JPS602448Y2 - ガスライタ−の炎長規制装置 - Google Patents
ガスライタ−の炎長規制装置Info
- Publication number
- JPS602448Y2 JPS602448Y2 JP1982027683U JP2768382U JPS602448Y2 JP S602448 Y2 JPS602448 Y2 JP S602448Y2 JP 1982027683 U JP1982027683 U JP 1982027683U JP 2768382 U JP2768382 U JP 2768382U JP S602448 Y2 JPS602448 Y2 JP S602448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom cover
- lighter
- stopper ring
- gas lighter
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、底蓋に穿設した操作孔より調整体を露出し、
この調整体を回動操作することによって炎長を調整する
型式のガスライターに関し、特に前記調整体の回動を規
制して炎の最大長さを規制する炎長規制装置の改良に関
するものである。
この調整体を回動操作することによって炎長を調整する
型式のガスライターに関し、特に前記調整体の回動を規
制して炎の最大長さを規制する炎長規制装置の改良に関
するものである。
従来より炎長規制装置としては、調整体の外周に操作孔
より大径の鍔部を形成し、調整体の回動に伴なう鍔部の
上下動によって鍔部を底蓋に衝合させ、これによって調
整体の回動を規制するものが知られているが、鍔部が大
径であるため、ライターケースの内壁と調整体との間の
空間が突出した鍔部によって狭くなってしまい、このた
め底蓋の掛合爪を前記空間を通してライターケースの段
部に掛合する作業が困難になるという欠点を有していた
。
より大径の鍔部を形成し、調整体の回動に伴なう鍔部の
上下動によって鍔部を底蓋に衝合させ、これによって調
整体の回動を規制するものが知られているが、鍔部が大
径であるため、ライターケースの内壁と調整体との間の
空間が突出した鍔部によって狭くなってしまい、このた
め底蓋の掛合爪を前記空間を通してライターケースの段
部に掛合する作業が困難になるという欠点を有していた
。
本考案は上記の欠点に鑑み、最少限のスペースの範囲内
で、底蓋の取り付けを容易にしたガスライターの炎長規
制装置を提供することを目的とする。
で、底蓋の取り付けを容易にしたガスライターの炎長規
制装置を提供することを目的とする。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
下端を開口したライターケース１内には燃料タンク２が
配置してあり、この燃料タンク２には調整体３を内設し
た弁外筒４、及びねじ受体５がそれぞれ固着しである。
配置してあり、この燃料タンク２には調整体３を内設し
た弁外筒４、及びねじ受体５がそれぞれ固着しである。
前記調整体３は回動することによって弁外筒４内を上下
動し、これによって調整体３上方に配した圧縮性多孔性
部材（図示せず）を圧縮または弛緩して噴出するガス量
を調整する公知のものである。
動し、これによって調整体３上方に配した圧縮性多孔性
部材（図示せず）を圧縮または弛緩して噴出するガス量
を調整する公知のものである。
また前記ライターケース１の両内壁には段部１ａと切欠
部１ｂとが対向して形成してあり、一方、前記ライター
ケース１の下端開口部を被覆する底蓋６には掛合爪６ａ
が突出形威しである。
部１ｂとが対向して形成してあり、一方、前記ライター
ケース１の下端開口部を被覆する底蓋６には掛合爪６ａ
が突出形威しである。
この掛合爪６ａは前記段部１ａに係止し、また前記切欠
部１ｂには止め板７が掛合してあり、この止め板７を介
して止めねじ８が前記ねじ受体５に螺合しである。
部１ｂには止め板７が掛合してあり、この止め板７を介
して止めねじ８が前記ねじ受体５に螺合しである。
前記調整体３は前記底蓋６に穿設した操作孔６ｂ内に位
置し、この操作孔６ｂの上方には操作孔６ｂより大径の
案内孔６ｃを形成し、この案内孔６Ｃと前記操作孔６ｂ
の境界部にストッパー面６ｄを形成してある。
置し、この操作孔６ｂの上方には操作孔６ｂより大径の
案内孔６ｃを形成し、この案内孔６Ｃと前記操作孔６ｂ
の境界部にストッパー面６ｄを形成してある。
一方、前記調整体３の下部外周には凹溝３ａを形成して
あり、この凹溝３ａには前記ストッパー面６ｄと衝合可
能なストッパーリング９が自身の弾性力によって嵌合し
てあり、このストッパーリング９の内径は前記凹溝３ａ
