JPS587747Y2 - カラ−テレビジヨン受像機 - Google Patents
カラ−テレビジヨン受像機Info
- Publication number
- JPS587747Y2 JPS587747Y2 JP5478877U JP5478877U JPS587747Y2 JP S587747 Y2 JPS587747 Y2 JP S587747Y2 JP 5478877 U JP5478877 U JP 5478877U JP 5478877 U JP5478877 U JP 5478877U JP S587747 Y2 JPS587747 Y2 JP S587747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- image
- state
- circuit
- flip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Color Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近年カラーテレビジョン受像機の小型化が進み、ポータ
プルの受像機が普及し、それに伴って斯種受像機を野外
に運んで見たり、あるいは自動車の中に持ち込み、自動
車を走行させながらテレビを見る機会が多くなった。
プルの受像機が普及し、それに伴って斯種受像機を野外
に運んで見たり、あるいは自動車の中に持ち込み、自動
車を走行させながらテレビを見る機会が多くなった。
このような受像条件のもとでは一般に電波伝搬状態が悪
く、入力電界強度が大きく変動することが多い。
く、入力電界強度が大きく変動することが多い。
例えば自動車内でテレビを見るときにはビルの谷間を走
行したり、多くのトンネルを通過しなければならないこ
ともあるので、このような場合にカラーを映像させてお
くと、カラーが付いたり、消えたりして、適切なカラー
映像状態が得られず、従ってこのような受像条件のとき
には却って白黒像の方が見易い。
行したり、多くのトンネルを通過しなければならないこ
ともあるので、このような場合にカラーを映像させてお
くと、カラーが付いたり、消えたりして、適切なカラー
映像状態が得られず、従ってこのような受像条件のとき
には却って白黒像の方が見易い。
このように自分の好みに応じて任意に、カラー・白黒の
映像状態を切換えたい場合がある。
映像状態を切換えたい場合がある。
この問題を解決するには、搬送色信号系、例えばカラー
復調回路の前段に設けられたカラーの利得制御回路を制
御できるようなスイッチを設け、搬送色信号系を実質的
に不動作にすればよい。
復調回路の前段に設けられたカラーの利得制御回路を制
御できるようなスイッチを設け、搬送色信号系を実質的
に不動作にすればよい。
こうすれば、スイッチの操作でカラー像から白黒像へそ
の映像状態を切換えられる。
の映像状態を切換えられる。
しかしこの方法では制御スイッチを元に戻し、カラー像
を映像できる状態にしておかない限り、改めて受像機の
電源スィッチを入れてもカラー像が映像されないから、
このようなときには受像機の故障と間違えられてしまう
。
を映像できる状態にしておかない限り、改めて受像機の
電源スィッチを入れてもカラー像が映像されないから、
このようなときには受像機の故障と間違えられてしまう
。
本考案はこのような点を考慮し特に必要時には必ずカラ
ー・白黒の画像状態が切換えられ、しかも受像機の電源
スィッチをオンにしたときにはこの画像切換状態に拘ら
ず、常にカラー像が映像されるようにしたものである。
ー・白黒の画像状態が切換えられ、しかも受像機の電源
スィッチをオンにしたときにはこの画像切換状態に拘ら
ず、常にカラー像が映像されるようにしたものである。
以下図面を参照して本考案によるカラーテレビジョン受
像機を詳細に説明する。
像機を詳細に説明する。
ただし、本例ではカラー・白黒を制御するためのスイッ
チによって制御される搬送色信号系は、上述したように
カラーの利得制御回路の場合である。
チによって制御される搬送色信号系は、上述したように
カラーの利得制御回路の場合である。
図において、1はバンドパスアンプで、映像検波出力よ
り搬送色信号が抽出され、これはカラーの利得制御回路
2を通じて復調回路3に供給される。
り搬送色信号が抽出され、これはカラーの利得制御回路
2を通じて復調回路3に供給される。
4はカラーキラー回路で゛ある。5は利得制御回路2を
制御することによりカラーレベルを調整するためのボリ
ュームで、本例ではこのボリューム5をカラー制御手段
として用いる。
制御することによりカラーレベルを調整するためのボリ
ュームで、本例ではこのボリューム5をカラー制御手段
として用いる。
