JPS5884606A - 鋼板の圧延荷重予測方法 - Google Patents
鋼板の圧延荷重予測方法Info
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- JPS5884606A JPS5884606A JP18142181A JP18142181A JPS5884606A JP S5884606 A JPS5884606 A JP S5884606A JP 18142181 A JP18142181 A JP 18142181A JP 18142181 A JP18142181 A JP 18142181A JP S5884606 A JPS5884606 A JP S5884606A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ステナイト−フェライト変態温度(以下A,3とする)
以下の温度域での鋼の圧延において、変態に伴うひずみ
の回復およびオーステナイトと7エライトとの変形抵抗
の違いに起因する圧延荷重の低下を数式モデルにより記
述し、圧延荷重を予測することのできる圧延荷重予測方
法に関する。
以下の温度域での鋼の圧延において、変態に伴うひずみ
の回復およびオーステナイトと7エライトとの変形抵抗
の違いに起因する圧延荷重の低下を数式モデルにより記
述し、圧延荷重を予測することのできる圧延荷重予測方
法に関する。
圧延機を計算機により制御し、圧延作業の能率化を図る
とともに、圧延鋼板の形状、寸法を向上させることは従
来から行われている。圧延制御要因として〕役も重要な
ものは圧延荷1であり、この圧延荷重を精度よく予測す
ることが必要である。
とともに、圧延鋼板の形状、寸法を向上させることは従
来から行われている。圧延制御要因として〕役も重要な
ものは圧延荷1であり、この圧延荷重を精度よく予測す
ることが必要である。
圧延荷tPは一般に次式で表わされる。
1) : A,ユ・Q,・1.d−W・・・(1)ここ
で、渥−1平均変形抵抗、 慢;圧下力関数、 ld i投影接触弧長、 wS板幅。
で、渥−1平均変形抵抗、 慢;圧下力関数、 ld i投影接触弧長、 wS板幅。
平均変形抵抗A−については該当バスのひずみ(3)
来から種々の予測式が提案されており、圧下力関数Q
、投影接触弧長Adについても圧下率、口! 一ル形状の関数で表わされた種々の近似式がある。
、投影接触弧長Adについても圧下率、口! 一ル形状の関数で表わされた種々の近似式がある。
また、鋼板の圧延温度がオーステナイト低温域に及んだ
とき、またはNbなとの再結晶を抑制する元素を添加し
た場合のように、前バスの圧延履歴が該当バスの圧延荷
重に影響する場合についても、本発明の山願人は、すで
に特願昭55−22990号に示すように、前バスの圧
延履歴の影響をバス間で残った蓄積ひすみで表わし、蓄
積ひずみを精度よく計算する数式モデルを作成し、この
式を平均変形抵抗計算に応用して前バスの圧延履歴の効
果を含めた圧延荷重の予測方法を開示した。しかし、圧
延温度がA43以下に々ると、オーステナイト−フェラ
イト変態に伴うひずみの回復により蓄積ひずみ量が減少
すること、およびフェライトの変形抵抗値がオーステナ
イトより小さくオーステ Fナイト+フェライト
ニ相組織の変形抵抗がオーステナイト単相よりも小さく
なるため、前記特願昭(4) 5 5 2 2 9 9 0号に示す圧延荷重予測方法
では、予測荷重が実測荷重より太き(なり充分な精度が
得られない。
とき、またはNbなとの再結晶を抑制する元素を添加し
た場合のように、前バスの圧延履歴が該当バスの圧延荷
重に影響する場合についても、本発明の山願人は、すで
に特願昭55−22990号に示すように、前バスの圧
延履歴の影響をバス間で残った蓄積ひすみで表わし、蓄
積ひずみを精度よく計算する数式モデルを作成し、この
式を平均変形抵抗計算に応用して前バスの圧延履歴の効
果を含めた圧延荷重の予測方法を開示した。しかし、圧
延温度がA43以下に々ると、オーステナイト−フェラ
イト変態に伴うひずみの回復により蓄積ひずみ量が減少
