JPS5879943A - ビタミンk↓3の製法 - Google Patents
ビタミンk↓3の製法Info
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- JPS5879943A JPS5879943A JP57180089A JP18008982A JPS5879943A JP S5879943 A JPS5879943 A JP S5879943A JP 57180089 A JP57180089 A JP 57180089A JP 18008982 A JP18008982 A JP 18008982A JP S5879943 A JPS5879943 A JP S5879943A
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- Japan
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- mixture
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- vitamin
- acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C39/00—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
- C07C39/12—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings
- C07C39/14—Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings with at least one hydroxy group on a condensed ring system containing two rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C46/00—Preparation of quinones
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビタミンに3、K1、その誘導体、ならびに
その前段化合物を製造するための新規な方法に門する。
その前段化合物を製造するための新規な方法に門する。
これらの化合物は下記の式を有する。
1・4・・4ヤ5・8・8°−″″″″″″−ヒドロナ
フ タリンb、 2−メチル−5−アセト 本発明はさらに新規な中間体1a及び1〕に関する。
フ タリンb、 2−メチル−5−アセト 本発明はさらに新規な中間体1a及び1〕に関する。
タミン(凝固性ヒタミン)は、公知のごとく出血防止用
医薬として有用であり、その&;]:、(か動物の栄養
上も重要な意味を千1している。
医薬として有用であり、その&;]:、(か動物の栄養
上も重要な意味を千1している。
化合物1の種々の製法(1−ヒタミン」ゲスタフ・フィ
ッシャー出版社1965年1050貞以下参照)のうち
、クロム酸硫酸に、]、る]2−メチルナフタリの酸化
だけが、この方法の収率がわずかに20〜40%であり
、かりクロム酸硫酸による処理が操作技術上の名しい困
φ(1を伴うにもかかわらす゛、これまで実用されてき
た。
ッシャー出版社1965年1050貞以下参照)のうち
、クロム酸硫酸に、]、る]2−メチルナフタリの酸化
だけが、この方法の収率がわずかに20〜40%であり
、かりクロム酸硫酸による処理が操作技術上の名しい困
φ(1を伴うにもかかわらす゛、これまで実用されてき
た。
化合物11aはIの還元により製造され、そしてnbは
[laのアセチル化によって製造されるので゛、Ila
もl11)も同様に2−メチルナフタリンの酸化を経由
する不満足な手段で入手できるに80頁以下によれは、