ボリューム5にて調整された制御電圧V。にてカラーレ
ベルが変るので、逆に制御電圧■。
ベルが変るので、逆に制御電圧■。
が零になるように制御すれば、利得制御回路2の利得が
零となり、これによって搬送色信号系を実質的に不動作
にすることができる。
零となり、これによって搬送色信号系を実質的に不動作
にすることができる。
10はボリューム5を制御するための制御回路であって
、一対のトランジスタQ1.Q2よりなるフリップフロ
ップ回路で構成されている。
、一対のトランジスタQ1.Q2よりなるフリップフロ
ップ回路で構成されている。
従ってその接続関係は従来周知であるので省略するも、
一方のトランジスタQ1はボリューム5の電源路上に直
列接続される。
一方のトランジスタQ1はボリューム5の電源路上に直
列接続される。
この例ではトランジスタQ1はPNP型であるので、そ
のコレクタと接地間に上述したボリューム5が接続され
る。
のコレクタと接地間に上述したボリューム5が接続され
る。
他方のトランジスタQ2のコレクタ側には抵抗器13を
介して表示灯14が接続される。
介して表示灯14が接続される。
表示灯として本例では発光ダイオード素子を例示した。
一方、電源V。
0側に接続されたSWはカラー・白黒切換え用の制御ス
イッチを示し、これは、ノンロック式のものが使用され
る。
イッチを示し、これは、ノンロック式のものが使用され
る。
スイッチオンで微分回路15に所定の電圧が供給され、
反転制御パルス(微分パルス)Pcが発生する。
反転制御パルス(微分パルス)Pcが発生する。
この制御パルスP。は一対のダイオード16a、16b
を介してトランジスタQ1.Q2の各ベースに供給され
る。
を介してトランジスタQ1.Q2の各ベースに供給され
る。
従ってダイオード16 a 、16 bは接続点l t
、 l 2に夫々接続される。
、 l 2に夫々接続される。
このように構成された制御回路10にあって本考案にお
いては更にトランジスタQ1に関連した接続点11にコ
ンテ゛ンサ20 aを接続し、このコンデンサ20 a
とトランジスタQ1のベースに接続された抵抗器20
bとでイニシャルセット用の時定数回路20を構成する
。
いては更にトランジスタQ1に関連した接続点11にコ
ンテ゛ンサ20 aを接続し、このコンデンサ20 a
とトランジスタQ1のベースに接続された抵抗器20
bとでイニシャルセット用の時定数回路20を構成する
。
この場合、トランジスタQ1のベース電流ループの時定
数、即ち時定数回路20の時定数は任意である。
数、即ち時定数回路20の時定数は任意である。
このように構成されたカラーテレビジョン受像機の動作
を次に説明しよう。
を次に説明しよう。
まず、制御回路10にあって、トランジスタQ1がオン
している状態を−の状態、オフしている状態を他の状態
とする。
している状態を−の状態、オフしている状態を他の状態
とする。
−の状態ではトランジスタQ1を通じて電源電圧■。
0がボリューム5に印加されるため、制御電圧■cが利
得制御回路2に供給されてカラーレベルが制御される。
得制御回路2に供給されてカラーレベルが制御される。
この状態でスイッチSWをオンすると、それに伴って制
御パルスP。
御パルスP。
が得られ、トランジスタQ1゜Q2のオン、オフ状態が
反転し、−の状態から他の状態へと移る。
反転し、−の状態から他の状態へと移る。
この反転によってボリューム5には電源電圧V。
0が印加されなくなり、制御電圧■。は零になる。
そのため、利得制御回路2の利得が零となってカラー復
調回路3には搬送色信号が供給されず、画像はカラー像
から白黒像へと切換わる。
調回路3には搬送色信号が供給されず、画像はカラー像
から白黒像へと切換わる。
すなわち、スイッチSWの操作で画像が白黒像へと切換
えられたことになる。
えられたことになる。
白黒像からカラー像に切換えたい場合にはスイッチSW
を再び操作すればよい。
を再び操作すればよい。
なお、制御回路10が他の状態にある場合には、トラン
ジスタQ2がオンしているので、その場合には表示灯1
4が点灯する。
ジスタQ2がオンしているので、その場合には表示灯1
4が点灯する。
つまりユーザの意思で白黒像に画像を切換えた状態にあ
るときにはこの表示灯14によってその状態が表示され
るから、受像機が故障でないことを表示できる。
るときにはこの表示灯14によってその状態が表示され
るから、受像機が故障でないことを表示できる。
ところで、制御回路10が他の状態にあるとき、即ち白
黒像の映像状態にあるとき受像機の電源を切り、改めて
電源スィッチを投入した場合にはトランジスタQ1.Q
2の何れかがオン状態となるも、本考案においてはトラ
ンジスタQ1側に時定数回路20を設けであるため、セ
