JPS588367B2 - 2−イソプロペニル−5.9.13−トリメチル・シクロテトラデカ−5.9.13−トリエン−1−オ−ルまたはそのアセテ−ト - Google Patents

2−イソプロペニル−5.9.13−トリメチル・シクロテトラデカ−5.9.13−トリエン−1−オ−ルまたはそのアセテ−ト

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JPS588367B2
JPS588367B2 JP1065476A JP1065476A JPS588367B2 JP S588367 B2 JPS588367 B2 JP S588367B2 JP 1065476 A JP1065476 A JP 1065476A JP 1065476 A JP1065476 A JP 1065476A JP S588367 B2 JPS588367 B2 JP S588367B2
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acetate
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加藤忠弘
小林東洋彦
北原嘉男
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は次の一般式(I)、 (式中、Rは水素原子またはアセチル基を示す)で表わ
される新規な2−インプロペニルー5・9・13−トリ
メチル・シクロテトラデ力−5・9・13−トリエンー
1−オール〔(■)式中Rが水素原子:以下これをヒド
ロキシーネオセンブレンと略称する〕およびそのアセテ
ー}((I)式中Rがアセチル基:以下これをアセトキ
シーネオセンブレンと略称する〕に関する。
ヒドロキシーネオセンブレンおよびアセトキシーネオセ
ンブレンはそれ自体白蟻の誘引性を有すると共に、白蟻
の道しるべフエロモンとして知られているネオセンブレ
ン(別名センブレンA)の製造原料となる重要な化合物
である。
本発明のヒドロキシーネオセンブレンおよびアセトキシ
ーネオセンブレンは次の反応式に示す方法によって製造
される。
すなわち、トランスーゲラニル・ゲシニウムクロライド
(H)を四塩化スズまたは塩化アルミニウムと反応せし
めて、分子内閉環させてオールトランスー2−(1−メ
チル−1−クロロエチル)−5・9・13−トリノチル
ーシクロテトラデカー5・9・13−トリエノン(m)
となし、これをジメチルホルムアミド中臭化リチウムお
よび炭酸リチウムと加熱反応せしめて2−インプロペニ
ルー5・9・13−トリメチルシクロテトラデ力−5・
9・13−トリエンー1−オン( IV )となし、次
いでこれを無水エーテル中にてリチウムアルミニウムハ
イドライドと冷却下反応せしめればヒドロキシーネオセ
ンブレン(■a)が、更にこれを常法によりアセチル化
すればアセトキシーネオセンブレン(Ib)が得られる
本発明方法を実施するには、化合物(II)をこれとほ
ぼ当量の四塩化スズまたは塩化アルミニウムと反応させ
る。
反応は二トロメタン、塩化メチレン等の不活性溶媒中行
うのが良い結果を与える。
反応温度は可及的低い温度、通常−30〜−80℃で行
うのが好ましい。
具体的には、化合物(n)を溶媒に溶かし、攪拌下に溶
媒に溶解した四塩化スズまたは塩化アルミニウムを滴下
して反応させる。
反応液は冷時飽和重炭酸ソーダ水溶液等中に注加し、エ
ーテル等で抽出し、シリカゲル力ラムクロマトグラフイ
ー等で精製すれば純品の化合物(■)が得られる。
化合物(■)から(■)を製するには、化合物(■)を
ジメチルホルムアミド中臭化リチウム、炭酸リチウムと
反応させる。
反応は100〜110℃の温度で30〜40時間行うの
が好ましい。
化合物(■)から(Ia)を製するには、化合物(■)
を無水エーテルに溶し、水冷下リチウムアルミニウムハ
イドライドを徐々に加えて約1時間反応させる。
反応液は過剰のリチウムアルミニウムハイドライドを分
解後エーテル等で抽出すれば(Ia)が得られる。
更に、化合物(Ia)を通常の方法、例えばピリジン中
にて無水酢酸と反応させれば、容易にアセチル化されて
化合物(Ib)が得られる。
本発明のアセトキシーネオセンブレンは参考例に示す如
く、エチレンアミン中で冷却下金属リチウムと反応させ
れば、白蟻の道しるべフエロモンとして知られるネオセ
ンブレンに導くことができる。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例 1 500mlの反応器にトランスーゲラニル・ゲラニウム
酸クロライド6gおよび塩化メチレン300mlを入れ
、固形炭酸アセトン浴で−78℃に冷却し、これに四塩
化スズ4.92の塩化メチレン50ml溶液を滴下し、
滴下終了後引続き同温度で1.5時間反応させる。
反応物を冷時飽和重炭酸ソーダ溶液ll中に注ぎ、エー
テルで抽出する。
エーテル層を1%重炭酸ソーダ水溶液および水で良く洗
浄後、溶媒を留去し、残渣4.5gを得た。
これをシリカゲル力ラムクロマトグラフイーに付して精
製し、融点71〜73℃を示すオールトランス−2−(
1−メチル−1−クロロエチル)−5・9・13−トリ
メチルーシクロテトラデカー5・9・13−トリエノン
の結晶4.3g(収率71%)を得た。
元素分析:C2oH310Cl 計算値(%):C74.40、H9.60測定値(%)
:C74.40、H9.72UV:λmax 247n
m(ε9400)。
IR:1670、1605cm−1。
NMR : δ( ppm)1.5 1 ( 6H,
S)、 21.5 4 ( 3H, bs )
、1.6 3 ( 3H, bs )、2.09(
3H,d)、2.75 ( 1H,m)、4.85(2
H,bm)5.88(1H,q)。
