JPS5879226A - カメラのプログラム露出制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラムの可変なカメラのプログラム露出制
御装置に関する。

プログラムの可変なカメラのプログラム露出制御装置は
例えば特開昭５４−１８６５３３−１’）によって提案
されている。しかしこれはレンズに信号部材を設けるこ
とＫよりプログラムの可変を可能にし【いるものであっ
た。

本発明の目的はプログラム制御時のプログラムの変更に
関して別の設定部材を使用しないで、シャッタダイアル
によりプログラムの変更を簡便に行なう事を可能とする
新規な制御装置の提供にある。

以下１本発明を実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明の実施例を示す回路図である。

撮影レンズの絞り１の絞り口径は絞り制御機構２によっ
て制御される。フォトダイオードＰ０．０１’アンプＡ
Ｉ及び対数圧縮用ダイオードＤ１は測光回路を構成して
おり、該ＯＰアシプＡ１のプラス入力端子は基準電圧源
ｇＡの絶対温度に比例した電圧でバイアスされている。

可変抵抗ＶＲＩの抵抗値はフィルム感度設定ダイアル（
不図示）によって設定されたフィルム感度に対応する。

定電流源！ｌは絶対温度に比例した電流を可変抵抗ＶＲ
ＩＫ供給する。そのため可変抵抗ＶＲＩの端子電圧は絶
対温度に比例する。可変抵抗ＶＲＩの端子電圧をプラス
入力端子に印加されたＯＰアンプＡＩと、該ＯＰアン・
プＡ、の負帰還ループＫｉｌ絖された温度補償用ダイオ
ードＤ、と、該ダイオードＤＩに温度特性のない電流を
供給する定電流源！■とは対数圧縮用ダイオードＤＩの
逆方向飽和電流の温度特性を相殺するように作用する。

ＯＰアンプム璽の出力電圧は第１記憶スイツチｓｗｌ　
を介して第１記憶コンデンサＣＩＫ印加される。第１記
憶スイツチＳＷ１は例えばクイックリターンミラーに連
動していて、被写体光がフォトダイオードＰＤＫ正常に
入射するときにはＯＮ（ミラーダウン時）、正常に入射
しなくなる直前ＫＯＦＦ　（ミラーアップ時）する。

可変抵抗ＶＢ、の抵抗値は撮影レンズの開放絞り口１１
に対応する。撮影レンズはカメラボディに対して固定の
ものでもよいし、＊換可能のものでもよい（このとｉｌ
Ｋは交換レンズの種類に応じて異なった開放絞り口径が
存在する）、定電流源！諺は絶対ＷｉＲＫ比例した電流
を可使抵抗ＶＲＩＫ供給する。そのためＯＰアンプム寓
の出力電圧と開放絞り口径に応じた電圧とを加えた電圧
が７オロワーアンプム畠のプラス入力端子に印加される
。フォロワーアンプＡ、の出力電圧は第２記憶スイツチ
ＢＷｌを介して第２記憶コンデンサＣ禦に印加される。

第２記憶コンデンサＣＩの電圧はインピーダンス変換さ
れてフォロワーアンプＡ４から出力される。抵抗Ｒ１。

Ｒ，、Ｒ・及びＯＰアンプＡｓＫよって同相増幅アンプ
が構成されている。そして、ｏＰ７：／プＡｌは、第２
配憶コンデンサｃｌの電圧（フォロワーアンプム４の出
方電圧）を基準電圧としてＯＰ７ンプＡ、の出力電圧と
同相の出力電圧を発生する。そのときの増幅率は抵抗Ｒ
ｓ　ｈ　Ｒ４ａ　Ｒ−の比率によって定電る。スイッチ
８Ｗｙ　はフォロワーアンプＡ４と抵抗Ｒ４との間で抵
抗Ｒ，を継断する。カメラのシャッタダイアルに連動し
たシャッタ秒時選択スイッチ８Ｗ、は、抵抗ラダーＲ−
の所定箇所ＫＩＩ続された豪数の端子・■〜・０のいず
れかのひとつを選択する。抵抗ラダーＲ−は電源ｆｆｌ
から給電されている。スイッチＳＷｓが選択した端子１
電圧はスイッチ８Ｗ。