1,4−ジエンとベンゾキノン又はベンゾキノン誘導体
特にメチルベンゾキノンとのディールス−アルダ−反応
による種々のナフトキノン合成が知られている、個々の
反応例は下記のとおりである。
[laのアセチル化によって製造されるので゛、Ila
もl11)も同様に2−メチルナフタリンの酸化を経由
する不満足な手段で入手できるに80頁以下によれは、
1,4−ジエンとベンゾキノン又はベンゾキノン誘導体
特にメチルベンゾキノンとのディールス−アルダ−反応
による種々のナフトキノン合成が知られている、個々の
反応例は下記のとおりである。
ブタジェンをベンゾキノンと反応させ、続いてCrOs
で酸化する。この方法は煩雑で、しかも操作技術」−の
欠点となるCrO3を使用せねばならな(・。
で酸化する。この方法は煩雑で、しかも操作技術」−の
欠点となるCrO3を使用せねばならな(・。
1.4−ジアセトキシブタジェンをベンゾキノンと反応
させる。この反応は反応関与体を4日間加熱することを
必要とするので、工業的目的には同様に適しない、 シクロヘキサ−1,6−ジエン及び2−メチルベンゾキ
ノンを反応させ、HB r / H,、Oヲ 4− 用いるディールス−アルダ−刊加物な異性化して対応す
るハイドロキノン誘導体となし、これをFeCl3で酸
化し、そして熱によりエチレンを脱離させて1にずろ。
させる。この反応は反応関与体を4日間加熱することを
必要とするので、工業的目的には同様に適しない、 シクロヘキサ−1,6−ジエン及び2−メチルベンゾキ
ノンを反応させ、HB r / H,、Oヲ 4− 用いるディールス−アルダ−刊加物な異性化して対応す
るハイドロキノン誘導体となし、これをFeCl3で酸
化し、そして熱によりエチレンを脱離させて1にずろ。
この方法も明らかに煩雑で、工業的合成に適しな(1゜
クロトンアルデヒドを工トギシM g ]’3 rど反
応させてブタジェン−1−オギシーIJrB+となし、
これをメチルベンゾキノンに伺加反応させ、MgBrO
Hを脱離さ耶、そしてこのハイドロキノンを酸化してl
にする。この方法もマグネシウム有機化合物に」:る操
作が煩雑で不経済であるばかりでなく1、反応の収率も
不満足である。
応させてブタジェン−1−オギシーIJrB+となし、
これをメチルベンゾキノンに伺加反応させ、MgBrO
Hを脱離さ耶、そしてこのハイドロキノンを酸化してl
にする。この方法もマグネシウム有機化合物に」:る操
作が煩雑で不経済であるばかりでなく1、反応の収率も
不満足である。
したかって本発明の課題は、重要な化合物l、la及び
lbを、従来法よりも簡単かつ経済的に入手しうる方法
を提供することであく〕だ。
lbを、従来法よりも簡単かつ経済的に入手しうる方法
を提供することであく〕だ。
本発明者らは、(δ)1−アセトギシーブタジエン−1
,6と2−メチルベンゾ−1,4−キノンを20〜10
0°Cで反応させて後記の化合物1a及び化合物lbの
混合物と1. ノc L、、これらを単離するか、ある
いはこれらを混合物のまま又は単離したのち、(b)化
合物11aを製造するために200°Cまで加熱1〜及
び/又は非酸化性酸で処理し、(C)化合物1 bを製
造するために無水酢酸と共に50〜150°Cに加熱す
るか、(d)あるいは化合物Iを製造するために酸化剤
と共に20〜100℃に加熱するとき、次式 で表わされるビタミン1ぐ、(1)、ビタミン)ぐ4
(lla)又はビタミンに4ジアセテ−1−([11)
) b>るいは次式 で表わされるその前段化合物(Illυ又は1))が有
利な反応工程によって得られろことを見出した。
,6と2−メチルベンゾ−1,4−キノンを20〜10
0°Cで反応させて後記の化合物1a及び化合物lbの
混合物と1. ノc L、、これらを単離するか、ある
いはこれらを混合物のまま又は単離したのち、(b)化
合物11aを製造するために200°Cまで加熱1〜及
び/又は非酸化性酸で処理し、(C)化合物1 bを製
