JPS5878596A - 新規な酸性ヘテロ多糖類 - Google Patents

新規な酸性ヘテロ多糖類

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JPS5878596A
JPS5878596A JP16511982A JP16511982A JPS5878596A JP S5878596 A JPS5878596 A JP S5878596A JP 16511982 A JP16511982 A JP 16511982A JP 16511982 A JP16511982 A JP 16511982A JP S5878596 A JPS5878596 A JP S5878596A
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polysaccharide
acetobacter
viscosity
mannose
glucose
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Seiichi Fujiyama
水上裕之
Hiroyuki Mizukami
正井博司
Hiroshi Masai
藤山清一
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Nakano Vinegar Co Ltd
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Nakano Vinegar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規、な酸性へテロ多糖類に関する。
従来、粘質多糖類は粘着性、粘稠性などの性質からその
利用範囲は広(1食料品、化粧品への添加剤として、さ
らに接着剤、被覆剤、凍結安定剤。
潤滑剤、ドリリングマッド添加剤及び油田における石油
回収用剤等として各方面への用途が開発されつつある。
また近年、ある種の多糖類の抗腫瘍性作用、血圧降下作
用等の薬理作用が認められるに至り、医薬としての利用
範囲の拡大も期待されている。
そしである種の微生物が多糖類を生産することは公知で
あり、たとえばアルカリ土類金属、バチルス属、キサン
トモナス属、アセトバクター属。
アゾトバクタ−属、シュードモナス属、ロイコノストッ
ク属あるいはオーレオバシジウム属等の菌株の生産する
ものが知られている。
多糖類を生産することも公知である。即ちアセトバクタ
ー・キシリナムが生産するセルロースが著名であり(J
、Chem、Soc、 ’19 * / 7λ(]gg
t); Biochem、J、s /L1. 3113
(/ 9 、t4t) )、 サらにアセトイぐフタ−
・レバニカムがレバy (Biochem。
J、J7.4110(/91t3)〕を、そしてアセト
バクター・カブシュレイタムがデキヌトラン〔Carb
ohydr、 Res、、−乙j、271(197り〕
〕を生産することが知られており、そしてまた、アセト
バクター・キシリナムの自然変異株からグルコース。
マンノース、ラムノース、グルクロンll構成成分とす
る含窒素多糖類が分離されたことも報告されている( 
Can、 J、 Microbiol、λ2.!ワタt
OJ(19g/)〕。
本発明者らは、微生物による安全性の高い高粘性の多糖
類の生産を意図し、古ぐから人類の食料に供され歴史的
にその安全性が確かめられている各種発酵食品の醸造過
程に関与する微生物の多糖類の生産能を広く検索した結
果1食酢の発酵醪から分離した酢酸菌であるアセトバク
ター属の菌株がグルコース、ガラクトース、マンノース
、グルクロン酸を主要構成成分とする多糖類を生産する
こと、そしてこの多糖類が従来知られている微生物の生
産する多糖類とは異なる新規な酸性へテロ多糖類である
ことを見出し、これに基いて本発明を完成した。
すなわち、本発明はグルコース、ガラクトース。
マンノース、およびグルクロン酸を主構成成分とし、そ
の構成糖比がグルコース:ガラクトース:マンノース:
グルクロン酸=io=a〜t : O,S〜−二〇、!