すること、およびフェライトの変形抵抗値がオーステナ
イトより小さくオーステ Fナイト+フェライト
ニ相組織の変形抵抗がオーステナイト単相よりも小さく
なるため、前記特願昭(4) 5 5 2 2 9 9 0号に示す圧延荷重予測方法
では、予測荷重が実測荷重より太き(なり充分な精度が
得られない。
従って、本発明は、A43以下の温度域においてオース
テナイト−フェライト変態に伴う変形抵抗の変化を精度
よく記述できる数式モデルを用いて圧延荷重を正確に予
測できる圧延荷重予測方法を提供することを目的とする
。
テナイト−フェライト変態に伴う変形抵抗の変化を精度
よく記述できる数式モデルを用いて圧延荷重を正確に予
測できる圧延荷重予測方法を提供することを目的とする
。
オーステナイト士フエライトニ相域での鋼板の平均変形
抵抗A1は、オーステナイトの平均変形抵抗A−αとフ
ェライトの平均変形抵抗A−β、変態率Rの関数として
近似的に次式のように表わすことができる。
抵抗A1は、オーステナイトの平均変形抵抗A−αとフ
ェライトの平均変形抵抗A−β、変態率Rの関数として
近似的に次式のように表わすことができる。
A,、=( t−n)・A一α+R−Aへβ・・・(2
)渥−αおよびA−βが次式に示すような加工硬化型の
式で記述できる場合には、 、L7LA−a −4 6 +a 1 /T十” 2
’,7’ (ε十Δε)十α3Ttzi・・・(3)j
7LA%β−eP。−1−/11/T+42k(ε十り
ε)+J3Tia4−・(4)ただし、T;鋼板平均温
度(K)、 ε;ひすみ,Δεε;積ひずみ、 (5) こ1ひずみ速度(C+(!6)、 aO\3,40→3;定数。
)渥−αおよびA−βが次式に示すような加工硬化型の
式で記述できる場合には、 、L7LA−a −4 6 +a 1 /T十” 2
’,7’ (ε十Δε)十α3Ttzi・・・(3)j
7LA%β−eP。−1−/11/T+42k(ε十り
ε)+J3Tia4−・(4)ただし、T;鋼板平均温
度(K)、 ε;ひすみ,Δεε;積ひずみ、 (5) こ1ひずみ速度(C+(!6)、 aO\3,40→3;定数。
通常の圧延においては(5)式のような仮定をおいても
問題かないため、Aヘ は更に(6)式のように近似で
きる。
問題かないため、Aヘ は更に(6)式のように近似で
きる。
R(1−(A−β/A−α)’]<<1 ・・・
(5)””m=( ”−R) ”” ’m(1+” ’
””mβ・・・(6)(3) 、 (4)式で温度T
、ひずみε、ひずみ速度とは測定可能な量であるので、
蓄積ひずみΔε と変態率Rが求められれば、(3)
、 (4)および(6)式を用いて変形抵抗Aヘを計算
することができる。
(5)””m=( ”−R) ”” ’m(1+” ’
””mβ・・・(6)(3) 、 (4)式で温度T
、ひずみε、ひずみ速度とは測定可能な量であるので、
蓄積ひずみΔε と変態率Rが求められれば、(3)
、 (4)および(6)式を用いて変形抵抗Aヘを計算
することができる。
ここで、N番目のバスから(N+1)番目のパス間の蓄
積ひずみ、変態率の変化について考える。
積ひずみ、変態率の変化について考える。
NII目のバスと(N+1)番目のパス間での温度変化
をΔT,変態後の経過時間を差、バス間時間なΔχとす
れは、変態率の変化ΔRNは次のような実験式で表わさ
れることはよく知られている。
をΔT,変態後の経過時間を差、バス間時間なΔχとす
れは、変態率の変化ΔRNは次のような実験式で表わさ
れることはよく知られている。
ΔKN−リ(−A(T)・列1χI〔((牡ΔT)(l
リl)一〕・・・(7)ただし、A(T)一A−424
(−B/T)・・・(8)A 、 B 、 x H定数
。
リl)一〕・・・(7)ただし、A(T)一A−424
(−B/T)・・・(8)A 、 B 、 x H定数
。
(6)
パス間でのひずみ回復過程は次のような餓分方程式で記
述する。
述する。
dε/dχ=−49(−U/T)・(CI!+02εリ
ーC3賛(Tμ) 、(9)ただし、CI IC2+C
a ;定数。
