JPS588230Y2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JPS588230Y2
JPS588230Y2 JP12879378U JP12879378U JPS588230Y2 JP S588230 Y2 JPS588230 Y2 JP S588230Y2 JP 12879378 U JP12879378 U JP 12879378U JP 12879378 U JP12879378 U JP 12879378U JP S588230 Y2 JPS588230 Y2 JP S588230Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
selection
mode
washing machine
selection switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12879378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5545914U (ja
Inventor
進 種田
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP12879378U priority Critical patent/JPS588230Y2/ja
Publication of JPS5545914U publication Critical patent/JPS5545914U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS588230Y2 publication Critical patent/JPS588230Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は洗濯態様を複数種に切換え得るようにした洗濯
機に関する。
例えば全自動洗濯機では、洗いから脱水までの一連のコ
ースをタイマー装置によって自動的に進行させてゆくよ
うになっているが、タイマー装置によって遂行される洗
濯態様は極く標準的なもので、洗濯物の布地の種類、汚
れ度合、量等によって洗濯態様を変えたいという使用者
側々の要求に対処するには、数種の選択スイッチを設け
て、洗濯コースを変えたり、洗濯水流や脱水を強弱に切
換えたりすることができるようにする必要がある。
しかしながら、これでは洗濯態様を変える度毎に、数種
の選択スイッチを各別に操作せねばならず、操作性に劣
るという問題がある。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、洗濯態様を選択するための複数個の操作部材を有す
る選択スイッチ装置を備えたものにおいて、洗濯物の種
類、汚れ度合、量等に応じて洗濯態様を任意に選択でき
ることは勿論、一定の洗濯態様に対しては、操作部材を
手動によって逐一操作せずとも、−個の部材を操作する
だけで自動的に選択することができて、操作性の向上を
図り得ると共に、その−個の部材によって選択する洗濯
態様を任意に変更することができて、実用性の向上を図
ることができる洗濯機身提供するにある。
以下本考案を全自動洗濯機に適用した一実施例につき第
1図乃至第3図に基づいて説明する。
1は外箱2の上部に蓋枠3を装着して成る洗濯機本体で
、蓋枠3の後方部には操作箱4を一体に形成すると共に
、この操作箱4の開放された傾斜前面にはパネル板5を
取付けている。
そして図示はしないが、洗濯機本体1内には水受槽が配
設され、この水受槽内には攪拌翼を備えた回転槽が配設
されている。
尚、上記回転槽及び攪拌翼は、同一の駆動モータにより
クラッチ機構を介して選択的に回転駆動される。
6は蓋枠3に形成された図示しない洗濯物出入口を開閉
する開閉蓋である。
7は操作箱4内に配設した運転制御用のタイマー装置で
、これは摘み8を引張ると作動し始め、洗い、排水、脱
水、すすぎ、排水、脱水、すすぎ、排水及び脱水の各行
程を順に自動的に進行させる。
9はパネル板5に付設したタイマー装置7の表示部で、
これは摘み8を包囲する環状をなし、最上位に切を表記
し、以下時計方向に向かってタイマー装置7により進行
される行程順に各行程名を表記している。
尚、洗い及び各すすぎ行程の開始前には、図示しない注
水用電磁弁が開放して回転槽への注水を行うが、タイマ
ー装置7はこの注水中計時作動を停止しておリ、回転槽