〜−である酸性へテロ多糖類であって、その目的とする
ところは有用な新規な酸性へテロ多糖類を提供すること
にある。
以下1本発明について詳細に説明する0本発明の多糖類
は、zN硫酸で1ooC,a時間加水分解した後、アセ
トン:イソプロノ(ノール:0.1M乳酸(−二コニア
)の展開溶媒を用いて薄層クロマトグラフィーな行ない
、アニリン=ジフェニールアミン:アセトン:燐酸試薬
で呈色させると、グルコース、ガラクトース、マンノー
ス。
グルクロン酸が検出される。更に本発明の多糖類のガス
クロマトグラフィーによる分析結果からも。
少な(ともグルコース、ガラクトース、マンノース、グ
ルクロン酸が主構成糖であることが確認され、そのグル
コース:ガラクトース:マンノース:グルクロン酸の構
成比は約10:J〜1 : 0..1〜コニO0s〜−
であることが認められる。
また本発明の多糖類は、セチルトリメチルアンモニウム
ブロマイドあるいはセチルピリジウムクロライドを酢加
すると白色沈殿が生じるので、酸性である。
すなわち、本発明の多糖類は、グルコース、ガラクトー
ス、マンノース、およびグルクロン酸を主構成成分とし
、その構成糖比がグルコース:ガラクトース:マンノー
ス:グルクロン酸=lO:3〜”乙: o 、z〜コニ
0.!〜λである酸性へテロ多糖類である。
そして本発明の多糖類は次の理化学的性質を有する。
■赤外吸収スペクトル 脱塩前の赤外吸収スペクトルは第1図に示す通りであり
、脱塩後の赤外吸収スペクトルは第一図に示す通りであ
る。
■呈色反応 アンスロン反応:陽性、カルバゾール反応:陽性、エル
ソンーモルガン反応:陰性、ヨード反応:陽性 ■溶剤に対する溶解度 水に可溶で、エタノール、エーテル、アセトン等に不溶
である。
0色及び形状 精製品は白色綿状または繊維状である。
■粘度 水溶液は無色透明で粘性を有し、その/i浴溶液粘度は
zoo〜lコOo cp (λj7:、30rpm、東
京計器製B型粘度計による)である。
、−なお、粘度に与えるpHの影響蒼試料濃度ノ係(W
/V )で調べた結果はW、3図に示すとおりで。
PHVCよる粘度変化は認められないOまた。粘度に与
えるCaC1tとNaC1の影響を試料濃度i % (
W/V )で調べた結果は第9図に示すとお−9で、本
多糖類はコ価および1価のカチオンに対して安定である
また、粘度に与える温度の影響を試料濃度/4(W/V
)で調べた結果は第5図に示すとおりで、1aoCまで
の温度変化に対して大きな粘度変化は示さない。
■元素分析値 C=4t0.63±/4;H=ご、2ダ±l嗟:H=o
憾;灰分=/ 、07土0.g4■比旋光度 〔α〕2γニー44.0〜+コ00O(C=0.33.
水溶液)■分子量 ウベローデ温粘度計を用いて測定した極限粘度値(溶媒
:水)をシュタウデインガー(Staudinger)
の式にあてはめて計算した分子量は約/、41X、□・
5・1 1O?からコ、λ×IO?であり、また東洋盲達工業裂
高速液体クロマトグラフィーな用い、林原製プルランを
標準にして測定した分子量はj X / 0”から/ 
、 j X / 06である。したがって分子量は約l
011以上である。
■融点 190Cで黒褐色が始まり、2jOCで分解する。
[相]核磁気共鳴、スペクトル 13C−核磁気共鳴スペクトルは第6図に示すとおりで
あり(溶媒:D20、チューブHiotran、内部標
準ニジオキサン)、主要ピークは103.7ppm、 
7 t 、り1)Pm、 ? ” 、 / Ppm% 
7θ、 2ppm s6り、t ppm、 gλ、 /
 Ppmである0■その他の性質 本多糖類の水溶液はローカストビーンガム及びグアガム
などのガラクトマンナン類と相溶してゲル化あるいは高
粘性化を示す0本多糖類とローカストビーンガムとの相
溶作用の関係は第7図に示すとおりである。
従来、アセトバクターに属する細菌が生産するヘテロ多
糖類としては、アセトバクター・キシリナムの自然変異
株がグルコース、ラムノース、マンノース、グルクロン
酸の構成糖比がJ:/:/:lでかつ炭素原子と窒素原
子のモル比が/61(蛋白質としてi、a重量係)であ
る含窒素の酸性へテロ多糖類を生産することが報告され
ているが(Can、JlMicrobiol、 27 
、 、tqq−to3(iqgt)〕、本発明で得られ
る上記多糖類は主要構成糖としてガラクトースを含有す
ること、ラムノースを検出しなAこと、および窒素を含
有しない点で上記の多糖類とは明らかに異なる。
マタ、グルコース、ガラクトース、マンノース、グルク
ロン酸を主要な構成成分とする多糖類としては、コリネ
バクテリウム拳フミフエルム・バール・ミクソゲネス(
Corynebacterium humiferum
var、 myxogenes)の生産する多糖類〔特
開昭10−/:IJざ90号公報〕、バチルス・ポリミ
キサ(Bacillus polymyxa)コ2ノの
生産する多糖類〔農芸化学会誌ヨ、りgoc /96り
)〕、クレブシェラ・ニューモニエ(Klebsiel
la pneumoniae)の生産する多糖類〔特開
昭74’−9379−号〕などが知られているが、これ
らはいずれも構成糖の比率が本多糖類と明らかに異なる
0 すなわち、コリネバクテリウム・フミフェルムΦバール
拳ミクソゲネスの生産する多糖類はグルクロン酸を多量
に含有する点で本多糖類とは明らかに異なり、バチルス
・ポリミキサー7ノの生産する多糖類は1.グルコース
:ガラクトース:マンノース:グルクロン酸の比率が3
二l:3:コであり、本多糖類とは構成糖の比率が明ら
かに異なる。またクレブシェラ・ニューモニエの生産ス
る多糖類は、グルコース:ガラクトース:マンノース:
グルクロン酸の比率がコロ〜32:19〜コ3二30〜
37:/j、3〜/g1gであり、さらにj、/〜6.