ーC3賛(Tμ) 、(9)ただし、CI IC2+C
a ;定数。
(9)式の右辺の最初の二項は変態以外の要因によるひ
ずみの回復を表わし、第三項が変態に伴うひずみの回復
を表わす。以下の取扱いケ簡単にするため(9)式の右
辺の定数のうちC11c21についてはオーステナイト
域の回復を表わす式の係数と同じものを採用する。この
ことによる精度の低下は無視できる。(9)式の解は容
易に求めることが可能であり、更に簡単な式の変形を行
った後、(N+1)ノくス直前の蓄積ひずみΔεNは次
式のように記述できる。
ずみの回復を表わし、第三項が変態に伴うひずみの回復
を表わす。以下の取扱いケ簡単にするため(9)式の右
辺の定数のうちC11c21についてはオーステナイト
域の回復を表わす式の係数と同じものを採用する。この
ことによる精度の低下は無視できる。(9)式の解は容
易に求めることが可能であり、更に簡単な式の変形を行
った後、(N+1)ノくス直前の蓄積ひずみΔεNは次
式のように記述できる。
ΔεN−ΔεNα・4す(−C3・ΔRN Da 、L
)・・・叫ただし、ΔεNαはオーステナイト域のひず
み回復過程を記述する次の敞分方程式 %式% から求めた蓄積ひずみであり、鋼板温度、)くス間時間
、対数ひずみの関数として特願昭5522990号に示
す方法により計算できる。
)・・・叫ただし、ΔεNαはオーステナイト域のひず
み回復過程を記述する次の敞分方程式 %式% から求めた蓄積ひずみであり、鋼板温度、)くス間時間
、対数ひずみの関数として特願昭5522990号に示
す方法により計算できる。
(7)
次の二つの式(12a)、(13)式を繰り返し用いる
ことにより、次パスの変態率および蓄積ひずみを計算し
、(3) 、 (4J 、 (6)式により次バスの変
形抵抗を予測することが可能である。
ことにより、次パスの変態率および蓄積ひずみを計算し
、(3) 、 (4J 、 (6)式により次バスの変
形抵抗を予測することが可能である。
N十t
RN+1 =RN+ΔRN o a J、=Σ4Aca
j−(12a)L=1 Rz=−ΔR4−0,TL>A4a −・・(12+1
)ΔεN+1=λN・(εN十ΔεN)・・・(13)
さらに、圧下力関数、投影接触弧長に関する公知の近似
式を用いることにより、圧延荷重の精度よい予測が可能
である。
j−(12a)L=1 Rz=−ΔR4−0,TL>A4a −・・(12+1
)ΔεN+1=λN・(εN十ΔεN)・・・(13)
さらに、圧下力関数、投影接触弧長に関する公知の近似
式を用いることにより、圧延荷重の精度よい予測が可能
である。
パス間での変態率の変化を記述する(7)式は経験式で
あり、係数は実験データ解析により決定する。
あり、係数は実験データ解析により決定する。
この方法により変態率を予測する場合の問題は、変態挙
動が圧延により変化するため実験条件と大幅に異なる圧
延を行った場合に誤差が生ずることである。特定のパス
間での変態率の変化を求めるような場合には、その誤差
の変形抵抗、圧延荷重 ゛予測精度に対する影響
は無視できるが、谷バス間での変態率の変化ン求め、(
12a)式を用いてその相として変態率を求める場合に
は、誤差の蓄積が(8) あり、圧延荷厘粘度低下の原因となる可能性が商い。そ
こで、もし圧延中に各パスでの変態率を圧延データから
求めることができれば上記の問題を解消できろ。以下に
その方法ケ述べる。
動が圧延により変化するため実験条件と大幅に異なる圧
延を行った場合に誤差が生ずることである。特定のパス
間での変態率の変化を求めるような場合には、その誤差
の変形抵抗、圧延荷重 ゛予測精度に対する影響
は無視できるが、谷バス間での変態率の変化ン求め、(
12a)式を用いてその相として変態率を求める場合に
は、誤差の蓄積が(8) あり、圧延荷厘粘度低下の原因となる可能性が商い。そ
こで、もし圧延中に各パスでの変態率を圧延データから
求めることができれば上記の問題を解消できろ。以下に
その方法ケ述べる。
最初に標準変形抵抗輻、ヲ次式で2〆義する。
J−1’ 77L t −(] 1.j) ’ n’