の端子ｂｅ　＠に、また端子・−の端子電圧は固定的に
スイッチ８Ｗ４の端子ａＫ印加される。

コンパレータＣＰ１　はＯＰアンプムｌの出力電圧を反
転入力とし、接続点Ｐ１電圧を非反転入力とし１両電圧
の関係が所定の関係になると絞り制御マグネットＭｆ１
　を励磁する。

実際にはこの励磁はシャツタレリーズの後に生起する。

これＫよって絞り１の数秒口径は該所走関係になったと
きの状１１に保持される（詳細は後述する）。スイッチ
ＢＷ、は第１記憶コンデンサＣ１の出力電圧あるいは接
続点Ｐ１の電圧を比較回路３に伝達する。スイッチ８Ｗ
ａ、ｓｗ、　　はプログラムムＥモードのとＩＫｔｉ端
子ａを、プログラマブル・プログラムムＥモードのとき
ｋは端子壷を、ｉたマニュアルシャツタ秒時モードのと
きｋは端子すをそれぞれ選択する。スイッチ８Ｗ、はプ
ログラムム【モード及びプログラマブル・プログラムＡ
Ｉモードのと１１にはＯＦＦしていてコンパレータＣＰ
ｉを作動状態にし、マニュアルシャツタ秒時モードのと
きにはＯＮしてコンパレータＣＰ１を不作動状態にする
。

制御回路３は絞り１が所定の口１１に保持された稜ミラ
ーアップによりｔＩＸ１記憶スイッチ８Ｗｔ　がＯＦＦ
したときの第１記憶コンデンサＣＩの電圧に応じてシャ
ツタ秒時を再生する。即ち、シャッタ先幕の走行開始に
応じてトリガスイッチ８　Ｗ　ｓがＱＦＦして積分コン
デンサＣｓＫよる積分を開始し、この積分電圧が第１記
憶コンデンサＣＩの電圧と所定関供に１に？たとき、シ
ャッタ制御スイッチｓｗ藝を介してシャッタ制御マグネ
ットＭｙ＝　を励磁する。これによってシャッタ後幕は
走行を開始し、露光を完了する。制御回路３．コンデン
サＣｓ等から成るシャツタ秒時再生回路は、それ自体会
知のアナログ回路によるものあるいはデジタル回路によ
るもののいずれで構成してもよい。、ｇｉｌは回路系の
給電源である。

以下、動作を説明する。崗、説明Ｋｍつては絞り値、シ
ャツタ秒時等の霧出因子はアペックス表示値で表わし、
電圧Ｖと該アペックス表示値りとの対応関係は、 ｖ　−ｇ、＋αＤ　　　　　　・−・・・−（１）とす
る。但し、Ｅｌはアペックス値には無関係な一定電圧、
ａは換算定数である。また。

レンズの開放絞り値はＦ　１−４　（ＡＶ−１１，最大
絞り値はＦ１ａ（ＡＶ−８）とする。

（１）　　２０グラムＡＩモ一ド時の動作：このときス
イッチＳＷ４％８Ｗ、は端子ａをそれぞれ選択している
。また、スイッチ８ＷマはＯＮである。このと自レンズ
のプリセット絞り−ＩＩは最小絞り口径に対応する絞り
値ＡＶ。

を設定し【おり、絞り１は開放口径から最小絞り口ａま
で制御可能であるものとする。

さて、レリーズ操作前のときにはレンズの数秒１は開放
口径であるから、このときの絞り値をＡＶ、　　、そし
て被写体輝度をｍｖ、フィルム感度をＳｖとすると、Ｏ
Ｐ７ンブＡ。

の出力電圧■ム鵞は。

ＶＡ、　−ＩＣ，＋　ｃｌ　（（ＢＹ−ＡＶ、　）＋８
Ｖ）・・・・・・（２） である。従って、フォロワーアンプＡＩの出力電圧ＶＡ
、は。

ＶＡｓ−１，＋ａ　（ＢＹ＋８Ｖ）　・”’（３）であ
る。つまり、フォロワーアンプＡＩの出力電圧はｇｖ−
ａｖ＋ｓｖ　Ｋ対応している。レリーズ操作前は第２記
憶コンデンサｃ雪の端子電圧及びフォロワーアンプＡ４
の出力電圧ＶＡ４は電圧ＶＡ１に等しい。ＯＰアンプＡ
、の出力電圧ＶＡＩは。