3係のアセチル基と4<、j〜1.4を優のピルビン酸
を同時に含有する点で本多糖類とは明らかに異なってい
る。
上述したことから、本発明の酸性へテロ多糖類は従来得
られたことのない新規な酸性へテロ多糖類であるといえ
る。
本発明の酸性へテロ多糖類は、例えば次のような方法で
製造することができる。
すなわち、酢酸菌に属し、グルコース、ガラクトースと
し、その構成糖比がグルコース:ガラクトース°:マン
ノース:グロクロンH=10:J〜t :O,S〜ユニ
o、3〜−である酸性へテロ多糖類を生産する能力を有
する菌株を培地に培養し、培養物から上記酸性へテロ多
糖類を採取することにより製造することができ゛る。
酢酸菌に属し上記酸性へテロ多糖類を生産する能力を有
する菌株としては、自然界から分離した菌株、寄託機関
から入手可能な菌株、これらを変異した菌株など、これ
らの菌株が酢酸菌に属し上記酸性へテロ多糖類を生産す
る能力を有する限り、すべて使用することができる。
このような菌株の具体例としては、本発明者らが食酢の
発酵醪から新たに分離したアセトバクター属に属する細
菌であるアセトバクター・ボリサツカロゲネス(Ace
tobacter polyaaccharogene
s )MT−//−−1、アセトバクター・ボリサツカ
ロゲネスMF−ff、アセトバクター・パストリアヌス
(Acetobacter pasteurianus
) IFO/Jりjl、グルコノバクタ−1カブシユレ
イタス(Gluconobactercupsulat
ua) IAM / g / J、グA/ コ/ ハ/
 p −* 、/ンオキシグルコニクス(Glucon
obacternonoxygluconicua) 
IFOJコアJなどが挙げられる0 なお、アセトバクター・ボリサツ力ロゲネスMT−//
−コは微工研条寄第1/コ号(FERM BP−/lコ
〕〔微工研菌寄第4/744号、FERMp−4/74
’)として、アセトバクター・ポリサ−ツ力ロゲネスM
F−4は微工研条寄第1/J号(FERM BP−//
、7)(微工研菌寄第、4 / 7 j 、FERMp
−4/7j)として工業技術院微生物工業技術研究所に
寄託されている。
また、上記IFOおよびIAMは日本微生物株保存機関
連盟(JFCC)に加入している保存機関の略号であ、
り、IFOは財団法人発酵研究所の略号、IAMは東京
大学応用微生物研究所の略号であって、上記のIFOお
よびIAMの番号を附した菌株はこれら保存機関から入
手することができる0上記MT−//−コおよびMP−
fの菌学的性質は下記の如くである(特に菌株別に記載
されていなhものは各菌共通の性質および生育状態であ
る)0なお“菌学的性質に関する実験方法は、/ ?7
j年6月−〇日東京大学出版会発行、長谷用武治編著「
微生物の分類と同定」、[ザ・ジャーナル・オプ・ジェ
ネラル・アンド・アプライド・マイクロバイオロジー(
The Journal of General an
dApplied Microbiology)第10
巻、第一号、第9!〜/ u 4頁(/94<’年)」
のr The Flagellationand Ta
xonom)r of Geneya Glucono
bacter andAcetobacter wit
h Reference to the Existe
nceof Intermediate 5train
s (中間菌株の存在に僕達してのグルコノバクタ−属
およびアセトバクター属のフラゲレーションおよび分類
学)」および「ザ・ソサエティー・フォー・アプライド
・バクテリオロジー・テクニカル・シリーズ・No、 
2 (The 5ociety for Applie
d Bacteriology TechnicalS
eries No、2 )アイデンテイフイケイション
・メソツズ・フォー・マイクロバイオロジーツ(Ide
ntification Methods for M
icrobiologists)/9dg年」の第1−
8頁のr Methods forIdentif7i
ng Acetic Ac1d Bacteria  
(酢酸菌の同定法)」に従った。
また酵母エキス−ブドウ糖寒天培地は酵母エキスJノ、
ブドウ、糖、309.ポリペプトン、3iP、寒天/j
ノを蒸留水l!に溶解しPHをj、t[調節したもの、
酵母エキス−ブドウ糖液体培地は酵母エキス、jt?、
ブドウ糖aoy、ポリペプトン39を蒸留水l!に溶解
