JPS588356B2 - 印刷装置の桁ずれ修正回路 - Google Patents

印刷装置の桁ずれ修正回路

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JPS588356B2
JPS588356B2 JP53080915A JP8091578A JPS588356B2 JP S588356 B2 JPS588356 B2 JP S588356B2 JP 53080915 A JP53080915 A JP 53080915A JP 8091578 A JP8091578 A JP 8091578A JP S588356 B2 JPS588356 B2 JP S588356B2
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JP53080915A
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草野聡
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷装置の桁ずれ修正回路に関する。
本発明に係る印刷装置はいわゆるシリアルプリンタ方式
のものであり、主として印字用活字を保持する印字ヘッ
ドと、該印字ヘッド内のワイヤをプラテン方向に駆動す
るワイヤ駆動機構を備え且つこれらを一体に水平方向に
摺動せしめるキャリャと、例えばスクリューギャを介し
該キャリャを水平方向に駆動せしめるスペースモータと
、前記ワイヤ駆動機構およびキャリャを印字テークに従
って制御する印字制御回路とから構成される。
この種の印刷装置では、前記スペースモータと連動する
タイミングセンサの出力パルスによって現在の印字ヘッ
ド位置すなわち印字の桁を管理する。
然しなからこのタイミングセンサの出力パルスは、前記
桁の絶対位置ではなく相対位置を管理するものであるた
め、印字休止中に外力例えば人手の接触あるいは強度の
振動が与えられて桁ずれが生ずると、この桁ずれを含ん
だまま次の印字が進行してしまう。
なぜなら、従来の印刷装置にとってこの桁ずれを検知し
正常な絶対位置への移動補正を加えることが困難であっ
たからである。
この結果、上述の外力による桁ずれが生じた場合には、
当該桁を含む一行分の印字は不正確且つ見苦しいという
問題が発生する。
この問題を解決するため、一般には、印字休止中に外力
によって印字ヘッドが移動し得ないようにこれを強制的
に固定しておくという方法が採られていた。
例えば、スペースモータとして直流モータを使用するも
のにあっては印字休止の間正逆方向に高速で切換わるロ
ツク電流をこれに通電し、またスペースモータとしてパ
ルスモータを使用するものにあっては、その印字休止の
間回転子を固定するロック電流をこれに通電するという
方法である。
然しなから、いずれの方法においてもかなり大きな電力
を印字休止の間に消費するという欠点があり、またこの
ような大きな電力を消費しても前記外力による桁ずれが
完壁に保障されるものでないという欠点があった。
従って本発明の目的は、なるべく現状の部品等を兼用し
つつ且つ単純な論理回路を付加するのみで上記の2欠点
を同時に排除し得る、印刷装置の桁すれ回路を提案する
ことである。
上記目的に従い本発明は、印字休止期間中に、タイミン
グセンサより出力パルスを検出したときは外力による桁
ずれが発生したものと判断し、ただちにスペースモータ
を駆動して印字ヘッドを初期位置(最初の桁若しくは最
後の桁に相当する位置)に復帰せしめ、次回の最初の印
字桁位置を該初期位置を絶対位置として設定するように
したことを特徴とするものである。
以1図面に従って本発明を説明する。
添付図は本発明の桁ずれ修正回路を適用した印刷装置の
機構ならびに回路を示す模式図である。
本図において、10番台の参照番号を付したものは既存
の構成要素であり、それに′が付されたものは本発明に
より若干の設計変更を加えた構成要素であって、20番
台の参照番号を付したものが本発明によって加えられた
構成要素である。
先ず、既存の構成要素から説明すると、マイクロプロセ
ッサ(図示せず)より印字すべきテークDかインターフ
ェース11に印加される。
さらに、次段の印字バソファ12に該テータDが一時的
にストアされる。
なお、該テータDには実際に印字すべき文字、記号等の
文字情報およびこれを印字すべき印刷紙上の桁を示す桁
情報が含まれる。
これらの情報のうち文字情報は、印刷装置に適合した信
号形態にすべくキャラクタジエネレーク13に供給され
、印字ヘッド,駆動回路14を介して後述の印字ヘッド
