JPH0615459A - 溶接電極輪の自動整形装置 - Google Patents

溶接電極輪の自動整形装置

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JPH0615459A
JPH0615459A JP19470692A JP19470692A JPH0615459A JP H0615459 A JPH0615459 A JP H0615459A JP 19470692 A JP19470692 A JP 19470692A JP 19470692 A JP19470692 A JP 19470692A JP H0615459 A JPH0615459 A JP H0615459A
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勝 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑で且つ時間のかかる手動操作を要するこ
となしに、設定された切削量で正確、確実に溶接電極輪
の外周面の切削が自動的に行なえる高信頼な溶接電極輪
の自動整形装置を提供する。 【構成】 接触検出器37から、整形バイト41aと溶
接電極輪35の外周面との接触を示す所定の電圧レベル
信号が出力されると、演算処理部45aは、パルスジェ
ネレータ43から出力されるパルス信号のインクリメン
ト動作を開始する。該パルス信号のカウント値が予め設
定された切削量データと略一致するまで、演算処理部4
5aは、所定の送り量で整形バイト41aを溶接電極輪
35の外周面に圧接し続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に溶接電極輪の自
動整形装置に関し、特に、シーム溶接のごとき抵抗溶接
に用いられる溶接電極輪の自動整形装置に関する。本明
細書においては、シーム溶接に用いられる溶接電極輪に
関して説明することとする。
【0002】
【従来の技術】シーム溶接は、溶接対象物である金属の
接合したい部位を溶接電極輪に接触させて、該溶接電極
輪から上記部位に電流を通電し、上記金属自身の電気抵
抗と金属間の接触抵抗とを利用して加熱し、この加熱に
よって溶接する方法である。上記シーム溶接は、抵抗溶
接中の重ね合せ溶接の一態様である。
【0003】上記シーム溶接を行なうにあたっては、溶
接対象物に施されためっきの成分や溶接対象物自身を構
成する成分等の金属材料が、溶接電極輪の外周面に付着
するのは避けられない。上記溶接電極輪の外周面に対す
る金属材料の付着の度合いは、上記溶接電極輪をシーム
溶接に使用した時間が長ければ長い程大きくなり、やが
ては信頼性の高い、高品質なシーム溶接が行なえなくな
ってしまう。
【0004】そこで、このような事情に鑑みて、一定時
間シーム溶接に使用された溶接電極輪の外周面を、該外
周面に付着した溶接対象物の金属材料とともに切削する
ことによって、上記溶接電極輪を真円に整形する方法が
従来より採用されている。
【0005】該方法は、図3にて示されるもので、触転
ローラ調整ネジ1を図3右方に送り込むことによって触
転ローラ3を図3反時計方向に回転しているシーム溶接
電極輪5の外周面と接触させるとともに、チップ7の端
部を前記シーム溶接電極輪5の外周面と接触させた状態
で前記溶接電極輪5の外周面の幅と略同一の横幅を持っ
た切削バイト9による該外周面の切削が行なえるように
位置決めして切削バイト調整ネジ11a,11bにより
固定するものである。上記態様によって切削バイト9に
よるシーム溶接電極輪5の外周面の切削を行なう。な
お、符号13は、触転ローラ3と切削バイト9とを保持
するための触転ローラ、切削バイト保持機構である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記方法を
採用した場合には、チップ7と触転ローラ3とが同時に
シーム溶接電極輪5の外周面と接触し且つ整形バイト9
が溶接電極輪5の外周面を切削可能に、触転ローラ3と
チップ7とを位置決めしなければならない。即ち、整形
バイト9が図3右方に出過ぎていると、整形バイト9に
よる溶接電極輪5の切込量が多くなり過ぎ、又、整形バ
イト9が触転ローラ3よりも引込んでいると、整形バイ
ト9による溶接電極輪5の切削が行なえないので、上記
位置決めは正確に行わなければならない。
【0007】然るに、上記位置決めは、上述した触転ロ
ーラ調整ネジ1や整形バイト調整ネジ11a,11b等
