JPS587980Y2 - 電池式ガスライタ−における電池止め構造 - Google Patents

電池式ガスライタ−における電池止め構造

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Publication number
JPS587980Y2
JPS587980Y2 JP4852277U JP4852277U JPS587980Y2 JP S587980 Y2 JPS587980 Y2 JP S587980Y2 JP 4852277 U JP4852277 U JP 4852277U JP 4852277 U JP4852277 U JP 4852277U JP S587980 Y2 JPS587980 Y2 JP S587980Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
plate
tank
case
bottom plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP4852277U
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English (en)
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JPS53144763U (ja
Inventor
貞雄 吉永
Original Assignee
プリンス開発興業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by プリンス開発興業株式会社 filed Critical プリンス開発興業株式会社
Priority to JP4852277U priority Critical patent/JPS587980Y2/ja
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Publication of JPS587980Y2 publication Critical patent/JPS587980Y2/ja
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電池を内装したガスライターの電池止め構造
に関するものである。
この考案はケース底部を塞いでいる底板を取っても外れ
ることがなく、また携帯時に激しい震動を受けてもケー
スから外れず、その反面取付けは簡単で電池底面と受け
ばねとの接触もよい電池止め構造を提供しようとするも
のである。
以下この考案を図示の例により詳説する。
1は平面形状が長方形で底部が開口したライターのケー
スで、内部には放電装置(図は省略)とタンク2及び電
池3とが収容されている。
またケース1の開口は底板4により塞がれ、かつ底板は
板中央より電池3と並列なタンク2の電池側底面に設け
たタンク止板5にねじ着した止ねじ6によって着脱自在
に取付けである。
上記タンク止板5はねじ孔7の両側に底板裏面に突設し
た凸起8,8の嵌合孔9,9を有し、両端に形成した突
片10,10を、ケース開口縁の長手方向内側に設けた
所要長さの横溝11.11に嵌合してケース1に取付け
である。
12は底板4の内側に設けた金属製の電池止板で、電池
受部となる円形板12aの一側辺に固定片12 bを先
細り状に延設したものからなり、かつ円形板12 aの
中心部両側には上記横溝11.11と嵌合する突片13
,13が突設しである。
また円形板12aの板面中央には透孔が打抜かれ、その
透孔の対向縁辺を片側に折返して、円形板12 aの片
面に電池3の底面と接する受ばね18を係止できるよう
にしである。
更にまた透孔の他の対向縁辺には凹所による回動具嵌合
部15,15が設けられ、上記固定片12bには上記底
板4の凸起8を挿通する貫通孔14が穿設しである。
なお図示の例では固定片12bの傾斜側辺に止ねじ6を
逃げる凹所を形威しであるが、固定板12bの形状によ
っては特に形成する必要がない。
また16はタンク底面に突出した調整子を示すものであ
る。
しかして、上記電池止板12の取付について述べると、
予めタンク止板5を取付けた状態において、円形板12
aの両側辺の突片13,13を斜めに位置させて電池
止板12をケース開口内に入れ、円形板12 aを電池
3の底部に位置させるとともに、片側に係止した受ばね
18を電池底面に当接したのち、凹部15,15にドラ
イバーやコインなどの回動具を嵌め込み、円形板12b
を時計方向に回動する。
これにより上記突片13,13はケース開口縁内側の横
溝11.11に嵌り込み、受けばね18を介して電池3
を弾力的に支持固定する。
上記のようにして電池止板12を取付けたのち、底板4
をケース開口に嵌め込み、止ねじ6を底板4から上記タ
ンク止板5のねじ孔7にねじ込んで、上記底板4を止着
するのであるが、このとき底板4の内側に突設した凸起
8が電池止板12の固定片12bに穿設した貫通孔14
に収まり、電池上板12が携帯時の震動によって自然に
回動し、突片13.13が横溝11.11から外れるの
を防止する。
この考案は上述のように、底部が開口したライターのケ
ース1と、そのケース内にタンクと共に並列に収容した
電池3とを有し、上記開口を塞ぐ底板4を止ねじ6によ
りタンク止板5に止着した電池式ガスライターにおいて
、上記底板の内側にタンク止板6と嵌合する凸起8を設
けるとともに、ケース開口縁の長手方向内側に横溝11
.11を設け、その横溝11.11に嵌り込む突片13
,13を電池受部となる円形板12aの中心部両側に突
設した電池止板12を設け、かつ電池止板12は電池受
ばね18を片面に係止した円形板12aの一側辺を先細
り状に延設して設けた固定片12bを有し、その固定片
12 bに上記凸起8の貫通孔14を設けるとともに、
回動具嵌合部を所要個所に設けてなることから、底板を
取付けた状態では、固定片の貫通孔に収まった凸起によ
り回動が防止され、震動などを受けても回動により電池
止板がケースから外れることがない。
したがって、受ばねを介しての電池の支持が常に確実に
保たれ、電気的接続の不良を来たすことがない。
また電池止板を回動するだけで簡単、に取付けや取外し
ができるなど手数がかからず、万一底板が外れても電池
止板まで外れるようなことがないから、そのままガスラ
イターを使用することができるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る電池止め構造の1実施例を示すも
ので、第1図は電池式ライターの下部縦断正面図、第2
図は底面図、第3図は底板の平面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・タンク、3・・
・・・・電池、4・・・・・・底板、5・・・・・・タ
ンク止板、6・・・・・・止ねし、11・・・・・・横
溝、12・・・・・・電池止板、12 a・・・・・・
円形板、12b・・・・・・固定片、13・・・・・・
突片、14・・・・・・貫通孔、18・・・・・・受け
ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部が開口したライターのケースと、そのケース内にタ
    ンクと共に並列に収容した電池とを有し、上記開口を塞
    ぐ底板を止ねしによりタンク止板に止着した電池式ガス
    ライターにおいて、上記底板の内側にタンク止板と嵌合
    する凸起を設けるとともに、開口縁の長手方向内側に横
    溝を設け、その横溝に嵌り込む突片を電池受部となる円
    形板の中心部両側に突設した電池止板を設け、かつ電池
    止板は電池受けばねを片面に係止した円形板の一側辺を
    先細り状に延設して設けた固定片を有し、その固定片に
    上記凸起の貫通孔を設けるとともに、回動具嵌合部を所
    要個所に設けてなる電池式ガスライターにおける電池止
    め構造。
JP4852277U 1977-04-19 1977-04-19 電池式ガスライタ−における電池止め構造 Expired JPS587980Y2 (ja)

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JP4852277U JPS587980Y2 (ja) 1977-04-19 1977-04-19 電池式ガスライタ−における電池止め構造

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JPS53144763U JPS53144763U (ja) 1978-11-15
JPS587980Y2 true JPS587980Y2 (ja) 1983-02-12

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JP4852277U Expired JPS587980Y2 (ja) 1977-04-19 1977-04-19 電池式ガスライタ−における電池止め構造

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