しpHを6.3に調節したもの、エタノール含有酵母エ
キス−ブドウ糖液体培地は酵母エキスjiI−、ブドウ
糖、3Qf、ポリペプトン3)を蒸留水ノ!に溶解しp
Hをt、jK調節して滅菌後、エタノールを34CV/
V)無菌的に添加したもの、MY平板培地はブドウ糖I
QiP、ポリペプトン!ノ、酵母エキス3f、モルトエ
キス3ノ、寒天lJtを蒸留水/Jに溶解しpHを6J
に調節したもの、肉汁液体培地は肉エキス/ Oj’ 
sポリペプトン10fを蒸留水l!に溶解しpHを4、
jに調節したもの、加楯肉汁液体培地はブドウ糖1oy
1肉エキスlθt1ポリペプトン10のである。
そしてまた、ユビキノンの同定は1紙クロマトグラフィ
ー、薄層クロマトグラフィー、赤外部および紫外部吸収
スペクトラムおよび質量分析法で行なった。
■、形態的所見 形状    短稈状 大きさ   0.J〜0.7Xi、0〜/、−μm集団
    単独あるAは連鎖状 運動性   無し 胞子形成  形成せず ダラム染色   陰性 抗酸性   陰性 II、培養的所見 ■酵母エキスーブドウ糖寒天平板培養(JOCでダ日間
培養) 形状     円形 辺縁     平滑で金縁 隆起     隆起状(Ra1sed )光沢    
 有り 表面     平滑 色調       MT−11−コは淡黄色で光沢あり
MF−gはうす桃色で光沢あシ ■炭酸カル、シウム含有酵母エキスーブドウ糖斜面培養
(307:で3日間培養) 生育の良否  良好 隆 起    中程度 表 面    平滑 辺 縁    平滑で金縁 色 調     MT−//−一は淡黄色で光沢あシM
F−gはうす桃色で光沢あり ■エタノール含有酵母エキスーブドウ糖液体静置培養(
JOCでq日間培養) よく生育する。湿潤でもろい 菌膜を形成する。混濁し、一 部は底に沈殿する。セルロー スからなる厚膜を形成しない。
■肉汁液体静置培養(、ioCで2日間培養〕生育乏し
い。セルロースカラ なる厚膜な形成しない MT−/l−コはリング状に生育する◇MF−gは極め
て薄い菌膜を形成する。
■ブドウ糖含有内エキス液体静置培養(、?OCで2日
間培養] 生育良好。セルロースからな る厚膜な形成しない。
MT −/ /−コの培養液は混濁し、一部は沈殿する
。薄い菌膜を形成する。
MF−gの培養液はよく混濁し、沈殿 する0もろい菌膜を形成する。
■MYゼラチン高層培養(−0Cで2日間培養) 生育良好。液化性無し。
■リドマスミルク(30Cで2日間培養)凝固性無し。
III 、生理学的性質 ■硝酸塩の還元:無し ■脱窒反応:無し ■vpテスト:陰性 ■インドールの生成:無し ■硫化水素の生成:無し ■デンプンの加水分解:無し ■クエン酸の利用: Christen、senの培地:無し■無機窒素源の
利用: 硝酸塩:無し アンモニウム塩:無し ■培地中への色素の生成:無し [相]ウレアーゼ活性:無し オキシダーゼ活性:無し 0カタラーゼ活性:有9 @生育pH範囲:a、o〜り、! 最適pH範囲ニゲ、θ〜!、! 0生育源度範囲Hid〜3rC 最適温度範囲:ユ0〜2g’C ■酸素に対する態度:好気的 [相]!−ケトグルコン酸め生成:有り[相]ジヒドロ
キシアセトンの生成:有り0エタノール資化性:エタノ
ールを弱(資化し酢酸を生成する [相]酢酸の資化性:無し 0乳酸の資化性:無し [相]ビタミン要求性:有り ■酢酸の分解性:有り ■乳酸の分解性:有り [相]塩化第一鉄反応:陰性(グルコース培地)IV、
炭素源の資化性およびそれらからの酸およびガスの生成 第1表のとおりである。
■、電子伝達系の補酵素の種類 補酵素の主要成分:ユビキノン−IO O20諸性質に従い、本菌の分類学的地位を「バージイ
ズ・マニュアル・オブ・デターミネイティブ・バクテリ
オロジ−(Bergey’s Manual ofDe
terminative 、Bacteriology
)第3版」1.ならびに[ザ・ジャーナル・オブ・ジェ
ネラル−アンドeアプライド・マイクロバイオロジー第
1O巻、?3〜/、2を頁(/9.(1年)」のr T
he Flagellation and Taxo二
匙ofGenera Gluconobacter a
nd Acetobacter with Refer
enceto the Existence IJi 
Intermediate 5trains (中間菌
株の存在に関連してのグルコノバクタ−属およびアセト