内に一定水位以上注水されたところで図示しない水位ス
イッチが作動すると、これに呼応して計時作動を開始す
るようになっている。
さて、10はパネル板5の裏側に取付けられ洗濯態様を
複数種に切換える選択スイッチ装置で、これは例えば洗
濯コース選択スイッチと、水流強弱選択スイッチと、す
すぎ時注水選択スイッチと、脱水強弱選択スイッチ(い
ずれも図示せず)とを備えている。
11は選択スイッチ装置10の操作部で、これは複数個
の操作部材たる押釦12乃至20を有し、押釦12乃至
14は洗濯コース選択用スイッチに対応し、以下押釦1
5及び16は水流強弱選択スイッチに、押釦17及び1
8はすすぎ時注水選択スイッチに、押釦19及び20は
脱水強弱選択スイッチに夫々対応している。
そして、押釦12乃至14はパネル板5に形成された透
孔21がら横方向に整列された状態で一群となって外方
に突出し、また押釦15乃至20はパネル板5に形成さ
れた別の透(Li2から縦横に整列された状態で一群と
なって外方に突出している。
そして洗濯コース選択用の押釦12を押した場合には、
標準コースが選択され、タイマー装置7は表示部9に表
示された全行程を順に自動的に進行させ、以下押釦13
を押した場合には、排水停止コースが選択され、タイマ
装置7は第2回目のすすぎ行程の終了と共に洗濯運転を
終了させて、回転槽内に排水されることなく残った水を
次回の洗濯運転の洗い水として再利用できるようにし、
押釦14を選択した場合には、節約コースが選択され、
タイマー装置7は第1回目のすすぎ、その直後の排水及
び脱水の各行程を省略して残る全行程を順に自動的に進
行させる。
また水流強弱選択用の押釦15を押した場合には、弱水
流が選択され、洗い及びすすぎ行程時に、前記攪拌翼が
駆動モータにより低速度で回転駆動されて、ウール洗い
等に適した弱水流を生成し、押釦16を選択した場合に
は、強水流が選択され、洗い及びすすぎ行程時に、攪拌
翼が駆動モータにより高速度で回転駆動されて、通常の
強水流を生成する。
またすすぎ時注水選択用の押釦17を押した場合には、
所謂溜めすすぎが選択され、各すすぎ行程共に回転槽に
溜められた一定量の水のみによってすすぎ洗いを行い、
押釦18を押した場合には、第2回目のすすぎ行程にお
いて所謂オーバーフローすすぎが選択され、第2回目の
すすぎ行程のみ、回転槽内に常時注水して一定水位以上
の水を図示しない溢水口から排水ホースを介して外方に
排出しつつすすぎを行う。
更に押釦19を押した場合には、弱脱水が選択され、各
脱水行程特に、前記回転槽が駆動モータにより低速度で
回転駆動されて、ウール等に適した比較的小さな遠心力
でもって脱水し、押釦20を押した場合には、無脱水が
選択され、各脱水行程時に、回転槽が高速度で回転駆動
されて、洗濯物を通常の大きな遠心力でもって脱水する
23は軸部23 a 、23 aをパネル板5に突設し
た支片5a、5aに枢支することにより前記選択スイッ
チ装置10の操作部11に押釦12乃至20全体を覆い
得るように上下方向に回動可能に枢支した態様設定部材
たるカバーで、その内面には位置変換手段として選択ス
イッチ装置10の各押釦12乃至20に対応する位置に
嵌合用筒部24乃至32を一体に突設している。
33乃至36は選択操作用部材たる夫々洗濯コース選択
用、水流強弱選択用、すすぎ時注水選択用及び脱水強弱
選択用の押圧子で、その一端部には挿入用軸部33 a
乃至36 aを一体に突設しており、各押圧子33乃至
36はその挿入用軸部33 a乃至36 aを嵌合用筒
部24乃至32に挿入することによって、嵌合用筒部2
4乃至32に選択的に且つ着脱可能に取付けられる。
そして、工場における組立時には、押圧子33乃至36
を嵌合用筒部24乃至32のうち押釦12,16.17
及び20に対応する嵌合用筒部24,28.29及び3
2に取付け、カバー23を第3図に実線で示す如く選択
スイッチ装置10の操作部11に押釦12乃至20を覆
うように閉鎖状態にセットしたとき、押圧子33乃至3
6が押釦12,16.17及び20を押すように設定し
ておく。
尚、押釦12,16.17及び20を押すことによって
選択される洗濯態様は、通常の洗濯を行う場合に、一般
的に使用される標準的な洗濯態様である。
次に上記実施例の作用を説明する。
まず本実施例では、使用者において通常量も多く使用す
る洗濯態様は、カバー23を選択スイッチ装置10の操
作部11に閉鎖状態にセットすることによって選択する
ことを基本とする。
このようにカバー23によって洗濯態様を選択するには
