JP3287271B2 - 糸はんだ送給装置 - Google Patents

糸はんだ送給装置

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昌良 植田
保 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば、電子部品の
はんだ付け等の局部非接触加熱源として利用される光ビ
ーム加熱装置等に用いられる糸はんだ送給装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば光ビーム加熱装置を用いて
電子部品等をはんだ付けする場合、はんだにはクリーム
はんだ又は糸はんだを使用する。この糸はんだを使用す
る場合、光ビーム加熱装置に用いる糸はんだ送給装置は
従来、図3のような構成であった。その構成について図
3と図4に沿って説明する。
【0003】図3において、1は糸はんだ、2は前記糸
はんだ1を巻き付けたリール、3a、3aは糸はんだ1
の送りローラであり、それらの間隔は、使用する糸はん
だ径に合わせて調整される。また、送りローラ3aは金
属製であり、送給中に糸はんだ1が滑らないように送給
方向と垂直にローレットが刻んである。4は送りローラ
3a、3aを駆動するモータである。5は糸はんだ切れ
検出機構であり、糸はんだ1が途中で途切れることなく
送りローラ3aに正常に導入されているかどうかを検出
する。6は糸はんだつまり検出機構であり、糸はんだつ
まり検出機構6は、糸はんだ1が何らかの原因で送給チ
ューブ7以降で詰まる等で異常停止した場合、その状態
を検出する。8は糸はんだ送給コントローラであり、前
記モータ4に制御信号を送り、送りローラ3aの回転を
制御する。9は糸はんだねらい位置微調整機構であり、
先端部の位置を微調整する機構となっている。
【0004】以上のように構成された糸はんだ送給装置
について、以下その動作について説明する。糸はんだ1
はリール2より引き出され、糸はんだ切れ検出機構5を
通って送りローラ3aまで導かれる。そして、送りロー
ラ3aは糸はんだ送給コントローラ8からの信号により
回転し、導出された糸はんだ1を挟んで糸はんだつまり
検出機構6まで送り出すが、送りローラ3aの間隔が広
いと糸はんだ1がすべり、安定して送給できなくなるた
め糸はんだ1は図4のように送りローラ3aによって圧
接され、潰されながら送り出される。送り出された糸は
んだ1は糸はんだつまり検出機構6を経由して、送給チ
ューブ7を介して糸はんだねらい位置微調整機構9に入
り、ねらい位置を微調整され、はんだ付け部まで導かれ
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の糸はんだ送給装置においては、送給チューブ7や糸は
んだねらい位置微調整機構9の内部は、糸はんだ1の送
り量を安定して送給し、かつ、糸はんだ供給位置の安定
性のため、糸はんだ1との遊びがほとんどなく、そのた
め送りローラ3aの間隔が狭く調整されると、糸はんだ
1が潰されすぎて送給チューブ7や糸はんだねらい位置
微調整機構9の内部で摺動抵抗となり詰まりやすくな
る。そのため送りローラ3aの間隔の調整は非常に難し
い作業となっており、また、特にφ0.2mm以下の極
細径の糸はんだの場合には、潰されることにより剛性が
さらに低下して送給経路途中で詰まりやすくなり、安定
して送給できないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、糸はんだ1を潰さずに送給することにより、送給チ
ューブ7や糸はんだねらい位置微調整機構9の内部で詰
まることがなく、細径の糸はんだでも安定して送給でき
る、糸はんだ送給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、極細径の糸はんだの送りローラと、前記送
りローラを駆動するモータと、糸はんだ切れを検出する
手段と、糸はんだのつまりを検出する手段と、前記モー
タと検出手段群を制御する制御手段と、糸はんだをはん
だ付け部まで導くガイド手段とを備え糸はんだ送給装置
であって、糸はんだの送りローラを糸はんだより柔らか
いゴム製とし、糸はんだが潰されないように送給するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記構成により、糸はんだは潰さ
れずに送りローラによって送り出されるため、ガイド手
段等の送給経路途中で摺動抵抗となって詰まることなく
円滑にはんだ付け部に送給されるという作用を有する。
【0009】以下本発明の一実施例について、図1およ
