JPS587735B2 - ル−プシ ノ セイゾウホウホオ - Google Patents

ル−プシ ノ セイゾウホウホオ

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Publication number
JPS587735B2
JPS587735B2 JP3478472A JP3478472A JPS587735B2 JP S587735 B2 JPS587735 B2 JP S587735B2 JP 3478472 A JP3478472 A JP 3478472A JP 3478472 A JP3478472 A JP 3478472A JP S587735 B2 JPS587735 B2 JP S587735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soluble
yarn
water
fiber
fibers
Prior art date
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Expired
Application number
JP3478472A
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English (en)
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JPS4899437A (ja
Inventor
宮岡仁平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MYAOKA NENSHI KK
Original Assignee
MYAOKA NENSHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MYAOKA NENSHI KK filed Critical MYAOKA NENSHI KK
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Publication of JPS4899437A publication Critical patent/JPS4899437A/ja
Publication of JPS587735B2 publication Critical patent/JPS587735B2/ja
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はループ糸の製造方法に関するものである。
従来ループ糸は芯糸にからみ糸を供給、させる際にから
み糸を多く送りからみ糸によりループを形成させ、更に
このループのくずれを防止する為に芯糸及びからみ糸と
逆撚の撚止糸を捲回固定させて製造していた。
この為糸供給速度を変えられるリング捲糸機を使用しな
ければならないが、その性能上捲糸量が限定され且高速
回転が出来ないで極めて少量しか生産が出来なかった。
この点はループヤーンと同じ方法にて製造する角糸，リ
ングヤーン等にも同じことが云える。
本発明はこれらループ系統の糸を極めて簡単に製造出来
高能率の生産が可能となる全く新しい方法を提案せんと
するもので、水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維と該水溶性Ｐ．Ｖ．
Ａ繊維の収縮温度では収縮しない芯糸を用い、芯糸を走
行させ該芯糸より多い割合にて水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維を
供給させて芯糸をカバーさせ水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の溶
解しない温度にてセットし水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の収縮
を起させ芯糸を水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維との交叉点間にて
せり出させ撚数に応じたピッチのループを形成させる如
く為したことを特徴とする。
本発明は６０〜７０％の収縮率を有する水溶性Ｐ．Ｖ．
Ａ繊維を上糸として使用し，中空スピンドルにて上糸を
搦ませる高速．高能率の撚糸方法にて撚糸し，これをか
せにとり水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の溶解しない温度の蒸気
中通過又は染色機等で染色の際に使用される温湯浸漬に
より６０〜７０％収縮させ．特別の撚止め工程を必要と
せずに水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の強力な収縮力により芯糸
を適宜せり出させ．撚数に応じたピッチのループを形成
させるものである。
本方法に使用する芯糸は限定されることはないが熱可塑
性糸であれば便である。
以下本発明方法をその実施例について説明する。
実施例 １ トリアセテート糸１１５０デニールを中空スピンドルを
挿通し．中空スピンドルに嵌押したボビンより水溶性Ｐ
．Ｖ．Ａ繊維２８デニール２を引出しＳ方向に８００Ｔ
／Ｍでトリアセテート糸１に搦ませる。
とれをかせにとり９０℃の蒸気中に１０分間置いた処水
溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の収縮によりトリアセテート糸１が
処々外方にせり出しピッチ０．５ｍｍのループが形成さ
れた。
この際トリアセテート糸１に対し水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維
は約７．０％多く供給されて搦んでいる。
そしてトリアセテート糸１に水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維をか
らんだ撚糸より蒸気セットして完成した糸は６０チ長さ
に於て短縮していた。
この完成されたループ糸は水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維が芯に
なる形状となるので強度を大とならしめる為に必要に応
じナイロン糸 テトロン糸等を捲回させることは推しよ
うされる。
実施例 ２ トリアセテート糸１１５０デニールを中空スピンドルを
挿通し，中空スピンドルに嵌押したボビンより水溶性Ｐ
．Ｖ．Ａ繊維２８デニール２を引出し８方向に６００Ｔ
／Ｍの撚を与えてトリアセテート糸１に搦ませる。
これをかせにとり９０℃の蒸気中に１０分間置いた処，
水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の収縮によりトリアセテート糸１
が処々外方にせり出しピッチ１ｍｍのループが形成され
た。
この際トリアセテート系１に対し水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維
は約１５％多く供給され搦んでいる。
その他．ウールスパン糸１４６番１本．ウールスパン糸
４８番１本にナイロン１５デニール１本をカバーしたも
の、トリアセテニト加工糸に於でも同様の結果を得た。
又レーヨン、ポリエステルウール等も使用できてこの糸
条の撚方向は左右どちらでも同じである。
上記の如く本発明方法によれば．水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維
と該水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の収縮温度では収縮しない芯
糸を用い、芯糸を走行させ該芯糸より多い割合にて水溶
性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維を供給させて芯糸をカバーさせ水溶性
Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の溶解しない温度にてセットし水溶性Ｐ
．Ｖ．Ａ繊維の収縮を起させ芯糸を水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊
維との交叉点間にてせり出させ撚数に応じたピッチのル
ープを形成させる如く為したので水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維
を上糸とし芯糸に適宜糸条を用いて中空スピンドルにて
撚糸を製造する通常の方法にて撚糸し，通常行われるセ
ット，染色工程に付すれば，水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維が収
縮し簡単に然も中空スピンドルの使用による高速然も捲
回量の増大による高能率のループ糸が製造できる。
従ってループ糸が極めて容易に且工程の短縮により廉価
に提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の製造過程を示すもので，第１図は搦み
状態図，第２図は完成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維と該水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の
    収縮温度では収縮しない芯糸を用い，芯糸を走行させ該
    芯糸より多い割合にて水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維を供給させ
    て芯糸をカバーさせ水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の溶解しない
    温度にてセットし水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維の収縮を起させ
    芯糸を水溶性Ｐ．Ｖ．Ａ繊維との交叉点間にてせり出さ
    せ撚数に応じたピッチのループを形成させる如く為した
    ことを特徴とするループ糸の製造方法。
JP3478472A 1972-04-06 1972-04-06 ル−プシ ノ セイゾウホウホオ Expired JPS587735B2 (ja)

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JPS4899437A JPS4899437A (ja) 1973-12-15
JPS587735B2 true JPS587735B2 (ja) 1983-02-12

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