バクター属のフラゲレーションおよび分類学)」、およ
び「ザ・ジャーナル・オブ・ジェネラル・アンド・アプ
ライドeマイクロバイオロジー第1!巻、Ig/〜/9
j頁(1269年〕」の[Enzylllatic 5
tudies on the 0xidation o
fSugar and Sugar alcohol 
(糖および糖アルコールの酸化に関する酵素的研究)、
V、 Ubiquinone ofAcctic ac
id bacteria and  its Re1a
tion t。
C1assification  of Genera
 Gluconobacter  andAcetob
acter+  especially of  th
e  so  −calledintermediat
e 5trains (酢酸菌のユビキノンおよびその
グルコノバクタ−属およびアセトバクター属、特に所謂
中間菌株の分類との関係)」に従って求めた。
即ち本菌はダラム陰性の好気性桿菌でエタノールを酸化
して酢酸を生成し、またpH、? 、0でも増殖できる
ことから、一般に酢酸菌と呼ばれるアセトバクター属も
しくはグルコノバクタ−属に属する菌株であることは明
らかである。
本菌は主たるユビキノンタイプがQ+oでビタミンが生
育に必須であり、またジヒドロキシアセトンの生成能を
有する点ではグルコノバクタ−属としての性質を有する
が、一方酢酸および乳酸の分解性を示す点ではアセトバ
クター属としての性質を示し、アセトバクター属または
グルコノバクタ−属のいずれとも断定し難いが、酢酸お
よび乳酸の分解性を示すこと、および培地中にグルコー
ス、lj 5 /ドース、マンノース、グルクロン酸を
主構成成分とする上記した新規な酸性へテロ多糖類を蓄
積する能力があることによフ、本菌はアセトバクター属
に属する新菌種と認定するのが妥当であり、アセトバク
ター拳ポリサツカロゲネス(Acetobacter 
pDlysaccharogenes )と命名した0
そして上記したMT −/ / −uとMF −gとは
類似の性質が多いが、酵母エキス−ブドウ糖培地での色
調、ソルビトールの資化性が異なり、それぞれアセトバ
クター・ポリサツカロゲネスMT−//−Jおよびアセ
トバクター・ポリサラ力ロゲネスMF−gと命名した0 上記の酸性へテロ多糖類を生産する能力を有する菌株の
培養に使用する培地の炭素源としては、たとえばグルコ
ース、ガラクトース、フラクトース、シュクロース、グ
リセロール、マンニトール、エタノール、クエン酸、リ
ンゴ酸、糖蜜、各種澱粉質含有穀類の糖化液などが単独
または混合して用いられる。
また窒素源としては、酵母エキス、ペプトン、コーンス
テイープリカー、硫酸アンモニウムなどの有機および無
機窒素源が用いられる0さらにカリウム、カルシウム、
マグネシウム、ナトリウムなどの塩類やパントテン酸、
ニコチン酸、Fe 、 Co 、 Moなどの微量要素
が上記酸性へテロ多糖類の生産および粘性を高めるため
に有効に使用される。
培養は、−〇〜3IC1好ましくは23〜1gC1培地
のpH3〜g、好ましくは!〜2において好気的条件下
で、通常振盪培養あるいは通気攪拌培養で行なわれる。
培養時間は種々の条件によって異なるが、通常141〜
96時間の範囲で行なわれる。
このようにして培養物中に得られた上記酸性へテロ多糖
類〔以下、′上記多糖類という〕の回収は公知の方法を
用いて行うことができる0たとえば、培養液をそのまま
、または適量の水で希釈後、遠心分離、r過などによっ
て菌体を分離し、メタノール、エタノール、プロノ(ノ
ールあるいはアセトンなどの沈澱剤を加え繊維状の上記
多糖類を沈澱せしめた後、アセトン洗滌して乾燥を行う
ことにより回収することができる。
また上記多糖類は酸性物質であるのでζ菌体を除いた培
養液にセチルトリメチルアンモニウムブロマイドなどを
添加して上記多糖類を沈澱させることにより回慇するこ
とができる。
粗製の上記多糖類は多糖類の精製法にしたがって精製す
ることができる。例えば粗製の上記多糖類を水に再溶解
し、熱処理後、遠心分離して不溶物を完全に除去し、ア
セトンなどの沈澱剤で再沈澱な(り返すことにより純度
の高い白色綿状の精製された上記多1:;が得られる0
また、セチルトリメチルアンモニウムブロマイドによル
沈澱(cTAB処理)、透析、およびイオン交換樹脂な
どを併用して高純度の精製品を得ることもできる。