び図2を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の
形態の糸はんだ送給装置の構成を示すものである。図1
において、図1は糸はんだ、2は糸はんだ1を巻き付け
たリールである。3,3はゴム製の送りローラで、この
送りローラ3,3の間隔は、使用する糸はんだ径に関係
なく一定の間隔となっている。4は送りローラ3,3を
駆動するモータ。5は糸はんだ切れ検出機構であり、糸
はんだ1が途中で切れることなく送りローラ3に正常に
導入されているかどうかを検出する。6は糸はんだつま
り検出機構で、この糸はんだつまり検出機構6は、糸は
んだ1が何らかの原因で送給チューブ7以降で詰まる等
で異常停止した場合、その状態を検出する。8は糸はん
だ送給コントローラであり、モータ4に制御信号を送
り、送りローラ3,3の回転を制御する。9は糸はんだ
ねらい位置微調整機構であり、先端部の位置を微調整す
る機構となっている。
【0010】以上のように構成された糸はんだ送給装置
について、以下その動作について説明する。糸はんだ1
はリール2より引き出され、糸はんだ切れ検出機構5を
通って送りローラ3,3まで導かれる。そして、送りロ
ーラ3,3は糸はんだ送給コントローラ8からの信号に
より回転し、導かれた糸はんだ1を図2のように挟んで
糸はんだつまり検出機構6まで送り出す。さらに、送り
出された糸はんだ1は糸はんだつまり検出機構6を経由
して、送給チューブ7を介して糸はんだねらい位置微調
整機構9に入り、ねらい位置を微調整され、はんだ付け
部まで導かれる。本実施の形態のゴム製の送りローラ
3,3は糸はんだ1よりも柔らかく、そのため糸はんだ
1は潰されずに送給チューブ7、糸はんだねらい位置微
調整機構9を通って、はんだ付け部まで導かれる。さら
に、糸はんだ1の断面形状が変化しないので送給経路中
で抵抗となって詰まることがなく、細径の糸はんだでも
安定して送給することができる効果を有する。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の糸はんだ送給装置は、極細径の糸はんだよりも柔らか
いゴム製の送りローラにより糸はんだを送給するため糸
はんだは潰されず、したがって、送給経路中で摺動抵抗
となってつまることなく、細径の糸はんだの場合でも安
定して送給することが可能となる優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における糸はんだ送給装置
の全体構成を示す概略ブロック構成図
【図2】同糸はんだ送給装置の送りローラ部の一部拡大
側断面図
【図3】従来の糸はんだ送給装置の全体構成を示す概略
ブロック構成図
【図4】従来の糸はんだ送給装置の送りローラ部の一部
拡大側断面図
【符号の説明】
1 糸はんだ 2 リール 3 ゴム製の送りローラ 4 モータ 5 糸はんだ切れ検出機構(糸はんだ切れを検出する手
段) 6 糸はんだつまり検出機構(糸はんだのつまりを検出
する手段) 7 送給チューブ(ガイド手段) 8 糸はんだ送給コントローラ(モータと検出手段群を
制御する制御手段) 9 糸はんだねらい位置微調整機構(ガイド手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土師 信幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−245627(JP,A) 特開 平8−25032(JP,A) 登録実用新案3021886(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 3/06 B65H 51/10 B65H 63/024

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極細径の糸はんだを送る送りローラと、
    前記送りローラを駆動するモータと、糸はんだ切れを検
    出する手段と、糸はんだのつまりを検出する手段と、前
    記モータおよび検出手段群を制御する制御手段と、糸は
    んだをはんだ付け部まで導くガイド手段とを備え糸は
    んだの送りローラを糸はんだよりも柔らかいゴム製と
    し、糸はんだが潰されないよう送給する糸はんだ送給装
    置。
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JPH115160A JPH115160A (ja) 1999-01-12
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