JPS5883078A - 銅または銅合金の接着法 - Google Patents
銅または銅合金の接着法Info
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- JPS5883078A JPS5883078A JP18096081A JP18096081A JPS5883078A JP S5883078 A JPS5883078 A JP S5883078A JP 18096081 A JP18096081 A JP 18096081A JP 18096081 A JP18096081 A JP 18096081A JP S5883078 A JPS5883078 A JP S5883078A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- alloy
- bonding
- adhesive
- copper alloy
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- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は銅または銅合金材を、各檀金楓、樹脂、ゴム、
木材などからなる他の板材あるいは構造体に接着する際
の改良法に関するものである。
木材などからなる他の板材あるいは構造体に接着する際
の改良法に関するものである。
従来、銅壕九は銅合金材の細材への接着は、接着剤と銅
とのなじみ(濡れ)が悪く、所定の接着強度を得ること
が非常に困難であつ九。また鋼、ゴム、プラスチックあ
るいは塗料塗布面を接着面とする場合、接着前に接着面
から油脂分や付着粉じんを除去することは、一般に行な
われているが、銅又は銅合金部品の接着面に対して同様
の処理を実施しても期待する剥離強度が得られない欠点
があった。
とのなじみ(濡れ)が悪く、所定の接着強度を得ること
が非常に困難であつ九。また鋼、ゴム、プラスチックあ
るいは塗料塗布面を接着面とする場合、接着前に接着面
から油脂分や付着粉じんを除去することは、一般に行な
われているが、銅又は銅合金部品の接着面に対して同様
の処理を実施しても期待する剥離強度が得られない欠点
があった。
この原因として大気中で形成される銅の酸化物又は水酸
化物と銅又は銅合金部品との接着力が弱いこと、銅の酸
化物又は水酸化物が接着剤と反応して接着剤の結合力を
低下させていること勢が考えられた。この対策として、
各種のプライマーの開発や加硫により銅または銅合金材
の被接着部KCum(硫化鋼)の皮膜をつくシ接着強度
を上げる方法などが採られてきたが、これらの方法Kt
i次に示すような欠点があった。
化物と銅又は銅合金部品との接着力が弱いこと、銅の酸
化物又は水酸化物が接着剤と反応して接着剤の結合力を
低下させていること勢が考えられた。この対策として、
各種のプライマーの開発や加硫により銅または銅合金材
の被接着部KCum(硫化鋼)の皮膜をつくシ接着強度
を上げる方法などが採られてきたが、これらの方法Kt
i次に示すような欠点があった。
■ プライマーの開発はまだ不十分であ)満足できるも
のがない。
のがない。
■ プライマーの塗布が離かしく、厚<anすぎると(
50μm以上)プライマー自身が凝集破壊を起こし、接
着強度を下げることになる。
50μm以上)プライマー自身が凝集破壊を起こし、接
着強度を下げることになる。
■ 加硫によシ銅または銅合金材の被接着部にCulの
皮膜を形成させる方法は、加熱、加圧など施工が非常に
面倒である。
皮膜を形成させる方法は、加熱、加圧など施工が非常に
面倒である。
■ 接着剤の種類により、銅または銅合金の被接着部K
(:usの皮膜を形成できないものがある。
(:usの皮膜を形成できないものがある。
本発明は銅または銅合金(板材)を他の板材あるいは構
造体に接着する際に、簡単な前処理により、■接着剤の
有する所定の接着強度が得られ、■広範囲の接着剤に対
し有効で、■耐食性にすぐれ経年劣化が少なく安価で接
着力の大きい銅ま丸は銅合金の接着法を提供することを
目的とするもので、各種の接着剤に対し鋼または銅合金
(黄銅は除く)よりも、■はるかになじみが良く、■有
機系接着剤と反応し表い、■大気中の耐食性がすぐれ、
■水や海水中でも銅や銅合金を共存しても撤しく腐食し
tkは価な金属であるC’ e 811 p Ni
p Tiあるいはこれらの合金−しくけステンレス鋼の
薄膜を銅ま九は銅合金板の被接着部に被覆することによ
り、接着メッキ、ニッケルメッキおよび無電解ニッケル
メッキ(商品名カニゼノメッキ)によシ、10〜20p
の膜厚のメッキ4を片面に施した銅板1(厚さく15
m 、巾25日、長さ150m)を、エポキシ系塗料3
で被覆された鋼板2にアクリル系接着剤5を用いて接着
した。
造体に接着する際に、簡単な前処理により、■接着剤の
有する所定の接着強度が得られ、■広範囲の接着剤に対
し有効で、■耐食性にすぐれ経年劣化が少なく安価で接
着力の大きい銅ま丸は銅合金の接着法を提供することを
目的とするもので、各種の接着剤に対し鋼または銅合金
(黄銅は除く)よりも、■はるかになじみが良く、■有
機系接着剤と反応し表い、■大気中の耐食性がすぐれ、
■水や海水中でも銅や銅合金を共存しても撤しく腐食し
tkは価な金属であるC’ e 811 p Ni
p Tiあるいはこれらの合金−しくけステンレス鋼の
薄膜を銅ま九は銅合金板の被接着部に被覆することによ
り、接着メッキ、ニッケルメッキおよび無電解ニッケル
メッキ(商品名カニゼノメッキ)によシ、10〜20p
の膜厚のメッキ4を片面に施した銅板1(厚さく15
m 、巾25日、長さ150m)を、エポキシ系塗料3
で被覆された鋼板2にアクリル系接着剤5を用いて接着
した。
接着後剥離試験を行なつ九結果は第1表のとおりであっ
た。
た。
表両処理を実施しない試料aの場合、銅の接着面拡空気
中の放置によってにぶった色に変化しえ。また接着試験
片の剥離試験後、破断面をみるといくらか緑色へ変化す
るとともに、気泡が存在し九ところでは接着剤の揮発性
物質と銅との反応によって銅面が変色していた。
中の放置によってにぶった色に変化しえ。また接着試験
片の剥離試験後、破断面をみるといくらか緑色へ変化す
るとともに、気泡が存在し九ところでは接着剤の揮発性
物質と銅との反応によって銅面が変色していた。
試料fの鉄メッキし丸鋼板を塗装鋼板に接着後5−食塩
水中に1週間放置したところ、接着面近くから鉄さびが
出てきた。これに対して本発明の試料す、t、d及び命
は何らの異常も認められなかつえ。