、各押圧子33乃至36の位置を選択すべき洗濯態様に
合わせて夫々所定の位置にセットするものである。
即ち、標準的な洗濯態様によって洗濯する回数が多い場
合には、押圧子33乃至36の位置関係を変更せず、工
場での組立時に設定された位置のままにしておくもので
あるが、家庭によって他の洗濯態様によって洗濯するこ
との方が多い場合がある。
この場合には、押圧子33乃至36を付は換えて選択す
べき洗濯態様に応じた位置に変換するものである。
例えば、洗濯コースは排水停止コースで、洗いは弱水流
で、すすぎは弱水流による溜めすすぎで、脱水は強脱水
で夫々行うことが通常であるような場合には、押圧子3
5及び36は嵌合筒部29及び32に付けたままにして
おき、押圧子33及び34を夫々嵌合筒部25及び27
に付は換えるもので゛ある(第2図参照)。
このように・して、押圧子33乃至36の位置関係を変
換し、カバー23を閉鎖状態にセットすると、押圧子3
3乃至36の変更後の位置関係に応じた洗濯態様によっ
て洗濯をすることができる。
ところで、洗濯物の種類、汚れ度合、量等によっては、
通常の洗濯態様とは別の洗濯態様により洗濯したい場合
がある。
このような場合には、カバー23を第3図に二点鎖線で
示すように開き、押釦12乃至20を洗濯態様に合わせ
て手動により選択的に押圧操作し、カバー23を開いた
ままの状態でタイマー装置7の摘み8を引張って洗濯運
転を開始させるものである。
そして、上記のように他の洗濯態様により洗濯した後、
再び通常の洗濯態様により洗濯するには、カバー23を
閉鎖状態にセットすればよく、このようにすることによ
り、押圧子33乃至36がその位置に応じて所定の押釦
を押圧するので、通常の洗濯態様に自動的に戻すことが
できる。
このように本実施例によれば、選択スイッチ装置10を
設けたので、押釦12乃至20を手動によって選択操作
することにより、洗濯物の布地の種類、汚れ度合、量等
に応じて所望の洗濯態様を選択することができる。
また、カバー23を設けると共に、このカバー23に押
圧子33乃至36を位置変換可能に取付け、カバー23
を閉鎖状態にセットしたとき、押圧子33乃至36がそ
の取付位置に応じた所定の押釦を押すようにしたので、
押圧子33乃至36の位置関係によって定まる一定の洗
濯態様、即ち通常量も多く使用する洗濯態様に対しては
、カバー23を単に閉じるだけで追動的に選択すること
ができて、操作性が向上すると共に、使用者個々におい
て、押圧子33乃至36の位置を変換することによって
、カバー23を閉じることにより選択される洗濯態様を
任意に変更できるから、実用性が大幅に向上する。
尚、本実施例のように、工場での組立時に、押圧子33
乃至36を標準的な洗濯態様に応じた位置に設置してお
いた場合には、そのままカバー23を閉じるだけで標準
的な洗濯態様を選択できるから、不慣れにより操作を誤
るといった虞れがなくなる。
尚、選択操作用部材としては、上記のような押圧子33
乃至36に限らず、例えば第4図に示すように、カバー
23に選択スイッチ装置と押釦と同数個の押圧棒37(
−個のみ図示)を位置変換手段たるヒンジ部38を介し
て設け、押圧棒37をヒンジ38を中心として回動する
ことにより、押釦を押圧する起立位置(実線参照)と押
釦を押圧しない屈伏位置(二点鎖線参照)とに変え得る
ように構成してもよく、また第5図に示すように、カバ
ー23に選択スイッチ装置の押釦と同数個の摺動子39
(−個のみ図示)を位置変換手段たる保持筒体40を介
して設け、摺動子39をスライドさせることにより、押
釦を押圧する伸長位置(実線参照)と押釦を押圧しない
縮少位置(二点鎖線参照)とに変え得るように構成して
もよい。
尚、第4図及び第5図において、押圧棒37及び摺動子
39は図示しない保持装置によって各位置に保持される
本考案は以上説明したように、洗濯態様を選択するため
の複数個の操作部材から成る操作部を有した選択スイッ
チ装置を設けると共に、態様設定部材を前記操作部にセ
ットし得るように設け、この態様設定部材に選択操作用
部材を位置変換手段を介して位置変換可能に設け、態様
設定部材を前記操作部にセットしたとき、選択操作用部
材がその位置に応して前記複数個の操作部材のうち所定
のものを操作する構成としたことにより、操作部材を手
で直接操作することにより、洗濯態様を任意に選択する
ことができると共に、選択操作部材の位置によって定め
られる一定の洗濯態様に対しては、態様設定部材を操作