を手動操作することによって行なっているので、上述し
た正確な位置決めを行うのは極めて困難である。
【0008】そこで、上記に鑑みて、図4にて示すごと
き方法が提案されるに至った。該方法は、例えば、空気
圧等の流体圧によってシリンダ15内に生じた図4右方
向の力を、ピストンロッド17を介して触転ローラ保持
部材19に印加することによって、図のごとく2個の触
転ローラ21a,21bをシーム溶接電極輪5の外周面
と当接させる。又、上記シリンダ15内に生じた図4右
方向の力を、ピストンロッド17及びコイルバネ23を
介してチップバイト保持部材25に印加することによっ
て、前記溶接電極輪5の外周面の幅と略同一の横幅を持
ったチップバイト27を図のごとくシーム溶接電極輪5
の外周面と当接させる。上記態様によってチップバイト
27によるシーム溶接電極輪5の外周面の切削を行な
う。なお、符号29は、チップバイト27を回動自在に
チップバイト保持部材25に取付けるための軸であり、
シーム溶接電極輪切削装置本体33に取付けられた触転
ローラ保持部材ガイド機構である。即ち、前記触転ロー
ラ保持部材19は、前記ピストンロッド17を介してシ
リンダ15から図4右方向の力が印加されたときには、
前記触転ローラ保持部材ガイド機構31によって案内さ
れて図4右方向へと移動する。同様に、前述したチップ
バイト保持部材25は、コイルバネ23及びピストンロ
ッド17を介してシリンダ15から図4右方向の力が印
加されたときには、前記触転ローラ保持部材19によっ
て画定された空間内を図4右方向へと移動する。
【0009】上記構成のシーム溶接電極輪切削装置を用
いることにより、前掲の図3にて示した装置が持ってい
た欠点は改善された。
【0010】然しながら、ピストンロッド17とチップ
バイト保持部材25との間に介装されているコイルバネ
23の弾発力の調整によっては、チップバイト27のシ
ーム溶接電極輪5の外周面への当りが強過ぎてシーム溶
接電極輪5に所謂ビビリが発生したり、或いはチップバ
イト27の上記シーム溶接電極輪5の外周面への当りが
弱過ぎて、切削出来ないという不具合が生じるおそれが
あった。そのうえ、シリンダ15から印加された図4右
方向の圧力によって、チップバイト27をシーム溶接電
極輪5の外周面に当接させているために、所望の切削量
が得られず、又、チップバイト27の図4右方への送り
速度を任意に変更する制御も行なえないという問題点が
あった。
【0011】従って本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、複雑で且つ時間のかかる手動操
作を要することなしに、設定された切削量で正確、確実
に溶接電極輪の外周面の切削が自動的に行なえる高信頼
な溶接電極輪の自動整形装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力された制御信号に基づいて、回転可
能な溶接電極輪の外周面に対し接触/離間が可能に構成
された、溶接電極輪の外周面を切削するための切削機構
と、前記切削機構の、前記溶接電極輪の外周面への接触
検知に応じて、所定の電気信号を出力する電気信号出力
手段と、前記電気信号出力手段より所定の電気信号が出
力されたときから、溶接電極輪の切削量を示す電気信号
であって、予め設定されている切削量しきい値データと
略一致する電気信号が入力されるまでの間、前記切削機
構を前記溶接電極論の外周面と接触させた状態に制御す
る切削機構制御手段と、を備えた構成とした。
【0013】
【作用】上記構成において、切削機構制御手段から切削
機構に対し、溶接電極輪の外周面と接触すべき旨の制御
信号が出力されると、これによって切削機構は、溶接電
極輪の外周面に向けて移動を開始する。この移動によっ
て切削機構が溶接電極輪の外周面と接触すると、電気信
号出力手段は、切削機構が溶接電極輪の外周面と接触し
たことを示す所定の電気信号を出力する。電気信号出力
手段から出力された上記電気信号は、切削機構制御手段
によって読込まれる。切削機構制御手段が上記電気信号
を読込んだ時点から後は、上記電気信号出力手段から上
記電気信号の出力が継続されるように、切削機構制御手
段は、切削機構に対して前述の制御信号の出力を継続す
る。
【0014】前述の制御信号の出力が継続されていると
いうことは、切削機構が溶接電極輪の外周面と圧接して
いる状態、即ち、切削機構による溶接電極輪の外周面の
切削が行われている状態を示している。このようにして
前述の制御信号の出力が継続されているときに、外部か
