JPS5877403A - ドリル刃先破損検出装置 - Google Patents
ドリル刃先破損検出装置Info
- Publication number
- JPS5877403A JPS5877403A JP17163381A JP17163381A JPS5877403A JP S5877403 A JPS5877403 A JP S5877403A JP 17163381 A JP17163381 A JP 17163381A JP 17163381 A JP17163381 A JP 17163381A JP S5877403 A JPS5877403 A JP S5877403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- feed
- tip
- workpiece
- detects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B49/00—Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
- B23B49/001—Devices for detecting or indicating failure of drills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動送り機構を備えたボール盤の、ドリル刃
先の破損を検出し、送りを制御する装置に関する。
先の破損を検出し、送りを制御する装置に関する。
従来の自動送り機構を備えたボール盤の、ドリル刃先の
破損を検出する手段としては、ドリル先等があるが、こ
れらの方式は、第一に、ドリル先端約１１１１１程度以
下の損傷は検知することができ式また、第二に、ドリル
長さを変更した際に、これら検出手段に係る装置を再調
整する作業が容易でない欠点があった。
破損を検出する手段としては、ドリル先等があるが、こ
れらの方式は、第一に、ドリル先端約１１１１１程度以
下の損傷は検知することができ式また、第二に、ドリル
長さを変更した際に、これら検出手段に係る装置を再調
整する作業が容易でない欠点があった。
本発明は上記に鑑みなされたものであって、ドリル先端
の損傷検出能を増大させ、かつドリル長さを変更する際
の調整作業をより容易にした装置の提供を目的とする。
の損傷検出能を増大させ、かつドリル長さを変更する際
の調整作業をより容易にした装置の提供を目的とする。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第１図は、本発明に係る装置を備えたボール盤の正面図
を示す。
を示す。
ドリル送りテーブル１上に配設されたスライド軸受５．
５’ により、ドリルスピンドルへウジング２が、摺動
自在に軸支されており、そのドリルスピンドルへウジン
グ２の外周には、圧縮バネ１０が圧縮されたときにこれ
を収納できるスペースを有した当り部材７が固着されて
いる。一方、ドリル送りテーブル１には、上記当り部材
７と対隅し、バネ１０のバネ座を兼ね、かつ上記ドリル
スピンドル、ハウジング２と摺動自在なブラケット６が
装着されている。また、ブラケット６には、上記当り部
材７とブラケット６が接触したときにこれを感知するリ
ミットスイッチ８が取り付けられ、当り部材７にはその
リミットスイッチ８に対応するドグ９が取り付けられて
いる。
５’ により、ドリルスピンドルへウジング２が、摺動
自在に軸支されており、そのドリルスピンドルへウジン
グ２の外周には、圧縮バネ１０が圧縮されたときにこれ
を収納できるスペースを有した当り部材７が固着されて
いる。一方、ドリル送りテーブル１には、上記当り部材
７と対隅し、バネ１０のバネ座を兼ね、かつ上記ドリル
スピンドル、ハウジング２と摺動自在なブラケット６が
装着されている。また、ブラケット６には、上記当り部
材７とブラケット６が接触したときにこれを感知するリ
ミットスイッチ８が取り付けられ、当り部材７にはその
リミットスイッチ８に対応するドグ９が取り付けられて
いる。
ドリル送りテーブル１には差動トランろｆ取り付けられ
ており、送りに関与しない、例えば機械本体に配された
当り４とにより、ドリル送りテーブル１の送り位置を検
出する働らきをなす。
ており、送りに関与しない、例えば機械本体に配された
当り４とにより、ドリル送りテーブル１の送り位置を検
出する働らきをなす。
第１図の状態より、ドリル送りテーブル１が被削物Ｗの
方向に送られたとき、ブラケット６は圧縮バネ１０を介
して当り部材７を押し、これによりドリルスピンドル２
は上記方向に送られ、ドリル１１がＬだけ進み被削物Ｗ
に達したとき、切削背分力よりも弱いバネ定数に設定さ
れた圧縮バネ１０がドリル送りテーブル１に呼応して圧
縮され始め、従って、ドリル１１の先端は被削物に接す
るが、切削は行なわない状態に保たれる。更にｌｌ。
方向に送られたとき、ブラケット６は圧縮バネ１０を介
して当り部材７を押し、これによりドリルスピンドル２
は上記方向に送られ、ドリル１１がＬだけ進み被削物Ｗ
に達したとき、切削背分力よりも弱いバネ定数に設定さ
れた圧縮バネ１０がドリル送りテーブル１に呼応して圧