trb e a 十R’ ル’74 yβ 、 (1
4)ただし、(14)式の4−ヶαおよび’tntβは
、夫々(3)式および(4)式の右辺のΔεを0とおい
た場合の4.、LCおよび嶋βの値である。(3) 、
(4) 、 (6) 、 (14)式により、Δεは
A−と’7Ntの関数として次式のように表わされる。
trb e a 十R’ ル’74 yβ 、 (1
4)ただし、(14)式の4−ヶαおよび’tntβは
、夫々(3)式および(4)式の右辺のΔεを0とおい
た場合の4.、LCおよび嶋βの値である。(3) 、
(4) 、 (6) 、 (14)式により、Δεは
A−と’7Ntの関数として次式のように表わされる。
Δε=〔(’rrct 4 j/ルー、 )(17ti
コー1〕・ε ・・・ (15)ただし、 d=(] R) ・a2+R−bg 、+ (16
)渥mvlrjl実測変形抵抗、 Pv4・;実測圧延荷重。
コー1〕・ε ・・・ (15)ただし、 d=(] R) ・a2+R−bg 、+ (16
)渥mvlrjl実測変形抵抗、 Pv4・;実測圧延荷重。
ここで、(N−1)番目のバスとN (if目のパス間
での変態率の変化ΔRN 1に注目する。ΔRN lは
(9) (1式より次のように表わされる。
での変態率の変化ΔRN 1に注目する。ΔRN lは
(9) (1式より次のように表わされる。
ΔRN−1=CB ””会日三升・・(18)N−]
(1樽式の右辺のΔεαは変態を無視した場合の蓄積ひ
ずみの計算値であり、%願昭55−22990号に示す
方法で鋼板温度、バス間時間、対数ひずみの関数として
計算できる。また、ΔεN−1は圧延荷重の実測値から
(1旬、 ms 、 o’θ式により求めることができ
る。
ずみの計算値であり、%願昭55−22990号に示す
方法で鋼板温度、バス間時間、対数ひずみの関数として
計算できる。また、ΔεN−1は圧延荷重の実測値から
(1旬、 ms 、 o’θ式により求めることができ
る。
更にC3は実験圧延のデータを統計解析して求めた定数
である。従って、(ト)式を用いることにより、1パス
からNパスの各パス間の変態率の変化を圧延データから
求めることができ、1パスからNパスの各パス間でのΔ
RLc−,tをΔRLに置き換えることにより(12L
)式によりNバス直前の変態率RNを予測できる。更に
N蕾目のパス終了後、(N+1)番目のバスの圧延荷重
を予測すること?考えろ。
である。従って、(ト)式を用いることにより、1パス
からNパスの各パス間の変態率の変化を圧延データから
求めることができ、1パスからNパスの各パス間でのΔ
RLc−,tをΔRLに置き換えることにより(12L
)式によりNバス直前の変態率RNを予測できる。更に
N蕾目のパス終了後、(N+1)番目のバスの圧延荷重
を予測すること?考えろ。
まず(7)式よりN番目のバスと(N+1)番目のパス
間での変態率の変化ΔRN十+・t、alを予測し、次
に(LC)式により(N+1)パス直前の蓄積ひずみΔ
εNを予測し、更に(12瓦)式により(N+1)パス
直前の変態率■尤N+1を予測し、(3) 、 (4)
# (6)式に(10) より変形抵抗ルーを予測し、Q、、1dについて公知の
近似式を用いて(N+1)パスでの圧延荷重Pt予i+
uすることが可能である。
間での変態率の変化ΔRN十+・t、alを予測し、次
に(LC)式により(N+1)パス直前の蓄積ひずみΔ
εNを予測し、更に(12瓦)式により(N+1)パス
直前の変態率■尤N+1を予測し、(3) 、 (4)
# (6)式に(10) より変形抵抗ルーを予測し、Q、、1dについて公知の
近似式を用いて(N+1)パスでの圧延荷重Pt予i+
uすることが可能である。
上述のように、オンラインで各パス直前の蓄積ひすみ、
変態率が予測でき、次バスの圧延荷重が予測可能である
。簡単な数式モデルを採用し1こため、計算1歳圧延制
御の際の計昇斂の負担は、従来の圧延向軍予n(リモデ
ルを用いた場合とあまり変わらない。なお、圧延データ
の統計解析および計算機側倒1に用いた鋼板温度の数式
モデルは、変態発熱を考慮したフーリエの熱伝導方程式