次に、上記多糖類の展進の具体例を示す。
具体例 1 リン酸1カリ0.lf、リン酸2カリ0.lf、硫酸マ
グネシラムク水塩O,コjf、塩化第2鉄o 、ooz
ノ、酵母エキスコノ、およびシュクロース30ノを/7
の純水に溶解して培地とした。
j!容のジャーファーメンタ−に注入し、lコOCで4
0分間殺菌した。
上記と同一組成の培地を用い、坂ロフラスコで前培養し
たアセトバクター−ポリサラ力ロゲネスMT −/ /
−コを上記のジャーファーメンタ−に接種し、培養温度
30C,通気量o 、sVVMで96時間培養した。培
養終了液のpHは、y、4t、 B型粘度計による粘度
はlコOQpであった。
96時間の培養の後、培養終了液に水を加えてノO!と
じ、/ 0 、000 rprnで一〇分間遠心分離し
て菌体および固形物を除去したのち、jjlのエタノー
ルを徐々に加えると白色の繊維状沈澱が得られた。沈澱
を採取し、アセトンで洗浄し、減圧乾燥した。このよう
にして得た白色繊維状の粗製の上記多糖類の収量は一一
、!ノ(収率コJ憾〕であった。
このようにして得た粗製の上記多糖類λ09を再び水λ
!に溶解し、これにセチルトリメチルアンモニウムブロ
マイドを加え上記多糖類をセチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイドとの複合体として沈澱させた。この複合体
を水およびエタノールで十分洗浄して過剰のセチルトリ
メチルアンモニウムブロマイドを除いた後、飽和塩化ナ
トリウム水溶液を加えて複合体を溶解した。この溶液に
3倍量のエタノールを加えて上記多糖類を沈澱させた。
沈澱を分離し、減圧乾燥後、再び水に溶解した。得られ
た溶液を透析用セロハンチューブに入れ3日間流水中で
透析を行なった後、3倍量のアセトンを加えて上記多糖
類を沈澱させ、沈澱物を分取、減圧乾燥を行い精製され
た上記多糖類/g、jノを得た。
具体例 2 リン酸1カリ0.lf、  リン酸2カリO,7ノ、硫
酸マグネシラムク水塩O,コ!ノ、塩化第2鉄0.00
1iP、酵母エキスコノ、クエン酸!ノおよびマンニト
ール211!−をlfの純水に溶解して培地とした0こ
の培地3!を調製し、PH’ −’としたのチ、!!容
のジャーファーメンタ−に注入しlλoCで20分間殺
菌した0 上記と同一組成の培地を用い坂ロフラスコで前培養した
アセトバクター・ポリサラ力ロゲネスMT−//−一を
上記ジャーファーメンタ−に接種し、培養源[30C,
h気量0 、jVVMでgo時間培養した。培養終了液
のpHは!、乙、B型粘度計による粘度は/ / 00
 cpであった。
この培養終了液を具体例1と同様に処理して粗製の上記
多糖類をq!)(収率6θ係)得た。
具体例 3 リン酸1カリo、iノ、リン酸2カリ0 、 lf。
硫酸了グネシウム・2水塩0.2jf、コーンステイー
プリカーlf、および廃糖蜜(シュクロース30ノを含
む>jjl−を7!の純、水に溶解して培地とした。こ
の培地lOiを調製し、PH6,0としたのち、207
答のジャーファーメンタ−に注入し/20Cで10分間
殺菌した。
上記と同一組成の培地を用い、坂ロフラスコで前培養し
たアセトバクター・ポリサツカロゲネスMF −1:を
上記のジャー7アーメンターに接種し、培養温度JOC
,通気量o 、zVVMでざO時間培養した。なお、水
酸化す) IJウムと塩酸の水溶液を用い培養中のpH
は6.0前後に調節した。培養終了液のB型粘度計によ
る粘度はコj 00 (!Pであった。
この培養終了、液を具体例1と同様に処理して粗製の上
記多糖類を一6o)(収率g ttir)得た。
具体例 4 リン酸1カリlノ、リン酸2カリ7ノ、硫酸マグネシウ
ム・2水塩o、コjノ、コーンスチープリカーλノ、ペ
プトンユ?、およびグルコース20tをl!の純水に溶
解して培地とした。この培地10.1.を調製し、PH
6、0としたのち、20iのジャーファーメンタ−に注
入しlλoCで20分間殺菌した。
上記と同一組成の培地を用い、坂ロフラスコで前培養し
たアセトバクター・ボリサッカロゲネスMF−ffを上
記のジャーファーメンタ−に接種し、培養温度、30C
,通気量o、jVVMでgo時間培養した。なお水酸化
す) IJウムと塩酸の水溶液を用贋培養中のpHは1
60前後に調節した。培養終了液のB型粘度計による粘
度は/−100(!pであった。