造するために無水酢酸と共に50〜150°Cに加熱す
るか、(d)あるいは化合物Iを製造するために酸化剤
と共に20〜100℃に加熱するとき、次式 で表わされるビタミン1ぐ、(1)、ビタミン)ぐ4
(lla)又はビタミンに4ジアセテ−1−([11)
) b>るいは次式 で表わされるその前段化合物(Illυ又は1))が有
利な反応工程によって得られろことを見出した。
この方法は、すべての反応工(I゛において意外に円滑
に進行し、そして使用したメチルベンゾキノンに対し8
0%以上の収率が得られる。技術水準に比して中間″化
合物ト及び+1111のジアセチル化が容易に行われろ
ことば!1.!lに/11−1に値する。
に進行し、そして使用したメチルベンゾキノンに対し8
0%以上の収率が得られる。技術水準に比して中間″化
合物ト及び+1111のジアセチル化が容易に行われろ
ことば!1.!lに/11−1に値する。
出発化合物である1−アセトギシーブタジエン−1,3
(IV)は既知物質で、クロトンアルデヒドを無水酢酸
と反応させることに91、す、′?γ易にかつ好収率で
得られる( J 、”Org 、 f’411+;出、
21イ(,1956年660頁参照)。IVのトランス
型は特に良好に■と反応してlla及びl bを牛ずイ
)ことが認められた。
(IV)は既知物質で、クロトンアルデヒドを無水酢酸
と反応させることに91、す、′?γ易にかつ好収率で
得られる( J 、”Org 、 f’411+;出、
21イ(,1956年660頁参照)。IVのトランス
型は特に良好に■と反応してlla及びl bを牛ずイ
)ことが認められた。
同様に出発化合物である2−メチルベンゾ−1,4−キ
ノン(V)も既知物質で、0−トルイジンを福石を用い
て酸化することにより有利に製造できる。
ノン(V)も既知物質で、0−トルイジンを福石を用い
て酸化することにより有利に製造できる。
■への1vのディールス−アルダ−伺加反応である反応
工程(、−1)は、各別の困離なしに好ましくは40〜
80℃の温度で行われる。80℃以上の温度で操作する
と、部分的脱アセチル化が起こってIlaが生成し、こ
れはlaを■を使用してIに酸化する(すなわちこの場
合はより安価な酸化剤でも同じ目的を達成できるのに、
■が比較的高価な酸化剤と1〜て働く)ので、経済的に
不満足である。
工程(、−1)は、各別の困離なしに好ましくは40〜
80℃の温度で行われる。80℃以上の温度で操作する
と、部分的脱アセチル化が起こってIlaが生成し、こ
れはlaを■を使用してIに酸化する(すなわちこの場
合はより安価な酸化剤でも同じ目的を達成できるのに、
■が比較的高価な酸化剤と1〜て働く)ので、経済的に
不満足である。
反応(a)は好ましくは溶剤の存在下で行われる。
■及び■が可溶である限りすべての不活性有機液体がこ
れに適しており、その例はジメチルホルムアミド、ドル
オール、キンロール、N−メチルピロリドン、アセトニ
トリル及びエチルメチルケトンである。特に05〜C8
−アルカン及びシクロアルカン例えばシクロペンタン及
びシクロヘキサンが好ましい。なせならば生成する化合
物11a及び[1)がこれに不溶であるため池秋物とし
て析出し、そして希望しない副反応が除かれるからであ
る。
れに適しており、その例はジメチルホルムアミド、ドル
オール、キンロール、N−メチルピロリドン、アセトニ
トリル及びエチルメチルケトンである。特に05〜C8
−アルカン及びシクロアルカン例えばシクロペンタン及
びシクロヘキサンが好ましい。なせならば生成する化合
物11a及び[1)がこれに不溶であるため池秋物とし
て析出し、そして希望しない副反応が除かれるからであ
る。
■は■に対し10〜20%モル11・“jllで用イラ
れ、溶剤の量は通常は装入混合物の1 kg当り2〜1
0kgである。
れ、溶剤の量は通常は装入混合物の1 kg当り2〜1
0kgである。