の公知の近似式を利用する。
変態率が予測でき、次バスの圧延荷重が予測可能である
。簡単な数式モデルを採用し1こため、計算1歳圧延制
御の際の計昇斂の負担は、従来の圧延向軍予n(リモデ
ルを用いた場合とあまり変わらない。なお、圧延データ
の統計解析および計算機側倒1に用いた鋼板温度の数式
モデルは、変態発熱を考慮したフーリエの熱伝導方程式
の公知の近似式を利用する。
次に、オンライン計算に本発明の圧延荷重予測方法?夏
1復用したときの積度ンいくつかの実施例について述べ
る。
1復用したときの積度ンいくつかの実施例について述べ
る。
芙施例1
第1表に組成を示す供試鋼Aは転炉浴製したキルド4両
である。この連続鋳造後のスラブを1100℃に加熱後
、ロール半径600 tlM、ロール回転速度可変の可
逆圧延機な用いて25關厚南板を製造す(11) るにあたり、本発明の方法を適用した。
である。この連続鋳造後のスラブを1100℃に加熱後
、ロール半径600 tlM、ロール回転速度可変の可
逆圧延機な用いて25關厚南板を製造す(11) るにあたり、本発明の方法を適用した。
第2表は圧延中に実測した板厚、圧延荷重と、オンライ
ン中に温度モデルにより計算した鋼板平均温度、本発明
の方法により予測した変態率、実測圧延荷重と予測圧延
荷重との荷重比を示した。
ン中に温度モデルにより計算した鋼板平均温度、本発明
の方法により予測した変態率、実測圧延荷重と予測圧延
荷重との荷重比を示した。
実測値と比較した。変態発熱による温度変化を利用した
熱伝導方程式を用いた変態温度推定法により、A43を
764℃と推定した。第2表から圧延温度がA43以上
のパス(第2表中、第7、第14〜第16圧下)では、
従来法と本発明方法との予測圧延荷重は全く一致し、し
かも圧延荷重の予測精度はすぐれている。圧延温度がA
、3以下のパス(第2表中、第17〜第19圧下)では
、実測圧延荷重と変態による変形抵抗の変化を考慮しな
い従来法による予測値が変態率の増加とともに低下する
のに対し、本発明の方法では850℃以上の 「
パスと同等の精度で圧延荷重を予測できることがわかる
。第2表より本発明方法による圧延荷重予(12) 測荷度は熱間圧延の全温度範囲内で荷重予I¥Ift調
差範囲士5%以内であって、きわめて良好であることが
示される。
熱伝導方程式を用いた変態温度推定法により、A43を
764℃と推定した。第2表から圧延温度がA43以上
のパス(第2表中、第7、第14〜第16圧下)では、
従来法と本発明方法との予測圧延荷重は全く一致し、し
かも圧延荷重の予測精度はすぐれている。圧延温度がA
、3以下のパス(第2表中、第17〜第19圧下)では
、実測圧延荷重と変態による変形抵抗の変化を考慮しな
い従来法による予測値が変態率の増加とともに低下する
のに対し、本発明の方法では850℃以上の 「
パスと同等の精度で圧延荷重を予測できることがわかる
。第2表より本発明方法による圧延荷重予(12) 測荷度は熱間圧延の全温度範囲内で荷重予I¥Ift調
差範囲士5%以内であって、きわめて良好であることが
示される。
第1表
供試mAの化学成分(wi、%)
(13)
(■4)
実施例2
第3表に組成を示す供試鋼Bは転炉溶製したキルド桐で
ある。連続鋳造後のスラブを1250℃に加熱後、粗圧
延を行った後、ロール半径375〜3901mのロール
回転速度可変のクンデムm7段仕上圧延機を用いて5.
2朋薄鋼板な製造するにあたり、本発明の方法を適用し
た。
ある。連続鋳造後のスラブを1250℃に加熱後、粗圧
延を行った後、ロール半径375〜3901mのロール
回転速度可変のクンデムm7段仕上圧延機を用いて5.
2朋薄鋼板な製造するにあたり、本発明の方法を適用し
た。
第4表は1.第2表と同様、供試鋼Bについての圧延荷
重予測精度を示したものである。熱伝導方程式を用いた
Aa、3推定法によりA、3を880℃と推定した。変
態率が5%以下のバス(第4表中、仕上第2圧下、仕上
第5圧下)では、従来法、本発明方法とも圧延荷重予測
精度はすぐれている。
重予測精度を示したものである。熱伝導方程式を用いた