ら、予め設定されている切削量しきい値データと略一致
する電気信号が入力されると、切削機構制御手段は、前
述した制御信号に代えて、切削機構を溶接電極輪の外周
面から離間せしめる旨の制御信号を出力する。この制御
信号の出力により、それまで溶接電極輪の外周面と圧接
状態にあった切削機構は、溶接電極輪の外周面から離間
せしめられることとなり、これによって切削機構による
溶接電極輪の外周面の切削作業は完了することとなる。
【0015】即ち、上述した切削量しきい値データと略
一致する電気信号が切削機構制御手段に入力された時点
では、切削機構による溶接電極輪の外周面の切削量は、
上記しきい値に達しており、上記時点以後も、なお切削
機構を溶接電極輪の外周面と接触させ続けたのでは、切
削が過剰となってしまうからである。
【0016】上記のようなプロセスを経ることによっ
て、本発明に係る溶接電極輪の自動整形装置による溶接
電極輪の外周面の自動的な切削作業が行われることとな
る。
【0017】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例に従う溶接電極
輪の自動整形装置を示したものである。本発明の一実施
例に従う溶接電極輪の自動整形装置は、図1を参照して
明らかなように、接触検出器37を始め、溶接電極輪3
5の外周面を切削するための切削機構、即ち、整形バイ
ト保持機構44、電動機駆動回路39、パルスジェネレ
ータ43、切削機構制御手段、即ち、速度制御位置指令
シーケンサ45、操作部47及び表示部49を備えた構
成となっている。
【0019】前述した溶接電極輪35は、例えば、シー
ム溶接などの抵抗溶接に用いられるものであり、図1表
面から裏面に向って所定の厚みを有した略円板形状とな
っている。この溶接電極輪35は、図1時計方向に所定
速度で回転可能に軸支されている。
【0020】整形バイト保持機構41は、整形バイト4
1a、可動部材41b、整形バイト保持機構本体41
c、送りネジ41d、減速機41e及び電動機41fを
備えている。前記整形バイト保持機構本体41cは、開
口部が略口字形状を呈し且つ全体として略直方体形状を
呈するように形成されたケーシングとなっている。即
ち、整形バイト保持機構41cは、図1左方向から見た
形状が略口字形状を呈するように、開口部を溶接電極輪
35の外周面側に臨ませて設置されている。前記開口部
及び前記整形バイト保持機構41によって画定される収
容空間部の横幅は、前記溶接電極輪35の厚み(即ち、
外周面の幅)と対応した長さに設定されており、前記収
容空間部には、前記溶接電極輪35の厚み(即ち、外周
面の幅)と対応した横幅を有する略直方体形状の可動部
材41bが図1左右方向に摺動可能に挿入されている。
前記整形バイト保持機構41cの図1右側の端部には、
減速機41eを始め、電動機41f、パルスジェネレー
タ43が夫々取付固定されている。そして、前記収容空
間部の奥の内壁面(即ち、収容空間部における図1右端
の内壁面)の略中央には、内壁面に雌ネジが形成された
貫通孔(図示しない)が設けられている。この貫通孔に
は、一端側が減速機41eと機構的に連係しており、
又、他端側が前記可動部材41bの凹部と螺合している
送りネジ41dが螺合せしめられている。該送りネジ4
1dは、減速機41eを介して伝達される、所定回転速
度以下に減速された電動機41fの回転力により、正/
逆回転動作を行なうようになっている。
【0021】前述した可動部材41bは、一定以上の強
度を持った絶縁性材料によって構成されており、図示の
ごとく、溶接電極輪35の外周面と対向する側の端部
に、所定大きさの凹部が形成されていて、この凹部に
は、整形バイト41aが嵌挿されている。前記凹部の横
幅は、溶接電極輪35の厚みと対応した長さに設定され
ており、この凹部に、整形バイト41aが位置ズレや可
動部材41bから脱落することがないように取付固定さ
れている。即ち、整形バイト41aは、図1にて示すご
とき断面形状を呈しており、溶接電極輪35の外周面を
全幅に亘って同時に切削が可能なように、その横幅は、
溶接電極輪35の外周面の幅に見合った長さに設定され
ている。整形バイト41aは、その機能上、少なくとも
溶接電極輪35を構成している金属材料よりも高硬度の
金属材料によって構成されているものとする。
【0022】本実施例では、電動機41fが正回転して
いるときに、前記整形バイト41a及び可動部材41b
は図1左方向、即ち、溶接電極輪35の外周面と圧接す
る方向に送りネジ41dによって送り出される。又、電