のワイヤ駆動機構に印加される。
一方、印刷装置の印字機構部10は印字を行なうための
多数のワイヤを保持する印字ヘッド10ー1と、これを
支持するキャリャ10−2と、キャリャ10−2(およ
び印字ヘッド10−1)を図中矢印八方向に摺動せしめ
るスクリューギャ10−3と、スクリューギャ10−3
を回転駆動するスペースモータM10−4と、スペース
モーク10−4の回転のタイミングを、スクリューギャ
10−3を介して、検出するタイミングセンサ10−5
と、桁の末端を検知するための初期位置センサ10−6
とからなる。
なおキャリャ10−2内には印字ヘッド10−1のワイ
ヤ駆動機構(図示せず)が内蔵されており、所定のワイ
ヤを選択して図中B方向にインパクトする。
このワイヤ印字機構には前記印字ヘッド駆動回路14の
出力が印加される。
印字ヘッド10−1を、前記テークDの桁情報に従って
移動せしめるに当っては、先ずキャリャ10−2を印字
ヘッド10−1と共に図中左向き矢印Aの方向に復帰さ
せる。
そして初期位置センサ10−6が印字ヘッド10−1を
検出(図の場合、磁気検知器と磁気じゃへい板による磁
気)したとき、初期位置への復帰完了を示す出力パルス
Poを印字桁カウンタ15およびモータ制御回路16′
に印加する。
印字桁カウンタ15においては出力パルスP0によって
そのカウント値を零にリセットし、モータ制御回路16
′においてはその出力パルスP。
によってスペースモータ1 0−4の回転を停止する。
17はモータ駆動回路であり、2つの入力線1,1およ
びL2に接続し、入力線L1からはモータの正/逆転信
号を、入力線L2からはモータの起動/停止制御信号を
、それぞれ受信する。
この場合、スペースモータ10−4が直流モークであっ
ても、パルスモータであっても、両者とも同様の信号が
必要である。
印字桁カウンク15のカウント値が零にリセ′ットされ
た後、これから印字すべき文字、記号等の前記桁情報が
、印字バツファ12より読出されプリセットされる。
この桁情報は、タイミングセンサ10−5からパルス整
形回路18を経た出力パルスP1を最小単位として表わ
され、印字ヘッド10−1の移動と共に出力される出力
パルスP1の数が該桁情報の数値と一致したとき、出力
パルスP2としてモータ制御回路16′に印加され、ス
ペースモータ10−4を停止させる。
次に新しく文字、記号等を印字する場合には、これに対
応する桁情報が印字桁カウンク15に読出され、直前の
カウント値のとの差分が該カウンク15内にプリセット
され、前述と同様の操作を繰り返す。
さて、各文字、記号等が印字されてその後印字休止期間
が発生する場合について考える。
この印字休止期間には、従来、既述のロック電流か通電
され、スペースモータ10−4の回転をロックした。
然し、これ6才消費電力が犬であり且つそのロックが完
壁である保障がないみいう欠点かあった。
そこで、本発明は、単なる信号線21.22および23
を新たに布線し、簡単な論理素子24.25を加え且つ
従来のモータ制御回路に若干の設計変更を訓えるのみで
上記欠点を完全に排除するものとする。
その動作は次のとおりてある。先ず、印字休止期間であ
ることを表示し得る入力線L2上の前記起動/停止信号
を信号線22を介してアンド回路24の一方の入力とす
る。
この場合、インバータ25を通過したスペースモータ停
止信号は”H”(スペースモータ記動信号は“L” で
ある。
この“H”なるスペースモータ停止信号がアンド回路2
4に入力されている間に、印字ヘッド101が外力によ
り移動せしめられると桁ずれを生じ、この桁すれはスク
リューギャ10−3を通してタイミングセンサ10−5
に出力パルスP1を生せしめる。
この出力パルスP1が信号線21上に与えられるとアン
ド回路24は開となり、いわゆる桁すれ検知パルスP3
を出力する。
この桁すれ検知パルスP3を受けて、モータ制御回路1
6′は、入力線Ll上の正/逆転信号のうち逆転信号を
新たに発生し、スペースモータ10−4を逆転させ、キ
ャリャ10−2を図中左向き矢印Aの方向に移動せしめ
る。
これによって、初期位置センサ10−6が再び作動せし
められ、出力パルスPoを発生する。
この時点で、印字機構10は完全に原点復帰し、直前に
生じた桁ずれの方向および量と関係なく、再び印字ヘッ
ドの絶対位置が定まる。
この場合、印字桁カウンク15のカウント値は零にリセ
ットされ、前述した通常のステップを経て、次に到来す
るテータDに従い正常に印字を行なうことができる。
このように本発明では、印字休止期間中にスペースモー
タ10−4を強制的にロックするロック電流か不要とな
