JPS588099Y2 - ポツトの下げ紐取付構造 - Google Patents
ポツトの下げ紐取付構造Info
- Publication number
- JPS588099Y2 JPS588099Y2 JP12280079U JP12280079U JPS588099Y2 JP S588099 Y2 JPS588099 Y2 JP S588099Y2 JP 12280079 U JP12280079 U JP 12280079U JP 12280079 U JP12280079 U JP 12280079U JP S588099 Y2 JPS588099 Y2 JP S588099Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- hanging string
- pot
- stator
- attachment structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は卓上用と携帯用とを兼用したポットの下げ紐取
付構造に関するものである。
付構造に関するものである。
従来、例えば携帯用ポットにおいては、第１図に示すご
とく胴体１の上部に設けた肩体２に取付部３を突設し、
この取付部３に、Ｌ］形状の角鑵４を取付け、この角鑵
４に下げ紐（図示せず）の端部を取付けていた。
とく胴体１の上部に設けた肩体２に取付部３を突設し、
この取付部３に、Ｌ］形状の角鑵４を取付け、この角鑵
４に下げ紐（図示せず）の端部を取付けていた。
この種の携帯用ポットにハンドルを設けて、携帯用と卓
上用とを兼用したポットが考えられる。
上用とを兼用したポットが考えられる。
ところが、卓上用として使用する場合には下げ紐を取外
さなければならず、上記のごときポットでは下げ紐を取
外すと、取付部３と角部４とが胴体１から突出して取扱
い上邪魔になるばかりか、美感を損い、また、卓上用と
携帯用とでそれぞれ専用部品を必要とするため、部品点
数が多くなるという欠点があった。
さなければならず、上記のごときポットでは下げ紐を取
外すと、取付部３と角部４とが胴体１から突出して取扱
い上邪魔になるばかりか、美感を損い、また、卓上用と
携帯用とでそれぞれ専用部品を必要とするため、部品点
数が多くなるという欠点があった。
本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、卓上用と携
帯用とで部品を共用することにより、部品点数の減少を
図り、取扱いが容易でがつ美感に優れたポットの下げ紐
取付構造を提供することを目的とする。
帯用とで部品を共用することにより、部品点数の減少を
図り、取扱いが容易でがつ美感に優れたポットの下げ紐
取付構造を提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を添付図面にしたがって説明す
る。
る。
第２図において、１０はステンレス製の胴体、１１はハ
ンドル１２を一体成形した肩体、１６は肩体１１の下部
にバッキング１７を介して取付けられた中瓶、１８は肩
体１１の口部に螺合する栓体、１９は蓋兼コツプ、２０
は中瓶１６の底部を支持する底体である。
ンドル１２を一体成形した肩体、１６は肩体１１の下部
にバッキング１７を介して取付けられた中瓶、１８は肩
体１１の口部に螺合する栓体、１９は蓋兼コツプ、２０
は中瓶１６の底部を支持する底体である。
上記肩体１１の下端部には全周に亙って爪部１３が設け
られており、この爪部１３が胴体１０の上端に強制嵌合
するとともに、ハンドル１２と正反対側の肩体１１の下
端部に設けた挿通孔１４と胴体１０の上端部とに固定子
２１を挿通し、この固定子２１の内側からネジ２２を締
付けることにより、肩体１１は胴体１０に対して上下に
抜は止めされかつ回転止めされている。
られており、この爪部１３が胴体１０の上端に強制嵌合
するとともに、ハンドル１２と正反対側の肩体１１の下
端部に設けた挿通孔１４と胴体１０の上端部とに固定子
２１を挿通し、この固定子２１の内側からネジ２２を締
付けることにより、肩体１１は胴体１０に対して上下に
抜は止めされかつ回転止めされている。
固定子２１の一端部は胴体１０の外部に突出し、この突
出部に下げ紐２３の一端に設けたフック２４が係脱自在
に取付けられている。
出部に下げ紐２３の一端に設けたフック２４が係脱自在
に取付けられている。
すなわち、第３図に示すごとくフック２４の大径孔２４
ａを固定子２１の大径部２１ ａに嵌合させた状態で
フック２４を上方に引き上げることにより、固定子２１
の小径部２１ ｂにフック２４の小径孔２４ ｂが嵌合
し、フック２４は固定子２１に取付けられる。
ａを固定子２１の大径部２１ ａに嵌合させた状態で
フック２４を上方に引き上げることにより、固定子２１
の小径部２１ ｂにフック２４の小径孔２４ ｂが嵌合
し、フック２４は固定子２１に取付けられる。
ハンドル１２は上記固定子２１の挿通孔１４とは正反対
側に設けられており、コ字形状をなすとともに、下端部
が胴体１０にネジ２５にて固定されている。
側に設けられており、コ字形状をなすとともに、下端部
が胴体１０にネジ２５にて固定されている。
ハンドル１２の上端角部には支持ピン２６が設けられて
おり（第４図参照）、この支持ピン２６に下げ紐２３の
他端に設けた金具２７を引っ掛けることにより、下げ紐
２３の他端はハンドル１２に係脱自在に取付けられてい
る。
おり（第４図参照）、この支持ピン２６に下げ紐２３の
他端に設けた金具２７を引っ掛けることにより、下げ紐
２３の他端はハンドル１２に係脱自在に取付けられてい
る。
上記ポットを卓上用として使用する場合には、まず下げ
紐２３の両端を取外すとともに、コツプ１９を肩体１１
から取外す。
紐２３の両端を取外すとともに、コツプ１９を肩体１１
から取外す。