ットに電源が投入されたとき、接続点11の電位は12
の電位よりも遅れて上昇する。
黒像の映像状態にあるとき受像機の電源を切り、改めて
電源スィッチを投入した場合にはトランジスタQ1.Q
2の何れかがオン状態となるも、本考案においてはトラ
ンジスタQ1側に時定数回路20を設けであるため、セ
ットに電源が投入されたとき、接続点11の電位は12
の電位よりも遅れて上昇する。
そのため、トランジスタQ2の方が一瞬早くオフの状態
になりトランジスタQ1がオンの状態となる。
になりトランジスタQ1がオンの状態となる。
つまりセットに電源が投入されたときには必ず−の状態
になる。
になる。
その結果制御回路10の動作状態が何なる場合において
も、セットに電源を投入すれば常に−の状態となり、カ
ラーの映像状態となる。
も、セットに電源を投入すれば常に−の状態となり、カ
ラーの映像状態となる。
以上説明したように本考案の構成によれば、自分の好み
に応じて任意にカラー像と白黒像の切換が制御できるの
で常に安定した画像を再現できる。
に応じて任意にカラー像と白黒像の切換が制御できるの
で常に安定した画像を再現できる。
そしてこの映像制御状態に拘らずセットの電源スィッチ
をオンにしたときには、必ずカラーの映像状態となるか
ら受像機の故障と間違えられたりすることがない。
をオンにしたときには、必ずカラーの映像状態となるか
ら受像機の故障と間違えられたりすることがない。
更にスイッチを元に戻してカラー像を映像できる状態に
するような煩雑な操作は全く必要としない。
するような煩雑な操作は全く必要としない。
なお、上述した実施例ではカラーボリューム5を制御手
段に用い、搬送色信号系を制御したが、例えば゛カラー
キラー回路4を回路10の出力で゛制御しても同様に搬
送色信号系を制御できる。
段に用い、搬送色信号系を制御したが、例えば゛カラー
キラー回路4を回路10の出力で゛制御しても同様に搬
送色信号系を制御できる。
要は、搬送色信号系を実質的に制御できればよい。
図は本考案によるカラーテレビジョン受像機の一例を示
す要部の接続図である。 2はカラーの利得制御回路、5はカラーボリューム、1
0は画像切換制御回路、SWは制御スイッチである。
す要部の接続図である。 2はカラーの利得制御回路、5はカラーボリューム、1
0は画像切換制御回路、SWは制御スイッチである。
Claims (1)
- カラー・白黒切換用の制御スイッチと、この制御スイッ
チの操作に応じて第1の状態と第2の状態とが交互に切
換えられるフリップフロップ回路と、搬送色信号系に設
けられ、上記フリップフロップ回路が上記第1の状態で
あるときはカラーの映像を再生し、第2の状態であると
きは白黒の映像を再生する如く制御されるカラー制御手
段と、上記フリップフロップ回路に設けられ、電源投入
時にこのフリップフロップ回路を強制的に上記第1の状
態にセットするイニシャルセット回路とを有するカラー
テレビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5478877U JPS587747Y2 (ja) | 1977-04-29 | 1977-04-29 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5478877U JPS587747Y2 (ja) | 1977-04-29 | 1977-04-29 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53149528U JPS53149528U (ja) | 1978-11-25 |
JPS587747Y2 true JPS587747Y2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=28949812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5478877U Expired JPS587747Y2 (ja) | 1977-04-29 | 1977-04-29 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587747Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-29 JP JP5478877U patent/JPS587747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53149528U (ja) | 1978-11-25 |
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