッド磨耗
、並びに塗膜強度を向上させた磁気記録媒体の提供が可
能となる。
なお、本発明の主旨は上記実施例で説明した磁気テープ
のみならず、磁気シート、磁気カード。
のみならず、磁気シート、磁気カード。
磁気ディスク等の磁気記録媒体にも適用できることは云
うまでもない。
うまでもない。
Claims (2)
- (1)非磁性支持体上に磁性粉末を含む磁性層を形成し
てなる磁気記録媒体であって、前記磁性層中に平均粒径
の異なる2種類の研摩剤を含有させてなることを特徴と
する。磁気記録媒体。 - (2)平均粒径が0.06〜0.3μ情の研摩剤と、平
均粒径が0.5〜1.5μmの研摩剤を磁性層中に含有
させてなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56183568A JPS5885931A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56183568A JPS5885931A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5885931A true JPS5885931A (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=16138077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56183568A Pending JPS5885931A (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5885931A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS61158028A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS61165819A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS61180930A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-08-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
JPS62157423A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-13 | エツセジ−エツセ ミクロエレツトロニカ ソチエタ ペル アノニマ | 改良されたオ−トゼロ回路を持つパルス符号変調方法およびその装置 |
JPS6374118A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-04 | Tdk Corp | 磁気記録媒体 |
US5326618A (en) * | 1991-03-27 | 1994-07-05 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium and process for production thereof |
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US5756148A (en) * | 1991-01-21 | 1998-05-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
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US6096406A (en) * | 1997-07-15 | 2000-08-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
US6203934B1 (en) | 1997-10-14 | 2001-03-20 | Fui Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
US6254964B1 (en) | 1997-02-10 | 2001-07-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
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US6316077B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-11-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
US6432503B2 (en) | 1997-03-31 | 2002-08-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
US6444290B1 (en) | 1998-06-11 | 2002-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium comprising a support containing a specific size filler and having a specific concentration of surface protrusions |
US6579592B1 (en) | 1996-11-29 | 2003-06-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd | Magnetic recording tape with controlled Hc and magnetic flux/unit area value and controlled Cl/Fe intensity |
-
1981
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