動機41fが逆回転しているときに、前記整形バイト4
1a及び可動部材41bは図1右方向、即ち、溶接電極
輪35の外周面と離間する方向に送りネジ41dによっ
て送り込まれるようになっている。電動機41fは、速
度制御位置指令シーケンサ(以下、単に「シーケンサ」
という)45から電動機駆動回路39に対して出力され
る電動機駆動指令信号に基づき、任意の回転速度で正/
逆回転するようになっている。電動機41fには、種々
のものが採用され得るが、本実施例では、溶接電極輪3
5の外周面の切削作業において高精度な真円加工が行な
えるようにするために、サーボモータを採用することと
した。従って、電動機駆動回路39の回路構成について
も、サーボモータのドライバとして好適なものを採用す
ることとしている。
【0023】パルスジェネレータ43は、前記電動機4
3の回転軸と同軸に取り付けられており、電動機41f
の回転量に応じた方形波パルス信号を、前記シーケンサ
45に出力するように構成されている。なお、図1にお
いて、前記整形バイト保持機構41に関しては、内部の
構成の明確化を図るために、各部材はいずれも実線にて
掲載することとした。
【0024】接触検出器37は、整形バイト41aの、
溶接電極輪35の外周面への接触検知に応じて、所定論
理レベルの電圧信号を前記シーケンサ45に対して出力
するもので、該接触検出器37のプローブ37aを介し
て溶接電極輪35の外周面と、又、該接触検出器37の
プローブ37bを介して整形バイト41aと、夫々電気
的に接触している。即ち、接触検出器37は、図示のよ
うな整形バイト41aと溶接電極輪35の外周面との接
触により形成される溶接電極輪35から接触検出器37
及び整形バイト41aを経て溶接電極輪35に至る閉ル
ープを流れる電流を検出することによって、所定の電圧
レベル信号を出力するものである。前記溶接電極輪35
には、図示しない電源からDC.12Vの電圧が印加さ
れており、上記閉ループが形成されることによって、溶
接電極輪35から接触検出器37に向って所定の直流電
流が流れ込むこととなる。
【0025】このような電圧、電流のオーダであるの
で、整形バイト41aの溶接電極輪35の外周面への接
近時に、大気の絶縁破壊が生じて整形バイト41aと溶
接電極輪35の外周面との間に放電が発生するおそれは
ない。しかしながら、本実施例では、接触検出器37
に、突入電流から内部の回路素子を保護するための保護
抵抗等が設けられているものを採用することとした。こ
の種の接触検出器は、例えば、バイポーラ型のスイッチ
ングトランジスタのごとき半導体スイッチング素子によ
って構成されているので、突入電流によりこれら半導体
スイッチング素子が破壊されるのを防止する必要がある
ためである。
【0026】表示部49は、前記シーケンサ45の制御
下で、前記シーケンサ45から出力される各種表示指令
信号に基づき表示動作を実行する。即ち、表示部49
は、整形バイト41aによる溶接電極輪35の外周面の
切削量データ、溶接電極輪35を溶接作業に使用した時
間データ、1回の切削作業における切削量しきい値デー
タ等、種々のデータを画像情報の態様で表示するように
なっている。
【0027】操作部47には、整形バイト保持機構41
による自動整形作業開始指令入力用のキーを始め、1回
の切削作業において溶接電極輪35の外周面の切削量を
選択的に設定するためのキー群、整形バイト保持機構4
1による切削速度を選択的に設定するためのキー群、表
示部49に各種データを表示させるに際して使用する表
示指令入力キー群、本実施例に係る自動整形装置による
溶接電極輪35の外周面の切削作業を中断させるための
指令入力キー(いずれも図示しない)等が設けられてい
る。上記各種キーのいずれかがオペレータにより押圧操
作されることで、該押圧操作されたキーから所定の電圧
レベル信号が前記シーケンサ45に入力されることとな
る。
【0028】前記シーケンサ45は、演算処理部45a
と記憶部45bとを内蔵している。
【0029】記憶部45bには、制御プログラム等が内
蔵されているのみならず、溶接電極輪35の自動整形作
業を行なうのに必要な各種データが記憶されている。記
憶部45bは、演算処理部45aから出力されるデータ
読出要求に応じて、対応するデータを演算処理部45a
に出力する。記憶部45bに記憶されている各種データ
としては、例えば、溶接電極輪35を、切削することな
しに溶接作業に用いることができる限界時間に関するデ
ータ(以下、「限界時間データ」という)を始め、該限