Aa、3推定法によりA、3を880℃と推定した。変
態率が5%以下のバス(第4表中、仕上第2圧下、仕上
第5圧下)では、従来法、本発明方法とも圧延荷重予測
精度はすぐれている。
変態率が10%をこえるバス(第4表中、仕上第6圧下
、仕上第7圧下)では、変態による変形抵抗の変化を考
慮しない従来法の圧延荷重予測精度は低下する。これに
対して本発明方法では全バスについて荷重予測誤差範囲
は15%以内に収まり、きわめて良好であることがわか
る。
、仕上第7圧下)では、変態による変形抵抗の変化を考
慮しない従来法の圧延荷重予測精度は低下する。これに
対して本発明方法では全バスについて荷重予測誤差範囲
は15%以内に収まり、きわめて良好であることがわか
る。
(15)
(16)
ここでの実施例は、厚板圧延、ホットストリップ圧延罠
ついての場合であるが、本発明の圧延荷重予測方法はこ
のほか棒鋼、形鋼なと他の圧延材の計算機制御による自
動化圧延にも応用可能である。
ついての場合であるが、本発明の圧延荷重予測方法はこ
のほか棒鋼、形鋼なと他の圧延材の計算機制御による自
動化圧延にも応用可能である。
代理人 弁理士 染 川 利 吉
(17)
Claims (2)
- (1)圧延終了温度がオーステナイト−フェライト変態
温匣以下のmbの圧延において、圧延中に各バス毎の圧
延直前の蓄積ひずみ、変態率を求め、次バスまでの変態
率の変化量を被圧延材の平均温度、パス間時間の関数で
与えられる数式モデルにより予測し、次パスまでのひず
みの回復を被圧延材の平均温度、パス間時間、対数ひず
み、変態率の変化量の関数で与えられる数式モデルによ
り予測し、次パスの平均変化抵抗値の対数””mr、、
lをオーステナイトの平均変形抵抗値の対数ムム−αと
フェライトの平均変形抵抗値の対数1−J&−βの関数
として係数がそれぞれの体積分率となる線型結合式で予
測し、次パスの圧延荷重pbaLをPeaj=4、。d
・Q、、Let−Wから予測することケ特徴とする圧延
荷重予測方法。 ただし、W;板巾、Q戸圧下刃関認、jdi投影接(1
) 触弧長。 - (2)圧延中に各パス毎の圧延荷重、入側および出側の
板厚、ロール回転数、パス間時間を測定し、銅板の平均
変形抵抗を求め、鋼板温度を予測し、さらにそのパス直
前の変態率を予測することにより、標準平均変形抵抗’
moを鋼板温度、ひずみおよびひずみ速度の多項式から
計算し、そのパス直前の蓄積ひずみΔεを標準平均変形
抵抗A−,,o uよび実部平均変形抵抗から求め、そ
のパス直前の変態率を修正し、次パスの変形直前の蓄積
ひずみΔε′ε袖ケ蓄積ひずみΔε、鋼板温度、バス間
時間、対数ひずみ、次パスまでの変態率の変化量の関数
で予1則し、これらの結果から次パスの平均変形抵抗A
ユ。ajを 1nA77Lc a j =(1−R) 1((d+R
””tnl(ただしR;次パス直前の変態量)から予測
し、次バスの圧延荷重P6aJを peal = ’mcaj ” Ql’ ” ” ’
”から予測することン符徴とする特+ff請求の範囲第
1項に記載した圧延荷重予測方法。 (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142181A JPS5884606A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 鋼板の圧延荷重予測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18142181A JPS5884606A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 鋼板の圧延荷重予測方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5884606A true JPS5884606A (ja) | 1983-05-20 |