実施例 2 オールトランス−2−(1−メチル−1−クロロエチル
)−5・9・13−トリメチルーシクロテトラデカー5
・9・13−トリエノン750mgをジメチルホルムア
ミド30mlに溶かし、これに臭化リチウム580mg
および炭酸リチウム500■を加え、穿索気流中で10
5℃で36時間加熱攪拌する。
反応終了後、水50mlを加え、エーテル抽出し、エー
テル層は水洗後、無水硫酸ソーダで脱水後、エーテルを
留去し、反応物680mgを得た。
これをシリカゲル力ラムクロマトグラフィ−(展開液:
ノルマルヘキサン:ベンゼン−1:41)で精製し、純
粋な2−イソプロペニル−5・9・13−トリメチルシ
クロテトラデ力−5・9・13−トリエンー1−オン5
45mgを得た。
紫外線吸収: 244mμ(ε−7216)赤外線吸収
: 1680cm−1、1610m−1。
NMR : 1.5 4、1.6 2 ( bs 、
3H)、1.67( t,1Hz ,3H)、2.07
(d、1Hz、3H)、2.9 〜3.2 (m,1H
)、4.7〜5.1 (bm,4H)、5.90(b
s,LH)。
実施例 3 2−イソプロペニル−5・9・13−トリメチルシクロ
テトラデカ−5・9・13−トリエン−1−オン 5
4 5 mgを無水エーテル80mlに溶かし、水冷下
にリチウムアルミニウムハイドライド120mgを徐々
に加え、1時間攪拌する。
反応後、少量の水を加えて、過剰のリチウムアルミニウ
ムハイドライドを分解し、エーテル層を分離し、無水硫
酸ソーダで乾燥後エーテルを留去すると反応物510〜
を得た。
これをシリカゲル力ラムクロマトグラフイー(展開液:
ノルマルヘキサン:エチルアセテート−10: 1)で
精製するとシスーヒドロキシーネオセンブレン3 2
0mgおよびトランスーヒドロキシーネオセンプレン1
90mgが得られた。
シス体分析値: 赤外線吸収: 3450:1660:1635、885
cm−1 NMR : 1.5 6 ( bs , 3−CH3
)、1.7 8 ( bs 11−CH3)、4.30
(bd,9Hz,LH)、4.67(b、IH)、4.
8 0 ( m, IH )、5.0(b1 2H)
、5.3 2 ( bd , 9Hz , LH)
トランス体分析値: 赤外線吸収:3450、1660、1635、880c
m’。
NMR : 1.5 3、1.58(3}{)、163
〜1.7 0 (m, 6H)、4.0 3 ( t,
9.5 HZ ,LH)、4.75 〜5.2(m
,5H)。
実施例 4 シスーヒドロキシーネオセンブレン80mgをピリジン
2mlに溶かし、水冷下無水酢酸9. 5 mlを加え
て1時間反応させ、更に室温で12時間反応させた。
反応液に水を加えて無水酢酸を分解後、エーテル抽出し
、エーテル層よりシスーアセトキシーネオセンブレン8
5mgを得た。
このものは更にシリカゲルカラムクロマトグラフイー(
展開液:ノルマルヘキサン:エチルアセテート=20:
1)で精製し、80mgの純品を得た。
赤外線吸収: 3070、1725、1665、163
5、885cm−1。
NMR : 1.5 7 ( bs , 3Hx
2 )、1.70 ( bs , 3HX2 )、1
.91(s、3H)、4.70 ( bs , IH
)、4.8 2(bs1IH)、5.06(b、2H)
、5.25(bd,9Hz,IH)、5.5 7 (
dd 9.0, 1.5Hz、LH)。
実施例 5 トランスーヒドロキシ−ネオセンブレ780ηを実施例
4と同様にしてアセチル化し、無色結晶82■を得た。
アセトニトリルより再結晶し、融点695〜70℃、無
色柱状結晶のトランスーアセトキシーネオセンプレン8
0m9を得た。
赤外線吸収:1725、1660、1635、890c
rfL−10 NMR : 1.6 0 ( bs 、3HX 3
)、1.75 ( bs , 3H)、1.88(s
.3H)、4.70、5.1 5 ( bm,5H)、
5.40(t19.5Hz、IH)。
参考例 シスーアセトキシーネオセンブレ7787rL9ヲエチ
ルアミン15mlに溶かし、固形炭酸一アセトンで−7
8℃に冷却して窒素気流中金属リチウム20m9を加え
て攪拌し、一度着色した青色が消えるまで反応を行った
後、少量の水を加えた。
エチルアミンを留去後、エーテル抽出し、反応物をカラ
ムクロマトグラフイー(カラム充填剤:10%硝酸銀シ
リカゲル、展開液:ノルマルヘキサン:エーテル−10
:1)で精製してネオンセンブレン34■を得た。
このものは天然物より得たネオセンブレンとマススペク
トル、赤外線スペクトル、NMRの何れにおいても一致
した。
トランスーアセトキシ−ネオセンブンン115■につき
上と同様に処理してネオセンプレン31mgを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rぱ水素原子またはアセチル基を示す)で表わ
    される2−インプロペニル−5・9・13−トリメチル
    ・シクロテトラデ力−5・9・13−トリエンー1−オ
    ールまたはそのアセテート。
JP1065476A 1976-02-03 1976-02-03 2−イソプロペニル−5.9.13−トリメチル・シクロテトラデカ−5.9.13−トリエン−1−オ−ルまたはそのアセテ−ト Expired JPS588367B2 (ja)

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JP1065476A JPS588367B2 (ja) 1976-02-03 1976-02-03 2−イソプロペニル−5.9.13−トリメチル・シクロテトラデカ−5.9.13−トリエン−1−オ−ルまたはそのアセテ−ト

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