界時間データと対応して設定されている1回の切削作業
における切削量しきい値データ(該データが、1回の切
削作業における切削量の最大値となる、この切削量しき
い値データは、図1、符号L1 にて示される)、前記限
界時間よりも短い時間領域において、所定時間間隔置き
に設定されている複数の溶接作業時間データ、これら複
数の溶接作業時間データの各々に対応して設定されてい
る複数の切削量データ、整形バイト保持機構41による
複数の切削速度データ、これら複数の切削速度データの
各々に対応して設定されている、送りネジ41bの送り
量データ(これらの送り量データは、電動機41fの回
転量を、減速機41eによる減速比によって補正した値
である)、整形バイト41aがそのホームポジションに
存在していることを示す数値データ(例えば、送りネジ
41dの送り量0)等がある。
【0030】なお、前記限界時間データと複数の溶接作
業時間データとの関係は、例えば、限界時間をTとし、
各溶接作業時間データを設定するに際しての時間間隔を
tとして、該時間間隔tは、上記Tを4等分したものと
仮定すれば、各々の溶接作業時間は、
【0031】
【数1】
【0032】で表わされることとなる。また、前記切削
量しきい値データと複数の切削量データとの関係は、例
えば、切削量しきい値をL1 とし、各切削量データは、
上記溶接作業時間tに対応する切削量をl,2tに対応
する切削量を2l,3tに対応する切削量を3l,4t
に対応する切削量を4lとすれば、上述した限界時間デ
ータと各溶接作業時間データとの関係から、
【0033】
【数2】
【0034】で表わすことができる。
【0035】演算処理部45aは、操作部47から出力
される各種指令情報、接触検出器37から出力される電
圧レベル信号、パルスジェネレータ43から出力される
方形波パルス信号のカウント値、記憶部45bに記憶さ
れている各種データ等に基づき、所定の演算処理動作を
実行することによって電動機41fや表示部49等を制
御するようになっている。演算処理部45aは、操作部
47から出力された電圧レベル信号が、例えば、前記限
界時間Tを示していると認識すると、1回の切削作業に
おける切削量が、前記限界時間Tと対応する切削量しき
い値L1 であると判断する。演算処理部45aは、操作
部47から出力された電圧レベル信号が例えば、前記溶
接作業時間2tを示していると認識すると、1回の切削
作業における切削量が、前記溶接作業時間2tと対応す
る切削量
【0036】
【数3】
【0037】であると判断する。演算処理部45aは、
1回の切削作業において前記限界時間T、切削量しきい
値L1 が設定されたときには、内部カウンタ(図示しな
い)に、上記各データを設定するとともに、上記各デー
タを画像表示すべく表示部49に対して表示指令信号を
出力する。演算処理部45aは、又、1回の切削作業に
おいて、例えば、前記溶接作業時間2t,切削量2lが
設定されたときには、前記内部カウンタ(図示しない)
に、限界時間Tと前記溶接作業時間2tとの差分値であ
る2tと,切削量しきい値L1 と前記切削量2lとの差
分値である2lとを夫々設定するとともに、上記各デー
タを画像表示すべく表示部49に対して表示指令信号を
出力する。このように、設定された溶接作業時間データ
と切削量データとを表示部49に画像表示することとし
た理由は、溶接電極輪35を過度に切削することがない
ように、オペレータに対して注意を喚起するためであ
る。
【0038】演算処理部45aは、操作部47から出力
された電圧レベル信号が、例えば、整形バイト保持機構
41による切削速度の設定値を示していると認識する
と、該設定値と対応する送りネジ41bの送り量データ
を、記憶部45bから読出す。該送り量データについて
は、既に詳述した。演算処理部45aは、前記各動作を
行なった後、整形バイト41aを溶接電極輪35の外周
面に当接すべく、電動機駆動回路37に対して所定の電
動機駆動指令信号を出力する。上記電動機駆動指令信号
の出力により、電動機41fは任意の回転速度で正回転
を開始し、送りネジ41dを介して可動部材41bを図
1左方向に送り出す。演算処理部45aは、電動機41
fが正回転を開始することによって、内蔵されている整
形バイト41aの現在位置検知用のアップ/ダウンカウ
ンタ(図示しない)をアップカウントモードとした後、
接触検出器37から所定の電圧レベル信号が出力される
までの間、パルスジェネレータ43から出力される方形
波パルス信号をインクリメントする。演算処理部45a
