JPS5881292A - 水中コンクリ−ト管の継手部の止水方法 - Google Patents

水中コンクリ−ト管の継手部の止水方法

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JPS5881292A
JPS5881292A JP56178961A JP17896181A JPS5881292A JP S5881292 A JPS5881292 A JP S5881292A JP 56178961 A JP56178961 A JP 56178961A JP 17896181 A JP17896181 A JP 17896181A JP S5881292 A JPS5881292 A JP S5881292A
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JP
Japan
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tube
pipe
female
male
water
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JP56178961A
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JPS6118077B2 (ja
Inventor
富雄 田村
広松 親
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中で連設されるコンクリート管の継手部の
止水性を確保するための方法に関し、特に、止水性を格
段に向上させ且つ止水の完全性の確認を容易にする方法
に関する。
従来、水中コンクリート管の継手部の止水性を確保する
には、第1図に示すように雄管lの挿入部2外周と、雌
管3の受入部4内周との間にゴムガスケット5を装着し
て雄管lおよび雌管3の間隙を閉塞する方法を採ってい
る。
しかし、この方法によると次のような問題点が生じる。
即ち、雄管lと雌管3の接続は水中作業であるため、ゴ
ムガスケット5が障害となり雄管lの挿入が困難になる
。また、雄管lを挿入できるだけの余裕をゴムガスケッ
ト5に残すと止水性が不充分になる。更に止水の完全性
を確認することは不可能である。
本発明は、このような従来の問題点に基づいてなされた
もので、管の接続作業を容易にし、且つ止水性能を向上
させ、更に止水の完全性を確認することも容易にする止
水方法を提供することを目的とする。
本発明方法の要旨は、予じめ雌管の受入部内周に減圧状
態の複数本の環状ゴムチューブを互いに離して配置し、
該ゴムチューブの内側に雄管の挿入部を差し込んだ後、
各ゴムチューブを増圧状態にして雄管と雌管の間隙を閉
塞することにある。
以下、第2図〜第5図に示す実施例により本発明を説明
する。
第2〜3図は、本発明方法を実施するための止水装置の
一実施例を示し、この装置は雄管11と、該雄管11の
挿入部12を差し込まれる受入部13を有した雌管14
と、該雌管14の受入部13内周に互いに離して配置さ
れた複数本の環状ゴムチューブ15.16と、各ゴムチ
ューブ15.16に増圧物質を封入する給送手段17,
18とを備えている。
前記ゴムチューブ15.16は、雄管11が雌管14に
組合わされる以前は減圧状態にされて、雄管11におけ
る挿入部12の外径よりも大きい内径を有する状態にさ
れる。また、雄及び雌管11゜14を組合わせる際は、
各ゴムチューブ15.16の内側に雄管11の挿入部1
2が差し込まれた後、各ゴムチューブ15.16が増圧
状態にされて雄及び雌管11,14における挿入部12
と受入部13の間隙を閉塞し、止水を行なう。
一方、前記給送手段17.18は、夫々雌管14の受入
部13を貫通してゴムチューブ15.16に接続され且
つ途中に所望の逆止弁を有する給送管19,20と、各
給送管19,20を通して各ゴムチューブに外気、流動
性ゴム状物質等の増圧物質を充満させる図示しないボン
デとからなっている。
また、増圧された各ゴムチューブ15.16の間の空間
21に残された水を抜き取った後、外気を通過させれば
この外気に混じる水分の有無により止水の完全性が確認
されるので、空間21に残った水を抜き取って外気を充
填する第2給送手段22が雌管14に設けられている。
この第2給送手段22は、雌管14の受入部13を貫通
して空間21に接続され且つ途中に所望の逆止弁を有す
る給送管23と、給送管23に外気を送入する図示しな
いポンプと、図示しない水分検知部とからなり、空間2
1内の水は給送管23より外気を送る際に圧力で押し出
すことができる。
さらに、第2給送手段22により空間21内への侵水が
確認された場合、あるいは侵水の有無に拘らず、空間2
1には水を除去した後に加水反応型の硬化剤を充填すれ
ば、止水性が万全となる。
従って、雌管14には空間21へ硬化剤を給送するため
の硬化剤給送手段を設けてもよく、或いは前記第2給送
手段22が硬化剤の給送を兼ねるようにしてもよい。
上記のように構成された上水装置により止水方法を実施
するには、第4図に示すように、予じめ雌管14の受入
部13内周に配置したゴムチューブ15.16を減圧状
態にしておき、次いで雄管11の挿入部12を前記ゴム
チューブ15.16の内側に通して雌管14の受入部1
3に組合わせる。その後、第5図に示すように、給送手
段17゜18を作動させて各ゴムチューブ15.16を
増圧状態にし、これにより雄管11の挿入部12と雌管
14の受入部13の間隙を閉塞し、止水を施す。
この場合、雄管11を雌管14に差し込む際にゴムチュ
ーブ15.16が減圧状態となっているので、雄管11
の挿入部13が通過し易く水中での作業が極めて容易と