の径より大きく形成してあり、この大きく形成した分だ
けストッパーリング９は水平方向に移動できるようにな
っている。
あり、この凹溝３ａには前記ストッパー面６ｄと衝合可
能なストッパーリング９が自身の弾性力によって嵌合し
てあり、このストッパーリング９の内径は前記凹溝３ａ
の径より大きく形成してあり、この大きく形成した分だ
けストッパーリング９は水平方向に移動できるようにな
っている。
次に底Ｍ６の取り付は工程を説明すると、まずライター
ケース１内に燃料タンク２を挿入し、切欠部１ｂに止め
板７を掛合する。
ケース１内に燃料タンク２を挿入し、切欠部１ｂに止め
板７を掛合する。
この時、ストッパーリング９が第１図の様に調整体３の
中心位置にあると、ストッパーリング９とライターケー
ス１内壁との空間が狭くなり、この空間より底蓋６の掛
合爪６ａをライターケース１内に挿入できなくなる。
中心位置にあると、ストッパーリング９とライターケー
ス１内壁との空間が狭くなり、この空間より底蓋６の掛
合爪６ａをライターケース１内に挿入できなくなる。
そこで、第２図に示す様にストッパーリング９を段部１
ａから離反する方向に水平移動し、これによってストッ
パーリング９とライタ−ケース１内壁間の空間を広くし
、この状態で掛合爪６ａをライターケース１内に挿入し
て段部１ａに掛合し、然る後、止めねじ８をねじ受体５
に螺合して底蓋６を固定する。
ａから離反する方向に水平移動し、これによってストッ
パーリング９とライタ−ケース１内壁間の空間を広くし
、この状態で掛合爪６ａをライターケース１内に挿入し
て段部１ａに掛合し、然る後、止めねじ８をねじ受体５
に螺合して底蓋６を固定する。
尚、本実施例ではストッパーリング９より若干大径の案
内孔６ｃを形成しであるので、第２図の如く右方に偏倚
された前記ストッパーリング９は、底蓋６の取り付は時
にこの案内孔６ｃの内壁に規制されて左方に移動し、底
蓋６の取り付は後は第１図の如く調整体３のほぼ中心に
位置するよう維持される。
内孔６ｃを形成しであるので、第２図の如く右方に偏倚
された前記ストッパーリング９は、底蓋６の取り付は時
にこの案内孔６ｃの内壁に規制されて左方に移動し、底
蓋６の取り付は後は第１図の如く調整体３のほぼ中心に
位置するよう維持される。
ガスの噴出量の調整は上述の如く調整体３の回動操作に
よって行なわれ、炎長が大きくなる方向へ調整体３を回
転すると調整体３は下降し、調整体３と一体に下降する
ストッパーリング９が底蓋６のストッパー面６ｄに衝合
すると、調整体３をそれ以上回転することはできない。
よって行なわれ、炎長が大きくなる方向へ調整体３を回
転すると調整体３は下降し、調整体３と一体に下降する
ストッパーリング９が底蓋６のストッパー面６ｄに衝合
すると、調整体３をそれ以上回転することはできない。
本考案に係るガスライターの炎長規制装置は上述の如く
であり、特に底蓋と衝合して調整体の下降を規制するス
トッパーリングを、調整体の外周に形成した凹溝に水平
移動自在に遊嵌してなるため、ストッパーリングをライ
ターケースの段部から離反する方向に偏倚することによ
って、段部とストッパーリングとの空間を広くすること
ができ、これによって底蓋の取り付は時に、底蓋とスト
ッパーリングとの当接を逃げるためのスペースを最少限
におさえることができるため、小型化が計れ、しかも底
蓋の係合爪を前記段部に係合する作業が非常に容易なる
ものである。
であり、特に底蓋と衝合して調整体の下降を規制するス
トッパーリングを、調整体の外周に形成した凹溝に水平
移動自在に遊嵌してなるため、ストッパーリングをライ
ターケースの段部から離反する方向に偏倚することによ
って、段部とストッパーリングとの空間を広くすること
ができ、これによって底蓋の取り付は時に、底蓋とスト
ッパーリングとの当接を逃げるためのスペースを最少限
におさえることができるため、小型化が計れ、しかも底
蓋の係合爪を前記段部に係合する作業が非常に容易なる
ものである。
第１図は本考案に係る炎長規制装置の断面図、第２図は
底蓋の取り付は状態示す部分断面図、第３図は要部の分
解斜視図である。 １・・・・・・ライターケース、１ａ・・・・・・段部
、２・・・・・・燃料タンク、３・・・・・・調整体、
３ａ・・・・・・凹溝、６・・・・・・底蓋、６ａ・・
・・・・掛合爪、６ｂ・・・・・・操作孔、９・・・・
・・ストッパーリング。
底蓋の取り付は状態示す部分断面図、第３図は要部の分
解斜視図である。 １・・・・・・ライターケース、１ａ・・・・・・段部
、２・・・・・・燃料タンク、３・・・・・・調整体、
３ａ・・・・・・凹溝、６・・・・・・底蓋、６ａ・・
・・・・掛合爪、６ｂ・・・・・・操作孔、９・・・・
・・ストッパーリング。
Claims (1)