反応(a)は常圧で進行し、普通は減圧又は加圧で操作
すべき理由は/fい。しかしより高い圧力も、ブタン又
は塩化メチレンの、l:うな低沸点溶剤を使用する場合
には好ましく・こともある。
すべき理由は/fい。しかしより高い圧力も、ブタン又
は塩化メチレンの、l:うな低沸点溶剤を使用する場合
には好ましく・こともある。
普通は1lla 60%及びm b 70%の混合物が
得られる。その場合これまでの観察によれば立体構造的
に単一であり、そして1)を土より大きい結晶化傾向を
有し、次の工4°1″でより容易に反応する。しかし通
常は次の反応のために、ティールスーアルダー反応(・
1)で得られた11及び1〕からの混合物を使用するこ
とが簡単で好ましいことが多い。
得られる。その場合これまでの観察によれば立体構造的
に単一であり、そして1)を土より大きい結晶化傾向を
有し、次の工4°1″でより容易に反応する。しかし通
常は次の反応のために、ティールスーアルダー反応(・
1)で得られた11及び1〕からの混合物を使用するこ
とが簡単で好ましいことが多い。
工程(1つ)によりIlaを製造するためには、化合物
■a、Ib又はその混合物を、100〜200°Cに1
〜5時間加熱すればよい。この反応は酸例えば酢酸の併
用により促進することができ、これによって温度も対応
して低];することができる、非酸化性の強酸、例えば
塩酸、硫酸、燐酸又は酸性イオン交換体を使用すると、
加熱を全く省略することができる。すt「わちこの場合
は、好ましくは室温で又はやや高められた温度(約60
℃以下)で操作する。酸なしの加熱、酸による適度の加
熱又は加熱なしの酸処理のいずれが有利であるかは、経
済的及び工業的要求に依存する。酸の計は広範囲に、例
えばIa又は1)の1モルにつき約001から10モル
の間で変化しうる。
■a、Ib又はその混合物を、100〜200°Cに1
〜5時間加熱すればよい。この反応は酸例えば酢酸の併
用により促進することができ、これによって温度も対応
して低];することができる、非酸化性の強酸、例えば
塩酸、硫酸、燐酸又は酸性イオン交換体を使用すると、
加熱を全く省略することができる。すt「わちこの場合
は、好ましくは室温で又はやや高められた温度(約60
℃以下)で操作する。酸なしの加熱、酸による適度の加
熱又は加熱なしの酸処理のいずれが有利であるかは、経
済的及び工業的要求に依存する。酸の計は広範囲に、例
えばIa又は1)の1モルにつき約001から10モル
の間で変化しうる。
圧力に関しては反応工程(a)と同じ考慮が適用され、
すなわち普通は常圧で操作する。
すなわち普通は常圧で操作する。
工程(c)により化合物l11)を製造するためには、
工程(1))と同様な条件が役立つが、差異と1ては、
出発化合物1a及び/′又はIbの1モルに対し2〜6
モルの無水酢酸の存在下に反応を行うことである。この
反応は触媒酸の塩化アセチルにより促進できる。希望し
ないキノンへの酸化による収率低下を避けるために、反
応を少量の亜鉛末の存在下に行うことが推奨される。
工程(1))と同様な条件が役立つが、差異と1ては、
出発化合物1a及び/′又はIbの1モルに対し2〜6
モルの無水酢酸の存在下に反応を行うことである。この
反応は触媒酸の塩化アセチルにより促進できる。希望し
ないキノンへの酸化による収率低下を避けるために、反
応を少量の亜鉛末の存在下に行うことが推奨される。
Ia及び/又はWbから1を製造する工程((′I)に
おいても、同様に操作する。この場合はIa又はIt)
の1モルに対し、好ましくは2〜8モ用 ルの酸化剤を使する。適当な酸化剤の例は、過へ 酸化水素そして特にII+i硝1119すトリウノ、及
び硝酸である。
おいても、同様に操作する。この場合はIa又はIt)
の1モルに対し、好ましくは2〜8モ用 ルの酸化剤を使する。適当な酸化剤の例は、過へ 酸化水素そして特にII+i硝1119すトリウノ、及