縮され始め、従って、ドリル１１の先端は被削物に接す
るが、切削は行なわない状態に保たれる。更にｌｌ。
だけ送りが加えられると、ドリル送りテーブル１に設置
されたブラケット６とドリルスピンドルハウジング２に
設けられた当り部材７が接触し、ブラケット６に取り付
けられたリミットスイッチ８は当り部材７に取り付けら
れたドグ９と協同して上記接触を感知し、同時にドリル
スピンドル２は切削背分力に打ち勝ち、送られるので、
ドリル１１は被削物Ｗの切削を開始する。
されたブラケット６とドリルスピンドルハウジング２に
設けられた当り部材７が接触し、ブラケット６に取り付
けられたリミットスイッチ８は当り部材７に取り付けら
れたドグ９と協同して上記接触を感知し、同時にドリル
スピンドル２は切削背分力に打ち勝ち、送られるので、
ドリル１１は被削物Ｗの切削を開始する。
第２図にドリル刃先部の作用説明図を示し、第３図に、
横軸にドリル送りテーブル１の送り位置を取り、縦軸に
差動トランス出力電圧を取ったグラフを示し、第４図に
は電気回路を示す。
横軸にドリル送りテーブル１の送り位置を取り、縦軸に
差動トランス出力電圧を取ったグラフを示し、第４図に
は電気回路を示す。
正常状態のドリル先端部２１においては、被削物Ｗとド
リル刃先との距離Ｌ・と、圧縮バネ１０の圧縮代Ａ’ｏ
だけドリル送りテーブル１が送られた時点で、すなわち
、第３図に示すＡ点でリミットスイッチ８が作動し、Ａ
点に対応する差動トランス出力電圧ｅＡが出力される。
リル刃先との距離Ｌ・と、圧縮バネ１０の圧縮代Ａ’ｏ
だけドリル送りテーブル１が送られた時点で、すなわち
、第３図に示すＡ点でリミットスイッチ８が作動し、Ａ
点に対応する差動トランス出力電圧ｅＡが出力される。
破損状態のドリル先端部２２においては、同様にＬ 、
！：Ａ’ｏに、更にＩＩ！を加えた分だけドリル送りテ
ーブル１が送られた時点で、すなわち、第３図に示す０
点で、リミットスイッチ８が作動し、０点に対応する差
動トランス出力電圧・Ｃが出力される。比較電圧ｅｌＢ
を、上記６１と６（との間、 ｅ ＜ ｅＢ＜ ｅｃ なる状態に設定し、比較回路３１にて比較することによ
り、第３図のｅｌＢに対応する１点以上にドリル送りテ
ーブル１が送られたときにリミットスイッチ８が作動し
た場合、すなわち、ドリル先端部が１１ 以上に破損し
た場合これを検知し、送り制御回路６４に出力し、ドリ
ル送りテーブル１を制御するものである。
！：Ａ’ｏに、更にＩＩ！を加えた分だけドリル送りテ
ーブル１が送られた時点で、すなわち、第３図に示す０
点で、リミットスイッチ８が作動し、０点に対応する差
動トランス出力電圧・Ｃが出力される。比較電圧ｅｌＢ
を、上記６１と６（との間、 ｅ ＜ ｅＢ＜ ｅｃ なる状態に設定し、比較回路３１にて比較することによ
り、第３図のｅｌＢに対応する１点以上にドリル送りテ
ーブル１が送られたときにリミットスイッチ８が作動し
た場合、すなわち、ドリル先端部が１１ 以上に破損し
た場合これを検知し、送り制御回路６４に出力し、ドリ
ル送りテーブル１を制御するものである。
本発明は、切削開始検知部に他の手段、例えばを
ドリル駆動モータの負荷変動ｔらえ切削開始を検知する
方法等を用いることもできるし、また、送り位置検出部
に差動トランス以外の電気的測長手段を用いてもよいこ
とは勿論である。
方法等を用いることもできるし、また、送り位置検出部
に差動トランス以外の電気的測長手段を用いてもよいこ
とは勿論である。
本発明によれば、従来方式によってはトリ′ル先端約１
ｍ程度以下の破損を検知することができなかったのに対
し、ドリル先端０．５ ｍ以下の破損を検知することが
可能となり、また、ドリル長さを変更した場合における
□検出装置の調整も、従来の煩雑な作業に比し、比較電
圧を変えるだけでよいので、ドリル長さ変更による調整
作業が簡易化される効果がある。
ｍ程度以下の破損を検知することができなかったのに対
し、ドリル先端０．５ ｍ以下の破損を検知することが
可能となり、また、ドリル長さを変更した場合における
□検出装置の調整も、従来の煩雑な作業に比し、比較電
圧を変えるだけでよいので、ドリル長さ変更による調整
作業が簡易化される効果がある。
第１図は、本発明の実施例を示す正面図、第２図は上記
実施例の作用説明図、第３図は上記実施例の特性図、第
４図は上記実施例の電気回路図を示す。 １・・・・・・ドリル送りテーブル、 ２・・・−・・ドリルスピンドルハウジング、３・・・
・・・差動トランス、 ４・・・・・・当り、 ５／、５・・・！スライド軸受１ ６・・・・・・ブラケット、 ７・・・・・・当り部材、 ８・・・・・・リミットスイッチ、 ９・・・・・・ドグ、 １０・・・・・・圧縮バネ、 １１・・・・・・ドリル、 １２・・・・・・チャック、 １３・・・・・・ドリルスピンドル、 ２１・・・−正論状態のドリル先端部、２２・・・・・
・破損状態のドリル先端部、３１・・・←比較回路、 ３２・・・・・・微分回路、 ６６・・・・・・８０Ｒ１ ３４・・・・・・送り制御回路、 Ｗ・・・−被削物。 特許出願人 株式全社 島 津 製 作 所代理人
弁理士面 １） 新 第４図 鐘
実施例の作用説明図、第３図は上記実施例の特性図、第