は、接触検出器37から、整形バイト41aが溶接電極
輪35の外周面と当接したことを示す電圧信号が出力さ
れると、内蔵されている、切削量を検知するためのカウ
ンタ(図示しない)を駆動させてパルスジェネレータ4
3から出力される方形波パルス信号のインクリメント動
作を開始させる。上記切削量を検知するためのカウンタ
(図示しない)のカウント値は、演算処理部45aによ
り、該カウント値が前述したごときプロセスを経て1回
の切削作業において設定された切削量データと一致した
と判断されたときに、リセットされる。
【0039】なお、整形バイト41aによる溶接電極輪
35の外周面の切削速度は、送りネジ41dによる可動
部材41bの図1左方向への送り量によって決まる。即
ち、上記送り量が大きければ、整形バイト41aによる
溶接電極輪35の外周面への押圧力がそれだけ大きくな
り、切削速度が速くなる。上記切削速度の制御は、上記
送り量とともに、溶接電極輪35の回転速度を可変調整
することによっても行なうことが可能である(本明細書
では、演算処理部45aによる溶接電極輪35の回転速
度制御に係る機構の説明については省略した)。演算処
理部45aによる上記可動部材41bの図1左方向への
送りは、実際の切削量が切削量データと一致するまで継
続される。整形バイト41aを溶接電極輪35の外周面
から離間させるに際しては、上述した当接させるに際し
ての制御と逆の制御を行なうこととなる、即ち、前記電
動機駆動回路39の各相に対して、正回転動作時とは順
序を逆にして夫々駆動指令信号を印加することにより、
電動機41fを逆回転させるとともに、整形バイト41
aの現在位置検知用のアップ/ダウンカウンタ(図示し
ない)をダウンカウントモードとし、該カウンタのカウ
ント値が0になったことを認識した時点で、整形バイト
41aがホームポジションに復帰したと判断し、電動機
41fの逆回転動作を停止させることとなる。
【0040】演算処理部45aは、操作部47から出力
された電圧レベル信号が、例えば、各種データを表示部
49に表示させるための表示指令であると認識したとき
には、対応するデータを表示部49に表示出力する。更
に、演算処理部45aは、操作部47から出力された電
圧レベル信号が、例えば、溶接電極輪35の外周面の切
削作業を中断させるための指令であると認識したときに
は、整形バイト41aを溶接電極輪35の外周面から離
間せしめるべく、電動機41fを逆回転させるための電
動機駆動指令信号を、電動機駆動回路39に対して出力
する。
【0041】次に、上記構成の制御動作を、図2のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0042】オペレータが図1にて示した構成の自動整
形装置の駆動電源(図示しない)を投入することによ
り、演算処理部45aは一連の制御動作を開始する。即
ち、整形バイト41aの現在位置検知用のアップ/ダウ
ンカウンタ(図示しない)のカウント値を参照し、この
カウント値が0であると認識すると、整形バイト41a
はホームポジションに存在していると判断する。一方、
上記カウント値が0でないと認識したときには、上記カ
ウント値が0になるまで電動機41fを逆回転させる
(ステップ101,ステップ103)。ステップ101
にて、整形バイト41aがホームポジションにあると判
断すると、オペレータによる操作部47のキー群の手動
操作によって設定された切削速度に見合ったバイト送り
量データを記憶部45bから読出し、この読出した送り
量データに基づいて電動機41fを正回転させる。これ
により、整形バイト41aは、ホームポジションから溶
接電極輪35の外周面に向けて送り出されることとなる
(ステップ105)。ステップ105において述べた整
形バイト41aの送り動作は、接触検出器37から所定
の電圧レベル信号が出力された後もそのまま継続され
る。接触検出器37から整形バイト41aが溶接電極輪
35の外周面と当接したことを示す電圧レベル信号が出
力されると(ステップ107)、操作部47から出力さ
れた電圧レベル信号が、限界時間Tを示しているのか、
それとも溶接作業時間(t〜3t)を示しているのかを
判定する(ステップ109)。ステップ109におい
て、限界時間Tを示していると判定すると、演算処理部
45aは、限界時間データTと対応して記憶部45bに
記憶されている切削量しきい値データL1 を読出し、ス
テップ105で求めたバイト送り量で、整形バイト41
aの溶接電極輪35に対する圧接状態を継続させる(ス