- 下端を開口したライターケース１内に燃料タンク２を配
設し、この燃料タンク２の下部にガス噴出量調整用の調
整体３を上下動かつ回動自在に設け、前記ライターケー
ス１の下端開口部を被覆する底蓋６に操作孔６ｂを穿設
し、この操作孔６ｂ内に前記調整体３を臨ませると共に
、操作孔６ｂ近傍の前記底蓋６に前記ライターケース１
に形成した段部１ａと係合可能な掛合爪６ａを設けてな
るガスライターにおいて、前記調整体３の外周に凹溝３
ａを形成し、この凹溝３ａに前記底蓋６と衝合可能なス
トッパーリング９を水平移動自在に遊嵌し、このストッ
パーリング９の水平移動により、前記ライターケース１
とストッパーリング９との間に前記掛合爪６ａが通るの
に充分な空間を形成してなるガスライターの炎長規制装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982027683U JPS602448Y2 (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | ガスライタ−の炎長規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982027683U JPS602448Y2 (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | ガスライタ−の炎長規制装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58132367U JPS58132367U (ja) | 1983-09-06 |
| JPS602448Y2 true JPS602448Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=30039572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982027683U Expired JPS602448Y2 (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | ガスライタ−の炎長規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602448Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9533800B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-01-03 | World Bottling Cap, LLC | Bottle crown with opener assembly |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5042038U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-04-28 | ||
| JPS5240938U (ja) * | 1975-09-17 | 1977-03-23 | ||
| JPS5346113U (ja) * | 1976-09-22 | 1978-04-19 | ||
| JPS566761U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-21 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP1982027683U patent/JPS602448Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5042038U (ja) * | 1973-08-20 | 1975-04-28 | ||
| JPS5240938U (ja) * | 1975-09-17 | 1977-03-23 | ||
| JPS5346113U (ja) * | 1976-09-22 | 1978-04-19 | ||
| JPS566761U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9533800B2 (en) | 2014-03-28 | 2017-01-03 | World Bottling Cap, LLC | Bottle crown with opener assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58132367U (ja) | 1983-09-06 |
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