び硝酸である。
工程(b)ないしく→での溶剤のイノ1用は必装では1
.[いが、均一な反応ならびに反応混合物のイ1」二げ
処理に関してそれが好まl−(・場合もルンろ。溶剤と
しては、例えばペンゾール、ドルオール、キジロール及
び酢酸が用いられる。
.[いが、均一な反応ならびに反応混合物のイ1」二げ
処理に関してそれが好まl−(・場合もルンろ。溶剤と
しては、例えばペンゾール、ドルオール、キジロール及
び酢酸が用いられる。
生成物への反応混合物の仕」二げ処理は、基本的な問題
がないので、常法により行うことができる。この化合物
の精製についても同様であて)。
がないので、常法により行うことができる。この化合物
の精製についても同様であて)。
実施例1 化合物1a及び1)の製造
メチル−p−ペンゾギノン1219(1モル)及びi〕
−へブタン4 Q Q m(!の混合物に、アセトキシ
ブタジェン−1,乙の165.ツ(1,2モル)を1時
間かけて添加し、次いで反応混合物をさらに60℃に4
時間保持する。室温に冷却すると油状相が分離する、こ
れを分離し、各100m1のn−へブタンを用いて2回
洗浄する。次いで残留する溶剤ならびに過剰のアセトキ
シブタジェンを、60°Cで減圧下に除去する。残留す
る油状物(これはN1vll(分析によれば異性体1a
とWbを30 ニア0の比率で含有する)はしばらくす
ると凝固し、融点76〜90℃の無色結晶となる。収率
は使用したメチルベンゾキノンに対し96%である。
−へブタン4 Q Q m(!の混合物に、アセトキシ
ブタジェン−1,乙の165.ツ(1,2モル)を1時
間かけて添加し、次いで反応混合物をさらに60℃に4
時間保持する。室温に冷却すると油状相が分離する、こ
れを分離し、各100m1のn−へブタンを用いて2回
洗浄する。次いで残留する溶剤ならびに過剰のアセトキ
シブタジェンを、60°Cで減圧下に除去する。残留す
る油状物(これはN1vll(分析によれば異性体1a
とWbを30 ニア0の比率で含有する)はしばらくす
ると凝固し、融点76〜90℃の無色結晶となる。収率
は使用したメチルベンゾキノンに対し96%である。
この混合物をメタノール800m1から再結晶すると、
好ましい結晶状の異性体■bが純粋な形で得られる。融
点99°C1収率は使用したメチルベンゾキノンに対し
約60%である。
好ましい結晶状の異性体■bが純粋な形で得られる。融
点99°C1収率は使用したメチルベンゾキノンに対し
約60%である。
実施例2 化合物naの製造
メチルベンゾキノン122g(1モル)及びアセトキシ
ブタジェン135g(1,2モル)ヲまず実施例1と同
様に反応させてIa及びIbの異性体混合物となし、そ
の際溶剤としてヘプタンの代わりに0−キジロール6o
ameを使用する。得られたキンロール溶液を、窒素の
導入により空気酸素を除去したのち、4時間還流加熱す
る(144℃)。次いで反応混合物を冷却するとlaが
無色の沈殿として得られる。融点177〜178℃、収
率はイ史月1しムニメチルベンゾキノンに対し81%で
ある。。
ブタジェン135g(1,2モル)ヲまず実施例1と同
様に反応させてIa及びIbの異性体混合物となし、そ
の際溶剤としてヘプタンの代わりに0−キジロール6o
ameを使用する。得られたキンロール溶液を、窒素の
導入により空気酸素を除去したのち、4時間還流加熱す
る(144℃)。次いで反応混合物を冷却するとlaが
無色の沈殿として得られる。融点177〜178℃、収
率はイ史月1しムニメチルベンゾキノンに対し81%で
ある。。
実施例3 化合物11aの製造
Ib23.4 g(0,1モル)イ(20重1.1゛%
塩酸100ml! (HCl−約06モル)に4’7.
f: 4’l〕−l・に添加し、混合物を30〜40℃
に加温すると1bは溶解する。次いで直ちにI]、1の
無色結晶か析出する。
塩酸100ml! (HCl−約06モル)に4’7.