なる。また、ゴムチューブ15.16に流動性コ1ム状
物質を注入すれば、地震や地盤の不等沈下に耐える可撓
継手となる。
tた、各ゴムチューブ15.16により止水を行なった
後、第2給送手段22によりこれらの間の空間21に残
った水を抜き取υ、外気を通過させれば、外気に混じる
水分の有無によフ止水状態を知ることができ、止水性の
確認が極めて容易となる。
さらに、止水が不充分で空間21へ侵水がある場合、ま
たは侵水の有無に関係なく、硬化剤給送手段もしくは第
2給送手段22を用いて空間21へ加水反応型の硬化剤
を充満させることにより、止水性を完°全とすることが
できる。尚、止水作業が終了した後は、給送手段17,
18.22のポンプ等の不要部分を取り外すことは勿論
である。
以上説明してきたように本発明によると、減圧ないし増
圧される複数本の環状コ゛ムチュープを雌管の受入部内
周に配置し、これらのゴムチューブにより止水を施す構
成としたので、水中での雄管と雌管の接続作業を極めて
容易にすると共に、止水性の確認も可能にし、更に万−
侵水があった場合でも各ゴムチューブ間に硬化剤を充填
することができるので、止水性を万全にし得る利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来技術に係る止水方法を用いた水中コンク
リート管継手部の断面図、第2図は、本発明の一実施例
に係る止水方法に用いる装置の断面図、第3図は、第2
図のI−1線による拡大断面図、第4図は、第2図の止
水装置による本発明止水方法の一実施例を示し、且つゴ
ムチューブが減圧状態であることを示す半断面図、第5
図は第4図と同様、第2図の止水装置による止水方法の
一実施例を示し、且つゴムチューブが増圧状態であるこ
とを示す半断面図である。 11・・雄管     12・・・挿入部13・・・受
入部    14・・・雌管15.16・・ゴムチュー
ブ 17.18・給送手段 19.20・・給送管 21・・・空間22・・−第2
給送手段(硬化剤給送手段)23・・・給送管。 特許出願人  三井建設株式会社 第1wi 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tl+  雄管と雌管を組合わせてなる水中コンクリー
    ト管の継手部において、予め雌管の受入部内周又は雄管
    の挿入部外周のいずれか一方に減圧状態の複数本の環状
    コ9ムチュープを互いに離して配置し、当該雄管の挿入
    部を雌管の受入部に組合わせ、次に前記ゴムチューブを
    増圧状態にして雌管の受入部と雄管の挿入部の間を閉塞
    することを特徴とした水中コンクリート管の継手部の止
    水方法。 (2)  雄管と雌管を組合わせてなる水中コンクリー
    ト管の継手部において、予め雌管の受入部内周又は雄管
    の挿入部外周のいずれか一方に減圧状態の複数本の環状
    ゴムチューブを互いに離して配置し、当該雄管の挿入部
    を雌管の受入部に組合わせ、次に前記ゴムチューブを増
    圧状態にして雌管の受入部と雄管の挿入部の間を閉塞し
    た後、前記ゴムチューブ内に流動性のゴム状物質を加圧
    充填して補強することを特徴とした水中コンクリート管
    の継手部の止水方法。 +31  雄管と雌管を組合せてなる水中コンクリート
    管の継手部において、予め雌管の受入部内周又は雄管の
    挿入部外周のいずれが一方に減圧状態の複数本の環状ゴ
    ムチューブを互いに離して配し、当該雄管の挿入部を雌
    管の受入部に組合わせ、次に前記ゴムチューブを増圧状
    態にして雌管の受入部と雄管の挿入部の間を閉塞すると
    共に、所望により前記がムチューブ内に流動性のゴム状
    物質を加圧充填して補強する水中コンクリート管の継手
    部の止水方法であって、前記増圧状態の各ゴムチューブ
    の間に残った水を吸引しながら外気を送り込み、癌該外
    気中の水分を検出して止水性を確認したのち、前記外気
    に代え加水反応型の硬化剤を注入して各ゴムチューブ間
    に充填することを特徴とした水中コンクリート管の継平
    部の止水方法。
JP56178961A 1981-11-10 1981-11-10 水中コンクリ−ト管の継手部の止水方法 Granted JPS5881292A (ja)

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JPS5881292A true JPS5881292A (ja) 1983-05-16
JPS6118077B2 JPS6118077B2 (ja) 1986-05-10

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60184794A (ja) * 1984-03-02 1985-09-20 動力炉・核燃料開発事業団 遠隔着脱用継手
JPH08166098A (ja) * 1994-10-18 1996-06-25 Chika Nakaya 排水管の止水方法
JP2011230143A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Senju Metal Ind Co Ltd リフロー装置
KR101325300B1 (ko) * 2011-09-23 2013-11-08 정유미 수밀튜브 및 상하수도관과 이를 이용한 관의 수밀 연결구조
US9243845B2 (en) 2009-12-11 2016-01-26 Senju Metal Industry Co., Ltd. Reflow furnace

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