ＶＡｓ−（１＋Ｗ）ＶＡｓ−ＷＶＡｉ　　””（４）生
ずる電圧に対応するシャツタ秒時をＴＶＭ、。

とすると、接続点？１の電圧ＶｒｒＭＨけ。

Ｖｒｒ＊＠５−ｍ１ｅｌ＋ａＴＶｍｅ＊　　００００．
ｉ６）である。

このような状態のときレリーズ操作が行なわれると、第
２記憶スイツチ８Ｗ嘗がＯＦＦして第２配憶コンデンサ
Ｃ會は（３）式の電圧な配憶し、フォロワーアンプム４
もこれを出力する。引！纜〈シーケンスで絞り制御動作
に入るのであるがＡ　Ｗｅ　＜　ＡＶＰ　＜　Ａ　Ｖｘ
　。

ＡＶＦ　＜　ＡＶＯ及びＡＶＩ＜ＡＶｐ　　（Ｆ）３’
ｌ）の負性により３１１様を示す。但し、ムｖｐ　　は
制御される予定の絞り値、ムｖｌ　はプリセット絞り１
１によって設定された最小絞り口径に対応する絞り値で
ある。

ＡＶ、　＜　ＡＹ、　＜ムｖＭのとき；このとき、絞り
１は数秒込會れて行ｍｏｐアンプム禦の出力電圧Ｖム雪
は ＶＡ　ｍ−ＩＣｔ　＋　’Ｉ　（（ｍＶ−ＡＶ’）＋ｌ
ＩＶ　）となあから（但しｈ　ＡＴ’は絞り込み適中Ｋ
ｓＰける時々の数秒値を総称するものである）。

ｏｐアンプＡ、の出力電圧ＶＡ−は ＶＡｓ−（１＋ｖ）（！ｉｔ＋ｄ（ＢＹ−ＡＶ’　＋５
ｖ））−ｖ（ａｔ＋ａ（ｎｖ＋５ｖ））　　・−・・−
ｔ６）となる。

コンパレータＣＰ１はｏＰアンプＡＩの出力電圧ＶＡ＠
と＊ｌ１ｌＡｐ重の出方電圧Ｖｙｒｍ＊ｍ　　とが等し
くなると％　Ｈｌを出力してマグネットＭ、ｌ　を励磁
し、その結果絞り込みは阻止される。このときの絞り値
がＡＶ、である。従って、（Ｉｓ）　、　（４１）式よ
り、絞り値ＡＶｐは ＡＹ、−−（ＢＹ＋８Ｖ−ＴＶｇ＠１　）”（７）ｌ＋
ダ と表わせる。

絞り制御動作が完了すると第１配憶スイツチ８　Ｗｓ　
ＦｉＯＦ　Ｆどなるから、第１配憶コンテンサＣＩＫは
（８）式に示す。ＰアンプＡ、の出力電圧が記憶される
。

ＶＡｓ−ｆｆｉｌ＋＜１（！ＩＶ−ＡＶｐ、、＋８Ｖｌ
　　　　ｍ−＋＋（８）ここで、シャツタ秒時再生回路
ＩＫよって制御されるシャッタ秒時丁ｖＰ　は回路３０
入力電圧ＶＩ２１ｊ−Ｅｌ＋ａ〒Ｖと定めであるので。

（７）　、　（８）式より。

ＴＶｐ＝−（ＩＩＶ＋８Ｖ−ＴＶｌ、）　”・・”（９
）１＋マ チアル。（７）　、　（９）式よりＡＶｐ＋ＴＶｐｍＢ
Ｙ＋８Ｖとなり、これは適正露出の７ペツクス演算式を
満足している。

す −−０，５としたときのムＶ？とＴＶｌとの１＋Ｗ 関係を第２図の直線（１）Ｋ示す。即ちＩＶ−４〜１Ｂ
の間では数秒値ＡＶＰはＡＶ、　−０，５（ＥＶ−丁Ｖ
ｙ＠１）で与えられ、シャツタ秒時ＴＶｐ　ｉｊ　ＴＶ
ｐ　＝　０−５　（！ｉＶ＋丁ｖｆ＠ｌ　）　　で与え
きを示し’　Ｔ’ｖ＊＠ｔはＥＶ、Ｏを示す直線と直線
（ａ）との交点のシャツタ秒時を定める４ので、ここで
ＦｉＴ　Ｖ　ｘ　ｓ　ｗ劇２である。