水中に1週間放置したところ、接着面近くから鉄さびが
出てきた。これに対して本発明の試料す、t、d及び命
は何らの異常も認められなかつえ。
第2図に示すようにモネル、インコネル6001ステン
レス鋼 5US516Lあるいはチタン勢14を夫々約
50ミクロンの厚さになるよう?0IGCu−101G
N1 合金板11(厚さrL25−1巾25■、長さ
1som)上に溶射した。
レス鋼 5US516Lあるいはチタン勢14を夫々約
50ミクロンの厚さになるよう?0IGCu−101G
N1 合金板11(厚さrL25−1巾25■、長さ
1som)上に溶射した。
この銅合金板11をウレタンゴム12(厚さ1■、中4
00■、長さgoo−=)にエポキシ系接着剤15を用
いて接着した、接着作業終了後I K4/ on” 轟
j)の荷重をかけ465時間養生した。その後巾25
am X長さ150■の接着試験を切り出し180°剥
離試験を実施した。
00■、長さgoo−=)にエポキシ系接着剤15を用
いて接着した、接着作業終了後I K4/ on” 轟
j)の荷重をかけ465時間養生した。その後巾25
am X長さ150■の接着試験を切り出し180°剥
離試験を実施した。
その結果各剥離強度はつぎのとおりであったモネル溶射
: 12( インコネル600溶射 :14に9 ステンレス鋼5US316L : 1 8 K9チ
タン :12Kf 比較材として試験し友未処理のものは5Kfの剥離強さ
しか示さなかった。
: 12( インコネル600溶射 :14に9 ステンレス鋼5US316L : 1 8 K9チ
タン :12Kf 比較材として試験し友未処理のものは5Kfの剥離強さ
しか示さなかった。
銅又は銅合金へのCr、 Sn、 Ni、 Tiある
いはこれらの合金あるいはステンレス鋼の薄膜の被覆は
化学メッキ、溶射以外にクラッド圧延法、真空メッキ法
等種々の方法で被覆できる。
いはこれらの合金あるいはステンレス鋼の薄膜の被覆は
化学メッキ、溶射以外にクラッド圧延法、真空メッキ法
等種々の方法で被覆できる。
第1,2図は本発明方法を用いて鋼板もしくは銅合金板
と他の部材を接着する際の概略を示す断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
と他の部材を接着する際の概略を示す断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 鋼を九は鋼合金材を接着剤を用いて他の部材あるいは構
造体に接着する際に、前処理として、銅ま九は銅合金の
被接着部にCr、 Sn、 Ni、Tiあるいはこれ
らの合金もしくはステンレス鋼の薄膜よ#)1にる被覆
層を形成し、同被覆層を介して銅または銅合金材を他の
部材あるいは構造体に接着することを特徴とする、銅ま
たは銅合金の接着法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18096081A JPS5883078A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 銅または銅合金の接着法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18096081A JPS5883078A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 銅または銅合金の接着法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5883078A true JPS5883078A (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=16092285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18096081A Pending JPS5883078A (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 銅または銅合金の接着法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5883078A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069177A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-19 | Kuraray Co Ltd | 接着方法 |
JP2014159535A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-09-04 | Denso Corp | 表面改質めっき基板、複合成型体、及びこれらの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223986A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Nippon Steel Corp | Method of detecting surface flaws |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP18096081A patent/JPS5883078A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223986A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Nippon Steel Corp | Method of detecting surface flaws |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069177A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-19 | Kuraray Co Ltd | 接着方法 |
JPS6320474B2 (ja) * | 1983-09-26 | 1988-04-27 | Kurare Kk | |
JP2014159535A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-09-04 | Denso Corp | 表面改質めっき基板、複合成型体、及びこれらの製造方法 |
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