JPS5884153A - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5884153A JPS5884153A JP56179919A JP17991981A JPS5884153A JP S5884153 A JPS5884153 A JP S5884153A JP 56179919 A JP56179919 A JP 56179919A JP 17991981 A JP17991981 A JP 17991981A JP S5884153 A JPS5884153 A JP S5884153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dolomite plaster
- inorganic board
- added
- silica source
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/60—Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリカ源を主原料として軽量で、かつ曲げ強度
に秀れた無機質板を製造する方法に関するものである。
に秀れた無機質板を製造する方法に関するものである。
周知の通り、シーリカ源と石灰質原料とを高圧水蒸気下
で水熱反応させれば、不溶性の０−５−Ｈ化合物が生成
し、この硬化体を無機質建築材として使用することが公
知である。この場合、石灰質原料としては、通常、消石
灰が用いられている。
で水熱反応させれば、不溶性の０−５−Ｈ化合物が生成
し、この硬化体を無機質建築材として使用することが公
知である。この場合、石灰質原料としては、通常、消石
灰が用いられている。
ところで、石灰工業′において副産物として得られるド
ロマイトプラスター（Ｍｇ（ＯＨ）２ ・０ＥＬ（ＯＨ
）２の複塩）は、低廉であり、本発明者等は、無機質建
材の低コスト化を図るべく、上記の消石灰に代えドロマ
イトプラスターの使用を試みたところ、卆リカ源とドロ
マイトプラスターとの反応硬化体においては、その強度
がシリカ源と消石灰との反応硬化体の強度と同等かもし
くは大であることを知った。従って、ドロマイトプラス
ターは、無機質建材の低コスト化に有利である。この強
度向上効果の原因は定かではないが、その原因は、ドロ
マイトプラスター中のｏａ（ｏＨ）２とシリカ源との反
応によって生成される０−５−Ｈ化合物の間隙カ、ドロ
マイトプラスター中のＭｇ（ＯＨ）２とシリカ源との反
応によって生成される非晶質のケイ酸マグネシウム水和
物で充填されることにあると推定される。
ロマイトプラスター（Ｍｇ（ＯＨ）２ ・０ＥＬ（ＯＨ
）２の複塩）は、低廉であり、本発明者等は、無機質建
材の低コスト化を図るべく、上記の消石灰に代えドロマ
イトプラスターの使用を試みたところ、卆リカ源とドロ
マイトプラスターとの反応硬化体においては、その強度
がシリカ源と消石灰との反応硬化体の強度と同等かもし
くは大であることを知った。従って、ドロマイトプラス
ターは、無機質建材の低コスト化に有利である。この強
度向上効果の原因は定かではないが、その原因は、ドロ
マイトプラスター中のｏａ（ｏＨ）２とシリカ源との反
応によって生成される０−５−Ｈ化合物の間隙カ、ドロ
マイトプラスター中のＭｇ（ＯＨ）２とシリカ源との反
応によって生成される非晶質のケイ酸マグネシウム水和
物で充填されることにあると推定される。
本発明に係る無機質板の製造方法は、上記知見に基づき
、シリカ源とドロマイトプラスターとを主原料として曲
げ強度に秀れた低廉な無機質板を製造しようとする方法
であり、？リカ源にドロマイトプラスターを、必要に応
じて添加する水酸化マグネシウムと共に添加した水硬化
性組成物に石綿、バルブなどを配合し、該配合物を水の
存在下で板状に成形し、該成形体を養生硬化することを
特徴とする方法である。
、シリカ源とドロマイトプラスターとを主原料として曲
げ強度に秀れた低廉な無機質板を製造しようとする方法
であり、？リカ源にドロマイトプラスターを、必要に応
じて添加する水酸化マグネシウムと共に添加した水硬化
性組成物に石綿、バルブなどを配合し、該配合物を水の
存在下で板状に成形し、該成形体を養生硬化することを
特徴とする方法である。
本発明において、シリカ源には、シリコンダスト、スラ
グ、珪藻土、理事等の活性度の大なるものが使用される
。
グ、珪藻土、理事等の活性度の大なるものが使用される
。
シリカ源に対するドロマイトプラスターの割合は、重量
比でシリカ源１に対し、０．４〜０．７、 であり、０
．４以下では未反応シリカ源が残存し、０．７以上では
未反応ドロマイトプラスターが残存し、何れの場合も、
硬化体の強度低下が避けられない。
比でシリカ源１に対し、０．４〜０．７、 であり、０
．４以下では未反応シリカ源が残存し、０．７以上では
未反応ドロマイトプラスターが残存し、何れの場合も、
硬化体の強度低下が避けられない。
本発明において、パルプ、石綿等を配合する理由は、ス
ラリーの抄造効率、建築用板として要求されるところの
鋸引き性、釘打ち性等を確保するためであり、その配合
割合は通常、固型原料中、１０〜２０重量％である。
ラリーの抄造効率、建築用板として要求されるところの
鋸引き性、釘打ち性等を確保するためであり、その配合
割合は通常、固型原料中、１０〜２０重量％である。
本発明においては、必要に応じ水酸化マグネシウムを添
加でき、その添加量は、固型原料中０〜１５重量％であ
る。１５重量％以上では、水酸化マグネシウムの未反応
物が残存し、硬化体の強度が低下する。
加でき、その添加量は、固型原料中０〜１５重量％であ
る。１５重量％以上では、水酸化マグネシウムの未反応
物が残存し、硬化体の強度が低下する。
更に、本発明においては、消石灰又はセメントあるいは
その双方を、生成される０−８−Ｈ化合物のカルシウム
源の補助源として添加でき、その添加量は、固型原料中
０〜１５重量％である。
その双方を、生成される０−８−Ｈ化合物のカルシウム
源の補助源として添加でき、その添加量は、固型原料中
０〜１５重量％である。
本発明において用いる固型原料の配合は上記の通りであ
り、総括的には、シリカ源；４０〜６０重量％、ドロマ
イトプラスター；１５〜４０重量％、Ｍｇ（ＯＨ）２
； ｏ 〜１５重量％、□ａ（ＯＨ）２又はセメントの