ＡＶｐ＜ＡＶｏのと専； これは第２図の直＠　（ａ）　Ｋ従うと絞り１を゛開放
口径以上開けなければ適正露出が得られないような場合
（ＥＶ＜４）である。しかしながら、絞り１は開放絞り
口径以上は開かないのでＡＶ、とＴＶ、とは第２図の直
線（ｂ）で示すように制御される。

絞り開放時のＯＰアンプＡＩの出力電圧はムＶｌ　−（
１＋＋ｙ）　（Ｅ、　＋（１（ＩＩＶ−ＡＶ、　＋ＢＹ
　）　）−ＩＦ　（Ｅｌ　＋Ｂ　（ＢＹ＋８Ｖ）　］で
表１わされ、ｔた接続点ｐｔの電圧は（５）式で示され
るから、？１．のとＩＩＫは絞り込み開始前の状態でＡ
Ｖｇ　＜　Ｖｒｒｘｅ寥になっている。そのため、レリ
ース操作が行なわれると直ちにマグネットＭｆ、　　は
励磁されて絞り１を開放絞り口径に係止する（この回路
構成ではレリーズ操作前に絞りは係止されてけるが）。

その後、第１配憶スイツチＳＷ＝　　がＯＦＦして、第
１記憶コンデンサＣＩは（２）式で示されるＯＰアンプ
Ａｓの出力電圧ＶＡ、を配憶する。これに基づいてシャ
ツタ秒時再生回路はシャツタ秒時を制御するのであるが
、このときのシャッタ秒時丁ｖｐｊｏは ＴＶＦｊ、−ＢＹ−ＡＶ、＋８Ｖ　　　−−−−−−Ｑ
ｌ）で与えられる。

結局、　ＡＶ、　＃　ＡＹ、　、　ＴＶｐｓｍＢＶ−Ａ
Ｍ０＋　ｓｖ”ＴＶＦｊ６となるように絞り値、シャツ
タ秒時が制御される。

ＡＶＩ＜ＡＶ、のとき； これは、絞り１を最小絞り口径まで数秒込んでいつ文も
ＶＡＩ＞ＶｒＦｎ＊ｌの関係を維持する場合である。絞
り口径はプリセット数秒環で設定された絞り値ＡＶ、　
　に対応する絞り口径以上は絞り込めないから、ＡＶＰ
とＴＶ。

とは第２図の直線（＠）で示すように制御される。

これＦｉｌｃＶ＞１８の場合に生ずる制御動作である。

絞り込み動作完了時のＯＰアンプＡＩの出力電圧はＶＡ
Ｉ−Ｅ１＋ａ（ＢＹ−ＡＶｙ＋８Ｖ）　となっているか
ら、このときにシャツタ秒時再生回路によって制御され
るシャッタ秒時丁ＶＰＡＭは俸 ＴＶ、、Ｍ−ＢＹ−ＡＶＭ＋８Ｖ　　　・−−−−・Ｑ
υで与えられる。つまり、ＡＶｐ−ＡＶＪｆ−ＴＶｐ−
ＢＶ−ＡＶｙ＋８Ｖ＝ＴＶｐｉＭ　　となるように絞り
値とシャツタ秒時が制御される。

動作であるが、スイッチＳＷｌ・をＯＮＫしてまたスイ
ッチ８Ｗ＝　　よりＴＶＭ＠、−６としたときには第３
図に示すように露出が制御される。即ち、ＡＶ６＜ＡＶ
ｐ＜　ＡＶｘのときＫは（８）　、　（９）式も明らか
なようにシャツタ秒時ＴＶｙ＠ｇは固定され、絞り値Ａ
Ｖ、のみが適正露出を与えるよう圧制御される。この関
係は竿３図の直１１（ａ’）　　で示される。Ａ　Ｖ　
ｐ　＜　Ａ　Ｖ　６のときには絞り値はＡＶＰ−ＡＶ。

Ｋ固定され・シャツタ秒時が’ｒｖｌ、嘗かもＴｖＰＡ
ｏ　＝　ＢＹ−ＡＶｏ＋８Ｖ　Ｋ修正されて制御される
。この関係は第３図の直線（ｂ′）で示される。

ＡＶｇ＜ＡＶｐ（’）ときには絞秒値はＡ　Ｖ　ｐ　−
Ａ　Ｖ　Ｈｌに固定され、シャツタ秒時が丁ＶＭ＠Ｉか
らＴＶｐ７ｇ−ＢＹ−ＡＶＪｌ＋８Ｖ　Ｋ修正されて制
御される。この関係は第３図の直線（・′）で示される
。