f: 4’l〕−l・に添加し、混合物を30〜40℃
に加温すると1bは溶解する。次いで直ちにI]、1の
無色結晶か析出する。
naの析出を水100 meを添加して完結させろ。
11aの収率は使用したl bに対し95%である。
塩酸の代わりに50重11t%燐酸100 meを使用
する場合も同様な結果がイ!tられイ)。
する場合も同様な結果がイ!tられイ)。
実施例4 ■の製造
60重量%硝酸25 Q me (1lNO3約0.7
モル)に、実施例1により製造された璽・)及びlbの
異性体混合物23.4g(0,1モル)を、強く攪拌し
ながら50〜60℃で2〔)分間に添加する。
モル)に、実施例1により製造された璽・)及びlbの
異性体混合物23.4g(0,1モル)を、強く攪拌し
ながら50〜60℃で2〔)分間に添加する。
混合物をさらに50〜60°Cで1時間攪拌したのち冷
却すると、■か黄色結晶状でイ;Lられる。
却すると、■か黄色結晶状でイ;Lられる。
この生成物を戸別l〜、水洗したのち乾燥する。
ガスクロマトグラフィによれば不純物は検出されない。
融点105°0、収率86%。
実施例511)の製造
実施例1と同様にして、まずメチルベンゾキノン122
.9(1モル)及びアセトキシブタジェン123 g(
1,1モル)から、Ia及びl bの異性体混合物を製
造1.、その際溶剤として純酢酸400 mlを使用す
る。得られた混合物を窒素中で、無水酢酸408g(4
モル)及び塩化アセチル5.!9と共に還流下に4時間
加熱する。
.9(1モル)及びアセトキシブタジェン123 g(
1,1モル)から、Ia及びl bの異性体混合物を製
造1.、その際溶剤として純酢酸400 mlを使用す
る。得られた混合物を窒素中で、無水酢酸408g(4
モル)及び塩化アセチル5.!9と共に還流下に4時間
加熱する。
次いで混合物をさらに亜鉛粉末2gと共に60分間加熱
し、濾過し、蒸留により仕上げ処理する。主留分として
(0,01mバール、160°Cで)無色清秋物が得ら
れ、これは結晶化する(融点109°C)。これを再結
晶すると、融点115℃の純粋なll+が85%の収率
で得られる。
し、濾過し、蒸留により仕上げ処理する。主留分として
(0,01mバール、160°Cで)無色清秋物が得ら
れ、これは結晶化する(融点109°C)。これを再結
晶すると、融点115℃の純粋なll+が85%の収率
で得られる。
実施例6 Iの製造
実施例5の第1節で製造されたIa及び1)の酢酸溶液
を5時間沸騰加熱し、水600m/及び亜硝酸す) I
Jウム376.9(約5.5モル)からの溶液を50〜
60°Cで添加(〜、この温度に1時間保持すると、■
が黄色結晶状の沈殿として析出する。常法により什上げ
処理すると、純粋なlが使用したメチルベンゾキノンに
対し87%の収率で得られる。
を5時間沸騰加熱し、水600m/及び亜硝酸す) I
Jウム376.9(約5.5モル)からの溶液を50〜
60°Cで添加(〜、この温度に1時間保持すると、■
が黄色結晶状の沈殿として析出する。常法により什上げ
処理すると、純粋なlが使用したメチルベンゾキノンに
対し87%の収率で得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 (a)1−アセトキシブタジェン−1,6と2
−メチルベンゾ−1,4−キノンを20〜100℃で反
応させて後記の化合物1a及び化合物Wbの混合物とな
し、これらを単離するか、あるいはこれらを混合物のま
ま又は単離したのち、(b)化合物naを製造するため
に200℃まで加熱し及び/又は非酸化性酸で処理し、
(C)化合物nbを製造するために無水酢酸と共に50
〜150℃に加熱するか、(diあるいは化合物lを製
造するために酸化剤と共に20〜100℃に加熱するこ
とを特徴とする、次式 で表わされるビタミンに3(■)、ビタミンに、(Il
a)又はビタミンに4ジアセテー) ([1))あるい
は次式 で表わされるその前段化合物(1++又は■1))の製
法。 2.2−メチル−8−アセトキシ−1,4−ジオキソ−
1,4,4a、5.8.8a−へキザヒドロナフタリン
(la )。 3.2−メチル−5−アセトギアー1.4−ジオキソ−
1,4,4a、5.L8a−ヘキサヒドロナフタリン(
Ib)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3141443.5 | 1981-10-19 | ||
DE19813141443 DE3141443A1 (de) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | Verfahren zur herstellung der vitamine k(pfeil abwaerts)3(pfeil abwaerts) und k(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts) sowie von deren derivaten |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300293A Division JPH0637414B2 (ja) | 1981-10-19 | 1991-11-15 | ビタミンk4及びビタミンk4ジアセテートの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5879943A true JPS5879943A (ja) | 1983-05-13 |
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