この培養終了液を具体例1と同様に処理して粗製の上記
多糖類を)6コyc収率&/、(7%)得た0 具体例 5 リン酸1カリip、リン酸2カリlt、硫酸マグネシウ
ム・7水塩O,ユif、塩化第2鉄0.09ノ、酵母エ
キスコノ、コーンスチープリ力−l?、コハク酸gノ、
およびグリセロール309をl!の純水に溶解して培地
とした。この培地3!を調製し、pH6,Oとしたのち
1.t!容のジャーファーメンタ−に注入し、lコoC
で20分間殺菌した0 上記と同一組成の培地を用い、坂ロフラスコで前培養し
たアセトバクター・ポリサッカロゲネスMT −/ /
−コを上記のジャーファーメンタ−に接種し、培養温度
ユtC1通気量0.4’VVMでりを時間培養した0培
養終了液のpHは!、り!、B型粘度計による粘度は/
 900 Cpであった。
この培養終了液を具体例1と同様に処理して粗製の上記
多糖類をt/、di(収率5ues)を得たO 具体例 6 リン酸1カリ、ラム/f、リン酸2カリウムコノ、硫酸
マグネシウム・り水塩0.λ!ノ、酵母エキスコt、ク
エンHzy、およびシュークロース30ノを/ljtの
純水に溶解して培地とした。この培地3!を調製し、p
H6,0としたのち、!!容のジャーファーメンタ−に
注入し、lλOCで20分間殺菌した。
上記と同一組成の培地を用い、坂ロフラスコで前培養し
たアセトバクター・バストリアヌスエ■/371/を上
記のジャーファーメンタ−に接種し、30C1通気量o
 、tVVMで720時間培養した。なお、水酸化ナト
リウムと塩酸の水溶液を用A培養中のpHは1.0前後
に調節した。培養終了液のB型粘度計による粘度は一3
cpであつらに精製して精製された上記多糖類6.Of
(収率6.7憾)を得た。
発明−明の多糖類は、古来から食酢醸造に使用され、歴
史的にその安全性が確かめられている酢酸菌が生産する
高粘性多糖類であり、その安全性と高粘性を生かして食
品工業における添加剤として、特に増粘安定剤として有
効に用いることができる。
すなわち、本発明の多糖類は、例え、ばドレッシング、
アイスクリーム、ジャム、ネクター、ヨーグルト、チョ
コレート、ペースト、ソーセージ、シロップ、ゼリー、
菓子、マヨネーズ、ホイツピングクリーム、ケチャツプ
、ソース、スープ、ビール、酒類、圧油、食酢、漬物な
どの液体食品や固体食品に増粘安定剤として添加配合す
ることができる。
各種食品への本発明の多糖類の配合量は使用目的などを
考慮して適宜決定すれば良贋が、通常は最終製品に対し
て0,0/−コO憾(W/V)程度の範囲で加えるのが
よい0 従来、食品に用いられる増粘・乳化安定剤としては、ロ
ーカストビーンガム、グアガム、ペクチンなどの植物質
多糖類、カラギーナン、寒天、アルキン酸などの海藻質
多糖類、およびキサンタンガム、プルラン、デキストラ
ンなどの微生物多糖類が知られてい、る。
しかし、植物質多糖類や海藻質多糖類は天然物であるの
で、その生産量は天候、その他の要因に大き(左右され
て供給が不安定になるのが大きな問題であり、また同時
に食品中での安定性とぐに耐酸性や耐熱性の点で欠陥が
多い。
一方、微生物多糖類は安定した供給が可能な点で優れて
いるが、従来公知の微生物多糖類は人畜、植物に対して
病原性を示すいわゆる病原性微生物が生産するものであ
り、大量に生産する場合には環境に与える危険な影響は
もとより、安全性が最も重視されるべき食品に使用する
増粘・乳化安定剤としては基本的に重大な、欠陥を有し
ているのである。
これに対し、本発明の多糖類は、古来から食酢醸造に使
用され歴史的にその安定性が確かめられてrる酢酸菌が
生産するものであり、かつ耐酸性、耐熱性、pH安定性
、耐塩性に優れた新規な多糖類であり1、従来知られて
いる多糖類に比べて食品用の増粘・乳化安定剤として非
常に有用である。
この点について具体例を示して説明する。
従来、分離タイプのドレッシングには安定剤としてロー
カストビサ僑ム、グアガム、カラギーナン、トラガント
ガムなどが使用されているが、これらのガム類は低p)
(K不安定、冷水に可溶化しない等の欠点がある。これ
に対し、本発明の多糖類は、耐塩性、pH安定性などの
特性があり、しか゛も冷水に可溶であることから、分離
タイプのドレッシングに用いる安定剤〔最終製品に対し
0.02〜l、01(W/V)添加〕として上記ガム類
に比べすぐれている。
例えば本発明の多糖類及びローカストビーンガ経日的に