部にセットするだけで自動的に選択でき、しかも選択操
作用部材の位置を任意に変ることができるから、態様設
定部材を操作部にセットすることによって自動的に選択
できる洗濯態様を使用者個々において任意に変えること
ができて、実用性の向上を図ることができる洗濯機を提
供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
全自動洗濯機の上部の斜視図、第2図は要部の拡大正面
図、第3図は要部の拡大縦断面図であり、第4図及び第
5図は本考案の夫々異なる他の実施例を示す要部の断面
図である。 図面中、1は洗濯機本体、4は操作箱、5はパネル板、
7はタイマー装置、10は選択スイッチ装置、11は操
作部、12乃至20は押釦(操作部材)、23はカバー
(態様設定部材)、24乃至32は嵌合用筒部(位置変
換手段)、33乃至36は押圧子(選択操作用部材)、
37.39は夫々押圧棒、摺動子(選択操作用部材)、
38.40は夫々ヒンジ、保持筒体(位置変換手段)で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯機本体に設けられ洗濯態様を選択するための複数個
    の操作部材を有する操作部を備えた選択スイッチ装置と
    、この選択スイッチ装置の操作部にセットし得るように
    設けた態様設定部材と、この態様設定部材に位置変換手
    段を介して位置変換可能に設けた選択操作用部材とを具
    備し、前記態様設定部材を操作部にセットしたとき、前
    記選択操作用部材が複数個の操作部材のうち所定の操作
    部材を操作するようにして成る洗濯機。
JP12879378U 1978-09-20 1978-09-20 洗濯機 Expired JPS588230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12879378U JPS588230Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12879378U JPS588230Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5545914U JPS5545914U (ja) 1980-03-26
JPS588230Y2 true JPS588230Y2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=29092825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12879378U Expired JPS588230Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588230Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5545914U (ja) 1980-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101210999B1 (ko) 세탁기 및 그 급속 세탁방법
JPS588230Y2 (ja) 洗濯機
JPS6161840B2 (ja)
JPS5823350Y2 (ja) 洗濯機
KR100319696B1 (ko) 1조식 수동 세탁기
JP3071835U (ja) 水位可変な自動洗濯機
JPS588231Y2 (ja) 洗濯機
JP2638977B2 (ja) 部分洗い装置付洗濯機
JPS6031670Y2 (ja) 自動洗濯機
JPS6131756Y2 (ja)
JPS59209393A (ja) 脱水すすぎ装置付洗たく機
JPS5817598Y2 (ja) 全自動洗濯機
JPH0217582Y2 (ja)
JPS596795Y2 (ja) 自動給排水装置付き洗たく機
JPH01308594A (ja) 洗濯機
JPS6033911Y2 (ja) 排水ポンプ付洗濯機
KR19990040906A (ko) 드럼 세탁기의 도어 제어방법
JP2001157799A (ja) 洗濯機
JPS6047875B2 (ja) 洗濯装置
JPS5929669Y2 (ja) 脱水機
JPS5810117B2 (ja) 洗たく機
JP3205664B2 (ja) 洗濯機
JPH0117273Y2 (ja)
JPS624314Y2 (ja)
JPS6050477B2 (ja) 洗濯装置