４図は上記実施例の電気回路図を示す。 １・・・・・・ドリル送りテーブル、 ２・・・−・・ドリルスピンドルハウジング、３・・・
・・・差動トランス、 ４・・・・・・当り、 ５／、５・・・！スライド軸受１ ６・・・・・・ブラケット、 ７・・・・・・当り部材、 ８・・・・・・リミットスイッチ、 ９・・・・・・ドグ、 １０・・・・・・圧縮バネ、 １１・・・・・・ドリル、 １２・・・・・・チャック、 １３・・・・・・ドリルスピンドル、 ２１・・・−正論状態のドリル先端部、２２・・・・・
・破損状態のドリル先端部、３１・・・←比較回路、 ３２・・・・・・微分回路、 ６６・・・・・・８０Ｒ１ ３４・・・・・・送り制御回路、 Ｗ・・・−被削物。 特許出願人 株式全社 島 津 製 作 所代理人
弁理士面 １） 新 第４図 鐘
Claims (1)
- 自動送り機構を備え濠ボール盤において、ドリル送りテ
コプルの送り方向の位置を検出するテーブル位置検出部
と、ドリルが被削物の切削を開始したことを検知する切
削開始検知部と、上記テーブル位置検出部の出力電圧と
、あらかじめ設定した比較電圧とを比較する比較回路と
、その比較回路の出力により、テーブル送り釘゛停止さ
せる制御回路とからなり、ドリル切削開始点とデープル
位置との関係により、ドリル刃先の破損を検知し、テー
ブル送りを停止させることを特徴とするドリル刃先破損
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17163381A JPS5877403A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ドリル刃先破損検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17163381A JPS5877403A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ドリル刃先破損検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5877403A true JPS5877403A (ja) | 1983-05-10 |
| JPH0126804B2 JPH0126804B2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=15926801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17163381A Granted JPS5877403A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ドリル刃先破損検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5877403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4579487A (en) * | 1984-09-17 | 1986-04-01 | Lehmkuhl Robert A | Tool adapter |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066886A (ja) * | 1973-10-20 | 1975-06-05 | ||
| JPS5164681A (en) * | 1974-12-02 | 1976-06-04 | Tanaka Precious Metal Ind | nc sochitsukisetsusakukikaino kakogufuryojini okeru kikaidosakinkyuteishisochi |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP17163381A patent/JPS5877403A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5066886A (ja) * | 1973-10-20 | 1975-06-05 | ||
| JPS5164681A (en) * | 1974-12-02 | 1976-06-04 | Tanaka Precious Metal Ind | nc sochitsukisetsusakukikaino kakogufuryojini okeru kikaidosakinkyuteishisochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4579487A (en) * | 1984-09-17 | 1986-04-01 | Lehmkuhl Robert A | Tool adapter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0126804B2 (ja) | 1989-05-25 |
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