JPH0331521B2 JPH0331521B2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=16100469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18142181A Granted JPS5884606A (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 鋼板の圧延荷重予測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5884606A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016919A1 (de) * | 1998-09-17 | 2000-03-30 | Sms Demag Ag | Kombiniertes regelungssystem zur erzeugung bestimmter produkteigenschaften beim walzen von stahlqualitäten im austenitischen, gemischt austenitisch-ferritischen und ferritischen bereich |
KR20020050886A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 이구택 | 후강판 압연시 압연하중 예측방법 |
KR100519846B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2005-10-06 | 주식회사 포스코 | 스테인레스강 열간압연시 압연하중 예측방법 |
KR100981569B1 (ko) | 2003-10-21 | 2010-09-10 | 주식회사 포스코 | 오스테나이트 스테인레스 304강의 변형저항 예측방법 |
JP2017060979A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 新日鐵住金株式会社 | 圧延荷重予測方法 |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP18142181A patent/JPS5884606A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000016919A1 (de) * | 1998-09-17 | 2000-03-30 | Sms Demag Ag | Kombiniertes regelungssystem zur erzeugung bestimmter produkteigenschaften beim walzen von stahlqualitäten im austenitischen, gemischt austenitisch-ferritischen und ferritischen bereich |
KR20020050886A (ko) * | 2000-12-22 | 2002-06-28 | 이구택 | 후강판 압연시 압연하중 예측방법 |
KR100519846B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2005-10-06 | 주식회사 포스코 | 스테인레스강 열간압연시 압연하중 예측방법 |
KR100981569B1 (ko) | 2003-10-21 | 2010-09-10 | 주식회사 포스코 | 오스테나이트 스테인레스 304강의 변형저항 예측방법 |
JP2017060979A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 新日鐵住金株式会社 | 圧延荷重予測方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0331521B2 (ja) | 1991-05-07 |
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