測定した結果を示すと、下記第2表のとおりである。
第2表 第2表から、本発明の多糖類は粘性をほとんど失なわず
、しかも分離までの時間が30日後でも#1とんど変化
しない極めて有効な多糖類であることがわかる。
サラFc本発明の多糖類とローカストビーンガムをそれ
ぞれ添加して作成したドレッシングヲ室温vcto日保
存した後、サラダを試作し、嗜好についてパネル数4I
O゛で官能検査を行った結果は、本発明の多糖類を添加
して作成したドレッシングを好むとしたものλ9、ロー
カストビーンガムを添加して作成したドレッシングを好
むとしたものIIであって、危険率/4で有意差が認め
られた。
また従来、ヨーグルト類には、増粘安定剤としてキサン
タンガム、カラギーナン、グアガム、トラガントガムな
どが使用されているが、これらのガム類は乳蛋白(特に
カゼインコと結合して離漿したり、低pHに不安定で粘
性の消失があるなどの欠点がある。これに対し本発明多
糖類は、上述した様に低pH域でも極めて安定であり、
しかも乳蛋白と結合して離漿するといった現象が全(認
められないことから、ヨーグルト類に用いる増粘安定剤
〔最終製品に対して0.Oj−ユ、04(W/V )程
度添加〕として上記ガム類に比べてすぐれている。
例えば本発明の多糖類及びキサンタンガムなそれぞれ市
販のプレーンヨーグルトの総量に対してi、oi添加し
た場合の保存(4’C)試験結果を示すと、第3表のと
おりである0 第      3      表 第3表から、明らかなように、本発明の多糖類を添加し
たヨーグルトでは60日の保存後も全(粘性を失なわず
、しかも全(離漿が認められないのに対し、キサンタン
ガムを添加したヨーグルトでは3日の保存で早くも離漿
が認められる0また本発明の多糖類は、その安全性と高
粘性を生かして医薬品用としての用途が十分期待できる
とともに、潤滑剤、被覆剤、糊料、懸濁補助剤、化粧品
素材、石油を回収する際の増粘剤などの工業用の用途に
も充分利用することが可能である0
【図面の簡単な説明】
第1−図および第2図は本発明の酸性へテロ多糖類の赤
外吸収スペクトルで、第1図は脱塩前のもの、第2図は
脱塩後のものであり、第3図は本発明の酸性へテロ多糖
類の粘度に与えるpHの影響を示す図であり、$q図は
本発明の敵性へテロ多糖類の粘度に与えるCaCl2と
NaC1の影響を示す図であり、第5図は本発明の酸性
へテロ多糖類の粘度に与える温度の影響を示す図であり
、第を図は本発明の酸性へテロ多糖類の核磁気共鳴スペ
クトルであり、第7図は本発明の酸性へテロ多糖類とロ
ーカストビーンガムとの相溶作用の関係を示す図である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)/ル:+−、X、i5り)−ス、マンノース。 およびグルクロン酸を主構成成分とし、その構成糖比が
    グルコース:ガラクトース:マンノース:グルクロン酸
    =io=3〜t:o、s〜コニ0.!〜コである酸性へ
    テロ多糖類。
  2. (2)酸性へテロ多糖類が下記の理化学的性質■赤外吸
    収スペクトル 脱塩前の赤外吸収スペクトルは第1図に示す通りであり
    、脱塩後の赤外吸収スペクトルは第一図に示す通りであ
    る ■呈色反応 アンスロン反応:陽性、カルバゾール反応:陽性、エル
    ソンーモルガン反応:陰性、ヨード反応:陽性 ■溶剤に対する溶解度 水に可溶で、エタノール、エーテル、アセトン等に不溶
    である 0色及び形状 一精製品は白色綿状または繊維状である。 ■粘度 水溶液は無色透明で粘性を有し、その/%水溶液の粘度
    はJF o o 、 t 2 o o ep (λ、t
    ct、?Orpm、東京計器製東京計器製圧型粘度計あ
    る■元素分析値 c=tto、tJ±/qb:H=6,71t:l:l嗟
    ;N:174;灰分=l−02士o、gts■比旋光度 〔α”D’  +g、0.+ユo、o(C=o、33゜
    水溶液) ■分子量 1約IO5以上である ■融点 /9.07:で黒褐色化が始まり、コ−tOCで分解す
    る [相]核磁気共鳴スペクトル l5C−核磁気共鳴スペクトルは第6図に示す通りであ
    る を有する特許請求の範囲第1項記載の酸性へテロ多糖類
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