向、スイッチｓｗテ　を０ＦＦＫすればは変化するから
、あるＩｅｖ値に対する数秒懐＾Ｖ？　とシャツタ秒時
↑Ｖ？　との組み合せを肇えることができる。

（２）　　マニュアルシャツタ秒時モード時の動作； このとき、スイッチｓｗ４．８Ｗ、は端子すを選択して
おり、またスイッチ８Ｗ・はＯＮしていてコシパレータ
ｅａｔ　Ｆｉ、不作動状１１にある。プリセット絞りｓ
祉任意の絞り値を選択している。

いま、レリーズ操作を行なうと、コンパレータＣＰ１が
不作動であるからマグネットＭ１は励磁されることなく
、絞り１はプリセット絞り値まで絞り込まれる。スイッ
チ８　Ｗ　ｓ　は端子の１〜・、のうち任意のものを選
択している。（例えば、プリセット絞り値に対して適正
露出を与えるシャツタ秒時）。

シャツタ秒時再生回路はスイッチＢＷｓで選択されたシ
ャツタ秒時にてシャツタ秒時を制御する。

（３）　　プログラマブル・プログラム）Ｅモード時の
動作： このとき、スイッチｓｗ４　、　ｓｗ、は端子Ｏを選択
しており、またスイッチＳＷ−はＯＦＦしていてコンパ
レータＣＰ１は作動状！ＩＫある。また、スイッチ８　
Ｗ　ｖは０ＦＦＬ、ているものとする。

スイッチＳＷｓが端子・１〜・０　の中から任意に１ｉ
！！択した電圧ＶｒＦｆ＊　１〜ＶＴｒＭ＊ｎはスイッ
チＳＷａ　を介して接続点ＰＩＫ伝えられる。そのたｉ
、（ｏ）式からも明らかなようにスイッチ８Ｗ＝　　に
よって選択されるシャツタ秒時がＴｖＭ、１〜ＴｖＭ、
ｎ　ｔで替化すルト。

それに応じてｇｖ−ｏとしたときのシャツタ秒時はＴＶ
Ｍ＊ｌ〜ＴＶ３ｆ、、に変化する。そのため第４図で直
ＩＩＩ　ａｔ’＝＠Ｂ’で示すように第２図の直線（ａ
）が平行移動するｃ同、第４図において直線１１′〜ａ
：の傾きはスイッチ８Ｗマこのように、スイッチ８Ｗｓ
　　の選択動作により第４図示のように直Ｍａｔ〜ａｌ
　　のうちひとつを任意に選択可能になるから、抵抗Ｒ
ｓと相俟って絞り値とシャツタ秒時との組み゛合せ範囲
を拡大することができる。第４図の直線ｂ　’　ｓ　’
“はレンズの絞り１０口径が限界になったときの絞り値
とシャツタ秒時の組み合せを示す。

以上のような本発明によればシャッタダイアルによるシ
ャツタ秒時設定によってプログラムを蜜更できるように
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例をの回路図。 第２図はプログラムＡＩモード時に 絞り値ＡＶとシャツタ秒時ＴＶとの関係を示す図。 ２図と同様な図。 萬４図はプログラマブル・プログラムＡＥモード時の数
秒値ＡＶとシャツタ秒時ＴＶとの関係を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １　　・・・・・・絞り ＰＤ　　・・・・・・フォトダイオードＡＩ　　・・・
・・・ＯＰアンプ Ｄ、　　・・・・・・対数圧縮ダイオード２　　・・・
・・・数秒制御機構 ３　　・・・・・・シャツタ秒時制御回路ｓｗ、　、　
ｓｗ、　、　ＳＷ、　−−−・−スイッチＲ８・・・・
・・抵抗ラダー 、＋１　図 第２図 ＃ 矛、３囚 ダ 矛４図 ６″

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 測光出力に応じて絞り値及びシャツタ秒時を制御するプ
   ログラム露出制御装置において。 手動設定によるシャツタ秒時信号出力を選択的Ｋｌｌり
   入れることによって絞り値とシャツタ秒時との組み合せ
   を可変としたことを特徴とする装置。