テップ111,ステップ113)。
【0043】演算処理部45aに内蔵されている切削量
を検知するためのカウンタ(図示しない)によるパルス
ジェネレータ43からの方形波パルス信号のカウント値
が、前記L1 の値と一致したと認識すると(ステップ1
15)、電動機41fを逆回転させて、整形バイト41
aを溶接電極輪35の外周面から離間させる(ステップ
117)。即ち、ステップ115の時点で、整形バイト
41aによる溶接電極輪35の外周面の切削量は、前記
切削量しきい値データL1 と略一致しているから、ステ
ップ117による整形バイト41aの離間動作を行なわ
なければ、溶接電極輪35の外周面が過度に切削されて
しまうこととなる。ステップ117にて述べた電動機4
1fを逆回転させる動作を、前記アップ/ダウンカウン
タ(図示しない)のカウント値が0になるまで継続する
(ステップ119,121,123)。切削量データ
(L1 ,l,2l,3l)や溶接電極輪35を溶接作業
に使用した時間データ(T,t,2t,3t)等は、溶
接電極輪35の外周面が過度に切削されないように、オ
ペレータの注意を喚起するため、表示部49に画像デー
タとして表示されるが、上記以外の各種データは、操作
部47からの表示指令の出力に応じて表示部49に画像
データとして表示されることとなる(ステップ123,
ステップ125)。
【0044】一方、ステップ109において、例えば溶
接作業時間2tを示していると判定すると、演算処理部
45aは、溶接作業時間データ2tと対応して記憶部4
5bに記憶されている切削量データ2lを読出し、ステ
ップ105で求めたバイト送り量で、整形バイト41a
の溶接電極輪35に対する圧接状態を継続させる(ステ
ップ127,ステップ129)。演算処理部45aに内
蔵されている切削量を検知するためのカウンタ(図示し
ない)によるパルスジェネレータ43からの方形波パル
ス信号のカウント値が、前記2lの値と略一致したと認
識すると(ステップ131)、前述したステップ117
に移行することとなる。この場合、前述した演算処理部
45aに内蔵されているカウンタ(図示しない)には、
限界時間データTと溶接作業時間2tとの差分値:2t
及び切削量しきい値データL1 と切削量2lとの差分
値:2lが夫々保持される。これら両差分値データ2
t,2lは、前述したように、表示部49に画像データ
として表示されることとなる。
【0045】以上説明したように、本発明に従う一実施
例によれば、溶接電極輪35の外周面の切削に際してオ
ペレータが操作部47に設けられているキー群を操作す
るだけで所望の切削量と所望の切削速度とが設定でき、
この設定された切削量,切削速度に基づいて、溶接電極
輪35に所謂ビビリが生じたり、整形バイト41aの食
い込みが生じたり、或いは過度に切削されること等がな
く、溶接電極輪35の外周面の高精度な切削作業を自動
的に行なうことができ、真円度の高い切削が可能となっ
た。
【0046】又、1回の切削作業における切削量の選択
的な設定が可能であるために、溶接電極輪35を切削作
業を必要とする限界時間まで使用する以前に、一定の切
削量で溶接電極輪35の外周面を切削することが可能と
なった。又、切削作業時に、溶接電極輪35を溶接作業
に使用した時間と、該時間と対応する切削量データとが
表示部49に画像データとして表示されるために、オペ
レータに対して過度な切削をしないように常に注意を喚
起することもできる。
【0047】上記内容は、あくまで本発明に従う一実施
例に係るものであって、本発明が上記内容のみに限定さ
れることを意味するものではない。例えば、1回の切削
作業において、切削量しきい値を設定したり、或いは、
該設定値よりも小さい切削量を設定するに際して、上記
実施例では、これら各データと対応する溶接作業に使用
した時間を設定することとしたが、直接、上記各データ
を設定するように構成することとしても差支えない。
又、整形バイト41aが溶接電極輪35の外周面と接触
したか否かの検知についても、上記接触検知器37に代
えて、例えば、フォトカプラのごとき光学センサを使用
することも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気信号出力手段より所定の電気信号が出力されたとき
から、溶接電極輪の切削量を示す電気信号であって、予
め設定されている切削量しきい値データと略一致する電
気信号が入力されるまでの間、切削機構を前記溶接電極
輪の外周面と接触させた状態に制御するようにしたの