った訳であるが、逆にその分だけ、印字ヘッド10−1
およびキャリャ10−2は外力によって若干動き易い状
態に置かれることになる。
もし、このためにわずかな外力で常に初期位置への復帰
動作か行なわれることになれは実用上不都合であること
は否めない。
ところが、実際にはこのような不都合は生じ難い。
これは、印字休止期間中の外力による桁ずれを検出する
タイミングセンサ10−5の出力が、円板上に穿設され
た定間隔Sのスリツトによりテイジタル化されているか
らである。
つまり、定間隔Sのスリット間の範囲で生ずる桁ずれは
何ら出力パルスP1を出力させるものではなく、いわゆ
る遊びか存在する。
そして、そのスリット間の範囲Sを超えるような桁ずれ
、すなわち印刷面上で見苦しさを与えるような桁ずれの
みに対しその修正がなされる。
以上説明したように本発明によれは、従来法による桁ず
れ防止に必要な電力をほぼ零とすると共に、桁ずれが発
生してもこれを完全確実に補償し得る優れた印刷装置が
実現される。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明の桁ずれ修正回路を適用した印刷装置の
機構ならび回路を示す模式図である。 図において、10−1は印字ヘッド、10−4はスペー
スモータ、15は印字桁カウンタ、16′はモータ制御
回路、2L22および23はそれぞれ新設の信号線、2
4はアンド回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印字ヘッド10−1と、印字ヘッド10−1を移動
    せしめるスペースモータ10−4と、印字ヘッド10−
    1の移動を逐次検出するタイミングセンサ10−5と、
    印字を行なうべき桁情報がプリセットされる印字桁カウ
    ンク15からの第1人力と印字ヘッド10−1が予め定
    めた初期位置に複帰したことを検知する初期位置センサ
    10−6からの第2入力の少なくとも2つの入力を制御
    入力としてスペースモータ10−4に対する正/逆転信
    号および起動/停止制闘信号を出力するモーク制御回路
    16′とを有してなる印刷装置の桁ずれ修正回路であっ
    て、モータ制御回路16′に対する第3入力を供給する
    アンド回路24を設け、アンド回路24はタイミングセ
    ンサ10−5からの出力を第1入力、モータ制御回路1
    6′からの前記起動/停止制御信号のうちの停止制御信
    号をインバーク25によってレベル反転した出力を第2
    入力とすることによって、印字休止期間中における印字
    ヘッド10−1の移動によって発生する桁ずれをタイミ
    ングセンサ10−5からの出力によって検出し、この検
    出によってモータ制御回路16′は前記スペースモータ
    10−4に対して前記正/逆転信号のうちの逆転信号を
    印加し印字ヘッド10一1を前記予め定めた初期位置に
    強制的に復帰せしめ、印字桁カウンク15は次の印字を
    行なうべき前記桁情報をその初期位置を絶対位置として
    設定することを特徴とする印刷装置の桁ずれ修正回路。
JP53080915A 1978-07-05 1978-07-05 印刷装置の桁ずれ修正回路 Expired JPS588356B2 (ja)

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JPS559810A JPS559810A (en) 1980-01-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291650A (ja) * 1987-05-22 1988-11-29 松下電器産業株式会社 肉ひき機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174874A (ja) * 1984-09-20 1986-04-17 Tokyo Juki Ind Co Ltd プリンタの脱調検出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266015A (en) * 1975-11-29 1977-06-01 Citizen Watch Co Ltd Printer carriage stopper
JPS5343426A (en) * 1976-09-30 1978-04-19 Trend Communications Printer

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