そして、栓体１８を回−転させて栓体１８の凹所１８ａ
と肩体１１の注出口１５とを対応させた上で、ハンドル
１２を持ってポットを傾けると、中瓶１６内の液体は栓
体１８の凹所１８ａおよび肩体１１の注出口１５を介し
て外部に注出される。
と肩体１１の注出口１５とを対応させた上で、ハンドル
１２を持ってポットを傾けると、中瓶１６内の液体は栓
体１８の凹所１８ａおよび肩体１１の注出口１５を介し
て外部に注出される。
なお、上記実施例ではハンドル１２の上端角部に下げ紐
２３の一端を取付けるようにしたが、これに限らず、ハ
ンドル１２の上端中央部に取付けてもよい。
２３の一端を取付けるようにしたが、これに限らず、ハ
ンドル１２の上端中央部に取付けてもよい。
ただ、上端角部の場合には、下げ紐２３の金具２７の取
付け、取外しが最も容易であり、かつハンドル１２の強
度上も最も好ましい。
付け、取外しが最も容易であり、かつハンドル１２の強
度上も最も好ましい。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば下げ紐の
両端が肩体を胴体から抜は止めする固定子とハンドルの
上端部とに取付けられるので、従来のごとす下げ紐取付
用の専用部品である取付部や角鐙を設ける必要がなく、
部品点数を削減することができる。
両端が肩体を胴体から抜は止めする固定子とハンドルの
上端部とに取付けられるので、従来のごとす下げ紐取付
用の専用部品である取付部や角鐙を設ける必要がなく、
部品点数を削減することができる。
また、卓上用として使用するとき、従来の取付部や角鑵
のごとく邪魔となる部分がないので、取扱い上便利であ
り、かつ美感を損うこともない。
のごとく邪魔となる部分がないので、取扱い上便利であ
り、かつ美感を損うこともない。
第１図は従来のポットの一部斜視図、第２図は本考案に
かかるポットの縦断面図、第３図、第４図はその下げ紐
取付構造を示す一部斜視図である。 １０・・・・・・胴体、１１・・・・・・肩体、１２・
・・・・・ハンドル、１３・・・・・・爪部、１４・・
・・・・挿通孔、１６・・・・・・中瓶、１８・・・・
・・栓体、２１・・・・・・固定子、２２・・・・・・
ネジ、２３・・・・・・下げ紐２４・・・・・・フック
、２６・・・・・・支持ピン、２７・・・・・・金具。
かかるポットの縦断面図、第３図、第４図はその下げ紐
取付構造を示す一部斜視図である。 １０・・・・・・胴体、１１・・・・・・肩体、１２・
・・・・・ハンドル、１３・・・・・・爪部、１４・・
・・・・挿通孔、１６・・・・・・中瓶、１８・・・・
・・栓体、２１・・・・・・固定子、２２・・・・・・
ネジ、２３・・・・・・下げ紐２４・・・・・・フック
、２６・・・・・・支持ピン、２７・・・・・・金具。
Claims (2)
- （１）肩体とハンドルとを一体成形し、この肩体を胴体
の上部に嵌合することにより一体化するとともに、上記
ハンドルの上端部に下げ紐の一端を係脱自在に取付ける
一方、上記肩体を胴体に対して抜は止めする固定子の一
端を外部に突出させ、該固定子の突出端に上記下げ紐の
他端を係脱自在に取付けたことを特徴とするポットの下
げ紐取付構造。 - （２）上記ハンドルをコ字形状とし、該ハンドルの上端
角部に下げ紐の一端を取付けたことを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第１項記載のポットの下げ紐取付構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12280079U JPS588099Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | ポツトの下げ紐取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12280079U JPS588099Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | ポツトの下げ紐取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638626U JPS5638626U (ja) | 1981-04-11 |
| JPS588099Y2 true JPS588099Y2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=29354829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12280079U Expired JPS588099Y2 (ja) | 1979-09-04 | 1979-09-04 | ポツトの下げ紐取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588099Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5884728U (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-08 | タイガー魔法瓶株式会社 | 携帯用液体容器 |
| JPS59169682U (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-13 | 星崎電機株式会社 | 自動販売機の商品有無検知装置 |
-
1979
- 1979-09-04 JP JP12280079U patent/JPS588099Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638626U (ja) | 1981-04-11 |
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