で、複雑で且つ時間のかかる手動操作を要することなし
に、設定された切削量で正確、確実に溶接電極輪の外周
面の切削が自動的に行なえる高信頼な溶接電極輪の自動
整形装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う溶接電極輪の自動整形
装置の全体構成を示したブロック図。
【図2】図1にて示した構成の制御動作を示したフロー
チャート。
【図3】従来技術に従うシーム溶接電極輪切削装置の説
明図。
【図4】従来技術に従う別のシーム溶接電極輪切削装置
の説明図。
【符号の説明】
35 溶接電極輪 37 接触検出器 39 電動機駆動回路 41 整形バイト保持機構 41a 整形バイト 41b 可動部材 41c 整形バイト保持機構本体 41d 送りネジ 41e 減速機 41f 電動機 43 パルスジェネレータ 45 速度制御位置指令シーケンサ 45a 演算処理部 45b 記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された制御信号に基づいて、回転可
    能な溶接電極輪の外周面に対し接触/離間が可能に構成
    された、溶接電極輪の外周面を切削するための切削機構
    と、 前記切削機構の、前記溶接電極輪の外周面への接触検知
    に応じて、所定の電気信号を出力する電気信号出力手段
    と、 前記電気信号出力手段より所定の電気信号が出力された
    ときから、溶接電極輪の切削量を示す電気信号であっ
    て、予め設定されている切削量しきい値データと略一致
    する電気信号が入力されるまでの間、前記切削機構を前
    記溶接電極論の外周面と接触させた状態に制御する切削
    機構制御手段と、 を備えたことを特徴とする溶接電極輪の自動整形装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の溶接電極輪の自動整形装
    置において、 前記電気信号出力手段は、前記溶接電極輪及び前記切削
    機構に対して夫々電気的に接続された接触検出器であ
    り、この接触検出器は、前記切削機構が前記溶接電極輪
    の外周面と接触したときに形成される閉ループを流れる
    電流を検知することによって前記接触を示す電気信号を
    前記切削機構制御手段に出力するようになっていること
    を特徴とする溶接電極輪の自動整形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の溶接電極輪
    の自動整形装置において、 前記切削機構制御手段の制御下で、表示動作を行なう表
    示手段を有し、 前記切削機構制御手段には、前記切削量しきい値データ
    を1回の切削作業における切削量の最大値とし前記最大
    値に対応する溶接作業時間を切削作業が不要な限界時間
    として、該限界時間よりも短い時間領域において設定さ
    れた複数の溶接作業時間毎に、これら各溶接作業時間と
    対応した切削量データが夫々設定されており、 前記切削機構制御手段は、これら各切削量データのいず
    れかを用いて切削を行ったときには、前記最大値データ
    と前記用いられた切削量データとの間の差分値と、前記
    限界時間データと前記用いられた切削量データと対応す
    る溶接作業時間データとの間の差分値とを、新たに入力
    された同種データとの間で差分演算が可能に保持すると
    ともに、前記保持しているデータを前記表示手段に表示
    するように構成されていることを特徴とする溶接電極輪
    の自動整形装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10202369A (ja) * 1997-01-23 1998-08-04 Dengensha Mfg Co Ltd めっき鋼板のシーム溶接方法と装置
JP2009090316A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Yaskawa Electric Corp チップドレスの状態監視方法、監視装置およびスポット溶接システム
JP2016107342A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 本田技研工業株式会社 シーム溶接用ローラ電極の整形装置及び整形方法

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