少なくとも何れか一種；０〜１５重量％、バルブ又は石
綿；１０〜２０重量％である。
り、総括的には、シリカ源；４０〜６０重量％、ドロマ
イトプラスター；１５〜４０重量％、Ｍｇ（ＯＨ）２
； ｏ 〜１５重量％、□ａ（ＯＨ）２又はセメントの
少なくとも何れか一種；０〜１５重量％、バルブ又は石
綿；１０〜２０重量％である。
以下、本発明を実施例につき比較例との対比のもとで説
明する。
明する。
実施例１〜３
表に示す通りの理事、水酸化マグネシウム、ドロマイト
プラスター、パルプ並びに石綿を固型分とするスラリー
から厚さ１０讐の板状体を成形しく成形圧カニ １００
に９／４２）、この成形体を圧力４ ｋｇ７ｃｍ２の飽
和水蒸気で８時間、オートクレイプによって養生した。
プラスター、パルプ並びに石綿を固型分とするスラリー
から厚さ１０讐の板状体を成形しく成形圧カニ １００
に９／４２）、この成形体を圧力４ ｋｇ７ｃｍ２の飽
和水蒸気で８時間、オートクレイプによって養生した。
比較例１
表に示す通りのシリカ（理事）−消石灰−ノぐルプ・石
綿系の配合物をスラリー〇固型分として使用した以外は
実施例と同様とした。
綿系の配合物をスラリー〇固型分として使用した以外は
実施例と同様とした。
比較例２
実施例のドロマイトプラスター又はこれと水酸化マグネ
シウムとの併用に代えて水酸化マグネシウムのみを用い
た以外は実施例と同様とした。
シウムとの併用に代えて水酸化マグネシウムのみを用い
た以外は実施例と同様とした。
これら実施例品と比較例品とのそれぞれにつき曲げ強度
並びに絶乾比重を測定したところ表の通りであり、本発
明によれば、アルカリ源として従来例の消石灰（比較例
１）に代え、安価なドロマイトプラスターを使用するこ
とによって、曲げ強度が従来例に優るとも劣らない無機
質板を得ることができ、しかも、その無機質板は絶乾比
重が１．１〜１．２であって軽量である。
並びに絶乾比重を測定したところ表の通りであり、本発
明によれば、アルカリ源として従来例の消石灰（比較例
１）に代え、安価なドロマイトプラスターを使用するこ
とによって、曲げ強度が従来例に優るとも劣らない無機
質板を得ることができ、しかも、その無機質板は絶乾比
重が１．１〜１．２であって軽量である。
上記説明から明らか′なように、本発明によれば、シリ
カ源と低廉なドロマイトプラスターとを主原料として、
曲げ強度に秀れた低廉な軽量無機質板を製造することが
できる。
カ源と低廉なドロマイトプラスターとを主原料として、
曲げ強度に秀れた低廉な軽量無機質板を製造することが
できる。
手続補正書（自発）
昭和５７年１ 月２９日
特許庁長官 島 １）春 樹 殿１、事件の表示
昭和５６年特許願第１７９９１９号
２、発明の名称
無機質板の製造方法
３、 補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 大阪市浪速区敷津東−丁目２番４７号名 称 （
１０５）久保田鉄工株式会社代表者 代表取締役社長
廣 慶大部４、代理人 明細畳の発明の詳細な説明の欄 （１） 明細書の第３頁第１２行目に「未反危ドロマ
イトプラスター」とあるのを［未反応ドロマイトプラス
ターが過剰に」と補正します。
１０５）久保田鉄工株式会社代表者 代表取締役社長
廣 慶大部４、代理人 明細畳の発明の詳細な説明の欄 （１） 明細書の第３頁第１２行目に「未反危ドロマ
イトプラスター」とあるのを［未反応ドロマイトプラス
ターが過剰に」と補正します。
（２）明細書の第３頁第１７行目に「釘打ち性等」とあ
るのを「釘打ち性、可撓性等」と補正します。
るのを「釘打ち性、可撓性等」と補正します。
（３）明細書の第４頁第３行目に「残存し、」とあるの
を「過剰に残存し、」と補正し寸す。
を「過剰に残存し、」と補正し寸す。
Claims (1)
- （１） シリカ源にドロマイトプラスターを、必要に
応じて添加する水酸化マグネシウムと共に添加した水硬
化性組成物に石綿、バルブなどを配合し、該配合物を水
の存在下で板状に成形し、該成形体を養生硬化すること
を特徴とする無機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56179919A JPS5884153A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56179919A JPS5884153A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 無機質板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884153A true JPS5884153A (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=16074208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56179919A Pending JPS5884153A (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884153A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1142848A1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-10-10 | Nichias Co., Ltd. | Calcium silicate board and method of manufacturing same |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP56179919A patent/JPS5884153A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1142848A1 (en) * | 2000-02-15 | 2001-10-10 | Nichias Co., Ltd. | Calcium silicate board and method of manufacturing same |
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